JPS5941342A - 成形用樹脂組成物 - Google Patents
成形用樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS5941342A JPS5941342A JP15070782A JP15070782A JPS5941342A JP S5941342 A JPS5941342 A JP S5941342A JP 15070782 A JP15070782 A JP 15070782A JP 15070782 A JP15070782 A JP 15070782A JP S5941342 A JPS5941342 A JP S5941342A
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- JP
- Japan
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- density polyethylene
- linear low
- mfi
- polypropylene
- astm
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、線状低密度ポリエチレンを生成分とする優れ
た剛性と耐衝撃強度特性を有する成形用樹脂組成物に関
するものである。
た剛性と耐衝撃強度特性を有する成形用樹脂組成物に関
するものである。
脚状低密度ポリエチレンは、優れたＥＳＣＲ，衝撃強度
、低温特性などを有し、包装材などとして広く応用され
つつある。
、低温特性などを有し、包装材などとして広く応用され
つつある。
線状低密度ポリエチレンのもう一つの特長は、高圧法低
密度ポリエチレンに比べ剛性が高く、ダウンゲージをし
た場合、いわゆる腰があることである。しかしながら、
この特長も高密度ポリエチレンなどに比べると劣り、応
用を制限することがあり、いっそうの改良が望寸れてい
た。特に、容器包装材などでは、その経済性の面から薄
肉化の動向があるが、線状低密度ポリエチレンを応用す
る場合、必ずしも十分な剛性がなく、その改良が望まれ
ていた。
密度ポリエチレンに比べ剛性が高く、ダウンゲージをし
た場合、いわゆる腰があることである。しかしながら、
この特長も高密度ポリエチレンなどに比べると劣り、応
用を制限することがあり、いっそうの改良が望寸れてい
た。特に、容器包装材などでは、その経済性の面から薄
肉化の動向があるが、線状低密度ポリエチレンを応用す
る場合、必ずしも十分な剛性がなく、その改良が望まれ
ていた。
本発明者らは、線状低密度ポリエチレンの」二層特性の
改良について検討ヲ重ねた結果、特定の組成物系につい
て線状低密度ポリエチレン固有の衝撃強度特性などの長
所全維持したうえ、剛性などの特性を向上できることを
見い出し、本発明を完成するに至った。
改良について検討ヲ重ねた結果、特定の組成物系につい
て線状低密度ポリエチレン固有の衝撃強度特性などの長
所全維持したうえ、剛性などの特性を向上できることを
見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、線状低密度ポリエチレン９５〜６
０重量部、ポリプロピレン５〜４０重量部からなり、線
状低密度ポリエチレンがエチレンとαオレフィンからな
る共重合体で、線状低密度ポリエチレンとポリプロピレ
ンのＭＦＩが下記式の範囲におることを特徴とする成形
用樹脂組成物に関する。
０重量部、ポリプロピレン５〜４０重量部からなり、線
状低密度ポリエチレンがエチレンとαオレフィンからな
る共重合体で、線状低密度ポリエチレンとポリプロピレ
ンのＭＦＩが下記式の範囲におることを特徴とする成形
用樹脂組成物に関する。
本発明に云う紛状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン
、ＭＦＩ ＰＥ、ＭＦＩ ＰＰとは、次のどきく定義す
るものである。
、ＭＦＩ ＰＥ、ＭＦＩ ＰＰとは、次のどきく定義す
るものである。
脚状低密度ポリエチレンとは、エチレンとαオレフィン
からなる共重合体で、ＡＳ’ｌ’Ｍ Ｄ１５０５にした
がう２３℃での密度が０．９１０〜０，９５０、ＭＦＩ
ＰＥがＪ１〜５０の範囲にあるものである。
からなる共重合体で、ＡＳ’ｌ’Ｍ Ｄ１５０５にした
がう２３℃での密度が０．９１０〜０，９５０、ＭＦＩ
ＰＥがＪ１〜５０の範囲にあるものである。
ポリフロピレンとは、プロピレンの単独重合体およヒフ
ロピレンと１５モル条以下のエチレンあるいはブテン１
などのαオレフィンとの共重合体で、ｎヘプタン抽出法
によるｌ５ｏｔａｃｔｉｃ Ｉｎｄｅｘ（Ｉ、Ｉ）が７
０％以上、ＭＦＩ ＰＰが０．１〜１００の範囲にある
結晶性ポリプロピレンである。
ロピレンと１５モル条以下のエチレンあるいはブテン１
などのαオレフィンとの共重合体で、ｎヘプタン抽出法
によるｌ５ｏｔａｃｔｉｃ Ｉｎｄｅｘ（Ｉ、Ｉ）が７
０％以上、ＭＦＩ ＰＰが０．１〜１００の範囲にある
結晶性ポリプロピレンである。
ＭＦＩ ＰＥとは、ＡＳＴＭ Ｄ１２３Ｂにしたがう１
９０℃でのメルトフローレート’ｒｆ／１０分で表わし
たものである。
９０℃でのメルトフローレート’ｒｆ／１０分で表わし
たものである。
ＭＦＩ ＰＰとは、ＡＳＴＭ Ｄ１２３８にしたがう
２３０℃でのメルトフローレートｆｆ１ｓ’／１０分で
表わしたものである。
２３０℃でのメルトフローレートｆｆ１ｓ’／１０分で
表わしたものである。
本発明の組成物は、線状低密度ポリエチレンを主成分と
する組成物であり、組成物中に占める線状低密度ポリエ
チレンが９５〜６０重量部、ポリプロピレンが５〜４０
重量部の組成物である。線状低密度ポリエチレンが９５
重量部を超え、ポリプロピレンが５重量部未満では、本
発明の目的とする剛性などの特性の向上が十分でない。
する組成物であり、組成物中に占める線状低密度ポリエ
チレンが９５〜６０重量部、ポリプロピレンが５〜４０
重量部の組成物である。線状低密度ポリエチレンが９５
重量部を超え、ポリプロピレンが５重量部未満では、本
発明の目的とする剛性などの特性の向上が十分でない。
また、線状低密度ポリエチレンが６ＯＮ量部未満で、ポ
リプロピレンが４０重量部を超えると、線状低密度ポリ
エチレン固有の長所である耐衝撃強度などの特性の低下
が著しく、本発明の目的とする成形用樹脂組成物は得ら
れない。
リプロピレンが４０重量部を超えると、線状低密度ポリ
エチレン固有の長所である耐衝撃強度などの特性の低下
が著しく、本発明の目的とする成形用樹脂組成物は得ら
れない。
本発明の線状低密度ポリエチレンとポリプロピレンから
なる組成物は、下記式の関係にしたがうものである。
なる組成物は、下記式の関係にしたがうものである。
ＭＦＩ ＰＰ／ＭＦＩ ＰＥが１．０以下、３．０以上
では耐衝撃強度などの特性が著しく損なわれ、本発明の
目的とする成形用樹脂組成物は得られない。
では耐衝撃強度などの特性が著しく損なわれ、本発明の
目的とする成形用樹脂組成物は得られない。
本発明の組成物は、主成分である線状低密度ポリエチレ
ンの特長である良好々耐衝撃強度などの特性を有し、か
つ剛性などの特性が向−卜したものでおる。
ンの特長である良好々耐衝撃強度などの特性を有し、か
つ剛性などの特性が向−卜したものでおる。
本発明の組成物は、各種の応用に供しうるが、特に、容
器成形品への応用に適するものである。
器成形品への応用に適するものである。
本発明の組成物は、顔料、着色剤、各種安定剤、滑剤、
造核剤、帯電防止剤、ブロッキング防止剤など全添加す
ることができる。
造核剤、帯電防止剤、ブロッキング防止剤など全添加す
ることができる。
本発明の組成物を得るには、組成物原料を任意の混合機
、例えば、ブレンダ〜、ヘンシェルミキサーなど、およ
び押出機、バンバリーミキサ−などの混線機を組み合せ
て調製し、しかるのち、射出成形機、押出成形機、フィ
ルム成形機など、任意の公知の成形機により目的とする
成形品とすると２ができる。
、例えば、ブレンダ〜、ヘンシェルミキサーなど、およ
び押出機、バンバリーミキサ−などの混線機を組み合せ
て調製し、しかるのち、射出成形機、押出成形機、フィ
ルム成形機など、任意の公知の成形機により目的とする
成形品とすると２ができる。
次に、実施例を挙げて本発明全具体的に説明するが、本
発明は、その要旨を超えない限り、これら実施例に限定
されるものではない。
発明は、その要旨を超えない限り、これら実施例に限定
されるものではない。
実施例１
ＭＦＩ １，３、密度０．９２４の線状低密度ポリエチ
レン７５重量部とＭＦＩ １．５のポリプロビレ／２５
重世部とを、ヘンシェルミキサーでトライブレンドした
後、４０ＩＩＩ＋＃押出機（Ｌ／Ｄ２６．ダルメージタ
イプスクリュー）を用い、２６０℃ Ｂ Ｏｒｐｍで混
線、ペレタイジングし、所定の組成物を得た。
レン７５重量部とＭＦＩ １．５のポリプロビレ／２５
重世部とを、ヘンシェルミキサーでトライブレンドした
後、４０ＩＩＩ＋＃押出機（Ｌ／Ｄ２６．ダルメージタ
イプスクリュー）を用い、２６０℃ Ｂ Ｏｒｐｍで混
線、ペレタイジングし、所定の組成物を得た。
該組成物を２６０℃の温度でプレス成形し、２肺厚さの
シートを作成した。
シートを作成した。
該シートから試験片を作成し、ＡＳＴＭ Ｄ２５６に
したがってＩＺＯＤ衝撃強度、およびＡＳＴＭ Ｄ７９
０にしたがって曲げ特性を見た。
したがってＩＺＯＤ衝撃強度、およびＡＳＴＭ Ｄ７９
０にしたがって曲げ特性を見た。
結果を表１に示す。
比較例１
実施例１で用いたと同じ線状低密度ポリエチレンおよび
ポリプロピレンを用い、線状低密度ポリエチレン５０重
量部、ポリプロピレン５０重量部からなる組成物を実施
例１と同様の方法で作成し、試験した。
ポリプロピレンを用い、線状低密度ポリエチレン５０重
量部、ポリプロピレン５０重量部からなる組成物を実施
例１と同様の方法で作成し、試験した。
結果を表１に示す。
比較例２
実施例１で用いたと同じ線状低密度ポリエチレンを用い
、線状低密度ポリエチレンのみを、実施例１と同じ条件
にて押出機金バスしペレタイジングした後、実施例１と
同様の方法で試験した。
、線状低密度ポリエチレンのみを、実施例１と同じ条件
にて押出機金バスしペレタイジングした後、実施例１と
同様の方法で試験した。
結果を表１に示す。
表 １
※Ｉ ＡＳＴＭ Ｄ２５６ ※２ ＡＳＴＭ
Ｄ７９０※３ ＡＳＴＭ Ｄ７９０ 実施例２ ＭＦＩｏ、８、密度０．９２２の線状低密度ポリエチレ
ン７５重量部と、実施例１で用いたと同じポリプロピレ
ン２５重量部からなる組成物を、実施例１と同様の方法
で作成し、試験した。
Ｄ７９０※３ ＡＳＴＭ Ｄ７９０ 実施例２ ＭＦＩｏ、８、密度０．９２２の線状低密度ポリエチレ
ン７５重量部と、実施例１で用いたと同じポリプロピレ
ン２５重量部からなる組成物を、実施例１と同様の方法
で作成し、試験した。
結果を表２に示す。
実施例３
ＭＦｌｌｏ、密度０．９２６の線状低密度ポリエチレン
７５重量部と、ＭＦＩ １４のポリプロピレン２５重量
部からなる組成物音、実施例１と同様の方法で作成し、
試験した。
７５重量部と、ＭＦＩ １４のポリプロピレン２５重量
部からなる組成物音、実施例１と同様の方法で作成し、
試験した。
結果を表２に示す。
比較例３
実施例３で用いたと同じ線状低密度ポリエチレン７５重
量部と、ＭＦＩ １．５のポリプロピレン２５重量部と
からなる組成物を、実施例１と同様の方法で作成し、試
験した。
量部と、ＭＦＩ １．５のポリプロピレン２５重量部と
からなる組成物を、実施例１と同様の方法で作成し、試
験した。
結果を表２に示す。
比較例４
実施例３で用いたと同じ線状低密度ポリエチレン７５重
量部と、ＭＦＩ４０のポリプロピレフ２５重景部とから
なる組成物を、実施例１と同様の方法で作成し、試験し
た。
量部と、ＭＦＩ４０のポリプロピレフ２５重景部とから
なる組成物を、実施例１と同様の方法で作成し、試験し
た。
結果を表２に示す。
表 ２
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｕＪ！状低状変密度ポリエチレン９５〜６ＯＮｌｆ！、
ポリプロピレン５〜４０重量部からなり、線状低密度ポ
リエチレンがエチレンとαオレフィンからなる共重合体
で、線状低密度ポリエチレンとポリプロピレンのＭＦＩ
が下記式の範囲にあること全特徴とする成形用樹脂組成
物。 ＭＦＩ ＰＥ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15070782A JPS5941342A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 成形用樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15070782A JPS5941342A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 成形用樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5941342A true JPS5941342A (ja) | 1984-03-07 |
Family
ID=15502650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15070782A Pending JPS5941342A (ja) | 1982-09-01 | 1982-09-01 | 成形用樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941342A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59115349A (ja) * | 1982-12-20 | 1984-07-03 | レクセン・プロダクツ・カンパニー | 熱滅菌可能なポリオレフイン組成物及びそれから製造された物品 |
| JPS59174639A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-10-03 | レクセン・プロダクツ・カンパニー | 衝撃強度の改良された高透明度プロピレン重合体組成物 |
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-
1982
- 1982-09-01 JP JP15070782A patent/JPS5941342A/ja active Pending
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