JPS5940721Y2 - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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Publication number
JPS5940721Y2
JPS5940721Y2 JP1976070575U JP7057576U JPS5940721Y2 JP S5940721 Y2 JPS5940721 Y2 JP S5940721Y2 JP 1976070575 U JP1976070575 U JP 1976070575U JP 7057576 U JP7057576 U JP 7057576U JP S5940721 Y2 JPS5940721 Y2 JP S5940721Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
mounting plate
chassis
variable resistor
bearing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976070575U
Other languages
English (en)
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JPS52161439U (ja
Inventor
猛 長井
哲郎 村上
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1976070575U priority Critical patent/JPS5940721Y2/ja
Publication of JPS52161439U publication Critical patent/JPS52161439U/ja
Application granted granted Critical
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は可変抵抗器に関するもので、その目的とする
ところは、組立及び取付が簡単でかつ自動機組立に適し
た簡易取付型の可変抵抗器を提供しようとするものであ
る。
この考案は弾性のある絶縁性樹脂によって一体成形した
筐体と、刷子取付済の軸及び抵抗体、接触子、端子取付
済の取付板を簡易に挿通及び嵌合して組み立てできる構
造の可変抵抗器に関するものであり、以下この考案の実
施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの考案の一実施例の可変抵抗器の分離斜視図
、第2図は要部断面図、第3図は筐体の要部断面図を示
し、図中1は弾性の絶縁性樹脂で成形された筒状の筐体
で、一方を開口部とし、この開口部側には対応して突出
部2.7を設け、該突出部2,2′の壁面でかつ該突出
部2.zに隣接する面の上端縁部と同一面となる位置に
孔又は凹部3,3′をそれぞれ対応して設けている。
さらに、この突出部2.zには取付板取付時の位置決め
のための取付板位置決め用突出部4,4′及び取付板を
圧入した隙孔又は凹部3,3′に導くテーパ部5を設け
ている。
又、前記突出部2,2′の孔又は凹部3,3′の内壁の
上面側には取付板の厚み寸法公差を吸収する微小突起6
を設けている。
この微小突起6は筐体1の取付板管は面22に取付板を
密着するように押え付ける方向に働く。
すなわら、この微小突起6により取付板の固定位置によ
って決定される筐体1内部の高さ寸法を安定した状態に
保つことができる。
このことによって、筐体1内部に挿入された刷子取付済
みの軸の上下ガタや左右ガタを安定した状態にすること
ができる。
そして、筐体1の他方の底部側にはこの底部を貫通して
設けた軸受用の孔7を有する軸受部8とシャーシーへの
取付手段としてのスナップ部9を複数個突出形成しであ
る。
10は取付金具等の支持台で、軸受部8の周囲に設けら
れ、シャーシーに取り付けられた際、前記スナップ部9
のツメ部とでシャーシーをはさみ込む役目もある。
11は支持台10と同一高さでかつ前記スナップ部9と
略直交方向に設けられたガタ付き防止台である012は
刷子13を取付けた軸、14は抵抗体15、接触子16
、端子ITを取付けた取付板である。
この取付板14は前記筐体1の突出部2,2′の孔又は
凹部3,3′に嵌合する突出片18.18を設けると共
にこの突出片18.18の両側に切欠部19.19を設
けている。
以下組立て工程を説明する。
この考案は先ず筐体1の軸受部8の孔7に刷子13を取
付けた軸12を挿入し、次に抵抗体15、接触子16、
端子17を取付けた取付板14を筐体1の突出部2゜2
の孔又は凹部3,3′に圧入嵌合させたものである。
以下筐体1と取付板14との組立てを詳述する。
弾性のある絶縁性樹脂で一体成形された筐体1の突出部
2,2′に形成された取付板位置決め用突出部4,4′
に、取付板14の突出片18.18の両側部を合わせて
圧入していくと、筐体1のテーパ部5の周辺が外方向に
ひろがって行き、取付板14が筐体1の最後取付位置に
きたとき、取付板14の突出片18.18は筐体1に設
けられた突出部2.zの孔又は凹部3,3′に入り、こ
の時、外方向にひろげられたテーパ部5はもとの状態に
戻り(第4図イ2ロ参照)、ガタ付き防止用の微小突起
6をつぶして取付板14は最後取付位置に密着してしっ
かりと固定される。
又突出部2.zの孔又は凹部3,3′を突出部2.zに
隣接する面の上端縁部と同一面になる位置に設けている
ため、取付板14を孔又は凹部3,3′に嵌合した時、
取付板14の下面を前記隣接面の上端縁部が支持し、取
付板14を安定よく確実に固定する。
このようにして組立てられた可変抵抗器をシャーシー等
に取付ける。
・この取付は手段として筐体1に複数のスナップ部9を
設けである。
第5図は前記構成よりなる可変抵抗器を取付けるシャー
シーのパターンで、20はスナップ部挿入孔を示し、こ
の挿入孔20の寸法tを規制することにより該挿入孔2
0に挿入されたスナップ部9は脚部が折れるまで抜けな
い。
尚、このシャーシーへの取付手段として第6図に示すよ
うに、筐体1の底部より外方向に向って突出形成した軸
受用の孔を有する軸受台8の外周面にネジ部21を設け
、シャーシー等に可変抵抗器を取付けた際ナツトで固定
できるように構成してもよい。
この考案は上記のような構成を採ることにより筐体の軸
受部の孔に軸を挿通し、取付板の突出片を筐体の突出部
に形成した孔又は凹部に嵌合させるだけで簡単に組立て
ることができ、又ガタ付き防止用の微小突起を孔又は凹
部に設けたので、突出片が凹部へ弾発状に嵌合した瞬間
にこの微小突起がつぶれて、取付板がしっかりと筐体に
固定される効果がある。
従って、カシメで固定して組立てるよりもはるかに部品
点数の削減、組工数の低減が図れ、しかも自動機組立て
に適し又、シャーシーへの取付けも簡単であり、組立て
、取付けが容易かつ確実で安価に製造できる可変抵抗器
が提供できた。
そして、本考案においては上述したように、筐体の孔又
は凹部の上面に微小突起を設け、この微小突起をつぶす
ことによって取付板を筐体側に密着した状態で固定する
ことができ、この結果として筐体と取付板との高さ寸法
を均一化することができる効果を発揮する。
この効果は筐体の中に入る軸及びそれと一体の刷子取付
板を安定した状態に保持し、軸の上下ガタ、左右ガタ、
摺動ムラの軽減等に有効な手段となるものである〇
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の可変抵抗器の分離斜視図
、第2図は同実施例の要部断面図、第3図は同実施例に
使用する筐体の要部断面図、第4図イ、0&ま同実施例
において筐体に取付板を取付ける状態説明断面図と同取
付後の断面図、第5図はこの実施例の可変抵抗器を取付
けるシャーシーのパターンを示す斜視図、第6図は前記
実施例の他実施例の斜視図を示す。 1・・・・・・筐体、2.z・・・・・・突出部、3,
3′・・・・・・孔又は凹部、4,4′・・・・・・取
付板位置決め用突出部、5・・・・・・テーパ部、6・
・・・・・微小突起、7・・・・・・軸挿入孔、8・・
・・・・軸受部、9・・・・・・スナップ部、10・・
・・・・支持台、11・・・・・・ガタ付き防止台、1
2・・・・・・軸、13・・・・・・刷子、14・・・
・・・取付板、15・・・・・・抵抗体、16・・・・
・・接触子、17・・・・・端子、18・・・・・・突
出片、19・・・・・・切欠部、20・・・・・・スナ
ップ部挿入孔、21・・・・・・ネジ部、22・・・・
・・筐体の取付板管は面。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)絶縁性合成樹脂から成る筒状筐体の一方を開口部
    とし、この開口部側には対応して突出部を設け、該突出
    部の壁面でかつ該突出部に隣接する面の上端縁部と同一
    面となる位置に孔又は凹部をそれぞれ対応して設け、こ
    の孔又は凹部の上面にガタ付き防止用の微小突起を設け
    、他方の底部側には底部を貫通して設けた軸受用の孔を
    有する軸受部とシャーシー取付手段を設け、この筐体の
    軸受部へ刷子を取付けた軸を挿入した後、筐体と、前記
    突出部の孔又は凹部に嵌合可能な突出片を設けた取付板
    とを嵌合し、取付板を筐体側に密着して固定してなる可
    変抵抗器。
  2. (2)シャーシー取付手段として、軸受用の孔を有する
    筐体の底部より外方向に突出した複数のスナップ部と、
    軸受部の周囲に、シャーシーに取り付けられた際、前記
    スナップ部のツメ下部とで該シャーシーをはさみ込むよ
    うに設けられた支持台とを筐体に一体に設けてなる実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の可変抵抗器。
  3. (3)シャーシーの取付手段として、筐体の底部より外
    方に向って一体に突出形成した軸受用の孔を有する軸受
    台の外周面にネジ部を設け、シャーシーに取り付けた際
    、ナツトで固定できるようにした実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の可変抵抗器。
  4. (4)筐体の開放部側の突出部として、突出部に取付板
    の突出片をガイドする取付板位置決め用突出部を付設し
    た実用新案登録請求の範囲第1項記載の可変抵抗器。
  5. (5)筐体の開放部側の突出部として、突出部の内壁に
    取付板の突出片を突出部の孔又は凹部に案内するテーパ
    部を設けた実用新案登録請求の範囲第1項記載の可変抵
    抗器。
JP1976070575U 1976-05-31 1976-05-31 可変抵抗器 Expired JPS5940721Y2 (ja)

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JP1976070575U JPS5940721Y2 (ja) 1976-05-31 1976-05-31 可変抵抗器

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JP1976070575U JPS5940721Y2 (ja) 1976-05-31 1976-05-31 可変抵抗器

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Publication Number Publication Date
JPS52161439U JPS52161439U (ja) 1977-12-07
JPS5940721Y2 true JPS5940721Y2 (ja) 1984-11-20

Family

ID=28540207

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JP1976070575U Expired JPS5940721Y2 (ja) 1976-05-31 1976-05-31 可変抵抗器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0337202Y2 (ja) * 1984-11-16 1991-08-07

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4813728B1 (ja) * 1969-08-08 1973-04-28
JPS4935702U (ja) * 1972-06-28 1974-03-29

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5212119Y2 (ja) * 1971-02-10 1977-03-17
JPS5228744Y2 (ja) * 1971-06-28 1977-06-30

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4813728B1 (ja) * 1969-08-08 1973-04-28
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JPS52161439U (ja) 1977-12-07

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