JPS5940373Y2 - エレベ−タの運転装置 - Google Patents
エレベ−タの運転装置Info
- Publication number
- JPS5940373Y2 JPS5940373Y2 JP8573576U JP8573576U JPS5940373Y2 JP S5940373 Y2 JPS5940373 Y2 JP S5940373Y2 JP 8573576 U JP8573576 U JP 8573576U JP 8573576 U JP8573576 U JP 8573576U JP S5940373 Y2 JPS5940373 Y2 JP S5940373Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- door
- relay
- confirmation switch
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は火災時におけるエレベータの運転装置の改良
に関するものである。
に関するものである。
エレベータは各階乗場の戸に設けられた戸閉確認スイッ
チにより、すべての乗場の戸の戸閉状態を確認した後、
運転されることは周知のところである。
チにより、すべての乗場の戸の戸閉状態を確認した後、
運転されることは周知のところである。
さて、ビルに火災が発生した場合、エレベータの戸が焼
かれて戸開状態となり、戸閉確認スイッチが動作して運
転不能となる可能性があり、乗客は非常に危険な状態に
おかれる。
かれて戸開状態となり、戸閉確認スイッチが動作して運
転不能となる可能性があり、乗客は非常に危険な状態に
おかれる。
この考案は上記欠点を改良するもので、火災時戸閉確認
スイッチが動作した場合でも、かごの運転を可能にして
乗客の安全を計るようにしたエレベータの運転装置を提
供することを目的とする。
スイッチが動作した場合でも、かごの運転を可能にして
乗客の安全を計るようにしたエレベータの運転装置を提
供することを目的とする。
以下、図によりこの考案の一実施例を説明する。
図中、（１）、←）は直流電源、１ａは１階乗場の戸が
戸閉状態のとき閉成する戸閉確認スイッチ、２ａ〜４ａ
は同じく２階〜４階乗場の戸閉確認スイッチ、１ｂは１
階乗場の戸に設けられ戸の温度が規定値以上（例えば８
０℃）になると閉或する１階火災検知器接点、２ｂ〜４
ｂは同じく２階〜４階の火災検知器接点、１Ａは１階火
災検出リレー、ＩＡａ。
戸閉状態のとき閉成する戸閉確認スイッチ、２ａ〜４ａ
は同じく２階〜４階乗場の戸閉確認スイッチ、１ｂは１
階乗場の戸に設けられ戸の温度が規定値以上（例えば８
０℃）になると閉或する１階火災検知器接点、２ｂ〜４
ｂは同じく２階〜４階の火災検知器接点、１Ａは１階火
災検出リレー、ＩＡａ。
ＩＡｂはその常開接点、２Ａ〜４Ａは同じく２階〜４階
火災検出リレー、２ Ａａ〜４ Ａａ、 ２ Ａｂ 〜
４ Ａｂは同じく２階〜４階火災検出リレー２Ａ〜４Ａ
の常開接点、５は乗場戸閉確認リレーで、５ａはその常
開接点、６はかごの戸が戸閉状態のとき閉成するかご戸
閉確認スイッチ、７はかご戸閉確認リレーで、７ａはそ
の常開接点、８は昇り方向が指令されると閉成する昇り
方向指令リレー接点、９は同じく降り方向指令リレー接
点、１０は付勢されるとかごを昇り方向に運転させる昇
り方向運転リレーで、１０ａはその常閉接点、１１は同
じく降り方向運転リレーで、１１ａはその常閉接点であ
る。
火災検出リレー、２ Ａａ〜４ Ａａ、 ２ Ａｂ 〜
４ Ａｂは同じく２階〜４階火災検出リレー２Ａ〜４Ａ
の常開接点、５は乗場戸閉確認リレーで、５ａはその常
開接点、６はかごの戸が戸閉状態のとき閉成するかご戸
閉確認スイッチ、７はかご戸閉確認リレーで、７ａはそ
の常開接点、８は昇り方向が指令されると閉成する昇り
方向指令リレー接点、９は同じく降り方向指令リレー接
点、１０は付勢されるとかごを昇り方向に運転させる昇
り方向運転リレーで、１０ａはその常閉接点、１１は同
じく降り方向運転リレーで、１１ａはその常閉接点であ
る。
今、かごは３階で戸を開いているとすると、３階乗場戸
閉確認スイッチ３ａは開放しているので乗場戸閉確認リ
レー５は消勢している。
閉確認スイッチ３ａは開放しているので乗場戸閉確認リ
レー５は消勢している。
４階にかご呼が登録されると、昇り方向指令リレー接点
８は閉或する。
８は閉或する。
乗場の戸が閉じると、３階乗場戸閉確認スイッチ３ａは
閉成しく１）−１ａ２ ａ−３ａ−４ａ−５−（−）の
回路により乗場戸閉確認リレー５は付勢され、接点５ａ
は閉成する。
閉成しく１）−１ａ２ ａ−３ａ−４ａ−５−（−）の
回路により乗場戸閉確認リレー５は付勢され、接点５ａ
は閉成する。
また、かごの戸が閉じると、かご戸閉確認スイッチ６が
閉或し、かご戸閉確認リレー７が付勢され、接点７ａは
閉成するので、（＋）−５ａ−７ａ−８−１１ ａ−１
０−（−）の回路により昇り方向運転リレー１０が付勢
される。
閉或し、かご戸閉確認リレー７が付勢され、接点７ａは
閉成するので、（＋）−５ａ−７ａ−８−１１ ａ−１
０−（−）の回路により昇り方向運転リレー１０が付勢
される。
これでかごは４階に向って上昇する。
かごが４階に向って走行中、２階の乗場に火災が発生し
、乗場の戸が焼けたとすると、２階火災検出器接点２ｂ
が閉成するので２階火災検出リレー２Ａは付勢され、接
点２Ａａの開底により自己保持する。
、乗場の戸が焼けたとすると、２階火災検出器接点２ｂ
が閉成するので２階火災検出リレー２Ａは付勢され、接
点２Ａａの開底により自己保持する。
同時に接点２Ａｂが開底するため、２階乗場戸閉確認ス
イッチ２ａを短絡し、（１）−１ａ−２Ａｂ−３ａ −
４ａ −５−（−）の回路により乗場戸閉確認リレー５
は付勢し続けるので、２階乗場の戸が焼は戸開状態とな
り、２階乗場戸閉確認スイッチ２ａが開放しても運転は
続行される。
イッチ２ａを短絡し、（１）−１ａ−２Ａｂ−３ａ −
４ａ −５−（−）の回路により乗場戸閉確認リレー５
は付勢し続けるので、２階乗場の戸が焼は戸開状態とな
り、２階乗場戸閉確認スイッチ２ａが開放しても運転は
続行される。
なお、火災検出器接点１ｂ〜４ｂを使用する代りに、乗
場、管理室等に各階用スイッチを設け、これらのスイッ
チの操作により、操作された階の乗場戸閉確認スイッチ
１ａ−４ａを短絡することも可能である。
場、管理室等に各階用スイッチを設け、これらのスイッ
チの操作により、操作された階の乗場戸閉確認スイッチ
１ａ−４ａを短絡することも可能である。
以上説明したとおりこの考案では、各階に設けられた火
災検知器が動作したとき、動作した階の乗場戸閉確認ス
イッチを短絡することによりかごの運転を可能にしたの
で、火災によって戸閉確認スイッチが開放しても、乗客
を運ぶことができ、その安全を計ることができる。
災検知器が動作したとき、動作した階の乗場戸閉確認ス
イッチを短絡することによりかごの運転を可能にしたの
で、火災によって戸閉確認スイッチが開放しても、乗客
を運ぶことができ、その安全を計ることができる。
図はこの考案によるエレベータの運転装置の一実施例を
示す回路図である。 １ａ〜４ａ・・・・・・１階〜４階乗場戸閉確認スイッ
チ、１ｂ〜４ｂ・・・・・・１階〜４階火災検知器接点
、１Ａ〜４Ａ・・・・・・１階〜４階火災検出リレー、
５・・・・・・乗場戸閉確認リレー、６・・・・・・か
ご戸閉確認スイッチ、７・・・・・・かご戸閉確認リレ
ー、１０・・・・・・昇り方向運転リレー、１１・・・
・・・降り方向運転リレー。
示す回路図である。 １ａ〜４ａ・・・・・・１階〜４階乗場戸閉確認スイッ
チ、１ｂ〜４ｂ・・・・・・１階〜４階火災検知器接点
、１Ａ〜４Ａ・・・・・・１階〜４階火災検出リレー、
５・・・・・・乗場戸閉確認リレー、６・・・・・・か
ご戸閉確認スイッチ、７・・・・・・かご戸閉確認リレ
ー、１０・・・・・・昇り方向運転リレー、１１・・・
・・・降り方向運転リレー。
Claims (1)
- 各階乗場の戸に戸閉確認スイッチを設け、すべての階の
上記戸閉確認スイッチが閉成していないとき、かごの運
転を阻止するようにしたエレベータにおいて、上記各階
乗場に設けられそれらの階の温度が規定値以上となった
とき作動する火災検知器、この火災検知器が作動したと
きその階の上記戸閉確認スイッチを短絡する短絡接点を
備え、上記戸閉確認スイッチの短絡により上記かごの運
転を可能にしたことを特徴とするエレベータの運転装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8573576U JPS5940373Y2 (ja) | 1976-06-29 | 1976-06-29 | エレベ−タの運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8573576U JPS5940373Y2 (ja) | 1976-06-29 | 1976-06-29 | エレベ−タの運転装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS534573U JPS534573U (ja) | 1978-01-17 |
| JPS5940373Y2 true JPS5940373Y2 (ja) | 1984-11-15 |
Family
ID=28696651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8573576U Expired JPS5940373Y2 (ja) | 1976-06-29 | 1976-06-29 | エレベ−タの運転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940373Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5511944A (en) * | 1978-07-12 | 1980-01-28 | Fumiko Yamaguchi | Molding fitting device for automobile window |
| JP2009062127A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Toshiba Elevator Co Ltd | 非常用エレベータ制御システム |
-
1976
- 1976-06-29 JP JP8573576U patent/JPS5940373Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS534573U (ja) | 1978-01-17 |
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