JPS5940083B2 - こば巻化粧板の製造方法 - Google Patents
こば巻化粧板の製造方法Info
- Publication number
- JPS5940083B2 JPS5940083B2 JP53059240A JP5924078A JPS5940083B2 JP S5940083 B2 JPS5940083 B2 JP S5940083B2 JP 53059240 A JP53059240 A JP 53059240A JP 5924078 A JP5924078 A JP 5924078A JP S5940083 B2 JPS5940083 B2 JP S5940083B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- manufacturing
- plastic
- koba
- decorative sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Finished Plywoods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はこば巻化粧板の製造方法に関するものである
。
。
従来のこば巻化粧板の製造方法は、第1図に示すように
心材1aと表面板1bからなる合板1の下面に化粧シー
ト2を貼着し、第2図に示すように合板1の上面の端縁
を削除して削除面3を形成するとともに削除部の合板1
の厚さを略1/2の厚さとし、第3図に示すように削除
面3の2箇所3aを■カットした後、第4図に示すよう
に合板1および化粧シート2の端縁を内方に巻き込んで
こば巻部4を形成するものである。
心材1aと表面板1bからなる合板1の下面に化粧シー
ト2を貼着し、第2図に示すように合板1の上面の端縁
を削除して削除面3を形成するとともに削除部の合板1
の厚さを略1/2の厚さとし、第3図に示すように削除
面3の2箇所3aを■カットした後、第4図に示すよう
に合板1および化粧シート2の端縁を内方に巻き込んで
こば巻部4を形成するものである。
しかしながら、このような製造方法では、第2図に示す
ように削除面3が凹凸状となり、かつ心材1aはもろい
ので削除面3の■カット時に第3図の一点鎖線で示す心
材1aの一部5が欠如するため、第4図に示すようにこ
ば巻部4を形成した場合に空洞6が生じ、こば巻部4を
押圧するこげ巻部4が破壊されるという問題を有してい
た。
ように削除面3が凹凸状となり、かつ心材1aはもろい
ので削除面3の■カット時に第3図の一点鎖線で示す心
材1aの一部5が欠如するため、第4図に示すようにこ
ば巻部4を形成した場合に空洞6が生じ、こば巻部4を
押圧するこげ巻部4が破壊されるという問題を有してい
た。
したがって、この発明の目的は、こば巻部が外部より押
圧されても容易に破壊しないこば巻化粧板の製造方法を
提供することである。
圧されても容易に破壊しないこば巻化粧板の製造方法を
提供することである。
この発明の一実施例を第5図ないし第1図を用いて説明
する。
する。
すなわち、この実施例は、第5図に示すように、木質板
7の端縁にプラスチック板8を固着し、この木質板γお
よびプラスチック板8の下面に木質板γからプラスチッ
ク板8にかけて化粧シート9を貼着し、第6図に示すよ
うに、プラスチック板8の上面の一部を削除して略1/
/2の厚さとした後、このプラスチック板8の削除面1
0の2箇所を■カットして■溝11を形成し、この削除
面10および■溝11に接着剤を塗布した後、第1図に
示すようにプラスチック板8の端縁を内方に折曲接着し
てこは巻部12を形成するものである。
7の端縁にプラスチック板8を固着し、この木質板γお
よびプラスチック板8の下面に木質板γからプラスチッ
ク板8にかけて化粧シート9を貼着し、第6図に示すよ
うに、プラスチック板8の上面の一部を削除して略1/
/2の厚さとした後、このプラスチック板8の削除面1
0の2箇所を■カットして■溝11を形成し、この削除
面10および■溝11に接着剤を塗布した後、第1図に
示すようにプラスチック板8の端縁を内方に折曲接着し
てこは巻部12を形成するものである。
このように、この実施例は木質板γの端縁に均質なプラ
スチック板8を接合し、このプラスチック板8によりこ
ば巻部12を形成するようにしたため、従来例のように
削除面10に凹凸形状が生じず、かつ■カット時におけ
る心材の欠如も生じないのでこば巻部12の内面に空洞
も生じず、したがってこは巻部12が外部より押圧され
ても容易に破壊しない。
スチック板8を接合し、このプラスチック板8によりこ
ば巻部12を形成するようにしたため、従来例のように
削除面10に凹凸形状が生じず、かつ■カット時におけ
る心材の欠如も生じないのでこば巻部12の内面に空洞
も生じず、したがってこは巻部12が外部より押圧され
ても容易に破壊しない。
なお、あらかじめ第6図に示すような形状のプラスチッ
ク板を形成しておき、このプラスチック板を木質板の端
縁に固着し、この木質板の一面から前記プラスチック板
の平坦側の而かけて化粧シートを貼着した後、上記実施
例と同様な方法でこば巻部を形成するようにしても同様
な効果を得ることができる。
ク板を形成しておき、このプラスチック板を木質板の端
縁に固着し、この木質板の一面から前記プラスチック板
の平坦側の而かけて化粧シートを貼着した後、上記実施
例と同様な方法でこば巻部を形成するようにしても同様
な効果を得ることができる。
また、上記実施例ではプラスチック板8を用いたが、こ
れに代えて硬質ゴムを用いてもよい。
れに代えて硬質ゴムを用いてもよい。
この場合(こは、こば巻化粧板の端部を相互(こ突き合
せて連結した場合に、この硬質ゴムがクッション効果を
発揮し、かつ連結部の隙間形成を防止するという新たな
効果が生ずる。
せて連結した場合に、この硬質ゴムがクッション効果を
発揮し、かつ連結部の隙間形成を防止するという新たな
効果が生ずる。
以上のように、この発明のこば巻化粧板の製造方法は、
こば巻部が外部より押圧されても容易に破壊しないこば
巻化粧板を製造できるという効果を有する。
こば巻部が外部より押圧されても容易に破壊しないこば
巻化粧板を製造できるという効果を有する。
第1図ないし第4図は従来例の説明図、第5図ないし第
1図はこの発明の一実施例の説明図である。 γ・・・・・・木質板、8・・・・・・プラスチック板
、9・・・・・・化粧シート、10・・・・・−削除面
、11・・・・・・V溝、12・・・・・・こば巻部。
1図はこの発明の一実施例の説明図である。 γ・・・・・・木質板、8・・・・・・プラスチック板
、9・・・・・・化粧シート、10・・・・・−削除面
、11・・・・・・V溝、12・・・・・・こば巻部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 木質板の端縁にプラスチック板を固着し、前記木質
板からプラスチック板にかけて一面に化粧シートを貼着
し、他面のプラスチック板の一部ヲ削除して略1/2の
厚さとし、このプラスチック板の削除面の2箇所をVカ
ットして折曲接着することを特徴とするこば巻化粧板の
製造方法。 2 一面を削除して1/2の厚さにしかつ削除面の2箇
所をVカットしたプラスチック板を木質板の端縁に固着
し、この木質板の一面から前記プラスチック板の平坦側
の面にかけて化粧シートラ貼着し、■カット部を折曲接
着することを特徴とするこば巻化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53059240A JPS5940083B2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | こば巻化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53059240A JPS5940083B2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | こば巻化粧板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54151105A JPS54151105A (en) | 1979-11-28 |
JPS5940083B2 true JPS5940083B2 (ja) | 1984-09-28 |
Family
ID=13107654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53059240A Expired JPS5940083B2 (ja) | 1978-05-15 | 1978-05-15 | こば巻化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940083B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6698310B2 (ja) * | 2015-10-19 | 2020-05-27 | 株式会社ノダ | 化粧板の製造方法 |
-
1978
- 1978-05-15 JP JP53059240A patent/JPS5940083B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54151105A (en) | 1979-11-28 |
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