JPS5939859Y2 - 移動農機における車輪昇降用駆動装置 - Google Patents

移動農機における車輪昇降用駆動装置

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JPS5939859Y2
JPS5939859Y2 JP5480578U JP5480578U JPS5939859Y2 JP S5939859 Y2 JPS5939859 Y2 JP S5939859Y2 JP 5480578 U JP5480578 U JP 5480578U JP 5480578 U JP5480578 U JP 5480578U JP S5939859 Y2 JPS5939859 Y2 JP S5939859Y2
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JP
Japan
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cylinder device
lifting
drive device
mobile agricultural
piston member
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Expired
Application number
JP5480578U
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English (en)
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JPS54155839U (ja
Inventor
治男 馬場
Original Assignee
株式会社クボタ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、機体前後方向に伸縮作動可能な流体圧シリン
ダ装置のピストン部材と、横軸芯周りを上下揺動可能な
車輪支持ケースとをリンク機構を介して連係させて、流
体圧シリンダ装置の伸縮作動により車輪を昇降すべく構
成しである歩行型田植機等、移動農機における車輪昇降
用駆動装置の改良に関する。
かかる移動農機における車輪昇降用駆動装置において、
車輪昇降作用を円滑に、かつ、確実、正確に行なうため
には、流体圧シリンダ装置の伸縮作動に伴なうリンク機
構の上下運動及び左右揺動と、シリンダ装置の伸縮作動
量とを確実に規制する必要があるが、例えば、従来装置
のように、これら三つの規制作用を個々に行なう場合に
は、自ずと、構造が複雑化する。
本考案は、かかる点に鑑み、規制作用を行なうガイド機
構を工夫することにより、前述の三つの規制作用を単一
のガイド機構のみを用いた簡単な構造をもって行なえる
ようにせんとする点に目的を有する。
本考案による移動農機における車輪昇降用駆動装置は、
冒頭で説明したものにおいて、前記流体圧シリンダ装置
の、伸縮作動に伴なう前記リンク機構の上下運動、及び
、左右揺動、並びに、このシリンダ装置の伸縮作動量゛
を規制するガイド機構を、前記ピストン部材に対して変
位した箇所でこのピストン部材と固定機枠との間に設け
であることを特徴とする。
即ち、本考案によれば、一つのガイド機構をピストン部
材に対して変位した箇所に設けるだけで、この一つめガ
イド機構をもって、前述したシリンダ装置の伸縮作動に
伴なうリンク機構の上下運動及び左右揺動と、シリンダ
装置の伸縮作動量とを規制することができる。
従って、車輪の昇降作用を確実、円滑化する上で必要な
三種の規制作用を一つのガイド機構のみを用いて構造簡
単に、かつ経済的に遠戚し得るに至った。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、第
1図は三条植歩行型田植機(移動農機の一例)の全体構
造を示し、第2図乃至第4図はその要部構造を示す。
前記田植機においては、前部にエンジン部6を搭載し、
後部に、前下り傾斜姿勢の苗のせ台7Aを往復横移動さ
せつつ三本の苗植付は爪7B・・・・・・を上下方向に
循環作動させることにより、苗を植付は単位量づつ植付
は可能な植付は部7を装着した機枠5に、耕盤上を移動
する左右一対の走行車輪8,8を夫々、横軸芯8周りに
上下揺動自在な伝動ケース兼用の支持ケース2,2を介
して昇降可能に装着させるとともに、機山中爽の植付は
用泥面を整地する前部センターフロート9と、機内両側
の植付は用泥面を整地する一対の後部サイドフロート1
0.10とを上下動自在に機枠5に支持させ、かつ、操
縦ハンドル11を後方に延出させである。
前記左右一対の車輪8,8の昇降用駆動装置においては
、前記機枠5に、機体前後方向に伸縮作動可能な油圧シ
リンダ装置1を取付けるとともに、このシリンダ装置1
のピストン部材1Aに連設した機構12と、前記支持ケ
ース2,2に連設したアーム2A、2Aとの間に長さ調
節可能なロッド利用の連係リンク機構3,3を介装して
、シリンダ装置1の伸縮作動により車輪8,8を同時に
昇降すべく構成してあり、かつ、シリンダ装置1の伸縮
作動に伴なうリンク機構3,3の上下運動及び左右揺動
と、シリンダ装置1の伸縮作動量とを規制するガイド機
構4を、ピストン部材IAに対して直下方に変位した箇
所で、このピストン部材1Aと機枠5との間に設けであ
る。
前記ピストン部材1Aに連設の機構12は、前記リンク
機構3,3を横軸芯す周りに上下揺動自在に連結させる
アーム部材12Aと、このアーム部材12Aを上下軸芯
0周りで揺動自在に枢支する部材12Bとを設けるとと
もに、この部材12Bをスプリング12c利用の緩衝構
造を介してピストン部材1Aに装着し、かつ、両部材1
2A、 12Bの間に、挿入状態において部材12Bに
係合連結するピン12aをアーム部材12Aに形成さ、
せた複数の係合孔12b・・・・・・に対して選択挿入
することにより、部材12Bに対するアーム部材12A
の揺動姿勢を複数段に変更固定する構造を設け、もって
、両リンク機構3゜3にシリンダ装置1の出力を同時的
に作用させ、かつ、部材12Bに対するアーム部材12
Aの揺動姿勢をして、左右車輪8,8の高さを相対的に
変更すべく構成しである。
前記ガイド機構4は、前記機構12の部材12Bを機体
前後方向に貫通して、リンク機構3,3の上下運動及び
左右揺動に起因した部材12Bのシリンダ伸縮軸線周り
での回転および左右、上下方向への移動を規制する状態
で部材12Bの機体前後方向に沿った移動を案内するガ
イド棒4Aを設けるとともに、前記部材12Bに接当し
て部材12Bの一定範囲を越えての移動を阻止するスト
ッパー4B。
4Bを、ガイド棒4Aの機枠5への取付は部を兼用する
状態に設け<4威しである。
尚、ストッパー4B、4Bの部材12Bへの接当面には
、緩衝ゴム4a、4aを付設しである。
又、田植機においては、前記車輪8,8の沈み込み量の
変動に伴なうセンターフロート9の上下動をロッド13
.ベルクランク14を介して前記シリンダ装置1の伸縮
制御弁1aに伝達させることにより、自動的に車輪8,
8を昇降させて植付は深さをほぼ一定に保持すべく構威
しである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る移動農機における車輪昇降用駆動装
置の実施の態様を例示し、第1図は歩行型田植機の全体
側面図、第2図は要部の拡大側面図、第3図は要部の拡
大平面図、第4図は第3図おけるIV−11V線での断
面図である。 1・・・・・・流体圧シリンダ装置、1A・・・・・・
ピストン部材、a・・・・・・横軸芯、2・・・・・・
車輪支持ケース、3・・・・・・リンク機構、4・・・
・・・ガイド機構、5・・・・・・固定機枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体前後方向に伸縮作動可能な流体圧シリンダ装置1の
    ピストン部材1Aと、横軸芯8周りを上下揺動可能な車
    輪支持ケース2とをリンク機構3を介して連係させであ
    る移動農機における車輪昇降用駆動装置において、前記
    流体圧シリンダ装置1の伸縮作動に伴なう前記リンク機
    構3の上下運動、及び、左右揺動、並びに、このシリン
    ダ装置1の伸縮作動量を規制するガイド機構4を、前記
    ピストン部材1Aに対して変位した箇所でこのピストン
    部材1Aと固定機枠5との間に設けであることを特徴と
    する移動農機における車輪昇降用駆動装置。
JP5480578U 1978-04-24 1978-04-24 移動農機における車輪昇降用駆動装置 Expired JPS5939859Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS54155839U JPS54155839U (ja) 1979-10-30
JPS5939859Y2 true JPS5939859Y2 (ja) 1984-11-09

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