JPS5939827A - 医療用外用部材 - Google Patents
医療用外用部材Info
- Publication number
- JPS5939827A JPS5939827A JP14958282A JP14958282A JPS5939827A JP S5939827 A JPS5939827 A JP S5939827A JP 14958282 A JP14958282 A JP 14958282A JP 14958282 A JP14958282 A JP 14958282A JP S5939827 A JPS5939827 A JP S5939827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nifedipine
- light
- film
- sensitive adhesive
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/70—Web, sheet or filament bases ; Films; Fibres of the matrix type containing drug
- A61K9/7023—Transdermal patches and similar drug-containing composite devices, e.g. cataplasms
- A61K9/703—Transdermal patches and similar drug-containing composite devices, e.g. cataplasms characterised by shape or structure; Details concerning release liner or backing; Refillable patches; User-activated patches
- A61K9/7038—Transdermal patches of the drug-in-adhesive type, i.e. comprising drug in the skin-adhesive layer
- A61K9/7046—Transdermal patches of the drug-in-adhesive type, i.e. comprising drug in the skin-adhesive layer the adhesive comprising macromolecular compounds
- A61K9/7053—Transdermal patches of the drug-in-adhesive type, i.e. comprising drug in the skin-adhesive layer the adhesive comprising macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon to carbon unsaturated bonds, e.g. polyvinyl, polyisobutylene, polystyrene
- A61K9/7061—Polyacrylates
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
中にニフエジピンを含有し、かつニフエジピンの光分解
反応を抑制することを特徴とした医療用外用部材に関す
るものである。
反応を抑制することを特徴とした医療用外用部材に関す
るものである。
ニフェジピンは近年狭心症治療薬として広く使用される
ようになーており、ｃａ２＋流入阻止作用による冠血管
拡張作用などの薬理作用を示す薬物であ゛る。狭心症の
発作は事前に予測することか困難であるため、患者は常
に不安と苦痛を合わせ持っていなければならない。
ようになーており、ｃａ２＋流入阻止作用による冠血管
拡張作用などの薬理作用を示す薬物であ゛る。狭心症の
発作は事前に予測することか困難であるため、患者は常
に不安と苦痛を合わせ持っていなければならない。
従来狭心症のｌｈ療某としては、ニトログリセリン、硝
酸イソソルビト、ニフェジピン等の錠剤、舌下錠、軟カ
プセル剤などが知られているが、作用の迅速性を満たす
ものの、発作の予防を目的とした持続性の点で難点があ
った。
酸イソソルビト、ニフェジピン等の錠剤、舌下錠、軟カ
プセル剤などが知られているが、作用の迅速性を満たす
ものの、発作の予防を目的とした持続性の点で難点があ
った。
史にニフェジピンは温湿度に対して比較的安定であるか
、光に対して非常に不安定な薬物であり、包装形態及び
、製造工程での工夫が必要であった。
、光に対して非常に不安定な薬物であり、包装形態及び
、製造工程での工夫が必要であった。
そこで本発明者らは以上の観点から鋭意研究を重ねた結
果、ニフェジピンを経口投与でなく経皮投与に置き換え
る小により持続性を改良し、更に担持体は従来から使用
しているプラスチックフィルムなどに特殊な遮光処理し
たものを使用することによりニフェジピンの光分解反応
を防げることを見い出し、本発明に至ったものである。
果、ニフェジピンを経口投与でなく経皮投与に置き換え
る小により持続性を改良し、更に担持体は従来から使用
しているプラスチックフィルムなどに特殊な遮光処理し
たものを使用することによりニフェジピンの光分解反応
を防げることを見い出し、本発明に至ったものである。
即ち本発明は、常温で粘着性を有する感辻性接着剤層に
ニフェジピンを含有させてなる薬物含有基剤層を５（Ｎ
Ｊｎｍ以下の波長の光を遮光する担持体上に形成してな
ることを特徴とするものである。
ニフェジピンを含有させてなる薬物含有基剤層を５（Ｎ
Ｊｎｍ以下の波長の光を遮光する担持体上に形成してな
ることを特徴とするものである。
本発明の医療用外用部材は、経皮投与によりニフェジピ
ンを人体内に投与する形態を有しているため、ニフェジ
ピンの皮膚面への移行、皮膚吸収性を正１１める必要性
があり、これらを促進させるための補助物質を必要に応
じて薬物含有基剤層内に添加することができる。
ンを人体内に投与する形態を有しているため、ニフェジ
ピンの皮膚面への移行、皮膚吸収性を正１１める必要性
があり、これらを促進させるための補助物質を必要に応
じて薬物含有基剤層内に添加することができる。
本発明に用いられる感圧性接着剤は、一般に使用されで
いる常温で粘着性を示すものであれはよく、例えば、（
メタ）アクリル酸エチルニスデル、（メタ）アクリル酸
ブチルエステル、（メタ）アクリル酸ヘキシルエステル
、（メタ）アクリル酸２−エチルブチルエステル、（メ
タ）アクリル酸２−エチルブチルエステル、（メタ）ア
クリル酸インオクチルエステル、（メタ）アクリル酸ノ
ニルエステル、（メタ）アクリル酸デシルエステル、（
メタ）アクリル酸ドデシルエステル、（メタ）アクリル
酸ステアリルエステルの如き（メタアクリル酸アルキル
エステルの単独重合体及び／又は該エステルと共重合可
能な（メタ）アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、無
水マレイン酸、（メタ）アクリル酸ヒドロキシエチルエ
ステル、（メタ）アクリル酸ヒドロキシプロピルエステ
ル、（メタ）アクリル酸ジメチルアミノエチルエステル
、（メタ）アクリル酸ジエチルアミンエチルエステル、
（メタ）アクリルアミド、ジメチル（メタ）アクリルア
ミド、ジエチル（メタ）アクリルアミド、アクリル酸２
−メトキシエチルエステル、アクリル酸２−ブトキシエ
チルエステル、アクリル酸カルピトールエステルの如き
官能性七ツマ−及び／又はアクリロニ） ＩＪル、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニルの如きビニルモノマーとの
共重合体などを挙げられる。他の例としては、シリコー
ンゴム、ポリイソプレンゴム、ポリイソブチレンゴム、
スチレンーイソプレンースチレンニ元ブロック共重合体
ゴム、スチレン−ブタジェン共重合体ゴム、アクリルゴ
ム、天然ゴムなどを主成分とするゴム糸感圧性接着剤や
、ポリビニルアルキルエーテル（アルキル基の炭素数１
−１２）、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニルなど
を主成分とするビニル系感圧性接着剤などを挙げること
ができる。
いる常温で粘着性を示すものであれはよく、例えば、（
メタ）アクリル酸エチルニスデル、（メタ）アクリル酸
ブチルエステル、（メタ）アクリル酸ヘキシルエステル
、（メタ）アクリル酸２−エチルブチルエステル、（メ
タ）アクリル酸２−エチルブチルエステル、（メタ）ア
クリル酸インオクチルエステル、（メタ）アクリル酸ノ
ニルエステル、（メタ）アクリル酸デシルエステル、（
メタ）アクリル酸ドデシルエステル、（メタ）アクリル
酸ステアリルエステルの如き（メタアクリル酸アルキル
エステルの単独重合体及び／又は該エステルと共重合可
能な（メタ）アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、無
水マレイン酸、（メタ）アクリル酸ヒドロキシエチルエ
ステル、（メタ）アクリル酸ヒドロキシプロピルエステ
ル、（メタ）アクリル酸ジメチルアミノエチルエステル
、（メタ）アクリル酸ジエチルアミンエチルエステル、
（メタ）アクリルアミド、ジメチル（メタ）アクリルア
ミド、ジエチル（メタ）アクリルアミド、アクリル酸２
−メトキシエチルエステル、アクリル酸２−ブトキシエ
チルエステル、アクリル酸カルピトールエステルの如き
官能性七ツマ−及び／又はアクリロニ） ＩＪル、酢酸
ビニル、プロピオン酸ビニルの如きビニルモノマーとの
共重合体などを挙げられる。他の例としては、シリコー
ンゴム、ポリイソプレンゴム、ポリイソブチレンゴム、
スチレンーイソプレンースチレンニ元ブロック共重合体
ゴム、スチレン−ブタジェン共重合体ゴム、アクリルゴ
ム、天然ゴムなどを主成分とするゴム糸感圧性接着剤や
、ポリビニルアルキルエーテル（アルキル基の炭素数１
−１２）、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニルなど
を主成分とするビニル系感圧性接着剤などを挙げること
ができる。
１一記感圧性接着剤に含有されるニフェジピン量は、０
５へ３０ｉｉ量％、好ましくは１〜２０重量％になるよ
うに調整するのか望才しい。
５へ３０ｉｉ量％、好ましくは１〜２０重量％になるよ
うに調整するのか望才しい。
このように配合さ１１た薬物含有基剤層に必要に応じて
添加される補助物質としては、プロピレンクリコール、
シエナレングリコール、エタノールの如きアルコール類
や、サリチル酸、尿素、ジメチルスルホキシド、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルホルムアミド、ジエチルセバ
ケート、ラノリン、各柚界面活性剤などが挙げられ、こ
れらを一種類以上添加することが出来るが、皮膚接着性
、凝集力などを考慮すると、これらの添加量は本基剤中
に１Ｊ５−２０車搦％の範１１１１で便用することが望
ましい。
添加される補助物質としては、プロピレンクリコール、
シエナレングリコール、エタノールの如きアルコール類
や、サリチル酸、尿素、ジメチルスルホキシド、ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルホルムアミド、ジエチルセバ
ケート、ラノリン、各柚界面活性剤などが挙げられ、こ
れらを一種類以上添加することが出来るが、皮膚接着性
、凝集力などを考慮すると、これらの添加量は本基剤中
に１Ｊ５−２０車搦％の範１１１１で便用することが望
ましい。
ニフェジピンの光分解反応は４２Ｏｎｍ付近の波長の光
に於いて最大であるため、本発明において使用される担
持体は少なくとも５００ ｎｍ以下の波長の光を遮光す
るものであることが必要である。
に於いて最大であるため、本発明において使用される担
持体は少なくとも５００ ｎｍ以下の波長の光を遮光す
るものであることが必要である。
担持体として１史用されるプラスチックフィルムと１７
では、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリエチレンフィルム
、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレフタレー
トフィルム、ポリエチレン−ポリ酢酸ビニル積層フィル
ム、ポリエチレンテレフタレート−ポリＨし酸ビニルＭ
Ｊ−フィルム、＋ｌＹリカーボネートフィルム、トリア
セテートフィルム、ポリアク・リレートフィル去、ポリ
スルホンフィルム、セルロースエステルフィルムなトカ
挙ケラレる。
では、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリエチレンフィルム
、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレフタレー
トフィルム、ポリエチレン−ポリ酢酸ビニル積層フィル
ム、ポリエチレンテレフタレート−ポリＨし酸ビニルＭ
Ｊ−フィルム、＋ｌＹリカーボネートフィルム、トリア
セテートフィルム、ポリアク・リレートフィル去、ポリ
スルホンフィルム、セルロースエステルフィルムなトカ
挙ケラレる。
担持体としてプラスチックフィルム面、又は内部に金属
薄膜層を形成してなる複合物に使用される金属繕膜とし
ては、ｋｌ ＋ ＡＩＪ＋ Ａｕ ＋あるいはＣｕ等の
金ＩＪ４Ｍ膜があげられるが、好ましくは安価で化学的
に安定なＡｔ ４膜が望ましい。
薄膜層を形成してなる複合物に使用される金属繕膜とし
ては、ｋｌ ＋ ＡＩＪ＋ Ａｕ ＋あるいはＣｕ等の
金ＩＪ４Ｍ膜があげられるが、好ましくは安価で化学的
に安定なＡｔ ４膜が望ましい。
本発明に使用される担持体の金ｒｔ４ ｕ ＩＩＫ Ｉ
ｉ形成方法は、金属薄膜をフイルノ・面に貼り合せる以
外に、スパッタリング法、イオンブレーティング法、真
空蒸着法、その他公知の真空中での金属被着法が用いら
れる。更に、カーホン微粉末又は金属微粉末の如き遮光
性粉末をプラスチック樹脂中に混合し、押し出し成形な
どにより担持体を形成することもできる。また印刷する
か色素を配合し、でなる着色プラスチンクフイルムでも
よい。
ｉ形成方法は、金属薄膜をフイルノ・面に貼り合せる以
外に、スパッタリング法、イオンブレーティング法、真
空蒸着法、その他公知の真空中での金属被着法が用いら
れる。更に、カーホン微粉末又は金属微粉末の如き遮光
性粉末をプラスチック樹脂中に混合し、押し出し成形な
どにより担持体を形成することもできる。また印刷する
か色素を配合し、でなる着色プラスチンクフイルムでも
よい。
金属薄膜層に遮光能を付与する場合の厚さは、ニフェジ
ピンの光分解反応を抑制するために８０ある。
ピンの光分解反応を抑制するために８０ある。
着色プラスチックフィルムを担持体と（、で使用する場
合、赤色、橙色、緑色、茶色などの色素を配合するか或
いはインキを用いで印刷してなる着色プラスチックフィ
ルムがよ＜、望ましくは赤色フィルムが使用される。使
用１−る着色プラスチックフィルムの着色度及び厚さは
任意に選択する事が可能であるが、４００ ＝ ５００
ｎｍの波長の光を分光光度計にて照射した際の光透過
率が４０％以下のものがよく、望ましくは４２０ｎｍの
波長で２０％以下のものかよい。
合、赤色、橙色、緑色、茶色などの色素を配合するか或
いはインキを用いで印刷してなる着色プラスチックフィ
ルムがよ＜、望ましくは赤色フィルムが使用される。使
用１−る着色プラスチックフィルムの着色度及び厚さは
任意に選択する事が可能であるが、４００ ＝ ５００
ｎｍの波長の光を分光光度計にて照射した際の光透過
率が４０％以下のものがよく、望ましくは４２０ｎｍの
波長で２０％以下のものかよい。
本発明の医療用外用部材は常温で粘着性を有する感圧性
接着剤層中にニフェジピン及び必要に応じて補助物質を
適当な溶媒に溶解混合し、前記担持体の片面に積層する
か、或いは担持体上に感圧性接着剤層を積１１゛りした
のち、ニフェジピン及び必要に応じて補助物質を適当な
溶媒に溶解し、て該感圧性接着剤層表面に塗布乾燥して
作成苅ることができる。
接着剤層中にニフェジピン及び必要に応じて補助物質を
適当な溶媒に溶解混合し、前記担持体の片面に積層する
か、或いは担持体上に感圧性接着剤層を積１１゛りした
のち、ニフェジピン及び必要に応じて補助物質を適当な
溶媒に溶解し、て該感圧性接着剤層表面に塗布乾燥して
作成苅ることができる。
以ドに本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、
本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で種々の応用が可
能である。
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、
本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で種々の応用が可
能である。
実施例１
２−エチルへキシルアクリレート６０軍艦％、２−ブト
キシエチルアクリレート２０重量％、耐酸ビニル２０重
量％から成る単量体混合物に対し７て重合開始剤として
のアゾビスイソブチロニトリルを０２重量％添加し、ト
ルエン中にて６５℃に昇温しで重合させ、約８時間反応
後、さらに８０℃に昇温し２時間熟成して常温で粘着性
を有する感圧性接着剤溶液を得た。
キシエチルアクリレート２０重量％、耐酸ビニル２０重
量％から成る単量体混合物に対し７て重合開始剤として
のアゾビスイソブチロニトリルを０２重量％添加し、ト
ルエン中にて６５℃に昇温しで重合させ、約８時間反応
後、さらに８０℃に昇温し２時間熟成して常温で粘着性
を有する感圧性接着剤溶液を得た。
次にこのようにして得られた感圧性接着剤溶液の全固形
分濃度に対して１０重量％となるように二７ヱジピンを
添加混合し、厚さ２５１＋ｍのポリエチレンフィルムに
Ａｌ薄膜を５ｘｌＯ−５Ｔｏｙｉの真空中で抵抗加熱法
により１５０Ａの厚みで付着させた担持体のポリエチレ
ン側に乾燥後の厚みが４０μｍとなるように塗布乾燥さ
せ、ニフェジピン含有の医療用外用部材を得た。
分濃度に対して１０重量％となるように二７ヱジピンを
添加混合し、厚さ２５１＋ｍのポリエチレンフィルムに
Ａｌ薄膜を５ｘｌＯ−５Ｔｏｙｉの真空中で抵抗加熱法
により１５０Ａの厚みで付着させた担持体のポリエチレ
ン側に乾燥後の厚みが４０μｍとなるように塗布乾燥さ
せ、ニフェジピン含有の医療用外用部材を得た。
該医療用外用部材を人体皮膚面に貼付したところ、皮膚
接着性は良好であり、貼付後約３０分で血漿中濃度が２
５ ｎｉｌ／ｍｌに達し、２４時間持続した。またニフ
ェジピンの光分解反応はサンプルをベークライト板に貼
り付けて自然光に１２時間曝露しても、全く起こらなか
った。
接着性は良好であり、貼付後約３０分で血漿中濃度が２
５ ｎｉｌ／ｍｌに達し、２４時間持続した。またニフ
ェジピンの光分解反応はサンプルをベークライト板に貼
り付けて自然光に１２時間曝露しても、全く起こらなか
った。
実施例２
ｎ−ノニルアクリレート５０重量％、ドデシルメタアク
リレート４０重足％、アクリル酸１０重量％からなる単
量体混合物に対して０３重量％の過酸化ベンゾイルを用
い、酢酸エチル中にて以下実施例１と同様の操作を行な
い常温で粘着性を有する感圧性接着剤溶液を得た。
リレート４０重足％、アクリル酸１０重量％からなる単
量体混合物に対して０３重量％の過酸化ベンゾイルを用
い、酢酸エチル中にて以下実施例１と同様の操作を行な
い常温で粘着性を有する感圧性接着剤溶液を得た。
次にこのようにして拘られた感圧性接着剤溶７代に全固
形分濃度に対して１５重里％となるようにニフＩジピン
を配合調製した。
形分濃度に対して１５重里％となるようにニフＩジピン
を配合調製した。
相持体よして４２０ｎｍの波長の光の透過率が０．０５
％である赤色の酢酸セルロースフィルムを使用し、本担
持体の片面に乾燥後の厚みが５０＝ｍとなるように上記
調製したニフェジピン含有感圧性接着剤溶液を塗布乾燥
させ、目的とするニフェジピン含有の医療用外用部材を
得た。
％である赤色の酢酸セルロースフィルムを使用し、本担
持体の片面に乾燥後の厚みが５０＝ｍとなるように上記
調製したニフェジピン含有感圧性接着剤溶液を塗布乾燥
させ、目的とするニフェジピン含有の医療用外用部材を
得た。
該医療用外用部材は人体皮膚面への接着性が良好であり
、貼付後約２０分で血漿中濃度が３０ｎＪ／ｍ／まで達
し、２４−３０時間の持続性を示した。
、貼付後約２０分で血漿中濃度が３０ｎＪ／ｍ／まで達
し、２４−３０時間の持続性を示した。
また、ニフェジピンの光分解反応は自然光に１２時間曝
露したところ、約０２％の含量低下にすきなかった。
露したところ、約０２％の含量低下にすきなかった。
実施例３
スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体（イ
ソプレン含量４０重量％）４０重量％、テルペン系樹脂
４０重量％、オリーブ油１０重景％、ジメチルスルホキ
シド１０重ｆｆ１％からなる配合物中に対して２０重量
％のニフェジピンを添加し、ニーダ−にて８０七で混合
溶解し、ニフェジピン含有の常温で粘着性を有する感圧
性接着剤を得た。
ソプレン含量４０重量％）４０重量％、テルペン系樹脂
４０重量％、オリーブ油１０重景％、ジメチルスルホキ
シド１０重ｆｆ１％からなる配合物中に対して２０重量
％のニフェジピンを添加し、ニーダ−にて８０七で混合
溶解し、ニフェジピン含有の常温で粘着性を有する感圧
性接着剤を得た。
一方銀微粉末を軟質ポリ塩化ビニルと混合し、押し出し
成形により厚さ５０μｍｎの銀微粉末含有軟質ポリ塩化
ビニルフィルムを担持体として作成し、この片面に上記
感圧性接着剤を１００μｍ厚になるように６０℃にて押
し出し塗工して目的とするニフェジピン含有の医療用外
用部材を得た。
成形により厚さ５０μｍｎの銀微粉末含有軟質ポリ塩化
ビニルフィルムを担持体として作成し、この片面に上記
感圧性接着剤を１００μｍ厚になるように６０℃にて押
し出し塗工して目的とするニフェジピン含有の医療用外
用部材を得た。
本医療用外用部材は人体皮膚面への接着性が良好であり
、貼付後約３０分で血漿中濃度が２０ｎ、＆／ｍｌ！ま
で達し、約４０時間有効血漿中日度を維持した。またニ
フェジピンの光分解反応は自然光に１２時間曝露したと
ころ、全く起こらなかった。
、貼付後約３０分で血漿中濃度が２０ｎ、＆／ｍｌ！ま
で達し、約４０時間有効血漿中日度を維持した。またニ
フェジピンの光分解反応は自然光に１２時間曝露したと
ころ、全く起こらなかった。
比較例１−３
各実施例１へ３において遮光処理を行なわなかった担持
体を使用した場合、皮膚接着性は良好てあったが、各医
療用外用部材とも光分解反応による含凰低下が著しく、
有効血漿中濃度まで達しなかった。自然光に１２時間曝
露した時の各医療用外用部材中のニフェジピン残存率は
全て１０％以下であった。
体を使用した場合、皮膚接着性は良好てあったが、各医
療用外用部材とも光分解反応による含凰低下が著しく、
有効血漿中濃度まで達しなかった。自然光に１２時間曝
露した時の各医療用外用部材中のニフェジピン残存率は
全て１０％以下であった。
特許出願人
日東電気工業株式会社
代表者土方三部
Claims (2)
- （１）常温で粘着性を有する感圧性接着剤層にニフェジ
ピンを含有させてなる薬物含有基剤層を、５００ｎｍ以
下の波長の光を遮光する担持体上に積層してなる医療用
外用部材。 - （２）担持体がプラスナックフィルムと金属薄膜との複
合物、遮光性粉末を配合してなるプラスチックフィルム
又は着色プラスチックフィルムの群から選はれた一種で
ある特許請求の範囲第１項記載の医療用外用部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14958282A JPS5939827A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 医療用外用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14958282A JPS5939827A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 医療用外用部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5939827A true JPS5939827A (ja) | 1984-03-05 |
Family
ID=15478344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14958282A Pending JPS5939827A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 医療用外用部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5939827A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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