JP3192829B2 - 貼付剤用支持体 - Google Patents

貼付剤用支持体

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JP3192829B2 JP17408493A JP17408493A JP3192829B2 JP 3192829 B2 JP3192829 B2 JP 3192829B2 JP 17408493 A JP17408493 A JP 17408493A JP 17408493 A JP17408493 A JP 17408493A JP 3192829 B2 JP3192829 B2 JP 3192829B2
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哲久 宇田川
弘子 塚原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貼付剤用支持体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、プラスター、テープ剤、パッ
チ、パップ剤等の貼付剤の支持体として、樹脂フィル
ム、樹脂発泡体、紙、織布、不織布等の単体、ならびに
これらの積層体が使用されてきた。
【0003】しかしながら、上記支持体には、経皮吸収
性薬物との相互作用、例えば、薬物の支持体透過による
揮散、薬物の支持体中への浸透などによって、該薬物の
安定性を著しく低下さたり、貼付剤中に治療効果に必要
な量の薬物を保持することができないという問題点があ
り、薬物に応じて支持体の種類を選定する必要があっ
た。また、薬物の吸収性を向上させるために使用される
吸収助剤や溶解助剤等の種類によって、支持体の種類を
変えなければならないという問題点があった。
【0004】これらの問題点を解決するために、支持体
として、薬物と相互作用のない樹脂フィルムを用いた
り、アルミニウム箔、該アルミニウム蒸着フィルムによ
り相互作用を抑制する方法が、特開昭64−40420
号公報に開示されている。
【0005】しかしながら、アルミによって作用を受け
る薬物があり、このような薬物には使用できないという
問題点があった。また、アルミニウム箔を用いた支持体
は、非常に硬く貼付時に違和感があったり、皮膚の動き
に追随しにくいために、剥がれ易いという問題点があっ
た。また、アルミ蒸着フィルムは、柔軟性を有するもの
の、アルミニウム箔と同様に金属光沢があり、外観が目
立ち過ぎるため、印刷を施したり、着色樹脂フィルムを
積層する等の工夫を必要とした。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みてなされたものであり、その目的は、薬物を透過せ
ず、かつ薬物を浸透、分解させることがなく、長期保存
安定性に優れると共に使用感の優れた貼付剤用支持体を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の貼付剤用支持体
は、樹脂フィルムの少なくとも片面に、ケイ素酸化物の
被膜を形成したものである。
【0008】上記樹脂フィルムに使用される樹脂として
は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイソ
プレン、ポリブテン、ポリブチレン、ポリブタジエン等
のポリオレフィン;ポリオレフィンと、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、塩化ビニル、ビニルアルコール、(メ
タ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル等との共
重合体;ポリエチレンテレフタテート、ポリブチレンテ
レフタテート、ポリエチレンアジペート等のポリエステ
ル;ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフッ化
ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン等のポリエチ
レンハロゲン置換体;スチレン−イソプレン−スチレン
ブロック共重合体、スチレン−ブタジエン−スチレンブ
ロック共重合体、スチレン−エチレン−ブタジエン−ス
チレンブロック共重合体等の合成ゴム;可塑化ポリ塩化
ビニル;可塑化酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体;ポリ
ビニルアルコール;ポリウレタン;ポリアミド;ポリア
クリル;酢酸セルロース、メチルセルロース、エチルセ
ルロース等のセルロース誘導体;天然ゴム等が挙げられ
る。
【0009】上記樹脂フィルムの厚さは、樹脂フィルム
の硬さや強度によって異なるが、薄くなると使用上又は
製造上必要な強度が得られず、厚くなると硬くなって柔
軟性が失われ、使用感が悪くなるので、1〜1,000
μmが好ましく、より好ましくは5〜300μmであ
る。
【0010】上記ケイ素酸化物被膜の厚さは、薄くなる
と薬物の透過を抑制する効果が小さく、一定以上に厚く
なっても薬物の透過を抑制する効果は向上せず、被膜に
亀裂が生じ易くなるので、100〜10,000Åに限
定され、好ましくは200〜3,000Åである。
【0011】上記樹脂フィルム上にケイ素酸化物被膜を
形成する方法としては、例えば、真空蒸着法が挙げられ
る。
【0012】本発明の貼付剤用支持体の構成は上述した
通りであるが、必要に応じて、上記貼付剤用支持体の少
なくとも片面に、紙、織布、不織布及び樹脂フィルムか
らなる群より選ばれる少なくとも1種以上の材料が積層
されてもよい。
【0013】上記織布及び不織布としては、例えば、
綿、絹、麻などの天然繊維;上記樹脂フィルムに用いら
れる樹脂の繊維を素材とするものが挙げられる。
【0014】上記樹脂フィルムとしては、上記支持体に
用いられる樹脂フィルムが好適に使用される。
【0015】上記貼付剤用支持体と、紙、織布、不織布
及び樹脂フィルムを積層する方法としては、接着剤によ
る接着法、熱融着法等が挙げられる。
【0016】上記貼付剤用支持体において、紙、織布、
不織布及び樹脂フィルム等が積層された側に粘着剤層が
設けられる場合は、薬物を透過、分解させないものを使
用するのが好ましい。
【0017】本発明の貼付剤用支持体を用いて貼付剤を
製造する場合は、通常、その片面に薬物を含有する粘着
剤層が形成される。この粘着剤層は、ケイ素酸化物被膜
側に形成されるのが好ましい。
【0018】上記粘着剤層に使用される粘着剤組成物と
しては、薬物を貯蔵保持し、皮膚に対して感圧接着性を
有するものであれば特に制限されず、例えば、アクリル
系粘着剤、ビニルエーテル系粘着剤、シリコーン系粘着
剤、天然ゴムや合成ゴムを用いたゴム系粘着剤等を主成
分とするものが挙げられる。また、上記粘着剤組成物に
は、凝集力や粘着力を調節するために架橋処理が施され
たり、酸化防止剤、充填剤、安定剤、薬物の経皮吸収性
を向上させる助剤等が添加されてもよい。
【0019】上記薬物は、経皮又は経粘膜により体内に
吸収されるものであれば特に限定されないが、ケイ素酸
化物被膜の形成された支持体に効果的な薬物としては、
例えば、融点の低い揮発性の薬物、合成樹脂に対する透
過性の高い薬物、安定性の悪い薬物等が挙げられ、具体
的には、l−メントール、カンフル、はっか油等の精
油;サリチル酸グリコール、硝酸イソソルビド、ニトロ
グリセリン等が例示される。
【0020】上記薬物の使用量は、少なくなると十分な
薬効が得られず、一定量以上多くなってもそれ以上の薬
効が得られず、逆に粘着剤層に悪影響を与えるので、粘
着剤組成物100重量部に対して、0.1〜30重量部
が好ましく、より好ましくは0.5〜25重量部であ
る。
【0021】上記樹脂フィルムに粘着剤層を形成する方
法としては、通常の粘着テープの製造に用いられている
方法が採用され、例えば、薬物を含有する粘着剤組成物
を、ロールコーター等により直接樹脂フィルムに塗工す
る方法や、薬物を含有する粘着剤組成物を剥離性フィル
ム上に塗工乾燥して一旦粘着剤層を形成し、該粘着剤層
を樹脂フィルムに転写する方法等が挙げられる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。アクリル系粘着剤の調製 温度計、攪拌機、還流冷却管、窒素ガス導入管を備えた
反応器内に、メタクリル酸−2−エチルヘキシル180
重量部、アクリル酸−2−エチルヘキシル60重量部及
び酢酸エチル100重量部を仕込み、この混合物を窒素
気流下にて攪拌しながら80℃に加熱し、反応系が70
℃に達した時点から、シクロヘキサン100重量部に過
酸化ラウロイル0.2重量部を溶解した重合開始剤を6
時間かけて滴下し重合反応を行い、重量平均分子量10
5万、固形分58重量%のアクリル系粘着剤を得た。
【0023】ゴム系粘着剤の調製 スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(シ
ェル化学社製「カリフレックスTR1107」)150
重量部、脂環族飽和炭化水素樹脂(荒川化学社製「アル
コンP−90」)300重量部、ポリブテン(日本石油
化学社製「HV−300F」)100重量部及び流動パ
ラフィン(日興製薬社製、日本薬局方)450重量部を
セパラブルフラスコ中に入れ、窒素気流下にて150℃
で6時間攪拌し溶解均一化しゴム系粘着剤を得た。
【0024】ケイ素酸化物被膜の形成方法 電子ビーム加熱式真空蒸着装置の真空槽内上部の基材取
付治具に30×30cmの樹脂フィルムを取り付け、真
空槽内下部の坩堝にSiO2 を充填し槽内の圧力を1×
10-5Torrに減圧した。次いで、電子銃から電子ビ
ームを坩堝に照射しSiO2 を蒸発させ、樹脂フィルム
上にケイ素酸化物被膜を形成した。上記被膜の厚さは、
樹脂フィルムの一部をあらかじめマスキングしておき、
触針粗さ測定装置(スローン社製「Dekfak303
0」)により測定した。
【0025】(実施例1)上記アクリル系粘着剤95重
量部及び硝酸イソソルビド5重量部を酢酸エチル300
重量部に均一に溶解し、この溶液をポリエチレンコート
グラシン紙上に、乾燥後の厚さが100μmとなるよう
にナイフコーターを用いて展延し、60℃で乾燥させ粘
着剤層を形成した。次いで、真空蒸着により、厚さ30
0Åのケイ素酸化物の被膜を形成した厚さ25μmの二
軸延伸ポリプロピレンフィルム(以下「OPP」とい
う)支持体のケイ素酸化物被膜側に、上記粘着剤層を転
写し貼付剤を得た。
【0026】(実施例2)上記アクリル系粘着剤85重
量部、硝酸イソソルビド5重量部及びミリスチン酸イソ
プロピル10重量部を酢酸エチル300重量部に均一に
溶解し、この溶液から、実施例1と同様にして乾燥後の
厚さが100μmの粘着剤層を形成した。次いで、真空
蒸着により、厚さ2,500Åのケイ素酸化物の被膜を
形成した厚さ25μmのOPP支持体に、実施例1と同
様にして、上記粘着剤層を転写し貼付剤を得た。
【0027】(実施例3)上記アクリル系粘着剤92重
量部、l−メントール3重量部及びミリスチン酸イソプ
ロピル5重量部を酢酸エチル300重量部に均一に溶解
し、この溶液から、実施例1と同様にして乾燥後の厚さ
が100μmの粘着剤層を形成した。次いで、真空蒸着
により、厚さ1,000Åのケイ素酸化物の被膜を形成
した厚さ40μmのOPP支持体に、実施例1と同様に
して、上記粘着剤層を転写し貼付剤を得た。
【0028】(実施例4)上記ゴム系粘着剤100重量
部を配合瓶に秤取し、150℃に加熱し溶融した後、サ
リチル酸グリコール6重量部及びl−メントール0.5
重量部の混合物を溶融したゴム系粘着剤に加え均一に溶
解した。この溶液を離型処理したポリエチレンテレフタ
レート(以下「PET」という)フィルム上に、乾燥後
の厚さが100μmとなるようにナイフコーターを用い
て展延した後、室温まで放冷し粘着剤層を形成した。次
いで、真空蒸着により、厚さ1,000Åのケイ素酸化
物の被膜を形成した厚さ50μmのポリ塩化ビニルフィ
ルム支持体に、実施例1と同様にして、上記粘着剤層を
転写し貼付剤を得た。
【0029】(実施例5)上記ゴム系粘着剤39重量部
を配合瓶に秤取し、150℃に加熱し溶融した後、イン
ドメタシン2重量部及びクロタミトン5重量部の混合物
を溶融したゴム系粘着剤に加え均一に溶解した。この溶
液を離型処理したPETフィルム上に、乾燥後の厚さが
100μmとなるようにナイフコーターを用いて展延し
た後、室温まで放冷し粘着剤層を形成した。次いで、真
空蒸着により、厚さ1,000Åのケイ素酸化物の被膜
を形成したポリエチレンフィルム(20μm厚)のケイ
素酸化物被膜側に、PETフィルム(12μm厚)を積
層した積層支持体のPET側に、上記粘着剤層を転写し
貼付剤を得た。
【0030】(実施例6)上記アクリル系粘着剤80重
量部、ニトログリセリン15重量部及びミリスチン酸イ
ソプロピル5重量部を酢酸エチル300重量部に均一に
溶解し、この溶液から、実施例1と同様にして乾燥後の
厚さが100μmの粘着剤層を形成した。次いで、真空
蒸着により、厚さ1,000Åのケイ素酸化物の被膜を
形成した厚さ12μmのPETフィルム支持体に、実施
例1と同様にして、上記粘着剤層を転写し貼付剤を得
た。
【0031】(比較例1)ケイ素酸化物の被膜を形成し
ていない25μm厚のOPPフィルムを使用したこと以
外は、実施例1と同様にして貼付剤を得た。
【0032】(比較例2)ケイ素酸化物の被膜を形成し
ていない25μm厚のOPPフィルムを使用したこと以
外は、実施例2と同様にして貼付剤を得た。
【0033】(比較例3)実施例5で得られた粘着剤層
を、アルミ箔(9μm厚)/ポリエチレンフィルム(2
0μm厚)/PETフィルム(12μm厚)の積層支持
体のPET側に転写し、貼付剤を得た。
【0034】上記実施例及び比較例で得られた貼付剤用
支持体及び貼付剤につき、下記の評価を行った。 (1)貼付剤用支持体の薬物透過性及び薬物浸透性 粘着剤組成物を40μm厚のポリエチレンフィルムに積
層して粘着剤層を形成した後、直径2cmの円形に打ち
抜き、上記実施例及び比較例で用いられた各支持体(直
径4cmの円形)の一方に貼付し、さらに、この支持体
の他方に、上記実施例及び比較例に対応して、それぞれ
薬物を含まない粘着剤組成物を各支持体に塗工乾燥して
得られた粘着テープを貼付して試料を得た。次いで、こ
の試料のポリエチレンフィルムを剥離した後、試料全体
をアルミホイールで密封し、60℃で10日間保存し
た。保存後の試料から、粘着剤層、支持体及び粘着テー
プを別々に剥離して、各々の薬物をメタノールで抽出
し、高速液体クロマトグラフを用いて薬物の定量を行っ
た。粘着剤層中の薬物量の初期値を100とし、粘着剤
層、支持体及び粘着テープにおける薬物量をそれぞれ比
率で表した結果を表1に示した。
【0035】(2)薬物保存安定性 上記実施例及び比較例で得られた貼付剤を直径2cmの
円形に打ち抜いたものを試料とし、この試料をアルミホ
イルで密封し60℃で10日間保存した。保存後の試料
中の薬物をメタノールで抽出し、高速液体クロマトグラ
フを用いて薬物の定量を行った。粘着剤層中の薬物量の
初期値を100とし、その残量を比率で表した結果を表
2に示した。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【発明の効果】本発明の貼付剤用支持体は、上述した構
成であり、薬物を透過せず、かつ薬物を透過、分解させ
ることがないので、長期保存安定性に優れる共に使用感
の優れた貼付剤を提供する。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂フィルムの少なくとも片面に、厚さ1
    00〜10,000Åのケイ素酸化物被膜が積層されて
    いることを特徴とする貼付剤用支持体。
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