JPS6069016A - 粘着貼付製剤 - Google Patents
粘着貼付製剤Info
- Publication number
- JPS6069016A JPS6069016A JP17979983A JP17979983A JPS6069016A JP S6069016 A JPS6069016 A JP S6069016A JP 17979983 A JP17979983 A JP 17979983A JP 17979983 A JP17979983 A JP 17979983A JP S6069016 A JPS6069016 A JP S6069016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dexamethacin
- meth
- diphenhydramine
- preparation
- weight
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- Pending
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は皮膚面に適用し、痒み、虫さされ、じんましん
、あせも、湿疹などの治癒に効果的な粘着貼付製剤に関
す多ものである。
、あせも、湿疹などの治癒に効果的な粘着貼付製剤に関
す多ものである。
従来、止棒効果を有する抗ヒスタミン剤及びカブレ防止
効果を有する副腎皮質ホルモン剤を配合した皮膚外用剤
は軟膏や液剤の形態に調製して、痒み、虫さされ、じん
ましん、あせも、湿疹などの効能を示す医薬品と1.て
多く市販されているが、皮膚面へ適用した際のベト4キ
による不快感、衣服との接触による塗布含量の不定化な
どが生じ、必ずしも有効なものではなかった。近年上記
欠点を解消し充分な薬理効果を奏するための手段として
、閉鎖密封療法を利用1−だ薬物のテープ製剤化が活発
に検討されている。しかし、これらのテープ製剤を開発
する上で、適用する反履面への接着性、適度な凝集力付
与、薬物の溶解・分散性、薬物の放出性、薬物の分解に
対する経日安定性などに多くの問題点を有しており、末
だこれらの問題点を充分に解消するような貼付製剤は開
発されていないのが現状である。
効果を有する副腎皮質ホルモン剤を配合した皮膚外用剤
は軟膏や液剤の形態に調製して、痒み、虫さされ、じん
ましん、あせも、湿疹などの効能を示す医薬品と1.て
多く市販されているが、皮膚面へ適用した際のベト4キ
による不快感、衣服との接触による塗布含量の不定化な
どが生じ、必ずしも有効なものではなかった。近年上記
欠点を解消し充分な薬理効果を奏するための手段として
、閉鎖密封療法を利用1−だ薬物のテープ製剤化が活発
に検討されている。しかし、これらのテープ製剤を開発
する上で、適用する反履面への接着性、適度な凝集力付
与、薬物の溶解・分散性、薬物の放出性、薬物の分解に
対する経日安定性などに多くの問題点を有しており、末
だこれらの問題点を充分に解消するような貼付製剤は開
発されていないのが現状である。
本発明者らはかかる問題点に鑑み、止棒効果及びカブレ
防止効果を目的とした貼付製剤を開発するに当り、鋭意
研究を重ねた結果、ステロイド骨格の21位をエステル
化したデキサメタシン誘導体とジフェンヒドラミン又は
その塩類を常温で粘着性を有するアクリル系重合物に配
合することにより、21位をエステル化していないデキ
サメタシンの場合に比べ、著しくデキサメタシン誘導体
の分解が抑制され、更に望ましい薬理効果を発揮出来る
ことを見い出1−1本発明に至ったものである。
防止効果を目的とした貼付製剤を開発するに当り、鋭意
研究を重ねた結果、ステロイド骨格の21位をエステル
化したデキサメタシン誘導体とジフェンヒドラミン又は
その塩類を常温で粘着性を有するアクリル系重合物に配
合することにより、21位をエステル化していないデキ
サメタシンの場合に比べ、著しくデキサメタシン誘導体
の分解が抑制され、更に望ましい薬理効果を発揮出来る
ことを見い出1−1本発明に至ったものである。
即ち、本発明は常温で粘着性を有するアクリル系N合物
にステロイド骨格の21位をエステル化1゜たデキサメ
タシン誘導体、及びジ7エンヒFラミン又はその塩類を
配合した粘着性基剤層と、柔軟性を有する担持体とを積
層したことを特徴とした粘着貼付製剤を提供するもので
ある。
にステロイド骨格の21位をエステル化1゜たデキサメ
タシン誘導体、及びジ7エンヒFラミン又はその塩類を
配合した粘着性基剤層と、柔軟性を有する担持体とを積
層したことを特徴とした粘着貼付製剤を提供するもので
ある。
本発明において用いられる常温で粘着性を有するアクリ
ル系重合物としては、(メタ)アクリlし酸アルキルエ
ステルを主成分単量体として重合を行なった反応物が挙
げられ、(メタ)アクリIし酸アルキルエステルとして
、例えば(メタ)アクリル酸ブチルエステル、(メタ)
アクリル酸ペンチルエステル、(メタ)アクリル酸ヘキ
シルエステル、(メタ)アクリル酸オクチルエステル、
(メタ)アクリル酸ノニルエステル、(メタ)アクリル
酸デシルエステル、(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ル、(メタ)アクリル鹸トリデシルエステルの如き単量
体が挙げられ、アルキIし基は直鎖状又は分岐状であっ
てもよく、該単量体は感圧性接着剤中50重量%以上を
含むものが好ま1.い。
ル系重合物としては、(メタ)アクリlし酸アルキルエ
ステルを主成分単量体として重合を行なった反応物が挙
げられ、(メタ)アクリIし酸アルキルエステルとして
、例えば(メタ)アクリル酸ブチルエステル、(メタ)
アクリル酸ペンチルエステル、(メタ)アクリル酸ヘキ
シルエステル、(メタ)アクリル酸オクチルエステル、
(メタ)アクリル酸ノニルエステル、(メタ)アクリル
酸デシルエステル、(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ル、(メタ)アクリル鹸トリデシルエステルの如き単量
体が挙げられ、アルキIし基は直鎖状又は分岐状であっ
てもよく、該単量体は感圧性接着剤中50重量%以上を
含むものが好ま1.い。
該単量体は薬物含有の基剤層に皮膚接着性を付与する成
分であり、50重量%以下では医薬製剤を皮ノ4に貼付
使用した際に端末ハガレや医薬製剤の脱落現象が生じる
場合がある。
分であり、50重量%以下では医薬製剤を皮ノ4に貼付
使用した際に端末ハガレや医薬製剤の脱落現象が生じる
場合がある。
また上記主成分単量体と共重合可能な単量体としては、
ビニル系単量体及び/又は極性単量体を用いることが出
来、該単量体は基剤層に薬物溶解性及び凝集性を付与す
る成分であり、基剤層からの薬物の放出速度又は放出量
を制御する機能も兼備している。共重合可能なビニル系
単量体として例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、
ビニルピロリドン、ビニルピリジン、ビニルピリミジン
、ビニルイミダゾール、ビニルモルホリン、スチレンの
細き単量体が挙げられる。また極性単量体として、例え
ば(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、無水
マレイン酸、クロトン酸、(メタ)アクリル酸ヒドロキ
シエチルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロ
ピルエステル、(メタ)アクリルアミド、ジメチル(メ
タ)アクリルアミド、(メタ)アクリル酸ジメチルアミ
ノエチルエステル、(メタ)アクリル酸t−ブチルアミ
ノエチルエステル、(メタ)アクリル酸メトキシエチル
エステルの如き単量体が挙!デられ、これらの共重合可
能なビニル系単量体及び極性単量体の添加量はそれぞれ
40重i#%以下、及び20重量%以下であり、好まし
くは10〜30重量%、及び()、5〜15重it%の
範囲で使用に供される。
ビニル系単量体及び/又は極性単量体を用いることが出
来、該単量体は基剤層に薬物溶解性及び凝集性を付与す
る成分であり、基剤層からの薬物の放出速度又は放出量
を制御する機能も兼備している。共重合可能なビニル系
単量体として例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、
ビニルピロリドン、ビニルピリジン、ビニルピリミジン
、ビニルイミダゾール、ビニルモルホリン、スチレンの
細き単量体が挙げられる。また極性単量体として、例え
ば(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、無水
マレイン酸、クロトン酸、(メタ)アクリル酸ヒドロキ
シエチルエステル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロ
ピルエステル、(メタ)アクリルアミド、ジメチル(メ
タ)アクリルアミド、(メタ)アクリル酸ジメチルアミ
ノエチルエステル、(メタ)アクリル酸t−ブチルアミ
ノエチルエステル、(メタ)アクリル酸メトキシエチル
エステルの如き単量体が挙!デられ、これらの共重合可
能なビニル系単量体及び極性単量体の添加量はそれぞれ
40重i#%以下、及び20重量%以下であり、好まし
くは10〜30重量%、及び()、5〜15重it%の
範囲で使用に供される。
添加量が多すぎると、薬物溶解性、凝集性、皮膚接着性
のバランスが崩れるために望ましい接着特性や薬理効果
が得られない場合が生じる。
のバランスが崩れるために望ましい接着特性や薬理効果
が得られない場合が生じる。
本発明において使用される柔軟性を有する担持体は医薬
製剤を皮膚面に適用した際に著しい異和感が生じない程
度の柔軟性を有するものであれば特に材質に制限はない
。このような垣持体としては、例えばポリオレフィン、
ポリエステル、ボリクレタン、ポリビニルアルコール、
塩化ビニリデン、ポリアミドなどの合成樹脂製フィルム
、ゴム系フィルム、不織布、織布、紙類、金属箔、又は
これらの積層フィルムなどが挙げられる。該担持体によ
っても適用皮jイ面に物理的刺徴による痒みや接触によ
る炎症を生じることがあり、実質的に透湿性、通気性又
は柔軟性を有1.ないような担持体を使用する場合には
孔部や切れ目を施こし適度の通気性や柔軟性を付与する
ことも出来る。更に、屈曲部への適用を考慮すると、少
なくとも10%好ま(、<は50%以上で実用的には1
00〜800%の伸縮性を有する材質のもの、或いは伸
縮加工を施こl−だものが望ま[7い。
製剤を皮膚面に適用した際に著しい異和感が生じない程
度の柔軟性を有するものであれば特に材質に制限はない
。このような垣持体としては、例えばポリオレフィン、
ポリエステル、ボリクレタン、ポリビニルアルコール、
塩化ビニリデン、ポリアミドなどの合成樹脂製フィルム
、ゴム系フィルム、不織布、織布、紙類、金属箔、又は
これらの積層フィルムなどが挙げられる。該担持体によ
っても適用皮jイ面に物理的刺徴による痒みや接触によ
る炎症を生じることがあり、実質的に透湿性、通気性又
は柔軟性を有1.ないような担持体を使用する場合には
孔部や切れ目を施こし適度の通気性や柔軟性を付与する
ことも出来る。更に、屈曲部への適用を考慮すると、少
なくとも10%好ま(、<は50%以上で実用的には1
00〜800%の伸縮性を有する材質のもの、或いは伸
縮加工を施こl−だものが望ま[7い。
ステロイド骨格の21位をエステル化したデキサメタシ
ン誘導体は、デキサメタシンの21位の炭素原子に結合
しているヒドロキシル基をエステル化反応によってエス
テル結合化【7たもので、例えば酢酸デキサメタシン、
プロピオン酸デキサメ門シン、酪酸デキサメタシン、吉
草酸デキサメタシン、デキサメタシン−燐酸ナトリウム
、デキサメタシン−硫酸ナトリウム、デキサメタゾンー
〆クスルホベンゾエートナトリウム、デキサメタシン−
21−イソニコチン酸エステル等が挙げられる。
ン誘導体は、デキサメタシンの21位の炭素原子に結合
しているヒドロキシル基をエステル化反応によってエス
テル結合化【7たもので、例えば酢酸デキサメタシン、
プロピオン酸デキサメ門シン、酪酸デキサメタシン、吉
草酸デキサメタシン、デキサメタシン−燐酸ナトリウム
、デキサメタシン−硫酸ナトリウム、デキサメタゾンー
〆クスルホベンゾエートナトリウム、デキサメタシン−
21−イソニコチン酸エステル等が挙げられる。
上記デキサメタシン誘導体の添加量は、粘着性基剤中に
0.0115〜0.1重量%の範囲が好ましく、更に望
ましくは(1,O1〜0 、(15重量%の範囲で添加
、配合される。
0.0115〜0.1重量%の範囲が好ましく、更に望
ましくは(1,O1〜0 、(15重量%の範囲で添加
、配合される。
抗ヒスタミン剤としてのジフェンヒドラミン又はその塩
類と1.では、例えばジフェンヒドラミン、サリチル酸
ジフェンヒドラミン、タンニン酸ジフェンヒドラミン、
塩酸ジフェンヒドラミン等が挙げられる。上記抗ヒスタ
ミン剤の添加量は、抗ヒスタミン効果を有する量であれ
ばよく、粘着性基剤中にl 、 l O亀量係の@、囲
が好ま1.<、更に望ましくは2〜5重量%の範囲で添
加、配合される。
類と1.では、例えばジフェンヒドラミン、サリチル酸
ジフェンヒドラミン、タンニン酸ジフェンヒドラミン、
塩酸ジフェンヒドラミン等が挙げられる。上記抗ヒスタ
ミン剤の添加量は、抗ヒスタミン効果を有する量であれ
ばよく、粘着性基剤中にl 、 l O亀量係の@、囲
が好ま1.<、更に望ましくは2〜5重量%の範囲で添
加、配合される。
本発明の粘着性貼付製剤を製造するには前述のアクリル
系重合物に各薬物を配合L、担持体上に塗布I5て作製
してもよいが、薬理効果を強める必要がある場合には、
担持体上にあらかじめアクリル系重合物層を形成したの
ち、該層の表面に薬物溶液を塗布して表面濃度を高める
ことも可能である。
系重合物に各薬物を配合L、担持体上に塗布I5て作製
してもよいが、薬理効果を強める必要がある場合には、
担持体上にあらかじめアクリル系重合物層を形成したの
ち、該層の表面に薬物溶液を塗布して表面濃度を高める
ことも可能である。
以上に述べた如く、本発明の粘着貼付製剤はデキサメタ
シンの21位の炭素原子をエステル化(またデキサメタ
シン誘導体を用いることによって、アクリル系重合物に
ジフェンヒドラミン又はその塩類と併用した場合におい
て分解に対する安定性が非常に良好となり、さらKi膚
面に貼付使用1゜た際に満足ゆく止棒効果及びカブレ防
止効果を奏するものである。
シンの21位の炭素原子をエステル化(またデキサメタ
シン誘導体を用いることによって、アクリル系重合物に
ジフェンヒドラミン又はその塩類と併用した場合におい
て分解に対する安定性が非常に良好となり、さらKi膚
面に貼付使用1゜た際に満足ゆく止棒効果及びカブレ防
止効果を奏するものである。
以下に本発明の実施例を示し、更に詳しく説明するが、
これらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想
を逸脱しない範囲で種々の応用が可能である。
これらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想
を逸脱しない範囲で種々の応用が可能である。
実施例1
アクリル酸2−エチルヘキシルエステル5031量部、
アクリル酸2−メトキシエチルエステル30重量部、酢
酸ビニル20電量部から成る単゛櫃体混合物に酢酸エチ
ル25重量部を加え、四ツロフラスコ中に仕込み、重合
1]H始剤と1.てアゾイソブチロニトリルC)、2重
量部を添加し、反応温度を約60℃に制御しながら重合
反応を続け、常温で粘着性を有するアクリル系重合物溶
液を得た。
アクリル酸2−メトキシエチルエステル30重量部、酢
酸ビニル20電量部から成る単゛櫃体混合物に酢酸エチ
ル25重量部を加え、四ツロフラスコ中に仕込み、重合
1]H始剤と1.てアゾイソブチロニトリルC)、2重
量部を添加し、反応温度を約60℃に制御しながら重合
反応を続け、常温で粘着性を有するアクリル系重合物溶
液を得た。
得られたアクリル系重合物溶液の固形分10()重量部
にジフェンヒドラミン3重量部、酢酸デキサメタシン0
,02 i置部を配合17、充分に混合後ポリエステル
フィルム上に乾燥後の厚みが40μmとなるように塗布
、乾燥して粘着貼付製剤を得た。
にジフェンヒドラミン3重量部、酢酸デキサメタシン0
,02 i置部を配合17、充分に混合後ポリエステル
フィルム上に乾燥後の厚みが40μmとなるように塗布
、乾燥して粘着貼付製剤を得た。
実施例2
実施例1にて得られたアクリル系重合物溶液の固形分1
00重量部に、サリチル酸ジフェンヒドラミン3重量都
、酢酸デキサメタシン11.02重量部を配合し、充分
に混合後ポリエステルフィルム上に乾燥後の厚みが40
μmとなるように塗布、乾燥して粘着貼付製剤を得た。
00重量部に、サリチル酸ジフェンヒドラミン3重量都
、酢酸デキサメタシン11.02重量部を配合し、充分
に混合後ポリエステルフィルム上に乾燥後の厚みが40
μmとなるように塗布、乾燥して粘着貼付製剤を得た。
比較例1〜2
比較例1〜2は実施例1〜2に対応しており、各実施例
の酢酸デキサメタシンをデキサメタシンにおきかえて配
合した以外は各実施例と同様の操作を行ない、目的とす
る粘着貼付製剤を得た。
の酢酸デキサメタシンをデキサメタシンにおきかえて配
合した以外は各実施例と同様の操作を行ない、目的とす
る粘着貼付製剤を得た。
各実施例および比較例によって得られた粘着貼付製剤を
70℃の恒温機中に保存15、経日変化における各製剤
中の酢酸デキサメタシンまたはデキサメタシンの残存率
を測定した。結果を第1図に示した。
70℃の恒温機中に保存15、経日変化における各製剤
中の酢酸デキサメタシンまたはデキサメタシンの残存率
を測定した。結果を第1図に示した。
本発明の粘着貼付製剤は第1図からも明らかなように、
含有する副腎皮質ホルモンの21位エステル化デキサメ
タシン#導体の分解が抑制され、非常に安定に存在する
ものであり、また効能面においても痒み、虫さされ、じ
んましん、あせも、湿疹に対1.て非常に有効なもので
あった。
含有する副腎皮質ホルモンの21位エステル化デキサメ
タシン#導体の分解が抑制され、非常に安定に存在する
ものであり、また効能面においても痒み、虫さされ、じ
んましん、あせも、湿疹に対1.て非常に有効なもので
あった。
!1図は各実施例及び比較例によって得られた粘着貼付
製剤に含有する酢酸デキサメタシン又はデキサメタシン
の残存率の経日変化を示したものである。 特許出願人 日東電気工業株式会社 代表者土方三部
製剤に含有する酢酸デキサメタシン又はデキサメタシン
の残存率の経日変化を示したものである。 特許出願人 日東電気工業株式会社 代表者土方三部
Claims (1)
- 常温で粘着性を有するアクリル系重合物にステロイド骨
格の21位をエステル化したデキサメタシン−誘導体、
及びジフェンヒドラミン又はその塩類を配合した粘着性
基剤層と、柔軟性を有する担持体とを積層したことを特
徴とする粘着性貼付製剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17979983A JPS6069016A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | 粘着貼付製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17979983A JPS6069016A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | 粘着貼付製剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6069016A true JPS6069016A (ja) | 1985-04-19 |
Family
ID=16072093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17979983A Pending JPS6069016A (ja) | 1983-09-27 | 1983-09-27 | 粘着貼付製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6069016A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63230635A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-27 | アルザ・コーポレーション | コルチコステロイドと感作性薬物との同時投与による接触アレルギーの予防 |
JPS63255219A (ja) * | 1987-04-11 | 1988-10-21 | Teikoku Seiyaku Kk | 鎮痒プラスタ− |
JPH0395119A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-04-19 | Teisan Seiyaku Kk | エストラジオール含有貼付剤 |
WO1998058685A1 (en) * | 1997-06-23 | 1998-12-30 | Laboratorio Italiano Biochimico Farmaceutico Lisapharma S.P.A. | Dermal adhesive plaster suitable for treating localized cutaneous affections |
-
1983
- 1983-09-27 JP JP17979983A patent/JPS6069016A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63230635A (ja) * | 1987-03-09 | 1988-09-27 | アルザ・コーポレーション | コルチコステロイドと感作性薬物との同時投与による接触アレルギーの予防 |
JPS63255219A (ja) * | 1987-04-11 | 1988-10-21 | Teikoku Seiyaku Kk | 鎮痒プラスタ− |
JPH0395119A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-04-19 | Teisan Seiyaku Kk | エストラジオール含有貼付剤 |
WO1998058685A1 (en) * | 1997-06-23 | 1998-12-30 | Laboratorio Italiano Biochimico Farmaceutico Lisapharma S.P.A. | Dermal adhesive plaster suitable for treating localized cutaneous affections |
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