JPS5938592B2 - ベクトル発生器 - Google Patents
ベクトル発生器Info
- Publication number
- JPS5938592B2 JPS5938592B2 JP11564276A JP11564276A JPS5938592B2 JP S5938592 B2 JPS5938592 B2 JP S5938592B2 JP 11564276 A JP11564276 A JP 11564276A JP 11564276 A JP11564276 A JP 11564276A JP S5938592 B2 JPS5938592 B2 JP S5938592B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vector generator
- clock
- display
- scale value
- vector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は特にグラフィックディスプレイに好適するベ
クトル発生器の改良に関する。
クトル発生器の改良に関する。
従来、グラフィックディスプレイに用いるベクトル発生
器としてその要部が第1図に示すように構成されたもの
が知られている。
器としてその要部が第1図に示すように構成されたもの
が知られている。
すなわちこれはグラフィックディスプレイにおけるスケ
ール表示がバリアブルスケール(可変スケール)表示の
場合に、ベクトル表示では可変抵抗器1により入力デー
タが加えられる積分器(または乗算器)2の出力電圧を
出力電圧補正回路3で可変させてベクトルの長さを可変
するようにしたものである。しかしながら、この場合偏
向系の応答速度が問題となつて輝度補正を必要とする欠
点があつた。また以上の他に積分器を用いていわゆる定
時間方式としたベクトル発生器が多く用いられているが
、この場合バリアプルスケールを10倍に可変するとベ
クトルの長さも10倍になるため表示用陰極線管のビー
ム速度も10倍となつて、偏向系の応答速度および輝度
補正が問題となる。つまりかかる定時間方式によるとバ
リアブルスケール表示では、その変化分を検出したデー
タに基いて輝度補正をすることが必要となるものである
。そこでこの発明は以上のような点に鑑みてなされたも
ので、バリアブルスケール値をデジタル化しそのデータ
に応じて取り扱う周波数を可変することにより陰極線管
のビーム速度を一定にして偏向系の応答速度および輝度
補正を改善し得るようにした極めて良好なるベクトル発
生器を提供することを目的としている。以下図面を参照
してこの発明の一実施例につき詳細に説明する。
ール表示がバリアブルスケール(可変スケール)表示の
場合に、ベクトル表示では可変抵抗器1により入力デー
タが加えられる積分器(または乗算器)2の出力電圧を
出力電圧補正回路3で可変させてベクトルの長さを可変
するようにしたものである。しかしながら、この場合偏
向系の応答速度が問題となつて輝度補正を必要とする欠
点があつた。また以上の他に積分器を用いていわゆる定
時間方式としたベクトル発生器が多く用いられているが
、この場合バリアプルスケールを10倍に可変するとベ
クトルの長さも10倍になるため表示用陰極線管のビー
ム速度も10倍となつて、偏向系の応答速度および輝度
補正が問題となる。つまりかかる定時間方式によるとバ
リアブルスケール表示では、その変化分を検出したデー
タに基いて輝度補正をすることが必要となるものである
。そこでこの発明は以上のような点に鑑みてなされたも
ので、バリアブルスケール値をデジタル化しそのデータ
に応じて取り扱う周波数を可変することにより陰極線管
のビーム速度を一定にして偏向系の応答速度および輝度
補正を改善し得るようにした極めて良好なるベクトル発
生器を提供することを目的としている。以下図面を参照
してこの発明の一実施例につき詳細に説明する。
すなわち第2図に示すようにバリアブルスケール設定部
4からの表示スケール値に応じた制御電圧はA/D変換
器5に供給されて、nビットのデジタル信号に変換され
る。
4からの表示スケール値に応じた制御電圧はA/D変換
器5に供給されて、nビットのデジタル信号に変換され
る。
そしてここで変換されたデジタル信号は周波数変換器T
に供給されて該周波数変換器Tに基本クロック回路6か
ら後述するデジタルベクトル発生部8を動作させるため
に加えられる基本クロックをして前記表示スケール値に
応じた周波数のクロックに変換せしめる。この場合、例
えばバリアブルスケール設定部4からの表示スケール値
が1倍のときにはデジタルベク・ トル発生部8のクロ
ックは基本クロック回路6からの基本クロックがそのま
まで出力されるが、これが2倍、3倍・ ・・ n倍と
なつたときには出力クロックは基本クロックの1/2倍
、1/3倍・・・1/n倍となるような関係になされる
ものとする。、つまりこのようにしてデジタルベクトル
発生部8のクロックを可変せしめることにより、表示用
陰極線管のビーム速度を一定にして偏向系の応答速度お
よび輝度補正の問題を解決せしめるようにした点にこの
発明の特徴があるものである。而して今、周波数変換器
7として2進レート乗算方式のものを用い、表示スケー
ル値がl倍の場合にA/D変換器5のnビツト出力がす
べてハイレベル(TTL−1Cの場合+5V)の場合を
想定して説明する。
に供給されて該周波数変換器Tに基本クロック回路6か
ら後述するデジタルベクトル発生部8を動作させるため
に加えられる基本クロックをして前記表示スケール値に
応じた周波数のクロックに変換せしめる。この場合、例
えばバリアブルスケール設定部4からの表示スケール値
が1倍のときにはデジタルベク・ トル発生部8のクロ
ックは基本クロック回路6からの基本クロックがそのま
まで出力されるが、これが2倍、3倍・ ・・ n倍と
なつたときには出力クロックは基本クロックの1/2倍
、1/3倍・・・1/n倍となるような関係になされる
ものとする。、つまりこのようにしてデジタルベクトル
発生部8のクロックを可変せしめることにより、表示用
陰極線管のビーム速度を一定にして偏向系の応答速度お
よび輝度補正の問題を解決せしめるようにした点にこの
発明の特徴があるものである。而して今、周波数変換器
7として2進レート乗算方式のものを用い、表示スケー
ル値がl倍の場合にA/D変換器5のnビツト出力がす
べてハイレベル(TTL−1Cの場合+5V)の場合を
想定して説明する。
すなわちこの場合、第3図に示す2進レート乗算方式の
周波数変換器7を構成するレジスタ回路9に前記ハイレ
ベルデータを入力しておき、一定周期で2進カウンタ回
路10に前記基本クロツクを印加してカウントせしめて
やる〜これによつて2進カウンタ回路10が一順する間
にレジスタ回路9のデータに相当するパルスが略等間隔
でLSBからMSBまでそれぞれゲート回路Gl,G2
・・・Gnを介してオア回路11より出力されるように
なるものである。
周波数変換器7を構成するレジスタ回路9に前記ハイレ
ベルデータを入力しておき、一定周期で2進カウンタ回
路10に前記基本クロツクを印加してカウントせしめて
やる〜これによつて2進カウンタ回路10が一順する間
にレジスタ回路9のデータに相当するパルスが略等間隔
でLSBからMSBまでそれぞれゲート回路Gl,G2
・・・Gnを介してオア回路11より出力されるように
なるものである。
以上において表示スケール値が2倍、3倍・・・n倍と
変化するに応じてA/D変換器5の出力が変化するよう
になるが、上記2進レート乗算方式とした周波数変換7
の出力FOUTは次式で表わされるものとなる。
変化するに応じてA/D変換器5の出力が変化するよう
になるが、上記2進レート乗算方式とした周波数変換7
の出力FOUTは次式で表わされるものとなる。
ただしFINは基本クロツクであつて、FOUTキ出力
クロツク、nはA/D変換器の出力ビツト数である。
クロツク、nはA/D変換器の出力ビツト数である。
またMはM−A・2n−1+B・2n−2・・・Y・2
1+Z・20で表わされ、A,.B・・・Y,.Zはハ
イレベルで1112をとりロールレベルで1T0″をと
るものとする。
1+Z・20で表わされ、A,.B・・・Y,.Zはハ
イレベルで1112をとりロールレベルで1T0″をと
るものとする。
従つて以上詳述したようにこの発明によれば、バリアブ
ルスケール値をデジタル化しそのデータに応じてデジタ
ルベクトル発生部で取扱うクロツク信号の周波数を可変
することにより、表示用陰極線管のビーム速度を丁定に
して偏向系の応答速度および輝度補正を改善し得るよう
にした極めて良好なるベクトル発生器を提供することが
可能となる。
ルスケール値をデジタル化しそのデータに応じてデジタ
ルベクトル発生部で取扱うクロツク信号の周波数を可変
することにより、表示用陰極線管のビーム速度を丁定に
して偏向系の応答速度および輝度補正を改善し得るよう
にした極めて良好なるベクトル発生器を提供することが
可能となる。
第1図は従来のベクトル発生器の要部を示す回路構成図
、第2図はこの発明に係るベクトル発生器の一実施例を
示す要部の回路構成図、第3図は第2図の周波数変換器
の具体例を示す回路構成図である。 4・・・・・・バリアブルスケール設定部、5・・・・
・・A/D変換器、6・・・・・・基本クロツク回路、
7・・・・・・周波数変換部、8・・・・・・デジタル
ベクトル発生部。
、第2図はこの発明に係るベクトル発生器の一実施例を
示す要部の回路構成図、第3図は第2図の周波数変換器
の具体例を示す回路構成図である。 4・・・・・・バリアブルスケール設定部、5・・・・
・・A/D変換器、6・・・・・・基本クロツク回路、
7・・・・・・周波数変換部、8・・・・・・デジタル
ベクトル発生部。
Claims (1)
- 1 表示スケール値を可変設定するスケール設定手段と
、この手段からの表示スケール値をデジタル化する手段
と、この手段からのデジタル化した表示スケール値の拡
大に応じて、動作クロックの周波数を減少させるクロッ
ク可変手段とを具備し、前記クロックの周波数によつて
輝度を制御することを特徴とするベクトル発生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11564276A JPS5938592B2 (ja) | 1976-09-27 | 1976-09-27 | ベクトル発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11564276A JPS5938592B2 (ja) | 1976-09-27 | 1976-09-27 | ベクトル発生器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5340230A JPS5340230A (en) | 1978-04-12 |
JPS5938592B2 true JPS5938592B2 (ja) | 1984-09-18 |
Family
ID=14667685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11564276A Expired JPS5938592B2 (ja) | 1976-09-27 | 1976-09-27 | ベクトル発生器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5938592B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0250494U (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-09 |
-
1976
- 1976-09-27 JP JP11564276A patent/JPS5938592B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0250494U (ja) * | 1988-10-05 | 1990-04-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5340230A (en) | 1978-04-12 |
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