JPS5938186Y2 - 保温容器 - Google Patents
保温容器Info
- Publication number
- JPS5938186Y2 JPS5938186Y2 JP6383381U JP6383381U JPS5938186Y2 JP S5938186 Y2 JPS5938186 Y2 JP S5938186Y2 JP 6383381 U JP6383381 U JP 6383381U JP 6383381 U JP6383381 U JP 6383381U JP S5938186 Y2 JPS5938186 Y2 JP S5938186Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- wall
- lid
- container
- retaining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、米飯等を保温する保温容器に関するものであ
る。
る。
従来の保温容器にお・ける容器本体内壁はアルミニウム
等の熱伝導の良い金属で製作されているため、保温用ヒ
ータの熱容量および放熱面積が大きくなって、消費電力
が多くなるという欠点があるとともに、コストアップの
原因にもなっていた。
等の熱伝導の良い金属で製作されているため、保温用ヒ
ータの熱容量および放熱面積が大きくなって、消費電力
が多くなるという欠点があるとともに、コストアップの
原因にもなっていた。
本考案は、上記欠点を克服して、保温性能に優れ且つ低
コストの保温容器を提供することを目的とするものであ
って、断熱構造の蓋体で密閉可能とされた断熱構造の容
器本体の内壁を合成樹脂製とするとともに７．該内壁の
上部外面に保温用ヒータを設けて、該保温用ヒータに対
して前記蓋体下面に装着した金属製の内蓋外周縁を当接
し得るようにしたことを特徴とするものである。
コストの保温容器を提供することを目的とするものであ
って、断熱構造の蓋体で密閉可能とされた断熱構造の容
器本体の内壁を合成樹脂製とするとともに７．該内壁の
上部外面に保温用ヒータを設けて、該保温用ヒータに対
して前記蓋体下面に装着した金属製の内蓋外周縁を当接
し得るようにしたことを特徴とするものである。
以下、添付の図面を参照して本考案の実施例にかかる保
温容器を説明する。
温容器を説明する。
第１図において、符号１は柄状の容器本体、２は容器本
体１の上部開口を覆蓋する蓋体である。
体１の上部開口を覆蓋する蓋体である。
前記容器本体１は、外壁３と内壁４との間に断熱材５を
充填介設して構成された断熱構造とされている。
充填介設して構成された断熱構造とされている。
前記外壁３は、側周部３ａと底部３ｂとで構成されてい
る。
る。
そして、外壁側周部３ ａ’と内壁４とは耐熱性の合成
樹脂で一体に形成されるとともに、外壁底部３ｂも合成
樹脂製とされている。
樹脂で一体に形成されるとともに、外壁底部３ｂも合成
樹脂製とされている。
外壁側周部３ａと外壁底部３ｂとは、相嵌合せしめた後
、ビス６で適所を固着して一体的に結合されている。
、ビス６で適所を固着して一体的に結合されている。
更に、内壁４と外壁底部３ｂとは、ビス７で結合されて
いる。
いる。
符号８はビス７を螺着するためのボス部である。
前記内壁４の肩部４ａ外周縁には、環状の突隆部９が一
体に突設されている。
体に突設されている。
又、内壁肩部４ａ上面には、保温用ヒータ１０が配設さ
れている。
れている。
内壁４の底部４ｂ中央部には、保温用ヒータ１０への通
電を制御するＴＲ８等の温度制御体１１が、その上面を
露出せしめた状態で配設されている。
電を制御するＴＲ８等の温度制御体１１が、その上面を
露出せしめた状態で配設されている。
このように構成された容器本体１内には、米飯等を収容
すべき飯器１２（アルミニウム等の金属製）が収納され
ている。
すべき飯器１２（アルミニウム等の金属製）が収納され
ている。
一方、前記蓋体２は、上面板１３と下面板１４との間に
断熱材１５を充填介設した断熱構造とされており、蓋体
２を閉じた時、その下面が内壁肩部４ａの突隆部９に当
接されるようになっている。
断熱材１５を充填介設した断熱構造とされており、蓋体
２を閉じた時、その下面が内壁肩部４ａの突隆部９に当
接されるようになっている。
符号１９はハンドルである。
前記蓋体２の下面には、ボルト１６が突設されており、
該ボルト１６に対しては内蓋１７（アルミニウム等の金
属製）が弾性部材１８を介して弾発的に支持されている
。
該ボルト１６に対しては内蓋１７（アルミニウム等の金
属製）が弾性部材１８を介して弾発的に支持されている
。
該内蓋１７は、蓋体２を閉じた時、その外周縁を保温用
ヒータ１０上面に当接し得るようにされておリ、それに
よって容器本体１内を密閉するとともに、保温用ヒータ
１０からの伝導熱によって容器本体１内を加温するよう
にされている。
ヒータ１０上面に当接し得るようにされておリ、それに
よって容器本体１内を密閉するとともに、保温用ヒータ
１０からの伝導熱によって容器本体１内を加温するよう
にされている。
なお、保温用ヒータ１０の取付位置は、容器本体１の内
壁４の上部外面であればよく、例えば第２図図示の如く
突隆部９内周面あるいは第３図図示の如く内壁４側周面
に取付けてもよい。
壁４の上部外面であればよく、例えば第２図図示の如く
突隆部９内周面あるいは第３図図示の如く内壁４側周面
に取付けてもよい。
次に図示の保温容器の作用を説明する。
飯器１２内に炊きたての御飯を収容して、保温用ヒータ
１０に通電すると、保温用ヒータ１０がらの伝導熱によ
って内蓋１７が加熱され、該内蓋１７からの下方への放
熱によって、飯器１２内の御飯を保温する。
１０に通電すると、保温用ヒータ１０がらの伝導熱によ
って内蓋１７が加熱され、該内蓋１７からの下方への放
熱によって、飯器１２内の御飯を保温する。
この時、飯器１２の周囲を囲む容器本体１は、それを構
成する外壁３および内壁４共に熱伝導性の悪い合成樹脂
製でしかも両者間に断熱材５を充填介設したほぼ完全な
断熱構造となっているため、保温効果の一層の向上を計
り得る。
成する外壁３および内壁４共に熱伝導性の悪い合成樹脂
製でしかも両者間に断熱材５を充填介設したほぼ完全な
断熱構造となっているため、保温効果の一層の向上を計
り得る。
続いて、本考案の保温容器の効果を以下に列記する。
即ち、本考案によれば、
（１）容器本体１の内壁４を合成樹脂製としたので、容
器本体１の構成及び製作が容易となり、大巾なコストダ
ウンを計り得る。
器本体１の構成及び製作が容易となり、大巾なコストダ
ウンを計り得る。
（２）合成樹脂製の内壁４上部外面に保温用ヒータ１０
を設け、該保温用ヒータ１０に対して蓋体２下面の金属
製の内蓋１７外周縁を当接し得るようにしたので、保温
用ヒータ１０の熱容量および放熱面積が小さくなり、消
費電力の削減を計り得るとともに、断熱性を大巾に向上
せしめることができる、 等の実用的な効果がある。
を設け、該保温用ヒータ１０に対して蓋体２下面の金属
製の内蓋１７外周縁を当接し得るようにしたので、保温
用ヒータ１０の熱容量および放熱面積が小さくなり、消
費電力の削減を計り得るとともに、断熱性を大巾に向上
せしめることができる、 等の実用的な効果がある。
第１図は本考案の実施例にかかる保温容器の縦断側面図
、第２図および第３図は第１図の保温容器にお・けるヒ
ータ取付位置の変形例を示す部分断面図である。 １・・・・・・容器本体、２・・・・・・蓋体、４・・
・・・・内壁、１０・・・・・・保温用ヒータ、１７・
・・・・・内蓋。
、第２図および第３図は第１図の保温容器にお・けるヒ
ータ取付位置の変形例を示す部分断面図である。 １・・・・・・容器本体、２・・・・・・蓋体、４・・
・・・・内壁、１０・・・・・・保温用ヒータ、１７・
・・・・・内蓋。
Claims (1)
- 断熱構造の蓋体２で密閉可能とされた断熱構造の容器本
体１の内壁４を合成樹脂製とするとともに、該内壁４の
上部外面に、保温用ヒータ１０を設けて、該保温用ヒ：
７夕１０に対して前記蓋体２下面に装着した金属製の内
蓋１７外周縁を当接し得るようにしたことを特徴とする
保温容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6383381U JPS5938186Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 | 保温容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6383381U JPS5938186Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 | 保温容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57176836U JPS57176836U (ja) | 1982-11-09 |
| JPS5938186Y2 true JPS5938186Y2 (ja) | 1984-10-24 |
Family
ID=29859922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6383381U Expired JPS5938186Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 | 保温容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938186Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-30 JP JP6383381U patent/JPS5938186Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57176836U (ja) | 1982-11-09 |
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