JPS593800B2 - 交通情報計測方式 - Google Patents

交通情報計測方式

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JPS593800B2
JPS593800B2 JP6600076A JP6600076A JPS593800B2 JP S593800 B2 JPS593800 B2 JP S593800B2 JP 6600076 A JP6600076 A JP 6600076A JP 6600076 A JP6600076 A JP 6600076A JP S593800 B2 JPS593800 B2 JP S593800B2
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time
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vehicle detector
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勝 坂本
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Omron Tateisi Electronics Co
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は交通情報計測方式に関し、特に例えば時間占
有率(一定時間内に一定場所に車両が存在・占有した時
間比率)を計測する改良された方式に関する。
最近では、例えば交通管制センター等においては、成る
道路における渋滞状態を知り、信号系統制御ないし迂回
路指示等の各種制御を行なうことが知られている。
このような渋滞状態は、成る地点に設けられた車両検知
器(検知ループ、超音波検出器等)によって得られる総
交通量(通行台数/時間)と時間占有率とに基づいて決
定される。
この時間占有率は、一般に、単位時間内に当該車両検知
器が車両を検知していた、すなわちこの車両検知器地点
に車両が存在した時間の総和Opと前記単位時間との比
率で求められる。
ここで、車両検知器例えばループ等における検知範囲は
、点ないし車両と直交する方向の1本の線ではなく、車
両の進行方向に幅を有するものである。
従って、このような検知器による車両検知時間は、この
進行方向の幅によって誤差を生じることとなる。
すなわち、車両が検知器の検知範囲に入ってから出るま
でに時間がかかり、この時間が誤差となる。
従って、比較的通行量の多い場所あるいは時間帯におい
ては、このような誤差が累積され、その得られた占有時
間に多大な誤差を生じるものとなる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、車両検知器の検
知範囲の幅に起因する占有時間誤差を除き、一層正確な
時間占有率等の得られる交通情報計測方式を提供するこ
とである。
この発明は、要約すれば、それぞれ成る検知幅ないし領
域幅(1)を有する2個の車両検知器を成る距離(D)
を隔てて配設し、車両が第1検知器から第2検知器に走
行する車両走行時間の一定時間内の総和(Ts)を求め
、前記領域幅(1)と距離(D)とに基/D+1 づいて(■ □)を求め、前記第1検知器のTs 前記一定時間内の車両検知時間の総和(Op)を求め、
これらによって修正された占有時間 /D+1 (Os = 0p−1−)を求めるようにした交s 通情報計測方式である。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は図面
を参照して行なう以下の詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
第1図はこの発明の一実施例の概略を示す図解図である
例えば道路上には、2個の車両検知器DET1およびD
ET2が成る距離D(考えられる最大車両長より多少長
い)を隔てて配設される。
この第1および第2車両検知器DET1およびDET2
は、例えば超音波によるものあるいはループ状のもの等
が用いられるが、この例では、車両CARの進行方向に
成る検知幅■を有する検知ループが用いられる。
これら2つの車両検知器DET1 、DET2は、とも
に、後に第3図に詳細に示す計測装置TDの検知信号入
力として与えられる。
第2図は第1図の実施例に従った各車両検知器の出力波
形を示し、第2図aは第1車両検知器DET1の出力、
第2図すは第2車両検知器DET2 の出力である。
以下には、この第1図および第2図を参照して、この発
明の詳細な説明しよう。
まず、条件として、単位時間内(例えば5分間)にN台
の車両が平均速度Vavで通過した場合を想定しよう。
第1車両検知器DET1が速度Viで進行する第1番目
の車両を検知した時間をPiとすると、この実測検知時
間Piは第2図aに示される。
ここで、この第1車両検知器DET 1 ハ、前述した
ごとく、■なる検知幅を持つものである。
従って、この第1車両検知器DET1における実質的な
修正車両検知時間Pisは、前記検知幅1を通過する時
間Pi′を差引いた次式(1)で表わされる。
また、この単位時間内に第1車両検知器 DET’lが車両を検知した実測時間の総和Opは、次
式(2)で示される。
そして、前記検知幅1を通過する時間の総和Op′は、
次式(3)で示される。
この式(3)において、平均速度をVavとし、車両台
数Nとすると、前記時間Op′は次式(3)′となる。
一方、前記速度Viは、車両が検知幅lと距離りとの和
の距離を走行した時間を第2図に示すD+1 Tiとすると□で表わされる。
ここで、N台i の車両が走行した時間の総和をTsとすると、この時間
Tsは次式(4)で示される。
従って、N台の車両の平均速度Vavは、次式(5)で
与えられる。
この式(5)を前記式(3)′に代入すると、時間Op
′は次式(6)で表わされる。
応じて、N台の車両について修正された占有(検知)時
間をOsとすると、この修正占有時間O8は次式(力で
与えられる。
このようにして、修正された占有時間O8が求められる
このようにして求められた修正占有時間O8は、例えば
時間占有率の計算の目的で管制センター等へ伝送される
従って、時間占有率は次式(8)で求められ、一層正確
に道路の渋滞状況を把握し得るものとなる。
以上にこの発明の基本的な原理ないし概要を説明したが
以下には好ましい実施例に従ってより詳細に説明する。
第3図はこの発明の計測装置TDの好ましい実施例を示
す機能ブロック図である。
構成において、第1車両検知器DET1の出力はフリッ
プフロップFFのセント人力Sに与えられるとともに、
AND ゲートG3の一方入力および後述するタイミン
グ制御回路TCに含まれるタイマTM2のセットないし
起動入力に与えられる。
また、第2車両検知器DET2の出力は、ORゲー)G
1を介して前記フリップフロップFFのリセット人力R
に与えられるとともに、前記タイマTM2のリセットな
いし停止入力に与えられる。
従って、このフリップフロップFFの非反転出力Qは、
第2図に示すように、第1車両検知器DET1出力が・
・イレベル(Hレベル)に立上ってから第2車両検知器
DET2出力がHレベルに立上るまで、すなわち第1図
において車両CARの先端が第1車両検知器DET1に
達してから第2車両検知器DET2 に達するまでの前
記時間Tiの間、Hレベルとされる。
この非反転出力Qは、AND ゲートG2の一方入力に
与えられる。
このMのゲートG2の他方入力には、成る繰返し周波数
f1を有するクロックパルスを発生するクロックパルス
源CL1からのクロックパルスが与えられ、その出力は
カウンタC1の計数入力として与えられる。
従って、このカウンタC1の計数入力には、前記フリッ
プフロップFFの非反転出力QIJ″−Hレベルの期間
中(時間Tiの間)、前記クロックパルス源CL1から
のクロックパルスが与えられることになる。
そのため、このカウンタC1による計数値は前記時間T
iであることが理解されよう。
一方、前記ANDゲートG3の他方入力には、成る繰返
し周波数f2を有するクロックパルスを発生するクロッ
クパルス源CL2からのクロックパルスが与えられ、こ
の出力はカウンタC2の計数入力として与えられる。
このクロックパルス源CL2からのクロックパルスの繰
返し周波数f2は、前記クロックパルス源CL1からの
クロックパルスの繰返し周波数f1と同じに選ばれても
よい。
従って、前記カウンタC1の計数入力には、第1車両検
知器DET1が検知している間、すなわち第2図aに示
す時間Piの間にANDゲートG3から得られるクロッ
クパルスf2が与えられる。
そのため、このカウンタC2による計数値は前記時間P
iであることが理解されよう。
前記カウンタC1出力は、加算回路ADに与えられてい
る。
また、この加算回路ADには、前記第2車両検知器DE
T2からの出力がHレベルに立上ったことに応答して、
前記タイミング制御回路TCから加算指令aが与えられ
る。
従って、この加算回路ADにおいては、この加算指令a
が与えられるつと加算し、その出力を割算回路DVに与
える。
すなわち、加算回路ADにおいては、前記時間Tiが順
次加算され、前記式(4)に示す時間Ts(=、Σ T
i)が求められることになる。
−1 ここでタイミング制御回路TCについて説明すると、こ
のタイミング制御回路TCには、成る繰返し周波数f3
を有するクロックパルスを発生するクロックパルス源C
L3を計数し、例えば5分毎の時間信号を導出するタイ
マTM1出力が与えラレる。
このクロックパルス源CL3からのクロックパルスの周
波数f3は、前述のクロックパルス源CL1からのクロ
ックパルスの周波数f1と同じに選ばれてもよい。
従って、3個のクロックパルス源CLI 、CL2 、
CL3はディスクリートに設けられても、共通的に設け
られても、例えば管制センタ→等の中央処理装置からの
共通りロックを用いても、いずれの形式によってもよい
ことは明らかであろう。
このようにタイマTM1からの単位時間毎に与えられる
時間信号に応じて、このタイミング制御回路TCは、後
述の割算指令C1記憶指令d、読出指令e、減算指令f
ならびに加算回路ADおよびカウンタC2を初期状態に
クリアすべ(リセット信号gを導出する。
また、このタイミング制御回路TCに含まれるタイマT
M2は、後述の異常走行の場合に利用されるが、前述の
ごと(第1車両検知器DET1の出力の立上りにセット
されて第2車両検知器DET2の出力の立上りにリセッ
トされるとともに、前記セットされた後、例えば1秒等
のように正常走行の場合に車両が第1車両検知器DET
1から第2車両検知器DET2へ至るに必要な時間より
もやや長い所定時間経過するとタイムアツプ信号を導出
する。
このタイマTM2かものタイムアツプ信号りは、後述す
るが、リセット信号すと同様にカウンタC1のリセット
信号として与えられる。
またこのタイムアツプ信号りは、ORゲートG1を介し
て前記フリップフロップFFのリセット人力Rに与えら
れる。
前述のごとく、N台の車両が第1車両検知器DET1を
経て第2車両検知器DET2に至る時間の総和Tsが加
算回路ADにおいて求められると、タイミング制御回路
TCからの割算指令Cに基づいて割算される。
このとき、例えばレジスタ等からなる定数設定回路SH
には、前記検知幅lと距離りとの和(D+1)に相当す
る値および前記検知幅lに相当する値が予め設定的に記
憶されている。
従って、前記割算回路DVにおいては、前記割算指令C
に応答して、前記式(力における■ (□)を演算する。
この演算結果は、D+l/Ts タイミング制御回路TCからの記憶指令dに応答してメ
モ1.IMYに書込まれ、読出指令eに応答して前記減
算回路SUBの他方入力に与えられる。
前記減算回路SUBにおいては、タイミング制御回路T
Cからの前記減算指令fに応じて前記式(力を演算し、
その結果として修正された占有時間(単位時間内におけ
る)Osを導出する。
ここで、動作について詳細に説明するが、この明細書で
いう正常走行または異常走行について説明する。
正常走行の場合には、車両CARは第1図の実線矢符A
で示すように、まず第1車両検知器DET1によって検
知された後つづいて第2車両検知器DET2によって検
知される。
この様子が第2図の波形図を参照することによって明ら
かに理解され得よう。
すなわち、まず第2図aに示すごとくの第1車両検知器
DET1出力が得られ、つづいて第2図すに示すごとく
の第2車両検知器DET2 出力が得られる。
また、異常走行の場合には、車両CARは第1図の破線
矢符Bで示すように、まず第1車両検知器DET1によ
って検知されるが、何らかの原因(例えば路線変更ない
しは故障・事故等)によって第2車両検知器DET2
によっては検知されない。
すなわち、この場合には、第2図aに示すごと(の第1
車両検知器DET1のみが得られる。
以下、この正常走行あるいは異常走行の各場合について
動作を説明する。
正常走行の場合 このとき、第1車両検知器DET1お
よび第2車両検知器DET2からは、それぞれ、第2図
aおよび第2図すに示すような検知出力が得られる。
従って、まず第1車両検知器DET1からの出力のHレ
ベルの立上りに応じて、フリップフロップFFがセット
され、その出力QがHレベルとなる。
そのため、ANDゲートG2が開かれ、クロックパルス
源CL 1からのクロックパルス(fl)がカウンタC
1に与えられる。
応じて、カウンタC1においてはこのクロックパルスを
計数し始める。
つづいて、第2車両検知器DET2からの出力のHレベ
ルの立上りに応じて、フリップフロップFFがリセット
され、前記ANDゲー)G1が閉じられ、カウンタC1
のクロックパルスの計数が停止される。
すなわち、まずカウンタC1において前記時間Tiが計
測される。
同時に、前記第2車両検知器DET2出力のHレベルが
タイミング制御回路TCに与えられ、応じてこのタイミ
ング制御回路TCから加算指令aが導出され、つづいて
前記カウンタC1ヘリセット信号すが導出される。
従って、前記加算回路ADにおいて、前記式(4)に示
す時間Tsを演算し、カウンタC1がリセットされる。
このようなカウンタC1の計数動作および加算回路卸に
おける加算動作は、第1車両検知器DET1および第2
車両検知器DET2を車両が通過する毎に、フリップフ
ロップFFおよびタイミング制御回路TCの作用によっ
て順次繰返される。
従って、加算回路ADにおいては、最終的に、単位時間
内にN台の車両が第1車両検知器DET1から第2車両
検知器DET2への距離(D+1)を走行した時間Ti
の総和Ts(前記式(4))が演算されることとなる。
一方、第1車両検知器DET1からの検知出力がHレベ
ルの間ANDゲートG3が開かれるため、カウンタC2
の計数入力には、クロックパルス源CL2からのクコツ
ク(f2)が与えられる。
従って、このカウンタC2においては、前記時間Pi
(第2図aに示す)が計測される。
このよう、なカウンタC2の計数動作は、第1車両検知
器DET1が車両を検知する毎に順次累積される。
従って、このカウンタC2においては、最終的に、単位
時間内にN台の車両が第1車両検知器DET1を占有し
た実測時間Piの総和Op(前記式(2))が計測され
ることとなる。
しかして、タイマTM1による計時動作によって一定単
位時間(5分間)が経過すると、応じてこのタイマTM
1からタイミング制御回路TCに時間信号が与えられる
そのため、このタイミング制御回路TCかも演算指令C
が導出される。
従って、割算回路DVにおいては、設定回路SBから与
えられる(D+1)の値と前D+1 記時間Tsとに基づいて、□を演算する。
Ts この割算が終ると、タイミング制御回路TCからは、記
憶指令dとそれに応じたアドレス信号とがメモIJMY
に与えられる。
そのため、前記D+1゜ □かこのメモリMYの所定アドレスに一時s 的に記憶される。
この一時記憶が終ると、タイミング制御回路TCから読
出指令eとアドレス信号とが導出されてメモリMYに与
えられる。
D+1 *一 応じて、このメモリMYから(□)か読出s されて再び前記割算回路DVに与えられる。
つづいて、タイミング制御回路TCから再び割算回路D
Vへの割算指令Cが導出される。
従って、割算回路DVにおいては、設定回路SBから与
D+1 えられるlの値と前記(□)とに基づいて、Ts ■ 前記式(力における(□)を演算す (D+ 1 )/Ts る。
この割算が終ると、タイミング制御回路TCから再び記
憶指令dとそれに応じたアドレス信号とがメモリMYに
与えられ、前記 (□)がメモリMYの所定アト (D+1)/Ts レスに一時的に記憶される。
つづいて、タイミング制御回路TCからは読出指令eと
アドレス信号とがメモリMYに与えられるとともに、減
算回路SUBに対して減算指令fが導出される。
従って、この減算回路SUB においては、前述のごと
(肉入力に与えられ6前記Opと((D+ 1 )/
Ts )とに基づいて、前記式(力に従った演算を行な
う。
この減算回路SUBからの出力は、前述のごとく、修正
された単位時間内における占有時間Osである。
このような時間Osは、例えば管制センターに送られる
か、あるいは後続する時間比率演算回路(割算回路;図
示せず)に与えられるかして、前記式(8)のととくの
占有時間率を計測する基礎とされる。
上述のごとく、修正占有時間Osが得られると、タイミ
ング制御回路TCからは、さらに、リセット信号gが導
出される。
応じて、加算回路油およびカウンタC2がリセット(ク
リア)されて再び初期状態に復し、再度の占有時間計測
が許容される。
異常走行の場合 このとき、第2車両検知器DET2か
らの検知出力は得られず、第2図aに示すような第1車
両検知器DET1のみが得られる。
従って、まず、第1車両検知器DET 1からの出力の
Hレベルの立上りに応じて、フリップフロップFFがセ
ットされ、その出力QがHレベルとなり、ANDゲー)
G2が開いてカウンタC1がクロックパルスを計数し始
めることは前述の正常走行の場合と同じである。
ここで、この第1車両検知器DET1のHレベルの立上
りは、タイミング制御回路TCに含まれるタイマTM2
をセットする。
従って、このタイマTM2は計時動作を開始する。
このようなタイマTM2による計時動作は、前述の正常
走行の場合にも行なわれているがこの正常走行の場合に
は後続する第2車両検知器DET2の出力のHレベルの
立上りによってすぐリセットされるものである。
この異常走行の場合には、上述のごと(第2車両検知器
DET 2からの検出出力がないため、タイマTM2は
そのまま計時動作を継続する。
その後、タイマTM2が所定時間(例えば1秒間)を計
時すると、応じてタイミング制御回路TCからはタイム
アツプ信号りが導出される。
そのため、フリップフロップFFがリセットされるとと
もにカウンタC1の計数値がリセットされる。
すなわち、この異常走行の場合には、加算回路ADによ
る時間Tsにこの場合の時間Tiを算入しないようにし
た。
一方、カウンタC2は正常走行の場合と同様に時間Op
を計数しているものである。
その他の回路部分の動作は、前述の正常走行の場合と同
様である。
上述のごと(、この実施例によれば、検知幅lを有する
車両検知器であっても、この幅による時間誤差Op′を
実測時間Opから差引くことによって、この車両検知器
があたかも唯一点の検知器であるかのようにみなせ、非
常に正確な時間占有率(の基礎となる占有時間Os )
が計測できるものである。
以上のように、この発明によれば、車両検知器の検知範
囲の幅に起因する占有時間誤差を除き得て、一層正確な
時間占有率等を算出できる交通情報計測方式が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略を示す図解図である
。 第2図は第1図に応じた各車両検知器の出力波形を示し
、第2図aは第1車両検知器DET1の出力、第2図す
は第2車両検知器DET 2の出力を示す。 第3図はこの発明の計測装置の好ましい実施例を示す機
能的ブロック図である。 図において、CARは車両、DETl 、DET2は車
両検知器、TDは計測装置、TCはタイミング制御回路
、CI、C2はカウンタ、TMl、TM2はタイマ、A
Dは加算回路、DVは割算回路、MYはメモリ、SBは
定数設定部、SUBは減算回路、CLI、CL2.CL
3はクロックパルス源、FFはフリップフロップ、G1
はORゲート、G2゜G3はANDゲートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 成る検知領域幅(1)を有する第1車両検知手段前
    記第1検知手段から所定距離(2)隔てて配設される第
    2車両検知手段、 一定単位時間を設定する手段、 前記第1および第2車両検知手段出力に基づいて、該第
    1車両検知手段位置から第2車両検知手段位置に走行す
    る車両の走行時間(Ti)の前記一定単位時間内の総和
    (Ts)を計測する第1計測手段、 前記第1計測手段からの前記総和(Ts)と前記検知領
    域幅(1)と距離(2)とに基づいて該検知領域幅■ (1)に応じた時間誤差(□)を演算す (D+1 )/Ts る第1演算手段、 前記第1車両検知手段出力に基づいて該第1車両検知手
    段における前記一定単位時間内の検知時間(Pi)の総
    和(Op)を計測する第2計測手段、ならびに 前記第2計測手段からの前記総和(Op)と前記第1演
    算手段からの時間誤差(□) (D+1)/Ts とに基づいて、前記第1車両検知手段位置での修正され
    た占有時間の総和(Os = Op −−)(D+1
    )/’r s を演算する第2演算手段を備える交通情報計測方式。 2 前記車両が前記第1および第2車両検知手段によっ
    て連続的に正常に検知されたとき以外は、当該車両の走
    行時間は前記第1計測手段における総和(Ts)に算入
    しないようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の交通情報計測方式。 3 前記車両が前記第1車両検知手段によってのみ検知
    されたときには、該第1車両検知手段による検知から所
    定時間経過したことに応答して当該車両の前記走行時間
    (Ti)を無効化するようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の交通情報計測方式。
JP6600076A 1976-06-04 1976-06-04 交通情報計測方式 Expired JPS593800B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991013418A1 (en) * 1990-02-26 1991-09-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Traffic flow monitor apparatus
JPH0510557Y2 (ja) * 1982-10-14 1993-03-15

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JPS52149097A (en) 1977-12-10

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