JPS5937418Y2 - 自動二輪車のラジエ−タカバ− - Google Patents
自動二輪車のラジエ−タカバ−Info
- Publication number
- JPS5937418Y2 JPS5937418Y2 JP12487381U JP12487381U JPS5937418Y2 JP S5937418 Y2 JPS5937418 Y2 JP S5937418Y2 JP 12487381 U JP12487381 U JP 12487381U JP 12487381 U JP12487381 U JP 12487381U JP S5937418 Y2 JPS5937418 Y2 JP S5937418Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- cover
- motorcycle
- fuel tank
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動二輪車のラジェータカバーに関する。
水冷式エンジンを備えた自動二輪車では、取付スペース
の都合から、通常、第１図のように、エンジン本体（図
示せず）の前方に、フレーム１を挾んで、左右分割構造
のラジェータ２を配設している。
の都合から、通常、第１図のように、エンジン本体（図
示せず）の前方に、フレーム１を挾んで、左右分割構造
のラジェータ２を配設している。
このため燃料タンク（図示せず）の位置を通常の位置よ
りも後方に下げざるを得ないため、ヘッドパイプと燃料
タンクとの隙間が大きくなり、運転者から、ラジェータ
２の上面あるいはワイヤーハーネス等の他の部品等が視
野に入ることから好ましくない。
りも後方に下げざるを得ないため、ヘッドパイプと燃料
タンクとの隙間が大きくなり、運転者から、ラジェータ
２の上面あるいはワイヤーハーネス等の他の部品等が視
野に入ることから好ましくない。
また、側面からは、ラジェータ２の側面が外部に露出し
て、デザイン上好ましくない。
て、デザイン上好ましくない。
そこで、ラジェータ２の側面にカバーを取付けたり、燃
料タンクの下面を凹部にして、この下方にラジェータ２
を配置する方法が考えられるが、燃料タンクを変形させ
ることは、燃料タンクの用途が限られてしまい、不経済
となる。
料タンクの下面を凹部にして、この下方にラジェータ２
を配置する方法が考えられるが、燃料タンクを変形させ
ることは、燃料タンクの用途が限られてしまい、不経済
となる。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、他の構成
部品を変更することなく、容易にラジェータの外面を遮
蔽して、デザインの向上を図り得る自動二輪車のラジェ
ータカバーを提供することを目的とする。
部品を変更することなく、容易にラジェータの外面を遮
蔽して、デザインの向上を図り得る自動二輪車のラジェ
ータカバーを提供することを目的とする。
以下第１図と同一部分には同符号を付して示す図示の実
施例を参照しながら本考案を詳細に説明する。
施例を参照しながら本考案を詳細に説明する。
第２図および第３図において、フレーム１に固定したラ
ジェータ２′にはネジ孔３ａを形成した耳部３が設けら
れている。
ジェータ２′にはネジ孔３ａを形成した耳部３が設けら
れている。
４１，４２は該ラジェータ２′の両外側に取付けられた
一対の側部カバーであり、これは、板面に形成したネジ
孔４ａを介して上記耳部３のネジ孔３ａに図示しないネ
ジを螺合して、ラジェータ２′に固定さねでいる。
一対の側部カバーであり、これは、板面に形成したネジ
孔４ａを介して上記耳部３のネジ孔３ａに図示しないネ
ジを螺合して、ラジェータ２′に固定さねでいる。
該側部カバー４０，４□は上端部をラジェータ２′の上
方を覆うように互いに接近する方向に折り曲げて形成さ
れており、かつ互いに対向する上部先端部に、第４図ａ
、ｂのようにガイド溝５を形成しである。
方を覆うように互いに接近する方向に折り曲げて形成さ
れており、かつ互いに対向する上部先端部に、第４図ａ
、ｂのようにガイド溝５を形成しである。
６は上記側部カバー４□、４□の上端部に取付けられた
アッパーカバーであり、これは、両側部に突設したガイ
ド用突条７を介して、上記ガイド溝５に差込むことによ
り取付けられている。
アッパーカバーであり、これは、両側部に突設したガイ
ド用突条７を介して、上記ガイド溝５に差込むことによ
り取付けられている。
したがって、第５図のように燃料タンク８には伺ら変更
を加えることなく、ラジェータカバーを取付けることが
できる。
を加えることなく、ラジェータカバーを取付けることが
できる。
しかして、本考案によるラジェータカバーを取付ける場
合には、側部カバー４０，４□のネジ孔４ａを、ラジェ
ータ２′の耳部３ネジ孔３ａに合わせ、ネジを介してネ
ジ止めする。
合には、側部カバー４０，４□のネジ孔４ａを、ラジェ
ータ２′の耳部３ネジ孔３ａに合わせ、ネジを介してネ
ジ止めする。
次いで、アッパーカバー６を側部カバー４１．４２の後
方から、ガイド用突条７を介してガイド溝５に差し込む
。
方から、ガイド用突条７を介してガイド溝５に差し込む
。
アッパーカバー６の先端部は前方のフレーム１によって
係止される。
係止される。
こうして、ラジェータ２′の両側および上面側は、側部
カバー４１，４２およびアッパーカバー６によって外部
に対して遮蔽される。
カバー４１，４２およびアッパーカバー６によって外部
に対して遮蔽される。
以上、述べたように本考案による自動二輪車のラジェー
タカバーによれば、一対の側部カバーと、これら側部カ
バーの上部先端部を連結するアッパーカバーとで、ラジ
ェータを保護するので、燃料タンク等の他の部品に伺ら
変形を加える必要がないことから、極めて経済的で、か
つデザインの向上を図ることができる。
タカバーによれば、一対の側部カバーと、これら側部カ
バーの上部先端部を連結するアッパーカバーとで、ラジ
ェータを保護するので、燃料タンク等の他の部品に伺ら
変形を加える必要がないことから、極めて経済的で、か
つデザインの向上を図ることができる。
また、側部カバーおよびアッパーカバーは、各別に製造
すればよいので、樹脂あるいは金属のいずれの場合も製
造に際しての型が小型にでき、経済的である。
すればよいので、樹脂あるいは金属のいずれの場合も製
造に際しての型が小型にでき、経済的である。
さらに、側部カバーおよびアッパーカバーは組立てが簡
単なので、組立て作業が容易である。
単なので、組立て作業が容易である。
第１図は、従来の自動二輪車におけるラジェータの取付
構造を示す概念斜視図、第２図および第３図は本考案に
よる自動二輪車のラジェータカバーの一実施例を示し、
第２図は斜視図、第３図は第２図のＡ−Ａ線断面図であ
る。 第４図ａ、ｂはアッパーカバーの取付構造を示し、第４
図ａは平面図、第４図すは第４図ａのＢ−Ｂ線断面図、
第５図は燃料タンクとラジェータカバーとの位置関係を
示す概念図である。 １・・・・・・フレーム、２′・・・・・・ラジェータ
、４１，４２・・・・・・側部カバー、５・・・・・・
ガイド溝、６・・・・・・アッパーカバー、７・・・・
・・ガイド用突条。
構造を示す概念斜視図、第２図および第３図は本考案に
よる自動二輪車のラジェータカバーの一実施例を示し、
第２図は斜視図、第３図は第２図のＡ−Ａ線断面図であ
る。 第４図ａ、ｂはアッパーカバーの取付構造を示し、第４
図ａは平面図、第４図すは第４図ａのＢ−Ｂ線断面図、
第５図は燃料タンクとラジェータカバーとの位置関係を
示す概念図である。 １・・・・・・フレーム、２′・・・・・・ラジェータ
、４１，４２・・・・・・側部カバー、５・・・・・・
ガイド溝、６・・・・・・アッパーカバー、７・・・・
・・ガイド用突条。
Claims (1)
- 自動二輪車のヘッドパイプと燃料タンクとの間に、フレ
ームを跨いで、フレームの両側にそれぞれ取付けられた
左右分割構造のラジェータを保護するカバーにおいて、
上端部を上記ラジェータの上方を覆うように互いに接近
する方向に折り曲げて形成され、かつ該ラジェータの両
外側を遮断して該ラジェータに取付けられた一対の側部
カバーと、これら側部カバーの互いに対向する上部先端
部に、上記ラジェータの上面側を遮断して設けられたア
ッパーカバーとを備え、上記側部カバーの上部先端部の
互いに対向する面およびアッパーカバーの両側のいずれ
か一方にガイバ溝、他方にガイド用突条を形威し、これ
らガイド溝およびガイド用突条を互いに係合させて側部
カバーにアッパーカバーを取付けるようにしたことを特
徴とする自動二輪車のラジェータカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12487381U JPS5937418Y2 (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 自動二輪車のラジエ−タカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12487381U JPS5937418Y2 (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 自動二輪車のラジエ−タカバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5829589U JPS5829589U (ja) | 1983-02-25 |
| JPS5937418Y2 true JPS5937418Y2 (ja) | 1984-10-17 |
Family
ID=29918723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12487381U Expired JPS5937418Y2 (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 自動二輪車のラジエ−タカバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937418Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-24 JP JP12487381U patent/JPS5937418Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5829589U (ja) | 1983-02-25 |
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