JPH0343865Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0343865Y2 JPH0343865Y2 JP2898286U JP2898286U JPH0343865Y2 JP H0343865 Y2 JPH0343865 Y2 JP H0343865Y2 JP 2898286 U JP2898286 U JP 2898286U JP 2898286 U JP2898286 U JP 2898286U JP H0343865 Y2 JPH0343865 Y2 JP H0343865Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turn signal
- signal lamp
- vehicle
- corner portion
- cab
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 2
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、キヤブオーバエンジン型車両の前
部におけるウインカランプに関するものである。
部におけるウインカランプに関するものである。
第6図はこの種のウインカランプの従来の位置
を示しており、第6図において1はウインカラン
プ、2はキヤブ、3はフロントバンパ、4はステ
ツプ、5はステツプブラケツト、6はフエンダで
ある。ウインカランプ1の点灯を車両の斜め後方
からも確認できるようにするため、ウインカラン
プ1はボデイ側面から大きく、例えば70mm以上も
突出して取付けられている。
を示しており、第6図において1はウインカラン
プ、2はキヤブ、3はフロントバンパ、4はステ
ツプ、5はステツプブラケツト、6はフエンダで
ある。ウインカランプ1の点灯を車両の斜め後方
からも確認できるようにするため、ウインカラン
プ1はボデイ側面から大きく、例えば70mm以上も
突出して取付けられている。
ウインカランプをボデイ側面から大きく突出さ
せなければならないことは意匠上の制約となり、
不利である。
せなければならないことは意匠上の制約となり、
不利である。
この考案の目的は、車両斜め後方からもウイン
カランプの点灯を確認できるとともに、ウインカ
ランプがボデイ側面からの突起物を増やす存在と
なることを回避することができるキヤブオーバエ
ンジン型車両用ウインカランプを提供することで
ある。
カランプの点灯を確認できるとともに、ウインカ
ランプがボデイ側面からの突起物を増やす存在と
なることを回避することができるキヤブオーバエ
ンジン型車両用ウインカランプを提供することで
ある。
この考案によれば、車両斜め後方からフロンド
バンパのコーナ部が見えるようになつているキヤ
ブオーバエンジン型車両において、コーナ部に前
方に開口する開口が形成されるとともにコーナ部
の後面側に前記開口に臨ませてウインカランプが
配設される。
バンパのコーナ部が見えるようになつているキヤ
ブオーバエンジン型車両において、コーナ部に前
方に開口する開口が形成されるとともにコーナ部
の後面側に前記開口に臨ませてウインカランプが
配設される。
この結果、ウインカランプの点灯を、フロント
バンパの開口を介して車両の前方から、及び直
接、車両の斜め後方から確認することができる。
また、ウインカランプはボデイ側方へのフロンド
バンパの端部の突出を利用して配設されるので、
ウインカランプのためにボデイ側方への突出が新
たに増えるのが防止され、意匠上の制約を減らす
ことができる。
バンパの開口を介して車両の前方から、及び直
接、車両の斜め後方から確認することができる。
また、ウインカランプはボデイ側方へのフロンド
バンパの端部の突出を利用して配設されるので、
ウインカランプのためにボデイ側方への突出が新
たに増えるのが防止され、意匠上の制約を減らす
ことができる。
〔実施例〕
図面を参照してこの考案の一実施例について説
明する。
明する。
この実施例において前述の第6図と同一の部分
は同符号で指示する。
は同符号で指示する。
第1図においてフロントバンパ3の左右のコー
ナ部7,7の後方に隣接してステツプ4の上部空
間が存在し、第2図に示されるようにコーナ部7
の後面側は車両斜め後方から見えるようになつて
いる。ウインカランプ8は、このような車両斜め
後方から見える位置としてのコーナ部7の後面側
に配設され、コーナ部7にはウインカランプ8に
対応して前方に開口する開口9が形成されてい
る。したがつてウインカランプ8の点灯は、開口
9を介して車両斜め前方から、及びステツプ4の
上部空間を介して車両後方から、それぞれ確認す
ることができる。
ナ部7,7の後方に隣接してステツプ4の上部空
間が存在し、第2図に示されるようにコーナ部7
の後面側は車両斜め後方から見えるようになつて
いる。ウインカランプ8は、このような車両斜め
後方から見える位置としてのコーナ部7の後面側
に配設され、コーナ部7にはウインカランプ8に
対応して前方に開口する開口9が形成されてい
る。したがつてウインカランプ8の点灯は、開口
9を介して車両斜め前方から、及びステツプ4の
上部空間を介して車両後方から、それぞれ確認す
ることができる。
第3図及び第4図はコーナ部7をそれぞれ斜め
前方及び斜め後方から示す図、第5図は第3図及
び第4図のウインカランプ8の個所を通る水平断
面図である。ウインカランプ8は、透明材料から
成る包囲体10と、包囲体10内に収容されるバ
ルブ11と、バルブ11の光を前方及び斜め後方
(第5図の破線)へ反射する反射鏡12と、バル
ブ11の前面を覆う有色透明材料からなるレンズ
15とを有しており、ステツプブラケツト5に側
方張り出し部13を介して取付ビス14により固
定される。
前方及び斜め後方から示す図、第5図は第3図及
び第4図のウインカランプ8の個所を通る水平断
面図である。ウインカランプ8は、透明材料から
成る包囲体10と、包囲体10内に収容されるバ
ルブ11と、バルブ11の光を前方及び斜め後方
(第5図の破線)へ反射する反射鏡12と、バル
ブ11の前面を覆う有色透明材料からなるレンズ
15とを有しており、ステツプブラケツト5に側
方張り出し部13を介して取付ビス14により固
定される。
このようにウインカランプ8をフロントバンパ
3のコーナ部7の後面側に配設することにより、
ウインカランプのためにボデイ側方への突出を新
たに増やさずに、意匠上の制約を減らしつつ、ウ
インカランプ8の点灯を車両の前方及び斜め後方
から確認することができる。また、ウインカラン
プ8の表面の輪郭、すなわちレンズ15の輪郭を
適当に選定することにより、フロントバンパ7の
コーナ部7背面側とウインカランプ8との間の隙
間を通つて後方へ流れる風16を所望のものに
し、コーナ部7における整流を実施することがで
きる。なお、この考案のウインカランプの上方又
は下方に隣接して、車幅灯を設置しても同様な効
果を得ることができる。
3のコーナ部7の後面側に配設することにより、
ウインカランプのためにボデイ側方への突出を新
たに増やさずに、意匠上の制約を減らしつつ、ウ
インカランプ8の点灯を車両の前方及び斜め後方
から確認することができる。また、ウインカラン
プ8の表面の輪郭、すなわちレンズ15の輪郭を
適当に選定することにより、フロントバンパ7の
コーナ部7背面側とウインカランプ8との間の隙
間を通つて後方へ流れる風16を所望のものに
し、コーナ部7における整流を実施することがで
きる。なお、この考案のウインカランプの上方又
は下方に隣接して、車幅灯を設置しても同様な効
果を得ることができる。
第1図はこの考案の実施例に係るウインカラン
プを装備するキヤブオーバエンジン型車両を斜め
前方から見たときの斜視図、第2図はフロントバ
ンパのコーナ部の後面側が車両斜め後方から見え
ることを示す車両の平面図、第3図はコーナ部を
斜め前方から拡大して示す図、第4図はコーナ部
を斜め後方から拡大して示す図、第5図は第3図
及び第4図のウインカランプの個所を通る水平断
面図、第6図はウインカランプの従来の位置を示
すキヤブオーバエンジン型車両の斜視図である。 2……キヤブ、3……フロンドバンパ、7……
コーナ部、8……ウインカランプ、9……開口。
プを装備するキヤブオーバエンジン型車両を斜め
前方から見たときの斜視図、第2図はフロントバ
ンパのコーナ部の後面側が車両斜め後方から見え
ることを示す車両の平面図、第3図はコーナ部を
斜め前方から拡大して示す図、第4図はコーナ部
を斜め後方から拡大して示す図、第5図は第3図
及び第4図のウインカランプの個所を通る水平断
面図、第6図はウインカランプの従来の位置を示
すキヤブオーバエンジン型車両の斜視図である。 2……キヤブ、3……フロンドバンパ、7……
コーナ部、8……ウインカランプ、9……開口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車両斜め後方からフロントバンパのコーナ部
が見えるようになつているキヤブオーバエンジ
ン型車両において、前記コーナ部に前方に開口
する開口が形成されるとともに前記コーナ部の
後面側に前記開口に臨ませてウインカランプが
配設され、このウインカランプの点灯が車両の
前方及び斜め後方から確認できることを特徴と
するキヤブオーバエンジン型車両用ウインカラ
ンプ。 (2) 前記コーナ部の後方に隣接してステツプ上部
空間が存在していることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項記載のキヤブオーバエン
ジン型車両用ウインカランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2898286U JPH0343865Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2898286U JPH0343865Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62139735U JPS62139735U (ja) | 1987-09-03 |
JPH0343865Y2 true JPH0343865Y2 (ja) | 1991-09-13 |
Family
ID=30832452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2898286U Expired JPH0343865Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0343865Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP2898286U patent/JPH0343865Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62139735U (ja) | 1987-09-03 |
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