JPS5937399Y2 - ワイパ−付アウトサイドミラ− - Google Patents
ワイパ−付アウトサイドミラ−Info
- Publication number
- JPS5937399Y2 JPS5937399Y2 JP13591180U JP13591180U JPS5937399Y2 JP S5937399 Y2 JPS5937399 Y2 JP S5937399Y2 JP 13591180 U JP13591180 U JP 13591180U JP 13591180 U JP13591180 U JP 13591180U JP S5937399 Y2 JPS5937399 Y2 JP S5937399Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- water
- wiper
- holder
- wiper blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はワイパー付アウトサイドミラーEこ関fる。
特に、ミラーボデーの開口部に配したミラーの表面上を
滑動して払拭するワイパーブレードを備えた自動車用ア
ウトサイドミラーに関する。
滑動して払拭するワイパーブレードを備えた自動車用ア
ウトサイドミラーに関する。
従来のワイパー付アウトサイドミラーとして(4、例え
ば第1図に示すようなものがある。
ば第1図に示すようなものがある。
この従来例は、ミラーボデー11こ取付けられたワイパ
ーブレード3がミラー2の表面を払拭するようになって
いる。
ーブレード3がミラー2の表面を払拭するようになって
いる。
ミラー2は第2図a、 bに示すとおり、ミラー2の
裏面と縁部とを覆うミラーホルダー4に嵌合支持されて
いる。
裏面と縁部とを覆うミラーホルダー4に嵌合支持されて
いる。
(実公昭35−33614、実開昭53−72355、
実開昭54769545参照)。
実開昭54769545参照)。
しかしながら、このような従来のワイパー付アウトサイ
ドミラーにあっては、ミラー2の前面の全周縁部がミラ
ーホルダー41こより覆われているため、ワイパーブレ
ード3に払拭された水滴がミラー面の中央下部のミラー
ホルダ−4前縁下部41に溜ることがある。
ドミラーにあっては、ミラー2の前面の全周縁部がミラ
ーホルダー41こより覆われているため、ワイパーブレ
ード3に払拭された水滴がミラー面の中央下部のミラー
ホルダ−4前縁下部41に溜ることがある。
またワイパーブレード3の払拭運動によってその滞溜水
滴がミラー2の表面に引戻されてしまい、ワイパーの水
滴除去機能を損なうおそれもあり、これらの水滴がアウ
トサイドミラーによる後方視界の妨げになる欠点があっ
た。
滴がミラー2の表面に引戻されてしまい、ワイパーの水
滴除去機能を損なうおそれもあり、これらの水滴がアウ
トサイドミラーによる後方視界の妨げになる欠点があっ
た。
この考案は、上記のような問題点に着目してなされたも
ので、ミラーホルダーの下縁部及び又は側縁部に水滴用
の水抜きを設けることによりミラー面上における水滴の
滞溜を防止し、もって上記問題を解決することを目的と
している。
ので、ミラーホルダーの下縁部及び又は側縁部に水滴用
の水抜きを設けることによりミラー面上における水滴の
滞溜を防止し、もって上記問題を解決することを目的と
している。
以下、この考案の実施の一例について、図面に基づいて
説明する。
説明する。
この例を第3図a、 bに示す。
このワイパー付アウトサイドミラーは、ミラーボデー1
の開6部1こ配したミラー2の表面上を滑動して払拭す
るワイパーブレード3を備えるとともに、ミラー2はそ
の裏面及び縁部を覆うミラーホルダー4に嵌合して支持
し、かつこのミラーホルダー4の下縁部41及び側縁部
42,42に水抜き5の一例である切欠51,52,5
2を設けて成るものである。
の開6部1こ配したミラー2の表面上を滑動して払拭す
るワイパーブレード3を備えるとともに、ミラー2はそ
の裏面及び縁部を覆うミラーホルダー4に嵌合して支持
し、かつこのミラーホルダー4の下縁部41及び側縁部
42,42に水抜き5の一例である切欠51,52,5
2を設けて成るものである。
。本例のミラーホルダー4は軟質性樹脂部材から形成し
ている。
ている。
切欠51.52,52は、ミラーホルダー4の前向内が
わにミラー2の表面前面縁部を覆うように張出した各下
縁部41、側縁部42.42の該張出し部分を切欠くこ
とにより形成する。
わにミラー2の表面前面縁部を覆うように張出した各下
縁部41、側縁部42.42の該張出し部分を切欠くこ
とにより形成する。
側縁部42,42の切欠52,52は、ワイパーブレー
ド3がミラー2の表面の最11Jmtこ位置した時に、
ワイパーブレード3の端部31が位置する付近に形成す
る。
ド3がミラー2の表面の最11Jmtこ位置した時に、
ワイパーブレード3の端部31が位置する付近に形成す
る。
上記構成の結果、ミラー2上においてワイパーブレード
3に払拭された雨水等の水滴は、払拭範囲外に出て次い
で重力のため中央下縁部に集まる。
3に払拭された雨水等の水滴は、払拭範囲外に出て次い
で重力のため中央下縁部に集まる。
集まった水滴は下部の水抜きである切欠51より排水さ
れる。
れる。
これにより、一度払拭されて溜った水滴がワイパーブレ
ード3によって再び引戻されるようなことがなく、スム
ードで良好な払拭効果が得られる。
ード3によって再び引戻されるようなことがなく、スム
ードで良好な払拭効果が得られる。
かつ側縁部42,421こも切欠52,52があり、こ
れはワイパーブレード3がミラー2の表面の側縁部に来
た時の該ワイパーブレード3の先端位置付近lこあるの
で、ワイパーブレード3の先端部31に払拭された水滴
もここから排水される。
れはワイパーブレード3がミラー2の表面の側縁部に来
た時の該ワイパーブレード3の先端位置付近lこあるの
で、ワイパーブレード3の先端部31に払拭された水滴
もここから排水される。
従って、一層能率の良いワイパー効果が奏せられる。
第4図a、 b、cには水抜きの他の実施例を示す。
この例は水抜きが前面から見えないようにして、外観を
良くしたものである。
良くしたものである。
この例の水抜き5は第4図す、cに示す如く、ミラーホ
ルダー4に通水孔51a、52aを形成する。
ルダー4に通水孔51a、52aを形成する。
この結果、通水孔51a、52at[ミラーホルダー4
に遮られ、外観上水抜きがあることは見えない。
に遮られ、外観上水抜きがあることは見えない。
しかし水抜きとしての機能は第3図の例と全く同様に果
たし得るものである。
たし得るものである。
次(こ水抜きの更に別の実施例を第5図、第6図を参照
して説明する。
して説明する。
この例は第5図1こ略示し、第6図pこ拡大図にて詳し
く示すように、ミラー2の裏面と縁部とを覆ってミラー
2を嵌合保持するミラーホルダー5の下縁に水抜きを構
成する通水孔51aと、この通水孔51aから水滴が落
下する時に水滴を伝わらせるミラーホルダー5と一体に
形成した導水突出51bとである。
く示すように、ミラー2の裏面と縁部とを覆ってミラー
2を嵌合保持するミラーホルダー5の下縁に水抜きを構
成する通水孔51aと、この通水孔51aから水滴が落
下する時に水滴を伝わらせるミラーホルダー5と一体に
形成した導水突出51bとである。
この構成により、ミラー2の表面上の雨水や、ワイパー
ブレード71こより下刃に集められた水滴はこの通水孔
51aから容易に排水され、その時しずく(水滴)は導
水突出51bを伝って吸引されて落下することができ、
能率の良い排水を行うことができる。
ブレード71こより下刃に集められた水滴はこの通水孔
51aから容易に排水され、その時しずく(水滴)は導
水突出51bを伝って吸引されて落下することができ、
能率の良い排水を行うことができる。
なお、図では通水孔51aを数個形威し、各通水孔51
a間に導水突出51bを設けたが、これらの数は任意で
あり、ミラーホルダー2の下縁部略中夫に1個の通水孔
51aを形成し、その両がわに導水突出51bを設ける
構fj、tこもできる。
a間に導水突出51bを設けたが、これらの数は任意で
あり、ミラーホルダー2の下縁部略中夫に1個の通水孔
51aを形成し、その両がわに導水突出51bを設ける
構fj、tこもできる。
このような構成の結果、ミラー2の面上の雨水等は速か
に下刃に排水され、ミラーボデー1の内部に侵入しない
。
に下刃に排水され、ミラーボデー1の内部に侵入しない
。
なお通水孔51aはミラーホルダー5の下縁内がわに形
成するので、前実施例と同様前面からは見えず、外観を
損なわない。
成するので、前実施例と同様前面からは見えず、外観を
損なわない。
以上説明してきたよゐに、この考案のワイパー付アウト
サイドミラーは、ミラーをその裏面及び縁部を覆うミラ
ーホルダーに嵌合して支持し、かつこのミラーホルダー
の下縁部及び側縁部tこ水抜きを設けた構成としたため
、ワイパーブレード(こ払拭された水滴はミラーの下部
(こ溜ることなく、中゛ぐに排水される。
サイドミラーは、ミラーをその裏面及び縁部を覆うミラ
ーホルダーに嵌合して支持し、かつこのミラーホルダー
の下縁部及び側縁部tこ水抜きを設けた構成としたため
、ワイパーブレード(こ払拭された水滴はミラーの下部
(こ溜ることなく、中゛ぐに排水される。
かつ、1Jll11縁部の切欠からも排水がなされ、ワ
イパーの払拭は能はきわめて良好である。
イパーの払拭は能はきわめて良好である。
なお、図示の実施例は更に数々の効果を奏するものでは
あるが、本考案は当然のことながらこれら実施例にのみ
限定されるものではない。
あるが、本考案は当然のことながらこれら実施例にのみ
限定されるものではない。
第1図は従来例の全体を示す正面図、第2図aはそのミ
ラー及びミラーホルダーの正面図、bはaにおける■−
■線断面図である。 第3図aは本考案の実施の一例のミラー及びミラーホル
ダーを示す正面図、bはaに葛ける■−■断面図である
。 第4図aは他の実施例のミラー及びミラーホルダーの正
面図、bはaにおけるIV−IV線断面図Cは通水孔を
示す拡大斜視図、第5図はその他の実施例でaは正面図
、bはaにおける■−V線断面図、c ’=i bのv
lの矢視図、第6図は通水孔と導水突出を示す拡大斜視
図である。 1・・・・・・ミラーボデー 2・・・・・・ミラー、
3・・・・・・ワイパーブレード、4・・・・・・ミラ
ーホルダー、41・・・・・・(ミラーホルダーの)下
縁部、42,42・・・・・・(ミラーホルダーの)側
縁部、5・・・・・・水抜き、51.52・・・・・・
切欠き、51a、52a・・・・・・通水孔、51b・
・・・・・導水突出。
ラー及びミラーホルダーの正面図、bはaにおける■−
■線断面図である。 第3図aは本考案の実施の一例のミラー及びミラーホル
ダーを示す正面図、bはaに葛ける■−■断面図である
。 第4図aは他の実施例のミラー及びミラーホルダーの正
面図、bはaにおけるIV−IV線断面図Cは通水孔を
示す拡大斜視図、第5図はその他の実施例でaは正面図
、bはaにおける■−V線断面図、c ’=i bのv
lの矢視図、第6図は通水孔と導水突出を示す拡大斜視
図である。 1・・・・・・ミラーボデー 2・・・・・・ミラー、
3・・・・・・ワイパーブレード、4・・・・・・ミラ
ーホルダー、41・・・・・・(ミラーホルダーの)下
縁部、42,42・・・・・・(ミラーホルダーの)側
縁部、5・・・・・・水抜き、51.52・・・・・・
切欠き、51a、52a・・・・・・通水孔、51b・
・・・・・導水突出。
Claims (1)
- 1.ミラーボデーの開口部に配したミラーの表面上を滑
動して払拭するワイパーフレードを備えた自動車用アウ
トサイドミラーにおいて、ミラーはその裏面及び縁部を
覆うミラーホルダーに嵌合して支持し、かつこのミラー
ホルダー(こ水抜きを設けたことを特徴とrるワイパー
付アウトサイドミラー。 2、水抜きは切欠であることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載のワイパー付アウトサイドミラー
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13591180U JPS5937399Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | ワイパ−付アウトサイドミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13591180U JPS5937399Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | ワイパ−付アウトサイドミラ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5760104U JPS5760104U (ja) | 1982-04-09 |
JPS5937399Y2 true JPS5937399Y2 (ja) | 1984-10-17 |
Family
ID=29496053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13591180U Expired JPS5937399Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | ワイパ−付アウトサイドミラ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937399Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-26 JP JP13591180U patent/JPS5937399Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5760104U (ja) | 1982-04-09 |
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