JPS5937304A - 揺れ戻り防止弁 - Google Patents
揺れ戻り防止弁Info
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- JPS5937304A JPS5937304A JP14805182A JP14805182A JPS5937304A JP S5937304 A JPS5937304 A JP S5937304A JP 14805182 A JP14805182 A JP 14805182A JP 14805182 A JP14805182 A JP 14805182A JP S5937304 A JPS5937304 A JP S5937304A
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- circuit
- actuator
- spring
- swing
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/01—Locking-valves or other detent i.e. load-holding devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アクチーエータ駆動用の油圧回路に設けられ
、アクチーエータを駆動状態から停止させたとき、アク
チーエータの慣性負荷による油圧により、アクチーエー
タが一旦停止した後逆方向に駆動されるいわゆる揺れ戻
りを防止する弁（で関するものである。
、アクチーエータを駆動状態から停止させたとき、アク
チーエータの慣性負荷による油圧により、アクチーエー
タが一旦停止した後逆方向に駆動されるいわゆる揺れ戻
りを防止する弁（で関するものである。
従来、この種の揺れ戻り防止弁としては、第１図（ａ）
、 （ｂ）に示すものがあった。
、 （ｂ）に示すものがあった。
アクチーエータ１の駆動用の油圧回路ｖＣ揺れ戻り防止
弁２．２’に設けた第１図（ａ）において、３はカウン
タバランス弁で、中立位置３ａ、及び切換位置３ｔ）、
３ｃ’４有し、このカウンタバランス弁３の上流側には
、図示しないが方向切換弁を介して油圧ポ／プと夕／り
とが接続し、下流側には、揺れ戻り防止弁２が設けであ
る第１回路４ａと、揺れ戻り防止弁２′（揺れ戻り防止
弁２′は、揺れ戻り防止弁２と同一構造であるため省略
する。）が設けである第２回路４ｂとを、介してアクチ
・エータ１（油圧モータ）に接続する構成である。なお
、５ａ、５ｂは、オーバロード弁である。
弁２．２’に設けた第１図（ａ）において、３はカウン
タバランス弁で、中立位置３ａ、及び切換位置３ｔ）、
３ｃ’４有し、このカウンタバランス弁３の上流側には
、図示しないが方向切換弁を介して油圧ポ／プと夕／り
とが接続し、下流側には、揺れ戻り防止弁２が設けであ
る第１回路４ａと、揺れ戻り防止弁２′（揺れ戻り防止
弁２′は、揺れ戻り防止弁２と同一構造であるため省略
する。）が設けである第２回路４ｂとを、介してアクチ
・エータ１（油圧モータ）に接続する構成である。なお
、５ａ、５ｂは、オーバロード弁である。
揺れ戻り防止弁２は、第１回路４ａと第２回路４ｂとが
接続する本体６に弁部体７を固定し、この弁部体７に小
径の内孔８と大径の内孔９とを連設し、との内孔８と９
との間には、第１図（１）） Ｋ示す、Ｌうに、内孔９
より小径とし内径８より大径としたポペット弁座１０を
形成してあり、このポペット弁座１０に当接し内孔８，
９の各々に摺動自在ｖｃ ＩＮＮ人する弁体１１を備え
ている。この弁体１１ｉＪ：、本体６の第２回路が接続
するばね室１２に設けたｔ」°ね１３により常時ボペ・
ノド弁座１０に当接させらノするｊ「部１４と、ばね室
１２に開口し、絞り１５を備え、室１８に開口する通路
１６及びポペット弁座１０の内孔９側に形成してあり、
通路１６に連通する絞）Ｊ １７ ｆ有する構成で、前
記室１８は、弁体１１と内孔８によって形成するもので
ある。
接続する本体６に弁部体７を固定し、この弁部体７に小
径の内孔８と大径の内孔９とを連設し、との内孔８と９
との間には、第１図（１）） Ｋ示す、Ｌうに、内孔９
より小径とし内径８より大径としたポペット弁座１０を
形成してあり、このポペット弁座１０に当接し内孔８，
９の各々に摺動自在ｖｃ ＩＮＮ人する弁体１１を備え
ている。この弁体１１ｉＪ：、本体６の第２回路が接続
するばね室１２に設けたｔ」°ね１３により常時ボペ・
ノド弁座１０に当接させらノするｊ「部１４と、ばね室
１２に開口し、絞り１５を備え、室１８に開口する通路
１６及びポペット弁座１０の内孔９側に形成してあり、
通路１６に連通する絞）Ｊ １７ ｆ有する構成で、前
記室１８は、弁体１１と内孔８によって形成するもので
ある。
第１図（ａ）に示す油圧回路において、カウンタバラメ
ス弁３が切換位置３Ｃに切換わり、圧油が第２回路４１
）、揺れ戻り防止弁２′を介してアクチーエータ１に供
給さ力、アクチーエータ１からの油が第１回路４ａ、揺
れ戻り防止弁２、カウンタバランス弁３を介し−ｒり／
クヘ流＋１１シ、アクチーエータ１が矢印×方向に回転
する、アクチーエータ１がこの方向に同転している状況
において、方向切換弁を中立位置にすると、カウンタバ
ランス弁３が、中立位置３ａに切換わり、第１回路４ａ
。
ス弁３が切換位置３Ｃに切換わり、圧油が第２回路４１
）、揺れ戻り防止弁２′を介してアクチーエータ１に供
給さ力、アクチーエータ１からの油が第１回路４ａ、揺
れ戻り防止弁２、カウンタバランス弁３を介し−ｒり／
クヘ流＋１１シ、アクチーエータ１が矢印×方向に回転
する、アクチーエータ１がこの方向に同転している状況
において、方向切換弁を中立位置にすると、カウンタバ
ランス弁３が、中立位置３ａに切換わり、第１回路４ａ
。
第２回路４ｂは、共に遮断されるので、アクチュエータ
１の慣性負荷によって、第１回路４ａの油圧が上昇し始
める。この油圧は、オーバーロード弁５ａ、揺れ戻り防
止弁２のピストン】１に作用する。そして、この油圧が
一定の値まで上昇すると、揺れ戻り防止弁２のピストン
１１がげね１３に抗１〜で逆方向に移動して、弁部１４
がポペット弁座１０から離座し、第１回路４ａが絞り１
７を介して接続し、第１回路４ａの圧油を第２回路４ｂ
へ流出させる。しかし、この時点では、アクチーエータ
】に作用している慣性負荷が大きいので、第１回路４ａ
の油圧はさらに上昇を続け、オーバロード弁５ａが作動
し第１回路４ａの油圧は、オーバロード弁５ａの作動に
より制御されアクチーエータ１にはその油圧によるブレ
ーキ力が作用する。このようにして、アクチーエータ１
に作用している慣性負荷が減少するが、弁体１１の受圧
面積は、第１図（ｂ）Ｋ示すように、弁部１４が、ポペ
ット弁座１０から離座しまた時増加するため、第１回路
４ａの油圧が、前記した弁体１１の左方向への＃動量始
時の油圧より一定値だけ下降したとき弁体１１は、右方
向へ復帰し始めるが、この復帰時間１室１８の油が絞り
１５を介して通路１６へ放出される時間となる。そして
、この間、第１回路４ａと第２回路４ｂとけ、絞り１７
により接続されたｉｔであるので、アクチーエータ１の
停止直前の第１回路４ａの油圧が下降させられ、停止時
の揺れ戻りを防止し、ピスト／１１が第１図（ｂ）の位
置に復帰すると第１回路４ａと第２回路４ｂとが閉鎖さ
れてアクチーエータ１が停止する０この揺れ戻り防止弁
２は、油圧回路の油圧が、一定の値に上昇したとき作動
しこの作動時の油圧より低い油圧になったとき、復帰し
始め一定時間経過後に復帰を完Ｙさぜることにより、ア
クチーエータの停止ト直前の油圧を低圧にしてアクチー
エータの停止時の揺れ戻りを防止するものであり、その
技術的手段として、作動開始時と復帰時の受圧面積が変
化する弁体を用いたものである。
１の慣性負荷によって、第１回路４ａの油圧が上昇し始
める。この油圧は、オーバーロード弁５ａ、揺れ戻り防
止弁２のピストン】１に作用する。そして、この油圧が
一定の値まで上昇すると、揺れ戻り防止弁２のピストン
１１がげね１３に抗１〜で逆方向に移動して、弁部１４
がポペット弁座１０から離座し、第１回路４ａが絞り１
７を介して接続し、第１回路４ａの圧油を第２回路４ｂ
へ流出させる。しかし、この時点では、アクチーエータ
】に作用している慣性負荷が大きいので、第１回路４ａ
の油圧はさらに上昇を続け、オーバロード弁５ａが作動
し第１回路４ａの油圧は、オーバロード弁５ａの作動に
より制御されアクチーエータ１にはその油圧によるブレ
ーキ力が作用する。このようにして、アクチーエータ１
に作用している慣性負荷が減少するが、弁体１１の受圧
面積は、第１図（ｂ）Ｋ示すように、弁部１４が、ポペ
ット弁座１０から離座しまた時増加するため、第１回路
４ａの油圧が、前記した弁体１１の左方向への＃動量始
時の油圧より一定値だけ下降したとき弁体１１は、右方
向へ復帰し始めるが、この復帰時間１室１８の油が絞り
１５を介して通路１６へ放出される時間となる。そして
、この間、第１回路４ａと第２回路４ｂとけ、絞り１７
により接続されたｉｔであるので、アクチーエータ１の
停止直前の第１回路４ａの油圧が下降させられ、停止時
の揺れ戻りを防止し、ピスト／１１が第１図（ｂ）の位
置に復帰すると第１回路４ａと第２回路４ｂとが閉鎖さ
れてアクチーエータ１が停止する０この揺れ戻り防止弁
２は、油圧回路の油圧が、一定の値に上昇したとき作動
しこの作動時の油圧より低い油圧になったとき、復帰し
始め一定時間経過後に復帰を完Ｙさぜることにより、ア
クチーエータの停止ト直前の油圧を低圧にしてアクチー
エータの停止時の揺れ戻りを防止するものであり、その
技術的手段として、作動開始時と復帰時の受圧面積が変
化する弁体を用いたものである。
このような油圧回路では、アクチーエータ１を起動させ
る時、起動時の慣性負荷により供給側の油圧回路の圧力
が、揺れ戻り防止弁の作動圧力に達するので第１回路４
ａと第２回路４ｂとが連通され、圧油の一部が、アクチ
ーエータ１へ供給されず、圧油の損失をまねて欠点を有
する。
る時、起動時の慣性負荷により供給側の油圧回路の圧力
が、揺れ戻り防止弁の作動圧力に達するので第１回路４
ａと第２回路４ｂとが連通され、圧油の一部が、アクチ
ーエータ１へ供給されず、圧油の損失をまねて欠点を有
する。
本発明は、揺れ戻り防止弁において起動時の作動を防止
することをその技術的課題とするものである。
することをその技術的課題とするものである。
この技術的課題を達成するための技術的手段は、アクチ
ーエータに夫々接続する第１回路と第２回路に接続する
弁体に第１回路と第２回路の各々が接続する内孔を設け
、との内孔に逆止弁とポペット弁座を直列に配置してな
る第１弁を摺動自在に嵌入し、この第１弁を第１回路側
からばねで押圧すると共に、一端が第１弁のポペット弁
座に当接する第２弁を設け、この第２弁の他端に、第２
回路に絞りを介して連通ずるばね室を設けたものである
。
ーエータに夫々接続する第１回路と第２回路に接続する
弁体に第１回路と第２回路の各々が接続する内孔を設け
、との内孔に逆止弁とポペット弁座を直列に配置してな
る第１弁を摺動自在に嵌入し、この第１弁を第１回路側
からばねで押圧すると共に、一端が第１弁のポペット弁
座に当接する第２弁を設け、この第２弁の他端に、第２
回路に絞りを介して連通ずるばね室を設けたものである
。
このような技術的手段を有する揺れ戻り防止弁は、第１
回路に圧油を供給してアクチーエータを駆動時及び駆動
中ｄ二、第１弁と逆止弁によって第１回路と第２回路と
の間を閉鎖し７、アクチーエータへの圧油の給排を停止
トして、アクチーエータの慣性負荷により第２回路の油
圧が上昇し７この油圧によって第１弁と第２弁とがその
各々を押圧するばねに抗して移動させられる。その後ア
クチーエータの悄性負＾１ｔの減少によって第２回路の
油圧が減少【７始めると、第１弁、第２弁は、各々のば
ねに押圧され復帰１．始めるが、このとき、第１弁の復
帰速度より、第２弁の復帰速度を遅くすることで、第１
弁ど第２弁とが分離され第２回路と第１回路を接続して
、アクチーエータの停止時における揺れ戻りを防止する
ものである。
回路に圧油を供給してアクチーエータを駆動時及び駆動
中ｄ二、第１弁と逆止弁によって第１回路と第２回路と
の間を閉鎖し７、アクチーエータへの圧油の給排を停止
トして、アクチーエータの慣性負荷により第２回路の油
圧が上昇し７この油圧によって第１弁と第２弁とがその
各々を押圧するばねに抗して移動させられる。その後ア
クチーエータの悄性負＾１ｔの減少によって第２回路の
油圧が減少【７始めると、第１弁、第２弁は、各々のば
ねに押圧され復帰１．始めるが、このとき、第１弁の復
帰速度より、第２弁の復帰速度を遅くすることで、第１
弁ど第２弁とが分離され第２回路と第１回路を接続して
、アクチーエータの停止時における揺れ戻りを防止する
ものである。
本発明け、子連の技術的手段を有するので、以下に記す
特有の効果を有するものである。
特有の効果を有するものである。
本発明の技術的課題ｄ二、第２図に示すように、揺れ戻
り防止弁２ａを、本体６ａに固定した弁部体７ａの小径
の内孔８ａと大径の内孔９ａに嵌入するスリーブ弁１１
を設け、このスリーブ弁１１ａをばねｘｔ２ａに設けた
ばね１３ａで押圧し、このスリーブ弁１１ａの内孔１６
ａＫ絞り１５ ａを有する逆止弁１９ａを設ける構成と
し、前記はね室１２ａを第２回路４ｂに接続し、第１回
路４ａを内孔８ａと９ａ及びスリーブ弁１１ａで形成し
た室２０ａに接続する構成とし、この室２０ａを逆止弁
１９ａの上流側に絞り１７ａを介して接続すると共にば
ね室１２ａに絞り１５ａを介して接続する圧力室１８ａ
を備えた構成とすることによって解決できるものである
が、第２図に示した揺れ戻り防止弁２ａは、第１回路４
ａが圧力上昇するとき、スリーブ弁１１ａが室２０ａに
作用する油圧によりばね１３ａに抗して左本向へ移動さ
せられるが、このとき逆止弁１９ａも共に左方向へ移動
するので、第１回路４ａ内の油圧上昇時には、第１回路
と第２回路との間を遮断するものである。そして、第１
回路４ａ内の油圧が下降し始め、その下降速度が一定の
値に達すると逆止弁１９ａがその絞り１５ａの前後（室
１８ａとげね室１２ａ）の圧力差によって左側に移動し
第１回路４ａを室２ （ｌ ａ、絞り１７ａ１内孔１６
ａ１ばね室１２ａから第２回路４１）に接続することに
より、第１回路４ａ内の油圧の下降を、室１８ａの容積
と絞り１５ａ及びばね］、 ３ ａの押圧力が決まる時
間桁なわせで、アクチーエータ１の停止時の揺れ戻りを
防止するものである。従ってこの揺れ戻り防止弁２ａに
おいてｔ」、ばね１３ａがスリーブ弁１１ａの作動設定
圧と作動時間を決める両部用を有するものであるため作
動時間を長くするため、ばね１３ａの押圧力を小さくす
るとスリーブ１１ａの作動設定圧が下降し、アクチーエ
ータ１の停止時等に作用する外力に列内する力（保持力
）が弱くなる等の問題点を有する。しかし本発明は、弁
体に逆止弁とポペット弁座を有する第１弁を摺動自在に
嵌入しこの第１弁のポペット弁座に当接する第２弁を設
ける構成とすることにより、絞りを介して第２回路に接
続するばね室を前記第１弁体と別々に設けたので、第１
弁の作動設定圧を変えることなく揺れ戻り防止弁の作動
時間を調整できるので、アクチーエータの保持力を任意
に保つと共に作動時間を調整し得る効果を有するもので
ある０ 以下、本発明による実施例について述べる。
り防止弁２ａを、本体６ａに固定した弁部体７ａの小径
の内孔８ａと大径の内孔９ａに嵌入するスリーブ弁１１
を設け、このスリーブ弁１１ａをばねｘｔ２ａに設けた
ばね１３ａで押圧し、このスリーブ弁１１ａの内孔１６
ａＫ絞り１５ ａを有する逆止弁１９ａを設ける構成と
し、前記はね室１２ａを第２回路４ｂに接続し、第１回
路４ａを内孔８ａと９ａ及びスリーブ弁１１ａで形成し
た室２０ａに接続する構成とし、この室２０ａを逆止弁
１９ａの上流側に絞り１７ａを介して接続すると共にば
ね室１２ａに絞り１５ａを介して接続する圧力室１８ａ
を備えた構成とすることによって解決できるものである
が、第２図に示した揺れ戻り防止弁２ａは、第１回路４
ａが圧力上昇するとき、スリーブ弁１１ａが室２０ａに
作用する油圧によりばね１３ａに抗して左本向へ移動さ
せられるが、このとき逆止弁１９ａも共に左方向へ移動
するので、第１回路４ａ内の油圧上昇時には、第１回路
と第２回路との間を遮断するものである。そして、第１
回路４ａ内の油圧が下降し始め、その下降速度が一定の
値に達すると逆止弁１９ａがその絞り１５ａの前後（室
１８ａとげね室１２ａ）の圧力差によって左側に移動し
第１回路４ａを室２ （ｌ ａ、絞り１７ａ１内孔１６
ａ１ばね室１２ａから第２回路４１）に接続することに
より、第１回路４ａ内の油圧の下降を、室１８ａの容積
と絞り１５ａ及びばね］、 ３ ａの押圧力が決まる時
間桁なわせで、アクチーエータ１の停止時の揺れ戻りを
防止するものである。従ってこの揺れ戻り防止弁２ａに
おいてｔ」、ばね１３ａがスリーブ弁１１ａの作動設定
圧と作動時間を決める両部用を有するものであるため作
動時間を長くするため、ばね１３ａの押圧力を小さくす
るとスリーブ１１ａの作動設定圧が下降し、アクチーエ
ータ１の停止時等に作用する外力に列内する力（保持力
）が弱くなる等の問題点を有する。しかし本発明は、弁
体に逆止弁とポペット弁座を有する第１弁を摺動自在に
嵌入しこの第１弁のポペット弁座に当接する第２弁を設
ける構成とすることにより、絞りを介して第２回路に接
続するばね室を前記第１弁体と別々に設けたので、第１
弁の作動設定圧を変えることなく揺れ戻り防止弁の作動
時間を調整できるので、アクチーエータの保持力を任意
に保つと共に作動時間を調整し得る効果を有するもので
ある０ 以下、本発明による実施例について述べる。
第３図において、揺れ戻り防止弁２Ｃは、第１回路４ａ
と第２回路４ｂとが接続する本体６Ｃに固定した弁本体
７Ｃを備え、この弁本体７Ｃの内孔８Ｃに逆止弁２０
Ｇとポペット弁座１０Ｃｆ備えた第１弁１１０を摺動自
在に嵌入し、この第１弁１１Ｃは、第１回路４ａに接続
するばね室１２Ｃのばね１３０によって常時左方へ押圧
されている。前記第１弁１１Ｃのポペット弁座１００に
当接するポペット弁１４Ｃを有した第２弁１９Ｃは、絞
り１５０を備えた通路１６０を備えており、弁本体７Ｃ
とで室１８（４：形成し、この室１８Ｃに設けたばね２
１Ｃによって常時左方へ押圧されるものである。
と第２回路４ｂとが接続する本体６Ｃに固定した弁本体
７Ｃを備え、この弁本体７Ｃの内孔８Ｃに逆止弁２０
Ｇとポペット弁座１０Ｃｆ備えた第１弁１１０を摺動自
在に嵌入し、この第１弁１１Ｃは、第１回路４ａに接続
するばね室１２Ｃのばね１３０によって常時左方へ押圧
されている。前記第１弁１１Ｃのポペット弁座１００に
当接するポペット弁１４Ｃを有した第２弁１９Ｃは、絞
り１５０を備えた通路１６０を備えており、弁本体７Ｃ
とで室１８（４：形成し、この室１８Ｃに設けたばね２
１Ｃによって常時左方へ押圧されるものである。
この揺れ戻り防止弁２Ｃにおいて、アクチーエータ１を
矢印Ｙ方向へ起動させるため、第１回路４ａに圧油を供
給すると、第１回路４ａ内の油圧は、アクチーエータ１
の慣性負荷（静止状態から起動するだめの慣性負荷）に
より上昇するが、この油圧ｄ１、ポペット弁１４Ｃ１逆
止弁２（）Ｃによって遮断されるので、第１回路４ａか
ら第２回路４ｂへの流出は生じない。
矢印Ｙ方向へ起動させるため、第１回路４ａに圧油を供
給すると、第１回路４ａ内の油圧は、アクチーエータ１
の慣性負荷（静止状態から起動するだめの慣性負荷）に
より上昇するが、この油圧ｄ１、ポペット弁１４Ｃ１逆
止弁２（）Ｃによって遮断されるので、第１回路４ａか
ら第２回路４ｂへの流出は生じない。
次に矢印Ｙ方向へ駆動中のアクチーエータ１を停止１−
させるとき、第１［０１路４ａ、第２回路４ ｂ カウ
ンタバランス弁３の中ヴ位置３ａにより速断さＪＩると
、アクチーエータ１に作用する慣性負荷により、第２１
ｉ−１１路４ｂ内の油圧が上昇し、第１弁１１Ｃ’ｉ右
方に押圧するために作用する。そして第１弁１１Ｃに作
用する油圧による押圧力がばね１３０の押圧力を超える
と第２弁１９Ｃと共に右方向に移−１する。そ［２てオ
ーバロード弁５ｂの作動により、第２回路４ｂの油圧が
一定の値に制御され、アクチーエータ１には、この油圧
によるプレーヤが作用し、前記慣性負荷が減少する。こ
の慣性負荷の減少により第２回路４ｂの油圧が減少し始
め、揺れ戻り防止弁２Ｃの第１弁体１１Ｃがばね１３Ｃ
の押圧力により、左方へ移動し始めるが、このとき、第
２弁１９０もばね２１０に押圧され左方へ移動し始める
。第２弁１９Ｃの移動速度は、絞り１５Ｃにより制限さ
れるので第１弁１１Ｃの移動速度より遅くなり、ポペッ
ト弁１４０がポペット弁座１００から離れ、第２回路４
ｂは、第１弁１１Ｃ１逆止弁２（）Ｃ及びばね室１２Ｃ
を介して第１回路４ａに接続され第２回路４ｂの圧油を
第１回路４ａＫ流出させる。この流出時間は、第２弁１
９Ｇの絞り１５Ｃとばね２１Ｃの押圧力によって決まる
ものである。このように第２回路４ｂの油圧を慣性負荷
の減少に応じて減少させることにより、アクチーエータ
１の停止時において揺れ戻りを防止するものである。な
お、揺れ戻り防止弁の作動時間の長短は、絞り１５Ｃの
開口面積とばね２１Ｃの押圧力及びばね室１８Ｃの容積
により決定するものであるが、この絞り１５Ｃの開口面
積とばね２１Ｃの押圧力は、揺れ戻り防１１−弁の作動
圧力には何ら関係なく定めることができる０
させるとき、第１［０１路４ａ、第２回路４ ｂ カウ
ンタバランス弁３の中ヴ位置３ａにより速断さＪＩると
、アクチーエータ１に作用する慣性負荷により、第２１
ｉ−１１路４ｂ内の油圧が上昇し、第１弁１１Ｃ’ｉ右
方に押圧するために作用する。そして第１弁１１Ｃに作
用する油圧による押圧力がばね１３０の押圧力を超える
と第２弁１９Ｃと共に右方向に移−１する。そ［２てオ
ーバロード弁５ｂの作動により、第２回路４ｂの油圧が
一定の値に制御され、アクチーエータ１には、この油圧
によるプレーヤが作用し、前記慣性負荷が減少する。こ
の慣性負荷の減少により第２回路４ｂの油圧が減少し始
め、揺れ戻り防止弁２Ｃの第１弁体１１Ｃがばね１３Ｃ
の押圧力により、左方へ移動し始めるが、このとき、第
２弁１９０もばね２１０に押圧され左方へ移動し始める
。第２弁１９Ｃの移動速度は、絞り１５Ｃにより制限さ
れるので第１弁１１Ｃの移動速度より遅くなり、ポペッ
ト弁１４０がポペット弁座１００から離れ、第２回路４
ｂは、第１弁１１Ｃ１逆止弁２（）Ｃ及びばね室１２Ｃ
を介して第１回路４ａに接続され第２回路４ｂの圧油を
第１回路４ａＫ流出させる。この流出時間は、第２弁１
９Ｇの絞り１５Ｃとばね２１Ｃの押圧力によって決まる
ものである。このように第２回路４ｂの油圧を慣性負荷
の減少に応じて減少させることにより、アクチーエータ
１の停止時において揺れ戻りを防止するものである。な
お、揺れ戻り防止弁の作動時間の長短は、絞り１５Ｃの
開口面積とばね２１Ｃの押圧力及びばね室１８Ｃの容積
により決定するものであるが、この絞り１５Ｃの開口面
積とばね２１Ｃの押圧力は、揺れ戻り防１１−弁の作動
圧力には何ら関係なく定めることができる０
第１図（ａ）、第２図は、従来の揺れ戻り防止弁の断面
図を含む油圧回路図、第１図（′ｂ）は、従来の揺れ戻
り防止弁２の一部拡大断面１問。第３図は、本発明によ
る揺れ戻り防１１−７弁の断面図を含む油圧回路図。
図を含む油圧回路図、第１図（′ｂ）は、従来の揺れ戻
り防止弁２の一部拡大断面１問。第３図は、本発明によ
る揺れ戻り防１１−７弁の断面図を含む油圧回路図。
Claims (1)
- （１）アクチーエータに圧油を給排する第１回路と第２
回路を備えた油圧回路において、前記第１回路と第２回
路との間に弁体を設け、この弁体に第１回路と第２回路
の各々が接続する内孔を設け、との内孔に逆止弁とポペ
ット弁座を直列に配置してなる第１弁を第１回路側から
ばねで押圧して設け、この第１弁のポペ２）弁座に当接
する弁部を備えた一端とこのボペント弁座の第１回路側
に開口し絞りを介して他端に開口する通路を備えこの他
端がばね室に嵌入しこのばね室に設けたばねによって押
圧される第２弁を有する揺れ戻り防止弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14805182A JPS5937304A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 揺れ戻り防止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14805182A JPS5937304A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 揺れ戻り防止弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5937304A true JPS5937304A (ja) | 1984-02-29 |
| JPH0241643B2 JPH0241643B2 (ja) | 1990-09-18 |
Family
ID=15444045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14805182A Granted JPS5937304A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 揺れ戻り防止弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937304A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6956073B2 (en) | 2001-11-22 | 2005-10-18 | Teijin Chemicals, Ltd. | Flame-retardant resin composition |
-
1982
- 1982-08-25 JP JP14805182A patent/JPS5937304A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6956073B2 (en) | 2001-11-22 | 2005-10-18 | Teijin Chemicals, Ltd. | Flame-retardant resin composition |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0241643B2 (ja) | 1990-09-18 |
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