JPS5937173Y2 - 電気かみそりのきわぞり刃体 - Google Patents
電気かみそりのきわぞり刃体Info
- Publication number
- JPS5937173Y2 JPS5937173Y2 JP17192579U JP17192579U JPS5937173Y2 JP S5937173 Y2 JPS5937173 Y2 JP S5937173Y2 JP 17192579 U JP17192579 U JP 17192579U JP 17192579 U JP17192579 U JP 17192579U JP S5937173 Y2 JPS5937173 Y2 JP S5937173Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- edge
- sliding
- drive lever
- engagement hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気かみそりに於げるきわそり刃の構造に係わ
り、きわぞり刃を先端に装着するきわぞり刃基台と、こ
の基台に略中間部を枢支され、先端は前記ぎわそり刃に
係合し、且後部の係合孔にはモーター軸の偏心カムを係
合したきわぞり刃駆動レバーとから成るきわぞり刃体を
従来より一段と少い部品で、又大量生産に向く構造で作
り、更に全体の厚みも薄くできるように改良を加えたも
のである。
り、きわぞり刃を先端に装着するきわぞり刃基台と、こ
の基台に略中間部を枢支され、先端は前記ぎわそり刃に
係合し、且後部の係合孔にはモーター軸の偏心カムを係
合したきわぞり刃駆動レバーとから成るきわぞり刃体を
従来より一段と少い部品で、又大量生産に向く構造で作
り、更に全体の厚みも薄くできるように改良を加えたも
のである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、
1は第2図で示すように断面が馬蹄型を呈している本体
ケースにして、内部にモーター、電池等を収納している
。
1は第2図で示すように断面が馬蹄型を呈している本体
ケースにして、内部にモーター、電池等を収納している
。
2は筒状壁3の外周に外刃4を張設した円形の外刃枠5
を螺装させている外刃枠取付体で、丁度前記本体ケース
1の上部開口縁6に載置されるように、同じく下部は馬
蹄型に形成されている。
を螺装させている外刃枠取付体で、丁度前記本体ケース
1の上部開口縁6に載置されるように、同じく下部は馬
蹄型に形成されている。
そして、この外刃枠取付体2の底壁2と前記本体ケース
1の土壁1′との間に形成される空室7が本考案ぎわそ
り刃体の収納室となっている。
1の土壁1′との間に形成される空室7が本考案ぎわそ
り刃体の収納室となっている。
次に該刃体に付き説明すると、9は合成樹脂より成るき
わぞり刃基台で、きわぞり刃10が前記基台9の先端部
11裏面に装着されるようになっている。
わぞり刃基台で、きわぞり刃10が前記基台9の先端部
11裏面に装着されるようになっている。
又、該基台9の略中炎には後述するきわぞり刃駆動レバ
ーの枢支孔12が設けられ、そしてこれの両側には前記
駆動レバーを両側から抱きかかえるようにして保持する
一対の弾性取付爪片13.’f3が一体形成され、更に
駆動レバーの後部に鍵穴形状の開孔14が開穿されてい
ん前記きわぞり刃10は固定刃15と可動刃16及び7
駆動板17より戒り、駆動板170案内兼取付用ピン1
8.18が可動刃16の小孔19゜19に嵌まり、更に
固定刃15の案内長孔20゜20に突き出て、先端は図
示しないが前記きわぞり刃基台9の先端部11裏面に形
設する長溝に摺動自在に係合している。
ーの枢支孔12が設けられ、そしてこれの両側には前記
駆動レバーを両側から抱きかかえるようにして保持する
一対の弾性取付爪片13.’f3が一体形成され、更に
駆動レバーの後部に鍵穴形状の開孔14が開穿されてい
ん前記きわぞり刃10は固定刃15と可動刃16及び7
駆動板17より戒り、駆動板170案内兼取付用ピン1
8.18が可動刃16の小孔19゜19に嵌まり、更に
固定刃15の案内長孔20゜20に突き出て、先端は図
示しないが前記きわぞり刃基台9の先端部11裏面に形
設する長溝に摺動自在に係合している。
又、前記駆動板17中夫の駆動孔21両縁に設けた小突
起22.22が可動刃16の中央矩形孔23に嵌入され
る事によって駆動板17は可動刃16に装着されている
。
起22.22が可動刃16の中央矩形孔23に嵌入され
る事によって駆動板17は可動刃16に装着されている
。
24は度々前述したところのきわぞり刃駆動レバで一枚
の薄状金属板より成り、前部にやS斜め上方へ屈曲傾斜
している[状の押上バネ片25を備え、後部は平板部2
6となっていて、この平板部26には径大孔部27と径
小孔部28とよりなる鍵穴形状の係合孔29が形成され
ており、この係合孔29の径小孔部2Bに前記本体ケー
ス1の土壁1′中央より突出するモーター軸30の偏心
カム31が係合する時、きわぞり刃駆動レバー24は駆
動可能となる。
の薄状金属板より成り、前部にやS斜め上方へ屈曲傾斜
している[状の押上バネ片25を備え、後部は平板部2
6となっていて、この平板部26には径大孔部27と径
小孔部28とよりなる鍵穴形状の係合孔29が形成され
ており、この係合孔29の径小孔部2Bに前記本体ケー
ス1の土壁1′中央より突出するモーター軸30の偏心
カム31が係合する時、きわぞり刃駆動レバー24は駆
動可能となる。
ところで本考案ではこの保合孔29に同じ金属製の前記
偏心カム31が直接接合すると金属の摺接音が発生する
ので、アウトサ−ト方法により、この係合孔29の内縁
に合成樹脂製の摺動リム部32を一定の厚みで帯状に被
覆形成している。
偏心カム31が直接接合すると金属の摺接音が発生する
ので、アウトサ−ト方法により、この係合孔29の内縁
に合成樹脂製の摺動リム部32を一定の厚みで帯状に被
覆形成している。
そしてこの摺動リム部32形成と同時に、前記係合孔2
9の長手方向中心線と直交する前縁部分に枢支軸33を
一体に突設すると共に、これを中心として両側に延在す
る連絡補強片34.34更にこれの最終端に、前記きわ
ぞり刃基台9の取付爪片35,35と引掛って、摺動自
在に支持される直方体形状の支持摺動部36゜36とが
樹脂で一体形成されている。
9の長手方向中心線と直交する前縁部分に枢支軸33を
一体に突設すると共に、これを中心として両側に延在す
る連絡補強片34.34更にこれの最終端に、前記きわ
ぞり刃基台9の取付爪片35,35と引掛って、摺動自
在に支持される直方体形状の支持摺動部36゜36とが
樹脂で一体形成されている。
尚、前記係合孔内縁の摺動リム部32は少なくとも係合
孔29の内、偏心カム31と係合する部分、即ち本実施
例では径小孔部28にのみ形成され\ば十分である。
孔29の内、偏心カム31と係合する部分、即ち本実施
例では径小孔部28にのみ形成され\ば十分である。
従って、前記枢支軸33がきわぞり刃基台9の枢支孔1
2に嵌まり、一対の支持摺動部36゜36が前記取付爪
片35,35にて抱持されることによって両者は一体に
組み立てられる。
2に嵌まり、一対の支持摺動部36゜36が前記取付爪
片35,35にて抱持されることによって両者は一体に
組み立てられる。
そしてこの時、[状の押上バネ片25の連絡脚部25′
の中央に設けたダボ37が駆動板17の駆動孔21に嵌
まって、きわぞり刃駆動レバー24の運動が可動刃16
に伝達されるようになっている。
の中央に設けたダボ37が駆動板17の駆動孔21に嵌
まって、きわぞり刃駆動レバー24の運動が可動刃16
に伝達されるようになっている。
又、これと同時に押上バネ片25の連絡脚部25′が駆
動板17の下面に当接してこれを押上げ、可動刃16を
固定刃15に圧接附勢している。
動板17の下面に当接してこれを押上げ、可動刃16を
固定刃15に圧接附勢している。
この様にして組み立てられたきわぞり刃体8は前述の空
室7に収納され、且外部よりモーター軸30と直交する
方向に水平に摺動突出入操作されるようになっている。
室7に収納され、且外部よりモーター軸30と直交する
方向に水平に摺動突出入操作されるようになっている。
尚、38は内刃台である。次に上記構成に於いて作用を
説明すると、第1図の様にきわぞシ刃体が引っ込んでい
る時は、偏心カム31は駆動レバー24の径大孔部27
に在って第2図の様に非保合である。
説明すると、第1図の様にきわぞシ刃体が引っ込んでい
る時は、偏心カム31は駆動レバー24の径大孔部27
に在って第2図の様に非保合である。
従ってモーターが回転しても内刃体38のみが回転し、
通常のひげそりだけが行なわれる。
通常のひげそりだけが行なわれる。
次に外部操作によジきわぞり刃体8が押出されると、今
度は駆動レバー24の径小孔部28に偏心カム31が係
合して、駆動レバー24は枢支軸33を支点として往復
揺動する。
度は駆動レバー24の径小孔部28に偏心カム31が係
合して、駆動レバー24は枢支軸33を支点として往復
揺動する。
又、駆動レバー24の支持摺動部36,36も基台9側
の爪片35.35と引っ掛った状態で扇形運動する。
の爪片35.35と引っ掛った状態で扇形運動する。
従って前記 状押上バネ片25の先端ダボ37に係合し
ている可動刃16は往復直線運動され固定刃15との摺
接によりきわぞりが威される。
ている可動刃16は往復直線運動され固定刃15との摺
接によりきわぞりが威される。
以上の様に本考案に依れば、きわぞり刃基台に枢着され
るきわぞり刃駆動レバーは一枚の薄状金属板より構成さ
れているので、材料費が安価で、又、この駆動レバーに
必要な部品、即ち枢支軸及び前記基台側の取付爪片との
摺動自在に係合して保持される一対の支持摺動部更に、
モーター軸の偏心カムと嵌合する係合孔内縁の摺動リム
部等が樹脂で一体成形することができ、製造コストを弓
き下げられる。
るきわぞり刃駆動レバーは一枚の薄状金属板より構成さ
れているので、材料費が安価で、又、この駆動レバーに
必要な部品、即ち枢支軸及び前記基台側の取付爪片との
摺動自在に係合して保持される一対の支持摺動部更に、
モーター軸の偏心カムと嵌合する係合孔内縁の摺動リム
部等が樹脂で一体成形することができ、製造コストを弓
き下げられる。
又、前記各部品の厚みもそれ程必要としないのできわぞ
り刃体全体を薄型化でき、それの収納スペースを多く必
要としない設計が可能となり、更にきわぞり刃体の軽量
化によりモーター負荷を軽減でき、寿命の長い電気かみ
そりとなる等、種々の実用的効果を奏す。
り刃体全体を薄型化でき、それの収納スペースを多く必
要としない設計が可能となり、更にきわぞり刃体の軽量
化によりモーター負荷を軽減でき、寿命の長い電気かみ
そりとなる等、種々の実用的効果を奏す。
従来のきわそり刃体に於ける駆動レバーでは全体が全て
合成樹脂製であったり、押上バネ片は薄い金属板である
が、係合孔のある平板部は合成樹脂製板であったりして
、前者の場合は材料費が高く付き、又、後者の場合には
押上バネ片を樹脂製平板に取付ねばならぬ組立上の手間
を要するなど不都合点があった。
合成樹脂製であったり、押上バネ片は薄い金属板である
が、係合孔のある平板部は合成樹脂製板であったりして
、前者の場合は材料費が高く付き、又、後者の場合には
押上バネ片を樹脂製平板に取付ねばならぬ組立上の手間
を要するなど不都合点があった。
然し本考案ではその欠点を一挙に解決できた電気かみそ
りのきわそり刃体構造が提供できる。
りのきわそり刃体構造が提供できる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は要部断面図、
第2図は第1図に於げるA−A矢視図、第3図は構成要
素の分解斜視図、第4図は第3図に於けるa −a’部
分断面図である。 16・・・可動刃、15・・・固定刃、25・・・[状
押上バネ片、26・・・平板部、31・・・偏心カム、
29・・・係合孔、24・・・駆動レバー、9・・・ぎ
わぞり刃基台、33・・・枢支軸、35,35・・・取
付爪片、36゜36・・・支持摺動部、32・・・摺動
リム部。
第2図は第1図に於げるA−A矢視図、第3図は構成要
素の分解斜視図、第4図は第3図に於けるa −a’部
分断面図である。 16・・・可動刃、15・・・固定刃、25・・・[状
押上バネ片、26・・・平板部、31・・・偏心カム、
29・・・係合孔、24・・・駆動レバー、9・・・ぎ
わぞり刃基台、33・・・枢支軸、35,35・・・取
付爪片、36゜36・・・支持摺動部、32・・・摺動
リム部。
Claims (1)
- 可動刃を固定刃に圧接させる 状の押上バネ片が前部に
形成され、且後部の平板部には回転偏心カムとの係合孔
が形成されているきわぞり刃駆動レバーと、該レバーを
下面に枢着させるきわぞり刃基台とより成り、前記駆動
レバーを薄状金属板により形成し、且樹脂戊形により、
前記平板部と一体に前記基台に対する枢支軸と前記基台
側の取付爪片ど摺接係合する一対の支持摺動部とを設け
ると共に前記係合孔内縁に摺動リム部を形成してなる電
気かみそりのきわそり刃体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17192579U JPS5937173Y2 (ja) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | 電気かみそりのきわぞり刃体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17192579U JPS5937173Y2 (ja) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | 電気かみそりのきわぞり刃体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5688474U JPS5688474U (ja) | 1981-07-15 |
JPS5937173Y2 true JPS5937173Y2 (ja) | 1984-10-15 |
Family
ID=29682741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17192579U Expired JPS5937173Y2 (ja) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | 電気かみそりのきわぞり刃体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937173Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-11 JP JP17192579U patent/JPS5937173Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5688474U (ja) | 1981-07-15 |
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