JPS5926951Y2 - 電気カミソリの刃収容装置 - Google Patents
電気カミソリの刃収容装置Info
- Publication number
- JPS5926951Y2 JPS5926951Y2 JP9208479U JP9208479U JPS5926951Y2 JP S5926951 Y2 JPS5926951 Y2 JP S5926951Y2 JP 9208479 U JP9208479 U JP 9208479U JP 9208479 U JP9208479 U JP 9208479U JP S5926951 Y2 JPS5926951 Y2 JP S5926951Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- storage device
- cutter
- electric razor
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気カミソリの刃収容装置に関する。
従来、一般に電気カミソリの刃収容装置として、第１図
に示すように外刃フレームイの内側に外刃口の外周縁を
収容して上、下にフロートしうるよう装備し、該外刃口
の内面に内刃への刃面を摺接し、内刃へをモーター軸二
に押上バネホを介して連結したものはすでにあった。
に示すように外刃フレームイの内側に外刃口の外周縁を
収容して上、下にフロートしうるよう装備し、該外刃口
の内面に内刃への刃面を摺接し、内刃へをモーター軸二
に押上バネホを介して連結したものはすでにあった。
しかるに、このような従来の電気カミソリの刃収容装置
では、押上バネホの弾性力によって内刃ハ及び外刃口を
上方へ押上げ支持している為、外刃口に肌を押し付けた
際に簡単に外刃口が沈んでし筐うような押上バネホのバ
ネ定数を大きくすると外刃口の内面との摩擦が大きくな
り、温度上昇するとともに内刃回転の負荷が増大して不
都合になる。
では、押上バネホの弾性力によって内刃ハ及び外刃口を
上方へ押上げ支持している為、外刃口に肌を押し付けた
際に簡単に外刃口が沈んでし筐うような押上バネホのバ
ネ定数を大きくすると外刃口の内面との摩擦が大きくな
り、温度上昇するとともに内刃回転の負荷が増大して不
都合になる。
従って、押上バネホのバネ定数を一般に小さく設定する
ことになるが、外刃口の保持力は弱く、刃面の振動、及
び騒音の発生の原因となり、また肌を押し付けただけで
外刃が動き肌当りが悪くなる。
ことになるが、外刃口の保持力は弱く、刃面の振動、及
び騒音の発生の原因となり、また肌を押し付けただけで
外刃が動き肌当りが悪くなる。
本考案は上記したような従来の問題点に鑑み成したもの
である。
である。
本考案の目的は、外刃の保持力を強クシ、かつ、外刃と
内刃の接触圧を適切にして、肌当りをソフトにして、騒
音、振動の少ない電気カミソリを提供せんとするもので
ある。
内刃の接触圧を適切にして、肌当りをソフトにして、騒
音、振動の少ない電気カミソリを提供せんとするもので
ある。
以下本考案の一実施例を図面を参考にして説明する。
第２図は本考案電気カミソリの刃収容装置の一実施例の
断面図、第３図は同実施例の平面図、第４図は刃押えの
斜視図である。
断面図、第３図は同実施例の平面図、第４図は刃押えの
斜視図である。
図において、１は円環状に形成した外刃フレームで、そ
の内面に係合溝１ａを形成してむす、２は外刃体で、複
数個のヒゲ導入孔を備えた円環状の外刃２ａの外周下部
２ｂを外刃フレーム１の内空部に収容して上下にフロー
上できるようにしている。
の内面に係合溝１ａを形成してむす、２は外刃体で、複
数個のヒゲ導入孔を備えた円環状の外刃２ａの外周下部
２ｂを外刃フレーム１の内空部に収容して上下にフロー
上できるようにしている。
３は外刃体２の中央に付設した中心軸で、例えば合成樹
脂で形成している。
脂で形成している。
４は内刃基台で下面中央に連結球部４ａを突設し、複数
個の内刃５を装備し、その刃面を外刃２ａの内面に摺接
している。
個の内刃５を装備し、その刃面を外刃２ａの内面に摺接
している。
ここで内刃５はピン５ａによって内刃基台４に一定角度
傾動しうるように装備され、内刃５の刃面が外刃２ａの
内面に摺接し易いように構成している。
傾動しうるように装備され、内刃５の刃面が外刃２ａの
内面に摺接し易いように構成している。
６は刃押え７の内空部に装備された押上げバネ、８はモ
ーター軸で、刃押え７に連結されている。
ーター軸で、刃押え７に連結されている。
しかして押上げバネ６の作用によって内刃５の刃面を適
当な圧接力で外刃２ａの内面に摺接させる。
当な圧接力で外刃２ａの内面に摺接させる。
捷た、刃押え９の外周縁は外刃フレーム１の係合溝１
ａに係合し、外刃フロートバネ１０によって、外刃体２
を上方へ押し上げている。
ａに係合し、外刃フロートバネ１０によって、外刃体２
を上方へ押し上げている。
この刃押え９は外刃フレーム１から着脱しうるように構
成している。
成している。
即ち、取付けんとする場合は挾持片９ｂを握持して力持
え９の外周縁を係合溝１ａに係合し、取外さんとする場
合は同じく挟持片９ｂを握持して内側に引き寄せ、係合
状態を外せばよい。
え９の外周縁を係合溝１ａに係合し、取外さんとする場
合は同じく挟持片９ｂを握持して内側に引き寄せ、係合
状態を外せばよい。
即ち、外刃体２は押上げバネ６によって弾性的に上方へ
押上げられているのみでなく、外刃フロートバネ１０に
よって上方へ弾圧支持されているので、外刃２ａの外周
を肌に押当てた場合でも、その弾性保持力を適切に強く
することができ、従って、肌への当りの感触を適当にす
ることができて、騒音や振動を軽減できる。
押上げられているのみでなく、外刃フロートバネ１０に
よって上方へ弾圧支持されているので、外刃２ａの外周
を肌に押当てた場合でも、その弾性保持力を適切に強く
することができ、従って、肌への当りの感触を適当にす
ることができて、騒音や振動を軽減できる。
な釦、本考案は外刃フロートバネ１０の代りに、力持え
９の外周片を傾斜して外刃フロートバネとして形威し、
その弾性力によって外刃体２の外周下部２ｂを押上げる
よう構成してもよい。
９の外周片を傾斜して外刃フロートバネとして形威し、
その弾性力によって外刃体２の外周下部２ｂを押上げる
よう構成してもよい。
本考案電気カミソリの内刃収容装置は上記したように、
外刃体の内空部に内刃基台を収容して脱落防止を施すべ
き力持えの外周縁近傍に、外刃フロートバネを装備し、
その外刃フロートバネの弾性力によって外刃体を押上げ
る作用をなしているので、内刃を押上げるべき押上げバ
ネの弾性力のみによって外刃体を弾性支持して、外刃の
内面への内刃の圧接力を独立的に選定しつつ、外刃体の
みを押上げることができ、外刃体の肌への当りを適当に
することができ、従って、外刃フレームのガタッキを少
なくできて騒音や振動を低減でき快適なヒゲ剃りを行う
ことができる効果がある。
外刃体の内空部に内刃基台を収容して脱落防止を施すべ
き力持えの外周縁近傍に、外刃フロートバネを装備し、
その外刃フロートバネの弾性力によって外刃体を押上げ
る作用をなしているので、内刃を押上げるべき押上げバ
ネの弾性力のみによって外刃体を弾性支持して、外刃の
内面への内刃の圧接力を独立的に選定しつつ、外刃体の
みを押上げることができ、外刃体の肌への当りを適当に
することができ、従って、外刃フレームのガタッキを少
なくできて騒音や振動を低減でき快適なヒゲ剃りを行う
ことができる効果がある。
第１図は従来の電気カミソリの刃収容装置の断面図、第
２図は本考案電気カミソリの刃収容装置の一実施例の断
面図、第３図は同上実施例の平面図、第４図は力持えの
斜視図、第５図は本考案の他の実施例の力持えの斜視図
である。 １・・・・・・外刃フレーム、１ａ・・・・・・係合溝
、２・・・・・・外刃体、２ａ・・・・・・外刃、２ｂ
・・・・・・外周下部、３・・・・・・中心軸、４・・
・・・・内刃基台、５・・・・・・内刃、５ａ・・・・
・・ピン、６・・・・・・押上げバネ、７・・・・・・
力持え、８・・・・・・モーター軸、９・・・・・・力
持え、９ｂ・・・・・・挾持片、１０・・・・・・外刃
フロートバネ。
２図は本考案電気カミソリの刃収容装置の一実施例の断
面図、第３図は同上実施例の平面図、第４図は力持えの
斜視図、第５図は本考案の他の実施例の力持えの斜視図
である。 １・・・・・・外刃フレーム、１ａ・・・・・・係合溝
、２・・・・・・外刃体、２ａ・・・・・・外刃、２ｂ
・・・・・・外周下部、３・・・・・・中心軸、４・・
・・・・内刃基台、５・・・・・・内刃、５ａ・・・・
・・ピン、６・・・・・・押上げバネ、７・・・・・・
力持え、８・・・・・・モーター軸、９・・・・・・力
持え、９ｂ・・・・・・挾持片、１０・・・・・・外刃
フロートバネ。
Claims (1)
- 外刃体の内空部に収容される内刃基台の脱落を防止すべ
き刃押えの外周縁を外刃フレームの係合溝に着脱自在に
係合し、該刃押えの外周部に形成した外刃フロートバネ
で外刃体の外周下面を上方へ弾性支持して成ることを特
徴とする電気カミソリの刃収容装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9208479U JPS5926951Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 電気カミソリの刃収容装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9208479U JPS5926951Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 電気カミソリの刃収容装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS569370U JPS569370U (ja) | 1981-01-27 |
| JPS5926951Y2 true JPS5926951Y2 (ja) | 1984-08-04 |
Family
ID=29325100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9208479U Expired JPS5926951Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 電気カミソリの刃収容装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926951Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-03 JP JP9208479U patent/JPS5926951Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS569370U (ja) | 1981-01-27 |
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