JP3493701B2 - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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JP3493701B2 JP00094694A JP94694A JP3493701B2 JP 3493701 B2 JP3493701 B2 JP 3493701B2 JP 00094694 A JP00094694 A JP 00094694A JP 94694 A JP94694 A JP 94694A JP 3493701 B2 JP3493701 B2 JP 3493701B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は往復式電気かみそり、殊
に内刃が装着される駆動子における内刃押し上げ用のば
ねの収納部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】往復式電気かみそりにおいては、外刃の
内面に摺接する内刃を外刃内面に向けて付勢する内刃押
し上げ用のばねを、内刃が上下摺動自在となるように取
り付けられる駆動子内に収納しているのが一般的な構造
となっている。この時、内刃は消耗品であって、適宜ユ
ーザー側で交換される存在であるために、駆動子に設け
た筒状のボスの先端部に内刃を着脱自在に連結するとと
もにボスの内部にコイル状のばねを収納したものでは、
内刃装着時の便を良くするために、内刃を取り外した時
にも駆動子からばねの先端が飛び出てしまうことがない
ようにばねの長さが設定されるとともに、ばねが抜け落
ちないように、ばねの下端がヒートシール等の手段で駆
動子に固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の電気
かみそりでは、肌当たりを良くするために、外刃をフロ
ート支持して、外刃を肌に強く当てた時には外刃が沈む
ようにすることがなされているが、この場合、内刃も同
時に沈むようになっていなくてはならないことから、駆
動子と内刃との連結部も、上記フロートに対応させてお
かなくてはならない。
【0004】この時、内刃が沈むに従って、ばねも圧縮
されるわけであるが、上述のように、自然長が短く且つ
これに伴って所要の押し上げ力を得るためにばね定数が
大きくなっているばねを圧縮した場合、ばねによる内刃
の押し上げ力、つまりは内刃と外刃との接触圧の変化が
大きく、接触圧の増大で外刃内面に内刃が摺接する際の
摩擦による温度上昇や、刃負荷増大による電池寿命の低
下、駆動子にかかる反力での駆動子の変形といった問題
が生じてしまう。
【0005】ばねのばね定数を小さくすることによっ
て、内刃が沈む量に対する内刃押し上げ力の増加を抑え
ることができるが、この場合、適当な内刃押し上げ力を
得るには、ばねの自然長を長くしておかなくてはならな
いものであり、内刃を取り外した時、駆動子からばねの
先端が飛び出してしまい、次に内刃を装着することが困
難となってしまう。
【0006】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところはフロート構造に対応さ
せるために、ばね定数が小さく且つ自然長が長いばねを
用いた時にも、内刃の駆動子への着脱に支障を生じるこ
とがなくて取り扱い性に優れる上に、良好な切れ味が得
られる適切な内刃押し上げ力を常に得ることができる往
復式電気かみそりを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、往復
動を行う駆動子に対して内刃が上下動自在に連結される
とともに、駆動子内に収納されたばねによって内刃が上
方へ付勢されている往復式電気かみそりにおいて、上記
ばねとして、駆動子におけるばね収納部よりも長い自然
長のものが用いられているとともに、このばねは駆動子
に対して上下動自在で且つ抜け止めされたストッパーに
て圧縮状態でばね収納部に収納されているとともに、駆
動子に対して着脱自在とされた内刃と上記ストッパーと
は、駆動子に設けた単一の抜け止め手段で共に抜け止め
されており、該抜け止め手段は、駆動子に形成された上
下方向に長いスリットの上端に設けられた係合突起であ
り、ストッパー及び内刃は夫々スリット内に位置すると
ともに上記係合突起との係合で抜け止めがなされる係合
部及び係合片を備え、スリットの幅をC,ストッパーの
係合片の幅をB、内刃の係合部の幅をAとする時、A<
B≦Cとなっていることに主たる特徴を有している。
【0008】
【0009】また、ストッパーが駆動子に設けられた抜
け止め用係合突起にて抜け止めされているとともに、係
合突起とストッパーとの係合面が抜け止め方向と直交す
る平面で形成されていたり、駆動子は上下方向に長いス
リットを備え、ストッパーはスリット内に位置する係合
片を備えており、ストッパーの最大径がスリットの幅よ
りも大とされていたり、ばねの下端を圧入状態で保持す
るための保持部材を駆動子が備えていたりすることも好
ましい。
【0010】ストッパーの駆動子への組み付けに関して
は、駆動子の上記スリットの一部にその幅を広くしたス
トッパー出し入れ部を設けたり、ストッパーに組み込み
用治具との係合部を設けたりすることが好ましい。更
に、内刃とばねとの間に介在するストッパーが、内刃と
の間に内刃の姿勢規制用の係合部を備えたものとなって
いてもよい。
【0011】
【作用】本発明によれば、ストッパーによってばねが駆
動子から飛び出ることがないために、フロート構造に対
応させた駆動子におけるばね収納部よりも長い自然長の
ばねを用いているにもかかわらず、内刃を外した時にば
ねが駆動子から飛び出てしまうことがない。
【0012】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、この往復式電気かみそりは、図3及び図4に示す
ように、本体ハウジング1内の中央部にモータ2を配置
するとともにその両側に蓄電池21,21を、下部に充
電制御回路ブロック22を、上部に一対の駆動子3,3
を配置したもので、本体ハウジング1の前面にはスイッ
チハンドル6が上下にスライド自在に配設され、背面に
はトリマーブロック7が上下にスライド自在に配設され
ている。上記本体ハウジング1は、図5に示すように、
前後2つ割りに形成されたハウジング11,12と、一
対のサイドパネル13,13とからなるもので、このハ
ウジング1内のモータ2や電池21,21等の電気部品
間の接続は、導電板を備えた基板14によってなされて
いる。
【0013】そして本体ハウジング1の上端部には、フ
レーム8を介し2つの外刃50,50を備えた外刃ブロ
ック5が装着されており、また本体ハウジング1の上端
面から突出する駆動子3,3の各ボス30,30の先端
には、上記外刃50,50の内面に摺接する内刃4,4
が夫々取り付けられている。図中15は固定枠、16は
防塵ゴム、17はフレーム着脱釦、19は外刃保護キャ
ップ、70は一方の駆動子3の動きをトリマーブロック
に伝達するためのトリマー駆動子である。
【0014】上記駆動子3,3は、モータ2の出力軸に
固着される偏心軸25,25の回転を往復動に変換する
もので、この運動変換のための構成については、従来よ
り公知のものであるために、ここでは説明を省略する
が、各駆動子3の上面からは上記ボス30が上方に向け
て一体に突設されている。そして、有底筒状となってい
る各ボス30における上部両側壁には、中央の孔と連通
する上下に長いスリット31,31が形成されており、
更に各スリット31の上端には係合突起32,32が突
設されている。上記スリット31は、ボス30の中央の
孔の直径より小さい幅となっており、また両係合突起3
2,32間の間隔は、スリット31の幅よりも小さくさ
れている。
【0015】各ボス30の中央の孔内には、内刃押し上
げ用のコイル状のばね9が収められる。上記孔の底部に
設けられた凸部34と孔の内壁との間に下端が圧入され
る上記ばね9は、そのばね定数が小さく且つ自然長がボ
ス30の長さよりも長いために、ボス30に収めた時、
図9に示すように、ばね9の先端がボス30の上端より
も飛び出すものとなっている。そして、この状態では内
刃4の装着が困難となるために、図7に示す形状のスト
ッパー90が取り付けられている。
【0016】下面側にばね9との係合用の凸部92を備
えるとともに、両側に係合片91,91を突出させてい
る上記ストッパー90は、その係合片91の幅が上記ス
リット31の幅より小さく且つ上記係合突起32,32
間の間隔よりも大きくなっており、図10に示すよう
に、ボス30の中央の孔に収めるとともにスリット31
に係合片91を位置させることで、ボス30内を上下動
自在となっているもので、係合突起32との係合によっ
て、抜け止めがなされている。
【0017】一方、ボス30の上端に着脱自在に連結さ
れる内刃4は、その下面中央に下方に突出する連結軸4
0を有するとともに、連結軸40の両側に突出するリブ
44を備えたもので、連結軸40の下部には球状部41
を、リブ44の下端にはリブ44よりも幅広の係合部4
5を有しており、ストッパー90によって先端がボス3
0から突出することがないように圧縮されているばね9
が収められたボス30の中央の孔に連結軸40を上方か
ら押し込めば、リブ44の下端部がスリット31内に位
置するとともに、リブ44の下端の係合部45の幅が、
ボス30におけるスリット31の幅より小さく且つ両係
合突起32,32間の間隔より小さくなっているため
に、ストッパー90と同じく、係合突起32,32によ
って抜け止めがなされた状態で、ボス30に上下動自在
に連結されるものであり、またリブ44側面と係合突起
32,32との間の隙間によって許される範囲内で、上
記球状部41を中心として内刃4は揺動自在となる。
【0018】この時、連結軸40の下端面がストッパー
90の上端面に接触するために、ばね9による押し上げ
力は、ストッパー90を通じて内刃4に伝えられるもの
であり、内刃4が上下動を行う時、ストッパー90も同
時に上下動を行う。そして、ばね9として、そのばね定
数が小さく且つ自然長が長いものが用いられている上
に、ストッパー90によって当初から所定量だけ圧縮さ
れていることから、適当な内刃押し上げ力を得られると
同時に、内刃4が沈んでばね9が更に圧縮された時に
も、ばね力の増加は少なく、内刃4と外刃50との接触
圧を常に適当な範囲とする内刃押し上げ力が得られるも
のである。
【0019】尚、スリット31の幅をC、ストッパー9
0における係合片91の幅をB、内刃4の係合部45の
幅をAとする時、図12から明らかなように、A<B≦
Cとなるようにされて、ストッパー90がスムーズな上
下動を行うように、また、駆動子3に対する内刃4の着
脱に要する力が駆動子3に対するストッパー90の着脱
に要する力よりも小さくされて内刃4の着脱が容易とさ
れるとともに、内刃4の取り外し時にストッパー90が
同時に外れてしまったりすることがないようにされてい
る。係合部45の上面を傾斜面とするとともに、係合突
起32の下面とストッパー90の係合片91の上面とを
平面としているのも、内刃4の着脱を容易とするととも
に、ストッパー90が不用意に外れてしまうことがない
ようにするためであり、図13に示すように、ストッパ
ー90の直径Dをスリット31の幅Cより大きくしてい
るのも、スリット31からストッパー90が抜け出てし
まうことがないようにするとともに、ばね9のばね力を
ボス30の軸方向のみに作用させて、安定した押し上げ
荷重を得られるようにするためである。また、このもの
では、ストッパー90が存在するために、ばね9の下端
をヒートシール等の手段で固定したりしなくても、ばね
9が飛び出てしまうことがないようになっているわけで
あるが、ボス30の中央の孔の底部に設けた凸部34と
孔の内壁との間にばね9の下端を圧入するようにしてい
るのは、駆動子3の往復動によってばね9と駆動子3と
の当たりよる騒音を防止するためである。
【0020】駆動子3のボス30へのストッパー90の
組み込みは、内刃4の場合と同様に、ボス30の上方か
ら押し込むことによって行うようになっているが、図1
4に示すように、外刃50と内刃4とのフロートに伴う
ストッパー90の上下動範囲よりも下方位置において、
ストッパー90を横から出し入れするための溝37をス
リット31に形成しておき、ボス30に収めたばね9を
治具で圧縮した状態で、溝37を利用してストッパー9
0を横から装着するようにしてもよい。溝37は外刃5
0と内刃4とのフロートに伴うストッパー90の上下動
範囲よりも下方に存在する上に、異常負荷で内刃4がフ
ロート範囲よりも更に沈められたとしても、溝37のと
ころにストッパー90が位置する上に、ストッパー90
に横方向に力が働くようなことはなく、またストッパー
90の凸部92がばね9に嵌まっているために、ストッ
パー90が溝37から外れてしてまうことはない。
【0021】上方からストッパー90を押し込む場合
も、図15に示すように、ストッパー90の上面側に治
具95との係合凹部84を設けておき、治具96によっ
てばね9を圧縮した状態で治具95によってストッパー
90を押し込むことによって、ピンセットなどを用いた
りしなくとも、ストッパー90を正規の位置に容易に組
み込むことができる。
【0022】図16に示す実施例は、内刃4の連結軸4
0の下端面と、ボス30の中央の孔の内壁に接すること
で水平方向のがたつきがないようにされているストッパ
ー90の上端面との間に凹凸係合部49を設けること
で、内刃4の図中左右方向の揺動を規制するようにした
ものを示している。近年の防水型電気かみそりでは、外
刃50を外した状態で内刃4を水中につけて内刃4を往
復動させることで、内刃4の水洗いを行えるようにして
いるが、この場合、外刃50と接することによる姿勢の
規制がない状態で内刃4が水平移動を行っても凹凸係合
部49による規制を受けることになるために、内刃4が
往復動時に振り回されて揺動することで生じる騒音の発
生を防止することができるものである。防水型でないも
のにおいても、外刃50が外された状態で動かされるこ
とがあるために騒音発生の防止に有効であるのはもちろ
んである。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明においては、駆動子
内に収納されて内刃を上方へ付勢するばねとして、駆動
子におけるばね収納部よりも長い自然長のものを用いて
いることから、フロート構造に対応させた時にも、外刃
と内刃との接触圧を常に適切に保つことができるもので
あり、しかもこのようなばねを用いているにもかかわら
ず、ストッパーによってばねが駆動子から飛び出ること
がないために、内刃の駆動子への着脱操作が困難になっ
てしまうということがないものである。
【0024】 しかも、駆動子に対して着脱自在とされ
た内刃とストッパーとが、駆動子に設けた単一の抜け止
め手段で共に抜け止めされているために、ストッパーを
設けることによる他の部材の追加や構造上の変化を最小
限に抑えることができるものであり、また抜け止め手段
が、駆動子に形成された上下方向に長いスリットの上端
に設けられた係合突起であって、ストッパー及び内刃は
夫々スリット内に位置するとともに上記係合突起との係
合で抜け止めがなされる係合部及び係合片を備えたもの
となっている時、スリットの幅をC,ストッパーの係合
片の幅をB、内刃の係合部の幅をAとすれば、A<B≦
Cとなっていることから、内刃の着脱が容易であるにも
かかわらず、ストッパーはスムーズな上下動を行うとと
もに不用意に外れてしまうことがないものである
【0025】ストッパーが駆動子に設けられた抜け止め
用係合突起にて抜け止めされたものにおいて、係合突起
とストッパーとの係合面を抜け止め方向と直交する平面
で形成したり、駆動子に設けた上下方向に長いスリット
内に位置する係合片をストッパーが備えたものにおい
て、ストッパーの最大径をスリットの幅よりも大として
おくことも、ストッパーの不用意な外れを防ぐことがで
きる点で有効である。
【0026】そして、ばねの下端を圧入状態で保持する
ための保持部を駆動子が備えているものでは、ストッパ
ーが存在するために、ばねの下端をヒートシール等の手
段で固定したりしなくても、ばねが飛び出てしまうこと
がないようになっているものにおいて、駆動子の往復動
によってばねと駆動子との当たりよる騒音が生じるのを
防ぐことができる。
【0027】また、ストッパーの駆動子への組み付けに
関しては、駆動子の上記スリットの一部にその幅を広く
したストッパー出し入れ部を設けたり、ストッパーに組
み込み用治具との係合部を設けておけば、ストッパーの
駆動子への組み付けを容易に行うことができる。更に、
内刃とばねとの間に介在するストッパーが、内刃との間
に内刃の姿勢規制用の係合部を備えたものとなっておれ
ば、ストッパーは内刃の騒音発生の基となる不要な動き
を抑制する機能も持つことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例における部分縦断面図である。
【図2】同上の他の部分で断面をとった部分縦断面図で
ある。
【図3】同上の縦断面図である。
【図4】同上の横断面図である。
【図5】同上の分解斜視図である。
【図6】同上の部分横断面図である。
【図7】同上のストッパーの斜視図である。
【図8】同上の駆動子のボスの正面図である。
【図9】同上の駆動子のボスにばねを収めた状態の正面
図である。
【図10】同上の駆動子のボスにばねを収めるとともに
ストッパーを装着した状態を示すもので、(a)は正面
図、(b)は破断正面図である。
【図11】同上の駆動子に内刃を装着した状態の破断正
面図である。
【図12】同上の駆動子に内刃を装着した状態の破断正
面図である。
【図13】同上のストッパーとボスの水平断面図であ
る。
【図14】他例におけるボスの拡大正面図である。
【図15】他例におけるストッパーの装着時を示す破断
正面図である。
【図16】別の実施例における破断正面図である。
【符号の説明】
3 駆動子 4 内刃 9 ばね 90 ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−142348(JP,A) 特開 平5−200167(JP,A) 特開 昭50−41659(JP,A) 特開 昭64−55758(JP,A) 特開 昭61−149191(JP,A) 実開 平6−68675(JP,U) 実開 昭56−131172(JP,U) 実開 昭56−50375(JP,U) 実開 昭63−125972(JP,U) 実開 昭52−71898(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26B 19/28

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復動を行う駆動子に対して内刃が上下
    動自在に連結されるとともに、駆動子内に収納されたば
    ねによって内刃が上方へ付勢されている往復式電気かみ
    そりにおいて、上記ばねとして、駆動子におけるばね収
    納部よりも長い自然長のものが用いられているととも
    に、このばねは駆動子に対して上下動自在で且つ抜け止
    めされたストッパーにて圧縮状態でばね収納部に収納さ
    れているとともに、駆動子に対して着脱自在とされた内
    刃と上記ストッパーとは、駆動子に設けた単一の抜け止
    め手段で共に抜け止めされており、該抜け止め手段は、
    駆動子に形成された上下方向に長いスリットの上端に設
    けられた係合突起であり、ストッパー及び内刃は夫々ス
    リット内に位置するとともに上記係合突起との係合で抜
    け止めがなされる係合部及び係合片を備え、スリットの
    幅をC,ストッパーの係合片の幅をB、内刃の係合部の
    幅をAとする時、A<B≦Cとなっていることを特徴と
    する往復式電気かみそり。
  2. 【請求項2】 前記係合突起と前記ストッパーとの係合
    面が抜け止め方向と直交する平面で形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
  3. 【請求項3】 ストッパーは、駆動子に設けられた上下
    方向に長いスリット内に位置する係合片を備えており、
    ストッパーの最大径は上記スリットの幅よりも大とされ
    ていることを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみ
    そり。
  4. 【請求項4】 駆動子のスリットの一部にその幅を広く
    したストッパー出し入れ部が設けられていることを特徴
    とする請求項3記載の往復式電気かみそり。
  5. 【請求項5】 ばねの下端を圧入状態で保持するための
    保持部を駆動子が備えていることを特徴とする請求項1
    記載の往復式電気かみそり。
  6. 【請求項6】 ストッパーは組み込み用治具との係合部
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の往復式電
    気かみそり。
  7. 【請求項7】 内刃とばねとの間に介在するストッパー
    は内刃との間に内刃の姿勢規制用の係合部を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の往復式電気かみそり。
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