JPS5936786B2 - 計質機制御の故障検出装置 - Google Patents

計質機制御の故障検出装置

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JPS5936786B2
JPS5936786B2 JP52082523A JP8252377A JPS5936786B2 JP S5936786 B2 JPS5936786 B2 JP S5936786B2 JP 52082523 A JP52082523 A JP 52082523A JP 8252377 A JP8252377 A JP 8252377A JP S5936786 B2 JPS5936786 B2 JP S5936786B2
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JP
Japan
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circuit
output
detection device
wdt
elevator
Prior art date
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Expired
Application number
JP52082523A
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English (en)
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JPS5418250A (en
Inventor
敏雄 鉄原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は計算機制御の故障検出装置に関するものである
近年マイクロコンピュータを中心とした小形で安価なデ
ジタル計算機をエレベータ制御の中心に設置するように
なつできた。
この様な装置では各種交通データ、たとえば乗・場呼び
、かご呼び荷重、かご位置等をインターフェース回路を
介して、ディジタル計算機のRAM(ランダムアクセス
メモリ)内に読み込み、ディジタル計算機内部で各種の
情報処理を行なつた後エレベータ制御用出力(方向指令
、減速指令等)をインターフェース回路を介して出力す
る。
エレベータの運行を制御する信号が直接又は間接にデジ
タル計算機より出力されるため、装置の信頼性と同時に
エレベータの運行処理プログラムの信頼性が要求される
。従来メモリ素子等の異常に起因するエレベータ運行処
理プログラムの異常の検知は、いわゆるウォッチドッグ
タイマによりなされている。
エレベータ制御プログラムは通常エンドレスのループで
作られており、エンドレスのループ内の1力所(通常は
最初又は最後)でソフト的に出力レジスタを通してパル
スを出力する。
このソフトパルス出力によりデジタル計算機外部で自動
的にカウントアップしているカウンタにリセットをかけ
ることによりカウンタの最終出力に直結している異常検
出用リレー等の励磁を防いでいる。もし、メモリ素子や
エレベータ制御素子に異常があつた場合は、ソフトパル
スの出力間隔が長くなつたり、ソフトパルスが出力が停
止するため上記カウンタにリセットがかからずカウンタ
の最終出力に直結の異常検出用リレーが励磁されること
になる。従つて上記の掠な異常検出方法では、メモリ素
子その他に故障があつても、カウンタのリセット回路に
パルスが出力されていれば、システムの異常を検知する
ことができない。本発明は上記の点に鑑みてなされたも
ので、エレベータなどの制御プログラムの複数箇所にソ
フト的なパルス出力により動作する異常検出部を複数個
設けることによつてシステムの異常を確実に検知すると
同時に異常箇所を正確に把握し、これによつでその後の
バックアップ動作を確実に行なわせる計算機制御の故障
検出装置を提供するものである。
以下に本発明の実施例を第1図〜第3図により説明する
第1図は異常検知用ウォッチドッグタイマの一般的な構
成を示している。
第1図はクロックパルス発振回路1、カウンター回路2
、コンピュータの出力レジスタ3、出力回路4よりなつ
ている。
クロックパルス発振回路1は基本的な非安定マルチブレ
ータ回路であつてIN2の出力端にはR1とC1の定数
で定まる定周期の発振出力が出される。カウンタ回路2
はたとえば市販のクリア機能を備えた14ステージリプ
ルキャリーカウンタであつてCK入力端にクロツクが2
14(=16384)個人力される毎にワンシヨツトパ
ルスが出力されるもしカウンタのCL端子にワンシヨツ
トパルスが印加されるとカウンタの内容はりセツトされ
る。4で示される出力回路はカウンタ出力の増幅および
保持回路であつてカウンタ出力QはCONVを通してト
ランジスタQ1をスイツチングし、SCRが0Nするた
めリレーWDTが励磁され、RG−WDT(C)−D3
−SW−WDT(a)−Nの回路でりセツト用のスイツ
チSWが開となるまで自己保持される。
第2図A,bはエレベータのデジタルコンピユータ制御
に本発明を実施した場合のフロー図の一例、第3図は本
発明における故障検出回路の1例であつて3組のウオツ
チドツグタイマWDT−1,WDT−2,WDT−3に
よりエレベータ制御の異常箇所を個別に検出することが
できる。
第3図においてUおよびDは図示しないエレベータの方
向選択用リレーの接点であつで、それぞれアツプ方向お
よびダウン方向に方向選択されている間閉路している。
WDT−1,WDT−2およびWDT−3はそれぞれ第
2図A,bの制御フローの図示の点に挿入されたウオツ
チドツグタイマ、CALは、呼び検索部の故障検出リレ
ーTXはスタート部の故障検出リレーである。今たとえ
ば第2図aにおける呼びの検索部10に異常があつたと
するとその出力11および12は共にAO・となり、ウ
オツチドツグタイマWDT−1,WDT−2のカウンタ
部分にリセツト信号が加わらぬため上述のようにして第
3図におけるWDT−1およびWDT−2が共に閉路し
て故障モード判別リレーCALを動作させる。またエレ
ベータが方向選択されリレー接点U又はDが閉路してい
るにもかかわらずドア回路等の故障で、スタート準備が
一定時間以上完了しなけれはスタート指令出力13が6
40・・となりWDT−3用のワンシヨツトリセツトパ
ルス信号が出力されないため第3図の回路において接点
WDT−3が閉じ、第2の故障モード判別リレーTXが
励磁される。CALが励磁された場合は呼びの検索が不
可能かまたは不確定となるため、CALの接点信号によ
りエレベータを例えば各階停止運転に切換える。
このようにしてエレベータを登録されている呼びに対し
て最小限に応答させることが可能となる。また、TXが
励磁された場合は、エレベータが方向選択しているにも
かかわらずスタート準備が完了しでいないことを示し、
これは重故障であるのでTXの信号接点で管理人室等に
警報表示を行なわせる。これにより、故障エレベータの
修復のための処置をとることが可能となる。以上説明し
たように本発明によれば、デジタル計算機で制御される
エレベータなどの制御プログラムルーチン内に複数箇所
のソフトパルスを出力するルーチンとそのソフトパルス
によりカウントをりセツトする回路を連動することによ
り、異常箇所を正確・確実に検知することができ、これ
によつてバツクアツプ動作を個別に行なえる効果的な計
算機制御の故障検出装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はデイジタル計算機の故障を検知するウオツチド
ツグタイマの一般的構成を示す回路図、第2図A,bは
エレベータの計算機制御に本発明を適用した場合のフロ
ーチヤート、第3図は本発明における故障モード判別用
論理回路の一例を示す図である。 1・−・・・・クロツクパルス発振回路、2・・・・・
・カウンタ回路、3・・・・・・出力レジスタ、4・・
・・・・出力回路、WDT−1〜WDT−3・・・・・
・ウオツチドツグタイマ動作接点、CAL,TX・・・
・・・故障モード判別リレー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 計算機制御の制御ルーチンの中間出力によつて動作
    する複数のウォッチドッグタイマと、この複数のウォッ
    チドッグタイマの出力信号を演算して故障モードを判別
    する論理回路と、この論理回路の出力信号によつて警報
    信号を発生する警報回路とを備えたことを特徴とする計
    算機制御の故障検出装置。
JP52082523A 1977-07-12 1977-07-12 計質機制御の故障検出装置 Expired JPS5936786B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP52082523A JPS5936786B2 (ja) 1977-07-12 1977-07-12 計質機制御の故障検出装置

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JP52082523A JPS5936786B2 (ja) 1977-07-12 1977-07-12 計質機制御の故障検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS5418250A JPS5418250A (en) 1979-02-10
JPS5936786B2 true JPS5936786B2 (ja) 1984-09-05

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ID=13776879

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JP52082523A Expired JPS5936786B2 (ja) 1977-07-12 1977-07-12 計質機制御の故障検出装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56172112U (ja) * 1980-05-22 1981-12-19
US4414623A (en) * 1980-10-01 1983-11-08 Motorola, Inc. Dual deadman timer circuit
JPH01175305U (ja) * 1988-05-31 1989-12-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5418250A (en) 1979-02-10

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