JPS6313559Y2 - - Google Patents

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JPS6313559Y2
JPS6313559Y2 JP1981021224U JP2122481U JPS6313559Y2 JP S6313559 Y2 JPS6313559 Y2 JP S6313559Y2 JP 1981021224 U JP1981021224 U JP 1981021224U JP 2122481 U JP2122481 U JP 2122481U JP S6313559 Y2 JPS6313559 Y2 JP S6313559Y2
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JP
Japan
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computer
output
gate
timer
signal
Prior art date
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JP1981021224U
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JPS57137023U (ja
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  • Retry When Errors Occur (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、計算機制御装置における事故復旧処
理に関するものである。
計算機制御装置において、該装置の故障検出手
段として、プログルムにより一定周期で起動信号
またはリセツト信号を出し、故障検出タイマーを
リセツトするウオツチ・ドツグ・タイマーが使用
される。一般的なウオツチ・ドツグ・タイマーに
ついて簡単に説明する。第1図は発振器2と分周
器3とで構成されたウオツチ・ドツグ・タイマー
1であり、計算機からの入力信号4が、該分周器
3のリセツト端子5に入力されている。今該ウオ
ツチ・ドツグ・タイマー1の周期の1/2を、計算
機からの入力信号4の周期より大きく設定してお
くと、上記入力信号4が正常に入力されている間
は、ウオツチ・ドツグ・タイマー1の出力6は、
一定の論理レベル(HiGH LEVELあるいは
LOW LEVEL)を保持し続ける。一方入力信号
4の周期が乱れたり停止した場合には、最後に入
力信号4が入力されてから、上記ウオツチ・ドツ
グ・タイマー1の周期の1/2で決まる時間だけ遅
れて、該ウオツチ・ドツグ・タイマー1の出力6
の論理レベルが反転する。これにより計算機動作
の異常を知ることができる。
本考案は、ウオツチ・ドツグ・タイマーを検出
器として用いることにより、計算機制御装置の故
障を検知し、速やかに復旧させシステムの円滑な
運用を続行させるための制御装置自動再スタート
に関するものであり、以下図面を用いて詳細に説
明する。
本考案では円滑にシステムを再スタートさせる
ために、制御装置の自動再スタート機能とシステ
ム運用状態判定のためのスイツチを有している。
まず制御装置の自動再スタート機能について、
第2図を用いて説明する。本考案は、主として、
計算機7、ウオツチ・ドツグ・タイマー1、モノ
マルチバイブレータ16、フリツプ・フロツプ1
5,システム運用状態判定用スイツチ12,制御
スイツチ10及び数個のORゲート、ANDゲート
から構成される。
第2図において、計算機7からの出力信号は
ORゲート9に入力される。ORゲート9の他の
入力端子には、同一システム内での計算機7から
の信号に代る信号8も入力できる構成となつてい
る。更にこの入力端子を増加できることは明白で
ある。ORゲート9の出力は、ANDゲート11に
ひとつの入力として入力され、ANDゲート11
の他の入力端子には、スイツチ10のコモン端子
が接続されている。一方スイツチ10の接点のひ
とつはグランドに、他の一つ17は該システムで
使用する部品の動作電圧+Vに接続されている。
ANDゲート11の出力は、ウオツチ・ドツ
グ・タイマー1のリセツト端子に接続されてお
り、スイツチ10をグランド側にした場合には、
ANDゲート11の出力は、常にLOW−LEVEL
となる為、ウオツチ・ドツグ・タイマー1は常に
リセツト状態となり、ウオツチ・ドツグ・タイマ
ー1の出力論理は一定となる。一方スイツチ10
を+V側にセツトした場合には、ANDゲート1
1の出力はORゲート9出力の支配するところと
なる。すなわち、ウオツチ・ドツグ・タイマー1
は、計算機7あるいは他の入力信号8によつて制
御されるところとなる。これから明らかなよう
に、スイツチ10はウオツチ・ドツグ・タイマー
1を動作させるかどうかの選択を行なうためのも
のである。
一方計算機7の動作の制御すなわち、計算機を
リセツト状態にしたり、ラン状態にするには、ハ
ードウエア的に計算機7の動作制御端子を一定の
論理レベルに設定することにより行なう。第2図
におけるフリツプ・プフロツプ15は計算機7の
動作を制御するためのものである。該フリツプフ
ロツプ15の出力端子は計算機7の動作制御端子
に接続されており、フリツプ・フロツプがセツト
されると計算機7は動作状態となる。一方ORゲ
ート14には、外部入力信号13とウオツチ・ド
ツグ・タイマー1の出力が入力されており、該
ORゲート14の出力によりフリツプ・フロツプ
15をリセツトするとともに、モノマルチ16を
駆動する。モノマルチ16の出力は、フリツプ・
フロツプ15をセツトするために使用され、OR
ゲート14の出力によりフリツプ・フロツプ15
をリセツトすなわち計算機7をリセツト状態にし
た後、モノマルチ16の時定数で決定される時間
だけ遅らして、フリツプ・フロツプ15をセツト
すなわち計算機7を動作状態にする。
なお、外部入力信号13は、計算機7を外部か
ら動作させるために使用する為のものである。
第3図には、自動再スタート機能のタイミング
波形図を示す。図において、Aは計算機7からの
信号、Bはウオツチ・ドツグ・タイマー1の出
力、Cはフリツプ・フロツプ15の出力、Dはモ
ノマルチ16の出力である。図から明らかなよう
に計算機7は、最後にリセツト信号が入力されて
から1/2T+t後に再スタートすることになる。
一方スイツチ12は、システムスタート時にお
けるシステムの運用状況を設定するためのスイツ
チである。すなわちシステムをスタートさせるに
は大別して2つの場合があり、1つはシステムに
電源投入後のイニシヤルスタートであり、通常こ
の場合には、パラメータのセツトやバツフア領域
のリセツト等を行なう。他の1つはシステム異常
停止時における自動再スタートであり、この場合
には、パラメータの設定やバツフア領域の取扱い
については、前者の場合と当然違つた処理を行な
う必要があり、計算機7はスイツチ12の論理レ
ベルを調べることにより実施することが可能であ
る。
以上の実施例からも明らかなように、本考案の
計算機制御装置はたとえ外乱雑音等で異常停止し
た場合にも速やかに復旧し円滑に運用することが
可能である。特に無人地域における稼動を考えた
場合、著るしく信頼性を向上させることが可能な
優れた特長を有するものである。また、本考案で
は、オアゲートを用いることにより、計算機以外
からの信号によつても当該計算機をリセツトする
ことができるので、各種センサーを複数個用いて
瞬間的な物理量を計算機で計算させる場合、セン
サーのうちの一個が異常をきたし、他の正常なセ
ンサーで測定したデータで再計算させることがで
き、所定の物理量を所定期間連続して測定する際
に、容易に正しい物理量を計算させることができ
る。また、制御スイツチを設けてウオツチ・ドツ
グ・タイマーを不動作状態にすることもでき、ウ
オツチ・ドツグ・タイマーの故障時等に操作性良
く対応できるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はウオツチ・ドツグ・タイマーのブロツ
ク構成図、第2図は本考案の計算機制御装置のブ
ロツク構成図、第3図はタイミング波形図であ
る。 1……ウオツチ・ドツグ・タイマー、7……計
算機、9……ORゲート、10……制御用スイツ
チ、11……ANDゲート、12……システム運
用状況設定スイツチ、14……ORゲート、15
……フリツプフロツプ回路、16……モノマルチ
回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計算機からの故障を検出するための信号と前記
    計算機と同一システムからの信号との論理和をと
    るオアゲートと、前記計算機及びシステムの故障
    を検出するウオツチ・ドツグ・タイマーと、前記
    オアゲートと前記ウオツチ・ドツグ・タイマーと
    の間に設けられ、前記オアゲートの出力と、前記
    ウオツチ・ドツグ・タイマーを動作させるかどう
    かの選択を行う制御スイツチの出力との論理積を
    とり前記ウオツチ・ドツグ・タイマーに出力する
    アンドゲートと、前記ウオツチ・ドツグ・タイマ
    ーの異常検出出力を入力し一定時間遅延させるモ
    ノマルチバイブレータと、前記異常検出出力を入
    力してリセツトされ前記計算機をリセツトすると
    ともに、前記モノマルチバイブレータの出力をセ
    ツト入力とし、前記モノマルチバイブレータによ
    る一定時間の経過後の出力信号によりセツトさ
    れ、前記計算機を動作可能状態にセツトするフリ
    ツプフロツプとを備えたことを特徴とする計算機
    制御装置。
JP1981021224U 1981-02-16 1981-02-16 Expired JPS6313559Y2 (ja)

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JP1981021224U JPS6313559Y2 (ja) 1981-02-16 1981-02-16

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Publication Number Publication Date
JPS57137023U JPS57137023U (ja) 1982-08-26
JPS6313559Y2 true JPS6313559Y2 (ja) 1988-04-18

Family

ID=29819107

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JP (1) JPS6313559Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52119836A (en) * 1976-04-02 1977-10-07 Hitachi Ltd Calculator control system
JPS5339837A (en) * 1976-09-24 1978-04-12 Toshiba Corp Initial start control circuit for micro processor
JPS5557956A (en) * 1978-10-25 1980-04-30 Nissan Motor Co Ltd Malfunction prevention unit of microcomputer

Patent Citations (3)

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JPS5557956A (en) * 1978-10-25 1980-04-30 Nissan Motor Co Ltd Malfunction prevention unit of microcomputer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57137023U (ja) 1982-08-26

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