JPS5936747B2 - カラ−バランス調整装置 - Google Patents
カラ−バランス調整装置Info
- Publication number
- JPS5936747B2 JPS5936747B2 JP49009542A JP954274A JPS5936747B2 JP S5936747 B2 JPS5936747 B2 JP S5936747B2 JP 49009542 A JP49009542 A JP 49009542A JP 954274 A JP954274 A JP 954274A JP S5936747 B2 JPS5936747 B2 JP S5936747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- color balance
- image
- adjustment device
- balance adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカラー複写機のカラーバランス調整装置に係り
、カラー原稿を色分解し、各色像を再現する方式におい
て、各再現色像のカラーバランスを一意的に設定しうる
カラーバランス調整装置に関するものである。
、カラー原稿を色分解し、各色像を再現する方式におい
て、各再現色像のカラーバランスを一意的に設定しうる
カラーバランス調整装置に関するものである。
従来、色分解し各色像を再現し重ね合わせてカラー再現
像を形成するカラー複写機においては、カラーバランス
を調整するのに、各色ごとにカラー濃度を調整し、経験
的にバランスをとることが一般であつた。
像を形成するカラー複写機においては、カラーバランス
を調整するのに、各色ごとにカラー濃度を調整し、経験
的にバランスをとることが一般であつた。
従つて、カラーバランス調整には、熟練を要することと
なり、一般の事務所にて操作者が簡易に調整することは
困難である。本発明の目的は上記の点に鑑み、新規で優
れたカラーバランス調整装置を供するものである。
なり、一般の事務所にて操作者が簡易に調整することは
困難である。本発明の目的は上記の点に鑑み、新規で優
れたカラーバランス調整装置を供するものである。
上記目的を達成する本発明は、各色成分画像に対応して
電子写真感光体上の現像濃度を調整し、カラーバランス
を整えるカラーバランス調整装置において、調整色数に
対応して多角形頂点を成して固定配置し、各色成分画像
に対応する静電潜像の形成を独立して設定する設定手段
と、上記多角形頂点内に移動可能に支持され、各設定手
段と連結部材より連結されている操作桿と、上記操作桿
の移動にともなう連結部材の動きが、上記設定手段に回
転運動を生じさせることで、電子写真感光体に形成する
潜像電位のレベルを各色成分画像に対応して変化せしめ
る制御手段とを有し、この操作桿の操作位置により感光
体上の静電潜像を色ごとに変化させ、現像濃度を調節し
てカラーバランスを整えるものである。以下、本発明の
具体例をその図面を参照し説明する。
電子写真感光体上の現像濃度を調整し、カラーバランス
を整えるカラーバランス調整装置において、調整色数に
対応して多角形頂点を成して固定配置し、各色成分画像
に対応する静電潜像の形成を独立して設定する設定手段
と、上記多角形頂点内に移動可能に支持され、各設定手
段と連結部材より連結されている操作桿と、上記操作桿
の移動にともなう連結部材の動きが、上記設定手段に回
転運動を生じさせることで、電子写真感光体に形成する
潜像電位のレベルを各色成分画像に対応して変化せしめ
る制御手段とを有し、この操作桿の操作位置により感光
体上の静電潜像を色ごとに変化させ、現像濃度を調節し
てカラーバランスを整えるものである。以下、本発明の
具体例をその図面を参照し説明する。
第１図に示すのが本発明を適用した実施例カラー複写機
の概要説明図である。
の概要説明図である。
同図における各部の説明をすると、１は原稿台、２は原
稿照明用光源、３はレンズ、４はフィルター、５は感光
ドラム８のクリーニングプレート、６は１次帯電器、Ｔ
はＡＣ除電器、９は転写ドラム、１０は分離爪、１１は
定着器、１２は搬送装置、１３はポスト用帯電器、１４
は吸着用帯電器、１５及び１５’は給紙用ローラー、１
６及び１６′はコピー紙、１７はイエロ一用現像器、１
８はマゼンタ用現像器、１９はシアン用現像器である。
次に上記構成装置動作の概要を説明する。
稿照明用光源、３はレンズ、４はフィルター、５は感光
ドラム８のクリーニングプレート、６は１次帯電器、Ｔ
はＡＣ除電器、９は転写ドラム、１０は分離爪、１１は
定着器、１２は搬送装置、１３はポスト用帯電器、１４
は吸着用帯電器、１５及び１５’は給紙用ローラー、１
６及び１６′はコピー紙、１７はイエロ一用現像器、１
８はマゼンタ用現像器、１９はシアン用現像器である。
次に上記構成装置動作の概要を説明する。
コピーボタンを押すと感光ドラム８及び転写ドラム９が
回転を始め、ドラムと機械的に連結された光源２及びミ
ラーが駆動される。光源２が点灯し原稿面１を走査する
。感光ドラム８は１次帯電器６によりドラム表面を一様
に帯電される。一力、原稿を走査しミラーに入つた光は
レンズ３を通り、色分解フイルタ一４を通してＡＣ除電
器に入光し、感光ドラム８上に静電潜像を作る。第１回
目の走査で青の色分解フイルタ一を用いて作られた静電
潜像は、イエロ一現像器１７によりイエロ一の可視像を
ドラム上に作る。そしてポストの帯電器１３によりイエ
ロ一の可視像をコピー紙に転写しやすくする。コピー紙
は給紙ローラー１５により給紙され吸着用帯電器１４に
より表面を帯電された転写ドラム９にコピー紙を吸着さ
せる。
回転を始め、ドラムと機械的に連結された光源２及びミ
ラーが駆動される。光源２が点灯し原稿面１を走査する
。感光ドラム８は１次帯電器６によりドラム表面を一様
に帯電される。一力、原稿を走査しミラーに入つた光は
レンズ３を通り、色分解フイルタ一４を通してＡＣ除電
器に入光し、感光ドラム８上に静電潜像を作る。第１回
目の走査で青の色分解フイルタ一を用いて作られた静電
潜像は、イエロ一現像器１７によりイエロ一の可視像を
ドラム上に作る。そしてポストの帯電器１３によりイエ
ロ一の可視像をコピー紙に転写しやすくする。コピー紙
は給紙ローラー１５により給紙され吸着用帯電器１４に
より表面を帯電された転写ドラム９にコピー紙を吸着さ
せる。
これにより第１回目の感光ドラム上のイエロ一の可視像
が転写ドラム上のコピー紙に転写する。次に第２回目の
原稿走査は色分解フイルタ一を緑に切替え、前記と同様
に感光ドラム上に静電潜像を作り、現像器１８を駆動さ
せ、マゼンタの可視像を感光ドラム上に作成する。以下
、前記同様に転写ドラムが２回転目の転写に入りコピー
紙上に前記イエロ一の可視像の土にマゼンタによる可視
像を重ね合わせる。第３回目の原稿走査の時は、色分解
フイルタ一を赤に切替え前記と同様に感光ドラム上に静
電潜像を作り、現像器１９を１駆動させ、シアンの可視
像を感光ドラム上に作成する。転写ドラムが３回目の転
写に入りコピー紙上にシアンの可視像を転写し、終ると
３色々分解された像が重ね合わさり、原稿と同じ色調が
コビ一紙に複写されるわけである。しかし、各色に分解
されコピー紙に転写される像の濃度は露光量、１次帯電
量、現像剤濃度、ＡＣ除電量とにより種々変り、必ずし
も原稿と同じ色調を再現させることが難しいことは前述
の通りである。
が転写ドラム上のコピー紙に転写する。次に第２回目の
原稿走査は色分解フイルタ一を緑に切替え、前記と同様
に感光ドラム上に静電潜像を作り、現像器１８を駆動さ
せ、マゼンタの可視像を感光ドラム上に作成する。以下
、前記同様に転写ドラムが２回転目の転写に入りコピー
紙上に前記イエロ一の可視像の土にマゼンタによる可視
像を重ね合わせる。第３回目の原稿走査の時は、色分解
フイルタ一を赤に切替え前記と同様に感光ドラム上に静
電潜像を作り、現像器１９を１駆動させ、シアンの可視
像を感光ドラム上に作成する。転写ドラムが３回目の転
写に入りコピー紙上にシアンの可視像を転写し、終ると
３色々分解された像が重ね合わさり、原稿と同じ色調が
コビ一紙に複写されるわけである。しかし、各色に分解
されコピー紙に転写される像の濃度は露光量、１次帯電
量、現像剤濃度、ＡＣ除電量とにより種々変り、必ずし
も原稿と同じ色調を再現させることが難しいことは前述
の通りである。
この様な色分解力式カラー複写機に適用した本発明に基
くカラーバランス調整装置の実施例につき、第２図乃至
第７図により説明する。第２図に示すのが本発明装置を
模式的に説明するもので、第３図はその側面部゛分図で
ある。各色の帯電量設定用の可変抵抗器ＲＹ，ＲＭ，Ｒ
Ｃは、点線で示した三角形の各頂点位置に設定される。
各可変抵抗器には、その操作軸に所定径のプーリ−２１
，２２，２３が設けられ、その一端を調整桿２０と結ば
れた糸２４，２５，２６はその他端をこれらプーリ一に
各々まきつけられている。又、各可変抵抗器の軸にはコ
イルバネ２７，２８，２９が設けられ、上記各糸がたる
まない様常時張力を与えている。一方調整桿２０は平板
３０に設けられ、この平板３０は上板３１と下板３２間
に各々ボールベアリング３３，３４等で移動可能に保持
される。
くカラーバランス調整装置の実施例につき、第２図乃至
第７図により説明する。第２図に示すのが本発明装置を
模式的に説明するもので、第３図はその側面部゛分図で
ある。各色の帯電量設定用の可変抵抗器ＲＹ，ＲＭ，Ｒ
Ｃは、点線で示した三角形の各頂点位置に設定される。
各可変抵抗器には、その操作軸に所定径のプーリ−２１
，２２，２３が設けられ、その一端を調整桿２０と結ば
れた糸２４，２５，２６はその他端をこれらプーリ一に
各々まきつけられている。又、各可変抵抗器の軸にはコ
イルバネ２７，２８，２９が設けられ、上記各糸がたる
まない様常時張力を与えている。一方調整桿２０は平板
３０に設けられ、この平板３０は上板３１と下板３２間
に各々ボールベアリング３３，３４等で移動可能に保持
される。
従つてこの操作桿２０は図示点線三角形内の任意位置に
設定することができる。この操作桿２０の設定移動に応
じ変化する三角形の各頂点から操作桿迄の距離に応じ、
各抵抗値が同時に調整されるのである。第４図に示すの
が本発明実施例装置を適用した帯電量制御回路の一例で
ある。
設定することができる。この操作桿２０の設定移動に応
じ変化する三角形の各頂点から操作桿迄の距離に応じ、
各抵抗値が同時に調整されるのである。第４図に示すの
が本発明実施例装置を適用した帯電量制御回路の一例で
ある。
イエロ一、マゼンタ、シアン等の再現画像色に応じ、所
定プロセスを選択するためのマイクロスイツチがＭＳ−
Ｙ，ＭＳ−Ｍ，ＭＳ−Ｃである。このマイクロスイツチ
の選択設定により、（例えば、イエロ一再現の場合、マ
イクロスイツチＭＳ−Ｙがオンとなり）所定再現色（例
えばイエロ一再現）のための帯電量を制御する。ＲＹ，
ＲＭ，ＲＣは補助設定用の抵抗である。第５図に示すの
が、異なる実施例回路で演算増輻器０．Ｐ．Ａの出力を
可変抵抗器ＲＹ，ＲＭ，ＲＣの選択設定により決定する
ごとくしたもので、この出力をリング変調器ＦＭで変調
し、高圧源ＨＶＴを５駆動する様にしたものである。
定プロセスを選択するためのマイクロスイツチがＭＳ−
Ｙ，ＭＳ−Ｍ，ＭＳ−Ｃである。このマイクロスイツチ
の選択設定により、（例えば、イエロ一再現の場合、マ
イクロスイツチＭＳ−Ｙがオンとなり）所定再現色（例
えばイエロ一再現）のための帯電量を制御する。ＲＹ，
ＲＭ，ＲＣは補助設定用の抵抗である。第５図に示すの
が、異なる実施例回路で演算増輻器０．Ｐ．Ａの出力を
可変抵抗器ＲＹ，ＲＭ，ＲＣの選択設定により決定する
ごとくしたもので、この出力をリング変調器ＦＭで変調
し、高圧源ＨＶＴを５駆動する様にしたものである。
第６図乃至第７図に示すのが、更に異なる実施例装置構
成を説明するものである。即ち、第２図示構成の可変抵
抗ＲＹ等の代りに、回転方向に連続的に透過濃度の代わ
るフイルタ一３６，３７，３８を設け、このフイルタ一
の透過光量を受光素子３９，４０，４１で検知するもの
である。４２が光源となる発光素子である。
成を説明するものである。即ち、第２図示構成の可変抵
抗ＲＹ等の代りに、回転方向に連続的に透過濃度の代わ
るフイルタ一３６，３７，３８を設け、このフイルタ一
の透過光量を受光素子３９，４０，４１で検知するもの
である。４２が光源となる発光素子である。
以上具体例により説明したように、本発明装置は操作桿
の位置設定により３色のカラーバランスが容易に調整し
うるので、カラー複写機操作上極めて有効である。
の位置設定により３色のカラーバランスが容易に調整し
うるので、カラー複写機操作上極めて有効である。
しかも、本発明装置は空間の位置変化を回転量の変化で
検知するようにしているので極めてコンパクトな装置構
成を可能とするものである。
検知するようにしているので極めてコンパクトな装置構
成を可能とするものである。
第１図は本発明の係るカラー複写機を概説する構成図で
ある。 第２図は本発明実施例装置を説明する構成図で、第３図
はその側面図である。第４図乃至第５図は実施例の電気
回路図である。第６図は他の実施例を示す装置の構成図
を、第７図はその電気回路図を示すものである。図中、
１は原稿台、２は原稿照明用光源、３は光学系、４はフ
イルタ一、８は感光ドラム、１７はイエロ一用現像器、
１８はマゼンタ用現像器、１９はシアン用現像器である
。
ある。 第２図は本発明実施例装置を説明する構成図で、第３図
はその側面図である。第４図乃至第５図は実施例の電気
回路図である。第６図は他の実施例を示す装置の構成図
を、第７図はその電気回路図を示すものである。図中、
１は原稿台、２は原稿照明用光源、３は光学系、４はフ
イルタ一、８は感光ドラム、１７はイエロ一用現像器、
１８はマゼンタ用現像器、１９はシアン用現像器である
。
Claims (1)
- １ 各色成分画像に対応して電子写真感光体上の現像濃
度を調整し、カラーバランスを整えるカラーバランス調
整装置において、調整色数に対応して多角形頂点を成し
て固定配置し、各色成分画像に対応する静電潜像の形成
を独立して設定する設定手段と、上記多角形頂点内に移
動可能に支持され、各設定手段と連結部材より連結され
ている操作桿と、上記操作桿の移動にともなう連結部材
の動きが、上記設定手段に回転運動を生じさせることで
、電子写真感光体に形成する潜像電位のレベルを各色成
分画像に対応して変化せしめる制御手段と、を有し、こ
の操作桿の操作位置により感光体上の静電潜像を色ごと
に変化させ、現像濃度を調節してカラーバランスを整え
ることを特徴とするカラーバランス調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49009542A JPS5936747B2 (ja) | 1974-01-22 | 1974-01-22 | カラ−バランス調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49009542A JPS5936747B2 (ja) | 1974-01-22 | 1974-01-22 | カラ−バランス調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50122271A JPS50122271A (ja) | 1975-09-25 |
| JPS5936747B2 true JPS5936747B2 (ja) | 1984-09-05 |
Family
ID=11723145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49009542A Expired JPS5936747B2 (ja) | 1974-01-22 | 1974-01-22 | カラ−バランス調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936747B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6012629B2 (ja) * | 1976-02-12 | 1985-04-02 | キヤノン株式会社 | カラ−画像形成装置 |
| JPS61160451U (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-04 | ||
| JPH0540524Y2 (ja) * | 1985-03-27 | 1993-10-14 | ||
| JPS63172285A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-15 | Minolta Camera Co Ltd | 電子複写機 |
-
1974
- 1974-01-22 JP JP49009542A patent/JPS5936747B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50122271A (ja) | 1975-09-25 |
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