JPS5936337Y2 - 管材切断機の安全装置 - Google Patents
管材切断機の安全装置Info
- Publication number
- JPS5936337Y2 JPS5936337Y2 JP1981014624U JP1462481U JPS5936337Y2 JP S5936337 Y2 JPS5936337 Y2 JP S5936337Y2 JP 1981014624 U JP1981014624 U JP 1981014624U JP 1462481 U JP1462481 U JP 1462481U JP S5936337 Y2 JPS5936337 Y2 JP S5936337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable frame
- pipe material
- rotatably supported
- cutting machine
- installation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sawing (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、管材のクランプ座を備える据付塵の軸によ
り起立及び伏込み可能に軸支した可動フレームに装着さ
れた一対の案内ロールに、無端金鉱帯を掛渡し、可動フ
レームの据付座上への伏込み揺動により無端金鉱帯の露
出走行部を管材に接触させて切断を施すようにした管材
切断機において、可動フレームの起立揺動と共に、安全
ロックレバ−により据付座上への伏込み揺動を生じない
ようにした管材切断機の安全装置に係り、その目的とす
るところは、起立させた可動フレームが不随意に据付座
上に倒れ込む揺動を生じないようにするとともに、その
可動フレームの起立揺動操作により安全ロックレバ−が
自動的にかかり、しかも可動フレームの伏込み操作のと
きに前記ロックレバ−を簡単に外せるようにした安全装
置を提供するにある。
り起立及び伏込み可能に軸支した可動フレームに装着さ
れた一対の案内ロールに、無端金鉱帯を掛渡し、可動フ
レームの据付座上への伏込み揺動により無端金鉱帯の露
出走行部を管材に接触させて切断を施すようにした管材
切断機において、可動フレームの起立揺動と共に、安全
ロックレバ−により据付座上への伏込み揺動を生じない
ようにした管材切断機の安全装置に係り、その目的とす
るところは、起立させた可動フレームが不随意に据付座
上に倒れ込む揺動を生じないようにするとともに、その
可動フレームの起立揺動操作により安全ロックレバ−が
自動的にかかり、しかも可動フレームの伏込み操作のと
きに前記ロックレバ−を簡単に外せるようにした安全装
置を提供するにある。
本考案の一実施例を添付図面について説明する。
第１図は管材切断機１の側面図を示したものであって、
２は据付塵、４は据付塵２の一側の軸３により揺動可能
に軸支した可動フレームであって、その内部にモータ５
により駆動される案内ロール６と、ハンドル８の回転に
より支持軸を少し移動できるようにしたテンション用の
自由転業内ロール７とを一対として設け、その両ロール
６゜７に無端金鉱帯９を掛渡して一部に露出走行部１０
を設ける。
２は据付塵、４は据付塵２の一側の軸３により揺動可能
に軸支した可動フレームであって、その内部にモータ５
により駆動される案内ロール６と、ハンドル８の回転に
より支持軸を少し移動できるようにしたテンション用の
自由転業内ロール７とを一対として設け、その両ロール
６゜７に無端金鉱帯９を掛渡して一部に露出走行部１０
を設ける。
据付塵２上には管材クランプ座１１を設置し、クランブ
チエン１２により管材ａを適時にクランプするようにし
である。
チエン１２により管材ａを適時にクランプするようにし
である。
可動フレーム４は軸３を中心にして揺動させて図示のと
おりに起立させ、管材ａをクランプ座１１にクランプし
たあとは矢線方向に伏込み揺動を生じさせ、無端金鉱帯
９の露出走行部１０を管材ａの外周上面に接触して切断
を施す。
おりに起立させ、管材ａをクランプ座１１にクランプし
たあとは矢線方向に伏込み揺動を生じさせ、無端金鉱帯
９の露出走行部１０を管材ａの外周上面に接触して切断
を施す。
前記の公知構造において、本実施例では据付塵２上に固
定した突起片１３に前記の軸３と平行な軸１４により軸
支した回転子１５と、その回転子に一端を固定した棒部
材１６とを設ける。
定した突起片１３に前記の軸３と平行な軸１４により軸
支した回転子１５と、その回転子に一端を固定した棒部
材１６とを設ける。
可動フレーム４の軸３への取付は該フレーム４の傾斜上
端の一側では該上端下面に固定したレバー１９の軸３へ
の軸嵌めにより施したものであって前記レバー１９の上
方部には軸２０を回転自由に嵌込んだ摺動案内片２１を
設けてこれに棒部材１６を摺動自由に通す。
端の一側では該上端下面に固定したレバー１９の軸３へ
の軸嵌めにより施したものであって前記レバー１９の上
方部には軸２０を回転自由に嵌込んだ摺動案内片２１を
設けてこれに棒部材１６を摺動自由に通す。
可動フレーム４を第１図のとおりに起立したときは、第
２図鎖線に示す位置にレバー１９と摺動案内片２１が共
に移動し、摺動案内片２１は突起片１３及び回転子１５
から最も遠ざがる。
２図鎖線に示す位置にレバー１９と摺動案内片２１が共
に移動し、摺動案内片２１は突起片１３及び回転子１５
から最も遠ざがる。
このため棒部材１６も鎖線のとおりに相対的に移動して
その端面１７を摺動案内片２１から僅かに突出してスト
ッパ１８を前記案内片２１の外側に接する。
その端面１７を摺動案内片２１から僅かに突出してスト
ッパ１８を前記案内片２１の外側に接する。
可動フレーム４側にはＬ形の安全ロックレバ−２２を軸
支する。
支する。
該レバー２２は先端の屈曲部２３で、可動フレーム４の
起立時に第２図鎖線及び第４図に示すように棒部材１６
の端面１７を覆うようにしたものであって、本実施例に
おいては摺動案内片２１の上面に固定された座板に軸２
４によって軸支し、可動フレーム４が据付床２上に伏込
まれたときには第２図実線及び第３図に示すように棒部
材１６の側腹に接するようにしてあり、摺動案内片２１
上に立設したストッパピンを兼ねるばね掛ピン２５と安
全ロックレバ−２２とに引ばね２６を掛は渡す。
起立時に第２図鎖線及び第４図に示すように棒部材１６
の端面１７を覆うようにしたものであって、本実施例に
おいては摺動案内片２１の上面に固定された座板に軸２
４によって軸支し、可動フレーム４が据付床２上に伏込
まれたときには第２図実線及び第３図に示すように棒部
材１６の側腹に接するようにしてあり、摺動案内片２１
上に立設したストッパピンを兼ねるばね掛ピン２５と安
全ロックレバ−２２とに引ばね２６を掛は渡す。
前記用ばね２６は可動フレーム４を第４図のとおりに起
立したとき安全ロックレバ−２２の第４図位置への揺動
を強制して棒部材１６の端面１７を覆い、可動フレーム
４の据付床２上への伏込み時には第３図のとおりに棒部
材１６の側腹への接触を強制する作用を行う。
立したとき安全ロックレバ−２２の第４図位置への揺動
を強制して棒部材１６の端面１７を覆い、可動フレーム
４の据付床２上への伏込み時には第３図のとおりに棒部
材１６の側腹への接触を強制する作用を行う。
本考案は前記の説明によって明らかにしたように、可動
フレーム４を据付床２上に伏込み状に揺動させるときに
は据付床２上の突起片１３により軸支した棒部材１６が
可動フレーム４側の摺動案内片２１から突出する動作を
生じ、安全ロックレバ−２２が屈曲部２３を引ばね２６
の弾力により棒部材１６の側腹に弾接してロック作動を
生じないが、管材ａの切断を終了して可動フレーム４を
起立させると同時に棒部材１６が端面１７を摺動案内片
２１の外側に近ずける相対移動を生じ、このため可動フ
レーム４側に軸支されている安全ロックレバ−２２が屈
曲部２３で端面１７を覆う位置に移動するもので、可動
フレーム４の伏込み揺動は、手によって安全ロックレバ
−２２を引ばね２６の弾力に抗して揺動し、その屈曲部
２３を棒部材１６の端面１７から側方に移動させる極く
簡単なロック解除動作に引続いて施し得るものであるが
ら、この考案により可動フレーム４の据付床２上への不
時の倒れ込みを確実に防止して安全を確保できる利益が
ある。
フレーム４を据付床２上に伏込み状に揺動させるときに
は据付床２上の突起片１３により軸支した棒部材１６が
可動フレーム４側の摺動案内片２１から突出する動作を
生じ、安全ロックレバ−２２が屈曲部２３を引ばね２６
の弾力により棒部材１６の側腹に弾接してロック作動を
生じないが、管材ａの切断を終了して可動フレーム４を
起立させると同時に棒部材１６が端面１７を摺動案内片
２１の外側に近ずける相対移動を生じ、このため可動フ
レーム４側に軸支されている安全ロックレバ−２２が屈
曲部２３で端面１７を覆う位置に移動するもので、可動
フレーム４の伏込み揺動は、手によって安全ロックレバ
−２２を引ばね２６の弾力に抗して揺動し、その屈曲部
２３を棒部材１６の端面１７から側方に移動させる極く
簡単なロック解除動作に引続いて施し得るものであるが
ら、この考案により可動フレーム４の据付床２上への不
時の倒れ込みを確実に防止して安全を確保できる利益が
ある。
添付図面は本考案の一実施例を示し、第１図は側面図、
第２図は要部を拡大して示した側面図であって、第１図
とは反対の側面を示す。 第３図は第２図Ａ−Ａ線断面図、第４図はロック状態を
示した平面図である。 １→管材切断機、２→据付座、３→軸、４→可動フレー
ム、９→無端金鋸帯、１０→露出走行部、１１→管材ク
ランプ座、１３→突起片、１６→棒部材、１７→端面、
２１→摺動案内片、２２→安全ロックレバ−１２３→屈
曲部、２６→引はね。
第２図は要部を拡大して示した側面図であって、第１図
とは反対の側面を示す。 第３図は第２図Ａ−Ａ線断面図、第４図はロック状態を
示した平面図である。 １→管材切断機、２→据付座、３→軸、４→可動フレー
ム、９→無端金鋸帯、１０→露出走行部、１１→管材ク
ランプ座、１３→突起片、１６→棒部材、１７→端面、
２１→摺動案内片、２２→安全ロックレバ−１２３→屈
曲部、２６→引はね。
Claims (1)
- 管材ａのクランプ座１１を備える据付塵２の軸３によっ
て起立及び伏込み可能に軸支した可動フレーム４を設け
、該フレームに装着した一対の案内ロール６．７に無端
金鉱帯９を掛渡し、前記可動フレーム４の据付塵２上へ
の伏込みにより無端金鋸帝の露出走行部１０を管材ａに
接触して切断を施すようにした管材切断機において、据
付塵２に立設した突起片１３に回転自在に軸支した棒部
材１６を可動フレーム４に回転自由に支持した摺動案内
片２１に挿通すると共に、可動フレーム４の起立時にお
いて摺動案内片２１の外側近くまで移動する棒部材１６
の端面１７を先端の屈曲部２３で覆うようにしたＬ形の
安全ロックレバ−２２を可動フレーム４側に引ばね２６
を付して揺動可能に軸支し、該可動フレームの伏込作動
時には安全ロックレバ−の屈曲部２３を棒部材１６の側
腹に弾接させてなる管材切断機の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981014624U JPS5936337Y2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 | 管材切断機の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981014624U JPS5936337Y2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 | 管材切断機の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57126999U JPS57126999U (ja) | 1982-08-07 |
| JPS5936337Y2 true JPS5936337Y2 (ja) | 1984-10-06 |
Family
ID=29812661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981014624U Expired JPS5936337Y2 (ja) | 1981-02-04 | 1981-02-04 | 管材切断機の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936337Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5033416B2 (ja) * | 2006-12-12 | 2012-09-26 | 株式会社日本工機センター | 手動式切断装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5648390Y2 (ja) * | 1977-04-25 | 1981-11-12 | ||
| JPS5826070Y2 (ja) * | 1978-10-05 | 1983-06-04 | 株式会社 サタケ | 揺動選別機の穀物分配装置 |
-
1981
- 1981-02-04 JP JP1981014624U patent/JPS5936337Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57126999U (ja) | 1982-08-07 |
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