JPS5936322A - 磁気ヘツドの製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気ヘッドの製造法に関するものであり、例え
ばビデオテープレコーダの磁気ヘッドとして有用なもの
である。

従来例の構成とその問題点 高記録密度記録用磁気ヘッドとして、その先端を行くビ
デオヘッドは、現在では使用テープの保持力及び、その
信頼性の点よりフェライトコアを用いた磁気ヘッドが主
流である。一方、近年のより高密度記録化への動きで、
テープの保磁力は年々向上し、１０００エルステツド（
０８）＜ｃうわ捷わって来た。テープの保磁力が向上す
ると、記録ヘッドはより強力な記録磁界を発生する必要
が生じているが、現在のフェライトヘッドは、その最大
磁束密度が６００００ｅ程度であり、狭ギ＼ノブの場合
、ギャップ近傍のコアの１′りυ和のだめ、ノエライト
ヘノドでは十分な記録磁界を発生出来ろ：いＯ そこで最大磁束密度の高い金属磁性体が？ｉｎ気−ヘノ
ドイ２料として検討され、センダスト、非晶ｉ１ｊ合金
を用いることがされだがその加圧Ｉ’ｍ　、累月の形態
により、ビデオヘッドとして、十分信頓Ｖトのイ；する
ことは困難であった。そこで神々の合金のスパッタ膜を
利用することが試みられたが、通常のビデオヘッドの様
に三次元的な広がりを持つ構成への応用は、実用化に不
適とされて来た。

発明の目的 本発明は、これら金属磁性体のスパッタ膜を用い信頼性
の高い磁気ヘッドを製造する方法を提供することを目的
とする。

実施例の説明 本発明の実施例を第１図〜第６図をもとにして詳細に説
明する。

第１図は主コアを形成するフェライトバー１を示してお
り、このフェライトパー１の切欠溝はガラス２でもって
充てんされている。なお磁路の開【」而３け十分平坦、
に研磨されている。

第２図はフェライトパーに接合するラントブロック４を
示している。これには、トランクを規制するランド５−
１．５−’２．５−３．・・叩・が形成されており、各
々の間の最少の間げき６が、最終のヘッドのトラック幅
となる。本実施例では感光性ガラス基板を用い、紫外線
照射によりパターンを形成し、エツチングによりランド
ブロックｔ　作成した。このランドの厚みはＱ、２ｍｍ
である。

次に第３図に示すようにガラス粉末を一様にこのランド
ブロックに散布し熱処理により、６μｍ〜２０μｍのガ
ラス層７を形成する。

この様にガラス接着層を有するランドブロックを第１図
に示すフェライトパー１の上面に圧接し、加熱し接着を
行なうとランドブロック４とフェライトパー１とが合体
される。

次に、このランドブロック４の上面より非晶質合金を第
４図の方向Ａよりスパッタリングしてアモルファス層８
を形成する。これによりランドブロック４で被覆されて
いないフェライトパーの−Ｌ面およびガラス２上をファ
モルファス層で被覆し７フエライトパー１の磁気回路を
リング状に形成した。

次に第６図に示すようにフェライトパー１の中心線でコ
アブロック半休１ａと１ｂに切断し、その切断面を平面
に研磨し、一方のコアブロック半体１ａＶｃギヤツプス
ベーザ５ｉ０２９をスパッタリングにより形成した。ま
た他方のコーフ′ブロック半体１ｂは巻線溝１ｏの加工
を行ない、ｊ’Ｊ度両コアブロック半休１ａと１ｂを接
合した。この接合には非晶質合金の結晶化温度以下で低
融点ガラス１１を用いて行なった。その後第６図に示す
ように合体したコアブロックを各ヘッドユニシトに切断
し、ランドブロックを研磨してビデオへソドチソプを完
成する。

この様に本実施例の方法はフェライトパー１にランドブ
ロック４を接合し、ランドブロック間のスキ間を磁性合
金で充てんするとテープ摺動面ははＱγスハノタ磁性膜
で覆われることにカリ、このようにして偏摩耗の少ない
、しかも少量のスパッタ膜でもって磁気特性がそのスパ
ッタ膜特性そのものである磁気ヘッドを製造することが
出来る。

また特に非晶質磁性合金を用いる場合、その結晶化温度
は６００℃前後であり、接着技術として非晶質材料に加
えうる熱処理条件が１回で−＼ランドが可能であり、非
常に有効である。

なお実施例は非晶質合金を用いた場合について述べたが
、結晶質を用いた場合でも同様である。

また、ランドブロックの素材についても感光性ガラスに
限らないことは明らかである。

捷た、同一コアを分割・再接合することは、トラック幅
の精度及びギャップデプス精度に有効な手段であり、ま
た、非磁性ランドの厚みを２００μｍ程度とし、スパッ
タ磁性層をそれより薄くしているのは、同じ厚さでは前
面の加工時に加工しろがなく困難であり、過多の場合は
スパッタが困難となる。

そしてコア材料はフェライトを用いて説明を行なったが
、フェライトに限らず、金属合金Ａ′Ａオ）でも可能で
あり、非晶質材料であっても可能なＪけＬ明白である。

発明の効果 以−ヒのように本発明の磁気ヘッドの製造θＳは、簡単
な工程で実現でき、さらに磁気ヘッドの一テープ摺動而
を磁気特性の良好なスパッタ磁Ｖ１．膜で形成すること
ができるため製造された磁気ヘッドは高品質なものとな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第６図は本発明の実施例における磁気ヘッドの
製造法を説明するだめの図であり、第１図は主コアを形
成するフェライトコアバーの斜視図、第２図はランドブ
ロックの斜視図、第３図にｊ：接着ガラスを散布したラ
ンドブロックの斜視図、第４図は主コアにランドブロッ
クを接着した図、第６図は切断及びギャップスペーサ、
巻線溝加工の図、第６図は完成した磁気ヘッドの斜視図
である０ １・・・・・・フェライトバー、１ａ、１ｂ・・・・・
コアブロック半休、２・・・・・・ガラス＋３・・・・
・開口面、４・・・・・・ランドブロック、５−１　．
５−２．５−３・・・・・・ラント、８・・・・・・ア
モルファス層−９・・・・スペーサ５１０２．１Ｑ・・
・・・・巻線溝。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第　３　図 −１ 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コアブロックにｌ・ランク規制用の非磁性のランドブロ
   ックを接合し、前記ランドブロック接合した面にスパッ
   タリングにより磁性層を形成した後前記コアブロックを
   ギャップ面で分離切断し、分離したコアブロックをスペ
   ーサを介して再接合し、ヘッド摺動面を前記磁性層と非
   磁性ランドで構成せしめることを特徴とする磁気ヘッド
   の製造法。