JPS5936128Y2 - 小型モ−タ - Google Patents

小型モ−タ

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Publication number
JPS5936128Y2
JPS5936128Y2 JP18458780U JP18458780U JPS5936128Y2 JP S5936128 Y2 JPS5936128 Y2 JP S5936128Y2 JP 18458780 U JP18458780 U JP 18458780U JP 18458780 U JP18458780 U JP 18458780U JP S5936128 Y2 JPS5936128 Y2 JP S5936128Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
piece
motor case
motor
case lid
Prior art date
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Expired
Application number
JP18458780U
Other languages
English (en)
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JPS57108659U (ja
Inventor
勤 渡辺
Original Assignee
マブチモ−タ−株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by マブチモ−タ−株式会社 filed Critical マブチモ−タ−株式会社
Priority to JP18458780U priority Critical patent/JPS5936128Y2/ja
Publication of JPS57108659U publication Critical patent/JPS57108659U/ja
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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、小型モータ、特にブラシ基部、ターミナル部
、ア・よびブラシアーム部が一体に形成されてなる薄板
のブラシ片を樹脂製ケースの取出し孔に貫通して支持し
、該樹脂製ケースを永久磁石が収容された磁石収容ケー
スに嵌合した小型モータにおいて、永久磁石に対向して
いる樹脂製ケース面の取出し孔縁部に舌片をもうけ、該
舌片を押しつぶしてブラシ基部の端辺を樹脂製ケースに
固定してブラシ装置を安定させるような構造の小型モー
タに関する。
従来、例えばキャラメル型と称される直方体状小型モー
タにおけるブラシ片の固定手段には、ブラシ片を樹脂製
のモータ・ケース蓋のターミナル取出し孔に貫通し、ね
じやリベットを用いてモータ・ケース蓋に固定するか、
係止片をブラシ片にもうけてこ扛によりモータ・ケース
蓋にブラシ片を固定する手段等が考慮されている。
例えば、上記直方体状小型モータは、第1図および第2
図に図示する如く、コ字形鉄板をU字形に曲げて形成さ
れた断面長方形のモータ・ケース本体1の内側に永久磁
石2を設置し、回転子巻線3を巻回した回転子コア4の
回転軸5の一端に整流子6がもうけられ℃ハる。
そして、第3図を参照して後述する如く、ブラシ基部9
、ブラシ・アーム部10およびターミナル部11が一体
に形成されているブラシ片8は、樹脂製のモータ・ケー
ス蓋7にもうけられている後述する支持手段によって支
持されて、上記ブラシ・アーム部10が上記整流子6に
摺動するよウニされている。
第3図はブラシ片の支持手段の一例を説明するための斜
視図であって、ブラシ片8はブラシ基部9とブラシアー
ム部10およびター□ナル部11とを一体に形成した導
電性の極薄板よりなり、切り起し片12と補強片13と
がブラシ基部9にもうけられている。
樹脂製のモータ・ケース蓋γにはモータ・ケース本体1
Vc嵌合する小径部14を有し、上テ防・よび下部にそ
れぞれ上記ターミナル部11の取出し孔15,15がも
うけられ、孔内に突条支点16がもうけられている。
寸た上記取出し孔15のそれぞれの1側部は切り欠き部
17となっている。
そのため、矢印の如く、ブラシ片8を取出し孔15に貫
通すると、ブラシアーム部10は切り欠き部1γに嵌入
され、ターミナル部11はモータ・ケース蓋Iの外部に
突出し、ブラシ基部9は取出し孔15内の突条支点16
と該取出し孔15の内壁とによって三点支持される。
第3図においては、下方ブラシ片8については既に嵌入
支持されている状態が示されている。
な訃、切り起し片12はブラシ片8をモータ・ケース蓋
7に嵌入支持された後、ブラシ片8が抜は出さないよう
に取出し孔15の図示しない内面段差部に係合する。
また、補強片13は極薄板のブラシ基部9の強度を補強
するためにもうけられているものである。
しかしながら、第3図図示の如く三点支持されただけの
ブラシ片では、当該ブラシ片8の板厚が薄くなった場合
に、モータが運転状態になっているとき、モータの回転
に伴う振動や衝撃に対してブラシ片を安定に保持する支
持手段としては必らずしも十分ではなく、より一層信頼
性の高い支持手段が望筐れている。
本考案は上記の要望を解決することを目的とし、樹脂製
のモータ・ケース蓋のターミナル取出し孔の賑部に舌片
を該モータ・ケース蓋と一体に形成し、上記取出し孔内
にブラシ片が組み込1れてモータ・ケース蓋がモータ・
ケース本体に嵌合された状態のもとで、上記舌片が押つ
ぶされてブラシ片の端縁を押しつけるよ5[し、ブラシ
片が振動、衝撃などによって非所望にがたついたり移動
することを防止するようにした小形モータを提供するこ
とを目的としている。
以下図面を参照しつつ本考案を説明する。
第4図は本考案の一実施例を説明するための斜視図、第
5図は第4図図示実施例における要部拡大断面図を示す
第4図および第5凶において、第1図ないし第3図に示
す符号と同一の符号は同一部分に対応し、18は舌片で
あって永久磁石2の端面19に対向するモータ・ケース
蓋Iの端面!/cjo−いて、ターミナル部11の取出
し孔15の縁部にモータ・ケース蓋7と一体に形成され
たものである。
該舌片18は、少なくとも1個以上もうけられていて、
塑性変形可能な可塑性合成樹脂製で突起状を呈し僅かに
取出し孔15側に傾斜するよう(′−もうけられるよう
にすることが望ましい。
lOは段差部、21はブラシ基部9の端縁(補強片13
の部分を含む)である。
第2図、第4図および第5図に図示する如く、本考案の
小型モータは、例えば、コ字形鉄板をU字形に曲げて形
成された断面長方形のモータ・ケス本体1の内側に永久
磁石2を設置し、回転子巻線3を巻回した回転子コア4
0回転軸5の一端に整流子6がもうけられている。
そして、該整流子6を摺動するブラシ片8ば、第4図に
明示する如く、ブラシ基部9とブラシアーム部10とタ
ーミナル部11とをプレス加工等を用いて導電性の極薄
板によって一体に成形されていることは従来のものと同
様である。
また、モータ・ケース蓋7には、小径部14、取出し孔
15、突条支点16および切欠き部1γがもうけられて
いることは第3図を参照して説明したものと同様である
が、本考案YCトいては前述した舌片18が永久磁石に
対向する面に少なくとも1個以上(第4図図示実施例に
おいては2個)もうけられている。
そしてまた、ブラシ片8を上記取出し孔15内に図示矢
印方向に挿入して設置することも、第3図を参照しての
説明と同様に行なわれるため、ここではより具体的な説
明を省略する。
本考案においては、第5図に図示する如く、フラン片が
取出し孔15において支持されたモータ・ケース蓋7を
モータ・ケース本体1に小径部14を嵌合せしめて挿入
する。
その際、例えば永久磁石2の端面19が舌片18を押し
つぶすことによって当該舌片18の根部が坐屈され補強
片またはブラシ基部9の端縁21は上記舌片18によっ
て押圧される。
そのため、ブラシ片8ばがたつかず、段差部20に係合
した切り起し片12とあい昔ってブラシ片8の縦軸方向
の移動が防止される。
なお、上記舌片18はブラシ基部9の端縁21を押える
ことのできる位置、特に補強片13の位置する部分にも
うけることもできる。
なお、第4図および第5図図示実施例rc−s、−いて
は、上記切起こし片12および補強片13がもうけられ
ているが、本考案においては必ずしももうけなくても良
い。
以上詳述した如く、本考案によれば、樹脂製のモータ・
ケース蓋の内側端面に上記舌片をもうけ、該舌片をそな
えたモータ・ケース蓋をモータ・ケ−ス本体に嵌合挿入
する際に上記舌片が例えば永久磁石の端面で押しつぶさ
れてブラシ基部の端縁をモータ・ケース蓋に固定するよ
うにしているため、強固にブラシ片をモータ・ケース蓋
に固定することが出来る。
その結果、ブラシ片は、振動や衝撃に対してがたつかず
、さらに舌片の押しつぶされた個所が例えば永久磁石端
面と強く押し合っているので、永久磁石の移動(ずれ)
に対しても安全である。
したがって、性能の安定しかつ寿命の長い小型モータを
提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の直方体状小型モータの一例を示す正面
図、第2図は同平面図、第3図は第1図および第2図図
示例にふ−けるブラシ片の保持状態を説明するための斜
視図、第4図は本考案の一実施例を説明するための斜視
図、第5図は第4図図示実施例における要部拡大断面図
を示す。 1はモータ・ケース本体、2は永久磁石、7はモータ・
ケース蓋、8はブラシ片、9はブラシ基部、10はブラ
シアーム部、11はターミナル部、12は切起こし片、
13は補強片、14は小径部、15は取出し孔、16は
突条支点、17は切り欠き部、18は舌片、19は磁石
の端面、20は段差部をそれぞれ表わす。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブラシ基部とター□ナル部とブラシ・アーム部とが一体
    に形成されてなるブラシ片をそなえると共に、当該ブラ
    シを上記ブラシ基部において支持する支持手段を有する
    合成樹脂製のモータ・ケース蓋をそなえ、該モータ・ケ
    ース蓋がモータ・ケース本体の開口部に嵌合挿入されて
    なる小型モータにおいて、上記モータ・ケース蓋は、上
    記モータ、ケース本体側に突出しかつ当該モータ・ケー
    ス本体側から押圧されることによって根部が坐屈されて
    押しつぶされ上記支持手段によって支持された上記ブラ
    シ基部の端縁に係合する少なくとも1個以上の可撓性樹
    脂からなる舌片をそなえ、該モータ・ケース蓋が上記モ
    ータ・ケース本体の開口部に嵌合挿入された状態のもと
    て上記舌片が押圧され坐屈されて上記ブラシ基部の端縁
    を係屯してなることを特徴とする小型モータ。
JP18458780U 1980-12-22 1980-12-22 小型モ−タ Expired JPS5936128Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18458780U JPS5936128Y2 (ja) 1980-12-22 1980-12-22 小型モ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18458780U JPS5936128Y2 (ja) 1980-12-22 1980-12-22 小型モ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57108659U JPS57108659U (ja) 1982-07-05
JPS5936128Y2 true JPS5936128Y2 (ja) 1984-10-05

Family

ID=29984868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18458780U Expired JPS5936128Y2 (ja) 1980-12-22 1980-12-22 小型モ−タ

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JPS57108659U (ja) 1982-07-05

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