JPS5935795Y2 - ヘツドライトテスタ− - Google Patents
ヘツドライトテスタ−Info
- Publication number
- JPS5935795Y2 JPS5935795Y2 JP3957576U JP3957576U JPS5935795Y2 JP S5935795 Y2 JPS5935795 Y2 JP S5935795Y2 JP 3957576 U JP3957576 U JP 3957576U JP 3957576 U JP3957576 U JP 3957576U JP S5935795 Y2 JPS5935795 Y2 JP S5935795Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical axis
- lens
- headlight
- main body
- sensing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はヘッドライトテスターに関するものである。
一般に、ヘッドライトテスターを全自動的に作動させよ
うとするには、まず、自動車をヘッドライトテスターに
正対し、次にヘッドライトの光軸位置にテスターを正し
く位置させ、続いて光軸の方向を決定し、さらに最大照
度を測定し、上記光軸の方向と最大照度とが規定範囲内
にあることを自動的に計量指示する必要がある。
うとするには、まず、自動車をヘッドライトテスターに
正対し、次にヘッドライトの光軸位置にテスターを正し
く位置させ、続いて光軸の方向を決定し、さらに最大照
度を測定し、上記光軸の方向と最大照度とが規定範囲内
にあることを自動的に計量指示する必要がある。
本考案の目的とするところはこれらを自動化でき、かつ
、規定範囲外にあるヘッドライトの姿勢の修正が簡単に
、しかも、正確になし得るものを提供せんとするにある
。
、規定範囲外にあるヘッドライトの姿勢の修正が簡単に
、しかも、正確になし得るものを提供せんとするにある
。
以下図面に即して本考案実施の1例を説明すると、図中
、Aは測定すべきヘッドライト、Bは暗箱1からなる測
定装置本体で、ヘッドライ)Aに対向して通常2個配置
されそれぞれ各ライ)Aに対して上下左右移動自在であ
る。
、Aは測定すべきヘッドライト、Bは暗箱1からなる測
定装置本体で、ヘッドライ)Aに対向して通常2個配置
されそれぞれ各ライ)Aに対して上下左右移動自在であ
る。
即ち、第1図に示すように、該本体Bは支柱21に外装
されてサーボモータ16で昇降されるブラケット18に
載置されて上下動自在であり、かつ、該支柱21をヘッ
ドライ)Aから所定距離(通常3m程度)隔った前方に
敷設されるレール20上をサーボモータ17で横行され
る台車19に固定されることによって左右動自在である
。
されてサーボモータ16で昇降されるブラケット18に
載置されて上下動自在であり、かつ、該支柱21をヘッ
ドライ)Aから所定距離(通常3m程度)隔った前方に
敷設されるレール20上をサーボモータ17で横行され
る台車19に固定されることによって左右動自在である
。
2は該本体Bの暗箱1前面に設けられた集光レンズ又は
レンズ群で、通常、その軸が測定床面及び測定自動車の
進行方向に対して平行を保つように設定される。
レンズ群で、通常、その軸が測定床面及び測定自動車の
進行方向に対して平行を保つように設定される。
これは細孔を有する遮光板に置換えることができる。
第2図に示すように、該レンズ2の暗箱1内の後方には
該レンズ2を通過した光の一部を反射し、残りを透過す
る・・−フミラー3がレンズ2の軸上に所定角度θ(こ
こでは45度)をもって固定され、該ミラー3の後方に
はへラドライ)Aの光度測定用の光電池4がその中心に
穿設された透孔をレンズ2の軸に一致させて設けられて
おり、該光電池4は本体Bの前面に設備された光度計5
に接続されて光度を表示させる。
該レンズ2を通過した光の一部を反射し、残りを透過す
る・・−フミラー3がレンズ2の軸上に所定角度θ(こ
こでは45度)をもって固定され、該ミラー3の後方に
はへラドライ)Aの光度測定用の光電池4がその中心に
穿設された透孔をレンズ2の軸に一致させて設けられて
おり、該光電池4は本体Bの前面に設備された光度計5
に接続されて光度を表示させる。
6は光量調整用の絞り6′を前面に有するレンズ群で、
上記・・−フミラー3の上方に対設せられる。
上記・・−フミラー3の上方に対設せられる。
7は該レンズ群6後方にその軸に対して所定角度θ(こ
こでは45度)をもって対設される反射鏡、8は方眼目
盛を持つスクリーンで、本体Bの暗箱1前面上部に設け
られる。
こでは45度)をもって対設される反射鏡、8は方眼目
盛を持つスクリーンで、本体Bの暗箱1前面上部に設け
られる。
ここで、ノ・−フミラー3、レンズ群6、反射鏡7、ス
クリーン8は該スクリーン8の中心がレンズ2の軸と一
致するように適宜配置される。
クリーン8は該スクリーン8の中心がレンズ2の軸と一
致するように適宜配置される。
9は光軸中心検出装置で、第3図に示すように、本体B
の暗箱1前面においてレンズ2を中心にして上下及び左
右対称にそれぞれ配置される光電セル等の光電流10a
、10a’及び10b、10b’と、それらの出力をそ
れぞれ受ける上下及び左右平衡計11a及び11bとか
らなる。
の暗箱1前面においてレンズ2を中心にして上下及び左
右対称にそれぞれ配置される光電セル等の光電流10a
、10a’及び10b、10b’と、それらの出力をそ
れぞれ受ける上下及び左右平衡計11a及び11bとか
らなる。
該上下平衡計11aは例えば電位差計からなり、上下光
電セル10a、10a’の出力、即ち、両セルに投射す
るヘッドライ)Aの光が、上下等しい時には平衡してそ
り指針は「O」を表示し、それが異なる時には所定の方
向(例えば、光量が少ない方向)へ振ってその値を表示
する。
電セル10a、10a’の出力、即ち、両セルに投射す
るヘッドライ)Aの光が、上下等しい時には平衡してそ
り指針は「O」を表示し、それが異なる時には所定の方
向(例えば、光量が少ない方向)へ振ってその値を表示
する。
左右平衡計11bについても同様である。
12は暗箱1内の上記光電池4後方に設けられる光軸感
知装置(いわゆる光軸方向決定装置)で、第4図に示す
ように、光電・セル等の光電池を中心軸に対し放射状に
左右、上下の部分13a 、13a’及び13b、13
b’に4分割されて構成される。
知装置(いわゆる光軸方向決定装置)で、第4図に示す
ように、光電・セル等の光電池を中心軸に対し放射状に
左右、上下の部分13a 、13a’及び13b、13
b’に4分割されて構成される。
本考案に釦いて該光軸感知装置12は本体Bの後面に設
備された光軸調整表示装置22上に取付けられて当該中
心位置をレンズ2の軸に対して自由に変位選定可能であ
り、かつ、その変位した位置をレンズ2の軸に関連して
表示することができる。
備された光軸調整表示装置22上に取付けられて当該中
心位置をレンズ2の軸に対して自由に変位選定可能であ
り、かつ、その変位した位置をレンズ2の軸に関連して
表示することができる。
ここで、第7図に即して該光軸調整表示装置22の1例
を説明する。
を説明する。
本体Bの暗箱1内後面におけるレンズ2の軸付近に上下
及び左右動ガイドバー23a及び23bをそれぞれ垂直
又は水平に固定するとともに、両バー23a 、23b
に上下動及び左右動プレート24a及び24bをスプリ
ング25a及び25bの弾性方下に摺動自在にそれぞれ
嵌合し、両プレー)24a、24bの各先端部に水平長
孔26a及び垂直長孔26bをそれぞれ穿設して、両孔
26a、26bに前面に上記光軸感知装置12を固定さ
れたピン27をスプリング28の抑圧下でそれぞれ摺動
自在に嵌合する。
及び左右動ガイドバー23a及び23bをそれぞれ垂直
又は水平に固定するとともに、両バー23a 、23b
に上下動及び左右動プレート24a及び24bをスプリ
ング25a及び25bの弾性方下に摺動自在にそれぞれ
嵌合し、両プレー)24a、24bの各先端部に水平長
孔26a及び垂直長孔26bをそれぞれ穿設して、両孔
26a、26bに前面に上記光軸感知装置12を固定さ
れたピン27をスプリング28の抑圧下でそれぞれ摺動
自在に嵌合する。
また、上下動プレー)24a上方及び左右動プレー)2
4b左方の暗箱1内後面には等進カム29a及び29b
をそれぞれ回動自在に軸30a及び30bを介して枢支
し、各カム29a及び29bのフェースは両プレート2
4a及び24bにそれぞれ突設された各ピン31a及び
31bにそれぞれ常持当接するようになす。
4b左方の暗箱1内後面には等進カム29a及び29b
をそれぞれ回動自在に軸30a及び30bを介して枢支
し、各カム29a及び29bのフェースは両プレート2
4a及び24bにそれぞれ突設された各ピン31a及び
31bにそれぞれ常持当接するようになす。
さらに、両カム軸30a及び30bの後端は暗箱1後面
から外方へそれぞれ突出させて設定ダイヤル32a及び
32bをそれぞれ嵌合し、両ダイヤル32a及び32b
にはレンズ2の軸を基準とした上記光軸感知装置12の
中心、即ち、ピン27の位置をその角度によって表示す
る目盛33a及び33bをそれぞれ設定する。
から外方へそれぞれ突出させて設定ダイヤル32a及び
32bをそれぞれ嵌合し、両ダイヤル32a及び32b
にはレンズ2の軸を基準とした上記光軸感知装置12の
中心、即ち、ピン27の位置をその角度によって表示す
る目盛33a及び33bをそれぞれ設定する。
しかるに、ヘッドライトAの向きを、例えば、下向き3
0′に修正したい場合(通常、ヘッドライトAの向きは
わずかに下向きに設定される。
0′に修正したい場合(通常、ヘッドライトAの向きは
わずかに下向きに設定される。
)には光軸感知装置12の中心をレンズ2の軸に対して
わずかに下方に位置せしめればよい。
わずかに下方に位置せしめればよい。
即ち、この場合には基準指針に対して目盛33aのr3
0’1表示を合わせるべくダイヤル32aを操作すれば
、カム軸30aをして等進カム29aを回動させてそれ
によりプレート29aをスプリング25aに抗してガイ
ドバー23aに沿って下降させることができ、その下降
に伴いプレー)29aの水平長孔26aに嵌合した光軸
感知装置12固定のピン27を垂直長孔26bに沿って
所定位置(ここではヘッドライ)Aの角度下向30′に
対応する位置)まで変位させることができる。
0’1表示を合わせるべくダイヤル32aを操作すれば
、カム軸30aをして等進カム29aを回動させてそれ
によりプレート29aをスプリング25aに抗してガイ
ドバー23aに沿って下降させることができ、その下降
に伴いプレー)29aの水平長孔26aに嵌合した光軸
感知装置12固定のピン27を垂直長孔26bに沿って
所定位置(ここではヘッドライ)Aの角度下向30′に
対応する位置)まで変位させることができる。
左又は右に変位させたい場合にはダイヤル32bを操作
すればよいことはいう1でもない。
すればよいことはいう1でもない。
14aは本体Bを上下動させる前記サーボモータ16に
その出力端を接続された上下動用制御器で、第3図に示
すように、上記光軸中心検出装置9の上下光電セル10
a、10a’に接続されてその出力を受け、両型位差に
より該モータ16に所定の上下駆動指令を与える。
その出力端を接続された上下動用制御器で、第3図に示
すように、上記光軸中心検出装置9の上下光電セル10
a、10a’に接続されてその出力を受け、両型位差に
より該モータ16に所定の上下駆動指令を与える。
14bは同様に本体Bを左右動させる前記サーボモータ
1Tの左右動用制御器で、前記左右光電セル10b、1
0b’に接続される。
1Tの左右動用制御器で、前記左右光電セル10b、1
0b’に接続される。
15は上下及び左右動用制御器14a14bと、上下及
び左右光電セル10a、10a’。
び左右光電セル10a、10a’。
10b、10b’との間に介挿された切換スイッチで、
第4図に示すごとく、両制御器14a及び14bを前記
光軸感知装置の4分割光電セルの上下部13a、13a
’及び左右部13b、13b’にそれぞれ適宜切換接続
させるものである。
第4図に示すごとく、両制御器14a及び14bを前記
光軸感知装置の4分割光電セルの上下部13a、13a
’及び左右部13b、13b’にそれぞれ適宜切換接続
させるものである。
したがって、切換後、上記サーボモータ16及び17は
該4分割光電セルの各部の出力に応じて制御されること
になる。
該4分割光電セルの各部の出力に応じて制御されること
になる。
以上の構成にかかるヘッドライトテスターの作動を説明
する。
する。
■ 測定すべき自動車をヘッドライトテスタ一本体Bか
ら所定圧離隔てた手前に停止させて左右のヘッドライト
Aをレール20と平行にさせ、ライトAを点灯する。
ら所定圧離隔てた手前に停止させて左右のヘッドライト
Aをレール20と平行にさせ、ライトAを点灯する。
■ 環境照度よりも明るい光を受けると、本体B正面に
おける上下左右光電セル10a、10a’、10b、1
0b’はその投射光量に応じて起電流を生ずる。
おける上下左右光電セル10a、10a’、10b、1
0b’はその投射光量に応じて起電流を生ずる。
ここで、あらかじめ、切換スイン15によって各光電セ
ルに各制御器14a、14bをそれぞれ接続して耘〈と
、各制御器14a。
ルに各制御器14a、14bをそれぞれ接続して耘〈と
、各制御器14a。
14bはその起電流を受けてそれぞれ対向する電位を比
較増巾して出力し、両者に接続された上下動及び左右動
サーボモータ16及び17をそれぞれ駆動せしめて上記
投射光量が対向する光電セルにおいて釣合い出力差が等
しくなる1で本体Bを昇降又は左右動させて停止させる
。
較増巾して出力し、両者に接続された上下動及び左右動
サーボモータ16及び17をそれぞれ駆動せしめて上記
投射光量が対向する光電セルにおいて釣合い出力差が等
しくなる1で本体Bを昇降又は左右動させて停止させる
。
この釣合った位置はへラドライ)Aの配光特性が極端に
上下左右に相違していない限り、該ライ)Aの光軸が各
光電セルの対称中心にあるレンズ2の中心を通る位置で
ある。
上下左右に相違していない限り、該ライ)Aの光軸が各
光電セルの対称中心にあるレンズ2の中心を通る位置で
ある。
なお、本考案において、ヘッドライ)Aの光軸をレンズ
2の中心に持っていく操作はサーボモータ16及び17
によって自動的に行なわず、手動にて行なってもよい。
2の中心に持っていく操作はサーボモータ16及び17
によって自動的に行なわず、手動にて行なってもよい。
■ レンズ2を通過した光の一部はハーフミラ−3によ
り上方に反射されてレンズ群6及び反射鏡7を経てスク
リーン8にヘッドライ)Aの実像を投影させる。
り上方に反射されてレンズ群6及び反射鏡7を経てスク
リーン8にヘッドライ)Aの実像を投影させる。
ここで、該スクリーン8とレンズ2の軸との関係を予め
設定して卦けば、該ライ)Aの像の方眼目盛上の位置を
その基準と比較することによりライトAの光軸の向きを
知ることができる。
設定して卦けば、該ライ)Aの像の方眼目盛上の位置を
その基準と比較することによりライトAの光軸の向きを
知ることができる。
な釦、レンズ群6はその設計上省略又はハーフミラ−3
の前方に設けてもよい。
の前方に設けてもよい。
■ 他方、ハーフミラ−3を透過した光は光度測定用の
光電池4に投射し、その投射量に応じて起電流を生じて
それを光度計5に表示せしめるLここで、光度計5の目
盛とヘッドライトAの光量との関係を予じめ設定してお
けば、該ライトAの光度を知ることができる。
光電池4に投射し、その投射量に応じて起電流を生じて
それを光度計5に表示せしめるLここで、光度計5の目
盛とヘッドライトAの光量との関係を予じめ設定してお
けば、該ライトAの光度を知ることができる。
■ さらに、光電池4の透孔を通過した光は光軸感知装
置12に投射し、4分割光電池の上下及び左右部分13
a、13a’、13b、13b’にそれぞれ起電流を生
じしめる。
置12に投射し、4分割光電池の上下及び左右部分13
a、13a’、13b、13b’にそれぞれ起電流を生
じしめる。
ここで、第2図に示すように、ヘッドライトAの光軸と
レンズ2の軸とが一致する時、即ち、光軸感知装置12
とレンズ2とライトAとの中心が一直線となっている時
は対向部分に釦ける起電流の出力差は生ぜず平衡するこ
とになる。
レンズ2の軸とが一致する時、即ち、光軸感知装置12
とレンズ2とライトAとの中心が一直線となっている時
は対向部分に釦ける起電流の出力差は生ぜず平衡するこ
とになる。
したがって、この場合にはへラドライ)Aの光軸方向は
水平であり、前記■のスクリーン8上のライトA像もそ
の中心をスクリーン8の中心に一致させている。
水平であり、前記■のスクリーン8上のライトA像もそ
の中心をスクリーン8の中心に一致させている。
即ち、この場合は光軸方向は規定範囲内にあることにな
る。
る。
■ しかし、例えば、第5図に示すようにヘッドライト
Aが著しく下向きになっていた場合には、ヘッドライ)
Aの光軸は前記■によりレンズ2の中心を通るが、レン
ズ2軸とは一致しないで光軸感知装置12の中心下方に
投射することになるので、光電池の上下部分13a、1
3a’による出力は平衡を失って差を生ずることになる
。
Aが著しく下向きになっていた場合には、ヘッドライ)
Aの光軸は前記■によりレンズ2の中心を通るが、レン
ズ2軸とは一致しないで光軸感知装置12の中心下方に
投射することになるので、光電池の上下部分13a、1
3a’による出力は平衡を失って差を生ずることになる
。
この際、スクリーン8上に投影されるヘッドライトAの
像もその中心が下方にずれることになるから、測定作業
者はその光軸方向が規定範囲外にあることを認識できる
。
像もその中心が下方にずれることになるから、測定作業
者はその光軸方向が規定範囲外にあることを認識できる
。
そこで、切換スイッチ15を操作して上下及び左右動サ
ーボモータ16.17を制御器14a、14bを介して
光軸感知装置12の4分割光電池の上下部分13a、1
3a’及び左右部分13b、13b’にそれぞれ切換え
て接続させる。
ーボモータ16.17を制御器14a、14bを介して
光軸感知装置12の4分割光電池の上下部分13a、1
3a’及び左右部分13b、13b’にそれぞれ切換え
て接続させる。
接続されると同時にサーボモータ16は上記4分割光電
池の上下部分13a、13a’の出力差に応じた制御器
14aの上昇駆動指令により回転し本体Bを上昇させる
。
池の上下部分13a、13a’の出力差に応じた制御器
14aの上昇駆動指令により回転し本体Bを上昇させる
。
第6図に示すように、この本体Bの上昇は4分割光電池
の上下部分13a、13a’に投影されるヘッドライ)
Aの中心が当該上下部分の対称中心と一致して両者間の
出力差が喪失して平衡する1で続き、平衡した時、制御
器14aはそれを感知してモータ16に対する駆動指令
通電を止め、本体Bをその位記に停止させる。
の上下部分13a、13a’に投影されるヘッドライ)
Aの中心が当該上下部分の対称中心と一致して両者間の
出力差が喪失して平衡する1で続き、平衡した時、制御
器14aはそれを感知してモータ16に対する駆動指令
通電を止め、本体Bをその位記に停止させる。
しかし、前述するようにあらかじめ光軸調整表示装置2
2のダイヤル32a又は32bを操作して光軸感知装置
12の中心をレンズ2の軸に対して所定量、例えば30
′下向きに設定した場合には、第6図に示すようにヘッ
ドライトAの中心を通る水平軸とレンズ2の軸とは一致
せず、所定量隔てた位置で本体Bは停止する。
2のダイヤル32a又は32bを操作して光軸感知装置
12の中心をレンズ2の軸に対して所定量、例えば30
′下向きに設定した場合には、第6図に示すようにヘッ
ドライトAの中心を通る水平軸とレンズ2の軸とは一致
せず、所定量隔てた位置で本体Bは停止する。
即ち、本体Bのレンズ2の位置はへラドライ)Aが取る
べき姿勢の向き、ここでは30下向きの延長上を示すこ
とになる。
べき姿勢の向き、ここでは30下向きの延長上を示すこ
とになる。
また、スクリー、ン8とそれに投影されるライ)Aの像
もここでは30年向きの位置に対応することになり、し
たがって、その前後の移動量を方眼目盛上から読取れば
、どの位過度に下向きであったかを知ることができ、同
時にどの程度へラドライ)Aを上向ければ、あらかじめ
修正するように設定された30’下向きになし得るかを
知ることができ、その調整は簡単になし得るわけである
。
もここでは30年向きの位置に対応することになり、し
たがって、その前後の移動量を方眼目盛上から読取れば
、どの位過度に下向きであったかを知ることができ、同
時にどの程度へラドライ)Aを上向ければ、あらかじめ
修正するように設定された30’下向きになし得るかを
知ることができ、その調整は簡単になし得るわけである
。
■ 他方、上記■の作動によって本体Bがへラドライ)
Aを向けるべき位置に移動した時は、当然、光軸中心検
出装置9の上下光電セル10a。
Aを向けるべき位置に移動した時は、当然、光軸中心検
出装置9の上下光電セル10a。
108′の中心はライ)Aの光軸上からずれるので、両
光型セル10a、10a’は不釣合となって出力差を生
じ、その差を本体B前面に設備された平衡計11aに表
示することになる。
光型セル10a、10a’は不釣合となって出力差を生
じ、その差を本体B前面に設備された平衡計11aに表
示することになる。
したがって、調整作業者はこの平衡計11aを見ながら
それの表示が平衡となるようにヘッドライトAを上向き
に動かすことにより、その向きをそれが向くべき角度、
即ち、30/T向きに簡単に、しかも、正確に調整でき
ることになる。
それの表示が平衡となるようにヘッドライトAを上向き
に動かすことにより、その向きをそれが向くべき角度、
即ち、30/T向きに簡単に、しかも、正確に調整でき
ることになる。
なお、ヘッドライ)Aが過度に下向きであった場合につ
いて説明したが上又は左右の歪についても同様の作動が
なされることはいうまでもない。
いて説明したが上又は左右の歪についても同様の作動が
なされることはいうまでもない。
以上説明する本考案の効果は次の通りである。
■ 光軸感知装置を光軸調整表示装置上に設けて該感知
装置の中心位置をレンズの軸に対して自由に変位設定で
き、かつ、その関係位置を表示させて確認できるように
構成したので、あらかじめ、感知装置の位置をヘッドラ
イ)Aを向けるべき所望の角度に対応して設定すれば、
本体Bを該ヘッドライ)Aが向くべき延長上に位置させ
ることができる。
装置の中心位置をレンズの軸に対して自由に変位設定で
き、かつ、その関係位置を表示させて確認できるように
構成したので、あらかじめ、感知装置の位置をヘッドラ
イ)Aを向けるべき所望の角度に対応して設定すれば、
本体Bを該ヘッドライ)Aが向くべき延長上に位置させ
ることができる。
したがって、ヘッドライトAの所望向きへの修正はそれ
を本体Bの位置する位置に合せることにより簡単に、し
かも、正確になし得る。
を本体Bの位置する位置に合せることにより簡単に、し
かも、正確になし得る。
■ 光軸感知装置を本体Bを上下左右動させるサーボモ
ータに連動させたので、本体Bをヘッドライ)Aが持つ
べき正しい方向上に自動的位置させることができる。
ータに連動させたので、本体Bをヘッドライ)Aが持つ
べき正しい方向上に自動的位置させることができる。
■ 光軸中心保持装置を備えているので、本体Bをヘッ
ドライ)Aの光軸上に正確に位置させることができる。
ドライ)Aの光軸上に正確に位置させることができる。
上下左右平衡計を備えれば、ヘッドライ)Aの上記調整
はその表示を見ながらより正確になし得る。
はその表示を見ながらより正確になし得る。
図面は本考案実施の1例を示すもので、第1図A、Bは
全体側面図及び正面図、第2図A、Bは本体の正面図及
び縦断面図、第3図及び第4図は光軸中心保持装置及び
光軸感知装置の各回路図、第5図及び第6図は作動を説
明するための各縦断面図、第7図A、B、Cは光軸調整
表示装置の正面図、B−B断面図及び背面図である。 上図中、各符号は次のものを示す。 A・・・ヘッドライト、B・・・ヘッドライトテスタ一
本体、1・・・暗箱、2・・・集光レンズ、3・・・・
・−フミラー、4・・・光度測定用光電池、5・・・光
度計、6・・・レンズ群、6′・・・光量調整用の絞り
、7・・・反射鏡、8・・・スクIJ−ン、9・・・光
軸中心検出装置、10a、10a’・・・上下光電池、
10b 、 10b’・・・左右光電池、11a・・・
上下平衡計、11b・・・左右平衡計、12・・・光軸
感知装置(光軸方向決定装置)、13a、13a’・・
・4分割光電池の上下部分、13b、13b’・・・同
左右部分、14a・・・上下動用制御器、14b・・・
左右動用制御器、15・・・切換スイッチ、16・・・
上下動サーボモータ、17・・・左右動サーボモータ、
18・・・ブラケット、19・・・台車、20・・・レ
ール、21・・・支柱、22・・・光軸調整表示装置、
23a。 23b・・・ガイドバー24a 、24b・・・プレー
ト、25a、25b・・・スプリング、26a、26b
−・長孔、27・・・ピン、28・・・スプリング、2
9a 。 29b・・・等進カム、30a、30b・・・カム軸、
31a、31b−ピン、32a、32b−ダイヤル、3
3a、33b・・・目盛。
全体側面図及び正面図、第2図A、Bは本体の正面図及
び縦断面図、第3図及び第4図は光軸中心保持装置及び
光軸感知装置の各回路図、第5図及び第6図は作動を説
明するための各縦断面図、第7図A、B、Cは光軸調整
表示装置の正面図、B−B断面図及び背面図である。 上図中、各符号は次のものを示す。 A・・・ヘッドライト、B・・・ヘッドライトテスタ一
本体、1・・・暗箱、2・・・集光レンズ、3・・・・
・−フミラー、4・・・光度測定用光電池、5・・・光
度計、6・・・レンズ群、6′・・・光量調整用の絞り
、7・・・反射鏡、8・・・スクIJ−ン、9・・・光
軸中心検出装置、10a、10a’・・・上下光電池、
10b 、 10b’・・・左右光電池、11a・・・
上下平衡計、11b・・・左右平衡計、12・・・光軸
感知装置(光軸方向決定装置)、13a、13a’・・
・4分割光電池の上下部分、13b、13b’・・・同
左右部分、14a・・・上下動用制御器、14b・・・
左右動用制御器、15・・・切換スイッチ、16・・・
上下動サーボモータ、17・・・左右動サーボモータ、
18・・・ブラケット、19・・・台車、20・・・レ
ール、21・・・支柱、22・・・光軸調整表示装置、
23a。 23b・・・ガイドバー24a 、24b・・・プレー
ト、25a、25b・・・スプリング、26a、26b
−・長孔、27・・・ピン、28・・・スプリング、2
9a 。 29b・・・等進カム、30a、30b・・・カム軸、
31a、31b−ピン、32a、32b−ダイヤル、3
3a、33b・・・目盛。
Claims (1)
- 上下動および左右動サーボモータ16.17によって上
下左右動せられる本体Bの前面に集光レンズ2を設け、
該レンズ2の周辺に被測定ヘッドライ)Aの光軸がレン
ズ2の中心に指向することを検出するための光軸中心検
出装置9を設け、該レンズ2の後方にレンズ2を通過し
た光の光軸の方向を検出するための光軸感知装置12と
該光軸感知装置12を支持しその中心位置を変位設定す
るための光軸調整表示装置22を設け、前記光軸中心検
出装置9はレンズ2を中心にして上下および左右対称に
配置される光電池10a、10a’および10b、10
b’を具えこれらを上下動および左右動用ば制器14a
および14bを介してそれぞれ両サーボモータ16.1
7に接続して上下あるいは左右の光電池の出力の差によ
りサーボモータを駆動することにより本体Bが光軸の中
心位置をとるようになし、前記光軸感知装置12は上下
部分13 a 、 13 a’>よび左右部分13b、
13b’に4分割した光電池を具えこれらを上下動およ
び左右動制御器14aおよび14bを介してそれぞ・れ
両サーボモータ16.17に接続して上下あるいは左右
の光電池の出力の差によシサーボモータを駆動すること
により本体BがヘッドライトAが持つべき正しい方向上
に自動的に位置するようになし、また前記光軸中心検出
装置9および光軸感知装置12と前記両サーボモータ1
6.17との接続回路を切換える切換スイッチ15を設
け、さらに前記光軸調整表示装置22は前記光軸感知装
置12を固定したピン27を左右動および上下動自在に
各支持する上下動および左右動グレート24a’、24
bとこれら両プレート24a、24bの駆動機構とを具
えてなるヘッドライトテスター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3957576U JPS5935795Y2 (ja) | 1976-04-02 | 1976-04-02 | ヘツドライトテスタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3957576U JPS5935795Y2 (ja) | 1976-04-02 | 1976-04-02 | ヘツドライトテスタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52132044U JPS52132044U (ja) | 1977-10-07 |
JPS5935795Y2 true JPS5935795Y2 (ja) | 1984-10-03 |
Family
ID=28498740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3957576U Expired JPS5935795Y2 (ja) | 1976-04-02 | 1976-04-02 | ヘツドライトテスタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935795Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105092214A (zh) * | 2015-08-07 | 2015-11-25 | 江苏常诚汽车部件有限公司 | 一种汽车前照灯检测仪 |
-
1976
- 1976-04-02 JP JP3957576U patent/JPS5935795Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105092214A (zh) * | 2015-08-07 | 2015-11-25 | 江苏常诚汽车部件有限公司 | 一种汽车前照灯检测仪 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52132044U (ja) | 1977-10-07 |
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