JPS607245Y2 - ヘツドライトテスタ− - Google Patents

ヘツドライトテスタ−

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Publication number
JPS607245Y2
JPS607245Y2 JP1976161335U JP16133576U JPS607245Y2 JP S607245 Y2 JPS607245 Y2 JP S607245Y2 JP 1976161335 U JP1976161335 U JP 1976161335U JP 16133576 U JP16133576 U JP 16133576U JP S607245 Y2 JPS607245 Y2 JP S607245Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headlight
light
main body
lens
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1976161335U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52131881U (ja
Inventor
正一 坂本
公治 皆川
寿悦 二関
Original Assignee
安全自動車株式会社
ライト工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 安全自動車株式会社, ライト工業株式会社 filed Critical 安全自動車株式会社
Priority to JP1976161335U priority Critical patent/JPS607245Y2/ja
Publication of JPS52131881U publication Critical patent/JPS52131881U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS607245Y2 publication Critical patent/JPS607245Y2/ja
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はヘッドライトテスターに関するものである。
一般に、ヘッドライトテスターを自動的に作動させよう
とするには、まず、自動車をヘッドライトテスターに正
対し、次にヘッドライトの光軸位置にテスターを正しく
位置させ、続いて光軸の方向を決定し、さらに最大照度
を測定し、上記光軸の方向と最大照度とが規定範囲内に
あることを自動的に計量指示する必要がある。
本考案の目的とするところはこれらを自動化でき、かつ
、規定範囲外にあるヘッドライトの姿勢の修正が簡単に
、しかも正確になし得るものを提供せんとするにある。
以下図面に即して本考案実施の1例を説明すると、図中
、Aは測定すべきヘッドライト、Bは暗箱1からなる測
定装置本体で、ヘッドライトAに対向して通常1個又は
2個配置されそれぞれ各ライトAに対して上下左右移動
自在である。
即ち、第1図に示すように、該本体Bは支柱21に外装
されてサーボモータ16で昇降されるブラケット18に
載置されて上下動自在であり、かつ、該支柱21をヘッ
ドライトAから所定距離(通常訓程度)隔った前方に敷
設されるレール20上をサーボモータ17で横行される
台車19に固定されることによって左右動自在である。
2は該本体Bの暗箱1前面に設けられた集光レンズ又は
レンズ群で、通常、その軸が測定床面及び測定自動車の
進行方向に対して平行を保つように設定される。
これは細孔を有する遮光板に置換えることができる。
第2図に示すように、該レンズ2の暗箱1内の後方には
該レンズ2を通過した光の一部を反射し、残りを透過す
るハーフミラ−3がレンズ2の軸上に所定角度θ(ここ
では45度)をもって固定され、該ミラー3の後方には
ヘッドライトAの光電測定用の光電池4がその中心に穿
設された透孔をレンズ2の軸に一致させて設けられてお
り、該光電池4は本体Bの前面に設備された光度計5に
接続されて光度を表示させる。
6は光量調整用の絞り6′を前面に有するレンズ群で上
記ハーフミラ−3の上方に対設せられる。
7は該レンズ群6後方にその軸に対して所定角度θ(こ
こでは45度)をもって対設される反射鏡、8は方眼目
盛を持つスクリーンで、本体Bの暗箱1前面上部に設け
られる。
ここで、ハーフミラ−3、レンズ群6、反射鏡7、スク
リーン8は該スクリーン8の中心がレンズ2の軸と一致
するように適宜配置される。
9は光軸中心保持装置で、第3図に示すように、本体B
の暗箱1前面においてレンズ2を中心にして上下及び左
右対称にそれぞれ配置される光電セル等の光電池10a
、10a’及び10b、IQb’と、上下及び左右光電
セル10a、10a’及び10b、10b’の出力をそ
れぞれ受ける上下及び左右平衡計11a及びllbとか
らなる。
該上下平衡計11aは例えば電位差計からなり、上下光
電セル10a、10a’の出力、即ち、両セルに投射す
るヘッドライトAの光が、上下等しい時には平衡してそ
の指針はrOJを表示し、それが異なる時には所定の方
向(例えば、光量の少ない方向)へ振ってその値を表示
する。
左右平衡計11bについても同様である。
14aは本体Bを上下動させる前記サーボモータ16に
その出力端を接続された上下動用制御器で、第3図に示
すように、上記光軸中心保持装置9の上下光電セル10
a、10a’に接続されてその出力を受け、両型位差に
より該モータ16に所定の上下駆動指令を与える。
14bは同様に本体Bを左右動させる前記サーボモータ
17の左右動用制御器で、前記左右光電セル10b、1
0b’に接続される。
15は上下及び左右動用制御器14ai4bとサーボモ
ータ16及び17との間に介挿された切換スイッチで、
両制御器14a及び14bを該サーボモータ16及び1
7を手動操作するために通常設けられている押ボタン等
の手動操作スイッチ(第1図に示すように、切換スイッ
チ15に並設されている。
)にそれぞれ適宜切換接続させるものである。
したがって、切換後、上記サーボモータ16及び17は
該手動押ボタンスイッチの操作に応じて制御されること
になる。
以上の構成にかかるヘッドライトテスターの作動を説明
する。
■ 測定すべき自動車をヘッドライトテスタ一本体Bか
ら所定距離隔てた手前に停止させて左右のヘッドライト
Aをレール20と平行にさせ、ライトAを点灯する。
■ 環境照度よりも明るい光を受けると、本体B正面に
おける上下左右光電セル10a、10a’9 10 b
、 10b’はその投射光量に応じて起電流を生ずる
ここで、あらかじめ、切換スイッチ15によって各光電
セルに各制御器14a、14bをそれぞれ接続しておく
と、各制御器14a、14bはその起電流を受けてそれ
ぞれ対向する電位を比較増巾して出力し、両者に接続さ
れた上下動及び左右動サーボモータ16及び17をそれ
ぞれ駆動せしめて上記投射光量が対向する光電セルにお
いて釣合い出力差が等しくなるまで本体Bを昇降又は左
右動させて停止させる。
この釣合った位置はヘッドライトAの配光特性が極端に
上下左右に相違していない限り、該ライトAの光軸が、
各光電セルの対称中心にあるレンズ2の中心を通る位置
である。
■ レンズ2を通過した光の一部はハーフミラ−3によ
り上方に反射されてレンズ群6及び反射鏡7を経てスク
リーン8にヘッドライトAの実像を投影させる。
ここで、該スクリーン8とレンズ2の軸との関係が予め
設定しであるので、該ライトAの線の方眼目盛上の位置
をその基準と比較することによりライトAの光軸の向き
を知ることができる。
なお、レンズ群6はその設計上省略又はハーフミラ−3
の前方に設けてもよい。
■ 他方、ハーフミラ−3を透過した光は光度測定用の
光電池4に投射し、その投射量に応じて起電流を生じて
それを光度計5に表示せしめる。
ここで、光度計5の目盛とヘッドライトAの光量との関
係を予じめ設定しておけば、該ライトAの光度を知るこ
とができる。
なお、光電池4はレンズ群6後方又は絞り6′の前方に
設けてもよく、この場合にはミラー3を全反射鏡にする
ことができる。
■ ここで、第2図に示すように、ヘッドライトAの光
軸とレンズ2の軸とが一致する場合にはヘッドライトA
の光軸方向は水平であり、前記■のスクリーン8上のラ
イトA像もその中心をスクリーン8の中心に一致させて
いる。
即ち、この場合は光軸方向は規定範囲内にあることにな
る。
しかるに、例えば、自動車の車検場にて単に光軸方向の
正、不正を検定するだけの場合には、この段階でスクリ
ーン像を見ればそのヘッドライトの光軸方向が正である
か不正であるか検定できるわけである。
■ しかし、例えば、第4図に示すようにヘッドライト
Aが著しく下向きになっていた場合には、ライトAの光
軸は前記■によりレンズ2の中心を通るが、レンズ2軸
とは一致しないことになる。
この際、スクリーン8上に投影されるライトAの像はそ
の中心が下方にずれることになるから、測定作業者はヘ
ッドライトAの光軸方向が規定範囲外にあることを認識
できる。
そこで、切換スイッチ15を操作して上下及び左右動サ
ーボモータ16.17を制御器14a。
14bを迂回させ、手動押ボタンスイッチにそれぞれ切
換えて接続させる。
接続されると同時にサーボモータ16はスイッチの手動
操作の上昇駆動指令により、回転し本体Bを上昇させる
第5図に示すように、この本体Bの上昇操作はスクリー
ン8に投影されるライトAの中心が当該スクリーン8の
対称中心と一致するまで続け、一致した時、それを認知
してモータ16に対する駆動指令通電を止め、本体Bを
その位置に停止させる。
この際、スクリーン8の中心がレンズ2の軸上に一致す
る場合には、レンズ2の軸上にヘッドライトAの中心が
位置することになる。
しかし、スクリーン8の中心をあらかじめレンズ2の中
心から所定量ずらして(例えば、1度下方にずらして)
設定した場合には両軸は一致せず、本体B1即ち、該ス
クリーン8又はレンズ2の中心はヘッドライトAの中心
に対して所定角度ずれて停止することになる。
かくて、本体Bのレンズ2の位置はヘッドライトAが取
るべき姿勢の向き(ここでは水平である。
)を示すことになる。したがってスクリーン8に投影さ
れるライトAの像の変位前後の移動量を方眼目盛上から
読取れば、どの程度下向きであったかを知ることができ
、同時にどの程度ヘッドライトAを上向ければよいかを
知ることができ、その調整は簡単になし得るわけである
■ 他方、上記■の作動によって本体Bがヘッドライト
Aの水平上に移動した時は、当然、光軸中心保持装置9
の上下光電セル10a、10a′の中心はライトAの光
軸上からずれるので、両光型セルlea、10a’は不
釣合となって出力差を生じ、その差を本体B前面に設備
された平衡計11aに表示することになる。
したがって、調整作業者はこの平衡計11aを見ながら
それの表示が平衡となるようにヘッドライトAを上向き
に動かすことにより、その向きを簡単に、しかも、正確
に調整できることになる。
なお、ヘッドライトAが過度に下向きであった場合につ
いて説明したが、上又は左右の歪についても同様の作動
がなされることはいうまでもない。
以上説明する本考案の効果は次の通りである。
■ 光軸中心保持装置を本体Bを上下左右動させるサー
ボモータに所望時に接続して連動させることができるの
で、本体BをヘッドライトAの光軸上に自動的に、かつ
、正確に位置させることができる。
■ スクリーン上にヘッドライト像を該ライトが持つべ
き基準位置に対応させて投影させることができるので、
当該ライト像と基準位置との関係を見れば、ヘッドライ
トの光軸方向が規定範囲内に入っているか、否かを一見
で検定することができる。
■ さらに、単にヘッドライトの光軸方向の正、不正の
検定だけでなく、当該ヘッドライトの姿勢を正しく調整
したい場合には、スクリーン上のヘッドライト像を見な
がら本体Bを押ボタンスイッチ等による手動操作でサー
ボモータを介して上下及び左右動させて当該ライト像を
スクリーン上の基準位置に重ね合わせることによって該
ライトを向けるべき位置に本体Bのレンズ中心を位置さ
せ、該ライトを当該レンズの方向に向けることにより当
該ライトの修正を簡単に、しかも、正確になすことがで
きる。
この際、スクリーン上におけるヘッドライト像の変位前
後の移動量を観察することにより、修正すべき該ライト
をどの程度どの方向に動かせばよいかを知ることができ
る。
■ 光軸中心保持装置に上下及び左右平衡計を設けてお
くと、上記■において、本体Bのレンズにヘッドライト
を正しく向けるにあたり、該平衡計を見ながら該ライト
を動かせばより正確な姿勢修正を行うことができる。
■ 本体Bをサーボモータによって自動又は押ボタンス
イッチ等の手動操作で上下及び左右動させるので、過大
な労力を必要としない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施の1例を示すもので、第1図A、 B
は全体側面図及び正面図、第2図A、 Bは本体の正面
図及び縦断面図、第3図は光軸中心保持装置の回路図、
第4図及び第5図は作動を説明するための各縦断面図で
ある。 上図中、各符号は次のものを示す。 A:ヘッドライト、B:ヘッドライトテスタ一本体、1
:暗箱、2:集光レンズ、3:ハーフミラ−4:光度測
定用光電池、5:光度計、6:レンズ群、6′:光量調
整用の絞り、7:反射鏡、8ニスクリーン、9:光軸中
心保持装置、10a、10a′:上下光電池、10b、
10b’:左右光電池、11a:上下平衡計、11a:
左右平衡計、14a:上下動用制御器、14b=左右動
用制御器、15:切換スイッチ、16:上下動サーボモ
ータ、17:左右動サーボモータ、18ニブラケツト、
19:台車、20:レール、21:支柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下動及び左右動サーボモータ16及び17によって中
    心軸の方向を変えることなく上下左右動せられる本体B
    の前面に集光レンズ2を中心として周辺に上下及び左右
    対称に光電セル等の光電池10a、lea’及び10b
    、10b’を適宜配置してなる光軸中心保持装置9を設
    け、また該本体B内の前記集光レンズ2の後方に該レン
    ズを通過した光の一部を反射するミラー3を設けるとと
    もに該ミラー3の反射光を反射光7を介して投影されか
    つ方眼目盛を有するスクリーン8を本体Bの前面に設け
    、また該ミラー3の後方にその透過光を受ける光度測定
    用光電池4を設け、さらに前記光電池10 a、 I
    Qa’及び10b、10b’と各接続される上下及び
    左右平衡計11a及びllbを設けてなるヘッドライト
    テスター。
JP1976161335U 1976-12-03 1976-12-03 ヘツドライトテスタ− Expired JPS607245Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976161335U JPS607245Y2 (ja) 1976-12-03 1976-12-03 ヘツドライトテスタ−

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JP1976161335U JPS607245Y2 (ja) 1976-12-03 1976-12-03 ヘツドライトテスタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52131881U JPS52131881U (ja) 1977-10-06
JPS607245Y2 true JPS607245Y2 (ja) 1985-03-11

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ID=28640202

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976161335U Expired JPS607245Y2 (ja) 1976-12-03 1976-12-03 ヘツドライトテスタ−

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4826630A (ja) * 1971-08-10 1973-04-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4826630A (ja) * 1971-08-10 1973-04-07

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JPS52131881U (ja) 1977-10-06

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