JPS5935072Y2 - コンバインの排藁結束装置 - Google Patents
コンバインの排藁結束装置Info
- Publication number
- JPS5935072Y2 JPS5935072Y2 JP4915879U JP4915879U JPS5935072Y2 JP S5935072 Y2 JPS5935072 Y2 JP S5935072Y2 JP 4915879 U JP4915879 U JP 4915879U JP 4915879 U JP4915879 U JP 4915879U JP S5935072 Y2 JPS5935072 Y2 JP S5935072Y2
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- JP
- Japan
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- straw
- sensor arm
- guide
- sensor
- arm
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Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案はコンバインの機体最後部に取付けて、脱穀済み
稈つまり排藁を適宜大きさの束に連続的に結束し、その
結束済み藁を圃場に放出させる排藁結束装置に関するも
のである。
稈つまり排藁を適宜大きさの束に連続的に結束し、その
結束済み藁を圃場に放出させる排藁結束装置に関するも
のである。
「従来の技術」
従来、例えば実開昭53−45267号公報に示す如く
、排藁を一時的に保持する稈押えガイドを備えた技術が
あった。
、排藁を一時的に保持する稈押えガイドを備えた技術が
あった。
また例えば実開昭53−159974号、実開昭52−
139873号の各公報に示す如く、稈詰りを検出する
センサアームを備えた技術があった。
139873号の各公報に示す如く、稈詰りを検出する
センサアームを備えた技術があった。
「考案が解決しようとする問題点」
前記従来技術では、センサアームを排藁排出部に何ら規
制することなく突出させていたので、センサアームの感
度を良好に保つにはこれを突出させるバネ圧力が制限さ
れ、そのバネ圧を充分に増強し得ないので、排出量不定
の排藁によって前記センアームが不規則に変位し、例え
ば排藁の排出衝撃並びに排出量急増等によって前記セン
サアームが誤動作する問題があった。
制することなく突出させていたので、センサアームの感
度を良好に保つにはこれを突出させるバネ圧力が制限さ
れ、そのバネ圧を充分に増強し得ないので、排出量不定
の排藁によって前記センアームが不規則に変位し、例え
ば排藁の排出衝撃並びに排出量急増等によって前記セン
サアームが誤動作する問題があった。
「問題を解決するための手段」
然るに、本考案は、排藁チェーン13によって搬出され
る排藁を一時的に保持する稈押えガイド40を備え、前
記ガイド40を排藁チェーン13終端部に臨ませると共
に、結束機17の未結束枠及び結束稈の詰りを検出する
センサアーム33を前記ガイド40後側に上下動自在に
支持させる一方、前記センサアーム33の基端部にこの
検出動作を規制する弾性加圧部材36並びにストッパー
37を設けたものである。
る排藁を一時的に保持する稈押えガイド40を備え、前
記ガイド40を排藁チェーン13終端部に臨ませると共
に、結束機17の未結束枠及び結束稈の詰りを検出する
センサアーム33を前記ガイド40後側に上下動自在に
支持させる一方、前記センサアーム33の基端部にこの
検出動作を規制する弾性加圧部材36並びにストッパー
37を設けたものである。
「作用」
前記排藁チェーン終端から排出される排藁を前記稈押え
ガイドによって受止めることにより、常態時において略
一定の排藁を略一定速度で前記センサアームに摺接させ
得ると共に、前記弾性加圧部材並びにストッパーにより
センサアームを弾性挟持することにより、排藁による前
記センサアームの作動最小力を容易に設定し得、従来に
比べて安定良く略、一定位置にセンサアームを支持して
適正に排藁の詰りだけを検出し得、排藁の排出衝撃並び
に機械振動などによる前記センサアームの誤作動を防い
で結束作業を円滑に行えるものである。
ガイドによって受止めることにより、常態時において略
一定の排藁を略一定速度で前記センサアームに摺接させ
得ると共に、前記弾性加圧部材並びにストッパーにより
センサアームを弾性挟持することにより、排藁による前
記センサアームの作動最小力を容易に設定し得、従来に
比べて安定良く略、一定位置にセンサアームを支持して
適正に排藁の詰りだけを検出し得、排藁の排出衝撃並び
に機械振動などによる前記センサアームの誤作動を防い
で結束作業を円滑に行えるものである。
「実施例」
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図はコンバインの平面図であり、図中1は左右に走
行うローラ2,2を装設するコンバイン機体、3は該機
体1の左側部に備えて扱胴4を内蔵する脱穀部、5は前
記脱穀部3前方に備える刈取部、6は前記脱穀部3から
穀粒を取出す揚穀筒7を臨ませてなる籾タンク、8は補
助作業台、9は前記籾タンク6後方の機台上に搭載して
各部を駆動するエンジン、10は運転席、11はこの運
転席10の前方に備える運転操作部、12は前記脱穀部
3の左側にその扱口に沿って張架するフィードチェーン
、13は前記フィードチェーン12終端に連設する排藁
チェーン、14は前記排藁チェーン13の終端を臨ませ
ていて排藁カッター15.15を内蔵する排藁切断部、
16は前記切断部14の後面に着脱自在に取付ける結束
機17を備えた排藁結束部、つまり排藁策束装置である
。
行うローラ2,2を装設するコンバイン機体、3は該機
体1の左側部に備えて扱胴4を内蔵する脱穀部、5は前
記脱穀部3前方に備える刈取部、6は前記脱穀部3から
穀粒を取出す揚穀筒7を臨ませてなる籾タンク、8は補
助作業台、9は前記籾タンク6後方の機台上に搭載して
各部を駆動するエンジン、10は運転席、11はこの運
転席10の前方に備える運転操作部、12は前記脱穀部
3の左側にその扱口に沿って張架するフィードチェーン
、13は前記フィードチェーン12終端に連設する排藁
チェーン、14は前記排藁チェーン13の終端を臨ませ
ていて排藁カッター15.15を内蔵する排藁切断部、
16は前記切断部14の後面に着脱自在に取付ける結束
機17を備えた排藁結束部、つまり排藁策束装置である
。
また、第2図にお・ける18は前記排藁チェーン13終
端部に設けて該チェーン13によって搬出される排藁を
前記切断部14或いは結束部16のいずれかに選択的に
供給する排藁処理切換板であり、前記刈取部5によって
圃場の未刈り穀稈を連続的に刈取り、その刈取り穀稈を
フィードチェーン12に受継いで脱穀し、脱穀部3の穀
粒を籾タンク6に取出すと共に、脱穀済み稈即ち排藁を
フィードチェーン12から排藁チェーン13に受継ぎ、
前記切断部14または結束部16のいずれかに前記チェ
ーン13を介して排藁を供給し、排藁を切断または結束
処理して圃場に落下させるように構成してなる。
端部に設けて該チェーン13によって搬出される排藁を
前記切断部14或いは結束部16のいずれかに選択的に
供給する排藁処理切換板であり、前記刈取部5によって
圃場の未刈り穀稈を連続的に刈取り、その刈取り穀稈を
フィードチェーン12に受継いで脱穀し、脱穀部3の穀
粒を籾タンク6に取出すと共に、脱穀済み稈即ち排藁を
フィードチェーン12から排藁チェーン13に受継ぎ、
前記切断部14または結束部16のいずれかに前記チェ
ーン13を介して排藁を供給し、排藁を切断または結束
処理して圃場に落下させるように構成してなる。
第2図及び第3図に示す如く、前記結束機17は、ビル
及びホルダを含む結節機構19と、ニードル20と、パ
ッカー21と、ドア22と、放出アーム23と、補助放
出アーム24.24と、中間を後面排出側に彎曲させる
C形伝動ケース25とを備え、前記ケース25下端に入
力駆動ケース26を設けると共に、前記結節機構19及
び放出アーム23.24を前記ケース25上端に、また
前記ニードル20及びパッカー21及びドア22を前記
ケース25下端部に取付ける。
及びホルダを含む結節機構19と、ニードル20と、パ
ッカー21と、ドア22と、放出アーム23と、補助放
出アーム24.24と、中間を後面排出側に彎曲させる
C形伝動ケース25とを備え、前記ケース25下端に入
力駆動ケース26を設けると共に、前記結節機構19及
び放出アーム23.24を前記ケース25上端に、また
前記ニードル20及びパッカー21及びドア22を前記
ケース25下端部に取付ける。
そして、前記結節機構19と伝動ケース25を比較的近
接させて排藁を穂先結束すべく構成している。
接させて排藁を穂先結束すべく構成している。
次に、この排藁結束部16における未結束部及び結束部
の詰りを検出するセンサ装置27について第4図を参照
しながら説明する。
の詰りを検出するセンサ装置27について第4図を参照
しながら説明する。
結節フレーム28の前側部より前上方にガイド29.2
9を傾斜状に張架して、このガイド29.29上端部間
に支持フレーム30を横架する。
9を傾斜状に張架して、このガイド29.29上端部間
に支持フレーム30を横架する。
そして、前記支持フレーム30の両側下部に支持ブラケ
ット31.31を固設すると共に、該ブラケツ)31.
31にピン32.32を介してセンサアーム33゜33
の基端を揺動可能に軸支する。
ット31.31を固設すると共に、該ブラケツ)31.
31にピン32.32を介してセンサアーム33゜33
の基端を揺動可能に軸支する。
このセンサアーム33.33は前記結束機17を中央位
置にして左右両側つまり結束機17及び放出アーム23
.24.24と伝動ケース25の間、結束機17と稈元
ガイド41の間に配備され、且つ前記切断部14の機筺
後面に連結する排藁シュート34.35の上方位置に配
設されるもので、前記シュート34.35とアーム33
.33間に排藁を後方に移送する移動通路を形成するよ
うに構成している。
置にして左右両側つまり結束機17及び放出アーム23
.24.24と伝動ケース25の間、結束機17と稈元
ガイド41の間に配備され、且つ前記切断部14の機筺
後面に連結する排藁シュート34.35の上方位置に配
設されるもので、前記シュート34.35とアーム33
.33間に排藁を後方に移送する移動通路を形成するよ
うに構成している。
第4図に示す如く、支持フレーム30に枢着させた弾性
加圧部材である板バネ36先端を前記センサアーム33
基端部にこの上方より当接させていて、このアーム33
に下方向の力を付勢して、このアーム33先端を前記ピ
ン32を支点として下方向にだけ回動させるべく構成し
ている。
加圧部材である板バネ36先端を前記センサアーム33
基端部にこの上方より当接させていて、このアーム33
に下方向の力を付勢して、このアーム33先端を前記ピ
ン32を支点として下方向にだけ回動させるべく構成し
ている。
一方、前記板バネ36の下方対応位置となる前記センサ
ーアーム33の基端部下側にはストッパー37を備えて
いる。
ーアーム33の基端部下側にはストッパー37を備えて
いる。
該ストッパー37は前記フレーム30にその基端を固着
するもので、前記板バネ36の付勢を受けているセンサ
アーム33をストッパー37により一定位置に保持して
いる。
するもので、前記板バネ36の付勢を受けているセンサ
アーム33をストッパー37により一定位置に保持して
いる。
前記センサアーム33の先端部は前記ドア22の設置位
置より後方部に設けていて途中の中間部を前記シュー)
34.35の上面と略平行状に設け、該部に一定通路A
を形成するように構成している。
置より後方部に設けていて途中の中間部を前記シュー)
34.35の上面と略平行状に設け、該部に一定通路A
を形成するように構成している。
また、前記アーム33の先端上方位置には該先端上面に
近接させてセンサ38を備えるもので、該センサ38は
支持ブラケット39を介して伝動ケース25等に支持固
定している。
近接させてセンサ38を備えるもので、該センサ38は
支持ブラケット39を介して伝動ケース25等に支持固
定している。
そして、前記通路Aを移動中の排藁が詰まり、前記セン
サアーム33が板バネ36のバネ力に抗して押し上げら
れたとき、前記センサ38を作動させるべく構成してい
る。
サアーム33が板バネ36のバネ力に抗して押し上げら
れたとき、前記センサ38を作動させるべく構成してい
る。
さらに40は前記支持フレーム30に基端を固着した稈
押えガイドであり、第2図から明らかなように、排藁チ
ェーン13終端部に前記ガイド40を臨ませ、前記チェ
ーン13によって搬出される排藁を前記ガイド40によ
って一時的に保持し、パッカー21によって略一定量の
排藁を略一定速度でドア22方向に送込むと共に、前記
ガイド40後側に上記センサアーム33を上下動自在に
支持させ、常態時において前記パッカー21よって送込
む排藁を前記センサアーム33に摺接させ、前記ガイド
40を異常に押上げる未結束稈並びにパッカー21とド
ア22間に詰る結束稈によって前記センサアーム33を
持上げるように構成するものである。
押えガイドであり、第2図から明らかなように、排藁チ
ェーン13終端部に前記ガイド40を臨ませ、前記チェ
ーン13によって搬出される排藁を前記ガイド40によ
って一時的に保持し、パッカー21によって略一定量の
排藁を略一定速度でドア22方向に送込むと共に、前記
ガイド40後側に上記センサアーム33を上下動自在に
支持させ、常態時において前記パッカー21よって送込
む排藁を前記センサアーム33に摺接させ、前記ガイド
40を異常に押上げる未結束稈並びにパッカー21とド
ア22間に詰る結束稈によって前記センサアーム33を
持上げるように構成するものである。
本考案は上記の如く構成してなり、第2図に示す如く排
藁カッタ−15上面を切換板18によって閉鎖し、排藁
チェーン13によって搬出する排藁を前記切換板18を
介してシュート34上面に落下させると、パッカー21
とドア22間にその排藁が挾まれ、結節機構19とニー
ドル20によってロールから繰出す結束紐を用いて前記
排藁の穂先部が結束され、次いで、ドア22が閉作動す
ると同時に放出アーム23、24.24によってその結
束済み藁を圃場に放出するものである。
藁カッタ−15上面を切換板18によって閉鎖し、排藁
チェーン13によって搬出する排藁を前記切換板18を
介してシュート34上面に落下させると、パッカー21
とドア22間にその排藁が挾まれ、結節機構19とニー
ドル20によってロールから繰出す結束紐を用いて前記
排藁の穂先部が結束され、次いで、ドア22が閉作動す
ると同時に放出アーム23、24.24によってその結
束済み藁を圃場に放出するものである。
而して、前述の結束済みの藁が適正に放出されず詰った
状態、或いは結束クラッチの入れ忘れ等により、例えば
結束ポケット部に未結束の藁が詰った状態となって、前
記シュート34,35とセンサアーム33.33との間
で形成する一定通路Aにこれら結束稈或いは未結束稈が
一定量以上溜まり、これら稈の穂先或いは稈元側の何れ
かのセンサアーム33が一定圧をこえて上動したとき、
前記センサ38を作動して、このセンサ38に藁の詰ま
り状態を検出させ、結束作業を中止させるものである。
状態、或いは結束クラッチの入れ忘れ等により、例えば
結束ポケット部に未結束の藁が詰った状態となって、前
記シュート34,35とセンサアーム33.33との間
で形成する一定通路Aにこれら結束稈或いは未結束稈が
一定量以上溜まり、これら稈の穂先或いは稈元側の何れ
かのセンサアーム33が一定圧をこえて上動したとき、
前記センサ38を作動して、このセンサ38に藁の詰ま
り状態を検出させ、結束作業を中止させるものである。
第5図は前記実施例の他の変形構造を示すもので、前記
実施例においてはセンサ38をドア22位置より後方の
センサアーム33先端位置に設ける構成としたが、該構
成においては、前記センサアーム33の基端反対側に作
用板42を延設すると共に、該板42に応答する位置に
センサ38を取付けて、前記センサアーム33の変動を
作用板42を介してセンサ38に伝え、このセンサ38
に検出動作をとらせる構成としても勿論良い。
実施例においてはセンサ38をドア22位置より後方の
センサアーム33先端位置に設ける構成としたが、該構
成においては、前記センサアーム33の基端反対側に作
用板42を延設すると共に、該板42に応答する位置に
センサ38を取付けて、前記センサアーム33の変動を
作用板42を介してセンサ38に伝え、このセンサ38
に検出動作をとらせる構成としても勿論良い。
該構成においてはセンサ38の設置が簡単であり、その
事故発生も少ない効果がある。
事故発生も少ない効果がある。
該構成において、前記実施例と同−構成部分には同一番
号を付してその詳しい説明は省略する。
号を付してその詳しい説明は省略する。
「考案の効果」
以上実施例から明らかなように本考案は、排藁チェーン
13によって搬出される排藁を一時的に保持する稈押え
ガイド40を備え、前記ガイド40を排藁チェーン13
終端部に臨ませると共に、結束機17の未結束稈及び結
束稈の詰りを検出するセンサアーム33を前記ガイド4
0後側に上下動自在に支持させる一方、前記センサアー
ム33の基端部にこの検出動作を規制する板バネ36な
どの弾性加圧部材並びにストッパー37を設けたもので
、前記排藁チェーン13終端から排出される排藁を前記
稈押えガイド40によって受止めることにより、常態時
において略一定の排藁を略一定速度で前記センサアーム
33に摺接させることができると共に、前記弾性加圧部
材36並びにストッパー37によりセンサアーム33を
弾性挟持することにより、排藁による前記センサアーム
33の作動最小力を容易に設定でき、従来に比べて安定
良く略一定位置にセンサアーム33を支持して適正に排
藁の詰りだけを検出でき、排藁の排出衝撃並びに機械振
動などによる前記センサアーム33の誤作動を防いで結
束作業を円滑に行うことができ、特に前記ストッパー3
7に弾圧当接させるセンサアーム33の検出作業量を従
来よりも少なくすることができ、前記センサアーム33
を藁の送り方向などに沿って任意に延設させて広範囲で
の検出を容易に得ることができる等の顕著な効果を奏す
るものである。
13によって搬出される排藁を一時的に保持する稈押え
ガイド40を備え、前記ガイド40を排藁チェーン13
終端部に臨ませると共に、結束機17の未結束稈及び結
束稈の詰りを検出するセンサアーム33を前記ガイド4
0後側に上下動自在に支持させる一方、前記センサアー
ム33の基端部にこの検出動作を規制する板バネ36な
どの弾性加圧部材並びにストッパー37を設けたもので
、前記排藁チェーン13終端から排出される排藁を前記
稈押えガイド40によって受止めることにより、常態時
において略一定の排藁を略一定速度で前記センサアーム
33に摺接させることができると共に、前記弾性加圧部
材36並びにストッパー37によりセンサアーム33を
弾性挟持することにより、排藁による前記センサアーム
33の作動最小力を容易に設定でき、従来に比べて安定
良く略一定位置にセンサアーム33を支持して適正に排
藁の詰りだけを検出でき、排藁の排出衝撃並びに機械振
動などによる前記センサアーム33の誤作動を防いで結
束作業を円滑に行うことができ、特に前記ストッパー3
7に弾圧当接させるセンサアーム33の検出作業量を従
来よりも少なくすることができ、前記センサアーム33
を藁の送り方向などに沿って任意に延設させて広範囲で
の検出を容易に得ることができる等の顕著な効果を奏す
るものである。
第1図は本考案に係る一実施例を示す排藁結束装置を具
備したコンバインの概略平面図、第2図はその要部の側
面図、第3図は同平面図、第4図は要部の部分拡大説明
図、第5図は他の実施例を示す要部の側面説明図である
。 13・・・・・・排藁チェーン、17・・・・・・結束
機、33・・・・・・センサアーム、36・・・・・・
板バネ(弾性加圧部材)、376.。 ・・・ストッパー、40・・・・・・稈押えガイド。
備したコンバインの概略平面図、第2図はその要部の側
面図、第3図は同平面図、第4図は要部の部分拡大説明
図、第5図は他の実施例を示す要部の側面説明図である
。 13・・・・・・排藁チェーン、17・・・・・・結束
機、33・・・・・・センサアーム、36・・・・・・
板バネ(弾性加圧部材)、376.。 ・・・ストッパー、40・・・・・・稈押えガイド。
Claims (1)
- 排藁チェーン13によって搬出される排藁を一時的に保
持する稈押えガイド40を備え、前記ガイド40を排藁
チェーン13終端部に臨ませると共に、結束機17の未
結束枠及び結束稈の詰りを検出するセンサアーム33を
前記ガイド40後側に上下動自在に支持させる一方、前
記センサアーム33の基端部にこの検出動作を規制する
弾性加圧部材36並びにストッパー37を設けたことを
特徴とするコンバインの排藁結束装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4915879U JPS5935072Y2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | コンバインの排藁結束装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4915879U JPS5935072Y2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | コンバインの排藁結束装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55149339U JPS55149339U (ja) | 1980-10-27 |
JPS5935072Y2 true JPS5935072Y2 (ja) | 1984-09-28 |
Family
ID=28934228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4915879U Expired JPS5935072Y2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | コンバインの排藁結束装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935072Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-12 JP JP4915879U patent/JPS5935072Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55149339U (ja) | 1980-10-27 |
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