JPS5934346A - 膜構造架設工法 - Google Patents
膜構造架設工法Info
- Publication number
- JPS5934346A JPS5934346A JP14563382A JP14563382A JPS5934346A JP S5934346 A JPS5934346 A JP S5934346A JP 14563382 A JP14563382 A JP 14563382A JP 14563382 A JP14563382 A JP 14563382A JP S5934346 A JPS5934346 A JP S5934346A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- construction
- post
- membrane
- frame
- Prior art date
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- Pending
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- Tents Or Canopies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、新規な膜構造に於ける膜、ワイヤー架設工
法の提供に係わる。
法の提供に係わる。
従来の膜構造に於ける膜、ワイヤー架設の技術は、第1
図に示す如く、先ず、ワイヤー1をレッカー2.ウィン
チ2′等により躯体3上端のリングビーム4に先行架設
を行ない(a図)、その後。
図に示す如く、先ず、ワイヤー1をレッカー2.ウィン
チ2′等により躯体3上端のリングビーム4に先行架設
を行ない(a図)、その後。
該ワイヤ−1交点の締め付は並びに膜5貼を該ワイヤー
1に架設のゴンドラ6で行なう(b図)方法若しくは、
第2図に示す如く、膜面5下部に全面にステージ7を架
け、ワイヤー1.膜5を貼る・・方法の2種類がある。
1に架設のゴンドラ6で行なう(b図)方法若しくは、
第2図に示す如く、膜面5下部に全面にステージ7を架
け、ワイヤー1.膜5を貼る・・方法の2種類がある。
しかるに、前者にあっては、高所作業の為、交点、膜の
接続等の品質管理が不十分となりやすく。
接続等の品質管理が不十分となりやすく。
ワイヤーの精度の不良、膜のよれ等が発生し易い。
又、工期的にも非能率であって長く、安全面も問題があ
り、他方、後者にあっては、前者の問題点を消去し得る
が、高い所への架設はステージが膨大なものとなり、工
期、コストの面で問題となる。
り、他方、後者にあっては、前者の問題点を消去し得る
が、高い所への架設はステージが膨大なものとなり、工
期、コストの面で問題となる。
本発明は叙上の実情に鑑みなされたもので、その要旨と
するところは、躯体内局面に立設の仮設ワイヤー吊り上
げガイドポストにワイヤ一端部を係止させて当該ポスト
の中途所定位置まで上昇させ、この状態にてワイヤー交
点の締め付は並びに膜貼を地上作業にて行ない、完了後
、ワイヤーをサラニ上昇させて躯体上端のリングビーム
に配設の取付用金具にワイヤ一端部を枢止組み付け、し
かる後、該ボストを撤去するとして、ワイヤー。
するところは、躯体内局面に立設の仮設ワイヤー吊り上
げガイドポストにワイヤ一端部を係止させて当該ポスト
の中途所定位置まで上昇させ、この状態にてワイヤー交
点の締め付は並びに膜貼を地上作業にて行ない、完了後
、ワイヤーをサラニ上昇させて躯体上端のリングビーム
に配設の取付用金具にワイヤ一端部を枢止組み付け、し
かる後、該ボストを撤去するとして、ワイヤー。
膜の架設が高所に於ける作業があったのを地上作業でな
し得るものとして作業性(品質)の向上。
し得るものとして作業性(品質)の向上。
工期短縮、安全性の増加を図るとした点にある。
以下、これの詳細を実施例図にもとづいて説明する。
すなわち、第3図に於いて2図中8は躯体、9は当該躯
体8内周縁に立設の架設ワイヤー吊り上げガイドボスト
で、これは、各架設ワイヤー10両端が沿移動可に係止
組付けられるものであって。
体8内周縁に立設の架設ワイヤー吊り上げガイドボスト
で、これは、各架設ワイヤー10両端が沿移動可に係止
組付けられるものであって。
各架設ワイヤーにつき躯体8周辺に相対峙して設置r7
されるものである。
されるものである。
該架設ワイヤー10は該ボスト9に沿って上昇移動制御
されるが、その駆動手段としては、ストロークジヤツキ
とピニオン・ラックの組合せ等種々前えられるが2図示
例にあっては、架設ワイヤー10の端部に装着の金具1
1を吊るワイヤーロープ12を該ポスト9上端上端に配
設の滑車13を介して地上に設置のウィンチ14で巻取
るものとしている。
されるが、その駆動手段としては、ストロークジヤツキ
とピニオン・ラックの組合せ等種々前えられるが2図示
例にあっては、架設ワイヤー10の端部に装着の金具1
1を吊るワイヤーロープ12を該ポスト9上端上端に配
設の滑車13を介して地上に設置のウィンチ14で巻取
るものとしている。
かくして、全ての架設ワイヤー10の両端をボスト9に
組み付けたならば、これを集中制御でもって地上作業に
好適な所定高さとなるボスト9中途所定位置まで上昇さ
せて一旦停止し、この状態にて地上作業による架設ワイ
ヤー交点の締め付は並びに膜15の貼作業をとり行なう
。
組み付けたならば、これを集中制御でもって地上作業に
好適な所定高さとなるボスト9中途所定位置まで上昇さ
せて一旦停止し、この状態にて地上作業による架設ワイ
ヤー交点の締め付は並びに膜15の貼作業をとり行なう
。
しかる後、この交点締め付は並びに膜貼を完了した架設
ワイヤー10’を再度上昇させ、該躯体8上端のリング
ビーム16に配設の取付用アンカ−17ニ該端部金具1
1を枢止組付することで架設がなされる。
ワイヤー10’を再度上昇させ、該躯体8上端のリング
ビーム16に配設の取付用アンカ−17ニ該端部金具1
1を枢止組付することで架設がなされる。
このあと、ワイヤーロープ12を端部金具11より取り
はずすと共に該ボスト9を撤去する。
はずすと共に該ボスト9を撤去する。
図に於いて、架設ワイヤー10’の点鎖線態様は内圧付
加にて屋根膜がふくらんだ態様を示す。
加にて屋根膜がふくらんだ態様を示す。
尚2本発明においては2例えば野球場の如く、観覧席の
せり出ている建物の場合には、上記架設ワイヤー吊り上
げガイドポスト9は観覧席中に順次後退盛替え式に立設
していくことによって観覧席が障害となることを避ける
ことが出来る。
せり出ている建物の場合には、上記架設ワイヤー吊り上
げガイドポスト9は観覧席中に順次後退盛替え式に立設
していくことによって観覧席が障害となることを避ける
ことが出来る。
叙上実施例に於ける該架設ワイヤ一端部金具1工と架設
ワイヤー吊り上げガイドボスト9の詳細を第4図、第5
図に示す。
ワイヤー吊り上げガイドボスト9の詳細を第4図、第5
図に示す。
第4図a、 bは架設ワイヤ一端部金具11を示し。
これは略コの字状枠11aの前面W llbに架設ワイ
ヤー10端部のボルトロッドlOaを挿通させ、ワッシ
ャー18.止めボルト19・・・にて止着させ9両側壁
11c11’(!のテール部をブラケットlidに構成
して、これと該取付用アンカー17の先端部に穿孔の透
孔17aとの間に止めボルト(図示省略)を差し渡すこ
とによってリングビーム16に対しての架設ワイヤーI
Oの枢止をなすとし、枠11a前端部には枝状の吊フッ
ク】1θが溶接されてあり、これにワイヤーロープ12
が止められて上記の金具11の吊りがなされるものとし
、さらに、該両側壁lie、 ll’oより皐何軸11
f 、 ll’fを突設し、これにローラー11g。
ヤー10端部のボルトロッドlOaを挿通させ、ワッシ
ャー18.止めボルト19・・・にて止着させ9両側壁
11c11’(!のテール部をブラケットlidに構成
して、これと該取付用アンカー17の先端部に穿孔の透
孔17aとの間に止めボルト(図示省略)を差し渡すこ
とによってリングビーム16に対しての架設ワイヤーI
Oの枢止をなすとし、枠11a前端部には枝状の吊フッ
ク】1θが溶接されてあり、これにワイヤーロープ12
が止められて上記の金具11の吊りがなされるものとし
、さらに、該両側壁lie、 ll’oより皐何軸11
f 、 ll’fを突設し、これにローラー11g。
11′gを組み(=Jけ、これを図示の如く、該ボスト
9を構成するところの対峙組付けのH鋼柱20,20’
間に渡架させるごとによって、ボスト9に対する係止を
なさしめたものである。
9を構成するところの対峙組付けのH鋼柱20,20’
間に渡架させるごとによって、ボスト9に対する係止を
なさしめたものである。
次に、ボスト9は第5図に詳示され、これは図示例では
上述の如(、H鋼柱20.20’を所定間隔をもって対
峙させ、所定個所にヨーク21・・・を配して構成され
る。
上述の如(、H鋼柱20.20’を所定間隔をもって対
峙させ、所定個所にヨーク21・・・を配して構成され
る。
尚2図中21.21’は該ローラー11gj Il’g
脱係防止用のためにm#i柱20,20’端部に溶接の
レール角w422はリングビーム16との間に差し渡し
のスペーサーである。
脱係防止用のためにm#i柱20,20’端部に溶接の
レール角w422はリングビーム16との間に差し渡し
のスペーサーである。
叙上の如く構成される本発明工法にあっては。
ワイヤー交点の締め付は並びに膜貼の全てを地上作業で
もってなし得るため、良好なる品質管理のもとで作業し
得、かつ2作業性も向上し得、工期短縮、安全性、コス
トが著しく改善され、特に。
もってなし得るため、良好なる品質管理のもとで作業し
得、かつ2作業性も向上し得、工期短縮、安全性、コス
トが著しく改善され、特に。
大規模な膜構造の場合、安全性、工期、コストに大きな
メリットを発揮することとなる。
メリットを発揮することとなる。
第1図a、 b並びに第2図は従来工法の説明図。
第3図は2本発明工法の説明図、第4図a、 bは本
発明工法に使用する一治具の平面、側面図、第5図a、
bは本発明工法に使用するボストの側面。 正面図である。 8・・・躯体 9・・・架設ワイヤー吊り上げガイドボスト10・・・
架設ワイヤー 11・・・金具12・・・ワイヤーロ
ープ 13・・・滑車14・・・ウィンチ
15・・・膜16・・・リングビーム 17・・・
取付用アンカー発明者 へ重樫 茂 夫 発明者 菅 井 捷 史 発明者 菊 池 正 先出願人
株式会社竹中工務店 代表者 竹 中 統 − 刀七句幻 − !b。 Q 744勝 ψ裾l 長り白いhチシパ丁4疋九・ ズツヅlす 手続補正書 (自発) 昭和57年9月20日 特許庁長官 若杉和夫 殿lつ1 1、事件の表示 昭和57年特許願第145633号 2、発明の名称 膜構造架設工法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (362)株式会社竹中工務店 4、代 埋 人 明細書の発明の詳細な説明の欄。 6、補正の内容 (1)第2貞第14行目に「仮設」とあるを「架設」と
補正する。
発明工法に使用する一治具の平面、側面図、第5図a、
bは本発明工法に使用するボストの側面。 正面図である。 8・・・躯体 9・・・架設ワイヤー吊り上げガイドボスト10・・・
架設ワイヤー 11・・・金具12・・・ワイヤーロ
ープ 13・・・滑車14・・・ウィンチ
15・・・膜16・・・リングビーム 17・・・
取付用アンカー発明者 へ重樫 茂 夫 発明者 菅 井 捷 史 発明者 菊 池 正 先出願人
株式会社竹中工務店 代表者 竹 中 統 − 刀七句幻 − !b。 Q 744勝 ψ裾l 長り白いhチシパ丁4疋九・ ズツヅlす 手続補正書 (自発) 昭和57年9月20日 特許庁長官 若杉和夫 殿lつ1 1、事件の表示 昭和57年特許願第145633号 2、発明の名称 膜構造架設工法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (362)株式会社竹中工務店 4、代 埋 人 明細書の発明の詳細な説明の欄。 6、補正の内容 (1)第2貞第14行目に「仮設」とあるを「架設」と
補正する。
Claims (1)
- 躯体内周縁に立設の仮設ワイヤー吊り上げガイドポスト
にワイヤ一端部を係止させて当該ポストの中途所定位置
まで上昇させ、この状態にてワイヤー交点の締め付は並
びに膜貼を地上作業にて行ない、完了後、ワイヤーをさ
らに上昇させて躯体上端のリングビームに配設の取付用
金具にワイヤ一端部を枢止組み利け、しかる後、該ポス
トを撤去するとしてなることを特徴とする膜構造架設工
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14563382A JPS5934346A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 膜構造架設工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14563382A JPS5934346A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 膜構造架設工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5934346A true JPS5934346A (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=15389516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14563382A Pending JPS5934346A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 膜構造架設工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934346A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59178332A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-09 | Yukio Iemori | 尿の比例採集器 |
JPS62185978A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-14 | 小川テント株式会社 | 膜状体展張方法 |
-
1982
- 1982-08-23 JP JP14563382A patent/JPS5934346A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59178332A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-09 | Yukio Iemori | 尿の比例採集器 |
JPH0217076B2 (ja) * | 1983-03-29 | 1990-04-19 | Yukio Iemori | |
JPS62185978A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-14 | 小川テント株式会社 | 膜状体展張方法 |
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