JPS5988553A - 空気膜構造構築物の施工法 - Google Patents

空気膜構造構築物の施工法

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JPS5988553A
JPS5988553A JP19947382A JP19947382A JPS5988553A JP S5988553 A JPS5988553 A JP S5988553A JP 19947382 A JP19947382 A JP 19947382A JP 19947382 A JP19947382 A JP 19947382A JP S5988553 A JPS5988553 A JP S5988553A
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JP
Japan
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construction
wire
membrane
work
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP19947382A
Other languages
English (en)
Inventor
八重「がし」 茂夫
菅井 「かつ」史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、空気膜構造構築物の施工法の提案に係わる
空気膜構造の構築物は、我が国では、殆んど例がないが
、現在行なわれている工法としては、第1図、第2図に
示されるような工法で施工している。
すなわち、第1図に示すのは、先ず、ワイヤー1をレッ
カー2、軍用ヘリコ”ブタ−2′等により躯体3上端の
リングビーム4に先行架設を行ない(a図)、その後、
該ワイヤーl交点の締め付は並びに膜5貼を該ワイヤー
1に架設のゴンドラ6で行なうcb図)方法若しくは、
第2図に示す如く、所定の膜面レベル下部に全面にステ
ージ7を架け、これを用いてワイヤー1.膜5を貼る方
法の2種類がある。
いずれも観覧席S等の内部構築物の完了後に膜屋根の架
構工事が行なわれる。
しかるに、紙上の如き要領の工法にあっては、先ず、膜
屋根架構の点については、第1図の工法では高所作業の
為、交点、膜の接続等の品質管理が不十分となりやすく
、ワイヤーの精度の不良、膜のよれ等が発生し易い、又
、工期的にも非能率であって長く、゛安全面も問題があ
り、他方、第2図の工法では、前者の問題点を消去し得
るが、−高い所への架設はステージが膨太なものとなシ
、工期、コストの面で問題となる。又、工期の点につい
ては、内部構築物の施工を露天で行なうものであるため
、天候によって工期が影響を受けることとkらざるを得
ないが、現在のきびしい受注条件のなかで特に、短工期
を克服しなければならない工事が多くなっているのに、
天候のために作業不能と力る1コが多くな)一層工期も
きびしくなるという難点がある。
本発明は、紙上の事情に鑑み、上記の諸難点を全く解消
し得る新規な工法を開発すべくなされたもので、その要
旨とするところは、観覧席等の内部構築物を除く外周躯
体工事な空胴設備工事併行しつつ先行し、当該躯体内局
面に立設の架設ワイヤー吊り上げガイドボストにワイヤ
一端部を係止させて尚該ボストの中途所定位置まで上昇
させ、この状態にてワイヤー交点の締め付は並びに膜貼
を地上作業にて行ない、完了後、ワイヤーをさらに上昇
させて躯体上端のリングビームに配設の取付用金具にワ
イヤ一端部を種化組み付け、しかる後、該ボストを撤去
するとして、膜屋根架構作業をワイヤー、膜の架設が高
所に於ける、作業があったのを地上作業でなし得るもの
として作業性(品質)の向上、工期短縮、安全性の増加
を図るとすると共に、当該11J屋根架設が完了後、エ
アアップを行ない、インフレート状態の膜屋根の養生下
で観覧席等の内部構築物、内部施設の内部作業を行なう
として天候の如何にかかわらず、作業を可能として工期
の短縮化を実現した点にある。
以下、これを実施例図にもとづいて詳細に説明する。
すなわち、第3図に於いて、図中8は外周躯体、23は
該外周躯体8の工事と併行して工事された空調設備(フ
ァンおよびダクト)、9は当該外周躯体8内周縁に立設
の架設ワイヤー吊シ上げガイドボス、トで、これは、′
各架設ワイヤー10両端が沿移動可に係止組付けられる
ものであって、各架設ツイヤ−につき外周躯体8周辺に
相対峙して設置されるものである。
該架設ワイヤー10は該ボスト9に沿って上昇移動制御
されるが、その駆動手段としては、ストロークジヤツキ
とピニオン・シックの組合せ等種々考えられるが、図示
例にあっては、架設ワイヤー10の端部に装着の金′具
11を吊るワイヤーロープ12を該ボスト9上端上端に
配設の滑車13を介して地上に設置のウィンチ14で巻
取るものとしている。
かくして、全ての架設ワイヤー10の両端をボスト9に
組み付けたならば、これを集中制御でもって地上作業に
好適な所定高さとなるボスト9中途所定位置まで上昇さ
せて一旦停止し、この状態にて地上作業による架設ワイ
ヤー交点の締め付は並びに膜15の貼作業をとり行なう
しかる後、との交点締め付は並びに膜貼を完了した架設
ワイヤー10′を再度上昇させ、該外周躯体8上端のり
7グビーム16に配設の取付用アンカー17に該端部金
具11を担止組付することで架設がなされる。
このあと、ワイヤーロープ12を端部金具11より取シ
はずすと共に該ボスト9を撤去する。
図に於いて、架設ワイヤー10’の点鎖線態様は内圧付
加にて屋根膜がふくらんだインフレートの態様を示す。
斜上実施例に於ける該架設ワイヤ一端部金具11と架設
ワイヤー吊り上げガイドボスト9の詳細を第4図、第5
図に示す。
第4図a、bは架設ワイヤ一端部会具11を示し、これ
は略コの字状枠11aの前面i 1it)に架設ワイヤ
ー10端部のボルトロッドlOaを挿通させ、ワッシャ
ー18、止めボルト19・・・にて止着させ、両側壁l
ie p ll’cのテール部をブラケット11(lに
構成して、これと該取付用アンカー17の先端部に穿孔
の透孔17aとの間に止めボルト(図示省略)を差し渡
すことによってリングビーム16に対しての架設ワイヤ
ー10の種化をなすとし、枠11a前端部には枝状の吊
フックiieが溶接されてあり、これにワイヤーロープ
12が止められて上記の金具11の吊りがなされるもの
とし、さらに、該両側壁110#ll′Cよシ取付+1
1!+ xxt 、 xx’tを突設し、これにローラ
ー11g * ll’gを組み付け、これを図示の如く
、該ボスト9を構成するところの対峙組付けのH鋼柱2
0゜2O2間に渡架させることによって、ボスト9に対
する係止をなさしめたものである。
次に、ボスト9は第5図に詳示され、これは図示例では
上述の如く、H鋼柱20 、207を所定間隔をもって
対峙させ、所定個所にヨーク21・・・を配して構成さ
れる、 伺、図中21 、21’は該ローラー11g m 、1
1”處係防止用のためにH鋼柱20 、20’端部に溶
接のレール角鋼22はリングビームエ6との間に差し渡
しのスベーザーである。
紙上の如く構成される本発明工法に於ける膜屋根架構に
おっては、ワイヤー交点の締め付は並びに膜貼の全てを
地上作業でもってなし得るため、良好なる品質管理のも
とで作業し得、かつ、作業性も向上し得、工期短縮、安
全性、コストが著しく改善され、特に、大規模な膜構造
の場合、安全性、工期、コストに大きなメリットを発揮
することとなる。
次いで、第6図に示す如く、架設の完了した膜屋根24
に該空調設備23を作動させてエアアップを行ない、イ
ンフレートの状態の養生下にて、観覧席S等の内部構築
物、内部施設の内部作業をとカ行なう。
との内部作業は天侯に一切影響されないので、工期の短
縮化に大いに寄与する。
【図面の簡単な説明】
fa 1図a、b並びに第2図は従来工法の説明図、第
3図は、本発明工法に於ける膜屋根架構の説明図、第4
図a、bは本発明工法に於ける膜屋根架構に使用する一
治具の平面、側面図、第5図a。 bは本発明工法に於ける膜屋根架構に使用するボストの
側面、正面図、第6図は本発明工法に於ける内部作業の
態様を示す説明図である。 S・・・観覧席、8・・・外周躯体、23・・・空調設
備、9・・・ガイドボスト、10・・・架設ワイヤー、
 15・・・膜、16・・・リングビーム、24・・・
膜屋根。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 観覧席等の内部構築物を除く外周躯体工事を空調設備工
    事併行しつつ先行し、当該躯体内周面に立設の架設ワイ
    ヤー吊9上げガイドポストにワイヤ一端部を係止させて
    当該ポストの中途所定位置まで上昇させ、この状態にて
    ワイヤー交点の締め付は並びに膜貼を地上作業にて行な
    い、完了後、ワイヤーをさらに上昇させて躯体上端のリ
    ングビームに配設の取付用金具にワイヤ一端部を種化組
    み付け、しかる後、該ポストを撤去するとして、膜屋根
    架構作業をと9行ない、当該膜屋根′架設が完了後、エ
    アアップを行ない、インフレート状態の膜屋根の養生下
    で観覧席等の内部構築物、内部施設の内部作業を行なう
    としてなることを特徴とする空気膜構造構築物の施工法
JP19947382A 1982-11-13 1982-11-13 空気膜構造構築物の施工法 Pending JPS5988553A (ja)

Priority Applications (1)

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JPS5988553A true JPS5988553A (ja) 1984-05-22

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ID=16408378

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JP19947382A Pending JPS5988553A (ja) 1982-11-13 1982-11-13 空気膜構造構築物の施工法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011015473A1 (fr) * 2009-08-05 2011-02-10 Snecma Dispositif de precontrainte a action radiale

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US8967969B2 (en) 2009-08-05 2015-03-03 Snecma Prestressing device having radial activity

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