JPS5934065B2 - リニアステップモ−タの固定子有歯磁極作製方法 - Google Patents
リニアステップモ−タの固定子有歯磁極作製方法Info
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- JPS5934065B2 JPS5934065B2 JP2041480A JP2041480A JPS5934065B2 JP S5934065 B2 JPS5934065 B2 JP S5934065B2 JP 2041480 A JP2041480 A JP 2041480A JP 2041480 A JP2041480 A JP 2041480A JP S5934065 B2 JPS5934065 B2 JP S5934065B2
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- Japan
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- stator
- mover
- punched
- magnetic
- magnetic poles
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
- H02K41/03—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はリニアステップモータの固定子有歯磁極作製方
法に係り、特に、移動方向に凹凸の有歯鉄心構造を上下
両面に有する移動子か−・ウジングの左右両端面を貫通
して左右方向に直線移動ができるようにローラ支持され
、上記移動子の凹凸に対応する凹凸を先端面に有する固
定子有歯磁極が上記−・ウジング内の左右2個所の位置
の上記移動子の上下に取付けられると共に上記左右の固
定子間に移動子移動方向に着磁された永久磁石を配置し
てなるリニアステップモータにおける固定子有歯磁極作
製方法に関する。
法に係り、特に、移動方向に凹凸の有歯鉄心構造を上下
両面に有する移動子か−・ウジングの左右両端面を貫通
して左右方向に直線移動ができるようにローラ支持され
、上記移動子の凹凸に対応する凹凸を先端面に有する固
定子有歯磁極が上記−・ウジング内の左右2個所の位置
の上記移動子の上下に取付けられると共に上記左右の固
定子間に移動子移動方向に着磁された永久磁石を配置し
てなるリニアステップモータにおける固定子有歯磁極作
製方法に関する。
従来のステップモータにおける固定子有歯磁極の作製方
法としては、回転軸を有する回転形のステップモータの
場合は勿論、移動子が直線状に移動するリニアステップ
モータの場合にも、ケイ素鋼板等の磁性薄板から磁極と
なる先端面に凹凸状の歯を有する形状の打抜き単板をま
ず機械的に打抜いてこの打抜き単板をある一定枚数だけ
積層するか、または歯のない形状の打抜き単板を積層し
てから先端面に機械的な切削加工等により歯を形成する
か、あるいはブロック状の磁性材に化学的な腐食処理等
で歯を形成するなどの方法が採用されていた。
法としては、回転軸を有する回転形のステップモータの
場合は勿論、移動子が直線状に移動するリニアステップ
モータの場合にも、ケイ素鋼板等の磁性薄板から磁極と
なる先端面に凹凸状の歯を有する形状の打抜き単板をま
ず機械的に打抜いてこの打抜き単板をある一定枚数だけ
積層するか、または歯のない形状の打抜き単板を積層し
てから先端面に機械的な切削加工等により歯を形成する
か、あるいはブロック状の磁性材に化学的な腐食処理等
で歯を形成するなどの方法が採用されていた。
固定子有歯磁極を磁性薄板からの打抜き単板の積層で構
成する場合、その積層方向は、回転形ステップモータに
おいては、歯の凹凸方向即ち移動子移動方向に対して直
交する方向とする必要があり、このため歯の形成には前
述の方法を採用せざるを得なかったが、移動子が直線状
に移動するリニアステップモータにおいても、回転形ス
テップモータの場合と同じ方法が従来採用されており、
量産性を悪いものにし、製造価格を上昇させていた。
成する場合、その積層方向は、回転形ステップモータに
おいては、歯の凹凸方向即ち移動子移動方向に対して直
交する方向とする必要があり、このため歯の形成には前
述の方法を採用せざるを得なかったが、移動子が直線状
に移動するリニアステップモータにおいても、回転形ス
テップモータの場合と同じ方法が従来採用されており、
量産性を悪いものにし、製造価格を上昇させていた。
本発明は、固定子有歯磁極を磁性薄板からの打抜き単板
の積層で構成する際に、リニアステップモータにおいて
は打抜き単板の積層方向を、歯の凹凸方向即ち移動子移
動方向に対して直交方向とする必要はなく、打抜き単板
を移動子移動方向に積層することも可能であることに着
目し、量産性を向上させ製造価格を低下させることので
きるリニアステップモータの固定子有歯磁極作製方法を
提供することを目的とするものである。
の積層で構成する際に、リニアステップモータにおいて
は打抜き単板の積層方向を、歯の凹凸方向即ち移動子移
動方向に対して直交方向とする必要はなく、打抜き単板
を移動子移動方向に積層することも可能であることに着
目し、量産性を向上させ製造価格を低下させることので
きるリニアステップモータの固定子有歯磁極作製方法を
提供することを目的とするものである。
本発明の特徴は、磁性薄板から打抜いた打抜き単板のニ
定多数枚を移動子移動方向に積層して固定子有歯磁極と
する際に、上記打抜き単板の平面形状が、−・ウジング
の内周に接する外周とこの外周から内部に突出する上方
固定子磁極と下方固定子磁極とを有しかつその平面形状
を上下に2等分する中心線から上方固定子磁極の下端面
までの距離と下方固定、子磁極の上端面までの距離とが
寸定寸法だけ異なる非対称形となるように作られ、この
打抜き単板を一枚ずつあるいは一定複数枚ずつ交互に積
層面内で180度回転させながら積層することにより磁
性薄板の厚みの整数倍の凹凸幅と前記非対称の寸法によ
り決まる凹部深さとを形成する固定子有歯磁極作製方法
を採用するにある。
定多数枚を移動子移動方向に積層して固定子有歯磁極と
する際に、上記打抜き単板の平面形状が、−・ウジング
の内周に接する外周とこの外周から内部に突出する上方
固定子磁極と下方固定子磁極とを有しかつその平面形状
を上下に2等分する中心線から上方固定子磁極の下端面
までの距離と下方固定、子磁極の上端面までの距離とが
寸定寸法だけ異なる非対称形となるように作られ、この
打抜き単板を一枚ずつあるいは一定複数枚ずつ交互に積
層面内で180度回転させながら積層することにより磁
性薄板の厚みの整数倍の凹凸幅と前記非対称の寸法によ
り決まる凹部深さとを形成する固定子有歯磁極作製方法
を採用するにある。
以下図面により本発明を説明する。
第1図は本発明方法により作製した固定子有歯磁極を備
えたリニアステップモータの一構造例を示す縦断面図、
第2図は第1図のX−X矢視図、第3図は第1図のY−
Y断面図である。
えたリニアステップモータの一構造例を示す縦断面図、
第2図は第1図のX−X矢視図、第3図は第1図のY−
Y断面図である。
第1図〜第3図において、1は移動子、2はハウジング
、3及び3′はそれぞれ固定子4に巻かれた固定子励磁
コイノベ5は永久磁石、6及び7はローラである。
、3及び3′はそれぞれ固定子4に巻かれた固定子励磁
コイノベ5は永久磁石、6及び7はローラである。
移動子1はその移動方向(説明を簡単にするために第1
図左右方向を移動子移動方向とする)に、上下両面に、
凹凸の有歯鉄心構造を有し、ハウジング2の左右両端面
を貫通して左右方向に直線移動できるように合計12個
(左端面に6個、右端面に6個)のローラ6、γにより
ローラ支持されている。
図左右方向を移動子移動方向とする)に、上下両面に、
凹凸の有歯鉄心構造を有し、ハウジング2の左右両端面
を貫通して左右方向に直線移動できるように合計12個
(左端面に6個、右端面に6個)のローラ6、γにより
ローラ支持されている。
移動子1の上下両面の凹凸に対応する凹凸を磁極先端面
に有する固定子4が合計4個、・・ウジフグ2内の左右
の2個所の位置の移動子1の上下にそれぞれ1個ずつ、
取付けられると共に左右の固定子間に、移動子1の移動
方向に着磁(第1図例では左端面がN極に、右端面がS
極に着磁)された永久磁石5が上下に各1個ずつ、計2
個が配置されている。
に有する固定子4が合計4個、・・ウジフグ2内の左右
の2個所の位置の移動子1の上下にそれぞれ1個ずつ、
取付けられると共に左右の固定子間に、移動子1の移動
方向に着磁(第1図例では左端面がN極に、右端面がS
極に着磁)された永久磁石5が上下に各1個ずつ、計2
個が配置されている。
第1図の矢印8は永久磁石5による磁束方向を示してい
る。
る。
このような構成を有するステップモータのステップ移動
動作を第4図により説明する。
動作を第4図により説明する。
第4図Aは左側の固定子励磁コイル3に実線矢印9の方
向に磁束が生じるように励磁電流を流した時の移動子1
の停止位置を示している。
向に磁束が生じるように励磁電流を流した時の移動子1
の停止位置を示している。
破線矢印8は永久磁石5により生じる磁束であり、実線
矢印9と破線矢印8とが反対方向となる左下固定子内で
は磁束は弱められ、実線矢印9と破線矢印8とが同一方
向となる左上固定子内で磁束が最強となる結果、移動子
1は第4図Aの位置に停止することになる。
矢印9と破線矢印8とが反対方向となる左下固定子内で
は磁束は弱められ、実線矢印9と破線矢印8とが同一方
向となる左上固定子内で磁束が最強となる結果、移動子
1は第4図Aの位置に停止することになる。
次に第4図Bは右側の固定子励磁コイル3′に実線矢印
9の方向に磁束が生じるように励磁電流を流した時の移
動子1の停止位置を示している。
9の方向に磁束が生じるように励磁電流を流した時の移
動子1の停止位置を示している。
即ち、この場合は右下固定子内で磁束が最強となる結果
、移動子1は第4図Aの位置から歯のピッチPの1/4
だげ右方向に移動し、第4図Bの位置で停止する。
、移動子1は第4図Aの位置から歯のピッチPの1/4
だげ右方向に移動し、第4図Bの位置で停止する。
さらに第4図Cでは、左側の固定子励磁コイル3に実線
矢印9の方向に、即ち第4図Aの場合とは逆方向に、磁
束が生じるように励磁電流を流すことにより、左下固定
子内で磁束が最強となり、移動子1はさらにP/4だげ
右方向に移動して停止する。
矢印9の方向に、即ち第4図Aの場合とは逆方向に、磁
束が生じるように励磁電流を流すことにより、左下固定
子内で磁束が最強となり、移動子1はさらにP/4だげ
右方向に移動して停止する。
同様に第4図りでは、右側厖定子励磁コイル3′に第4
図Bの場合とは逆方向の励磁電流を流すことにより右上
固定子内の磁束が最強となり、移動子1はさらにP/4
だげ右方向に移動して図示位置で停止する。
図Bの場合とは逆方向の励磁電流を流すことにより右上
固定子内の磁束が最強となり、移動子1はさらにP/4
だげ右方向に移動して図示位置で停止する。
このように、固定子励磁コイル3及び3′に流す電流方
向をある定まった順序で交互に切替えることにより、移
動子1は電流切替えの時間的経過に同期して歯のピッチ
Pの1/4の移動距離を単位として、右方向あるいは左
方向にステップ移動する。
向をある定まった順序で交互に切替えることにより、移
動子1は電流切替えの時間的経過に同期して歯のピッチ
Pの1/4の移動距離を単位として、右方向あるいは左
方向にステップ移動する。
以上のステップ動作釦おいて、固定子を合計4個として
〜・ウジフグ2内の左右2個所の位置の移動子1の上下
に取付ける構成であることから、固定子励磁コイル3あ
るいは3′により生じる磁束方向は常に移動子1に灯し
直角に作用して移動子1の移動方向への磁束が無いこと
により移動子移動方向への漏洩磁束が少なくなり、さら
に〜・ウジング2を磁性材料で形成すれば固定子励磁コ
イル3,3′の生じる磁束の漏洩を減少させる効果が増
大する。
〜・ウジフグ2内の左右2個所の位置の移動子1の上下
に取付ける構成であることから、固定子励磁コイル3あ
るいは3′により生じる磁束方向は常に移動子1に灯し
直角に作用して移動子1の移動方向への磁束が無いこと
により移動子移動方向への漏洩磁束が少なくなり、さら
に〜・ウジング2を磁性材料で形成すれば固定子励磁コ
イル3,3′の生じる磁束の漏洩を減少させる効果が増
大する。
次に本発明による固定子有歯磁極の作製方法を第5図、
第6図により説明する。
第6図により説明する。
第5図aは本発明による固定子有歯磁極を作製する場合
の積層の素材となる打抜き単板の平面形状を示す図、第
5図すはそのY−Y断面図である。
の積層の素材となる打抜き単板の平面形状を示す図、第
5図すはそのY−Y断面図である。
打抜き単板は厚さtの磁性薄板、例えば厚さ0.35
ミ!jメートルのケイ素鋼板、から、同一の抜き型によ
り多数枚が打抜かれるが、その平面形状は第5図aに示
すように、−・ウジング2(第1図〜第3図)の内周に
接する寸法の外周41と、この外周41から内部に突出
する上方固定子磁極42と、下方固定子孫1極43とを
有する平面形状となっているが、この平面形状を上下に
2等分する中心線40から上方固定子磁極42の下端面
42′マでの距離りと下方固定子磁極43の上端面43
′までの距離Mとが一定寸法だけ異なる(第5図例では
M−L−2ミリメートル)ように上下に非対称の平面図
形となっており、さらに積層後のカシメによる固定作業
の便宜のために貫通孔44,45が設げられている。
ミ!jメートルのケイ素鋼板、から、同一の抜き型によ
り多数枚が打抜かれるが、その平面形状は第5図aに示
すように、−・ウジング2(第1図〜第3図)の内周に
接する寸法の外周41と、この外周41から内部に突出
する上方固定子磁極42と、下方固定子孫1極43とを
有する平面形状となっているが、この平面形状を上下に
2等分する中心線40から上方固定子磁極42の下端面
42′マでの距離りと下方固定子磁極43の上端面43
′までの距離Mとが一定寸法だけ異なる(第5図例では
M−L−2ミリメートル)ように上下に非対称の平面図
形となっており、さらに積層後のカシメによる固定作業
の便宜のために貫通孔44,45が設げられている。
第6図は、上記の平面形状を有する打抜き単板の一定多
数は、例えば40枚、を用いて固定子有歯磁極を積層す
る場合の積層順序を説明する図で、まず最初の一枚は図
示のようにLが上、Mが下になるようにし、次の一枚は
打抜き単板を180度だけ積層面内で回転させてMが上
、Lが下になるようにし、次の単板はLが上、Mが下に
なるようにし、以下交互にM、Lの寸法が反転するよう
に積層することにより、歯の凹凸幅が磁性薄板の厚さt
に等しく、従って歯のピッチPが2tに等しく、歯の凹
部深さがM、Lの寸法差に等しい有歯磁極とすることが
できる。
数は、例えば40枚、を用いて固定子有歯磁極を積層す
る場合の積層順序を説明する図で、まず最初の一枚は図
示のようにLが上、Mが下になるようにし、次の一枚は
打抜き単板を180度だけ積層面内で回転させてMが上
、Lが下になるようにし、次の単板はLが上、Mが下に
なるようにし、以下交互にM、Lの寸法が反転するよう
に積層することにより、歯の凹凸幅が磁性薄板の厚さt
に等しく、従って歯のピッチPが2tに等しく、歯の凹
部深さがM、Lの寸法差に等しい有歯磁極とすることが
できる。
打抜き単板の積層は、単板一枚ずつとする必要はなく、
複数枚ずつ重ねて積層作業することにより、歯の凹凸幅
及び歯のピンチを任意に磁性薄板の厚さtの整数倍に選
定できる。
複数枚ずつ重ねて積層作業することにより、歯の凹凸幅
及び歯のピンチを任意に磁性薄板の厚さtの整数倍に選
定できる。
所定枚数の単板の積層が終了してから貫通孔44,45
にカシメ棒を挿入し、その両端をカシメることで積層単
板を固定し、固定子励磁コイル3あるいは3′を巻装し
、永久磁石5の両側に積層方向と移動子移動方向が同じ
になるように配置することにより固定子の歯と移動子の
歯を平行させて配列することができる。
にカシメ棒を挿入し、その両端をカシメることで積層単
板を固定し、固定子励磁コイル3あるいは3′を巻装し
、永久磁石5の両側に積層方向と移動子移動方向が同じ
になるように配置することにより固定子の歯と移動子の
歯を平行させて配列することができる。
以上のように、本発明によれば、打抜き単板としては先
端に歯を持たない、上下に非対称の平面形状のものを多
数枚用意するだけで、積層時に交互に反転させながら積
層することで非対称のM。
端に歯を持たない、上下に非対称の平面形状のものを多
数枚用意するだけで、積層時に交互に反転させながら積
層することで非対称のM。
Lの寸法差によって定まる凹部深さと磁性薄板の厚みt
を最小寸法としその整数倍の凹凸幅とを有する固定子有
歯磁極を作製でさることにより、従来方法の、積層して
から先端面に機械的な切削加工を施したり、打抜き単板
自体に歯を形成したり、あるいはブロック状の磁性材に
化学的な腐食処理で歯を形成したりする方法に比較して
、高精度の有歯磁極を容易に量産が可能となり安価に提
供できる効果がある。
を最小寸法としその整数倍の凹凸幅とを有する固定子有
歯磁極を作製でさることにより、従来方法の、積層して
から先端面に機械的な切削加工を施したり、打抜き単板
自体に歯を形成したり、あるいはブロック状の磁性材に
化学的な腐食処理で歯を形成したりする方法に比較して
、高精度の有歯磁極を容易に量産が可能となり安価に提
供できる効果がある。
第1図は本発明方法により作製した固定子有歯磁極を備
えたリニアステップモータの一構造例を示す縦断面図、
第2図は第1図のX−X矢視図、第3図は第1図のY−
Y断面図、第4図はステップ動作説明図、第5図は本発
明の固定子有歯磁極作製時の打抜き単板の平面形状図と
そのY−Y断面図、第6図は積層順序の説明図である。 符号の説明 1・・・移動子、2・・・・・ウジング、
3゜3′・・・固定子励磁コイル、4・・・固定子、5
・・・永久磁石、6,7・・・ローラ、8・・・永久磁
石による磁束方向を示す矢印、9・・・固定子励磁コイ
ルによる磁束方向を示す矢印、40・・・中心線、41
・・・外周、42・・・上方固定子磁極、43・・・下
方固定子磁極、44.45・・・貫通孔。
えたリニアステップモータの一構造例を示す縦断面図、
第2図は第1図のX−X矢視図、第3図は第1図のY−
Y断面図、第4図はステップ動作説明図、第5図は本発
明の固定子有歯磁極作製時の打抜き単板の平面形状図と
そのY−Y断面図、第6図は積層順序の説明図である。 符号の説明 1・・・移動子、2・・・・・ウジング、
3゜3′・・・固定子励磁コイル、4・・・固定子、5
・・・永久磁石、6,7・・・ローラ、8・・・永久磁
石による磁束方向を示す矢印、9・・・固定子励磁コイ
ルによる磁束方向を示す矢印、40・・・中心線、41
・・・外周、42・・・上方固定子磁極、43・・・下
方固定子磁極、44.45・・・貫通孔。
Claims (1)
- 1 移動方向に凹凸の有歯鉄心構造を上下両面に有する
移動子が・・ウジングの左右両端面を貫通して左右方向
に直線移動できるようにローラ支持され、上記移動子の
凹凸VC吋対応る凹凸を先端面に有する固定子有歯磁極
が上記−・ウジング内の左右2個所の位置の上記移動子
の上下に取付ゆられると共に上記左右の固定子間に移動
子移動方向に着磁された永久磁石を配置してなるリニア
ステップモータにおいて、磁性薄板から打抜いた打抜き
単板の一定多数枚を移動子移動方向に積層して固定子有
歯磁極とする際に、上記打抜き単板の平面形状が、上記
−・ウジングの内周に接する外周とこの外周から内部に
突出する上方固定子磁極と下方固定子磁極とを有しかつ
その平面形状を上下に2等分する中心線から上方固定子
磁極の下端面までの距離と下方固定子磁極の上端面まで
の距離とが一定寸法だけ異なる非対称形となるように作
られ、この打抜き単板を一枚ずつあるいは一定複数枚ず
つ交互に積層面内で180度回転させながら積層するこ
とにより磁性薄板の厚みの整数倍の凹凸幅と前記非対称
の寸法により決まる凹部深さとを形成することを特徴と
するリニアステップモータの固定子有歯磁極作製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2041480A JPS5934065B2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | リニアステップモ−タの固定子有歯磁極作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2041480A JPS5934065B2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | リニアステップモ−タの固定子有歯磁極作製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56117572A JPS56117572A (en) | 1981-09-16 |
JPS5934065B2 true JPS5934065B2 (ja) | 1984-08-20 |
Family
ID=12026372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2041480A Expired JPS5934065B2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | リニアステップモ−タの固定子有歯磁極作製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934065B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6051453A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-22 | Japan Servo Co Ltd | 円筒形リニアステツピングモ−タの固定子製造方法 |
JPS6051454A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-22 | Japan Servo Co Ltd | 円筒形リニアステツピングモ−タの固定子製造方法 |
DE10153797A1 (de) * | 2001-11-05 | 2003-05-22 | Lat Suhl Ag | Linearantrieb mit bewegter, massereduzierter Passiveinheit |
-
1980
- 1980-02-22 JP JP2041480A patent/JPS5934065B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56117572A (en) | 1981-09-16 |
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