JPS5933891A - 磁気抵抗効果型磁気センサ− - Google Patents

磁気抵抗効果型磁気センサ−

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Publication number
JPS5933891A
JPS5933891A JP57142623A JP14262382A JPS5933891A JP S5933891 A JPS5933891 A JP S5933891A JP 57142623 A JP57142623 A JP 57142623A JP 14262382 A JP14262382 A JP 14262382A JP S5933891 A JPS5933891 A JP S5933891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
thin film
sensor
accuracy
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57142623A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Saito
信之 斉藤
Yasushi Toda
戸田 泰
Kenji Nagata
健治 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP57142623A priority Critical patent/JPS5933891A/ja
Publication of JPS5933891A publication Critical patent/JPS5933891A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N50/00Galvanomagnetic devices
    • H10N50/10Magnetoresistive devices

Landscapes

  • Hall/Mr Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気抵抗効果型磁気センサー(以下MRセンサ
ーと言う)に係り、さらに詳しくは基板上に形成される
磁気抵抗効果素子薄膜(MR薄膜)が膜剥れを生じるこ
とを防止し、かつ磁気抵抗効果素子(MR素子)の性能
を充分に発揮できるようにしたMRセンサーに関するも
のである。
MRセンサーはガラス等の基板上にMR素子薄膜を蒸着
等の手段で形成し、さらにその上にアルミニウムなどの
金属薄膜を形成し、フオ) IJソ工程やエツチング工
程を経てMR素子の感知部分と電極部とを形成したもの
である。
第1図に一般的なMRセンサーの断面を示す。
第1図において符号1で示すものはガラス等からなる基
板でその側面にはMR素子薄膜2が全面にわたって形成
されている。
このMR素子薄膜2の上側にはアルミニウム等の金属薄
膜3が全面(二わたって形成され、エツチング工程等に
より、感知部aに対向する部分の金属薄膜3を除去し、
残りの金属薄膜3を電極部すとしである。
一方、第2図には外部ノイズの磁気抵抗変化の検出時に
与える影響を小さくした構造のMRセンサーが示されて
いる。
第2図中、第1図と同一部分には同一符号を付しである
第2図(二示す例にあっては、基盤1上にパーマロイ等
から成る磁気遮蔽層4を形成し、その上に8102等の
絶縁層5を形成し、その上(ユMR素子薄膜2及び金属
薄膜3を形成し、さらにその上側に絶縁層5.及び磁気
遮蔽層4を形成した構造となっている。
このような構造を採用すると外部ノイズの影響を小さく
することはできるが、磁気遮蔽層4を基板1上(−形成
した後の工程中(二基板1とMR素子薄膜2あるいは基
板1と磁気遮蔽層4との間で膜剥れが生じ、特に多層構
造となるほどこの傾向が強まり素子の歩留りが悪くなる
という問題が生じた。
この問題を解決する為(二基板1の表面を粗面化した後
MR素子薄膜2を形成する方法が提案された。
この方法を採用すると膜剥れは生じなくなるが、MR素
子薄膜の面精度も粗くなるため保磁力Hcが03ないし
]、80e(エールステッド)であったものが、20な
いし700eとなりMR素子としての特性が著しく低下
するという欠点がある。
(3) 本発明は、以]二のような従来の欠点を除去するために
なされたもので膜剥れを防止すると共にMR素子の性能
を充分に発揮できるように構成した磁気センサーを提供
することを目的としている。
本発明においては上記の目的を達成するため(二基板表
面のMR素子感知部以外の部分の面精度をMR素子感知
部が形成される部分に比して粗く形成した構造を採用し
た。
以下、図面に示す実施例に基いて本発明の詳細な説明す
る。
第3図及び第4図は本発明の一実施例を説明するもので
、各図中第1図及び第2図と同一部分あるいは対向する
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
本実施例にあってはガラスから成る基板1の全体として
の面精度を例えば002μmとし、MR素子感知部6に
対向する部分を)第1・レジスト等を塗布することによ
り保護し、それ以外の部分を例えばフッ酸系のエツチン
グ液でエツチングを行い、05ないし10μm程度の面
精度に粗面化してい(4) る。
このよう(ニして第3図ζ二足すように大面積の基板上
に高い面精度を持つ部分と、粗面化部分とを形成し、M
R素子薄膜を蒸着等の手段で形成し、第4図に示すよう
にMR素子感知部7と電極部8とを形成し、MRセンサ
ーを得る。
このような構造を採用するとMR素子感知部の面精度は
高い面精度を持ち、感知部の保磁力比は03ないし18
0eと変化せず、しかも感知部以外のMR素子薄膜の形
成される部分は粗面化しであるため、MR素子薄膜の剥
離は生じない。
第5図は本発明の他の実施例を説明するもので本実施例
にあっては基板1のMR素子の感知部7に対向する部分
以外の面精度を粗くし、磁気遮蔽層4を形成してパター
ニングした後、絶縁層を形成し、その上にMR素子薄膜
及び金属薄膜を形成し、エツチング工程により感知部7
と電極部8を形成しである。
そして、MR素子と金属薄膜の上側は絶縁層と磁気遮蔽
層を形成し、第2図に示したような多層構造のMRセン
サーを得る。
このような構造を採用すれば、磁気遮蔽層つきのMRセ
ンサーは製造工程の途中でも磁気遮蔽層と基板との間で
脱離れが生じにくく、かつ、素子感知部の面精度は高い
精度を保っているため、保磁力が変化せず磁気特性をそ
こなわずC二維持することができる。
なお、磁気遮蔽層については、MR素子の上下の両側だ
けではなく、片仰1のみであっても良く、磁気遮蔽層を
パターニングせずそのまま絶縁層を維持することも可能
である。
以上の説明から明らかなように、基板のMR素子の磁気
信号の感知部以外に対向する部分を該基板のMR素子の
感知部に対向する部分により粗面化した構造を採用して
いるため、MR素子の磁気特性をそこなうことなく、か
つMR素子薄膜または磁気遮蔽層と基板との間の膜はが
れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のそれぞれ異なった、Ilj
、l、造例を説明する一部拡大断面図、第3図および第
4図は本発明の一実施例を説明するもので、第)黍 3図に分割前の基板の平面図、第4図は分割後の基板の
平面図、第5図は本発明の他の実施例を説明する平面図
である。 1・基板        2・・・MR素子薄膜3・・
金属薄膜      4・・・絶縁層5・・磁気遮蔽層 (7) 手 糸プ己 補 j−、E  書 (自発)昭和57年
10月13日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和 57 年 特許願 第 142623  号2、
発明の名称 磁気抵抗効果型磁気センサー 3、補正をする渚 事件との関係   特許出願人 名  称     (100)  キャノン株式会社4
、代理人     電話 03 (2a8)2481 
(((06、補正の内容 別紙の通り 補正の内容 1)明+mll書第2頁第8行目の「側面」を「表面」
に訂正する。 2)同第2頁第20行目の「ス(盤」を「基板」に訂1
卜する。 3)同第3頁第14行目の「素子薄膜2」を「素子薄膜
2あるいは磁気じゃ間層4」に訂正する。 4)同第6頁第1o行目の「絶縁層を」を「絶縁層−に
に」に訂正する。 5)同第6頁第14行目の「部分により」を「部分より
も」に訂正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に磁気抵抗効果素子を形成した磁気抵抗効
    果型磁気センサーにおいて、前記基板の磁気抵抗効果素
    子の磁気信号の感知部以外に対向する部分を前記基板の
    磁気抵抗効果素子の感知部に対向する部分よりも粗面化
    したことを特徴とする磁気抵抗効果型磁気センサー。
  2. (2)前記磁気抵抗効果素子に磁気遮蔽層を設けるよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    磁気抵抗効果型磁気センサー。
JP57142623A 1982-08-19 1982-08-19 磁気抵抗効果型磁気センサ− Pending JPS5933891A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62220952A (ja) * 1986-03-20 1987-09-29 Mitsubishi Paper Mills Ltd 銀錯塩拡散転写用感光材料の製造方法
JPH02177580A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体磁気抵抗素子及びその製造方法

Cited By (3)

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JPS62220952A (ja) * 1986-03-20 1987-09-29 Mitsubishi Paper Mills Ltd 銀錯塩拡散転写用感光材料の製造方法
JPH0555062B2 (ja) * 1986-03-20 1993-08-16 Mitsubishi Paper Mills Ltd
JPH02177580A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体磁気抵抗素子及びその製造方法

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