JPS5933329A - 微粉末ナイロン6の製造方法 - Google Patents

微粉末ナイロン6の製造方法

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JPS5933329A
JPS5933329A JP14248782A JP14248782A JPS5933329A JP S5933329 A JPS5933329 A JP S5933329A JP 14248782 A JP14248782 A JP 14248782A JP 14248782 A JP14248782 A JP 14248782A JP S5933329 A JPS5933329 A JP S5933329A
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JP
Japan
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nylon
lower alcohol
water
fine powder
alcohol
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JP14248782A
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Yukiyoshi Mizuno
水野 享好
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  • Polyamides (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明Cま、界面活性剤全添加した有機溶媒中で。
ナイロン6樹脂全加熱し加圧下で溶解させ9次いで攪拌
下に除冷して微粉末ナイロン6を製造する方法において
、界面活11b剤として非イオ゛/界曲vi性剤’t 
使用し、有機溶媒として一1チレングリコールと低級ア
ルコールと水の混合溶媒を使用することにより、比容積
が大で白色色調も柔かく、伸展性に優れ、化粧材料及び
特殊色材等として使用1される微粉末ナイロン6の製造
方法に関するもV)である。
従来、粉末ナイロン(5の装造法としては、ナイロン千
ノブ全各柿粉砕機全月1いて粉砕する方法かあイ)か、
この機械的粉砕法で61ナイロンG二[他σ)高分子・
に比−\分−f−間で・、二於は/;)水素結合力か弛
〈従って槁械的強度か人きく紛(+)11.’に際して
つi熱と帯電現象奮起し、微粉比は困%lである。
fた。ε−カプロラクタム全全アルカリ会合ることによ
りIV接粉末状・1ミリマーとする方法かあるか。
この直接+1(合法においては41合体m中にアルカリ
触媒を残留するところとる・す、苗変着色全起し白色粉
末は得に〈〈1寸だ’jQTC市合全起す原因となり結
束的に粉白色のナイロン全得ろことは内卸であ4)0 −・方、高温でl谷Mイ性をもつ溶媒Gこナイロン全溶
厘Cし伶拌しiから冷却沈滞させるJy法においで、メ
タノール、1チレンゲリコール、グリセ11ン、まり+
47メチルスルホオキンド吾全、餐媒とl、てf 74
1し2.さらに分散剤として界面活性剤を添加ず/、)
方lE G %II 1−)Jしてい会か、粉末Its
づるにきわめで車貿′8溶媒と分散剤との組合せによる
彰響により、む工・来はナイロンれ″1子同志が溶着結
合し、塊状化ずろ場合が多く、定帽的に微粉末のナイロ
ン+i k製造することけ困同[であ)た。
本発明渚(ま、界面活性剤全添加したイ4(畿溶媒中で
、ナイロ゛/6樹脂全加熱し加圧トで溶iQイさす。
次いで攪拌下に除冷して微粉末ナイロン6を製造する工
業的製造方法に関して棟々研究全市ねた結果、粉末化に
@要な影−1#全あたえろ界1用活性i¥11と有機溶
媒との最適fx絹合せ全見出した。
すなわち、界面活性剤とし−C升イオン界1自1活性剤
と、有機溶媒としてエチレンゲリコー/L、(IL級ア
ルコール及び水の三成分系混合溶媒全便月1すJlはナ
イロン粒子同志が溶着結合し塊状化することすく、さら
に従来法で得られろ粉末す10ンよりも微細な粉末ナイ
ロン6を定州的に、かつ効率よく製造することかできろ
こと全見出し、不発明全完成するにいたつfこ〇 本発明に従えば、非イオン界聞粘1/4:削全添加した
エチレングリコールと低級アルコールと水の主成分糸混
合溶媒中Gこナイロン(i樹脂をIJ11熱し叩圧トで
溶1リイし9次いで伶拌Tに除冷ずΦことによって得ら
れ1こ微粉末ナイロン(5け、+イ・tン粒子同志が浴
着Wj合によって塊状化すぺ)ことh<、liとんとか
4〔]]ミクロソ以−トσ〕微粉であり、不発明によっ
て得られたこの微粉末→“イロン6全、さらに機械粉砕
すねば、そのほとんとけ25ミクロン以下の微粉末とす
ることができ、白色色調も柔かく伸屏性に優れた微粉末
ナイロン6を製造することができる。
本発明において使j旧ずろ非イオン界面活性剤とL テ
G;I: 、ポリオキシエチレン了ルキルエ−71+s
 。
ホリオキシエチレン2級7/レコールエー+ル、ホリオ
キシエチレンアルキルフェニlレエーテル、アルギルフ
ェノールホルマリン縮合物の酸化エナレン誘導体、ポリ
オキンエチレンポリオキシブロヒレンブロックホリマー
、ポリオキンエチ:、ングリセ11ンIIM II/j
 N’!エステIし、ホリメキシエチレンヒーZンl「
貼 ホリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ボ
リオギシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリエ
チレングリコール脂肪酸エステル。
脂肪酸モノグリセリド、プロピレングリコーノト脂肪酸
エステル等のエーテル型非イオン界面活性剤。
るが、好ましくは陰窒素型非イオン界面活性剤が適して
おり、特にリシノール酸アミド1七ルニ対し2モル乃至
7モルのエチレンオキシド全伺加j打合させて得られろ
非イオン界面活性剤、すなわちポリオキシエチレン脂肪
酸アミドが最適である。
捷た。エチレングリコールとfu: 級了ルニI−ルと
コール全使用することができるか、好廿しくにメチルア
ルコールまたはエチルアルコールカ最適である。
これらの非イオン界面活性剤とエチレングリコール、低
級アルコール及び水から成る主成分糸混合溶媒の使用量
は、原料として使月1するナイロン6樹脂の5〔1貢搦
部に対して非イオン界而浴1/1:剤を0.8市剤1死
乃至15市量部、エチレングリコール全504下絹部乃
至1[〕〕00市量、低級アルコール全30市犀示乃全
8 (1市石部、水全51(4%部乃至20@一部が好
ましい。
非イオン界面活性剤全添加したエチレングリコールと低
級アルコールと水の三Iヤ1分から成る混合溶媒中に、
原料としで使用されるナイロン(j樹脂全溶解ずろ方法
としては、密閉耐圧容器全使用し。
掬拌干に1111軌し)J11圧下で溶解する。
この際のナイロン6樹脂溶解41ま12C1℃乃至15
0℃に保持し、密閉耐圧容器内の圧力全9η乃至121
にrることが好贅しく、密閉耐圧容器内の酸素を除却す
るため窒J置換することか好ましい。
このようにして、ナイロン(i椿[脂全溶解した後。
さらに攪拌音紋けなから徐々に冷却する。
密閉耐圧容器内の温度jt力が常温常圧とな)た後は、
微粉末化された白色乳液状の内容物lを取り出し、常法
により濾過水洗し1回転容dk中で真空乾燥することに
より、40ミクロン以下の粒子か85チ以上分布する微
粉末ナイロン(5が定鵬的に得られる。
また、この様にして得られた微粉末ナイロン全通常使用
されるジェ、トミル粉砕機で処理することにより、12
ミクロン〜25ミクロンの粒子が80係以上分布する微
粉末ナイロン6とすることができる。
次に本発明全実施例によりさらに詳細に説明する0 〔実施例1〕 ループ型攪拌翼全内蔵し外壁全スチーム加熱棟たけ水冷
することのできる500u二爪オートクレーブにナイロ
ン6 m 脂ペレット50に9.エチレングリコール5
0に9.メチルアルコール50に9+水10kg、そし
てリシノール酸了ミド1七ルに対し7モルのエチレンオ
キシド全付加重合サセタホVン゛ +1 、t キシZ 3)シノール酸アミド(曲品名=
トリノール7A、日本化成株式会社製品)Ikyk入れ
、オートクレーブ内部全充分に窒素置換した後。
160℃に加熱し内圧ft10鶏に保持しなから3時間
攪拌溶解し、さらに(貿拌回転数全4二げ+5゜CにI
JLI熱し内圧を11論に保持して2時間攪拌を続行し
た。次いでオートクレーブ内の温度圧力か常温常圧とな
るまで始めに温水で2次に水により順次除冷した。
次にオートクレーブ内に200μの水t IllえWt
、 拌した後、オートクレーブ内の白色乳状物(スラリ
ー)を吸引濾過器に注き、濾過水洗した。
そして、濾別さJlだ微粉末ナイロン(Sの白色ペース
ト状物質全回転キイ器中で真空乾燥した。かかる処理後
、微粉末ナイロ゛、 +1 ′¥″46に9得た。
イ4tられた微粉末ナイロン6の粒度全コールタ−カウ
ンター測定法により求めた結果2粒子の大きさの分イ「
fは60ミクロン以下98.3’lt、40ミクロン以
下85.2係、3〔1ミクロン息子61.9憾。
2【1ミクロン以下27.6 %、  15ミクロン以
下12.8係、1(1ミクロン以−ト6.B係、8ミク
ロン以F1.7%であった。
〔実施例2〕 実施例1においてメチルアルコールのかわりにエチルア
ルコール1oorcq’x加えて実施イシ111と1r
51し条件で加熱し加圧下−で゛ナイロン(S樹11旨
ペレ、ト全溶解し攪拌下に除冷して処理した。微粉末ナ
イa ン6f 47 kq得た0 得られた微粉末ナイロン(5σ)粒子σ)大きさび>1
>布は60ミクロン以下96.9%、  A Oミクr
jン以下85.44,30ミクロン以下64.6係、2
0ミクロン以下26.3%、15ミクロン以下13.9
%。
10ミクロン以下2.9係、8ミクロン以−Fl、6係
であった。
〔実施例3〕 実施例1で得られた微粉末ナイロン6を圧縮空気412
 、2 Nm”/mi、n 、衝突距離1次側・2次(
111ともGこ15mm、衝突角度1次側・2次側とも
Gこ70°σン条件でジェ、、トミル粉末機により、さ
らに静) ti’sした。
得られた微粉末ナイロン60粒千〇)大きさσ)I)γ
イ丘は12ミクロン〜25ミクロンB14,12ミクロ
ン以下19%であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11界面活性剤を添IJIJ u 7こη機溶媒中、
    ナイロン6樹脂を1111熱しj111圧下で溶解式せ
    9次いで楕拌下に除冷して微粉末ナイロン(i全製造す
    る方法において、界1m活性剤として非イオン界面を占
    性斉+4 r f史月1し、有1’lJ fd媒としで
    王手レッグ11コールと低級アルコールと水の混合浴媒
    全便月1すること全特徴とする微粉末ナイロン(もの製
    造方法(2) ナイロ゛” 15 ##l脂50屯杯部
    に対し、非イオン界面活19: 削k O,8tK *
    !死乃”+ 1.5 [(jt 部+ 玉子しンクリ:
    1−ル全50屯ψ部乃至ioo車量部。 低級アルコールをろO市網廓乃示8 rl i’t、組
    部。 水を5車−肘FflX乃全2 F11車線それぞれ便月
    4ずろ特許請求の範囲第1項記載の方法。 (ζ3)非イオン界面Y占″r生斉11としてリシ/−
    ル肖々了ミl−t/)1モルに対し2モル乃芋7モルσ
    〕エナレ゛/オキザイド金付JJO車台させて得られた
    ポリオキシエチレン脂肪酸アミド全使用する特4′l請
    求σ)範囲第2項記載の方法。 T4+ 低級アルコールとしてメチルアルコール捷1ご
    はエチルアルコール全使用する特#/1請求の範囲第2
    項記載の方法。 (5)溶解温度全120 ’O乃至150 ’(1!に
    保持し溶解圧力に9”tJ乃¥121に保持す6特許請
    求の範囲第2項記載の方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017191760A1 (ja) * 2016-05-06 2017-11-09 コニカミノルタ株式会社 ナイロン6粒子の製造方法および立体造形物の製造方法
JP2019511967A (ja) * 2016-02-19 2019-05-09 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se レーザー焼結粉末のための抗核形成剤

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WO2017191760A1 (ja) * 2016-05-06 2017-11-09 コニカミノルタ株式会社 ナイロン6粒子の製造方法および立体造形物の製造方法
JPWO2017191760A1 (ja) * 2016-05-06 2019-03-07 コニカミノルタ株式会社 ナイロン6粒子の製造方法および立体造形物の製造方法

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