JPS5932458B2 - N−(アルキルアミノアルキル)アクリルアミドの製造方法 - Google Patents

N−(アルキルアミノアルキル)アクリルアミドの製造方法

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JPS5932458B2
JPS5932458B2 JP56104549A JP10454981A JPS5932458B2 JP S5932458 B2 JPS5932458 B2 JP S5932458B2 JP 56104549 A JP56104549 A JP 56104549A JP 10454981 A JP10454981 A JP 10454981A JP S5932458 B2 JPS5932458 B2 JP S5932458B2
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    • C07C231/00Preparation of carboxylic acid amides
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有用な陽イオン性ビニールモノマーを製造す
る方法であり、特に、N−(アルキルアミノアルキル)
アクリルアミドを製造する改良された接触的方法である
本発明の生成物は、接着促進剤、油溶性分散剤、エポキ
シ硬化剤及びイオン交換樹脂を製造するのに有用である
。β−アミノプロピオンアミド化合物を、ジアルキルア
ミン化合物とアクリル酸又はエステル化合物とを、次に
記載されたジヨン・ジ一・エリクソン(JOhnQEr
icksOn)の技術によつて、反応させて製造できる
ことは既知である:題名、ザ・プレパレーシヨン・アン
ド・スタビリテイズ・オブ・サム・ベーターアルキルア
ミノプロピオンアミ ド (ThePreparat
iOnalldStabilitiesOfSOmeβ
−Diall(YlaminOprOpiOnamid
es)、ジヤーナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル
・ソサイテイ(J.Am.Chem.SOc.)第74
巻第6281〜82頁、1952年。
この文献は、N−N−ジアルキル−β−ジアルキルアミ
ノプロピオンアミドは温度125〜215℃に加熱する
と対応するジアルキルアミンに分解し、この分解の容易
性はジブチルアミンからジメチルアミン誘導体へと減少
していくと述べている。ある種のβジアルキルアミノプ
ロピオンアミドを加熱したときに、生成物で置換された
アクリルアミドの重合が拡張していることの観察も、又
、なされている。ジヨン・ジ一・エリクソンによるアメ
リカ特許第2451436号では、N−アルキル・アク
リルアミドを、アルキルアミン又はジアルキルアミン2
モルの反応によつて製造したN−アルキルβ−アルキル
アミノプロピオンアミドとアクリル酸又はメタクリル酸
のエステルとを、高い温度で強酸触媒の存在下で製造す
ることができると述べている。
この特許での酸触媒を用いる方法は、アミノアミドの塩
を製造することになり、この塩は加熱するとアルキルア
ミン塩及びN−アルキル化アクリルアミドに分解する。
後者は加熱すると蒸留する。アメリカ特許第27191
78号は、又、強酸で接触反応させた分解物について述
べている。ジヨン・ジ一・エリクソンによるアメリカ特
許第2529838号は、ある種のN−N−ジアルキル
・アクリルアミドはアルキル基1個当り炭素原子少くと
も5個を含むジアルキルアミンを単量体のアクリル・エ
ステルと過圧下で温度150〜400℃で加熱して製造
できることを述べて(・る。この文献は、又、アルキル
基1箇当り炭素原子5個より少なく含むジアルキルアミ
ンはこの方法に使用することができないことを記載して
いる。しかし、これらの先行技術は、ある種のN(アミ
ノアルキル)アクリルアミド化合物の製造には不利であ
り、その理由は、これらの代表的な生成物は、タール状
又はゴム状の反応混合物を生成し、これらを相互に分離
し純粋な生成物を良い収量で得ることが困難であること
が見出された。
例えばアメリカ特許第2451436号に記載された酸
接触法は、塩の形状のアルキルアミノ・アルキルアクリ
ルアミドを生成し、これが蒸発性でないので、蒸留分離
方法によつて容易に回収することができない。その土、
アメリカ特許第2529838号に記載された方法は、
高温、高圧と長い反応期間を必要とする。
これらの欠点があるので、前述の方法はN一(アルキル
アミノアルキル)アクリルアミドの製造法には適用でき
ないと考えられており、他の別の方法が記載された。
例えば、ブルソン(BrusOn)によるアメリカ特許
第2649438号は、下記のβ−プロピオンラクトン
を所望の第3アミノ・ジアミンと反応させ反応生成物を
減圧下で蒸留して(これにより脱水が容易に起こる)、
ある種のN−(第3アリールアミノアルキル)アクリル
アミドを製造することができると述べている。
この特許は、又、適当なアクリル・クロライドを所望の
第3アミノ・ジアミンと反応させて他種のN−(第3ア
リールアミノアルキル)アクリルアミドを製造すること
ができると述べている。
)ゞ0ン(BarrOn)によるアメリカ特許第365
2671号はN−(ジアルキルアミノアルキル)メタク
リルアミドの製造方法を述べており、それでは、タグク
リル酸のマイケル・アダクト(Michaeladdu
ct)とN−N−ジアルキルアルキレンジアミン〔即ち
、N−(ジアルキルアミノアルキル)−2−メチル−β
−アラニン〕とを140〜230℃の高温で加熱すると
、殆んど完全にN−(ジアルキルアミノアルキル)メタ
クリルアミド生成物に転化(Rearrangemen
t)するOこの方法は今迄に述べた先行技術より更に改
良されているようにみえるけれども、これはN−(ジア
ルキルアミノアルキル)メタクリルアミドの製造のみに
しか適用できないという不利な点があり、このときの前
記メタクリルアミドはメタクリル酸付加物から得られる
ものである。我々の特許では、所望の方法においてアク
リル酸の対応する付加物を使用すると副反応が優勢な悪
い結果を与えることを示喫している。これらの付加物を
加熱することによつて製造される反応混合物は、大部分
が副産物及びタール状物質で、所望のアクリルアミドが
少量しか生産されないと述べられている。アメリカ特許
第3878247号は、N−第3アミノアルキル)アク
リルアミドを対応するβ−アミノプロピオンアミドの分
解によつて製造する熱的方法を記載しているが、しかし
、比較的高温度を適用すると、時々、熱的に導かれた副
反応が起こると述べている。本発明の目的は、N−(ア
ルキルアミノアルキル)アクリルアミド、特に、N−(
第3アミノアルキル)アクリルアミドを対応するβ−ア
ミノプロピオンアミドの接触的分解によつて製造する方
法を提供することであり、それにより、所望しない副反
応が少なくなる。
N−(アルキルアミノアルキル)アクリルアミドを対応
するβ−アミノプロピオンアミドの接触的分解によつて
製造する方法は既に発見されているが、比較的低温度で
実施された本発明の方法の結果で、第1アミングループ
をもつ第3アミノアルキル・アミンは、第2ジアルキル
アミンに対してよりも早く、アクリル酸又はエステルの
炭素炭素二重結合に添加する傾向があると分かつたこと
はアルキルアミノアルキルアミンに対しては驚くべきこ
とであつた。
この逆は、第1アミンでもつと抵抗性があるときに起き
る。予想されることは逆に、この様なことは、本発明で
は起らないのである。普通、第1アミンが第2アミンよ
り早く逆添加し(Addback)対応するβ−アミノ
プロピオンアミド出発物質を形成するので、比較的純粋
な安定な生成物を高収量で得ることは期待されないので
ある。本発明の方法を次に示す。
(式中、R1はHまたはメチル、nは2〜6の数、単独
に結合したR2及びR3は水素又は炭素原子1〜4個を
含む低級アノビキル基で、しかも、少くともR2及びR
3の1つは低級アルキル基である。
)をもつβ−アミノプロピオンアミドを、塩酸または硝
酸のカルシウムまたはマグネシウム塩の左右下で温度1
00〜250℃に加熱し、生成した式(式中、R1、N
.R2及びR3は前述の通り)をもつN−(アルキルア
ミノアルキル)アクリルアミドを分離する、ことを特徴
とするN−(アルキルアミノアルキル)アクリルアミド
を製造する方法。
好ましくは、温度は150〜220℃の範囲内である。
本発明で有用な触媒は、塩酸または硝酸のカルシウムま
たはマグネシウム塩である。次に、生成したN−(アル
キルアミノアルキル)アクリルアミドを高収量で殆んど
純粋な形態で分離する。β−アミノプロピオンアミドを
少くとも2モルのアルキルアミノアルキル・アミンと式
結合したときは水素又は炭素原子1〜4個を含む低級ア
ルキル基(R2及びR3の少くとも1個は低級アルキル
基である)〕、のアルキルアミノアルキル・アミンと式
(式中、R1はH又はメチル、Zは炭素原子1〜2個を
含むアルキル基である)を混合し温度20〜200℃の
範囲内で対応するβ−アミノプロピオンアミド化合物が
形成されるに足る充分な時間反応させて製造される。
本発明の方法は、対応するN−(アルキルアミノアルキ
ル)アクリルアミドを実質的に高い収量で製造すること
ができβ−アミノプロピオンアミドの逆添加(back
addition)又は、タール状又はゴ状残渣の生
成が殆んどなく、特に、熱的に誘導される副反応を避け
うるものである。その上、生成物であるN−(アルキル
アミノアルキル)アクリルアミド化合物は、β−アミノ
プロピオンアミド反応混合物及びこのようにして形成さ
れたアルキルアミノアルキル・アミンの両者から、蒸留
及び凝縮のような従来の分離方法によつて、容易に分離
することができる。本発明の方法は、バツチ式でも、又
、実質的に単一な連続式方法でも実施されるが、後者が
好ましい。
本発明の好ましい実施態様では所望のアルキルアミノア
ルキル・アミンの少くとも2モルを所望のアクリル酸又
はエステル化合物と混合し、この混合物を温度100〜
200℃の範囲内で、対応するβ−アミノプロピオンア
ミド反応生成物を生成するに足る時間の間加熱する。好
ましくは、所望のアルキルアミノアルキル・アミンを2
モルより過剰に使い対応するβ−アミノプロピオンアミ
ド生成物を最高に形成させるようにする。使用するアミ
ン化合物の最大量に決定的な量は決めてないが、使用量
が多いと反応混合物から過剰の末反応のアミンを除く配
慮がいる。普通、反応生成物は、使用する特殊の出発物
質と使用する温度によつて、30分〜10時間の時間内
で形成される。次に、対応するβ−アミノプロピオンア
ミド反応生成物を反応混合物から従来の蒸留方法で分離
する。(このとき反応混合物は反応による水又はアルコ
ール及び過剰の未反応アミン化合物を含んでいる。)し
かし、本発明の方法では、反応による水又はアルコール
及び過剰の未反応アミンは本発明の方法に妨害をしない
ので、全部の反応混合物を連続して使用することができ
る。本発明の実施に特に有用なアルキルアミノアルキル
・アミンは次のアミンである:イソプロピルアミノプロ
ピルアミン、t−ブチルアミノプロピルアミン、3−ジ
メチルアミノプロピルアミン、2−ジエチルアミノエチ
ルアミン。
最高の収量は3−ジメチルアミノプロピルアミンで得ら
れた。本発明で有用なアクリル酸及びエステル化合物は
次の化合物である:アクリル酸、メタクリル酸、メチル
・アクリレート、メチル・メタクリレート、エチル・ア
クリレート及びエチル・メタクリレート。次に、前述の
β−アミノプロピオンアミドを触媒の存在下で温度10
0〜250℃の範囲内で加熱すると、所望の対応するN
−(アルキルアミノアルキル)アクリルアミノアルキル
・アミンが形成されるに従いオーバーヘツドとして得ら
れる。
好ましい温度は、勿論、使用するβ−アミノプロピオン
アミドの沸点によつて決まる。β−アミノプロピオンア
ミドは対応するアルキルアミノアルキルアミン及びアク
リル酸及びエステル化合物より誘導されるものである。
特殊なβ−アミノプロピオンアミド及び対応する生成物
であるアミド及び分解したアルキルアミノアルキルアミ
ンのそれぞれに対する温度は、当業界の熟練者には、僅
かの実1験及び調査で容易に決めることができる筈であ
る。例えば、3−ジメチルアミノプロピルアミン及びメ
チル・メタクリルレートの反応生成物であるβ−アミノ
プロピオンアミドを使う実験では、反応生成物混合物を
温度150〜220℃の範囲内に加熱ずると全体として
の最高の収量を得ることができることを見出した。本発
明の方法は、所望の結果に影響を及ぼさないて、減圧下
でも又は低い加圧下でも実施することができる。
特別な圧力は決定的なものではなく、これらは出発物質
、温度、反応混合物中の成分比、即ち、反応でのアルコ
ール又は水及び又はβ−アミノプロピオンアミド反応生
成物と共にある未反応アミンの含有量によつて決まる。
高圧は、一般に、高温のときに採用される。好ましくは
、加熱は連続式方法で2〜760mmHgの減圧か又は
ゲージ圧約10.5kg/Cd(150psig)まで
の加圧下で実施される。
連続式方式では2〜500mmHgの範囲内で最良の結
果が得られる。バツチ式方法ではゲージ圧0.35〜6
.0k9/Cd(5〜85psig)の低い加圧下で実
施することが好ましい。実験の結果では、適当なβ−ア
ミノプロピオンアミドの存在下で温度を前述の範囲内で
加熱すると、対応する所望のN−(アルキルアミノアル
キル)アクリルアミド生成物を実際に高収量で得ること
ができ、反応混合物の重合及びβ−アミノプロピオンア
ミドの発生が殆んどないことを示した。
所望のN−(アルキルアミノアルキル)アクリルアミド
及び熱分解から生成した分解した第3アミノアルキル・
アミンを、当業界の熟練者には既知の分留のような従来
の分離方法によつて、容易に分離することができる。所
望の場合は、反応混合物の蒸気からN−(アルキルアミ
ノアルキル)アクリルアミド生成物を選択的に凝縮させ
て、この生成物を殆んど純粋な形態で得ることが可能で
ある。
これは、反応に使う圧力下において生成物アミド及び対
応する出発物質ジアミンの沸点か選択的凝縮を起すに足
るように充分異つていると分かつているときには、有効
に実行できる。必須のことではないが、重合を減少させ
たり又は避けるために、β−アミノプロピオンアミドを
重合抑制剤の存在下で加熱する。
本発明に有用な重合抑制剤は次の化合物である:ヒドロ
キノン、p−メトキシフエノール、2・6−ジ一t−ブ
チル−p−クレゾール、N−フエニル一2−ナフチルア
ミン、N−N−ジフエニル一p−フエニレンジアミン、
2−メルカプトベンゾチアゾール又は銅粉。本発明の方
法は、特に、3−ジメチルアミノフロピルアミン及び出
発物質アクリル化合物の量をベースとしてN−ジメチル
アミノプロピル・アクリルアミド化合物の連続的製造方
法に適用することができる。
このようにして本発明の好ましい実施態様では、3−ジ
メチルアミノプロピルアミン及びアクリル酸又はエステ
ル化合物を、連続して高温で後で述べるようにモル比少
くとも2:1で混合し反応混合物を温度150〜220
℃、圧力5〜75mmHgで反応させる。N−ジメチル
アミノプロピル・メタクリルアミドを、次に、蒸留によ
つて連続して集め、所望の生成物を高い収量で得て逆添
加物(Back−AdditiOn)又は重合物は殆ん
ど得られないのである。この工程は、単一の反応帯で連
続的に制御した温度及び圧力を用い、又は、前で述べた
ように、反応による水又はアルコール及び過剰のジメチ
ルアミノプロピルアミンを形成されるに従いβ−アミノ
プロピオンアミド反応生成物から除く。その上、過剰の
未反応のジメチルアミノプロピルアミン及び未分解の対
応するβ−アミノプロピオンアミドは既知の方法によつ
てそれぞれの反応に再循環し更に効果を向上させる。本
発明で効果ある触媒は、塩酸または硝酸のカルシウムま
たはマグネシウム塩である。
普通、前記強酸は電離指数(PKa)約−1以下をもつ
ている。次に、本発明の理解を容易にするために実施例
について説明する。
実施例 1 (試験番号黒1) メチル・メタクリレート100y及び3−(ジメチルア
ミノ)プロピルアミン2517を容量11のステンレス
・スチール・オートクレーブに、塩化マグネシウム15
yと共に装入した。
窒素雰囲気にし85℃に加熱しこの温度に自生圧力ゲー
ジ圧0.70k9/Cd(10psi)に8時間維持し
た。内容物を冷却後ガスクロマイトグラフイ一(GLC
)で分析した結果、メチル・メタクリレートの転化率は
、100%であつた。
混合物3347の試料を真空で90℃で3077にまで
蒸発した。
この生成物2517を容量250m1のガラス反応器〔
マグネチツク・スターラ一、温度計、20.30IrL
(8インチ)ビグロ一(VigreallX)カラム及
び蒸留ヘツドを具備する〕の添加沢斗に装入した。反応
器にN−N″−ジフエニル一p−フエニレンジアミン2
7及び添加沢斗含有物の35m1を加え温度180℃に
加熱した。生成物を早く蒸留し補充液を分液沢斗より加
え大体始めの容積を保持するようにした。反応温度は1
80〜212℃に変化した。
45分の反応で、供給液は100m1加えオーバーヘツ
ドから82Vを回収した。GLCで分析の結果次の組成
を示した:メタノール2.3wt%、3−(ジメチルア
ミノ)プロピルアミン45.3wt%、N) 3−(ジ
メチルアミノ)プロピルメタクリルアミド53.0wt
%残部未知物痕跡。実施例 2 (試験番号&2〜▲7) 触媒選別試験のために、3 −( 3 −ジメチルアミ
ノプロピルアミノ)−N−( 3 −ジメチルアミノプ
ロピル)− 2 =メチルプロピオンアミド83.2w
t%及びN − 3 −(ジメチルアミノ)プロピルメ
タクリルアミド( DMAPMA)12.1wt%を含
む触媒のない供給物を調製した。
これはゲル滲透GLCで調べた。残りは、未知物で、大
部分はDMAPMAより蒸発し易い物質であつた。3−
(ジメチルアミノ)プロピルアミンε・(DMAPA)
は検出されなかつた。触媒の比較に次の操作を行つた。
実施例1と同じ250m1のガラス反応器に前記供給物
100Vを装入した。反応器を5mmHgの減圧に維持
し内容物を180℃に加熱しこの温度に30分〜1時間
維持した。オーバーヘツド蓄積物の第1のレート(Ra
te)を決めた。次に、触媒を加えオーバーヘツド蓄積
物の第2のレートを決めた。効果ある触媒はオーバーヘ
ツド蓄積物に測定できる増加量を示した。試験結果を次
の第1表に示す。第1表において註1のレートは30分
後のレートを示し、註2、Hrは触媒を添加後180℃
に維持した時間を示し、註ェのTsはp−トルエン・ス
ルホニルを示す。第1表をみると強酸の塩(Mg、Ca
)が有効であることが分かる。他は、見かけは同じよう
にみえるが、反応に効果を示さず、本発明の触媒に比較
して効果が劣ることを示す。実施例 3 実施例1の容量250m1の反応器に塩化マグネシウム
4.2V、実施例2のピロピオンアミド供給物75.8
y及びN−N−ジフエニル一 p −フエニレン・ジア
ミンを装入し反応器を2mmHgに減圧し温度178〜
180℃に加熱した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1はHまたはメチル、nは2〜6の数、単
    独に結合したR_2及びR_3は水素又は炭素原子1〜
    4個を含む低級アルキル基で、しかも少くともR_2及
    びR_3の1つは低級アルキル基である)をもつβ−ア
    ミノプロピオンアミドを、塩酸又は硝酸のカルシウム、
    又はマグネシウム塩の存在下で温度100〜250℃に
    加熱し、生成した式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、n、R_2及びR_3は前述の通り)
    をもつN−(アルキルアミノアルキル)アクリルアミド
    を分離する、ことを特徴とするN−(アルキルアミノア
    ルキル)アクリルアミドを製造する方法。 2 生成するN−(アルキルアミノアルキル)アクリル
    アミドを蒸留によつて反応混合物の蒸気から分離する、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP56104549A 1980-09-02 1981-07-06 N−(アルキルアミノアルキル)アクリルアミドの製造方法 Expired JPS5932458B2 (ja)

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