JPS5932038Y2 - 磁気ドラム - Google Patents
磁気ドラムInfo
- Publication number
- JPS5932038Y2 JPS5932038Y2 JP1975171816U JP17181675U JPS5932038Y2 JP S5932038 Y2 JPS5932038 Y2 JP S5932038Y2 JP 1975171816 U JP1975171816 U JP 1975171816U JP 17181675 U JP17181675 U JP 17181675U JP S5932038 Y2 JPS5932038 Y2 JP S5932038Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- fixed
- support shaft
- guide drum
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は映像信号（テレビジョン信号）等を回転磁気ヘ
ッドにてテープ上に記録し再生する磁気ドラムの構成に
関する。
ッドにてテープ上に記録し再生する磁気ドラムの構成に
関する。
第１図を基に従来例について説明する。
少くとも１個以上の回転磁気ヘッドを内蔵する磁気テー
プ案内ドラムを有し、該磁気テープ案内ドラムに対し、
斜めに沿うごとく磁気テープを走行せしめるようにした
磁気記録再生装置のドラム構造であり、その構成は図示
の如く螺旋状のテープ案内段部を有する固定案内ドラム
部３′下方に軸受部４′を設け、そのセンタに回転自在
に回転支軸１′を装備している。
プ案内ドラムを有し、該磁気テープ案内ドラムに対し、
斜めに沿うごとく磁気テープを走行せしめるようにした
磁気記録再生装置のドラム構造であり、その構成は図示
の如く螺旋状のテープ案内段部を有する固定案内ドラム
部３′下方に軸受部４′を設け、そのセンタに回転自在
に回転支軸１′を装備している。
そして回転支軸１′を支える軸受５′の両端にはディス
クａとプーリーｂを軸受５′にプリロードをかげる如く
固定し、該ディスクａの上端面に密着しかつ回転支軸１
′に精密に嵌着するように磁気ヘッドを内蔵せしめる回
転ドラム２′を形成するものである。
クａとプーリーｂを軸受５′にプリロードをかげる如く
固定し、該ディスクａの上端面に密着しかつ回転支軸１
′に精密に嵌着するように磁気ヘッドを内蔵せしめる回
転ドラム２′を形成するものである。
回転ドラム２′は磁気ヘッドの摩耗、破損等に対し、そ
の交換を可能にするために回転支軸１′より取りはずし
可能に構成する必要があり、特に映像信号の記録に対し
ては磁気ヘッドの１８０°位置、左右ヘッドの高さの差
、ドラムの偏心等を厳密に押える必要がありさらにディ
スクａを設けると共にその上端面及び回転ドラム２′の
下端面の平面度を確保しかつ回転支軸１′と回転ドラム
２′との嵌着精度を上げる必要があり、構造複雑で高価
なものとなっていた。
の交換を可能にするために回転支軸１′より取りはずし
可能に構成する必要があり、特に映像信号の記録に対し
ては磁気ヘッドの１８０°位置、左右ヘッドの高さの差
、ドラムの偏心等を厳密に押える必要がありさらにディ
スクａを設けると共にその上端面及び回転ドラム２′の
下端面の平面度を確保しかつ回転支軸１′と回転ドラム
２′との嵌着精度を上げる必要があり、構造複雑で高価
なものとなっていた。
又下方には単体のプーリーを設ける必要があった。
本考案はかかる構造の簡易化を目的とするものであり、
以下その一実施例を第２図を基に説明する。
以下その一実施例を第２図を基に説明する。
１はその外周面に螺旋状のテープ案内段部２を、中心部
にボス部４を有する固定案内ドラムで、該中心のボス部
４には垂直に起立する固定支軸３が圧入管によって固着
され、該固定支軸３の廻りに、少くとも磁気へラドベー
ス１５に装置された磁気ヘッド１６、及び伝達用のプー
リ一部１０を一体に形成した回転ドラム１３が、それに
取付けられた軸受９の内輪を前記固定案内ドラム１のボ
ス部４に載置された状態で回動自在になるように構成さ
れている。
にボス部４を有する固定案内ドラムで、該中心のボス部
４には垂直に起立する固定支軸３が圧入管によって固着
され、該固定支軸３の廻りに、少くとも磁気へラドベー
ス１５に装置された磁気ヘッド１６、及び伝達用のプー
リ一部１０を一体に形成した回転ドラム１３が、それに
取付けられた軸受９の内輪を前記固定案内ドラム１のボ
ス部４に載置された状態で回動自在になるように構成さ
れている。
γは回転ドラム１３の軸受ハウジングでその両端に軸受
外輪固定用のリング１１．１２を介して軸受９が固定さ
れる。
外輪固定用のリング１１．１２を介して軸受９が固定さ
れる。
前記プーリ一部１０はこの軸受ハウジング１の外周に設
けられている。
けられている。
５は固定用のロータリートランスで、固定案内ドラム１
に、１１は回転用のロータリートランスで、回転ドラム
１３にそれぞれ固定されている。
に、１１は回転用のロータリートランスで、回転ドラム
１３にそれぞれ固定されている。
６はＰＧコイルの固定側検出、２４はＰＧコイルの切片
である。
である。
又軸受９の内輪を押え、これにプリロードを加えるため
にワッシャー２３及びナツト１９が固定支軸３の上端に
切削されたネジ部１８に螺合している。
にワッシャー２３及びナツト１９が固定支軸３の上端に
切削されたネジ部１８に螺合している。
２０はモーター、２２はモータープーリー、２１はベル
トである。
トである。
すなわち、本考案の磁気ドラムは、固定案内ドラム１の
中心に固定支軸３を植設し、前記固定案内ドラム１の上
方において、前記固定支軸３に所定の間隔だけ離れて内
輪が外嵌された２個の軸受９を設け、回転力伝達用プー
リ１０と一体的に形成され、一端部に磁気ヘッド１６の
固着された回転ドラム１３を、前記磁気ヘッド１６が前
記固定案内ドラム１の上端と近接するように、かつ、前
記伝達用プーリ１０が前記両軸受９の間に位置するよう
に前記両軸受９の外輪に固定したものである。
中心に固定支軸３を植設し、前記固定案内ドラム１の上
方において、前記固定支軸３に所定の間隔だけ離れて内
輪が外嵌された２個の軸受９を設け、回転力伝達用プー
リ１０と一体的に形成され、一端部に磁気ヘッド１６の
固着された回転ドラム１３を、前記磁気ヘッド１６が前
記固定案内ドラム１の上端と近接するように、かつ、前
記伝達用プーリ１０が前記両軸受９の間に位置するよう
に前記両軸受９の外輪に固定したものである。
従って、本考案の構成によれば、両軸受９間に回転力伝
達用のプーリが存在するため、このプーリに掛げられた
ベルトによる前記軸受けのラジアル負荷が掛り、その軸
受のみ劣化が進むということもないものである。
達用のプーリが存在するため、このプーリに掛げられた
ベルトによる前記軸受けのラジアル負荷が掛り、その軸
受のみ劣化が進むということもないものである。
筐た、両軸受間の距離を第１図の構成と同一としても、
少なくともプーリに相当する長さだけ全体の高さを低く
できるものである。
少なくともプーリに相当する長さだけ全体の高さを低く
できるものである。
第１図は従来の磁気ドラムの縦断面図、第２図は本考案
の一実施例を示す縦断面図である。 １・・・・・・固定案内ドラム、３・・・・・・固定支
軸、Ｉ・・・・・・軸受・・ウジング、９・・・・・・
軸受、１０・・・・・・プーリ一部、１１，１２・・・
・・・軸受外輪固定用リング、１３・・・・・・回転ド
ラム、１６・・・・・・磁気ヘッド。
の一実施例を示す縦断面図である。 １・・・・・・固定案内ドラム、３・・・・・・固定支
軸、Ｉ・・・・・・軸受・・ウジング、９・・・・・・
軸受、１０・・・・・・プーリ一部、１１，１２・・・
・・・軸受外輪固定用リング、１３・・・・・・回転ド
ラム、１６・・・・・・磁気ヘッド。
Claims (1)
- 外周に螺旋状の磁気テープ案内段部２を有する固定案内
ドラム１と、該固定案内ドラム１の中心に垂直に植設さ
れた固定支軸３と、該固定案内ドラム１の上方において
、該固定支軸３に所定の間隔だけ離れて内輪が外嵌され
た２個の軸受９と、回転力伝達用プーリ１０と一体的に
形成され、一端部に磁気ヘッド１６の固定された回転ド
ラム１３とを有し、該回転ドラムを該固定案内ドラム１
の上方において、該磁気ヘッド１６が該固定案内ドラム
１の上端と近接するように、かつ、該回転力伝達用プー
リ１０が該両軸受９の間に位置するように該回転ドラム
１３を該両軸受９の外輪に固定して磁気テープ案内ドラ
ムを形成したことを特徴とする磁気ドラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975171816U JPS5932038Y2 (ja) | 1975-12-18 | 1975-12-18 | 磁気ドラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975171816U JPS5932038Y2 (ja) | 1975-12-18 | 1975-12-18 | 磁気ドラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5283714U JPS5283714U (ja) | 1977-06-22 |
| JPS5932038Y2 true JPS5932038Y2 (ja) | 1984-09-08 |
Family
ID=28650274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975171816U Expired JPS5932038Y2 (ja) | 1975-12-18 | 1975-12-18 | 磁気ドラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932038Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS437296Y1 (ja) * | 1965-12-20 | 1968-04-01 |
-
1975
- 1975-12-18 JP JP1975171816U patent/JPS5932038Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS437296Y1 (ja) * | 1965-12-20 | 1968-04-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5283714U (ja) | 1977-06-22 |
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