JPS5931773B2 - 偏向可能な変換器の振動を制動するためのダンピング装置 - Google Patents

偏向可能な変換器の振動を制動するためのダンピング装置

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JPS5931773B2
JPS5931773B2 JP52031010A JP3101077A JPS5931773B2 JP S5931773 B2 JPS5931773 B2 JP S5931773B2 JP 52031010 A JP52031010 A JP 52031010A JP 3101077 A JP3101077 A JP 3101077A JP S5931773 B2 JPS5931773 B2 JP S5931773B2
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Japan
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deflection
transducer
bimorph
damping
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レイモンド・フランシス・ラビツザ
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Ampex Corp
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Publication of JPS5931773B2 publication Critical patent/JPS5931773B2/ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ビデオテープのような記録媒体上に電子的に
以前に記録された情報を読出す偏向(たわみ)可能な再
生(即ち読出し)変換器組立体と共に使用するための電
子的ダンピング(制動)方式に関する。
ビデオレコーダの読出し変換器の位置を感知しかつ読出
されているトラックとこの変換器を整合させるために位
置情報を使用するための方式は、例えば、本出願人にな
る米国特許願第668651号、第668571号、第
668653号に記載されている。
簡単に言つて、これら出願に開示された方式は、磁気ト
ラツクに関する読出し変換器の位置を感知し、変換器が
トラツクの中央と整合しなければ補正信号を発生させ、
この補正信号を電気的に偏向(たわみ)可能な部材(変
換器を装着している)に与える。偏向可能な部材は、変
換器を所望のトラツクの中央と整合させるような量を偏
向させることによつて補正信号に応動する。これら方式
の一実施例において、偏向可能な部材頃 1つの端位置
で片持ち支持されかつ自由端の偏向可能な位置で読出し
変換器を支持しているピエゾ電気バイモルフである。あ
る種のビデオテープレコーダ(VTR)において、読出
し変換器は、それがトラツクの記録内容を読んでいる時
にビデオテープと物理的に接触する。
しかしながら、変換器は、また、トラツクの終端部で短
時間テープとの接触を失ない新たなトラツクの開始点で
テープとの接触をなす。変換器がテープとの接触を行つ
たり失なつたりする際に、機械的なインパルスが変換器
によつて受けられる。他のビデオレコーダにおいて、例
えば、ほとんどのヘリカル形ビデオテープレコーダにお
いて、薄いフイルム状の空気が変換器とテープとの間に
もたらされ、これは、変換器がテープを走査する際に変
換器をテープとの接触から外したままとする.これらビ
デオレコーダの変換器は、また、それら変換器がテープ
の走査から外れたり入つたりするとインパルスを受ける
。上記フイルム状空気の摩擦係数がテープの走査問で変
換器によつてもたらされる自由空間状態のものより数桁
も大きいためである。変換器がバイモルフの端に装着さ
れている場合に、このインパルスによりバイモルフは振
動あるいは発振せしめられ、変換器はその適切な位置を
オーバーシユートしてしまう。はねかえりさせずに衝突
を吸収するように変換器の一方の側に位置決めされたい
わゆるデツド・ラバーパツドが使用されうるが、このよ
うなパツドは被制御偏向量を制限し、従つて変換器の動
的偏向範囲を制約する。更に、変換器ヘツド組立体を支
持する走査ドラムが高速回転するようなヘリカルVTR
に上記のようなパツドが使用されるならば、それは10
00Gに近いあるいはそれを越える力を受ける。この力
のレベルでは、パツドをその該当位置に留めるようにす
ることは困難である。
読出し変換器の振動は機械的インパルスでも電気的イン
パルスでも生じる。
例えば、本願出願人になる米国特許出願第668652
号のようなVTRにおいては、再生ビデオ画像のスロー
モーシヨンあるいは他の効果が可能となる。例えば、半
速スローモーシヨン再生がテープ送り速度を正常速度の
半分にまで落しかつ読出し変換器に対し各トラツクを2
度読出させることによつて可能となる。
トラツクの再生を反覆するため、例えばトラツクを2度
再生するために、読出し変換器は物理的に再位置決め(
RepOsitiOn)され即ち反覆されるべきトラツ
クの始めの位置にりセツトされなければならない。読出
し変換器のこのりセツトは、上述した米国特許出願第6
68652号のVTRの1つの実施例においては、読出
し変換器を装着した偏向可能なバイモルフに電気的りセ
ツト信号を与えそれによつて所望のトラツクの始めの位
置に変換器をりセツトさせるようにバイモルフ及び読出
し変換器を偏向させることによつて達成される。
りセツト信号は電気的インパルスの形であり、これはバ
イモルフをその共振周波数で振動あるいは発振させる傾
向があり、かつ上述したように、このような振動は読出
し変換器とビデオテープとの間の正しい整合を保障する
ようにダンピングされなければならない。
電気的に誘起された発振のダンピングをなすためのデツ
ド・ラバ一の使用は、機械的に誘起された発振のダンピ
ングに関して上述したと同じ欠点を有する。
故に、本発明の一般的目的は偏向可能な変換器の振動を
ダンピングするための改良した装置を得ることにある。
本発明の特別な目的は、偏向可能な変換器の動的範囲(
ダイナミツク・レンジ)を制限せずかつ高いGの力の下
で機械的ダンパの上述した欠点を与えないダンパを得る
ことにある。
簡単に言つて、本発明は、変換器のダイナミツク・レン
ジを制限することなくかつこのような変換器が受ける高
いG力下でデツド・ラバ一のパツドに対し悪影響なしに
、偏向可能なビデオテープ読出し変換器の振動をダンピ
ング(制動)させるための装置に関する。所望のダンピ
ング4ζ本発明において、偏向可能な変換器支持アーム
とそのアームの瞬時偏向速度を表わす信号を発生するた
めの信号発生器とを含む装置によつて達成される。
負帰還ループが信号発生器の出力と支持アームとの間に
連結され偏向速度信号をダンピング信号に変換する。
ダンピング信号は変換器支持アームに与えられてその振
動を制動する。本発明の好ましい実施例において、変換
器速度信号を生じさせる発生器は変換器の瞬時偏向位置
を表わす信号を生じさせるための一体的なセンサを有す
るバイモルフ支持アームを含んでいる。
帰還ループ中の微分器は変換器位置信号を変換器速度信
号に変換する。帰還ループは、また、バイモルフの共振
点の近くの周波数でループを安定化するための位相補償
手段を含んでいる。
バイモルフに応じて反共振周波数での差を補償するため
に、反共振周波数を人為的に調節するための手段が含ま
れる。ループ安定度が、それを維持するために予知可能
な周波数になつていることに依るためである。以下の記
載から、本発明は種々の応用が可能で、特にヘリカルV
TRに好ましく使用できることが明らかとなろう。
故に、本発明の実施例は特にヘリカルVTRに関連して
図示されかつ説明されるが、本発明の範囲はこのような
ヘリカルVTRに匍以されるべきではないことを理解さ
れるべきである。このように、本明細書で記載する実施
例のあるものはヘリカルVTRに関連するが、それら実
施例は、特に、ビデオテープ上のトラツクに関して読出
し変換器の整合を制御するための方式に関連する。
従つて、VTR読出し変換器の動作の簡単な記載が次に
与えられる。図で、特に第1図で、ヘリカルVTRの走
査ドラム20が示され、これは磁気ビデオテープ上の継
続したトラツクと接触しこれらを走査する再生即ち「読
出し」ヘツドを支持する回転可能の部分を有している。
走査ドラム20は周囲にビデオテープ26を巻いた1対
のドラム部分22及び24を有している。
テープ26は矢示方向Aにテープ送り手段(図示せず)
によつて移動せしめられ、かつヘリカル路でドラム部分
22及び24の周りを巻かれる。テープ26はガイドロ
ーラ28及び30とテープ送り装置によつてテープに与
えられる張力とによつてドラムにしつかりと接触せしめ
られかつドラムと整合せしめられて維持される。ヘリカ
ルVTRにおいて、情報トラツクはテープの長さ方向に
関して斜めに形成され、明瞭化のために寸法が拡大され
た1つのこのようなトラツク32の一部が第1図に示さ
れている。トラツク32に記録された情報を感知するた
めに、読出し変換ヘツド34は矢示方向Bに回転するド
ラム部分22に装着される。テープ26の移動と変換器
34の回転とは、変換器34をトラツク32に沿つてテ
ープと接触させかつそのトラツクに前に記録された情報
を表わす電気信号を発生させるようになつている。
この電気信号は当該技術で周知の態様で処理するため信
号処理回路に与えられる。変換器34がトラツク32に
予め記録してある情報を忠実に再生することができる程
度は変換器34がトラツク32を正確に追従(トラツキ
ング)するかどうかに依存する。
トラツキングの問題は、例えば、テープの温度あるいは
温度で誘起する寸法上の変化によつてまたはテープ駆動
系等の張力機構の問題によつてビデオテープあるいはト
ラツクが悪化するようになつた時などに生じる。このよ
うなトラツキングの問題のために、トラツク32に対す
る変換器34の瞬時位置を感知することが望まれる。ト
ラツクに対する読出し変換器の位置を感知するための装
置は米国特許出願第668571号に開示されている。
簡単に言つて、読出し変換器とトラツクとの間の完全な
トラツキングが生じていなければ、電気的補正信号が読
出し変換器を装着しているバイモルフのような偏向可能
な支持アームに与えられる。この補正信号は支持アーム
が変換器をトラツク中心の方向にもたらされるように偏
向してトラツキング誤差を減少せしめるようにする。読
出し変換器の偏向は、また、米国特許出願第66865
2号に記載されているようなヘリカルVTRにおいて好
ましく実施されうる。
そのVTRでは、再生された映像場面のスローモーシヨ
ン及び他の効果が発生され、例えば、半速スローモーシ
ヨン効果はテープ送り系の速度をその通常の速度の半分
に減少しかつ読出し変換器が各トラツクを2度読出すよ
うにすることによつて生ぜしめられる。
同一トラツクを2度読出すために、読出し変換器は反覆
されるべきトラツクの始めに物理的に再位置決め即ちり
セツトされなければならない。読出し変換器のこのりセ
ツトは、米国特許出願第668652号に開示されたT
Rの一実施例においては、読出し変換器を装着した偏向
可能な支持アームに電気的なりセツト信号を与えそれに
よつて変換器が所望のトラツクの始めの位置にりセツト
するように支持アーム及び変換器を偏向することによつ
て達成される。りセツト信号は支持アームを振動あるい
は発振せしめようとする電気的パルスの形であり、この
ような振動は変換器及びテープ間で正しい整合を補償す
るようにダンピングされる。変換器がテープとの接触を
したりしなくなつたりする祭にも、偏向可能な変換器支
持アームの振動が生ぜしめられる。例えば、第1図の走
査ドラム構成において、読出し変換器34は、それがド
ラム20の各回転時にガイドローラ28及び30間の空
隙でテープ26と接触しなくなるためドロツプアウトを
受ける。変換器34とテープ26との間の接触は変換器
34が矢示方向Bに回転している際にローラ28を通る
時点で再び設定される。偏向可能な変換器支持アームに
与えられる振動暑ζそのような振動がトラツキング・ロ
スを生じさせてしまうため勿論好ましくない。
振動によるこのトラツキング・ロスは、偏向可能な支持
アームの変動を感知しその振動を抑制即ち制動するよう
に支持アームにダンピング信号を与えることによつて最
少にされあるいは除去されることができる。
トラツキング誤差を減少するための偏向可能な支持アー
ムを含むことが所望されるヘリカルTRにおいて、偏向
可能な支持アームの電気的及び機械的に誘起された振動
をダンピングするための手段を含むことも所望される。
好ましくは、振動をダンピングすることは電子的になさ
れることができ、その場合に振動の振巾を感知しそれを
表わす電気信号を発生するためのある手段が必要とされ
る。誘起された振動を感知するための手段を含む偏向可
能な読出し変換器組立体は第2図に示されており、これ
は36で一般的に示されている。
組立体36の一端には読出し変換器34が設けられてい
る。その出力は線38を介して1対の変換器出力端子4
0に接続され、それら端子から変換器出力はビデオ処理
回路84(第3図)に線82を介して与えられる。変換
器34を保持しかつ偏向するための支持アーム42は、
偏向電位が与えられると偏向即ち曲がるようなピエゾ電
気バイモルフである。このバイモルフは「ピエゾ電気モ
ータ」43として働くように互に結合された多数の層か
ら形成され、これら層はその頂部のピエゾ・セラミック
素子即ち層44と底部のピエゾ・セラミツク素子即ち層
46とを含んでいる。変換器組立体36の種々の層は第
2a図により明瞭に示されている。ピエゾ・セラミツク
素子44及び46は共通の導電性基板48に共に結合さ
れている。基板48ぱ附与された電位に応じてバイモル
フの運動を曲がり運動に制限する。電位をピエゾ・セラ
ミツク素子44及び46に印加するために、導電層50
及び52が素子44及び46の外表面を覆うように設け
られる。
端子54及び56(第2図)は偏向電位を受けるため層
50及び52にそれぞれ電気的に接続される。基板48
は附与される偏向電位に対し電気的共通体として働きか
つ入力端子58を有している。支持アーム42を偏向す
るための電位は、端子54及び58間のピエゾ・セラミ
ツク素子44及び端子56及び58間のピエゾ・セラミ
ツク素子46に与えられる。変換器34を装着した自由
端46で支持アーム42を偏向させるために、アーム4
2ぱ穴66を通るボルト(図示せず)によつて適所に保
持されてもよい絶縁スペーサ64間で片持ち支持される
動作にあつて、適切な偏向電位が入力端子54,56及
び58を介してピエゾ・セラミツク素子44及び46に
与えられる。この時に、支持アーム42はその自由端6
0で曲がり、端子54,56及び58に与えられる電位
の大きさ及び極性に依る方向及び程度で変換器34を偏
向する。ある応用において、ピエゾ電気モータは基板に
結合されたただ1つのピエゾ・セラミツク素子を含む必
要がある。例えば、単一のピエゾ・セラミツク素子は、
電位が基板及び導電層問に与えられるとその素子を曲げ
させる導電基板に結合された底部表面と導電層によつて
覆われた頂部表面とを有する。しかしながら、このよう
なTRで多量の偏向が必要とされる場合には、第2図に
示すように2つのピエゾ・セラミツク素子44及び46
からなるモータ素子が好ましい。変換器34を偏向する
ためのピエゾ電気モータ43を具備することに加え、組
立体36はピエゾ電気発電器の形の偏向または振動セン
サを含んでいる。
発電器68は、図示実施例において、ピエゾ・セラミツ
ク素子44の端部分70を含み、この底面ぱ上述したよ
うに基板48に結合されている。しかしながら、発電器
68は素子44の中心に位置した部分によつて形成され
ることができる。発電器は素子部分70の上に離れた導
電層72を有している。導電層72は発電器68の出力
を導電層50に与えられる電位から電気的に絶縁するた
めに誘電性ギヤツプ74によつて導電層50から絶縁さ
れる。発電器68は76で片持ち支持され、かつその反
対位置に偏向可能な自由端78を有している。従つて、
電気的または機械的インパルスによりモータ43に振動
または偏向が生じる際に、発電器素子68の自由端78
に対応する偏向または振動が生じ、これは、共通基板4
8及び導電層72間で、モータ43及び変換器34の偏
向の瞬間値を表わす電気信号を生じさせる。ピエゾ電気
モータ43及び発電器68の上述した記載において、発
電器68は素子44のピエゾ・セラミツク素子部分70
を含むというように言及した。第2及び2a図に示され
るように、ピエゾ・セラミツク素子部分70は、好まし
くは、一体のピエゾ・セラミツク層または素子44の―
部分である。
しかしながら、部分70はその一部分である必要はない
.例えば、ギヤツプ74は層44を切つて離れた素子7
0を形成するように後方向きに伸ばされうる。しかしな
がら、大きな振巾偏向信号が素子44及び46に与えら
れる場合ですら、素子部分70が素子44の一部である
時にこれら偏向信号は発電器68に実質的に与えられな
いということが知られた。しかしながら、この素子を接
地平面48まで下方に切ることはモータ対発電器の絶縁
を増加することになり、かつ表面汚染に対する素子の許
容度を増大させる。アーム42の変動を表わす電気的出
力を発生させる振動センサはほぼ10Hzから少くとも
400Hz(その周波数で図示のバイモルフ支持アーム
は共振周波数を有する)までの周波数範囲に渡る振動に
応じなければならない。
第2図の発電器68はこの所望範囲に渡つて良好な周波
数レスポンスを呈する。このレスポンスは、支持アーム
42の長さ方向に対して横方向に伸びるような発電器の
周波数レスポンスよりも特に低い周波数でより良好とな
ろう。支持アーム42に対して好ましい寸法は、自由端
60から片持ち点76まで伸びる長さLとして約0.9
インチ、巾wとして約0.5インチである。層44,4
6及び48のそれぞれは、好ましくは約0.006イン
チの厚さであり、導電層50,52及び72は数ミクロ
ンの範囲の厚さを有している。
導電層72の巾は、ギヤツプ74と支持アーム36の最
も近い端との間で測つて、好ましくは約50ミルである
。基板48は、好ましくは、黄銅からなり、導電層50
,52及び72はニツケルの附着体である。ピエゾ・セ
ラミツク層44及び46はエポキシ接着材特によつて基
板48に結合される。読出し変換器組立体36は組立体
36を挟んで保持する頂部及び底部を有する・・ウジン
グ(図示せず)内で包囲されてもよい。全収容組立体は
穴66(第2図)とハウジングの頂部の適当な穴とを通
るボルトによつて共に保持されることができる。組立体
36のために使用されることができるハウジングのより
詳細な記載は米国特許出願第668651号において与
えられている。
上述したピエゾ電気モータ発電器組立体は低コストでか
つ制御可能に偏向されることができ柵頼性ある装置であ
り、制御された偏向を表わしまたは振動誘起偏向を表わ
す出力信号を瞬時に発生する。
それはTRのための読出し変換器組立体の−イ陛して特
に使用されかつ以下に記載されるVTRに関連して概略
的に図示される。読出し変換器を瞬間的に偏向させかつ
その振動を感知する上述したピエゾ電気モータ発電器組
合わせはビデオテープ読出し変換器の振動を制動するた
めの電子的帰還制御系において使用される。
変換器の振動を吸収するためにいわゆるデツド・ラバ一
のパツドを使用した変換器ダンピング手段が存在してい
るが、これらパツドは、変換器の有効偏向範囲を制限し
てしまう。パツドが回転可能な走査駆動系の変換器に近
接して読出しヘツドに装着されるならば、ドラムが回転
すると大きなG力を受ける。
これら状態下では、パツドをドラムに適切に位置決め保
持することは困難となつてしまう。上述した本発明に係
るモータ発生器組合わせが使用されうる改良したダンピ
ング系が第3図に略示されている。
しかしながら、このダンピング系を説明する前に、関連
した変換器回路の簡単な記載がダンピング系をどのよう
にしてこの関連した回路と協動させるかを明瞭にするた
めに与えられる。第3図において、読出し変換器34は
ビデオテープ・トラツクの前に記録された情報を感知あ
るいは読出すために上述したように作動する。
変換器34は第2図に示すように読出し変換器組立体3
6の=部であり、かつこの組立体36は、上述したよう
なスローモーシヨン動作モードで、変換器34と1つの
トラツクとの整合を補正しあるいは変換器34を1つの
トラツクの始めの位置にりセツトするために偏向信号に
応じて変換器34を偏向するための偏向可能な支持アー
ム42を有している。支持アーム42は点76で片持ち
支持され、変換器34を支持する反対端部分は自由に偏
向する。変換器34の電気信号出力は導線82に生じ、
例えば、RF伝送のための複合テレビジヨン(TV)信
号を発生するためのビデオ処理回路84に与えられる。
変換器34の出力は変換器位置制御回路86にも与えら
れる。
制御回路86の機能は米国特許出願第668651号に
記載されており、本発明の一部ではない。しかしながら
簡単に述べれば、位置制御回路86は丁定速度で1つの
トラツクに渡つて変換器34を前後に偏向即ち「振動」
させるべく偏向可能な支持アーム42に与えられる一定
周波数の「振動」信号を発生する。「振動」は変換器3
4をトラツクに関して横方向に移動させるため、変換器
34の信号出力は「振動」周波数で振巾変調される。こ
の振巾変調信号のエンベロープは変換器34と読出され
ているトラツクの間の整合に関する情報を含み、これを
検出して変換器34をトラツクの中心方向に移動するた
めの補正信号を生じさせる。
この補正信号及び「振動」信号は導線88に現われ、以
下に述べるように偏向可能な支持アーム42に与えられ
ることになる。変換器りセツト信号発生器90は、必要
に応じて変換器34をトラツクの始めの位置に選択的に
りセツトするために偏向可能な支持アーム42に与えら
れる電気信号を生じさせる。
このようなりセツト信号を生じさせるための回路は米国
特許出願第668652号の対象とされている。信号発
生器90からのりセツト信号及び回路86からの「振動
」補正信号は周波数補償器92に与えられる。この装置
92は1つの増巾器を含み、この周波数レスポンスぱ電
子的帰還制御ダンピングが第3図に略示されているよう
に与えられると支持アーム42の所望しない残留レスポ
ンス変動と相補的になる。周波数補償器92は全体の系
に対して所望の均一な周波数応答を与えるために電子的
ダンピング回路の作用を増大させる。
この増大域は、電子的ダンピング作用がその1次機械的
共振周波数でアーム42の周波数レスポンスの上昇を完
全には除去しないような300〜400Hzにある。補
償器92からの周波数補償偏向信号は導線94を介して
加算増巾器96に与えられる。この増巾器96は偏向信
号を以下に述べる帰還ループによつて発生された変換器
ダンピング信号に加算する。加算増巾器96の出力は導
線98を介して駆動増巾器100に与えられる。これは
その入力を増巾し偏向可能な支持アーム42に与えて変
換器34をトラツクの中心に向けて被制御状態で偏向し
かつ適切な変換器をトラツク整合に維持する。支持アー
ム42に与えられる種々の偏向信号、特にりセツト発生
器90によつて発生される信号はアーム42の不要な振
動を生じさせる。バイモルフはそれを被制動発振に駆動
しようとする共振特性を呈するため、アーム42がバイ
モルフであれば特にそうなる。このような発振を制動さ
せるために、負帰還ループが第3図に示された系中に含
まれ、これは電気的ダンピング信号を生じさせ、このダ
ンピング信号を支持アーム42に与えてその振動または
発振を制動せしめる。必要なダンピング信号は、一般的
に、信号発生器から与えられ、この信号発生器は読出し
変換器34の瞬時偏向速度を表わす偏向速度信号を発生
させる。第3図に示された実施例において、上記信号発
生器は支持アーム42に一体的なセンサ102を含み、
このセンサ102は変換器34の瞬間偏向位置を表わす
信号を発生する。更に、この変換器位置信号を変換器速
度信号に変換するための微分器104が含まれている。
センサ102は、好ましくは、バイモルフ支持アームと
一体的に形成された第2図に示された形のピエゾ電気発
生器68である゛。センサ102の出力はこれに負荷を
ほとんど与えない高入力インピーダンスの増巾器106
に供給される。
センサ102は、典型的には、1つのコンデンサと直列
な電圧源と等価であるため、センサ102の電気的負荷
はセンサ102からの低い周波数の信号を効果的に結合
するために小さくなければならない。増巾器106の出
力は加算器108に与えられる。加算器108の他方の
入力は後述する。
更に、それから微分器104に与えられる。それはセン
サ102からの変換器位置信号を微分し、その位置信号
を瞬間変換器速度を表わす信号に変換する。微分器10
4は高域フイルタと同様の振巾対周波数特性を有するよ
うに示され、故に通過信号に位相進みを生じさせる。帰
還ループを通る信号が受ける移相の重要性は帰還ループ
めまだ記載されずに残つている素子の機能を良く理解で
きるようにするために後述される。支持アーム42は、
好ましくは、ピエゾ電気バイモルフであるために、それ
は高次共振特性と共にピエゾ・クリスタルの周知の1次
共振及び反共振特性を呈する。
第4a図は第2図に示される形式のバイモルフのモータ
発電器組合わせの組合わせ周波数レスポンスを示す。こ
のレスポンスはピエゾ電気モータに可変周波数、一定振
巾のサイン波を与えてピエゾ発電器の出力を測定するこ
とによつて与えられる。このような測定の結果は第4a
図に示され、これは、400Hz近くの共振点と、使用
されている特定のバイモルフに依り約700Hzから約
1000Hzまで変わる反共振点を示している。モータ
発電器組合わせの最大出力は共振位置で生じ、最小出力
は極めて低い周波数と反共振周波数との位置で生じる。
高次共振特性は第4a図には示されていない。モータ発
電器組合わせの出力は共振位置で最大となるために、振
動または発振は、バイモルフが電気的または機.械的イ
ンパルスによつて励起せしめられるとその共振周波数で
生じようとする。従つて、このような発振の可能性を減
少するために、帰還ループは、バイモルフを最初に発振
状態に励起する信号に関して180を位相がずれている
バイモルフ・ダンピング信号を与えるように構成され、
それによつてバイモルフの傾向を非発振方向にする。ダ
ンピング信号が正しい位相になるようにするために、バ
イモルフのモータ発電器組合わせの位相レスポンスが考
慮されなければならない。
第4b図に示されるように(バイモルフ・レスポンスと
表示された曲線で)、共振位置に近い信号(約400H
z)はモータ発電器組合わせを通る際に約90Hの移相
を受け、高周波の信号は1809の移相を受ける。共振
位置に近い信号が帰還ルーブの周りで1800の正昧の
移相を受けるようにするために、かつループ内の全ての
信号は支持アーム42に与えられる前に反転帰還増巾器
によつて1800移相されるために、共振点に近い信号
頃それらの正味の移相が反転帰還増巾器への入力におい
て零となるように90還だけ位相補償されなければなら
ない。これは、ループが帰還系の不安定性により共振周
波数で発振しないようにする。共振位置から遠い周波数
の信号はその振巾が極めて小さいために、帰還ループの
ループ利得は、これら信号が受ける移相がループ中で不
安定さを生じさせないように常に1以下である。
第3図の帰還ループにおいて、微分器104によつて生
じた変換器速度信号は低域フイルタ110に供給される
そのカツトオフ周波数はバイモルフの2次及び高次共振
特性に寄与する信号を実質的に減衰させるように選ばれ
ている。このような信号は、一般的に、2000Hz以
上の周波数を有しており、かつフイルタ110で少なく
とも20dB減衰せしめられる。フイルタ110はそれ
を通過する信号にある位相遅れを与える。それら信号に
はバイモルフそれ自体による900の初期位相遅れ(第
4図参照)が与えられている。共振位置近くの信号が受
ける全位相遅れを補償するために、フイルタ110の後
段に位相進み回路112が設けられ、これはフイルタ1
10からの信号を移相し、共振近くの周波数の信号が進
み回路112を出る時に00の正味の移相となるように
する。第4b図の曲線1進み回路112によるレスポン
スは進み回路112の作用を示す。実際上、微分器10
4もある位相進みを与え、それによつて共振位置近くの
信号の位相を適切に調整する際に進み回路112を援助
する。進み回路112からの共振位置近くの信号はバイ
モルフを最初に励起する信号に関して00の位相を有し
、進み回路112からの信号を反転する負帰還増巾器1
14に与えられる。
増巾器114の出力は導線94からの変換器偏向信号と
加算器96で加算され、駆動増巾器100で増巾され、
バイモルフ支持アーム42に与えられてその振動を制御
即ち制動する。帰還増巾器114はバイモルフ間の差を
吸収するように帰還ループの利得を調節すべく可変の負
帰還量を有している。第3図に示された帰還ループはバ
イモルフ間の種々の反共振レスポンスを補償するための
手段を含んでいる。
周波数レスポンス曲線が第4a図で実線にて示され、点
線は種々のバイモルフ間の反共振特性の変化しうる性質
を示す。例えば、700Hzで、1つのバイモルフの周
波数レスポンスは、700Hzの周波数での実線及び点
線間の差によつて示されるように、他のバイモルフのも
のよりかなり小さい。第4b図に示されるように、進み
回路を有する帰還系の位相レスポンスは700Hzに近
い信号が180位の移相を受けるようになつている。
1800の移相を有する信号が反転帰還増巾器114に
与えられるならば、それら信号は元の励起偏向信号と同
相で支持アーム42に与えられ、それらの振巾が帰還ル
ープに対する正帰還状態に対応する周波数で充分大であ
ればその周波数での発振に対し位相進みとなる。
第4a図の実線によつて示された周波数レスポンスを有
するバイモルフは700Hzで極めて小さな出力を有し
、そのためこのような信号に対する系の全体のループ利
得はそれらの位相レスポンスにかかわらず発振を回避す
るに充分に低くなる。
しかしながら、点線で示されるように700Hzでより
大きな利得を呈するバイモルフは他に補償されない限り
系に不安定さを導入してしまう。第3図の帰還系は、励
起偏向信号の一部を感知装置102の出力に加えバイモ
ルフ42への信号入力及びセンサ102での信号出力間
で180号の移相を通常受ける信号を効果的に零調化(
Null)することによつてバイモルフ間の上述した差
を補償する。このような1800の移相を受ける信号は
第4b図で反共振位置近傍に示される。
従つて、反共振位置近くの信号は変換器組立体36に対
し通常それに供給される信号の一部を結合することによ
つて効果的に零調化されうる。第3図において、偏向信
号の一部を供給しそれをセンサ102によつて生ぜしめ
られた位置信号と組合わせる手段は、ポテンシヨメータ
(POT)116と加算器108とを含む。
加算器96の出力に生じる偏向信号は駆動増巾器100
及びPOTll6に供給される。偏向信号の一部は導線
118を介して加算器108に供給される。加算器10
8も増巾器106からセンサ102で生じた偏向位置信
号を受ける。支持アーム42への人力を介してセンサ1
02の出力へ通る際に1800の移相を受ける偏向信号
(例えば、反共振位置近くの周波数のもの)は加算器1
08において零調整され、そのためループは反共振位置
近くの周波数に対して安定化される。この動作は700
Hz近くの人為的零調化(Null)を効果的に生じさ
せ、変換器組立体36に使用されているバイモルフにか
かわらずそれが700Hz近くで効果的に零調化を持つ
ようにし、700Hz近くの信号に対するループ利得が
常に1以下となりかつ帰還ルーブがこれら周波数での信
号に対して安定化されるようにする。
第3図の種々のプロツクの機能を行うための回路が第5
図に示されている。
上述した振動信号及びりセツト信号を含む変換器偏向信
号は端子120で周波数補償器92に与えられる。
周波数補償器92は1対の増巾器122,124を含ん
でいる。補償器92の周波数レスポンスは、電子的ダン
ピングがなされた後に支持アーム42の偏向感度の残留
周波数依存変動を補償するために300〜400Hzの
範囲の周波数を減少させる全振巾を有するように増巾器
122の入出力間及び増巾器122及び124間のRC
結合回路によつて形成される。増巾器124の出力は導
線94を介して加算増巾器96に与えられる。
加算増巾器96はその非反転入力で帰還制御ループから
の入力をも受ける。加算増巾器96の出力は導線98を
介して駆動増巾器100に与えられる。負帰還ループは
端子126で始まり、その端子にはセンサ102からの
出力が与えられる。
センサ102からの信号は増巾器106に与えられる。
これは周波数補償帰還増巾器128で構成される。増巾
器128の出力は加算増巾器108の反転入力端子に供
給され、増巾器108頃また、同じ入力に、上述したよ
うに反共振位置で人為的零調化状態を生じさせるために
変換器偏向信号の二部を受ける。ダイオード131は、
センサ102及び支持アーム42への入力間での偶然の
短絡回路による高過渡電圧から増巾器128を保護する
。加算増巾器108の出力は微分器104に与えられる
これは直列接続のコンデンサ129及び抵抗130から
なる。微分器104の出力を受ける低域フイルタ110
は136で一般的に示され増巾器132及び134から
なるアクテイブ・エリブテイカル・フイルタ(Acti
veelllpticalfilter)である。
進み回路112はフイルタ110の出力を受けこれは直
列接続のコンデンサ136及び抵抗138からなる。こ
の出力は帰還増巾器114の反転入力端子に与えられ、
その帰還従つて順方向利得は可変抵抗140を変えるこ
とによつて調節される。増巾器114の出力は加算増巾
器96の非反転入力に与えられ、次いで駆動増巾器10
0に導線98を介して与えられ、次いで上述したような
態様で変換器34を偏向するために偏向可能な支持アー
ム42を駆動する。上述したダンピング系は偏向可能な
変換器に対してそれらの動的範囲(ダイナミツク・レン
ジ)を制約することなしに改良したダンピングを与える
帰還制御ループは、モータ・発電器変換器と組合わせら
れて、VTRに対して及び偏向可能なバイモルフ変換器
組立体の振動がダンピングを必要とする他の応用に対し
て信頼性がありかつ低コ 4ストの振動ダンバを与える
。以上のことより、ビデオテープ読出し変換器がそれ自
体とテープ・トラツクとの間の整合を維持するためにど
のようにして可制御的に偏向されかつ制動せしめられる
かが理解されたと思われる。
最大偏向感度を達成するために偏向可能なバイモルフに
偏向信号を与える方法を含む改良したバイモルフ変換器
方式が次に述べられる。このよう5な改良した方式は上
述したVTRにおいて使用でき、かつその応用に基づい
て図示される。しかしながら、以下に述べる偏向可能な
バイモルフを駆動する改良した方法は大きなバイモルフ
偏向を達成することが所望される他の方法においても使
用Oされうる。双方向偏向のために使用されるバイモル
フは、一般的に、導電基体の両側に結合した2つのピエ
ゾ・セラミツク材料の層から構成されている。
バイモルフの一端部は片持ち支持され、かつ他端部1は
バイモルフに与えられる電圧に応じて偏向されるべく自
由状態になつている。バイモルフが偏向する方向はそれ
に与えられる電圧の極性及び対のピエゾ・セラミツク素
子の分極方向(POllngdirectiOn)に依
る0ピエゾ・セラミツク素子の分極方向は電界方向に従
つて素子を分極する(POlarize)単方向性電界
を最初に与えることによつて設定される。
分極したピエゾ・セラミツク素子は、この時に「分極方
向」を持つていると言われ、その後に、引続いて附与さ
れる電圧を受けると特異な機械的特性を呈する。バイモ
ルフを偏向あるいは曲げさせる公知の方法は第6図に示
されており、ここでバイモルフ142は導電基板148
の両側に結合されたピエゾ・セラミツク素子144及び
146を含んでいる。
バイモルフ142は150で片持ち支持され、一方その
反対端152は自由に偏向する。ピエゾ・セラミツク素
子144及び146はそれぞれ各分極方向を指示するよ
うに矢印を有して示されている。それらが矢印を同十方
向に向けた状態で第6図に示されたように整合せしめら
れると、それらは共通分極方向を有したものと言及され
る。図示される分極方向は、より正の電位が矢印の後方
に与えられかつより負の電位が矢印の前方に与えられる
ようにピエゾ・セラミツク素子間に電圧を与えることに
よつて得られる。例えば、第6図で、バイモルフ142
は素子144,146と基板148との間に接続された
電圧源154によつて上方に偏向されて示されている。
電圧源154の極性はそれが元の分匝電圧と同一方向に
電圧を素子144に与えているような極性であり、これ
に対して電圧源154はその元の分極電圧と反対の極性
の電圧を素子146に与えるような極性である。ピエゾ
・セラミツク素子に与えられる偏向電圧の極性がその素
子の元の分極電圧の極性と同一であれば、与えられた偏
向電圧を本明細書では分極方向に与えられていると言及
する。従つて、電圧源154はその分極方向に素子14
4に対して与えられ、かつその分極方向に反対の極性で
素子146に与えられる。ピエゾ・セラミツク素子の対
が第6図に示されるように整合されかつ片持ち支持され
ていると、バイモルフはその分極方向に駆動されている
素子の方向に曲げられる。
従つて、バイモルフ142は指示された極性を有した電
圧源154によつて駆動されると素子144の方向に上
方に曲げられる。電圧がバイモルフに与えられなければ
、偏向は生じない。電圧源156が第6図に示されるよ
うに基板148と素子144及び146との間に接続さ
れると、素子146はその分極方向に駆動され、バイモ
ルフ142は図示の如く下方に偏向する。ある理由によ
つて、第6図に示されるバイモルフを駆動する方法(偏
向電圧が1つのピエゾ・セラミツク素子の分極方向であ
りかつ第2のピエゾ・セラミツク素子の分極方向に反対
方向に与えられる)が好ましい。しかしながら、大きな
偏向量が必要とされるならば、同様大きな偏向電圧を必
要とする。ピエゾ・セラミツク素子の分極方向と反対方
向に大きな電圧を与えることはその素子を減極(De−
POlarize)してその曲がりあるいは偏向の能力
を減少させようとする。
いずれのピエゾ・セラミツク素子をも減極させずに大振
巾の偏向電圧でバイモルフを駆動する方法は第7図に示
されている。
この改良した方法において、バイモルフ158は、同様
に共通分極方向に整合せしめられかつそれらの間の共通
基板164に結合された1対の電気的に分極したピエゾ
・セラミツク素子160及び162を有している。バイ
モルフ158は一端166で片持ち支持され、かつ反対
端168で自由に偏向するようになつている。バイモル
フを偏向させるこの改良した方法において、偏向電圧は
、附与電圧の極性が常に素子の分極方向(その方向に、
バイモルフの大きな偏向がいずれのピエゾ・セラミツク
素子をも減極せずになされうるように電圧が与えられる
)となるようにピエゾ・セラミツク素子に与えられる。
第7図に示されるように、バイモルフ158が上方に偏
向される場合には、電圧源170はピエゾ・セラミツク
素子160と基板164との間に接続されて、附与電圧
の極性が素子160の分極方向となるようにする。
バイモルフのほとんどの曲がりがその分極方向に駆動さ
れる素子によつて生ぜしめられるため反対極性の電圧は
素子162には与えられない。バイモルフ158が下方
に偏向せしめられる時には、電圧源172は素子162
と基板164との間に接続され、附与電圧の極性は素子
162の分極方向とされる。
反対極性の電圧は素子160に与えられない。バイモル
フ168が偏向されずにそのままで維持される場合には
、等しい大きさの電圧源170及び172が素子160
及び162と基板164との間に与えられ、両ピエゾ・
セラミツク素子160及び162がそれらの分極方向に
駆動される。
画素子を等しく駆動する結果偏向は行われない。電圧源
170及び172は一定振巾の電圧源として示されてい
るが、必ずしもそうである必要はない。
バイモルフ158を可変の偏向量で上下に偏向する場合
には、電圧源170及び172はこのような移動を行わ
せるべく可変とされうる。しかしながら、素子160及
び162に与えられる電圧の極性は常に電圧を与える素
子の分極方向とする必要がある。バイモルフの偏向の大
きさ及び周波数を変える方法は第8a図に略示されてい
る。
図示されるように、電源174からのDC電圧はその分
極方向で素子160に与えられる。素子162はその分
極方同にある電源176からDC電圧を受ける。
好ましくは、電源174及び176は一Maxに等しい
大きさの正負それぞれのDC電圧を発生する。ここで、
Vmaxは素子160及び162に与えられる最大の偏
向信号のピーク対ピーク振巾である。従つて、素子16
0及び162は−Vmaxに逆方向にバイアスされ、他
の偏向電圧がなければ、バイモルフ158の偏向は生じ
ない。バイモルフ158の交互の偏向を行わせるために
、AC偏向電源178が1対の増巾器180及び182
とDC電源174及び176を介して素子160,16
2及び基板164間に結合されている。
素子160及び162に同相で与えられるAC偏向信号
のピーク対ピーク値は分極方向に反対の正味の電圧をい
ずれかの素子に与えない状態ではVmaxの大きさとな
る。電源178からの偏向信号が一般的にサイン波状態
で変ると、素子160間に現われる正昧の電圧は第8b
図に示されている。
素子160及び162が−Vmaxで逆方向にバイアス
されかつ重畳せしめられたAC偏向信号が同相でこれら
素子に与えられると、素子160及び162のそれぞれ
の間の正味の電圧は、常に、これら素子の分極方向の極
性を有する。第8b図の「偏向」と表示された曲線は、
バイモルフ158が電圧源178によつて与えられるA
C偏向電圧の瞬時値の2倍で偏向するということを表わ
している。素子160の正味の電圧が−Vmax以上(
あるいは以下)の正の値になると、素子162の電圧の
正昧の大きさはそれに対応してそれ以下(あるいぱ以上
)の負の値となる。
しかしながら、電圧源176によつて与えられるバイア
スのため、素子162上の正昧の電圧は、AC偏向電圧
の大きさがMaxを越えない限り常にその分極方向とな
る。バイモルフ158を駆動するための第8a図に示さ
れる方式は、バイモルフ158が電圧源178によつて
極めて低い周波数で駆動されることができるように完全
にDC結合されている。
低い周波数のバイモルフの偏向が不要であるある種の応
用では、第9図に示されるような方式が使用できる。第
9図の方式において、ただ1つだけの増巾器184が電
圧源186からAC偏向電圧を増巾するために必要であ
る。
増巾された偏向電圧はそれぞれ結合コンデンサ186及
び188を介して素子160及び162に与えられる。
それぞれ振巾Vmaxを有する別々のDCバイアス電源
190及び192は素子160及び162をバイアスし
ていずれかの素子の正昧の電圧がその分極方向になるよ
うにする。第8図において、DC電源174及び増巾器
180は、実際上それらが偏向信号を増巾しかつ更に適
切なバイアスを与える1つの複合増巾器に共に含まれう
るということを示すために三角形の点線で囲まれている
同様に、電源176及び増巾器182も単一の複合増巾
器において組合わせられうる。バイモルフを駆動するた
めの1対の複合増巾器の例は第10図に示されている。
第10図において駆動されているバイモルフは第3図に
示されるVTRと共に使用するための読出し変換器の一
部である。変換器組立体194が第10図に略示されて
いるが、第2図に示される変換器組立体36に類したも
のであつてもよい。
(ピエゾ・セラミツク発電器68は図を簡単にするため
変換器組立体194の一部としては示されていない。)
変換器組立体194は接地された共通基板200に結合
された頂部のピエゾ・セラミツク層196及び底部ピエ
ゾ・セラミツク層198を有している。
偏向信号は上下導電層202,204変換器組立体19
4に与えられる。ピエゾ・セラミツク素子196及び1
98は矢示したように共通方向に分極される。読出し変
換器199は組立体194上に装着され、かつ土述した
態様で偏向せしめられるようになつている。
ピエゾ・セラミツク層196は複合増巾器206によつ
て駆動さべ ピエゾ・セラミツク層198は複合増巾器
208によつて駆動される。増巾器206及び208は
入力端子210で低レベルのAC偏向信号を受け、この
偏向信号を増巾し、かつそれらをDCバイアス電圧に重
畳して導体層202及び204に与える。一般的に、増
巾器206は差動トランジスタ対212及び214によ
つて構成される第1の増巾段と差動トランジスタ対21
6及び218によつて構成される第2の増巾段とを含む
。トランジスタ218の出力は定電流源トランジスタ2
20で生じる。
トランジスタ218のコレクタでの増巾された信号はエ
ミツタ・フオロア224,226のベースに与えられ、
かつエミツタ抵抗228及び230を介して出力端子2
32に与えられる。
端子232での信号は帰還抵抗234を介してトランジ
スタ214のベースに帰還されて増巾器206を負帰還
形の演算増巾器として作動させる。出力端子232に現
われるDCバイアスは典型的には+100Vであり、か
つこれは抵抗236,238帰還抵抗234及び+20
0V電源によつて決定される。200Vのピーク対ピー
クのAC偏向信号はピエゾ・セラミツク層196の分極
極性に対抗せずに出力端子232に生じることができる
トランジスタ240及び242は、端子232が接地し
てしまうような場合に出力電流を制限するために、それ
ぞれエミツタ・フオロア224及び226のための短絡
回路保護を与える。増巾器208は増巾器206と同様
であり、−100Vf)DCバイアスに重畳された増巾
偏向信号を出力端子244に与える。増巾器206及び
208は第3図の駆動増巾器100によつて行われる増
巾を与えるように共に使用されることができる。
複合増巾器206及び208は偏向可能なバイモルフを
減極せずにそのバイモルフを駆動するためのDCバイア
ス電圧に重畳された大振巾のAC偏向信号を与え、駆動
されるバイモルフがその偏向感度を失なわないようにす
る。
第10図に示される変換器方式及び第8a,9図に示さ
れる方法は偏向可能なバイモルフのための改良した性能
を与える。
当該バイモルフのモータ発電器組合わせは、例えば、偏
向可能なピエゾ・セラミツク支持アームの瞬時偏向位置
を感知するための小形で信頼性のある装置を与える。
この装置の図示された実施例は読出し変換器の偏向位置
を示す出力信号を発生するための改良したビデオテース
読出し組立体の=部として示されている。この新規な組
立体は、変換器振動を制動即ち減衰するためのダンピン
グ信号に変換されうる出力信号を発生することによつて
電気的または機械的インパルスを受ける時に振動する偏
向可能な読出し変換器に関連した問題を解決する。
変換器振動のダンピングは、偏向したあるいは振動して
いる変換器の速度を指示する信号を発生させ、この速度
信号をダンピング信号に変換しかつこのダンピング信号
を変換器支持アームに与えてその振動を減衰させる上述
した帰還制御系によつて達成される。
バイモルフ−モータ・発電器の共振及び反共振位置近く
の周波数で帰還制御系を安定化するための種々の手段が
ダンピング系に含まれている。
この帰還制御系は、新規なバイモルフ−モータ・発電器
変換器組立体と組合わせられ、変換器のダイナミツク・
レンジを制約せずに偏向可能なビデオテープ読出し変換
器の効果的なダンピングを与える。更に、この電子的ダ
ンピング方式は通常ビデオ読出し系で生じる大きなG加
速度によつては悪影響されない。ダンピング信号及び変
換器偏向信号は、なるべくは、附与された偏向信号が常
にピエゾ・セラミツク素子の分極方向になるようにする
ことによつて従来方法に関連した減極作用を解消する当
該方法及び装置によりバイモルフ変換器支持アームに与
えられる。この改良した方法を具体化する複合増巾器は
大振巾の変換器偏向信号を受けかつこの信号をバイモル
フに与えてバイモルフを減極させずに大きな両方向バイ
モルフ偏向を達成し、それによつて大きなバイモルフ偏
向感度を維持する。
上述した改良はVTRと共に使用されかつ特にヘリカル
VTRと共に使用される改良したビデオテープ記録方式
において組合わせられる。
しかしながら、この改良ぱ互に独立してかつビデオテー
プ読出し系以外の応用においても使用可能である。
更に、また図示説明した特定の実施例において、多くの
変更が当業者においてなされうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は簡略化されたヘリカルVTRの一部、特に回転
走査ドラム及び読出しヘツドを示す斜視図、第2図は第
1図の読出しヘツドと共に使用するための読出し変換器
組立体の斜視図、第2a図は第2図に示された変換器組
立体の層状構成を示す拡大横断面図、第3図はバイモル
フ読出し変換器組立体の振動を制御するための本発明の
種々の実施例を組込んだ帰還制御系のプロツク図、第4
a及び4b図は第3図の制御系において使用されるバイ
モルフ変換器組立体の周波数及び位相レスポンスを示す
グラフ図、第5図は第3図に示される制御系の回路図、
第6図はバイモルフを偏向する従来方法を示す図、第7
図はバイモルフを偏向する改良した方法を示す図、第8
a図はバイモルフの偏向の方向及び大きさを変える改良
した方法を示す図、第8b図は第8a図に示されるバイ
モルフの1つの素子に与えられる正昧の電圧を示すグラ
フ図、第9図はバイモルフ偏向信号が極めて低い周波数
あるいはDC成分を含まない場合にバイモルフを,駆動
する改良した方法を示す図、第10図は第8a図に示さ
れる改良したバイモルフ偏向方法を具体化する偏向可能
な読出し変換器方式の回路図である。 図で、34,199・は胱出し変換器、42,158,
194は支持アーム、86は変換器位置制御回路、90
は変換器りセツト信号発生器、92は周波数補償器、9
6は加算増巾器、102はセンサ、108は加算増巾器
、104は微分器、110は低域フイルタ、112は進
み回路、116はポテンシヨメータを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録媒体に関して信号を変換する変換器を保持しか
    つ電気的指令信号に応じて偏向せしめられ上記変換器を
    上記記録媒体に対して移動させ更に大振巾の偏向が生じ
    る共振を有する偏向可能な支持体の偏向をダンピングす
    る装置において、(イ)上記電気的指令信号に応じて上
    記支持体の偏向を表わす偏向信号を与えるように上記支
    持体に連結した信号発生器、(ロ)上記偏向信号を受け
    、上記共振での上記支持体の偏向に対抗する電気的ダン
    ピング信号を発生する負帰還信号発生器、(ハ)上記電
    気的ダンピング信号と上記電気的指令信号とを組合わせ
    、この組合わせた信号を上記支持体に与えてその偏向を
    生じさせるようにする信号組合わせ装置、を含んでなる
    ダンピング装置。 2 上記支持体の偏向応答は共振近くで上記電気的指令
    信号を位相的に遅れさせるようになつており、かつ上記
    負帰還信号発生器は共振近くでの上記支持体の上記位相
    遅れを補償するように上記電気的ダンピング信号の位相
    を調節する位相補償器を含んでいる特許請求の範囲第1
    項記載のダンピング装置。 3 上記支持体は大振巾の偏向が生じる第1次及び高次
    の共振を有するようになつており、かつ上記負帰還信号
    発生器は上記高次の共振に対応する偏向信号の成分を減
    衰するための低域フィルタを有する特許請求の範囲第1
    項記載のダンピング装置。 4 上記支持体は上記偏向信号が上記指令信号に関して
    180゜移相する反共振を有するようになつており、か
    つ上記負帰還信号発生器は上記指令信号の一部を上記偏
    向信号に加え上記反共振近くの周波数で上記負帰還信号
    発生器の利得を1以下に落すようにする加算回路を含む
    特許請求の範囲第1項記載のダンピング装置。
JP52031010A 1976-03-19 1977-03-19 偏向可能な変換器の振動を制動するためのダンピング装置 Expired JPS5931773B2 (ja)

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