JPS5931635B2 - 電磁石を用いた解錠装置 - Google Patents

電磁石を用いた解錠装置

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JPS5931635B2
JPS5931635B2 JP12411880A JP12411880A JPS5931635B2 JP S5931635 B2 JPS5931635 B2 JP S5931635B2 JP 12411880 A JP12411880 A JP 12411880A JP 12411880 A JP12411880 A JP 12411880A JP S5931635 B2 JPS5931635 B2 JP S5931635B2
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照正 木口
正夫 小田
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Kikuchi Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、扉体、蓋体、その他移動体に固着された鎖錠
片を鎖錠状態に係止保持し得る鎖錠鉤を電磁石により解
錠する装置の改良に関する。
従来、扉体、蓋体等に固着された鎖錠片を鎖錠鉤の鉤部
に係止し、この状態を保持するために鎖錠鉤に形成した
係合段部を係止リンクに形成した係止部で係止し、これ
を解錠するために係止リンクとソレノイドとを直接連結
するか中介レバーを介して連結し、ソレノイドに通電す
ることによりソレノイドの起磁力をもって係止リンクを
回動せしめ係止リンクと鎖錠鉤の係合を外す形式の解錠
装置は既知である。
しかしながら、扉体、蓋体等は、第一の位置から第二の
位置へ移行する場合、復元スプリングまたは蓋体等自体
の重力に抗して偏倚させて鎖錠する場合が一般的である
ので、第二の位置即ち鎖錠位置においては鎖錠片を保持
する鎖錠鉤に解錠方向の負荷が加わる。
そのため鎖錠鉤の係合段部と係止リンクの係止部との間
にも大きな負荷がかかり当該部間に大きな摩擦力が生ず
ることとなり、係合段部と係止部との係合を離脱させる
のに大きな解錠力を必要とし、小型のソレノイドでは解
錠することができなかった。
この解錠不能な事態を改善するために、中介レバーを用
いてテコ比を大きくしソレノイドによる解錠力が小さく
ても足りるように構成することもできるが、ソレノイド
の作動ストロークが太き(なり、ソレノイドその他の部
材も大嵩となる。
また解錠力を小さくするために、係合段部と係止部との
係合を浅くしたり、解錠方向に分力が生ずるよう係合部
にテーパーや丸みをつけた構成にすると所望の解錠動作
以前に係合が外れてしまうという問題がある。
例えば、本願出願人の出願に係る実公昭51−4100
8号公報に開示されている排煙口に設けた回転扉の解錠
装置のような場合、前記欠陥は人命に係わる重大な問題
となる。
本発明は、従来装置の有する斯かる欠陥に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、不用意な解錠動作を
することがなく、必要時には小型の電磁石によっても確
実な解錠動作をし得る解錠装置を提供することにある。
以下本発明の要旨を実施例に基づき詳述する。
第1図は、本発明に係る解錠装置の鎖錠状態を示す。
第1図において1は、扉体、蓋体なと第一の位置から第
二の位置へ移動する移動体の一部に固着された鎖錠片で
あり、更に詳しくは上記公報に開示されているような排
煙口即ち建築物に設けた送風機に連なるダクトより分岐
した排煙風道の起端である各室各空間の天井部あるいは
立壁に設けた排煙口(またはダンパー)の回転扉体の一
部に固着した鎖錠片の如くである。
2は、基板であり、後述の如き各部材が取付けられるほ
か、本装置をボルトによって壁、天井、扉、蓋体、架台
等に取付けるためのボルト孔2a。
2b、2c、2dを穿設し、鎖錠片1が出入する凹状切
欠2eを形成しである。
3は、基板2に枢軸4をもって枢着された鎖錠鉤であり
、下方部に鎖錠片1を掛は外しできるように倒U字形の
係合凹所を有する鉤部3aを形成し、右方外周面に凹部
3bと凸部3Cとが連なる係合段部3dを形成し、上方
部にピン5を植設しである。
6は、一端を基板2に枢軸7をもって回動自在に枢着さ
れた係止リンクであり、他端に軸8を植設するねじ孔を
穿設し、中間部に鎖錠鉤3の凸部3Cが円滑に摺接し得
るようカム部6aを形成し、そのカム部6aの終域に係
止部6bを形成しである。
この係止部6bは、鎖錠片1が鎖錠鉤3の鉤部3aに鎖
錠された位置にて鎖錠鉤3の係合段部3dを係止する。
9は、揺動リンクであり、その一端には軸8をもって係
止リンク6の他端を枢着し、他端には結合ピン10を挿
通するピン孔を穿設しである。
12は、回動リンクであり、その一端な揺動リンク9の
他端と結合ピン10をもって相互に回動可能に枢着し、
他端を枢軸11によって基板に回動可能に枢着し、更に
この回動リンク12を延設して手動操作リンク部12a
を設け、その端部に遠隔手動操作用のワイヤを取付ける
ためのワイヤ取付孔12bを穿設しである。
これら、係止リンク6と、揺動リンク9と回動リンク1
2と、回動リンク12および係止リンク6を枢着する基
板2を固定リンクとする4つのリンクをもって四節回転
連鎖機構を構成しである。
13は、揺動リンク9または回動リンク12と電磁石1
4の作動子15とを連接する中間リンクであり、一端に
長孔13aを穿設すると共にこの長孔13aと結合ピン
10とを嵌合し、他端に作動子15と連結するピン15
aを挿通するピン孔を穿設しである。
尚作動子15は直接結合ピン10に連接してもよいし、
揺動リンク9または回動リンク12のいずれか一方のリ
ンクに連設してもよいし更にはこれらのリンクを延設し
てその延設部と連接してもよい。
14は、電磁石であり実施例においてはソレノイド型の
電磁石を用いた例を示しているが、クラッパ型、回転鉄
心型などの電磁石を用いることもできる。
中間リンク13の一端と鎖錠鉤3上に植設されたピン5
との間にはスプリング16が電磁石14の作動子15の
作動方向とは反対向きに掛は渡してあり、このスプリン
グ16によって揺動リンク9を介して係止リンク6に時
計方向への回動習性を付与し、係止部6bが常に鎖錠鉤
3の係合段部3dと係合しその停台状態を保持し得るよ
う構成しである。
またこのスプリング16は、鎖錠鉤3を常に時計方向に
回動させるよう付勢しであるので、係合段部3dと係止
部6bとの係合が解かれたとき鎖錠鉤3は第2図の如く
時計方向に回動し鎖錠片1を下方に押し出し鉤部3aを
解放状態に維持するよう構成しである。
17は、回動リンク12の時計方向の回動限界位置を規
制する調節可能なストッパーであり、第3図に示すよう
に、上方には支持板18に形成した雌ねじと螺合する雄
ねじ部17aを形成し、下方には円錐状部17bを形成
してあり、これを回動調節すると、円錐状部17bの位
置が上下するので、回動リンク12の前記時計方向の回
動限界位置を調整できるようになっている。
即ち、第1図の如き鎖錠状態において揺動リンク9と回
動リンク12との関係を思案点より僅かに内方に折曲さ
せるべ(その折曲の程度をストッパー17によって調節
する。
尚ストッパー17は、揺動リンク9の側方に臨ませて配
置してもよい。
19は、リミットスイッチであり、ピン5の動きに応答
してシーソー動作をする感知片19aと、この感知片1
9aを常時ピン5側に押し当てるためのスプリング19
bと、感知片19aの他端によって押動せしめられる応
動片19cおよび、端子19d。
19e、19f が設けである。
20はリミットスイッチ19の端子19a 、19e
、19tと離隔して設置された制御盤等とを結ぶコード
、21は、電磁石14の端子14a、14bと制御盤等
とを結ぶコードである。
第5図は、排煙口の回転扉等の解錠装置を制御する回路
例であり、14は、電磁石、14 a t 14 bは
その端子、19はリミットスイッチ、19a 、 19
e 、 19fはその端子、22は、解錠装置とは離隔
して配置される制御盤、23は煙または温度感知器、2
4は感知器23が一定以上の煙または温度を感知したと
きの出力信号によって電気的回路を閉動作し電磁石14
への通電をなす制御器、25は、電源、26はランプ、
発光ダイオード、ブザー、ベル等の表示器である。
次に以上のように構成した本発明装置の動作につき説明
する。
第1図の実施例においては、鎖錠片1が鎖錠鉤3の鉤部
3aに鎖錠されており、鎖錠鉤3は、その係合段部3d
を、四節回転連鎖機構を構成する一つのリンク即ち係止
リンク6に形成された係止部6bに係止されているので
鎖錠状態を維持している。
四節回転連鎖機構の他の二つのリンク即ち揺動リンク9
と回動リンク12とがスプリング16の締圧力を受けて
思案点より僅か内方に折曲されており、回動す/り12
の一端が調節可能なストッパ−170円錐状部17bに
よってその回動を阻止されているために、仮に鎖錠片1
に図中下向きの外力が加わり鎖錠鉤3に時計方向の回転
モーメントが加えられ、係止リンク6に分力による回転
モーメントが生じても揺動リンク9を介してそのモーメ
ントを回動リンク12にて阻止するので、係止リンク6
と鎖錠鉤3との係合が外れることはなく、確実に鎖錠状
態を維持することができる。
次に解錠信号が電磁石14に印加された場合の動作につ
き述べる。
例えば、排煙口または排煙ダンパーについての動作を第
5図の回路図を参照しながら説明すると、第1図の状態
では、リミットスイッチ19は、端子19dと端子19
eとが短絡されている(第5図実線位置)ので、火災が
発生した場合において、煙または温度を感知器23で感
知し、その感知信号を受けて制御器24が電気的回路を
閉動作し、電磁石14に通電する。
すると電磁石14は、作動子15を吸引動作せしめ、作
動子15は中間リンク13を右方向に引張り揺動リンク
9および回動リンク12の枢軸である結合ピン10を介
して両リンクを回動せしめる結果、係止リンク6は、反
時計方向に回動し、係合段部3dから係止部6bが外さ
れる。
鎖錠片1には、スプリング復元力または蓋体等の自重に
よって通常下方向の外力が働いているので鎖錠鉤3を時
計方向に押し回し、または鎖錠鉤3にはスプリング16
によって時計方向への回動習性が付与されているので、
鎖錠鉤3は回動し、鎖錠片1は第2図に示すように鉤部
3aより離脱することになる。
この解錠動作において、揺動リンク9と回動リンク12
の連結点が、鎖錠時には思案点より僅か内方にあり、電
磁石14の吸引動作により思案点を通り更には思案点の
外方に移行することになるが、この思案点近傍は、揺動
リンク9と回動リンク12の結合点に側方(揺動リンク
9および回動リンク12に対し略直交する方向)より加
えた力は、揺動リンク9および回動リンク12の軸方向
への力を著しく倍加して伝達され係止リンク6に強大な
回転モーメントを生ぜしめ、換言すれば、この思案点近
傍は、揺動リンク9と回動リンク12を側方から折曲す
るに要する力は非常に小さくてよく、従って電磁石14
の初期動作の負荷が極めて小さくてすむという利点があ
り、更に、前記連結点が思案点の外方に移ると鎖錠片1
にかかる外力が、鎖錠鉤3→係止リンク6→揺動リンク
9→回動リンク12へと伝達され、電磁石14の吸引方
向の成分の力となって付加されるので一層解錠力が少な
くてすむという利点もある。
また結合ピン10が嵌合する中間リンク13上の孔を長
孔とすることにより、電磁石14の初期動作においては
、長孔の分だけ無負荷状態があるので電磁石14の作動
子15の立上り動作が早(なり結合ピン10に衝撃的に
作用し解錠力を増大させる効果が得られる。
尚係止リンク6、揺動リンク9および回動リンク12と
の関係を、鎖錠鉤3の係合段部3dと係止リンク6の係
止部6bとが係合している状態において、係止リンク6
の軸方向即ち枢軸7と軸8とを結ぶ仮想直線に直交する
方向(第3図中矢視方向)に揺動リンク9および回動リ
ンク12が位置するように配置し、更に、揺動リンク9
、回動リンク12および電磁石14との関係を、揺動リ
ンク9と回動リンク12が一直線をなす状態において、
この直線に対し電磁石14の作動子15の作動方向が直
交するような関係に配置すれば、電磁石14に要求され
る解錠力を最も小さくすることができる。
しかしながら係止リンク6、揺動リンク9および回動リ
ンク12は、厳密に上記する関係に配置せずとも例えば
第1図の如く、枢軸7と軸8とを結ぶ仮想直線と揺動リ
ンク9および回動リンク12のなす角度を鋭角とし、ま
たは第4図の如く鈍角としても係止を解除するに要する
力はそれほど大きく変化せず、電磁石の小型化に支障を
来たすことがない。
同様に揺動リンク9、回動リンク12および電磁石14
の配置関係も上述するように厳密でな(とも、揺動リン
ク9と回動リンク12とが一直線をなす状態において、
この直線と大略直交する方向に作動子15の作動方向が
位置するように配置するだけでも上記効果は達成できる
このように解錠機構として四節回転連鎖機構を採用する
ことにより、揺動リンク9、回動リンク12および電磁
石14の配置関係を任意に変えることができるので、他
の機構との関係でスペース上の制約を受ける場合でも設
計の自由度があり甚だ好都合である。
一方この鎖錠鉤3の回動動作と共に鎖錠鉤3上のピン5
も回動変位するので、感知片19aはスプリング19b
の拡圧弾力によってピン5に追従して押し回され、応動
片19cは、第2図の如く押し込められリミットスイッ
チ19は端子19dと19eとの短絡を開放し、端子1
9eと19fを短絡するので表示器駆動回路が構成され
表示器26は解錠状態となったことを表示する。
この解錠動作によって電磁石14への通電は断たれるの
で、電源25の無用の消費を防止することができる。
表示器26の表示動作は、離隔した制御盤上にて確認す
ることができる。
万一、この表示器26が表示動作をしなければ、扉等は
解錠されていないことを示すので、手動操作リンク部1
2aとを連結するワイヤーを第3図中矢視方向に引けば
、回動リンク12は、反時計方向に回動せられ、電磁石
14の作動とは独立して解錠せられることになる。
第3図は、手動操作リンク部12aをワイヤを介して右
方向に引張った場合の初期の動作状態を示している。
次に鎖錠片1の解錠状態から鎖錠状態へ移行する場合の
動作につき説明すると、鎖錠片1は扉体等に固着されて
いるので、扉体等を手動または動力によって閉鎖もしく
は開放方向に操作すると、第2図の状態から鎖錠片1が
鉤部3aの上辺を上方向に押し上げるため、鎖錠鉤3は
反時計方向に回動せしめられ、その凸部3cがカム部6
aを摺接しなから係止リンク6を反時計方向に押し回し
つつ、その最終域において、係止部6bが係合段部3d
を係止し、第1図示の状態への移行が完了する。
この移行動作によって、リミットスイッチ19の感知片
19aはピン5によって反時計方向に押し回され、端子
19eと19fとの短絡を開放し、再び端子19dと1
9eとを短絡し電磁石駆動回路を準備状態にする。
尚鎖錠状態において、鎖錠鉤3の鉤部3aの開放端を、
基板2に形成せられ鎖錠片1が出入する凹状切欠2eの
一方の側縁と近接しかつ対向して配置しておげば鎖錠片
1が鉤部3aの側方より離脱するのを防止し得る。
以上詳しく説明したところより既に明らかなように、本
発明装置は、鎖錠片を鎖錠した鎖錠鉤を四節回転連鎖機
構の固定リンクに隣接する係止リンク上に設けた係止部
をもって係止し、揺動リンクまたは回動リンクに電磁石
の作動子を連結させ、前記揺動リンクまたは前記回動リ
ンクの一側に臨ませた調節可能なストッパーによって鎖
錠状態におけるこれら両リンクの連結点を思案点より僅
かに内方に位置させるようにし、前記係止リンクの係止
部を前記鎖錠鉤の係合段部に係合する向きにスプリング
をもって常時付勢するよう構成したから、鎖錠状態にお
いては、仮に、鎖錠片に解錠方向の大きな外力が加わり
、鎖錠鉤に解錠方向の回転モーメントが加えられ、係止
リンクに分力による回転モーメントが生じても、そのモ
ーメントはストッパーによる回動規制を受ける揺動リン
クまたは回動リンクにて阻止されるので、係止リンクと
鎖錠鉤との係合が外れることはなく、確実に鎖錠状態を
維持することができる。
さらに電磁石の通電を制御することによって、それまで
思案点より僅か内方にあった揺動リンクと回動リンクの
結合点が、思案点を通りさらに思案点の外方に移行する
ようにし、この過程において前記係止を解き鎖錠片を鎖
錠鉤より解放し得るように構成したから、揺動リンクと
回動リンクを折曲するに要する力即ち前記係止を解(力
(解錠力)がこの種従来の装置に比し著しく軽減化され
、従って解錠用の電磁石は、小型小容量のものを使用す
ることができ、信頼性の向上はもとより、スペース効率
の向上、コストの低減、回路の消費電力の軽減など実用
に供して得られる効果は多大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る解錠装置の鎖錠状態、第2図は解
錠状態を夫々示す立面図、第3図は手動操作による解錠
動作の初期状態を示す斜視図、第4図は本発明の要部で
ある四節回転連鎖機構の配置関係を変更した他の実施例
であり鎖錠状態を示す立面図、第5図は、電磁石等を制
御するための回路図である。 1・・・・・・鎖錠片、2・・・・・・基板、3・・・
・・・鎖錠鉤、3a・・・・・・鉤部、3d・・・・・
・係合段部、6・・・・・・係止リンク、6b・・・・
・・係止部、9・・・・・・揺動リンク、10・・・・
・・結合ピン、12・・・・・・回動リンク、14・・
・・・・電磁石、15・・・・・・電磁石の作動子、1
6・・・・・・スプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 扉体、蓋体、その他移動体に固着された鎖錠片を鎖
    錠状態に係止保持し得る鎖錠鉤を電磁石により解錠する
    装置において、係合段部および前記鎖錠片を係脱する鉤
    部を形成し基板に枢着した鎖錠鉤と、前記基板に一端を
    枢着し前記鎖錠片を鎖錠状態に係止保持する位置にて前
    記鎖錠鉤Q係合段部に係合する係止部を形成した係止リ
    ンクとこの係止リンクの他端に一端を枢着した揺動リン
    クとこの揺動リンクの他端に一端を枢着し他端を基板に
    枢着しだ回動リンクと前記係止リンクおよび前記回動リ
    ンクが固定される基板である固定リンクとからなる四節
    回転連鎖機構と、前記揺動リンクまたは前記回動リンク
    の一側に臨ませ鎖錠状態におけるこれら両リンクの連結
    点を思案点より僅かに内方に位置させ得るよう調節可能
    なストッパーと、前記揺動リンクまたは前記回動リンク
    に連結した作動子を持ち前記基板に固定した電磁石と、
    前記係止リンクの係止部を前記鎖錠鉤の係合段部に係合
    する向きに常時付勢するスプリングとを備え、前記電磁
    石への通電を制御することによって前記揺動リンクと前
    記回動リンクを前記思案点より外方に折曲させて前記係
    合段部と前記係止部との係合を解き、前記鎖錠片を前記
    鎖錠鉤より解放し得るようになしたことを特徴とする電
    磁石を用いた解錠装置。
JP12411880A 1980-09-09 1980-09-09 電磁石を用いた解錠装置 Expired JPS5931635B2 (ja)

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