JPH024686Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH024686Y2 JPH024686Y2 JP1982071346U JP7134682U JPH024686Y2 JP H024686 Y2 JPH024686 Y2 JP H024686Y2 JP 1982071346 U JP1982071346 U JP 1982071346U JP 7134682 U JP7134682 U JP 7134682U JP H024686 Y2 JPH024686 Y2 JP H024686Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support frame
- door
- attached
- claw
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 10
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、防火、防煙扉の閉止装置に関するも
のである。
のである。
本考案の目的は火災により極めて敏感に作用
し、扉を確実迅速に閉止できると共に、自動はも
とより手動でも任意に閉じることが可能な防火、
防煙扉の閉止装置を提供することにある。
し、扉を確実迅速に閉止できると共に、自動はも
とより手動でも任意に閉じることが可能な防火、
防煙扉の閉止装置を提供することにある。
図示の実施例に於て、扉1は開閉端に取付けた
係止環1′を有し、これに係合し、非係合方向へ
作用するばね2を設けた掛止鈑3は軸4で融通性
を保つて装置の支承枠5に枢着されている。前記
掛止鈑3には係止段部6が形成されており、これ
に係離する爪7が2枚の反転腕8,9の一方の反
転腕8に取付けられて、反転により伸縮可能にさ
れ、他方の反転腕9は軸10で前記支承枠5に取
付けられている。更に反転腕8,9を作動させる
ために支承枠5にソレノイド11が設けられてい
る。他方掛止鈑3に突設した突子12に接し、ソ
レノイド11を切る役目と表示ランプを点滅させ
る役目を兼ねたリレースイツチ13が設けられて
おり、掛止鈑3の枢軸4と、中間を支承枠5に枢
着した揺動腕14の一端とは連絡片15により連
結されている。揺動腕14の他端には調整可能な
ばね16を作用させてある。尚図中17は反転腕
9に作用させたばね、18は反転腕8をスライド
させる受止弾片、19は爪7の突子で長孔20に
入り、その間を爪7が動く。
係止環1′を有し、これに係合し、非係合方向へ
作用するばね2を設けた掛止鈑3は軸4で融通性
を保つて装置の支承枠5に枢着されている。前記
掛止鈑3には係止段部6が形成されており、これ
に係離する爪7が2枚の反転腕8,9の一方の反
転腕8に取付けられて、反転により伸縮可能にさ
れ、他方の反転腕9は軸10で前記支承枠5に取
付けられている。更に反転腕8,9を作動させる
ために支承枠5にソレノイド11が設けられてい
る。他方掛止鈑3に突設した突子12に接し、ソ
レノイド11を切る役目と表示ランプを点滅させ
る役目を兼ねたリレースイツチ13が設けられて
おり、掛止鈑3の枢軸4と、中間を支承枠5に枢
着した揺動腕14の一端とは連絡片15により連
結されている。揺動腕14の他端には調整可能な
ばね16を作用させてある。尚図中17は反転腕
9に作用させたばね、18は反転腕8をスライド
させる受止弾片、19は爪7の突子で長孔20に
入り、その間を爪7が動く。
21は反転腕8,9の連結ピンで、ソレノイド
11のプランジヤ11′に接続する。22は爪7
の枢軸、23,24は軸4及び突子12の移動制
限孔、25は揺動腕14の枢軸でピン26により
調整板27を接続し、調整板27のめねじ29に
ばね16を巻付けたねじ28をねじ込む。
11のプランジヤ11′に接続する。22は爪7
の枢軸、23,24は軸4及び突子12の移動制
限孔、25は揺動腕14の枢軸でピン26により
調整板27を接続し、調整板27のめねじ29に
ばね16を巻付けたねじ28をねじ込む。
本考案によれば、第2図aの状態で、建物内に
火災が発生し、その熱気又は煙によつて感知した
電気信号で、ソレノイド11に電流が流れると、
プランジヤ11′は引かれ、反転腕8,9はばね
17により両反転腕の連結部を引張るので、同図
bに示すように反転腕8,9は屈曲する。従つて
爪7は掛止鈑3の係止段部6から外れ、ばね2の
作用で回り、係止環1′は掛止鈑3より外れて扉
1は閉止方向に作用させたばね(図は省略)によ
つて第4図鎖線で示すように閉止する。この際リ
レースイツチ13は突子12に押され即時ソレノ
イド11への電流を断たれ反転腕8,9は元の位
置に戻る(第2図c)。又開くときは手動で扉を
動かし係止環1′を支承枠5の切欠5′に押込む
と、掛止鈑3は回つて第2図dのように掛止し、
そして係止段部6は爪7に引つかかり、第2図a
に示す元の状態に戻る。
火災が発生し、その熱気又は煙によつて感知した
電気信号で、ソレノイド11に電流が流れると、
プランジヤ11′は引かれ、反転腕8,9はばね
17により両反転腕の連結部を引張るので、同図
bに示すように反転腕8,9は屈曲する。従つて
爪7は掛止鈑3の係止段部6から外れ、ばね2の
作用で回り、係止環1′は掛止鈑3より外れて扉
1は閉止方向に作用させたばね(図は省略)によ
つて第4図鎖線で示すように閉止する。この際リ
レースイツチ13は突子12に押され即時ソレノ
イド11への電流を断たれ反転腕8,9は元の位
置に戻る(第2図c)。又開くときは手動で扉を
動かし係止環1′を支承枠5の切欠5′に押込む
と、掛止鈑3は回つて第2図dのように掛止し、
そして係止段部6は爪7に引つかかり、第2図a
に示す元の状態に戻る。
次に手動で扉を閉じるときは、第2図aの状態
で扉を引くと、第3図aのように掛止鈑3は移動
制限孔23,24により稍々ずれて係止段部6が
爪7より外れ、更に第3図bのように係止環1′
より掛止鈑3が外されればばね16で掛止鈑3は
第3図b鎖線の位置から実線の位置に戻り、突子
12によりリレースイツチ13は押され、表示ラ
ンプが点灯し、従つて扉を手動で閉じることがで
きる。
で扉を引くと、第3図aのように掛止鈑3は移動
制限孔23,24により稍々ずれて係止段部6が
爪7より外れ、更に第3図bのように係止環1′
より掛止鈑3が外されればばね16で掛止鈑3は
第3図b鎖線の位置から実線の位置に戻り、突子
12によりリレースイツチ13は押され、表示ラ
ンプが点灯し、従つて扉を手動で閉じることがで
きる。
ゆえに本案装置により係合保持されていた扉は
緊急時には自動で閉じ、かつまた手動でも閉じる
ことができるので非常に自由度が高くなり、しか
も手動閉扉によつて自動閉扉機構に無理がかから
ないので著しく実用上の価値が増し、防火、防煙
扉の閉止装置としての機能が高められる。
緊急時には自動で閉じ、かつまた手動でも閉じる
ことができるので非常に自由度が高くなり、しか
も手動閉扉によつて自動閉扉機構に無理がかから
ないので著しく実用上の価値が増し、防火、防煙
扉の閉止装置としての機能が高められる。
図面は本来考案に係る防火、防煙扉の閉止装置
の実施例を示したもので、第1図は斜視図、第2
図は電気信号により自動的に作動し、扉を自動的
に閉止させる状態を示す平面図、第3図は手動で
閉止させる状態を示す平面図、第4図は使用状態
を示す平面図である。 1……扉、2……係止環、3……掛止鈑、4…
…軸、5……支承枠、6……係止段部、7……
爪、8,9……反転腕、10……軸、11……ソ
レノイド、12……突子、13……スイツチ、1
4……揺動腕、15……連絡片、16,17……
ばね。
の実施例を示したもので、第1図は斜視図、第2
図は電気信号により自動的に作動し、扉を自動的
に閉止させる状態を示す平面図、第3図は手動で
閉止させる状態を示す平面図、第4図は使用状態
を示す平面図である。 1……扉、2……係止環、3……掛止鈑、4…
…軸、5……支承枠、6……係止段部、7……
爪、8,9……反転腕、10……軸、11……ソ
レノイド、12……突子、13……スイツチ、1
4……揺動腕、15……連絡片、16,17……
ばね。
Claims (1)
- 扉1に取付けた係止環1′に係合し、非係合方
向へ作用するばね2を設けた掛止鈑3を、装置の
支承枠5に軸4で融通性を保つて枢着し、前記掛
止鈑3に形成した係止段部6に係離する爪7を、
2部材よりなる反転腕8,9の一方の反転腕8に
取付け、該反転腕8を、支承枠に取付けた受止片
18に摺動可能に当接し、他方の反転腕9は軸1
0で前記支承枠5に、反転状態を保つばね17を
介して取付け、更に通電により反転腕8,9を非
反転状態に保つソレノイド11を支承枠5に設
け、また掛止鈑3に突設した突子12に接して開
閉されるリレースイツチ13を備え、掛止鈑3の
枢軸4と、中間を支承枠5に枢着した揺動腕14
の一端とを連絡片15により連結し、前記爪7が
固定された状態で扉1が動き、掛止鈑3が前記融
通性に基づいて爪7から離れる方向へ移動したと
きに蓄力されるばね16を支承枠5に設けたこと
を特徴とする防火、防煙扉の閉止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7134682U JPS58172682U (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 防火、防煙扉の閉止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7134682U JPS58172682U (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 防火、防煙扉の閉止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58172682U JPS58172682U (ja) | 1983-11-18 |
JPH024686Y2 true JPH024686Y2 (ja) | 1990-02-05 |
Family
ID=30080967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7134682U Granted JPS58172682U (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 防火、防煙扉の閉止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58172682U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2577851Y2 (ja) * | 1992-08-14 | 1998-08-06 | ニッケイ株式会社 | 扉のロック装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232154Y2 (ja) * | 1971-11-13 | 1977-07-22 |
-
1982
- 1982-05-14 JP JP7134682U patent/JPS58172682U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58172682U (ja) | 1983-11-18 |
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