JPS6015916Y2 - 防火シャッタ−のブレ−キ解放・復帰装置 - Google Patents

防火シャッタ−のブレ−キ解放・復帰装置

Info

Publication number
JPS6015916Y2
JPS6015916Y2 JP17621379U JP17621379U JPS6015916Y2 JP S6015916 Y2 JPS6015916 Y2 JP S6015916Y2 JP 17621379 U JP17621379 U JP 17621379U JP 17621379 U JP17621379 U JP 17621379U JP S6015916 Y2 JPS6015916 Y2 JP S6015916Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
brake
release
solenoid
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17621379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5693255U (ja
Inventor
真人 平尾
勝則 小尾
Original Assignee
三和シヤツタ−工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三和シヤツタ−工業株式会社 filed Critical 三和シヤツタ−工業株式会社
Priority to JP17621379U priority Critical patent/JPS6015916Y2/ja
Publication of JPS5693255U publication Critical patent/JPS5693255U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6015916Y2 publication Critical patent/JPS6015916Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は防火シャッターに於る下部手動式開閉機のブレ
ーキ開放、復帰装置に関するものである。
より詳しく言えば開閉機ボックスにハンドルを挿入して
これを回すことによりシャッターを開放し、又サムピー
スを回してブレーキを解放してシャッターを閉鎖させる
下部操作式開閉機の非常用ブレーキ解放装置に関するも
のである。
即ち非常の際に、信号によりソレノイドを瞬時作動させ
て防火シャッターを閉鎖しうると共に、シャッターを開
放させる際に自動的に通常の状態に復帰させることがで
きるブレーキ解放装置を提供しようとするものである。
第1図aは本考案が実施される防火シャッターである。
bはシャッター上部の巻取シャフト、Cは巻取シャフト
bの一端に固着されたロープ車で、これと開閉機dとの
間にロープeが装着されている。
fはサムピースで、シャッターを開放するときはこのサ
ムピースfを側方に回動し、ハンドル(図示せず)によ
ってロープeを巻取り、巻取シャフトbを回せばシャッ
ターaは巻取られ開放される。
本考案はこの開閉機d内のブレーキ解放装置の新規な構
成に関するもので、以下第2図以下を参照して説明する
シャッターが開いているとき、感知器(図示せず)の信
号によってソレノイド1が作動すると、そのロッド1a
が矢印X方向(第2図)に引かれる。
ロッド1aの先端にはピン2によって解放しバー3が連
結されている。
解放レバー3は逆り字型に一体成形されており、その折
曲部でピン軸3aにて回動可能である。
ピン2がロッド1aによって引かれることによって解放
レバー3もピン軸3aを軸としてX方向に回動する。
解放レバー3の下部がX方向に回ると、解放レバー3の
直角を挟む上部片3bが同時にY方向(第4図)に回動
する。
すると上部片3bに調節可能にとりつけられている解放
レバー取付板10が、ブレーキスプリング11の圧縮力
に抗して上方に引張られる。
すると解放レバー取付板10にとりつけられたブレーキ
バンド12が開くのでブレーキドラム13がフリーとな
り、ブレーキは解放される。
4は解放レバー3の前記ピン2の上部に固着されたピン
で、解放レバー3と共にX方向に移動すると、水平位置
にある保持レバー5の先端にある下向き下向き円弧面5
aに当る。
すると保持レバー5をその中央部にある支軸6のまわり
に上方に回動させ、最終的には保持レバー5の先端より
や)内側下面に設けられた下向凹部7に落ち込んで係合
する。
ピン4が保持レバー5に設けられた凹部7に係合すれる
と、保持レバー5はロックされ、同時にピン4はマイク
ロスイッチ8のレバー8aに当接し、ソレノイド1への
通電は遮断される。
ソレノイド1のロッド1aはX方向に引寄せられたまま
になり、前記ブレーキも解放された状態に保持されて、
シャッターは自重降下を続けて閉鎖される。
逆にこの状態からシャッターを開くには、サムピースf
を左又は右に回して、図示しないハンドルをサムピース
fの下部に挿入して回せば、シャッターは巻上げられて
上昇する。
即ちサムピースfを回すとサム左右一対のブレーキ復帰
用曲げ物9を中央部の支点14のまわりに拡開する。
曲げ物9は鋼板等をプレスとしてて成形したもので、略
中央で枢支14されているので、曲げ物9の上方がサム
ピースを回すことにより、サムピースの裏側に取付けた
拡開用のブロック等で押し開かれると、曲げ物9の下端
はせばめられてパンタグラフ15を挟圧する。
パンタグラフ15はスプリング15aに抗してタテ長と
なる。
その結果保持レバー5の後端が保持レバー5の後端上部
に立設したレバーガイド5aを介して下向きに押される
すると保持レバー5は支軸6のまわりに回動する。
すると保持レバー5の他端円弧面5aは上昇するので、
凹部7とピン4との係合が解かれ、解放レバー3がピン
軸3aのまわりに回動し、ブレーキスプリング11が収
縮し、その引張り作用により解放レバー3は元の状態に
復帰する。
従来火災の場合、シャッターはすべて手動式であったの
で、人力で操作するより外になかった。
本考案によれば感知器の信号によって起動するソレノイ
ドとこれによって操作されるレバー機構により非常の場
合でも防火シャッターを自動閉鎖可能である。
又閉鎖された防火シャッターを再び元に復帰しようとす
るときは、サムピースを回せば自動的にブレーキ解放状
態から元の状態に復帰するのでハンドルを挿入して開放
することができる。
従って作動試験、誤報等の場合で防火シャッターが閉じ
た場合でも、格別の処置をする必要はなく、ハンドルを
挿入する為にサムピースを左右側方に回せば自動的に復
帰するので、使用説明のわずられしさがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は防火シャッターの正面図、第2図はブレーキ解
放装置の正面図、第3図は第2図の■矢視図、第4図は
ブレーキ部分の詳細図、第5図は第4図の■矢視図、第
6図は開閉機ボックス内の詳細図、第7図は第6図の■
矢視図。 図において、a・・・・・・防火シャッター、b・・・
・・・巻取シャフト、c・・・・・田−プ車、d・・・
・・・開閉機、e・・・・・・ロープ、f・・・・・・
サムピース、1・・・・・・ソレノイド、1a・・・・
・・ロッド、2・・・・・・ピン、3・・・・・・(逆
り字型をした)解放レバー、3a・・・・・ピン軸、3
b・・・・・・(ブレーキバーの)上部片、4・・・・
・ゼン、5・・・・・・保持レバー、6・・・・・・支
軸、7・・・・・・凹部、8・・・・・・マイクロスイ
ッチ、9・・・・・・曲げ物、10・・・・・・解放レ
バー取付板、11・・・・・・ブレーキスプリング、1
2・・・・・・ブレーキバンド、13・・・・・・ブレ
ーキドラム、14・・・・・・支点、15・・・・・・
パンタグラフ、15a・・・・・・スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 感知器の信号によって作動するソレノイド1と、逆り字
    型に一体成形され、その−片の下端がソレノイド1のロ
    ッド1aにピン結合され、他片がブレーキ側に連結され
    、かつブレーキ作動側に向は常時付勢されていて、上記
    ソレノイド1の作動で、ブレーキを解放側へ操作すべく
    回動する解放レバー3と、該解放レバーの下部に突設さ
    れていて、解放レバー3のブレーキ解放側への回動でマ
    イクロスイッチ8に接当してソレノイド1への通電を断
    つピン4と、前記マイクロスイッチ8に接当したピン4
    と係合する下向凹部7を有し支軸6で枢支され、かつ先
    端に前記ピン4と対向する下向円弧面5aを有する保持
    レバー5と、手動操作可能なサムピースfの回動に連繋
    して伸長し、前記ピン4を凹部7で保合保持した保持レ
    バー5のピン4との係合を解除せしめて、解放レバー3
    をブレーキ作動側に復帰させるパンタグラフ部15とか
    らなることを特徴とする防火シャッターのブレーキ解放
    、復帰装置。
JP17621379U 1979-12-21 1979-12-21 防火シャッタ−のブレ−キ解放・復帰装置 Expired JPS6015916Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17621379U JPS6015916Y2 (ja) 1979-12-21 1979-12-21 防火シャッタ−のブレ−キ解放・復帰装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17621379U JPS6015916Y2 (ja) 1979-12-21 1979-12-21 防火シャッタ−のブレ−キ解放・復帰装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5693255U JPS5693255U (ja) 1981-07-24
JPS6015916Y2 true JPS6015916Y2 (ja) 1985-05-18

Family

ID=29686855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17621379U Expired JPS6015916Y2 (ja) 1979-12-21 1979-12-21 防火シャッタ−のブレ−キ解放・復帰装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6015916Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5693255U (ja) 1981-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3027112A (en) Automatic magazine type tape mechanism
US2668456A (en) Switch operator for children
JPS6015916Y2 (ja) 防火シャッタ−のブレ−キ解放・復帰装置
JPH05506393A (ja) セーフティースキービンディング
JP2000096961A (ja) 防火シャッタ−における安全装置
JPS6015913Y2 (ja) 電動シヤツタ−におけるブレ−キ開放装置
US3955452A (en) Cutting device particularly for plastic materials
GB1590133A (en) Fire extinguisher housing
US2167324A (en) Latch mechanism
JPS5810118B2 (ja) カイヘイブタ ノ アンゼンソウチ
JPH024686Y2 (ja)
JP2502509Y2 (ja) 自動復帰式自動閉鎖装置
US3805449A (en) Remote-controlled device for rapidly opening a skylight
JPH07247756A (ja) 自閉扉体における一時停止装置
JPH0143357Y2 (ja)
JPH0810160Y2 (ja) シャッター用随時手動閉鎖装置
JP2001279994A (ja) 開口部の蓋用アームストッパー装置
JPS6338509Y2 (ja)
JPH033738Y2 (ja)
JPH0217684Y2 (ja)
JPS6341698Y2 (ja)
JPS643096Y2 (ja)
JPS632266Y2 (ja)
JPS6240606Y2 (ja)
JPH0414821Y2 (ja)