JP2000096961A - 防火シャッタ−における安全装置 - Google Patents

防火シャッタ−における安全装置

Info

Publication number
JP2000096961A
JP2000096961A JP10284812A JP28481298A JP2000096961A JP 2000096961 A JP2000096961 A JP 2000096961A JP 10284812 A JP10284812 A JP 10284812A JP 28481298 A JP28481298 A JP 28481298A JP 2000096961 A JP2000096961 A JP 2000096961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
wire
obstacle
shutter curtain
closing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10284812A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Nakatsuka
亙 中塚
Norihiro Koshii
宣博 越井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Shutter Corp
Original Assignee
Sanwa Shutter Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Shutter Corp filed Critical Sanwa Shutter Corp
Priority to JP10284812A priority Critical patent/JP2000096961A/ja
Publication of JP2000096961A publication Critical patent/JP2000096961A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】自重降下中のシャッタ−カ−テンに人が挟まれ
た時に、機械的にブレ−キを復帰させてシャッタ−カ−
テンの下降を停止させ、人が避難後にシャッタ−カ−テ
ンの自重降下を再開させるような安全装置を提供する。 【解決手段】一方のガイドレ−ル3a内には上下方向に
延出すると共に、下端側が該ガイドレ−ル下方部位に固
定され、上端側が自動閉鎖装置の作動部15に連結され
ているワイヤ7を配設し、シャッタ−カ−テン1の下端
には障害物検知部材6bを上下動自在に吊持させ、障害
物検知部材6bが障害物に当接して上動することに連繋
してワイヤ7を引く手段29を備えてなり、障害物に当
接してワイヤ7が引かれると、作動部15を待機位置側
に移動させてブレ−キを復帰させ、障害物が取り除かれ
た後は障害物検知部材6bが下動してワイヤ7の引きが
解除され、作動部15が作動位置に移動してブレ−キを
解放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシャッタ−カ−テン
の降下経路に障害物(人を含む)があった場合に、該シ
ャッタ−カ−テンの降下を中断させるようにした防火シ
ャッタ−における安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の防火シャッタ−は、防災盤からの
信号で自動閉鎖装置が作動してブレ−キを解放し、シャ
ッタ−カ−テンが自重降下して建物開口部を全閉するよ
うになっている。この場合、万が一人が下降中のシャッ
タ−に挟まれるような場合を想定すると、何らかの安全
装置が必要となるが、このような場合にシャッタ−カ−
テンの下降を停止させる安全装置については、幾つかの
提案が行われている。
【0003】例えば、実開平5−24895号には、感
知レバ−がシャッタ−カ−テンの移動軌跡上の障害物に
当接すると、防災シャッタ−用安全装置に送信機、受信
機を介して信号が入力され、ブレ−キを作動させてシャ
ッタ−カ−テンの移動を停止させ、所定時間経過した後
にブレ−キを解除してシャッタ−カ−テンの閉方向への
移動を再開させるようにした防災シャッタ−用安全装置
が開示されており、このものでは電気的にブレ−キを復
帰させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電気的にブ
レ−キを復帰させるような上記安全装置とは異なる観点
に基づいて創案されたものであって、自重降下中のシャ
ッタ−カ−テンに人が挟まれた時に、機械的にブレ−キ
を復帰させてシャッタ−カ−テンの下降を停止させ、人
が避難後にシャッタ−カ−テンの自重降下を再開させる
ような安全装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに、本発明が採用した技術的手段は、自動閉鎖装置が
開閉機のブレ−キを解放して開口部両端に立設したガイ
ドレ−ルに沿ってシャッタ−カ−テンを自重降下させる
防火シャッタ−において、該自動閉鎖装置は防災盤から
の信号によって待機位置から作動位置に移動して該ブレ
−キを解放させる作動部を有し、一方のガイドレ−ル内
には上下方向に延出すると共に、下端側が該ガイドレ−
ル下方部位に固定され、上端側が該作動部に連結されて
いるワイヤを配設し、該シャッタ−カ−テンの下端には
障害物検知部材を上下動自在に吊持させ、該障害物検知
部材が障害物に当接して上動することに連繋して該ワイ
ヤを引く手段を備えてなり、該障害物検知部材が障害物
に当接した際には、該ワイヤが引かれて該作動部を待機
位置側に移動させて該ブレ−キを復帰させ、該障害物が
取り除かれた後は該障害物検知部材が下動して該ワイヤ
の引きが解除され、該作動部が作動位置に移動して該ブ
レ−キを解放することを特徴とするものである。
【0006】開閉機のブレ−キは、一般にブレ−キ解除
レバ−を揺動等させることで解放できるように構成され
ており、該ブレ−キ解除レバ−(あるいはブレ−キ部材
自体)は常時は制動が働く方向に付勢されていると共
に、ブレ−キ解除レバ−の先端部は開閉機ケ−スより外
方に突出している。したがって、自動閉鎖装置の作動部
によって突出した先端部を押動等することで解除レバ−
を揺動させてブレ−キを解放することができる。該作動
部の構成については待機位置と作動位置との間で往復運
動できるものであれば、特には限定されないが、好適に
は、スライドピ−スあるいは出没自在のロッドやプレ−
トが採用される。該作動部は作動位置側へ付勢されてい
ると共に、常時は移動規制手段によって待機位置に仮固
定されている。該移動規制手段による移動規制は防災盤
からの信号によって解除され、これによって作動部は作
動位置へと移動して解除レバ−を押動する。
【0007】シャッタ−カ−テンの下端に設けた座板は
上座板と該上座板に対して上下動自在に装着された下座
板からなり、該下座板が障害物検知部材を構成すること
が好ましい。前記ワイヤを引く手段は、障害物検知部材
が上動することに応動あるいは連動して、ワイヤを掴持
あるいは拘束等して、またはワイヤに係止等することで
ワイヤを引き下げる手段であり、障害物が除去されて障
害物検知部材が下動すると、ワイヤの掴持や拘束、ある
いはワイヤへの係止が解除されるように構成される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
に基づいて説明する。図1(a)は一部切り欠いて示す
防火シャッタ−の概略正面図であり、防火シャッタ−装
置は複数のスラットを上下に連結して構成されるシャッ
タ−カ−テン1と、開口部上方に位置してシャッタ−カ
−テン1を巻装する巻取シャフト2と、開口部左右両端
に立設されたガイドレ−ル3a、3bとから構成されて
いる。シャッタ−カ−テン1は常時は開閉機4を構成す
るブレ−キによって下降が規制された状態で巻取シャフ
ト2に巻装されており、防災盤からの信号によって自動
閉鎖装置5が作動してブレ−キが解除されると、シャッ
タ−カ−テン1自体及びシャッタ−カ−テン1の下端部
に設けた座板6の重さによって、ガイドレ−ル3a、3
bの溝部に案内されながら自重で下降して開口部を全閉
区画する。
【0009】一方のガイドレ−ル3a内にはワイヤ7が
上下方向に延出して配設してあり、ワイヤ7の下端側は
固定端であり、上端側は自動閉鎖装置5に連結されてい
る。ワイヤ7の下端側はガイドレ−ル下方部位に固定さ
れていればよく、ワイヤ7の下端側が固定される部位は
床面であっても、ガイドレ−ル3aの下端近傍の壁面よ
り持ち出した部材等であってもよい。ワイヤ7の上端側
の連結の詳細については後述する。尚、ワイヤ7は常時
はある程度緊張した状態で上下方向に延出していること
が好ましい。
【0010】図1(b)はブレ−キと自動閉鎖装置との
関係を概略して示す図である。自動閉鎖装置5は開閉機
4に対してブレ−キケ−ス4aに対応する部位に取り付
けられている。ブレ−キケ−ス4aからはブレ−キ解除
レバ−8が突出しており、自動閉鎖装置5によってブレ
−キ解除レバ−8を揺動させることでブレ−キを解放で
きるようになっている。ブレ−キを含む開閉機およびブ
レ−キを解放するブレ−キ解除レバ−は公知であり、図
2に基づいてブレ−キ解除レバ−8の作用について説明
する。
【0011】図2は開閉機の部分内観図であって、ブレ
−キすなわち制動装置を示している。制動装置は接離自
在に対向する二枚のブレ−キ板9a、9bを有してお
り、常時はスプリング10等の付勢手段によってブレ−
キ板9a、9b同士が圧接されており、制動が働いてい
る状態にある。ブレ−キ解除レバ−8はブラケット11
に揺動自在に枢着されており、解除レバ−8をスプリン
グ10に抗して揺動あるいは押動させることで解除レバ
−8の突部8aが座金12を押圧し、これによってブレ
−キ板9aがブレ−キ板9bから離隔してブレ−キが解
放され、シャッタ−カ−テン1が降下するようになって
いる。また、解除レバ−8をフリ−にすれば、前記付勢
手段であるスプリング10によってブレ−キが自動的に
復帰するようになっている。尚、ブレ−キ解除レバ−8
の構成については図示のものに限定されるものではな
く、要は、それを操作することによってブレ−キを解放
できるように構成されていればよい。
【0012】図3は自動閉鎖装置の内部を底面側から見
た図であって、自動閉鎖装置5は底面視平板状で断面視
略コ字形状のケ−ス5aを有しており、ケ−ス5aを介
して開閉機4の下面に装着されている。自動閉鎖装置5
のケ−ス5aのブレ−キケ−ス4aに面する部位には長
孔13が設けてあり、ブレ−キケ−ス4aより突出する
ブレ−キ解除レバ−8の端部が長孔13内にまで延出し
ている(図3では解除レバ−8は点線で示してい
る。)。自動閉鎖装置5は長孔13の長さ方向に延出す
るロッド14上を往復移動自在のスライドピ−ス15を
有しており、図ではスライドピ−ス15が待機位置にあ
るものを示している。スライドピ−ス15はスプリング
17によって解除レバ−8を押動させる方向(図面にお
いて左側)に付勢されており、常時は、ソレノイド18
から離隔する方向(図面において上方側)に付勢された
ラッチレバ−16の切欠凹部16aにスライドピ−ス1
5を係止することで、スライドピ−ス15はラッチレバ
−16によって待機位置に仮固定されており、この状態
では解除レバ−8は押動されないフリ−な状態である。
【0013】防災盤からの信号によって直流ソレノイド
18が通電することでプランジャ−が吸引されてラッチ
レバ−16が図面において矢印で示す下方側に回動し、
切欠凹部16aがスライドピ−ス15から外れ、ラッチ
レバ−16による移動規制が解除されて、スライドピ−
ス15がスプリング17の力で矢印方向に移動してブレ
−キ解除レバ−8を押動させてブレ−キを解放する。こ
の時、マイクロスイッチ19の接点が開き、ソレノイド
18への通電を遮断するが、防災盤からの信号は連続し
て送信されており、スライドピ−ス15が待機位置側へ
移動すればマイクロスイッチ19の接点が閉じて、ソレ
ノイド18の通電によってラッチレバ−16は矢印方向
に回動する。
【0014】自動閉鎖装置5の作動部であるスライドピ
−ス15は円筒状の摺動部と、摺動部の一端側周面に形
成したフランジ部とから形成されており、移動時には該
フランジ部が解除レバ−8を押動すると共に、該フラン
ジ部にはワイヤ7の上端側が連結されている。ワイヤ7
の上端部位は自動閉鎖装置5のケ−ス5aとガイドレ−
ル3aの上方部位に設けた上部受金具30との間に設け
られたアウタ−ケ−ブル7aによって被覆されており、
水平方向に延出する部位におけるワイヤの弛みの発生を
防止している。ワイヤ7の鉛直部の上端部位には上部受
金具30に近接してストロ−ク調整用(逃げ)のバネ部
7bが形成されており、ワイヤ7の過度な引きを調整す
るようにしている。尚、図ではワイヤ7の上端部が直接
フランジ部に連結したものを示したが、ワイヤ7はその
上端部が直接スライドピ−ス15に連結される必要はな
く、要は、ワイヤ7を引くことでスライドピ−ス15を
待機姿勢側に強制的に移動できるように連結されていれ
ばよく、例えば、ワイヤ7の上端側が他のワイヤ部材や
ケ−ブル等を介してスライドピ−ス15に連結固定され
ているものであってもよい。ブレ−キ解除レバ−8を押
動する作動部の構成についてはスライドピ−スに限定さ
れるものではなく、例えば出没自在のロッドやプレ−ト
等によって解除レバ−を押動するものでもよく、作動部
の移動を規制する手段についても、図示のものに限定さ
れない。
【0015】座板6は開口部幅方向に延出する長尺状の
上座板6aと、上座板6aの下方側に上座板6aに対し
て上下動自在に吊持された長尺状の下座板6bとからな
り、下座板6bが障害物検知部材を構成している。この
ような可動座板は公知である。下座板6bにはL字形状
の回動レバ−20が長さ方向に適宜間隔を存して複数配
設されている。尚、図4(b)では便宜的に一つの回動
レバ−のみを示している。回動レバ−20は上座板6a
の内面に取着した支持板21に回動ピン22を介して回
動自在に枢着されている。回動レバ−20の短辺20a
の先端部は上座板6aの下方部位に位置して座板の長さ
方向(あるいは開口部幅方向)に延出する操作杆23に
連結してある。回動レバ−20の長辺20bの先端部は
下座板6bの内側底部に当接するようになっており、下
座板6bの上動により回動レバ−20が回動して操作杆
23を矢印方向に押し出すように移動するようになって
いる。
【0016】上座板6aの長さ方向端部には、ガイドレ
−ル3a、3b内に臨んで振れ止め部材24が突設され
ており、一方の振れ止め部材内には、操作杆23の端部
を連結したシリンダユニット25が取付部材26を介し
て取着されており、かつスプリング27を介して掴持シ
ャフト28が嵌入されており、掴持シャフト28の先端
部には掴持機構29が連結されている。
【0017】掴持機構29は、振れ止め部材24上に取
着したコ字形状のホルダ−30と、ホルダ−30内に臨
ませて、コ字形状に折曲形成してなる掴持部材31を回
動軸32を介して枢着してなり、ホルダ−30には、ガ
イドレ−ル3a内を上下方向に延出するワイヤ7を挿通
させる切欠部33が形成され、掴持部材31とホルダ−
30の内側壁30aとの間でワイヤ7を掴持するように
なっている。
【0018】このように構成された安全装置の作用を主
として図6に示したフロ−チャ−トに基づいて説明す
る。火災感知器によって火災が感知されると、防災盤よ
り信号(DC24V)が出力され、自動閉鎖装置5のソ
レノイド18が通電されて、ラッチレバ−16が吸引さ
れて回動し、スライドピ−ス15の移動規制が解除され
て、スプリング17による付勢力によってスライドピ−
ス15が待機位置から作動位置へと移動する。そして、
作動位置へと移動するスライドピ−ス15によって、ブ
レ−キ解除レバ−8が強制的に揺動され、開閉機4のブ
レ−キが解放される。
【0019】開閉機4のブレ−キが解放されることによ
って、開口部上方に巻回収納されているシャッタ−カ−
テン1がシャッタ−カ−テン1自体及び座板6の重さに
よって自重降下する。シャッタ−カ−テン1の降下経路
に障害物がない場合には、シャッタ−カ−テン1はその
まま降下して開口部を全閉する。降下するシャッタ−カ
−テン1の下方に障害物(人を含む)がある場合には、
下座板6bが障害物に当接して、上座板6aに対して上
動することになる。
【0020】下座板6bが上動することに応動して、回
動レバ−20が回動して、揺動杆23を引込み、掴持機
構29がワイヤ7を掴持する。掴持機構29がワイヤ7
を掴んだ状態でシャッタ−カ−テン1が下降すると、ワ
イヤ7が引かれ、自動閉鎖装置5のスライドピ−ス15
が待機位置に向かって移動する。これに伴って、スプリ
ング10によって付勢されているブレ−キが復帰してシ
ャッタ−カ−テン1の降下が停止する。
【0021】障害物が取り除かれると、下座板6bが下
方に下動し、掴持機構29によるワイヤ7の掴持が解除
され、スプリング17による付勢力によって再びスライ
ドピ−ス15が作動位置へと移動してブレ−キ解除レバ
−8を揺動させてブレ−キを解放する。この時、防災盤
からの信号は連続で送信されているので、スライドピ−
ス15が待機位置側へ移動された時にはソレノイド18
が通電されることでラッチレバ−16が吸引され回動し
た状態にある。したがって、スライドピ−ス15が作動
位置へと再び移動する際に、ラッチレバ−16がスライ
ドピ−ス15の移動を妨げることがない。
【0022】尚、シャッタ−カ−テン1が降下して開口
部を全閉する時には、座板6が床面に当接することで、
前記安全機構が働いてブレ−キを復帰させるので、別途
下限停止機構を設けなくても、シャッタ−カ−テン1が
不必要に繰り出されるのを防止することができる。もっ
とも、ブレ−キを復帰させることなく、下限位置でシャ
ッタ−カ−テン1の下降を停止させるストッパ−を別途
設けてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、シャッタ−カ−テンの自重降下中に、障害物や人が
シャッタ−カ−テンに挟まれた場合には、障害物検知部
材が障害物を検知し、ブレ−キを復帰させることでシャ
ッタ−カ−テンの下降を停止させるので、事故を防ぐこ
とができる。しかも、障害物を取り除いた後、あるいは
人が避難した後は、シャッタ−カ−テンは再度自重降下
して開口部を全閉するため防火性能を損なうことはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は一部切り欠いて示す防火シャッタ−の
概略正面図であり、(b)はブレ−キと自動閉鎖装置と
の関係を示す概略図である。
【図2】開閉機のブレ−キ部を示す内観図である。
【図3】自動閉鎖装置の内観図である。
【図4】(a)は座板の断面図、(b)は障害物を検知
する回動レバ−を示す図であって、座板をシャッタ−カ
−テンの裏面側から見たものである。
【図5】(a)は把持機構を示す横断面図、(b)は把
持機構を示す側面図である。
【図6】本発明に係る安全装置の作用を説明するフロ−
チャ−トである。
【符号の説明】
1 シャッタ−カ−テン 3a、3b ガイドレ−ル 4 開閉機 5 自動閉鎖装置 6 座板 6a 上座板 6b 下座板 7 ワイヤ 8 ブレ−キ解除レバ− 15 スライドピ−ス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動閉鎖装置が開閉機のブレ−キを解放し
    て開口部両端に立設したガイドレ−ルに沿ってシャッタ
    −カ−テンを自重降下させる防火シャッタ−において、
    該自動閉鎖装置は防災盤からの信号によって待機位置か
    ら作動位置に移動して該ブレ−キを解放させる作動部を
    有し、一方のガイドレ−ル内には上下方向に延出すると
    共に、下端側が該ガイドレ−ル下方部位に固定され、上
    端側が該作動部に連結されているワイヤを配設し、該シ
    ャッタ−カ−テンの下端には障害物検知部材を上下動自
    在に吊持させ、該障害物検知部材が障害物に当接して上
    動することに連繋して該ワイヤを引く手段を備えてな
    り、該障害物検知部材が障害物に当接した際には、該ワ
    イヤが引かれて該作動部を待機位置側に移動させて該ブ
    レ−キを復帰させ、該障害物が取り除かれた後は該障害
    物検知部材が下動して該ワイヤの引きが解除され、該作
    動部が作動位置に移動して該ブレ−キを解放することを
    特徴とする防火シャッタ−における安全装置。
JP10284812A 1998-09-21 1998-09-21 防火シャッタ−における安全装置 Pending JP2000096961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10284812A JP2000096961A (ja) 1998-09-21 1998-09-21 防火シャッタ−における安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10284812A JP2000096961A (ja) 1998-09-21 1998-09-21 防火シャッタ−における安全装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000096961A true JP2000096961A (ja) 2000-04-04

Family

ID=17683339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10284812A Pending JP2000096961A (ja) 1998-09-21 1998-09-21 防火シャッタ−における安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000096961A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010059773A (ja) * 2008-08-07 2010-03-18 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置用機械式開閉体停止装置
JP2010112153A (ja) * 2008-10-06 2010-05-20 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置
WO2013011867A1 (ja) 2011-07-20 2013-01-24 文化シヤッター株式会社 開閉装置の開閉体停止装置
JP2013234566A (ja) * 2013-07-18 2013-11-21 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置
CN103867105A (zh) * 2014-02-19 2014-06-18 沈阳理工大学 一种失火自触发防火卷帘门
JP2015194079A (ja) * 2007-02-15 2015-11-05 文化シヤッター株式会社 シャッター装置の障害物感知構造
JP2016028188A (ja) * 2015-10-20 2016-02-25 文化シヤッター株式会社 開閉装置
JP2017210869A (ja) * 2017-09-08 2017-11-30 三和シヤッター工業株式会社 シャッター装置

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017008717A (ja) * 2007-02-15 2017-01-12 文化シヤッター株式会社 シャッター装置の障害物感知構造
JP2015194079A (ja) * 2007-02-15 2015-11-05 文化シヤッター株式会社 シャッター装置の障害物感知構造
JP2014222020A (ja) * 2008-08-07 2014-11-27 文化シヤッター株式会社 開閉装置の開閉体停止装置
JP2010059775A (ja) * 2008-08-07 2010-03-18 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置用機械式開閉体停止装置
JP2010059767A (ja) * 2008-08-07 2010-03-18 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置の開閉体停止装置
JP2010059777A (ja) * 2008-08-07 2010-03-18 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置用機械式開閉体停止装置の選定装置
JP2017082583A (ja) * 2008-08-07 2017-05-18 文化シヤッター株式会社 開閉装置の開閉体停止装置
JP2016188572A (ja) * 2008-08-07 2016-11-04 文化シヤッター株式会社 開閉装置の開閉体停止装置
JP2010059773A (ja) * 2008-08-07 2010-03-18 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置用機械式開閉体停止装置
JP2016186214A (ja) * 2008-10-06 2016-10-27 文化シヤッター株式会社 開閉装置
JP2010112152A (ja) * 2008-10-06 2010-05-20 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置
JP2017057713A (ja) * 2008-10-06 2017-03-23 文化シヤッター株式会社 開閉装置
JP2010112153A (ja) * 2008-10-06 2010-05-20 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置
WO2013011867A1 (ja) 2011-07-20 2013-01-24 文化シヤッター株式会社 開閉装置の開閉体停止装置
JP2017115578A (ja) * 2011-07-20 2017-06-29 文化シヤッター株式会社 開閉装置の開閉体停止装置
JP2013234566A (ja) * 2013-07-18 2013-11-21 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置
CN103867105A (zh) * 2014-02-19 2014-06-18 沈阳理工大学 一种失火自触发防火卷帘门
JP2016028188A (ja) * 2015-10-20 2016-02-25 文化シヤッター株式会社 開閉装置
JP2017210869A (ja) * 2017-09-08 2017-11-30 三和シヤッター工業株式会社 シャッター装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4906612B2 (ja) 自重降下式シャッターにおける機械式避難時停止装置
JP6662618B2 (ja) シャッター及び復旧装置を備えた自動閉鎖装置
JP2000096961A (ja) 防火シャッタ−における安全装置
US3800687A (en) Quick-acting release for a normally locked lid of an emergency smoke duct
JP2005232693A (ja) 電動式シャッタの落下防止装置
JP2014084636A (ja) シャッター
JP3624191B2 (ja) シャッター用自動閉鎖装置の下限停止機構
JP5289915B2 (ja) シャッター装置
JP6684338B2 (ja) シャッター装置
JP6570986B2 (ja) 防火シャッター
JP5632939B2 (ja) シャッター装置
JP5755323B2 (ja) シャッター装置
JP6662617B2 (ja) シャッターの座板構造
JP3298050B2 (ja) 防火シヤツターの降下時の挟まれ防止装置
JP6453401B2 (ja) シャッター装置
JP6219467B2 (ja) シャッター装置
JP6006844B2 (ja) シャッター装置
JP3834711B2 (ja) 自閉式引き戸の停止装置
JP5755322B2 (ja) シャッター装置
JP2002089158A (ja) 開閉装置における開閉体の制動装置
JP5755321B2 (ja) シャッター装置
JP5755320B2 (ja) シャッター装置
JPH0810160Y2 (ja) シャッター用随時手動閉鎖装置
JP5748834B2 (ja) シャッター装置
JP5793602B2 (ja) シャッター装置