JPS5930298B2 - デ−タ伝送方式 - Google Patents

デ−タ伝送方式

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JPS5930298B2
JPS5930298B2 JP54116589A JP11658979A JPS5930298B2 JP S5930298 B2 JPS5930298 B2 JP S5930298B2 JP 54116589 A JP54116589 A JP 54116589A JP 11658979 A JP11658979 A JP 11658979A JP S5930298 B2 JPS5930298 B2 JP S5930298B2
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/28Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal
    • G06F13/285Halt processor DMA

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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はデータ伝送方式に関し、特に中央処理装置と
端末装置間あるいは複数の端末装置間でデータ伝送する
場合において、データ伝送をダイレクト・メモリ・アク
セス(以下DMAと略称する)方式により、データ送受
信中における演算処理装置の負担を軽減させながらデー
タ伝送するようにしたデータ伝送方式に関する。
従来、中央処理装置(コンピュータ)から端末装置へデ
ータを送信したり、あるいは端末装置から中央処理装置
へデータを転送する場合、データフレームの読取りはデ
ータの各キャラクタごとに割込みをかけて行つているた
め、演算処理装置はデータフレームの読取中において受
信のために専有された状態となり、その間、演算処理装
置が他の動作を行うことができず、端末装置に含まれる
演算処理装置の使用効率が低下する欠点があつた。
そこで、最近では、DMA方式を用いることにより、中
央処理装置と端末の演算処理装置との間のデータ送受信
において、DMA制御回路が演算処理装置に代わつてデ
ータを送受信することにより、演算処理装置の負担を軽
減させたり、他の作業をさせるようにしていた。この場
合、データ伝送エラーが生じたときの処理を迅速かつ容
易に行うために、DMA制御回路はデータの伝送開始時
から予めデータを伝送するのに要する一定時間をタイマ
で設定しておき、タイマの一定時間経過後に伝送される
データをエラーとみなして処理していた。ところが、こ
のようにDMA制御回路でタイマを用いて行うのは、デ
ータのキヤラクタ数が固定長さの場合は何ら問題ないが
、データのキヤラクタ数が可変長の場合はエラー検出で
きないか、または固定されているキヤラクタ数以下の数
で伝送する場合迅速にエラー検出できない欠点があつた
。そこで、本件出願人は本件出願に先立ち、データのキ
ヤラクタ数が可変長の場合であつてもエラー処理を容易
に行う目的で、1フレームのデータの前後にフラグを付
加し、フラグを検知することによりデータ長さを検出す
るデータ伝送方式を提案した。ところが、この発明の背
景となる1フレームのデータの前後にフラグを付加して
データ伝送する方式は、データを伝送する側では1フレ
ームのデータにフラグを付加する必要があり、フラグ付
加回路を必要とし、回路構成が複雑となる問題点に遭遇
する。また、受信側では、フラグを検知する回路が必要
となり、回路構成が複雑となる問題点に遭遇する。また
、1フレームの前後にフラグを付加しているため、フラ
グの伝送に要する時間だけロスとなり、伝送効率が低下
する問題点に遭遇する。それゆえに、この発明は、フラ
グ等の無駄なデータを伝送することなく、可変長のデー
タを簡単な構成で伝送でき、データの伝送効率の向上が
図れ、データ伝送時間を短縮できるようにした、新規な
データ伝送方式を提供することを目的とする。
この発明を要約すれば、データ伝送する際に開始フラグ
や終了フラグ等のフラグを用いることなく、1フレーム
データの先頭(第1)キヤラクタに1フレームデータの
キヤラクタ数を表わすデータを配置したデータフオーマ
ツトで伝送し、受信側では1フレームデータの先頭キヤ
ラクタを受信したとき該先頭キヤラクタで表わされるキ
ヤラクタ数を読取つてDMA制御回路を制御することに
より、データ伝送するようにしたデータ伝送方式.であ
る。以下に、図面を参照してこの発明の具体的な実施例
について説明する。
第1図はこの発明の一実施例のプロツク図である。
構成において、中央処理装置1は送信データをビツト直
列で伝送する送信ライン2と受信データをビツト直列で
受信する受信ライン3とを介して複数の端末装置10A
〜10Nに接続される。各端末装置10A〜10Nは、
中央処理装置1から送信されたデータを増幅するレシー
バ11Rと、端末装置から送信するデータを増幅するド
ライバ11Tと、レシーバ11Rを介して送信された直
列データを並列データに変換しかつ並列データを直列デ
ータに変換してドライバ11Tに与える直並列変換回路
12と、演算処理手段の一例のマイクロプロセツサ(以
下CPU)13と、タイマ14と、ダイレクト・メモリ
・アクセス制御回路(DMA制御回路)15と、メモリ
16と、ゲート17とから構成される。そして、直並列
変換回路12とCPUl3、DMA制御回路15、メモ
リ16との間をアドレスバス18A、コントロールバス
18C、データバス18Dを介して接続する。なお、図
示では端末装置10Aのみを詳細に示し、その他の端末
装置10Bないし10Nは省略して示すが、10Aと同
様に構成されるものとする。
前記CPUl3は、アドレスをストアするレジスタ13
1を含む。
前記DMA制御回路15は、メモリ16の先頭アドレス
を記憶するアドレスレジスタ151と、語長レジスタ1
52とを含み、それぞれCPUl3によつて予め設定さ
れるものとする。なお、図中において、RRDY信号は
1キヤラクタを受信したとき導出される受信可能状態を
表わす信号を示し、TRDYは送信可能状態を表わす信
号を示し、INTは割込信号を示し、HOLDはホール
ド信号を示し、HLDAはホールドアクノロジ(すなわ
ちCPUl3がバス18A,18C,18Dの専有権を
DMA制御回路15に移したことを表わす信号)を示し
、DACKはDMAのアクノロジ(すなわちDMA制御
回路15が直並列変換回路12に動作指令する信号)を
示すものとする。
第2図はこの発明によつてデータ伝送される1フレーム
データのフオーマツトを図解的に示した図であり、特に
aは中央処理装置1から端末装置10Aへデータを伝送
する場合の1フレームのフオーマツトを示し、bは端末
装置10Aから中央処理装置1へデータを伝送する場合
の1フレームデータのフオーマツトを示す。
aを参照して、中央処理装置1から端末装置10Aへ伝
送される1フレームデータを詳細に説明すると、1フレ
ームデータの先頭(第1)キヤラクタは1フレームで伝
送するキヤラクタ数すなわち語長を配し、第2キヤラク
タはデータ伝送すべき端末装置の番号を指定する端末コ
ードを配し、第3キヤラクタは最初のコマンド(命令語
)を配し、第4キヤラクタ以後の或るキヤラクタ数で第
3キヤラクタで表わされるコマンド(CMD)に対する
データを表わし、データキヤラクタに後続して次のコマ
ンドとの間を区別するためのセパレータコード(通常使
用されないコードであつて区切を表わすコード;例えば
コード「01111110」の7E)を配し、以後同様
にして、コマンドとコマンドに対応するデータとセパレ
ータコードとを繰返して配列し、最後のコマンドに対応
するデータの後の最終キヤラクタは検査コード(BCC
)を付加することによつて、1フレームデータとする。
なお、検査コードは、例えばパリテイチエツクあるいは
CRCチエツク等のコードが付加される。このように、
1フレームデータの先頭キヤラクタに語長を配置して伝
送データの1フレームを構成することにより、受信側で
は先頭キヤラクタの語長を読取つて1フレームデータの
キヤヤクタ数を容易に知ることができ、そのキヤラクタ
数に基いて当該キヤラクタ数を伝送するのに要する時間
だけ経過したのち、伝送されるデータはエラーと判断し
、データ伝送エラーが生じたとき迅速に対処できる利点
がある。
また、コマンドとコマンドに対応するデータを一体とし
、その後にセパレータコードを配することにより、複数
のコマンドおよびそのデータを1フレームで伝送できる
利点もある。bを参照して、端末装置10Aから中央処
理装置1へデータ伝送したり、割込原因を伝送する場合
のデータフオーマツトを説明する。
1フレームの先頭キヤラクタ(第1キヤラクタ)に1フ
レームの語長(すなわちキヤラクタ数)を配し、第2キ
ヤラクタにデータ伝送する端末装置の番号を表わす端末
コードを配し、第3キヤラクタ以後の数キヤラクタで割
込原因を表わすコードを配し、割込原因を表わすコード
に後続する或るキヤラクタ数をデータとし、最終キヤラ
クタに検査コードを配して、1フレームデータとする。
第3図はこの発明のデータ伝送方式の動作を説明するた
めのタイムチヤートであり、特にaは受信データを示し
、bはCPUl3の動作期間を示し、Cは割込信号を示
し、・dはDMA読取動作期間を示し、eはタイマ14
の動作状態を示し、fは上記aないしeのタイムチヤー
トにおける1バイトの拡大波形を示す。
第4図は前記メモリ16の記憶領域(番地)別のデータ
記憶内容を図解的に示した図であり、各番地を左側に示
す。
このメモリ16は、低次の番地(図示ではO〜99)が
伝送されたデータを一時記憶するためのバツフアエリア
として用いられ、0番地(図示では番地をADRで示す
)で1回目の割込信号があつたときに語長を1として記
憶し、1番地で1フレームデータの先頭キヤラクタに配
置されでいる1フレームデータの語長を表わすデータを
記憶し、2番地で端末コードを記憶し、3番地で最初の
コマンドを記憶し、第4番地でコマンド1のデータを記
憶し、第5番地でセパレータコード7Eを記憶し、第6
番地で第2コマンドを記憶し、7番地、8番地の2番地
で第2コマンドのデータを記憶し、9番地でセパレータ
コード7Eを記憶し、A番地で第3のコマンドを記憶し
、以後の数番地で第3のコマンドのデータを記憶し、以
後同様にして受信データの各コマンドとデータとセパレ
ータコードとを記憶する。このように、セパレータコー
ドも合わせて記憶することにより、例えばあるコマンド
のデータが複数番地で割当てられているにも拘わらず、
割当てられた番地数だけ必要でなければデータフオーマ
ツトを変えることなく必要でない番地に記憶すべきキヤ
ラクタのデータとしてセパレータコードを伝送すること
により、データ伝送制御のためのプログラムを可変する
必要がないという利点がある。また、メモリ16の高次
の番地(例えば100番地以上)は、伝送されたフレー
ム中のコマンドのコードが順次格納されるコマンド格納
スタツク(図示では101番地ないし103番地)と、
コマンド格納スタツクのどの番地までコマンドコードが
格納されているかを記憶するスタツクポインタ(図示で
は100番地)と、各コマンド別にデータを記憶するよ
うに定められたデータ格納アドレスの先頭番地を記憶す
るコマンド別データ格納アドレス表と、コマンド別のデ
ータを記憶する記憶領域とから成る。第5図はこの発明
の特徴となるデータ伝送方式の動作を説明するためのフ
ローチヤートであり、特にCPUl3が割込処理する場
合(すなわち割込モード)のフローチヤートを示す。次
に、第1図ないし第5図を参照して、この発明の具体的
な動作について説明する。
まず、第3図を参照してDMA制御回路15がCPUl
3に割込をかけるまでの動作(すなわち初期設定動作)
を説明する。
CPUl3は、予めDMA制御回路15を初期設定する
。この初期設定は、レジスタ152に数値1を設定して
1フレームデータの1キヤラタタのみ受信可能とし、レ
ジスタ151に数値1を設定して以後伝送される1フレ
ームデータを記憶するメモリ16の先頭番地を1番地に
指定する。続いて、CPUl3は直並列変換回路12に
指令信号を与えて該直並列変換回路12を受信モードに
セツトし、以後データが伝送されるのを待機する。そし
て、中央処理装置1から第2図aに示す1フレームのデ
ータが送信されると、直並列変換回路12は1キヤラク
タ(先頭キヤラクタ)を受信してRRDY信号を導出し
、0Rゲート17を介してDMA制御回路15に与える
。応じて、DMA制御回路15は1キヤラクタのデータ
を受信したことに基づいて、CPUl3にHOLD信号
を与える。これに応じて、CPUl3はHLDA信号を
DMA制御回路15に与えて、各バス18A,18C,
18Dの専有権をDMA制御回路15へ移す。これによ
つてDMA制御回路15はDACK信号を導出して直並
列変換回路12に与える。応じて、直並列変換回路12
は受信した先頭キヤラクタのデータ(語長)をデータバ
スを介してレジスタ151で指定されるメモリ16の1
番地に与えて書込ませる。これによつて、メモリ16の
1番地には、1フレームデータの語長(すなわちキヤラ
クタ数)が書込まれたことになる。続いて、DMA制御
回路15はレジスタ151の内容を1だけ増加させる。
これによりレジスタ151の内容は2となり、メモリ1
6の指定アドレスが2番地となる。これと同時に、DM
A制御回路15はレジスタ152の内容(数値1)から
1だけ減算し、これによつてレジスタ152の値がOと
なるため、語長を表わす先頭キヤラクタの受信後、CP
Uに割込をかける。応じて、CPUl3は割込処理のフ
ローチヤート(第5図参照)へ進む。CPUl3はタイ
マ14をりセツトした後、受信エラーのないことを判定
すると、メモリ16の1番地の内容(1フレームの語長
)が0か否かを判定する。
最初の割込信号が与えられたときは、1番地の内容がO
でないため、メモリ16の1番地に書込まれている受信
データの語長を桁数としてレジスタ152に再設定した
後、メモリ16の1番地の内容を0番地へ転送すること
により、1番地をOとする。これは、DMA制御回路1
5がCPUl3に割込をかける回数が1回目か2回目か
を区別することにより、割込信号のあつたときに受信デ
ータの伝送された開始時の割込かあるいは受信データの
伝送終了時の割込かを識別するためである。続いて、C
PUl3は語長を時間に換算し、その換算時間をタイマ
14にセツトすることにより、1フレームデータのデー
タ伝送に要する時間をタイマ14にセツトさせる。この
語長を時間に換算する方法としては、次式の計算を行う
ことによつて達成される。ただし、aは1バイトのデー
タを伝送するのに要する時間(Msec)を表わし、α
は補償時間を表わす。
このようにして、1フレームデータの語長(キヤラクタ
数)を読込むことにより、タイマを語長に相関する時間
に可変設定することにより、エラー処理の対処を迅速に
行える利点がある。そして、CPUlOはリターンし、
他の動作を行う。その後、1フレームデータが中央処理
装置1からキヤラクタ順次にビツト直列で伝送されると
、直並列変換回路12は各キヤラクタデータをデータバ
ス18Dに載せる。このとき、DMA制御回路15はア
ドレスバス18Aを介して時分割的にメモリ16のバツ
フアメモリの番地を1番地ずつ歩進させて、指定した番
地へ直並列変換回路で並列データに変換された送信デー
タのキヤラクタのデータを順次記憶させる。そして、1
キヤラクタを読込むごとに、DMA制御回路15はレジ
スタ152の内容から1ずつ減算して残余のキヤラクタ
数を計数記憶させるとともに、レジスタ151の内容に
1ずつ加算してメモリ16の指定番地を歩進させる。レ
ジスタ152の内容が0になる(すなわち1フレームデ
ータの最終キヤラクタを表わす検査コードを受信する)
と、DMA制御回路15は再び割込信号1NTをCPU
l3に与えて割込をかける。このようにして、DMA制
御回路15は1フレーム分のデータをメモリ16のバツ
フアエリアの各番地へ書込制御する。なお、このときC
PUl3はデータ伝送に何ら関与せず、図示しないが関
連的に設けられる端末装置の制御などを行うことにより
、CPU独自の制御を達成する。
前述のごとくして、DMA制御回路15が2回目の割込
信号をかけると、CPUl3はタイマ14をりセツトさ
せ、メモl月6の1番地の内容を読込み0か否かを判定
する。
このとき、メモリ16の1番地には、DMA制御回路1
5が1回目の割込信号をかけた時点でOが書込まれてい
るため、2回目の割込信号であることを判定し以下の動
作へ進む。すなわち、CPUl3はDMA制御回路15
のレジスタ152に数値1を設定しかつレジスタ151
に数値1を設定してDMA制御回路15を再セツト(す
なわち初期設定)するとともに、タイマ14をりセツト
する。その後、検査コード(BCC)のコードに基づい
てエラーチエツク(パリテイーチエツクまたはCRCチ
エツク)を行い、1フレームのデータ伝送におけるエラ
ーが生じたか否かを判定する。このとき、エラーでなけ
ればレジスタ131に数値2を設定しかつメモリ16の
第0番地の内容から1を減算(すなわち語長−1)する
。そして、メモリ16の第2番地に記憶されている端末
コードが自己の端末コードか否かを判定し、自己の端末
コードであれば第6図に示すフローチヤートへ進む。こ
のとき、自己の端末コードでなければ、元の動作へ復帰
する。一方、受信エラーが生じた場合、CPUl3はメ
モリ16のバツフアエリアに一旦記憶されている1フレ
ームデータをりセツト(すなわちエラーリセット)させ
、レジスタ152に桁数1を設定してDMA制御回路1
5を再セツトしたのち、エラー後の処理を行う。このエ
ラー後の処理としては、中央処理装置1へ1フレームデ
ータの再送を要求し、また再送回数を計数しておき、所
定の回数を越えても受信エラーが生じれば警報を発する
。なお、データ伝送エラー(送信エラーまたは受信エラ
ー)が生じると、CPUl3をエラー処理動作させる必
要がある。そこで、CPUl3はDMA制御回路15か
らの割込信号によりタイマ14をりセツトすることなく
、タイマ14が語長に相当する時間よりもα時間だけ遅
れてタイムアツプ出力を導出すると、適宜のエラー処理
(再送または所定回数再送してもエラーの場合は警報発
生等)を行う。第6図は1フレームデータで複数のコマ
ンドを伝送する場合においてコマンド処理するためのフ
ローチヤートを示す。
次に、第1図〜第4図および第6図を参照して、前述の
ごとくデータ伝送された1フレームが自己の端末装置の
ためのフレームである場合において、端末装置がデータ
処理する場合の動作を説明する。
1フレームデータの第2キヤラクタの端末コードカ相己
の端末コードと一致する場合、CPUl3は先にレジス
タ131へ設定されたメモリ16の指定番地(2番地)
に1を加えてアドレスを歩進させ、かつメモI川6のO
番地に記憶されている1フレームデータの語長(以下桁
数)から1を減算してデータ伝送された1フレームデー
タのうち以下に処理するべき残存キヤラクタ数をメモリ
16のO番地(ADRO)に記憶させる。
そして、CPUl3はADROにストアされている桁数
が零(0)か否かを判定し、零でなければレジスタ13
1の内容によつて指定されるメモリ16の番地(最初は
3番地)のデータがセパレータコード「7E」か否かを
判定する。このとき、メモl月6の3番地に記憶されて
いるデータが第1のコマンドデータ(例えばブザー鳴動
命令)であるため、「7E」でないことを判定し、メモ
リ16のコマンド格納スタツクの101番地にコマンド
1(CMDl)のコード「O1」を格納し、スタツクポ
インタ(100番地)の内容を「10Uにする。そして
、メモリの指定アドレスを歩進させ(このときADR4
)かつ桁数を1だけ減算し、再び桁数が零か否かを判定
する。桁数が零でなければ、CPUl3はコマンドの種
類に対応するメモリ16のコマンド別データ格納アドレ
ス表に基づいて、コマンド1の命令に基づいて動作すべ
きデータを記憶している格納アドレスを算出する。この
コマンド別の格納アドレスの算出は、例えばレジスタ1
32にコマンド1のデータを記憶している番地(200
番地)を設定する。続いて、CPUl3はレジスタ13
1で指定される番地のバツフアエリアのコマンド1に対
応するデータ(第4図では4番地のデータを示す)をレ
ジスタ132で指定される番地の格納エリア(例えば2
00番地)へ転送する。そののち、レジスタ131のア
ドレスを1だけ歩進しかつメモリ16のO番地に記憶さ
れている桁数を1だけ減算する。さらに、CPUl3は
、予め、コマンド1の最大桁数を121番地へ1バイト
で記憶させ、コマンド2の最大桁数を122番地へ2バ
イトで記憶させ、同様にして各コマンド3・・・の最大
桁数を123番地以後の番地へ記憶させているため、各
コマンドを読取つたときに、当該コマンドに対応する最
大桁数を最大桁数レジスタ(120番地)へ格納し、最
大桁数に格納されている内容を1ずつ減算して、最大桁
数レジスタが零になるまで繰り返す。このようにして、
コマンド1のデータがバツフアエリアから格納エリア−
転送完了したか否かを判定することによつてメモリの破
壊を防止し、転送完了していなければ次のコードが7E
か否かを判定し、7Eでなければバツフアエリアの指定
番地を歩進しかつ桁数を1ずつ減算することによりコマ
ンド1のデータを順次格納エリア−転送し、それを繰乏
返す。そして、最大桁数レジスタの内容が零であること
を判定すると、CPUl3はいま指定しているバツフア
エリアの番地に記憶されているデータが「7E」か否か
を判定し、「7E」であれば何ら読取りを行うことなく
初期状態へ戻る。このとき、最大桁数レジスタの内容が
零であるにも拘わらず「7E」でなければ、読誤りであ
るため、1コマンド分だけとばす目的でアドレスを歩進
しかつ桁数を1だけ減算したのち、桁数が零か否かを判
定し、零でなければ指定されたアドレスの内容が「7E
」となるまで繰返し、7Eになれば初期状態へ戻る。ま
た、前述の最大桁数レジスタが零でないことを判定した
場合において、次の指定されたアドレスのデータが[7
E]であれば、1コマンドデータの予め設定されている
最大バイト数だけ伝送するデータがないことにより、最
大バイト数からデータ伝送◆こ要するバイト数を減算し
た残りのバイト数の全てにセパレータコード「7E」を
書込んでいるものであると判定し、次のコマンドまでと
ぶために初期状態に戻り、アドレスの歩進を繰返す。
これによつて、送信データの編集に際して、コマンド別
に定められた最大バイト数のデータを伝送するが、デー
タのないキヤラクタには何の意味も持たないセパレータ
コード「7E」を書込むことにより、送信データの編集
を簡単にできる利点がある。前述のごとくしてバツフア
エリアに記憶されているコマンド別のデータを各コマン
ドに対応する格納エリアに転送するのを繰返すことによ
り、伝送された全てのコマンド別データを転送し終える
と、メモリ16のO番地に記憶されている桁数が零とな
る。
このため、桁数が零か否かの判定ステツプにおいて零で
あることを判定すると、CPUl3は各コマンド別の処
理へ移る。すなわち、CPUl3はスタツクポインタ(
ADRlOO)の内容に基づいて処理すべきコマンドの
コードを読出して処理し、スタツクポインタの内容を1
ずつ減算して、これが100となる(すなわち処理すべ
きコマンドがなくなる)まで順次繰り返す。例えば、先
に伝送されたコマンド数がCMDl〜CMD3であれば
、CMD3→CMD2→CMDlの順序で各コマンドの
処理を実行する。このように、1フレームデータが伝送
されると、一旦1フレームデータをバツフアエリアに記
憶させておき、その後データ伝送された1フレームデー
タカ相己の端末装置へ伝送されたデータか否かを判別し
、自己の端末装置へ伝送されたデータであれば各コマン
ド別に順次データを対応する格納エリア−退避させ、そ
ののち退避したコマンド別のデータに基づいて適宜のコ
マンド処理を行うことにより、データ伝送速度がコマン
ド処理を行うのに要する時間に比べてはるかに高速であ
つても十分対処できる利点がある。
なお、上述の実施例では、データ伝送装置として、中央
処理装置と端末装置間のデータ伝送の場合について説明
したが、端末装置相互間であつてもこの発明のデータ伝
送方式を適用できることはいうまでもない。
以上のように、この発明によれば、1フレームデータの
先頭キヤラクタに、データ伝送する1フレームデータの
語長すなわちキヤラクタ数を表わすデータを付加してい
るため、受信側ではエラー処理のための時間をデータの
長さに適した時間に設定でき、可変データを伝送する場
合であつてもエラーの発生したときに迅速な対処が行え
、しかも1フレームデータの前後にフラグを付加する必
要がないためフラグ判定回路やフラグ付加回路を必要と
せず、簡単な構成かつ安価にしてデータ伝送できる等の
効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のプロツク図である。 第2図はこの発明によつてデータ伝送される1フレーム
データのフオーマツトを図解的に示した図である。第3
図はこの発明の動作を説明するためのタイムチヤートで
ある。第4図はメモリ16の記憶領域を図解的に示した
図である。第5図はこの発明の一実施例のデータ伝送に
おける受信側の動作を説明するためのフローチヤートで
ある。第6図はこの発明によつてデータ伝送されたデー
タに基づいて端末装置がデータ処理する動作を示すフロ
ーチヤートである。図において、1は中央処理装置、2
,3はデータ送受信ライン、10Aないし10Nは端末
装置、11Rはレシーバ、11Tはドライバ、12は直
並列変換回路、13は演算処理手段(CPU)、14は
タイマ、15はDMA制御回路、16はメモリ、17は
0Rゲート、18Aはアドレスバス、18Cはコントロ
ールバス、18Dはデータバスを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも第1のデータ伝送装置と第2のデータ伝
    送装置との間でデータを伝送するデータ伝送方式におい
    て、前記第1または第2のデータ伝送装置のうち少なく
    とも受信側は、演算処理手段にメモリとダイレクト・メ
    モリ・アクセス制御回路とを備え、前記第1または第2
    のデータ伝送装置のうち送信側は、1フレームデータの
    先頭キャラクタに1フレームのキャラクタ数を表わす語
    長データを配置したデータフォーマットで伝送し、前記
    受信側のデータ伝送装置に含まれる演算処理手段は、予
    めダイレクト・メモリ・アクセス制御回路に受信キャラ
    クタ数として1をセットしてデータを受信し、前記受信
    側のデータ伝送装置に含まれるダイレクト・メモリ・ア
    クセス制御回路は1フレームデータの先頭キャラクタを
    受信したことに応じて演算処理手段に割込みをかけ、こ
    れによつて演算処理手段は先頭キャラクタの語長データ
    に基づくキャラクタ数をダイレクト・メモリ・アクセス
    制御回路にセットし、前記ダイレクト・メモリ・アクセ
    ス制御回路は、セットされたキャラクタ数の間ダイレク
    ト・メモリ・アクセス方式によりデータを受信し、全キ
    ャラクタを受信したのち前記演算処理手段に割込みをか
    けるようにした、データ伝送方式。 2 前記受信側となるデータ伝送装置に含まれる演算処
    理手段は、受信した1フレームデータの語長データに基
    づいてデータ伝送時間の監視を行うようにした、特許請
    求の範囲第1項記載のデータ伝送方式。
JP54116589A 1979-09-10 1979-09-10 デ−タ伝送方式 Expired JPS5930298B2 (ja)

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JPS6033648A (ja) * 1983-08-04 1985-02-21 Nec Corp シリアルデ−タ転送制御装置
JP7056457B2 (ja) * 2018-08-08 2022-04-19 株式会社デンソー 電子制御装置

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