JPS5928930B2 - Sz撚合装置 - Google Patents
Sz撚合装置Info
- Publication number
- JPS5928930B2 JPS5928930B2 JP57215365A JP21536582A JPS5928930B2 JP S5928930 B2 JPS5928930 B2 JP S5928930B2 JP 57215365 A JP57215365 A JP 57215365A JP 21536582 A JP21536582 A JP 21536582A JP S5928930 B2 JPS5928930 B2 JP S5928930B2
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- JP
- Japan
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- twisting
- collet
- rotating
- distance
- elements
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- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
- H01B13/02—Stranding-up
- H01B13/0235—Stranding-up by a twisting device situated between a pay-off device and a take-up device
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気ケーブルおよび導線の撚合装置であつて、
撚合部材内に生じる撚合方向の反転個所を調整するため
の補助装置を有し、連続的に動作するs2撚合装置に関
する。
撚合部材内に生じる撚合方向の反転個所を調整するため
の補助装置を有し、連続的に動作するs2撚合装置に関
する。
電気ケーブルおよび導線の接合要素をs2撚合する場合
、撚回方向の反転個所は撚合束体中に臨界領域を形成し
、この臨界領域は撚合導体を加工ノ する場合、または
ケーブルあるいは導線を使用する場合に弱点になる可能
性がある。
、撚回方向の反転個所は撚合束体中に臨界領域を形成し
、この臨界領域は撚合導体を加工ノ する場合、または
ケーブルあるいは導線を使用する場合に弱点になる可能
性がある。
このことは例えば多心撚り導体、星形ケーブルのような
心線群、または多心可撓電気導線の製造にあてはまる。
それ故、反転個所の長さをでき得る限り短く形成し、j
この領域においても撚合要素の充分なねじりを保証す
るよう努力が払われている。これに関して、極めて大き
な蓄積容量を備えたs2撚合装置において、撚回方向の
反転領域における撚合性能が十分保証される後撚合装置
を本来のSZ撚合装置に後置することが知られている。
後撚合装置は、SZ撚合装置の末端部に固定して設けら
れた回転撚合具と、この撚合具の後に固定して設けられ
た方向変換ローラまたは引き取り円板の形の捩り止め装
置との間にある(ヨーロツバ特許出願公開第00183
12号明細書)。さらに、電気ケーブルおよび導線のS
Z撚合された撚合要素を、撚回方向の反転個所の領域に
おいて接着剤を塗着することによつて互に材料的に結合
するか、またはこの領域のねじり長さを短くすることが
知られている(ドイツ連邦共和国特許出願公報1510
108号明細書)。
心線群、または多心可撓電気導線の製造にあてはまる。
それ故、反転個所の長さをでき得る限り短く形成し、j
この領域においても撚合要素の充分なねじりを保証す
るよう努力が払われている。これに関して、極めて大き
な蓄積容量を備えたs2撚合装置において、撚回方向の
反転領域における撚合性能が十分保証される後撚合装置
を本来のSZ撚合装置に後置することが知られている。
後撚合装置は、SZ撚合装置の末端部に固定して設けら
れた回転撚合具と、この撚合具の後に固定して設けられ
た方向変換ローラまたは引き取り円板の形の捩り止め装
置との間にある(ヨーロツバ特許出願公開第00183
12号明細書)。さらに、電気ケーブルおよび導線のS
Z撚合された撚合要素を、撚回方向の反転個所の領域に
おいて接着剤を塗着することによつて互に材料的に結合
するか、またはこの領域のねじり長さを短くすることが
知られている(ドイツ連邦共和国特許出願公報1510
108号明細書)。
これは公知の不連続的に動作するSZ撚合装置において
は、2つの非回転式コレツトの間に設けられた回転撚合
ヘツドに両側に設けられた非回転式の2つのクランプを
備え、このクランプによつて撚合過程の終了直前に撚合
距離を短縮し、このようにして、撚回方向の反転個所に
おいて、撚合束体のその他の領域におけるよりねじりを
短かくするようにすることによつて達成される(ドイツ
連邦共和国特許出願公開第2058325号明細書)。
しかしながら、このようなSZ撚合装置の製造速度は、
その不連続な動作方式のため限界がある。このことは、
2つの非回転式コレツト(例えば撚合部材を巻きつけた
方向転換ローラの形をしている)の間に段階的に回転す
る撚合ヘツドを設け、撚合ヘッドおよびコレットを撚合
部材と共に周期的に回転させ、適当な駆動機構によつて
終端位置に復帰させるようにしたその他の公知のSZ撚
合装置にもあてはまる(アメリカ合衆国特許第3025
656号明細書、アメリカ合衆国特許3052079号
明細書)。さらに、捩り止め装置または回転撚合ヘツド
が、適当な鎖駆動あるいは十字形スピンドルによつて、
撚合部材の長さ方向に往復運動をするようにしたSZ撚
合装置が知られている(ドイツ連邦共和国特許出願公告
第2232329号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願
公開第2648140号明細書)。
は、2つの非回転式コレツトの間に設けられた回転撚合
ヘツドに両側に設けられた非回転式の2つのクランプを
備え、このクランプによつて撚合過程の終了直前に撚合
距離を短縮し、このようにして、撚回方向の反転個所に
おいて、撚合束体のその他の領域におけるよりねじりを
短かくするようにすることによつて達成される(ドイツ
連邦共和国特許出願公開第2058325号明細書)。
しかしながら、このようなSZ撚合装置の製造速度は、
その不連続な動作方式のため限界がある。このことは、
2つの非回転式コレツト(例えば撚合部材を巻きつけた
方向転換ローラの形をしている)の間に段階的に回転す
る撚合ヘツドを設け、撚合ヘッドおよびコレットを撚合
部材と共に周期的に回転させ、適当な駆動機構によつて
終端位置に復帰させるようにしたその他の公知のSZ撚
合装置にもあてはまる(アメリカ合衆国特許第3025
656号明細書、アメリカ合衆国特許3052079号
明細書)。さらに、捩り止め装置または回転撚合ヘツド
が、適当な鎖駆動あるいは十字形スピンドルによつて、
撚合部材の長さ方向に往復運動をするようにしたSZ撚
合装置が知られている(ドイツ連邦共和国特許出願公告
第2232329号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願
公開第2648140号明細書)。
本発明の目的は、連続的に動作するSZ撚合機に対して
、本来の撚合プロセスには関与しない撚回方向の撚合部
材内に生じる反転個所を固定するための装置を提供する
ことにある。
、本来の撚合プロセスには関与しない撚回方向の撚合部
材内に生じる反転個所を固定するための装置を提供する
ことにある。
この目的は本発明によれば、撚合装置の出口側に位置を
固定して設けられた回転撚合具と、この回転撚合具の後
方に位置を固定して設けられた捩り止め装置と、回転撚
合具と捩り止め装置との間に設けられ撚合部材の撚合方
向の反転個所を調整するための装置とを備え、反転個所
を調整するた4めの装置は、回転撚合具と捩り止め装置
との間において撚合要素の移動する方向に往復運動する
ことができ且つ撚合方向の反転個所の領域において撚合
要素を部分的に囲むコレツトと、このコレツトに付設さ
れ撚合要素をその撚合方向の反転個所の領域において互
に結合するための結合装置とから構成されることによつ
て達成される。
固定して設けられた回転撚合具と、この回転撚合具の後
方に位置を固定して設けられた捩り止め装置と、回転撚
合具と捩り止め装置との間に設けられ撚合部材の撚合方
向の反転個所を調整するための装置とを備え、反転個所
を調整するた4めの装置は、回転撚合具と捩り止め装置
との間において撚合要素の移動する方向に往復運動する
ことができ且つ撚合方向の反転個所の領域において撚合
要素を部分的に囲むコレツトと、このコレツトに付設さ
れ撚合要素をその撚合方向の反転個所の領域において互
に結合するための結合装置とから構成されることによつ
て達成される。
このように形成されたSZ撚合装置においては、撚回方
向の反転個所が、その生成された時点において先ずコレ
ツトによつて一時的に仮固定され、次いで、撚合過程は
中断させることなく、結合装置により完全に固定される
。
向の反転個所が、その生成された時点において先ずコレ
ツトによつて一時的に仮固定され、次いで、撚合過程は
中断させることなく、結合装置により完全に固定される
。
その場合、完全な固定は、接着(心線群の場合)、ろう
付け又は溶接(導体撚合の場合)などのいわゆる材料結
合によつて行なうことができる。特に導体撚合の場合に
は、反転個所の領域において導線のねじり長さを短くし
、導線を導線そのものの塑性変形によつて結合すること
によつていわゆる形状結合を行なうこともできる。この
ためには、2つの非回転式のコレツトの間に設けられた
別の回転コレツトからなる結合装置が適している。この
場合には、導線の塑性変形だけで相互に結合されるから
、接着剤が固着状態となるのに要する時間、或はろう付
け、溶接個所の冷却に要する時間は考慮する必要がない
ため、結合装置のための区間を特に短かく選定すること
ができる。
付け又は溶接(導体撚合の場合)などのいわゆる材料結
合によつて行なうことができる。特に導体撚合の場合に
は、反転個所の領域において導線のねじり長さを短くし
、導線を導線そのものの塑性変形によつて結合すること
によつていわゆる形状結合を行なうこともできる。この
ためには、2つの非回転式のコレツトの間に設けられた
別の回転コレツトからなる結合装置が適している。この
場合には、導線の塑性変形だけで相互に結合されるから
、接着剤が固着状態となるのに要する時間、或はろう付
け、溶接個所の冷却に要する時間は考慮する必要がない
ため、結合装置のための区間を特に短かく選定すること
ができる。
さらに本発明のSZ撚合装置においては、コレツトが撚
合部材を力結合的に捕捉し、回転する撚合具の後に設け
られた捩り止め装置の機能を行なうことが好ましい。こ
のようにすることによつて、反転個所を固定するための
装置は)連続的に進行する撚合過程に無理なく適応する
。反転個所を固定するための固定装置は、2つの連続す
る反転個所の間隔より小さい距離を撚合束体と共に進行
する。
合部材を力結合的に捕捉し、回転する撚合具の後に設け
られた捩り止め装置の機能を行なうことが好ましい。こ
のようにすることによつて、反転個所を固定するための
装置は)連続的に進行する撚合過程に無理なく適応する
。反転個所を固定するための固定装置は、2つの連続す
る反転個所の間隔より小さい距離を撚合束体と共に進行
する。
例えば、この距離は2つの反転個所の間隔より20%小
さく選ばれる。固定装置は自由に動くことが可能な距離
を通して移動した後、回転する撚合具のすぐ近くに復帰
するための充分な時間をもつている。このりセツト運動
は、固定装置が撚合部材によつて一緒に動かされる場合
、例えば復帰ばねによつて行なうことができる。しかし
ながら、固定装置を撚合部材と共に遊び、続いて撚合部
材の移動方向と反対に元の位置へ連れ戻す方向転換駆動
装置を備えることもできる。コレツトおよび結合装置か
らなる2個叉はそれ以上の固定装置を使用する場合は、
固定装置2>相由に動くことが可能な移動距離は、捩り
方向の2つの反転個所の間隔より大きくすることもでき
る。次々に作動する個々の固定装置の引き戻しは、撚合
部材の軸に平行に行なう必要がある。次に本発明の実施
例を図面について説明する。
さく選ばれる。固定装置は自由に動くことが可能な距離
を通して移動した後、回転する撚合具のすぐ近くに復帰
するための充分な時間をもつている。このりセツト運動
は、固定装置が撚合部材によつて一緒に動かされる場合
、例えば復帰ばねによつて行なうことができる。しかし
ながら、固定装置を撚合部材と共に遊び、続いて撚合部
材の移動方向と反対に元の位置へ連れ戻す方向転換駆動
装置を備えることもできる。コレツトおよび結合装置か
らなる2個叉はそれ以上の固定装置を使用する場合は、
固定装置2>相由に動くことが可能な移動距離は、捩り
方向の2つの反転個所の間隔より大きくすることもでき
る。次々に作動する個々の固定装置の引き戻しは、撚合
部材の軸に平行に行なう必要がある。次に本発明の実施
例を図面について説明する。
第1図および第2図は連続動作するSZ撚合装置の異な
る例を示し、第3図および第4図は反転個所を固定する
ための装置を有する付属装置を示す。第1図に示すSZ
撚合装置において、撚合要素1を撚合群2に撚合するた
め、2つの回転する撚合ヘツド3および4と、第1撚合
ヘツドに前置された第一の撚合ニツプル5と、第二の撚
合ヘツドに後置された引き取り円板の形の捩り止め装置
6とからなるいわゆる二重撚回SZ装置が設けられてい
る。撚合ヘツド3および4の回転運動は同期して周期的
に変えられる。第2図に示すSZ撚合装置では、筒形蓄
積器式SZ撚合機が図示されており、これによつて撚合
要素11が撚合群12に撚合される。
る例を示し、第3図および第4図は反転個所を固定する
ための装置を有する付属装置を示す。第1図に示すSZ
撚合装置において、撚合要素1を撚合群2に撚合するた
め、2つの回転する撚合ヘツド3および4と、第1撚合
ヘツドに前置された第一の撚合ニツプル5と、第二の撚
合ヘツドに後置された引き取り円板の形の捩り止め装置
6とからなるいわゆる二重撚回SZ装置が設けられてい
る。撚合ヘツド3および4の回転運動は同期して周期的
に変えられる。第2図に示すSZ撚合装置では、筒形蓄
積器式SZ撚合機が図示されており、これによつて撚合
要素11が撚合群12に撚合される。
この撚合機は回転方向が交番する撚合円板13からなり
、この円板には撚合ニツプル14が後置され、静止した
有孔円板1rを備えた筒形蓄積器15が前置されている
。本来の撚合具13/14の後に設けられた捩り止め装
置16は、この場合にはキヤタピラ引き取り装置から構
成されている。第3図は本発明の一実施例を示すもので
、回転する撚合ヘツド4と捩り止め装置6との間に、撚
回方向の反転個所を固定する装置が設けられ、これは撚
合部材2の周方向に静止したコレツト7と、撚合要素を
互に結合するための結合装置8とからなつている。
、この円板には撚合ニツプル14が後置され、静止した
有孔円板1rを備えた筒形蓄積器15が前置されている
。本来の撚合具13/14の後に設けられた捩り止め装
置16は、この場合にはキヤタピラ引き取り装置から構
成されている。第3図は本発明の一実施例を示すもので
、回転する撚合ヘツド4と捩り止め装置6との間に、撚
回方向の反転個所を固定する装置が設けられ、これは撚
合部材2の周方向に静止したコレツト7と、撚合要素を
互に結合するための結合装置8とからなつている。
コレツト7と結合装置8とは、ごく近接して並置され、
共に撚合部材の進行方向に往復運動をすることができる
。結合装置8としては、接着装置,ろう付け装置または
溶接装置が用いられる。第4図は本発明の別の実施例を
示すもので、コレツトrのほかに第二の静止したコレツ
ト9が設けられ、更に、これら両コレツトの間に1つの
回転可能なコレツト10がある。
共に撚合部材の進行方向に往復運動をすることができる
。結合装置8としては、接着装置,ろう付け装置または
溶接装置が用いられる。第4図は本発明の別の実施例を
示すもので、コレツトrのほかに第二の静止したコレツ
ト9が設けられ、更に、これら両コレツトの間に1つの
回転可能なコレツト10がある。
3つのコレツトからなるこの装置は、前記と同様に撚合
部材の進行方向に往復運動をすることができる。
部材の進行方向に往復運動をすることができる。
コレツト7,9および10は、撚回反転個所が生じた際
撚合部材と係合し、先ず撚合部材と共に引き取り方向に
進み、その後、飛躍的に復帰する。
撚合部材と係合し、先ず撚合部材と共に引き取り方向に
進み、その後、飛躍的に復帰する。
コレツトは撚合部材を反転個所の範囲において力結合的
に掴む。コレツト7および9は固定された角度位置を保
持する。これに対し、中央のコレツト10は、撚合部材
との力結合が保持されている間は、一定またはパルス的
に一方向に回転する。S撚合からz撚合への反転個所で
は中央のコレツト10は例えば右方向に回転し、これに
対しz撚合からS撚合へ移行する場合には左方向に回転
する。このようにして撚合部材を構成する撚合要素は反
転個所において中央の回転するコレツトによりねじられ
ることにより塑性変形され、撚合要素同志は互に結合さ
れる。コレツト7,9および10は撚合部材とともに動
くため、反転個所の範囲における付加的な撚合過程では
、回転可能なコレツト10について比較的少ない回転速
度を必要とするだけである。
に掴む。コレツト7および9は固定された角度位置を保
持する。これに対し、中央のコレツト10は、撚合部材
との力結合が保持されている間は、一定またはパルス的
に一方向に回転する。S撚合からz撚合への反転個所で
は中央のコレツト10は例えば右方向に回転し、これに
対しz撚合からS撚合へ移行する場合には左方向に回転
する。このようにして撚合部材を構成する撚合要素は反
転個所において中央の回転するコレツトによりねじられ
ることにより塑性変形され、撚合要素同志は互に結合さ
れる。コレツト7,9および10は撚合部材とともに動
くため、反転個所の範囲における付加的な撚合過程では
、回転可能なコレツト10について比較的少ない回転速
度を必要とするだけである。
例えば第1図に示すSZ撚合装置を運転する場合、引き
取り速度v=120m/7mで、撚合ヘツドの交番回転
速度ば1000rpmおよび2000rpmの場合には
、星形ケーブルを製造する場合捩り長さs=120wm
となる。いま、第4図に示す固定装置が2mの距離に亘
つて移動することができ、コレツト1および9の間の間
隔が120rt!nで、反転個所の範囲の捩り長さを±
120wmから±20聴に短縮する必要がある場合には
、回転可能なコレツ口0は300乃至−300rpmの
回転速度で撚合軸のまわりを回転するだけでよい。回転
する撚合具とその後に設けられた捩り止め装置との間の
距離が2つの互に連続する反転個所の間隔よりかなり小
さい場合には、撚合具および捩り止め装置は、回転可能
なコレツトの両側に設けられた2つの非回転コレツトの
作用を担うことができる。この場合には、撚合部材の長
さ方向に往復運動をするただ1個の回転コレツトによつ
て運転させ、その結果コレツトとこれに属し結合装置の
一部を形成する回転駆動装置とは構造的に一体なものを
形成する。撚合部材の捩り長さが短縮される範囲は、後
置される捩り止め装置からの回転する撚合具の距離の最
高2倍に相当する。本発明によれば、回転撚合具と捩り
止め装置との間に撚合部材の撚合方向の反転個所を調整
するための装置を設けるものであるが、その装置は撚合
要素を部分的に囲むコレツトと、コレツトに付設した結
合装置とにより構成し、両者を撚合要素の移動方向に平
行して運動できるようになつており、コレツトでもつて
撚合要素を掴み結合装置でもつて撚合要素相互間を結合
することにより、撚合過程そのものをなんら妨げること
なく極めて簡単に反転個所を固定することができるもの
である。
取り速度v=120m/7mで、撚合ヘツドの交番回転
速度ば1000rpmおよび2000rpmの場合には
、星形ケーブルを製造する場合捩り長さs=120wm
となる。いま、第4図に示す固定装置が2mの距離に亘
つて移動することができ、コレツト1および9の間の間
隔が120rt!nで、反転個所の範囲の捩り長さを±
120wmから±20聴に短縮する必要がある場合には
、回転可能なコレツ口0は300乃至−300rpmの
回転速度で撚合軸のまわりを回転するだけでよい。回転
する撚合具とその後に設けられた捩り止め装置との間の
距離が2つの互に連続する反転個所の間隔よりかなり小
さい場合には、撚合具および捩り止め装置は、回転可能
なコレツトの両側に設けられた2つの非回転コレツトの
作用を担うことができる。この場合には、撚合部材の長
さ方向に往復運動をするただ1個の回転コレツトによつ
て運転させ、その結果コレツトとこれに属し結合装置の
一部を形成する回転駆動装置とは構造的に一体なものを
形成する。撚合部材の捩り長さが短縮される範囲は、後
置される捩り止め装置からの回転する撚合具の距離の最
高2倍に相当する。本発明によれば、回転撚合具と捩り
止め装置との間に撚合部材の撚合方向の反転個所を調整
するための装置を設けるものであるが、その装置は撚合
要素を部分的に囲むコレツトと、コレツトに付設した結
合装置とにより構成し、両者を撚合要素の移動方向に平
行して運動できるようになつており、コレツトでもつて
撚合要素を掴み結合装置でもつて撚合要素相互間を結合
することにより、撚合過程そのものをなんら妨げること
なく極めて簡単に反転個所を固定することができるもの
である。
第1図および第2図はそれぞれ連続的に動作するSZ撚
合装置の異なる例の構成配置図、第3図および第4図は
反転個所を固定するための装置を有する本発明のそれぞ
れ異なる実施例の構成配置図である。 1・・・・・・撚合要素、2・・・・・・撚合群、3,
4・・・・・・撚合ヘツド、5・・・・・・撚合ニツプ
ル、6・・・・・・捩り止め装置、7・・・・・・コレ
ツト、8・・・・・・結合装置、9・・・・・・コレツ
ト、10・・・・・・回転可能なコレツト、11・・・
・・・撚合要素、12・・・・・・撚合群、13・・・
・・・撚合円板、14・・・・・・撚合ニツプル、15
・・・・・・筒形蓄積器、16・・・・・・捩り止め装
置、17・・・・・・有孔円板。
合装置の異なる例の構成配置図、第3図および第4図は
反転個所を固定するための装置を有する本発明のそれぞ
れ異なる実施例の構成配置図である。 1・・・・・・撚合要素、2・・・・・・撚合群、3,
4・・・・・・撚合ヘツド、5・・・・・・撚合ニツプ
ル、6・・・・・・捩り止め装置、7・・・・・・コレ
ツト、8・・・・・・結合装置、9・・・・・・コレツ
ト、10・・・・・・回転可能なコレツト、11・・・
・・・撚合要素、12・・・・・・撚合群、13・・・
・・・撚合円板、14・・・・・・撚合ニツプル、15
・・・・・・筒形蓄積器、16・・・・・・捩り止め装
置、17・・・・・・有孔円板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 撚合装置の出口側に位置を固定して設けられた回転
撚合具と、この回転撚合具の後方に位置を固定して設け
られた捩り止め装置と、前記回転撚合具と捩り止め装置
との間に設けられ撚合部材の撚合方向の反転個所を調整
するための装置とを備え、この反転個所を調整するため
の装置は、前記回転撚合具と捩り止め装置との間におい
て撚合要素の移動する方向に往復運動することができ且
つ撚合方向の反転個所の領域において撚合要素を部分的
に囲むコレットと、このコレットに付設され撚合要素を
その撚合方向の反転個所の領域において互に結合するた
めの結合装置とから構成されていることを特徴とするS
Z撚合装置。 2 撚合要素を互に結合するための装置は、接着装置、
ろう付け装置または溶接装置からなることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のSZ撚合装置。 3 撚合要素を互に結合するための装置は、コレットの
回転駆動装置からなることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のSZ撚合装置。 4 回転可能なコレットは、回転可能なコレットと共に
往復運動可能な2つの非回転コレットの間に設けられて
いることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のSZ
撚合装置。 5 位置を固定して設けられた回転撚合具と捩り止め装
置との間の間隔は、撚合部材の反転個所の間隔より小さ
いことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項
のいずれかに記載のSZ撚合装置。 6 位置を固定して設けられた回転撚合具と捩り止め装
置との間の間隔は撚合部材の反転個所の間隔より大きく
、回転撚合具と捩り止め装置との間に所属の結合装置を
もつた少くとも2つのコレットを備え、両コレット間の
間隔は撚合部材の撚回方向の反転個所の間隔に等しいこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のい
ずれかに記載のSZ撚合装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19813149159 DE3149159A1 (de) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | Sz-verseilvorrichtung fuer verseilelemente elektrischer kabel und leitungen |
DE31491596 | 1981-12-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58106708A JPS58106708A (ja) | 1983-06-25 |
JPS5928930B2 true JPS5928930B2 (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=6148516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57215365A Expired JPS5928930B2 (ja) | 1981-12-08 | 1982-12-07 | Sz撚合装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4467596A (ja) |
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