JPS5928484B2 - 薄板体の搬送装置 - Google Patents

薄板体の搬送装置

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Publication number
JPS5928484B2
JPS5928484B2 JP3787280A JP3787280A JPS5928484B2 JP S5928484 B2 JPS5928484 B2 JP S5928484B2 JP 3787280 A JP3787280 A JP 3787280A JP 3787280 A JP3787280 A JP 3787280A JP S5928484 B2 JPS5928484 B2 JP S5928484B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor belt
belt
thin plate
small holes
shaped annular
Prior art date
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Expired
Application number
JP3787280A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56149907A (en
Inventor
「ひろ」嗣 原田
由和 大林
重雄 魚谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHO ERU ESU AI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Original Assignee
CHO ERU ESU AI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHO ERU ESU AI GIJUTSU KENKYU KUMIAI filed Critical CHO ERU ESU AI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Priority to JP3787280A priority Critical patent/JPS5928484B2/ja
Publication of JPS56149907A publication Critical patent/JPS56149907A/ja
Publication of JPS5928484B2 publication Critical patent/JPS5928484B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Belt Conveyors (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は半導体ウェーハなどの薄板体を搬送する搬送
装置に関するものである。
以下、半導体ウェーハを搬送する場合を例にとり説明す
る。
従来、半導体ウェーハを搬送する場合には、複数個の半
導体ウェーハを順次所定間隔をおいて平行に保持するこ
とができる搬送箱が用いられている。
このような搬送箱内へ半導体ウェーハを出し入れする場
合には、ピンセットによる取り扱いが主体となるので、
半導体ウェーハの主面がピンセットによつて汚染もしく
は破損されるおそれがある上に、作業性が悪いという欠
点がある。しかも、近年、半導体ウェーハの外径が5c
TrLから7.5〜10CTrLへと大きくなり、ピン
セットによる取り扱いが益々困難になつている。この発
明は、上述の欠点に鑑みてなされたもので、可撓性材料
からなるコンベアベルトの外周面上に載置された薄板体
が真空吸着されて搬送されるようにすることによつて、
大きな形状の薄板体であつても、その主面が汚染もしく
は破損されることなく、作業性よく搬送することができ
る薄板体の搬送装置を提供することを目的とする。
第1図はこの発明の一実施例の半導体ウェーハの搬送装
置の構成を示す正面図である。図において、1は例えば
ポリイミド系樹脂、テフロン樹脂などの可撓性材料で構
成された帯状環状体からなり、第2図に要部拡大斜視図
を示すように、内部に上記帯状環状体の全周にわたつて
連通するように設けられた中空部1aと、上記帯状環状
体の外周面に互いに所定間隔をおいて開口し中空部1a
に連通するように設けられ2列に並んだ複数個の小孔I
bとを有するコンベアベルトである。
2は例えばビニールチユーブなどからなり、一方の端部
がコンベアベルト1の一方の側面部に中空部1aと連通
するように接続され他方の端部が真空装置(図示せず)
に接続されて中空部1a内を真空にするための真空用チ
ユーブである。
3および4はそれぞれコンベアベルト1の内周面に接し
これを緊張させて矢印イの方向に回転させるための第1
および第2のローラ、5は第1のローラ3と第2のロー
ラ4との間のコンベアベルト1の上方側の外周面以外の
ほとんどの部分と接してこの部分のコンベアベルト1の
外周面部に設けられた小孔1bを閉鎖し、コンベアベル
ト1とともに矢印口の方向に回転する閉鎖用ベルトであ
る。
6,7,8,9および10はそれぞれ閉鎖用ベルト5を
緊張させてコンベアベルト1と接するようにするための
第3、第4、第5、第6および第7のローラである。
11はコンベアベルト1の第1のローラ3側の外周面上
に載置されこの外周面部に設けられた小孔1bによつて
真空吸着されて第2のローラ4側へ搬送される半導体ウ
エーハである。
この実施例の半導体ウエーハの搬送装置では、第1のo
−ラ3と第2のローラ4との間のコンベアベルト1の上
方側の外周面に開口する小孔1b以外の小孔1bがほと
んど閉鎖用ベルト5で閉鎖されているので、コンベアベ
ルト1内に設けられた中空部1a内の真空度が低下する
ことがなく、コンベアベルト1の上方側の外周面に開口
する小孔1bには、真空吸着力がなくなるようなことが
ない。
この小孔1bによる真空吸着力によつて、第1のローラ
3側のベルトコンベア1の外周面上に順次連続して載置
された半導体ウエーハ11は、順次真空吸着されて第2
のロー[モS側へ搬送される。かくして、第2のローラ4
に達した半導体ウエーハ11は、第2のローラ4の断面
形状が円形であるのに対して、非可撓性の平板であるの
で、コンベアベルト1の、第2のローラ4と接する部分
において、半導体ウエーハ11は、コンベアベルト1の
小孔1bによる真空吸着から自動的に解放されて、半導
体ウエーハ11の搬送が完了する。従つて、この実施例
の装置では、従来例の方法のように、ピンセツトによる
取り扱いを必要としないので、大きな形状の半導体ウエ
ーハ11であつても、その主面が汚染もしくは破損され
ることなく、作業性よく搬送することができる。しかも
、半導体ウエーハ11の第1のローラ3側から第2のロ
ーラ4側への搬送中において、半導体ウエーハ11の主
面上にホトレジスト塗布膜などの被膜を成膜し、この被
膜に赤外線加熱などの処理を行うこともでき、工作時間
の短縮を図ることもできる。この実施例では、コンベア
ベル口の中空部1a内を真空にするための真空用チユー
ブ2をコソベアベルト1の一方の側面にのみ一本設けた
が、必ずしもこれは一本に限定する必要がなく、複数本
設けるようにしてもよく、また、必ずしもコンベアベル
ト1の一方の側面にのみ限定する必要がなく、他方の側
面にも設けるようにしてもよい。
また、この実施例では、コンベアベルト1を回転させる
のに、第1のローラ3および第2のローラ4を用いたが
、必ずしもこれらのローラ3および4を用いる必要がな
く、コンベアベルト1の内周面にチエーンを取り付け、
このチエーンと係合する第1および第2の歯車を用いる
ようにしてもよい。更に、この実施例では、コンベアベ
ルト1の中空部1a内を真空にするために、真空用チユ
ーブ2を用いる場合について述べたが、この発明は真空
用チユーブ2を用いないで中空部1a内を真空にするこ
とができる他の場合であつてもよい。なお、これまで、
半導体ウエーハ11を搬送する場合を例にとり説明した
が、この発明はこれに限らず、例えばガラス板、金属板
などの薄板体を搬送する場合にも適用することができる
。以上、説明したように、この発明の薄板体の搬送装置
では、外周面に開口する複数個の真空吸着用の小孔が設
けられたコンベアベルトの下半分に沿つてこれとともに
移動しこのコンベアベルトの上方側の外周面に開口する
小孔以外の小孔を閉鎖する閉鎖用ベルトを有しこのコン
ベアベルトの上方側の外周面に開口する小孔によつて薄
板体を真空吸着して搬送するので、従来例の方法のよう
に、ピンセツトによる取り扱いを必要としないため、大
きな形状の薄板体であつても、その主面が汚染もしくは
破損されることなく、作業性よく搬送することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の半導体ウエーハの搬送装
置の構成を示す正面図、第2図は上記実施例のコンベア
ベルトの要部を拡大して示す斜視図である。 図において、1はコンベアベルト、1aは中空部、1b
は小孔、2は真空用チユーブ、5は閉鎖用ベルト、11
は半導体ウエーハ(薄板体)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 可撓性材料で構成された帯状環状体からなり内部に
    上記帯状環状体の全周にわたつて連通するように設けら
    れた中空部と、上記帯状環状体の外周面に開口し上記中
    空部に連通するように設けられた複数個の小孔とを有す
    るコンベアベルト、上記コンベアベルトを構成する上記
    帯状環状体の下半分に沿つてこれとともに移動し上記コ
    ンベアベルトの上方側の外周面に開口する小孔以外の小
    孔を閉鎖する閉鎖用ベルト、および上記中空部と連通す
    るように接続され上記中空部を真空にする手段を備え、
    上記コンベアベルトの上方側の外周面に開口する小孔に
    よつて薄板体が真空吸着されて搬送されるようにしたこ
    とを特徴とする薄板体の搬送装置。
JP3787280A 1980-03-24 1980-03-24 薄板体の搬送装置 Expired JPS5928484B2 (ja)

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JP3787280A JPS5928484B2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24 薄板体の搬送装置

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JP3787280A JPS5928484B2 (ja) 1980-03-24 1980-03-24 薄板体の搬送装置

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Publication Number Publication Date
JPS56149907A JPS56149907A (en) 1981-11-20
JPS5928484B2 true JPS5928484B2 (ja) 1984-07-13

Family

ID=12509617

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