JPS5928458A - ミネラル麦茶の製法 - Google Patents

ミネラル麦茶の製法

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JPS5928458A
JPS5928458A JP57139009A JP13900982A JPS5928458A JP S5928458 A JPS5928458 A JP S5928458A JP 57139009 A JP57139009 A JP 57139009A JP 13900982 A JP13900982 A JP 13900982A JP S5928458 A JPS5928458 A JP S5928458A
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JP
Japan
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mineral
tea
barley
water
barley tea
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JP57139009A
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English (en)
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JPS5946586B2 (ja
Inventor
Mitsuo Yashiro
社 三雄
Chie Hashizume
橋詰 智恵
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ITOUEN KK
Ito En Ltd
Original Assignee
ITOUEN KK
Ito En Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はミネラル成分が十分に溶出できると同時に冷水
によっても短時間に好適な麦茶となるようにしたミネラ
ル麦茶の製法に関する。
ミネラル成分は、豊富な鉱物質からなり、生体の良好な
生理作用にとって極めて重要なものであることは知られ
ているところである。
このミネラル成分を積極的に吸収する意図のもとに、テ
ィーバック中に黒曜石その他のいわゆるミネラル石の砕
石を混入させる考え方及びその製品は公知となっている
。しかしながら、一般に提供されてし・るティーバック
は1 袋約10〜159の内容量であって、製品化とい
うコストその他種々条件を勘案すれば、この中に含ませ
られるミネラル石は精々39以下とならざるを得す、実
際においても混入されているミネラル石は上記1袋中に
最大中0,82〜32であった。このような量ではそこ
から溶出するミネラル成分は仮にあったとしても極微量
で、生体に与える効果が有効に生ずるのかどうか疑問と
ならざるを得ない。またミネラル石は麦茶粒とは比重が
極めて相違するため、両者を混合して均一状態に維持し
にくいため、ティーバンクに収容する場合には各別に充
填しなければならず、作業が煩雑化していた。また、ミ
ネラル石のような硬質物をティーバンク中に封入させる
工程においては、ティーバンク周縁を密封するヒートシ
ール機が該ミネラル石を噛んで損傷してしまうおそれを
排除することができなかった。
本発明は、このような従来の問題点を解消させ、従来の
極微量に比してより多量のミネラル成分を溶出できるよ
うにし、しかもその成分量は自由に調節可能としかつ混
合状態も均一化して、水によっても短時間のうちに十分
なミネラル成分と麦茶の風味を持ったものとなしうるよ
うな、簡単な工程で、ティーバック包装機器を損傷する
ことなく、かつ安価に提供できるようになしたミネラル
麦茶の製法を提供せんとするもので、その要旨はミネラ
ル成分、糖類及び必要に応じて増量剤を混合すると共に
適法によって得た麦茶濃縮液を加えて捏練した後、これ
を成形、乾燥して造粒物となし、該造粒物をティーバッ
クに封入せしめるようにしたミネラル麦茶の製法、又さ
らに、麦粒から製した麦茶粒乃至該麦茶粒の破砕物と上
記造粒物とを混合してティーバックに封入せしめるよう
にしたミネラル麦茶の製法にある。
更に詳述すると、本発明における増量剤としては麦粉が
最適であり、この麦粉は、原料大麦を適宜釜炒りして6
5メツシュ程度の粉末に15だものである。ミネラル成
分は、たとえば乳酸カルシウム、塩化マグネシウム等の
ミネラル化合物の結晶粉末、或は黒曜石、麦飯石等の天
然のミネラル石を煮沸濃縮により抽出した成分粉末等合
成或いは天然の鉱物質を含むものから成り、また、糖類
はブドウ糖、乳糖、でんぷん等でその粘性によって造粒
物の結着剤としての役割を果す。
而して、上記ミネラル成分、糖類及び増量剤を混合する
と共に、常法により得た麦茶濃縮液を加え、全体として
水分含有量を好ましくは3〜8重量%前後となるように
必要により水分を補給して、捏練機により十分捏練する
。その後この練り玉を成形機に入れ、たとえばスパイラ
ル送り装置により圧縮送りして、例えばQ、8mmφの
ノズル径を有する多孔板からそう麺状に押出成形する。
押出されたそう麺体はそのまま、或は適宜長さに揃えら
れ、切断機にかけられて例えば2mmの長さに切断され
、乾燥されてミネラル造粒物を形成する。
こう して得た造粒物は、そのま〜直接適量ティーバッ
クに封入され、ミネラル麦茶として供することができる
。この場合の麦茶の香気、風味は、主として麦茶濃縮液
によって生じるが、麦粉によっても幾分加味される。
一方において、上記造粒物とは別に、原料大麦を常法に
よって炒り上げて麦茶粒を得、冷却後適宜破砕して破砕
物を得、−例として、この麦茶粒の破砕物10ノに対し
て、上記造粒物を500m。
混入せしめてティーバックの1袋を構成する。この場合
の両者の混入は、ティーバック充填に先立って攪拌槽に
所定量ずつ入れて予め攪拌混合したもので行われる。こ
の際、麦茶粒の破砕物と造粒物は、互いにその比重が近
似しているので、略均−に攪拌混合せしめられることと
なり、該混合物はそのまま所定量ずつティーバンクに充
填しシールすればよい。このシール工程において、ヒー
トシール機を使用する場合にあっては、ティーバックの
充填内ζh総て軟質物なので、装置を痛めるということ
は全くない。
又、本発明によるティーバンクへの内容物の充填封入工
程は、上記の如く麦茶粒の破砕物と造粒物の予め混合し
たものを封入するとい5ことなせず、ティーバックへの
充填時に、直接各別に所定量ずつを充填し封入すること
もできる。この場合、充填時に両充填物は多少混合され
た状態とはなるが、均一な混合状態で封入され両充填物
からの各成分の溶出が時間的に均一に行われるという点
で、前記の如く予め両者を混合した後封入する方が好ま
しい。
このようにして、本発明によれば、ミネラル成分は麦茶
粒乃至は麦茶粒の破砕物と略近似した比重の造粒物とし
て、両者を容易に均一な混合体としてティーパックに充
填封入せしめることができるので、造粒物から容易に各
袋ばらつきな(、均一な状態でミネラル成分を溶出せし
めることができ、しかも造粒状態、即ち造粒物の大きさ
、造粒物の成分比等を自由に変えることができるので、
従来公知のミネラル石混入麦茶に比して、ミネラル成分
を多量に、かつ所望の成分比をもって、容易に溶出せし
めることができる。即ち、たとえば一般にミネラル分の
中では、カルシウムが人体忙不足してその摂取が一番必
要とされているが、カルシウムはリンとの間で代射に深
い係わりがあり、リンの2倍量のカルシウムを摂取した
時が一番カルシウムの吸収効率がよいとされているので
、カルシウムはこの割合となるように含有せしめるのが
好ましく、このような成分比調整が容易に行いうるもの
である。又造粒物は糖類の粘性によって造粒形状を維持
することができ、しかも冷水によって容易にかつはy全
量を短時間に溶出せしめることが可能であり、麦茶粒乃
至麦茶粒の破砕物或は濃縮麦茶成分の溶出と共に、適濃
度の風味ある麦茶とすることができる。又、ティーパッ
クに充填後ヒートシールを行うに際しては、ミネラル石
のような硬質物の混入がないので、ヒートシール機その
他の機器を該硬質物によって損傷するということがなく
、さらにミネラル石の如き高価なものを使用しないので
、安価でしかも好適なミネラル麦茶を提供することが可
能となる。
次いで、本発明の実施例について述べる。
実施例1 原料大麦を適宜釜炒りして65メツシユの粉末とした麦
粉100F、 ミネラル成分としての乳酸カルシウム1
009.塩化マグネシウム259、ブドウ糖350gを
一体に攪拌して混合し、均一1よ混合体を形成し、その
後常法による30倍麦茶濃縮液(麦茶粒3009/水1
iの割合の濃縮液)45mj!を加えて、全体として水
分4〜6チとなるようにし、120℃で3時間捏練する
。こうしてできた捏練体580ノを約Q、8mmφの多
数の細紐状とし、それを長さ約2mmに切断して乾燥し
造粒物を得る。一方、原料大麦を200℃で約30秒間
、2回釜炒りし、これを冷却し、各校が2〜3分割程度
捉破砕される如くして麦茶粒の破砕物を得る。この破砕
物10yに上記造粒物500m2混合したものをティー
パックに充填して、ティーバンクの1袋を構成する。
実施例2 実施例1と同様の麦粉40g、乳酸カルシウム40g、
塩化マグネシウム109、粉あめ709、乳糖709を
一体に混合して攪拌して混合体を形成し、同様の麦茶濃
縮液10mノを加えて全体として水分4〜6%程度とな
しうるようにし、120℃で約3時間捏練する。こうし
てできた程練体2319から同様の約Q、8mmφ、長
さ約2 mmの乾燥した造粒物を得る。この造粒物50
0mpと、実施例1と同様にして得た麦茶粒の破砕物1
0gとの混合物を、ティーパックに充填してティーパッ
クの1袋を構成する。
次に、本発明による上記実施例1のティーパック1袋、
即ち、麦茶粒の破砕物togとミネラル成分を含む造粒
物500rrlを混合して充填封入したものを供試品A
とし、常法によって得た麦茶粒の破砕物のみを102充
填封入したティーバンクを供試品Bとし、その内容成分
の一部の溶出量を分析対比した結果を下記表に示す。
分析試験は上記供試品A、Bを各1ノの水(室温)に浸
し、ゆるやかに攪拌した後の液について行ったもので、
財団法人日本食品分析センターの分析試験による。  
 炎

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ミネラル成分、糖類及び必要に応じて増量剤を混
    合すると共に適法によって得た麦茶濃縮液を加えて捏練
    した後、これを成形、乾燥して造粒物となし、該造粒物
    をティーバックに封入せしめるようにしたミネラル麦茶
    の製法。
  2. (2)ミネラル成分、糖類及び必要に応じて増量剤を混
    合すると共に適法によって得た麦茶濃縮液を加えて捏練
    した後、これを成形、乾燥して造粒物となし、一方麦粒
    がら適法により製した麦茶粒乃至該麦茶粒の破砕物を準
    備し、これと上記造粒物とを混合してティーバックに封
    入せしめるようにしたミネラル麦茶の製法。 ティーバックに封入せしめるに先立って行われるもので
    ある第2項記載のミネラル麦茶の゛ イーバックに封入
    する時点で同時に行われるものである第2項記載のミネ
    ラル麦茶の製法。
JP57139009A 1982-08-10 1982-08-10 ミネラル麦茶の製法 Expired JPS5946586B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6283847A (ja) * 1985-10-07 1987-04-17 Tanpei Seiyaku Kk 健康茶
JPH0367546A (ja) * 1989-08-08 1991-03-22 Masao Matsuo 粉茶
JPH06233666A (ja) * 1992-12-26 1994-08-23 Yunie:Kk 水出し飲料・湯出し飲料およびその製造方法
WO1996005736A1 (en) * 1994-08-25 1996-02-29 The Procter & Gamble Company Infusion beverage product comprising co-agglomerated creamer and sweetener in an infusion bag

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US5554400A (en) * 1994-08-25 1996-09-10 The Procter & Gamble Company Infusion beverage product comprising co-agglomerated creamer and sweetener suitable for bag and filter pack brewing

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