JPS5927951B2 - 自動金銭出納機 - Google Patents
自動金銭出納機Info
- Publication number
- JPS5927951B2 JPS5927951B2 JP50079290A JP7929075A JPS5927951B2 JP S5927951 B2 JPS5927951 B2 JP S5927951B2 JP 50079290 A JP50079290 A JP 50079290A JP 7929075 A JP7929075 A JP 7929075A JP S5927951 B2 JPS5927951 B2 JP S5927951B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- compartment
- cash
- dispensing
- machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 10
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 4
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000013475 authorization Methods 0.000 description 1
- 239000011449 brick Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
- G07F19/202—Depositing operations within ATMs
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Finance (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は現金および領収書の如き品目を配与し得る開口
を備えた保護キャビネットを有する自動金銭出納機に関
する。
を備えた保護キャビネットを有する自動金銭出納機に関
する。
技術背景
最近、銀行顧客が1日中24時間にわたつて現金を引出
すことのできる自動金銭出納機を一般公衆に使用させる
ことに努力が払われている。
すことのできる自動金銭出納機を一般公衆に使用させる
ことに努力が払われている。
このような機械は普通クレジットカードによつて作動さ
れるもので、高価な支店銀行に比して銀行業務を経済的
に実施することができる。もちろん大衆に受入れられる
ようにするためには自動金銭出納機は信頼性の大なるも
のであることが必要であり、金銭を正確に配与し得ると
共に操作が簡単であり、かつその動作が確実に行われな
ければならない。
れるもので、高価な支店銀行に比して銀行業務を経済的
に実施することができる。もちろん大衆に受入れられる
ようにするためには自動金銭出納機は信頼性の大なるも
のであることが必要であり、金銭を正確に配与し得ると
共に操作が簡単であり、かつその動作が確実に行われな
ければならない。
さらに銀行業によつて受入れJ られるようにするため
には機械が不正使用を防止し得るものであり、金銭を安
全に保管し得るものでなければならない。自動金銭出納
機を作動するには普通クレジットカードを機械に挿入し
、使用者は所定のデータ;(使用者コード、必要とする
現金の額、取引の種類等)を機械の関連キーボードに入
れる。
には機械が不正使用を防止し得るものであり、金銭を安
全に保管し得るものでなければならない。自動金銭出納
機を作動するには普通クレジットカードを機械に挿入し
、使用者は所定のデータ;(使用者コード、必要とする
現金の額、取引の種類等)を機械の関連キーボードに入
れる。
機械はこれによつて取引を処理し、使用者の勘定口座を
書換えて貨幣取引を表わし、必要に応じ現金を配与し、
かつ、前記カードを使用者に戻す。在来技術には次の米
国特許がある。
書換えて貨幣取引を表わし、必要に応じ現金を配与し、
かつ、前記カードを使用者に戻す。在来技術には次の米
国特許がある。
発明の目的
本発明は、従来のか\る点に着目し、隔室装置と保護ド
ア一装置とを設け、金銭を安全に保管し得るよう機械の
不正使用を防止するように隔室装置と保護ドア一装置と
を特定な関係にした金銭出納機を提供することを目的と
する。
ア一装置とを設け、金銭を安全に保管し得るよう機械の
不正使用を防止するように隔室装置と保護ドア一装置と
を特定な関係にした金銭出納機を提供することを目的と
する。
発明の構成
即ち、本発明の構成は、現金および領収書の如き品目を
配与し得る開口を備えた保護キヤビネツトを有する自動
金銭出納機において、前記開口に近接して枢動自在に装
架され、前記品目の受入位置と配与位置との間で回転さ
せる装置を有する隔室装置と、枢動自在に装架され、前
記開口の閉鎖位置と開放位置との間で回転せしめ、前記
開放位置にありかつ前記隔室装置が前記配与位置にある
時に、使用者が前記品目に接近し得る保護ドア一装置と
を有し、前記隔室装置の回転装置が、隔室装置を前記受
入位置および配与位置に選択的に錠止するための第1掛
止装置と第1、駆動装置とを有し、前記ドア一装置の回
転装置が、ドア一装置を前記閉鎖位置に選択的に錠止し
かつ該ドア一装置を前記開放位置に保持するための第2
掛止装置と第2、駆動装置とを有し、前記第1掛止装置
および前記第1,駆動装置が前記隔室装置を釈放して現
金等の受入位置から現金等の配与位置に回転せしめ、前
記第2掛止装置が前記ドア一を釈放しかつ第21駆動装
置が前記ドア一を前記開放位置に回転させる前に、前記
隔室装置がこの現金等の配与位置に錠止されるようにな
つており、前記第2掛止装置および第2駆動装置が前記
ドア一を回転せしめ、前記第1掛止装置および第1駆動
装置がそれぞれ前記隔室装置を釈放しかつ該隔室装置を
前記現金等の配与位置から前記現金等の受人位置に回転
させる前に、前記ドア一を錠止することを特徴とする。
配与し得る開口を備えた保護キヤビネツトを有する自動
金銭出納機において、前記開口に近接して枢動自在に装
架され、前記品目の受入位置と配与位置との間で回転さ
せる装置を有する隔室装置と、枢動自在に装架され、前
記開口の閉鎖位置と開放位置との間で回転せしめ、前記
開放位置にありかつ前記隔室装置が前記配与位置にある
時に、使用者が前記品目に接近し得る保護ドア一装置と
を有し、前記隔室装置の回転装置が、隔室装置を前記受
入位置および配与位置に選択的に錠止するための第1掛
止装置と第1、駆動装置とを有し、前記ドア一装置の回
転装置が、ドア一装置を前記閉鎖位置に選択的に錠止し
かつ該ドア一装置を前記開放位置に保持するための第2
掛止装置と第2、駆動装置とを有し、前記第1掛止装置
および前記第1,駆動装置が前記隔室装置を釈放して現
金等の受入位置から現金等の配与位置に回転せしめ、前
記第2掛止装置が前記ドア一を釈放しかつ第21駆動装
置が前記ドア一を前記開放位置に回転させる前に、前記
隔室装置がこの現金等の配与位置に錠止されるようにな
つており、前記第2掛止装置および第2駆動装置が前記
ドア一を回転せしめ、前記第1掛止装置および第1駆動
装置がそれぞれ前記隔室装置を釈放しかつ該隔室装置を
前記現金等の配与位置から前記現金等の受人位置に回転
させる前に、前記ドア一を錠止することを特徴とする。
れるようにする。
続いて第2掛止装置が釈放されて第2駆動装置が前記ド
ア一を第2位置に回転せしめ、それによつて顧客がパネ
ル内の開口を通して隔室装置内の現金または領収書を把
持し得るようにする。所定の短時間が経過した後、前記
ドアーは第1位置に回転して前記開口を閉じ、ドア一は
この位置に錠止される。次に第1掛止装置が釈放されて
第1、駆動装置が前記隔室装置を、現金受人位置の次の
現金排出位置に回転せしめ、それによつて該隔室装置に
残こされた現金が機械内の受入容器の中に排出されるよ
うにする。排出が行われた後、前記隔室装置はこの位置
に残こされ、他の顧客が機械にカードを挿入して該隔室
装置が現金受入位置に復帰し、ここで第1掛止装置によ
り錠止されかつこの顧客の使用に対して準備されるよう
になるまで前記位置に止る。前記制御装置の制御下にあ
る前記ドア一および隔室装置の種々の位置を検出するた
めには監視装置が使用される。実施例次に本発明を図面
の実施例に従つて説明する。
ア一を第2位置に回転せしめ、それによつて顧客がパネ
ル内の開口を通して隔室装置内の現金または領収書を把
持し得るようにする。所定の短時間が経過した後、前記
ドアーは第1位置に回転して前記開口を閉じ、ドア一は
この位置に錠止される。次に第1掛止装置が釈放されて
第1、駆動装置が前記隔室装置を、現金受人位置の次の
現金排出位置に回転せしめ、それによつて該隔室装置に
残こされた現金が機械内の受入容器の中に排出されるよ
うにする。排出が行われた後、前記隔室装置はこの位置
に残こされ、他の顧客が機械にカードを挿入して該隔室
装置が現金受入位置に復帰し、ここで第1掛止装置によ
り錠止されかつこの顧客の使用に対して準備されるよう
になるまで前記位置に止る。前記制御装置の制御下にあ
る前記ドア一および隔室装置の種々の位置を検出するた
めには監視装置が使用される。実施例次に本発明を図面
の実施例に従つて説明する。
第1図は本発明による自動金銭出納機の制御パネルの正
面図である。全体が10によつて表わされたこの制御パ
ネルは機械の正面に位置し、かつ鋼の如き丈夫な材料に
よつて形成され、銀行業において必要とされる安全性を
保証するようになつている。前記パネル10は保護キヤ
ビネツト12内に嵌合され、該キヤビネツトも同様に丈
夫な材料によつて形成され、その中に貯蔵される現金を
安全に保管し得るようになつている。前記キヤビネツト
は自立型のものとなすことができ、または銀行のロビ一
の煉瓦壁内に装架される型のものとなすことができる。
キヤビネツトのパネルの一つ(図示せず)は銀行の職員
が開閉し得るドア一(金庫のドア一と同様な)を備え、
キヤビネツト内の現金供給源の補充および該キヤビネツ
ト内に記憶された前回諸取引に対する勘定の更新等の如
き普通の銀行業務を行うために機械を操作し、あるいは
機械自体の保守および修繕を行い得るようになつている
。これらの事柄は普通に行われるものであるからその詳
細な説明は省略する。先ず、顧客がこの機械を使用して
正当な取引に基ずき現金を入手する場合の機械動作を全
体的に説明する。
面図である。全体が10によつて表わされたこの制御パ
ネルは機械の正面に位置し、かつ鋼の如き丈夫な材料に
よつて形成され、銀行業において必要とされる安全性を
保証するようになつている。前記パネル10は保護キヤ
ビネツト12内に嵌合され、該キヤビネツトも同様に丈
夫な材料によつて形成され、その中に貯蔵される現金を
安全に保管し得るようになつている。前記キヤビネツト
は自立型のものとなすことができ、または銀行のロビ一
の煉瓦壁内に装架される型のものとなすことができる。
キヤビネツトのパネルの一つ(図示せず)は銀行の職員
が開閉し得るドア一(金庫のドア一と同様な)を備え、
キヤビネツト内の現金供給源の補充および該キヤビネツ
ト内に記憶された前回諸取引に対する勘定の更新等の如
き普通の銀行業務を行うために機械を操作し、あるいは
機械自体の保守および修繕を行い得るようになつている
。これらの事柄は普通に行われるものであるからその詳
細な説明は省略する。先ず、顧客がこの機械を使用して
正当な取引に基ずき現金を入手する場合の機械動作を全
体的に説明する。
一般的に言つて取引を開始するためには顧客がクレジツ
トカードすなわち保証書を機械に挿入せねばならぬ。
トカードすなわち保証書を機械に挿入せねばならぬ。
制御パネル10は溝孔14を有し、クレジツトカードは
この溝孔に挿人される。このカードは標準のクレジツト
カードと同様にその片側に視察し得る浮き出し文字を有
し、かつその相対する側に、勘定番号、信用限度額等を
含む磁気線条(単数または複数)を有している。カード
上の浮き出し文字と補合するように溝孔14内に形成さ
れた適当な切欠き(図示せず)によつて、該カードは一
つの方向たけにおいて機械の中に挿入され、前記磁気線
条が機械内に位置する普通の磁気カード読取機と整合し
得るようになつている。前記読取機はクレジツトカード
認定装置16の部分を構成している。カード機械内に挿
入すれば、該カード上の磁気線条が読取られかつその上
の関連データ、たとえば勘定番号、信用限度額等が弓出
され、機械によつて処理されるようになる。顧客にとつ
て必要なことは自分が機械の適当な使用者であることを
表わす所定のカードを機械に入れることである。この目
的に対してはキーボードを有する取引エントリ装置18
を使用することができる。顧客はなおこのエントリ装置
によつて機械に行わせんとする取引の型を記入する。本
実施例の場合は顧客は引出さんとする現金の金額、たと
えば50.00ドルを記入し、次に取引キー(゛現金引
出し”゜)を押す。通報窓19は種々の金額および”リ
ードスルー゛通報を表示して機械を操作している顧客に
命令を与え、すなわち顧客に自分の行つている取引の状
態を知らせる。顧客が現金引出しキーまたは類似の作動
キーを押下げれば、機械内の制御ユニツト20が取引を
完了させるためのプロセスの順序を調整する。
この溝孔に挿人される。このカードは標準のクレジツト
カードと同様にその片側に視察し得る浮き出し文字を有
し、かつその相対する側に、勘定番号、信用限度額等を
含む磁気線条(単数または複数)を有している。カード
上の浮き出し文字と補合するように溝孔14内に形成さ
れた適当な切欠き(図示せず)によつて、該カードは一
つの方向たけにおいて機械の中に挿入され、前記磁気線
条が機械内に位置する普通の磁気カード読取機と整合し
得るようになつている。前記読取機はクレジツトカード
認定装置16の部分を構成している。カード機械内に挿
入すれば、該カード上の磁気線条が読取られかつその上
の関連データ、たとえば勘定番号、信用限度額等が弓出
され、機械によつて処理されるようになる。顧客にとつ
て必要なことは自分が機械の適当な使用者であることを
表わす所定のカードを機械に入れることである。この目
的に対してはキーボードを有する取引エントリ装置18
を使用することができる。顧客はなおこのエントリ装置
によつて機械に行わせんとする取引の型を記入する。本
実施例の場合は顧客は引出さんとする現金の金額、たと
えば50.00ドルを記入し、次に取引キー(゛現金引
出し”゜)を押す。通報窓19は種々の金額および”リ
ードスルー゛通報を表示して機械を操作している顧客に
命令を与え、すなわち顧客に自分の行つている取引の状
態を知らせる。顧客が現金引出しキーまたは類似の作動
キーを押下げれば、機械内の制御ユニツト20が取引を
完了させるためのプロセスの順序を調整する。
クレジツトカードが正当であり、かつ顧客が前記現金取
引額、すなわち50.00ドルを引出すだけの勘定口座
を有するものとすれば、機械内の配与装置22(第3図
)が隔室24内に50.00ドルの貨幣を配与する。種
々の領収書も機械内に位置する普通の印刷装置から隔室
に送られ、取引の記録を供するようになつている。配与
動作が終了すれば隔室24は現金配与位置(第5図)に
回転して該位置に錠止され、次に保護ドア−26(第6
図および1図)が開かれ、顧客が隔室24から現金や領
収書等を引出し得るようになる。顧客のクレジツトカー
ドおよび勘定口座は現金配与取引を表わすように書換え
られかつ該カードは顧客に返却される。所定の短い時間
が経過した後、ドア一26は第1図に示されるような閉
鎖位置に回転し、かつこの位置に錠止され、次の顧客が
使用し得るようになる。本発明の隔室は第2図に示され
る通り枠装置上に支持され、該枠装置は垂直に整合する
平行隔置側板28,30を有し、これら側板は水平横棒
32,34により堅く結合されている。
引額、すなわち50.00ドルを引出すだけの勘定口座
を有するものとすれば、機械内の配与装置22(第3図
)が隔室24内に50.00ドルの貨幣を配与する。種
々の領収書も機械内に位置する普通の印刷装置から隔室
に送られ、取引の記録を供するようになつている。配与
動作が終了すれば隔室24は現金配与位置(第5図)に
回転して該位置に錠止され、次に保護ドア−26(第6
図および1図)が開かれ、顧客が隔室24から現金や領
収書等を引出し得るようになる。顧客のクレジツトカー
ドおよび勘定口座は現金配与取引を表わすように書換え
られかつ該カードは顧客に返却される。所定の短い時間
が経過した後、ドア一26は第1図に示されるような閉
鎖位置に回転し、かつこの位置に錠止され、次の顧客が
使用し得るようになる。本発明の隔室は第2図に示され
る通り枠装置上に支持され、該枠装置は垂直に整合する
平行隔置側板28,30を有し、これら側板は水平横棒
32,34により堅く結合されている。
側板28に装着された二つのフランジ36および側板8
0に装着された別の二つのフランジ36により、この枠
装置はモジユールとして保護キヤビネツト12のパネル
38(第1図)の上に調節自在かつ取外し自在に位置決
めすることができ、該パネル38は開口40を有してい
る。変型構造としてはフランジ37を普通の摺動案内上
に装架されたキヤリツジ(図示せず)に装着し、それに
よつて全体をパネルに近ずきまたはパネルから離れる方
向に動かし、キヤビネツト12の壁の一つに位置する安
全ドア一(図示せず)を通して保守を行い得 二るよう
になすことができる。隔室24は第3図に示される如く
U字形断面を有する細長い形を呈し、かつ第2図に示さ
れる如く垂直端壁42,44を備え、その端部を閉じる
ようになつている。
0に装着された別の二つのフランジ36により、この枠
装置はモジユールとして保護キヤビネツト12のパネル
38(第1図)の上に調節自在かつ取外し自在に位置決
めすることができ、該パネル38は開口40を有してい
る。変型構造としてはフランジ37を普通の摺動案内上
に装架されたキヤリツジ(図示せず)に装着し、それに
よつて全体をパネルに近ずきまたはパネルから離れる方
向に動かし、キヤビネツト12の壁の一つに位置する安
全ドア一(図示せず)を通して保守を行い得 二るよう
になすことができる。隔室24は第3図に示される如く
U字形断面を有する細長い形を呈し、かつ第2図に示さ
れる如く垂直端壁42,44を備え、その端部を閉じる
ようになつている。
第1支持装置は前記隔室24を枠装置上に枠動自在に装
架するためのもので第1軸46を有し、該軸はその一端
が端壁42の中心に固定されかつ両端の中間においてブ
ツシユ48内に回転自在に装架されている。
架するためのもので第1軸46を有し、該軸はその一端
が端壁42の中心に固定されかつ両端の中間においてブ
ツシユ48内に回転自在に装架されている。
前記ブツシユ48は側板28内 5の適当な孔の中に装
架されている。第1支持装置はなお第2軸50を有し、
該軸はその一端が端壁44の中心に固定されかつ両端の
中間において駆動スリーブ52内に回転自在に装架され
ている。前記スリーブ52はその中にブツシユ53を有
し、5かつ側板30内の適当な孔の中に装架されたブツ
シユ54内に回転自在に装架されている。前記軸46,
50は相互に軸線方向に整合し、かつ正面パネル38と
平行に位置し、水平軸を形成するようになつており、こ
の水平軸のまわりを隔室244が後述の装置によつて回
転せしめられるようになつている。第1、駆動装置は前
記隔室24を現金受入位置、現金配与位置(顧客が隔室
に配与された貨幣に接近し得る位置)および現金排出位
置(隔室の内容物を配与装置内の容器に放出する位置)
の間で回転させるために使用される。
架されている。第1支持装置はなお第2軸50を有し、
該軸はその一端が端壁44の中心に固定されかつ両端の
中間において駆動スリーブ52内に回転自在に装架され
ている。前記スリーブ52はその中にブツシユ53を有
し、5かつ側板30内の適当な孔の中に装架されたブツ
シユ54内に回転自在に装架されている。前記軸46,
50は相互に軸線方向に整合し、かつ正面パネル38と
平行に位置し、水平軸を形成するようになつており、こ
の水平軸のまわりを隔室244が後述の装置によつて回
転せしめられるようになつている。第1、駆動装置は前
記隔室24を現金受入位置、現金配与位置(顧客が隔室
に配与された貨幣に接近し得る位置)および現金排出位
置(隔室の内容物を配与装置内の容器に放出する位置)
の間で回転させるために使用される。
前記第1駆動装置は第1軸46にピン止めされたフラン
ジ付きプーリ−56(第2図)を有し、該軸を回転させ
るようになつている。
ジ付きプーリ−56(第2図)を有し、該軸を回転させ
るようになつている。
普通の可逆モーター58および関連する減速ユニツトは
側板28に固定され、かつその出力プーリ−60は該プ
ーリ一およびフランジ付きプーリ−56と駆動的に係合
する無端駆動ベルト61を備え、プーリ一56を回転さ
せるようになつている。モーター58の回転方向は制御
ユニツト20(第7図)によつて制御される。隔室24
はなお関連する第1掛止装置(第2,4および6図)を
有し、該隔室を現金受入位置、現金配与位置および現金
排出位置に錠止し得るようになつている。
側板28に固定され、かつその出力プーリ−60は該プ
ーリ一およびフランジ付きプーリ−56と駆動的に係合
する無端駆動ベルト61を備え、プーリ一56を回転さ
せるようになつている。モーター58の回転方向は制御
ユニツト20(第7図)によつて制御される。隔室24
はなお関連する第1掛止装置(第2,4および6図)を
有し、該隔室を現金受入位置、現金配与位置および現金
排出位置に錠止し得るようになつている。
第1掛止装置はピン64により軸46に固定された円板
62を有し、該円板は軸と共に回転し得るようになつて
いる。前記円板は隔室掛止ソレノイド68のプランジヤ
66と共働する切欠きを有し、前記種々の位置における
隔室24の運動を錠止し、釈放しかつ制限するようにな
つている。第1掛止装置の円板62(第4図)は全体が
円形を呈し、かつ図示の如くその周囲に第1切欠き70
、第2切欠き72および第3切欠き74を備えている。
62を有し、該円板は軸と共に回転し得るようになつて
いる。前記円板は隔室掛止ソレノイド68のプランジヤ
66と共働する切欠きを有し、前記種々の位置における
隔室24の運動を錠止し、釈放しかつ制限するようにな
つている。第1掛止装置の円板62(第4図)は全体が
円形を呈し、かつ図示の如くその周囲に第1切欠き70
、第2切欠き72および第3切欠き74を備えている。
プランジヤ66が第1切欠き70内にある時は隔室24
は第4図に示された現金受入位置に錠止され、かつこれ
を現金配与位置に動かすためには制御ユニツト20によ
つてソレノイド68を瞬間的に付勢し、関連プランジヤ
66を切欠き70から後退せしめ、次に駆動モーター5
8を付勢して隔室24を、第4図で見て時計方向に回転
させる。ソレノイド68の付勢は瞬間的であるから、円
板62がモーター58によつて回転せしめられる時に前
記ソレノイドの関連ばね76がプランジヤ66を該円板
の周囲と係合せしめ、この回転は前記プランジヤ66が
第6図に示される如く第2切欠き72の中に落ちるまで
続き、隔室24を図示の現金配与位置に錠止するように
なつている。円板62は切欠き72の近くに肩78を有
し、隔室が現金配与位置を越えて回転するのを阻止する
。隔室24が現金配与位置(第6図)にあり、かつドア
−26が開いている間に、顧客は隔室から現金や領収書
等を取出せば後述の装置によつてドア一は閉じかつ錠止
される。
は第4図に示された現金受入位置に錠止され、かつこれ
を現金配与位置に動かすためには制御ユニツト20によ
つてソレノイド68を瞬間的に付勢し、関連プランジヤ
66を切欠き70から後退せしめ、次に駆動モーター5
8を付勢して隔室24を、第4図で見て時計方向に回転
させる。ソレノイド68の付勢は瞬間的であるから、円
板62がモーター58によつて回転せしめられる時に前
記ソレノイドの関連ばね76がプランジヤ66を該円板
の周囲と係合せしめ、この回転は前記プランジヤ66が
第6図に示される如く第2切欠き72の中に落ちるまで
続き、隔室24を図示の現金配与位置に錠止するように
なつている。円板62は切欠き72の近くに肩78を有
し、隔室が現金配与位置を越えて回転するのを阻止する
。隔室24が現金配与位置(第6図)にあり、かつドア
−26が開いている間に、顧客は隔室から現金や領収書
等を取出せば後述の装置によつてドア一は閉じかつ錠止
される。
ドア−26が錠止された後、ソレノイド68が付勢され
てプランジヤ66が切欠き72から引出され、かつ隔室
24はモーター58によつて反時計方向に回転せしめら
れ、円板62の肩75がプランジヤ66と衝当するよう
になり、このプランジヤはソレノイド68が除勢された
時に切欠き74内に落ちる。隔室24の回転が終了すれ
ば、顧客が該隔室24内に残した現金または領収書は機
械内に位置する容器80(第8図に線図的に示されてい
る)の中に排出される。この容器は普通の銀行業務に対
して機械の保守を行う時に銀行員が接近し得るようにな
つている。隔室24の内容物が容器80内に排出された
後、該隔室は機械が次の顧客によつて使用されるまで第
8図に示された排出位置に止つている。顧客がカードを
機械に入れると、隔室24はモーター58によつて時計
方向(第6図で見て)に回転せしめられ、プランジヤ6
6が切欠き70内に押込まれ、前述の如く該隔室24が
第4図に示された現金受人位置に錠止されるようになる
。隔室の種々の位置を監視するためには円板62および
制御ユニツト20と関連する種々のスイツチが使用され
るが、この点に関しては後で説明する。ドア−26は第
2支持装置を有し、該支持装置はドア一を枠装置内に枢
動自在に支持し、パネル38の開口40に対する開放位
置と閉鎖位置との間で運動させるようになつている。ド
ア−26は全体が円筒壁の形を有し、該円筒壁の曲率半
径の中心は隔室24を支持する軸46,50の縦方向回
転軸線と一致している。前記ドア−26は鋼によつて形
成され、前述の安全に対する要求を満足させると共に、
パネル38の開口40に密接に嵌合するような寸法を有
し、異物が侵人して機械内の現金に到達するのを阻止す
るようになつている。ドア−26はなお把持面を形成す
るような凹所82を有し、それによつて顧客が必要に応
じドア一を下降せしめ得るようになつている。ドア−2
6に対する第2支持装置は側板84(第4図)を備え、
該側板はドア−26の側壁に醇接され、ドア一の側方か
ら不正が行われるのを阻止すると共に、該ドア一を第1
軸46上に枢動自在に装架するようになつている。
てプランジヤ66が切欠き72から引出され、かつ隔室
24はモーター58によつて反時計方向に回転せしめら
れ、円板62の肩75がプランジヤ66と衝当するよう
になり、このプランジヤはソレノイド68が除勢された
時に切欠き74内に落ちる。隔室24の回転が終了すれ
ば、顧客が該隔室24内に残した現金または領収書は機
械内に位置する容器80(第8図に線図的に示されてい
る)の中に排出される。この容器は普通の銀行業務に対
して機械の保守を行う時に銀行員が接近し得るようにな
つている。隔室24の内容物が容器80内に排出された
後、該隔室は機械が次の顧客によつて使用されるまで第
8図に示された排出位置に止つている。顧客がカードを
機械に入れると、隔室24はモーター58によつて時計
方向(第6図で見て)に回転せしめられ、プランジヤ6
6が切欠き70内に押込まれ、前述の如く該隔室24が
第4図に示された現金受人位置に錠止されるようになる
。隔室の種々の位置を監視するためには円板62および
制御ユニツト20と関連する種々のスイツチが使用され
るが、この点に関しては後で説明する。ドア−26は第
2支持装置を有し、該支持装置はドア一を枠装置内に枢
動自在に支持し、パネル38の開口40に対する開放位
置と閉鎖位置との間で運動させるようになつている。ド
ア−26は全体が円筒壁の形を有し、該円筒壁の曲率半
径の中心は隔室24を支持する軸46,50の縦方向回
転軸線と一致している。前記ドア−26は鋼によつて形
成され、前述の安全に対する要求を満足させると共に、
パネル38の開口40に密接に嵌合するような寸法を有
し、異物が侵人して機械内の現金に到達するのを阻止す
るようになつている。ドア−26はなお把持面を形成す
るような凹所82を有し、それによつて顧客が必要に応
じドア一を下降せしめ得るようになつている。ドア−2
6に対する第2支持装置は側板84(第4図)を備え、
該側板はドア−26の側壁に醇接され、ドア一の側方か
ら不正が行われるのを阻止すると共に、該ドア一を第1
軸46上に枢動自在に装架するようになつている。
側板84は軸46の上に回転自在に装架された有孔円板
86に固定され、該円板は側板84を前記軸に対して垂
直に装架するようになつている。前記側板84は側部に
沿つて十分に長く延び(全体がほぼ270度の円扇形を
呈するように)、ドア−26が第6図に示される如き開
放位置に移動した時に不正の行われるのを阻止するよう
になつている。ドア一26の右側(第2図で見て)は左
側と同じ状態で側板88および有孔円板90によつて支
持され、該円板はブツシユ91により第2軸50上に回
転自在に装架されている。ドア−26の重量は大であり
、かつ閉鎖位置に非制御的に下降する時に顧客の手を傷
つけるおそれがあるから、該ドア一26は引張ばね92
,94によつて平衡せしめられている。前記各ばねはそ
の一端においては横棒34に装着され、かつ他の端部に
おいてはそれぞれ側板84,88に装着されている。ド
ア−26をパネル38内の開口40に対する開放位置と
閉鎖位置との間で動かすための1駆動装置は第2図およ
び3図に示される通り前述の1駆動スリーブ52を有し
ている。このスリーブ52は円筒形を呈し、かつその中
心を通る直径方向溝孔を有し、前記円板90に固定され
て該円板およびドア−26を回転させるようになつてい
る。前記スリーブ52の直径方向溝孔の中に嵌合する舌
片を備えた補合軸動スリーブ96はブツシユ98によつ
て軸50上に回転自在に装架され、かつこのスリーブ9
6にはプーリ−100が固定され、該プーリ一によつて
回転せしめられるようになつている。軸50上の補合環
状溝の中に挿入された適当なC字形座金101はプーリ
−100を軸上に回転自在に保持している。普通の可逆
モーター102および減速ユニツトが側板30上に装架
され、無端ベルト106を有するプーリ−104を1駆
動し、前記ベルトはこのプーリ−104と、閉鎖位置お
よび開放位置の間でドア−26を枢動させるプーリ一1
00と駆動的に係合している。ドア−26はなお第2掛
止装置と関連し、この掛止装置は該ドア一を第3図に示
されるように第1位置、すなわち閉鎖位置に選択的に錠
止すると共に、該ドア一を第5図に示されるような第2
位置すなわち開放位置に移動せしめ得るようになつてい
る。
86に固定され、該円板は側板84を前記軸に対して垂
直に装架するようになつている。前記側板84は側部に
沿つて十分に長く延び(全体がほぼ270度の円扇形を
呈するように)、ドア−26が第6図に示される如き開
放位置に移動した時に不正の行われるのを阻止するよう
になつている。ドア一26の右側(第2図で見て)は左
側と同じ状態で側板88および有孔円板90によつて支
持され、該円板はブツシユ91により第2軸50上に回
転自在に装架されている。ドア−26の重量は大であり
、かつ閉鎖位置に非制御的に下降する時に顧客の手を傷
つけるおそれがあるから、該ドア一26は引張ばね92
,94によつて平衡せしめられている。前記各ばねはそ
の一端においては横棒34に装着され、かつ他の端部に
おいてはそれぞれ側板84,88に装着されている。ド
ア−26をパネル38内の開口40に対する開放位置と
閉鎖位置との間で動かすための1駆動装置は第2図およ
び3図に示される通り前述の1駆動スリーブ52を有し
ている。このスリーブ52は円筒形を呈し、かつその中
心を通る直径方向溝孔を有し、前記円板90に固定され
て該円板およびドア−26を回転させるようになつてい
る。前記スリーブ52の直径方向溝孔の中に嵌合する舌
片を備えた補合軸動スリーブ96はブツシユ98によつ
て軸50上に回転自在に装架され、かつこのスリーブ9
6にはプーリ−100が固定され、該プーリ一によつて
回転せしめられるようになつている。軸50上の補合環
状溝の中に挿入された適当なC字形座金101はプーリ
−100を軸上に回転自在に保持している。普通の可逆
モーター102および減速ユニツトが側板30上に装架
され、無端ベルト106を有するプーリ−104を1駆
動し、前記ベルトはこのプーリ−104と、閉鎖位置お
よび開放位置の間でドア−26を枢動させるプーリ一1
00と駆動的に係合している。ドア−26はなお第2掛
止装置と関連し、この掛止装置は該ドア一を第3図に示
されるように第1位置、すなわち閉鎖位置に選択的に錠
止すると共に、該ドア一を第5図に示されるような第2
位置すなわち開放位置に移動せしめ得るようになつてい
る。
第2掛止装置は切欠きを有する全体が円筒形の円板10
8(第3図)と、その周囲に形成された肩と、関連プラ
ンジヤ112を有するソレノイド110とよりなつてい
る。
8(第3図)と、その周囲に形成された肩と、関連プラ
ンジヤ112を有するソレノイド110とよりなつてい
る。
前記円板108はドア一26と共に回転する円板90に
固定され、かつ第1切欠き114と第3図に示される如
くその片側に位置する肩116とを有している。プラン
ジヤ112は前記切欠き114内に位置し、ドア一を閉
鎖位置に錠止するようになつている。ドア一26を開く
には制御ユニツト20によつてソレノイド110を瞬間
的に付勢し、かつプランジヤ112を圧縮ばね118の
偏倚力に逆つて切欠き114から後退せしめ、さらにモ
ーター114を付勢してプーリ−100が第3図で見て
時計方向に回転されるようにする。ドア−26はなお前
記プーリ−100の回転によつて時計方向に動かされ、
かつ第5図に示されるような開放位置に近ずけば、円板
108の周囲に対して弾発されているプランジヤ112
がその上の肩120と衝当し、ドア−26を図示の開放
位置に停止させるばね92,94は制御ユニツト20が
ドア一を閉鎖すべきことを表わすようになるまで該ドア
一をこの開放位置に維持する。普通は顧客が隔室24内
の現金領収書または貨幣を受取るための所要の時間、た
とえば60秒が経過した後、前記ドア一は制御ユニツト
20の作用を受け、モーター102によつて閉鎖位置に
駆動される。モーター102がプーリ−100を第5図
で見て反時計方向に回転させれば、プランジヤ112は
円板108の周囲と係合し、この状態は該プランジヤが
肩116と係合しかつ圧縮ばね118の作用によつて切
欠き114内に落ち、ドア一を閉鎖位置に錠止するよう
になるまで続く、プランジヤ112は側板30に装着さ
れたプロツク1.22内に摺動自在に装架され、かつ前
記プロツク122はその中に溝孔124(第2図)を有
し、前記円板108の周囲がこの溝孔を通つて移動し得
るようにする。前記プロツクはプランジヤ112に所要
の剛性を与え、ドア−26が閉鎖位置に確実に保持され
るようにする。プランジヤ66(第2図)も同じ理由に
よつて側板28に装着された同様なプロツク126(プ
ロツク122と同様に構成された)を有している。隔室
および配与装置に対する不正侵入の危険をさらに少なく
するために、前記横棒32は第2図および3図に示され
る如く、閉鎖ドア−26の下の不正工具が入らないよう
な特別の構造を有している。
固定され、かつ第1切欠き114と第3図に示される如
くその片側に位置する肩116とを有している。プラン
ジヤ112は前記切欠き114内に位置し、ドア一を閉
鎖位置に錠止するようになつている。ドア一26を開く
には制御ユニツト20によつてソレノイド110を瞬間
的に付勢し、かつプランジヤ112を圧縮ばね118の
偏倚力に逆つて切欠き114から後退せしめ、さらにモ
ーター114を付勢してプーリ−100が第3図で見て
時計方向に回転されるようにする。ドア−26はなお前
記プーリ−100の回転によつて時計方向に動かされ、
かつ第5図に示されるような開放位置に近ずけば、円板
108の周囲に対して弾発されているプランジヤ112
がその上の肩120と衝当し、ドア−26を図示の開放
位置に停止させるばね92,94は制御ユニツト20が
ドア一を閉鎖すべきことを表わすようになるまで該ドア
一をこの開放位置に維持する。普通は顧客が隔室24内
の現金領収書または貨幣を受取るための所要の時間、た
とえば60秒が経過した後、前記ドア一は制御ユニツト
20の作用を受け、モーター102によつて閉鎖位置に
駆動される。モーター102がプーリ−100を第5図
で見て反時計方向に回転させれば、プランジヤ112は
円板108の周囲と係合し、この状態は該プランジヤが
肩116と係合しかつ圧縮ばね118の作用によつて切
欠き114内に落ち、ドア一を閉鎖位置に錠止するよう
になるまで続く、プランジヤ112は側板30に装着さ
れたプロツク1.22内に摺動自在に装架され、かつ前
記プロツク122はその中に溝孔124(第2図)を有
し、前記円板108の周囲がこの溝孔を通つて移動し得
るようにする。前記プロツクはプランジヤ112に所要
の剛性を与え、ドア−26が閉鎖位置に確実に保持され
るようにする。プランジヤ66(第2図)も同じ理由に
よつて側板28に装着された同様なプロツク126(プ
ロツク122と同様に構成された)を有している。隔室
および配与装置に対する不正侵入の危険をさらに少なく
するために、前記横棒32は第2図および3図に示され
る如く、閉鎖ドア−26の下の不正工具が入らないよう
な特別の構造を有している。
すなわちこの横棒32は全体がその中央区画128(第
2図)のように円形の断面を有しかつ端部130,13
2の断面は第3図に示されるような形を有している。横
棒32内の切欠さ134(第2図)は端壁42および側
板84を通すためのものであり、同様に横棒32内の切
欠き136は端壁44および側板88を通すためのもの
である。横棒32には鋼製部材138が装着され、機械
内に全てこの如き不正工具が挿入されるので阻止するよ
うになつている。隔室をキヤビネツト12内に嵌合すれ
ば、横棒32が傾斜板1.46(第3図)(この傾斜板
146内に取引エントリ装置18が位置決めされている
)に固定された可撓性部材142に衝当し、雨除け部材
を形成するようになつている。前記板146の頂部には
金属の薄板148が固定され、該薄板の端部は逆彎曲部
分149(第3図)を備え、前記鋼製部材138に衝当
するようになつている。ドア−26が第3図に示される
如き閉鎖位置にある時は、その下端が前記鋼製部材13
8に衝当し、該部材と共に不正防止装置を形成するよう
になつている。板148の彎曲端149および鋼製部材
138は水平方向に測つたドア−26の長さと等しい長
さを有している。前記開口40の上側も関連する雨除け
部材を有し、その薄板金属150はパネル38(第3図
)に装着され、かつ図示の如く開口40内に延びている
。薄板150の下端は彎曲端152を有し、該彎曲端は
第3図に示される如くドア−26から離れる方向に延び
ている。板154はドア一26に装着されかつ該ドア一
の長さに沿つて水平方向に延び、さらにドア−26に装
着された可撓性枕156もドア一の長さに沿つて延び、
薄板150と共働して雨除け部材を形成するようになつ
ている。板154はなお機械の不正操作を最少限に止め
る作用を有している。機械の不正操作を阻止するための
追加的な特色は正確に成形された厚い金属帯片158が
第6図の160によつて示される如くドア−26に装着
されていることである。
2図)のように円形の断面を有しかつ端部130,13
2の断面は第3図に示されるような形を有している。横
棒32内の切欠さ134(第2図)は端壁42および側
板84を通すためのものであり、同様に横棒32内の切
欠き136は端壁44および側板88を通すためのもの
である。横棒32には鋼製部材138が装着され、機械
内に全てこの如き不正工具が挿入されるので阻止するよ
うになつている。隔室をキヤビネツト12内に嵌合すれ
ば、横棒32が傾斜板1.46(第3図)(この傾斜板
146内に取引エントリ装置18が位置決めされている
)に固定された可撓性部材142に衝当し、雨除け部材
を形成するようになつている。前記板146の頂部には
金属の薄板148が固定され、該薄板の端部は逆彎曲部
分149(第3図)を備え、前記鋼製部材138に衝当
するようになつている。ドア−26が第3図に示される
如き閉鎖位置にある時は、その下端が前記鋼製部材13
8に衝当し、該部材と共に不正防止装置を形成するよう
になつている。板148の彎曲端149および鋼製部材
138は水平方向に測つたドア−26の長さと等しい長
さを有している。前記開口40の上側も関連する雨除け
部材を有し、その薄板金属150はパネル38(第3図
)に装着され、かつ図示の如く開口40内に延びている
。薄板150の下端は彎曲端152を有し、該彎曲端は
第3図に示される如くドア−26から離れる方向に延び
ている。板154はドア一26に装着されかつ該ドア一
の長さに沿つて水平方向に延び、さらにドア−26に装
着された可撓性枕156もドア一の長さに沿つて延び、
薄板150と共働して雨除け部材を形成するようになつ
ている。板154はなお機械の不正操作を最少限に止め
る作用を有している。機械の不正操作を阻止するための
追加的な特色は正確に成形された厚い金属帯片158が
第6図の160によつて示される如くドア−26に装着
されていることである。
この帯片158は側板84の曲率に適合する曲率半径を
有し、かつ板84の周囲に沿つて該板に装着されている
。帯片158は隔室24の端壁42上を延びる程度の幅
を有し、第2図に示される如き側板84および端壁42
の間隙に不正工具の挿入されるのを阻止するようになつ
ている。帯片158は端壁42に装着されてはおらず、
したがつて隔室24がドア一26と別個に回転し得るよ
うになつている。この帯片158の弓形長さは、ドア−
26が第6図に示される如く開放位置にある時に露呈さ
れる側板84および端壁42の間隙を覆うようにされて
いる。前記帯片158と同様な金属帯片162がドア−
26(第3図)の相対する側および側板88に固定され
、帯片158と同様に作動するようになつている。本発
明はなお関連する配与装置22を有している。
有し、かつ板84の周囲に沿つて該板に装着されている
。帯片158は隔室24の端壁42上を延びる程度の幅
を有し、第2図に示される如き側板84および端壁42
の間隙に不正工具の挿入されるのを阻止するようになつ
ている。帯片158は端壁42に装着されてはおらず、
したがつて隔室24がドア一26と別個に回転し得るよ
うになつている。この帯片158の弓形長さは、ドア−
26が第6図に示される如く開放位置にある時に露呈さ
れる側板84および端壁42の間隙を覆うようにされて
いる。前記帯片158と同様な金属帯片162がドア−
26(第3図)の相対する側および側板88に固定され
、帯片158と同様に作動するようになつている。本発
明はなお関連する配与装置22を有している。
この配与装置自体は本発明の部分を形成するものではな
く、在来の普通の配与装置を使用することができ、した
がつて第3図においては配与装置22はブ田ンクの形で
表わされている。典型的な周知の配与装置としては、英
国、ポーツマウスのDeLaRuc会社の製品モデルM
8O−02770がある。この特定の配与装置は二種類
の金額の貨幣を配与するものである。たとえば米国貨幣
の場合は機械の正当な使用者が要求する種々の金額を5
ドル紙幣および1ドル紙幣の種々の量によつて配与する
ことができる。紙幣が配与装置22から第3図の矢印1
68の方向に配与される時に、紙幣は配与装置22の板
170に沿つて隔室24内に滑り落ち、ここで配与すべ
き全金額に達するまで集積される。配与装置22は関連
する普通の貨幣計算装置(図示せず)を備え、請求金額
を構成する各額面金額の所要数の紙幣が実際に隔室24
内に配与されるようにする。正当な使用者が請求した合
計金額と異なる金額が隔室24内に配与されたことを貨
幣計算装置が表示すれば、制御ユニツト20が瞬間的に
ソレノイドを付勢し、かつモーター58(第2図)を付
勢して、プーリ一56を適当な方向に回転せしめ、前述
の如く隔室24を第8図に示される如き中間排出位置に
回転させる。隔室24がこの位置にある間に余分に計算
された貨幣が容器80に移され、銀行で機械の常態保守
作業を行う時に銀行員によつてこの中から回収される。
貨幣の排出が行われた後、隔室24は第3図に示される
如き現金受人位置に回転してこの位置に錠止され、ここ
で配与装置22は再び制御ユニツト20によつて作動さ
れ、請求された金額の貨幣を配与するようになる。配与
装置22は隔室24に近接して位置決めされ、その中に
貨幣を容易に送給し得るようにされている。
く、在来の普通の配与装置を使用することができ、した
がつて第3図においては配与装置22はブ田ンクの形で
表わされている。典型的な周知の配与装置としては、英
国、ポーツマウスのDeLaRuc会社の製品モデルM
8O−02770がある。この特定の配与装置は二種類
の金額の貨幣を配与するものである。たとえば米国貨幣
の場合は機械の正当な使用者が要求する種々の金額を5
ドル紙幣および1ドル紙幣の種々の量によつて配与する
ことができる。紙幣が配与装置22から第3図の矢印1
68の方向に配与される時に、紙幣は配与装置22の板
170に沿つて隔室24内に滑り落ち、ここで配与すべ
き全金額に達するまで集積される。配与装置22は関連
する普通の貨幣計算装置(図示せず)を備え、請求金額
を構成する各額面金額の所要数の紙幣が実際に隔室24
内に配与されるようにする。正当な使用者が請求した合
計金額と異なる金額が隔室24内に配与されたことを貨
幣計算装置が表示すれば、制御ユニツト20が瞬間的に
ソレノイドを付勢し、かつモーター58(第2図)を付
勢して、プーリ一56を適当な方向に回転せしめ、前述
の如く隔室24を第8図に示される如き中間排出位置に
回転させる。隔室24がこの位置にある間に余分に計算
された貨幣が容器80に移され、銀行で機械の常態保守
作業を行う時に銀行員によつてこの中から回収される。
貨幣の排出が行われた後、隔室24は第3図に示される
如き現金受人位置に回転してこの位置に錠止され、ここ
で配与装置22は再び制御ユニツト20によつて作動さ
れ、請求された金額の貨幣を配与するようになる。配与
装置22は隔室24に近接して位置決めされ、その中に
貨幣を容易に送給し得るようにされている。
板170は配与装置22内に位置する棒171で枢動自
在に装架され、ドア−26が第5図に示された開放位置
に移動した時に枢動して該ドア一に間隙を与えるように
なつている。図には示されていないが一つのばねによつ
て前記板170は第3図に示された位置に可撓的に偏倚
せしめられている。本発明の装置はなお印刷装置172
が使用され、該印刷装置は種々の領収書を印刷し、第1
図に示された現金配与機の取引エントリ装置18によつ
て開始された取引を記録するようになつている。
在に装架され、ドア−26が第5図に示された開放位置
に移動した時に枢動して該ドア一に間隙を与えるように
なつている。図には示されていないが一つのばねによつ
て前記板170は第3図に示された位置に可撓的に偏倚
せしめられている。本発明の装置はなお印刷装置172
が使用され、該印刷装置は種々の領収書を印刷し、第1
図に示された現金配与機の取引エントリ装置18によつ
て開始された取引を記録するようになつている。
この印刷装置172自体は本発明の部分を形成するもの
ではないから、在来の普通の印刷装置を使用することが
できる。特に有用な型の印刷装置は機械内の記録用連続
帯紙に銀行員が取引データを印刷するようになつたもの
、および機械の使用者が領収書を印刷し得るようになつ
たものである。このような普通の印刷装置の一つはオハ
イオ洲デートンのNCR会社によつて製造されているモ
デルM43−6−JモV0である。印刷装置172は第3
図に線図的に示される如く、隔室24の上方に位置決め
され、該印刷装置から発出した領収書が重力により樋1
73を通つて自動的に隔室24内に落ちるようになつて
いる。前記印刷装置は普通の態様で制御ユニツト20の
制御を受けて作動するものであるから、その詳細は説明
は省略する。前述の如く本発明はなお制御ユニツト20
の制御下にある隔室24、ドア−26および掛止装置と
関連するソレノイド68,110の種々の位置を監視す
るための監視装置を有している。隔室24が第8図に示
される如き内部現金排出位置にあるものと仮定する。
ではないから、在来の普通の印刷装置を使用することが
できる。特に有用な型の印刷装置は機械内の記録用連続
帯紙に銀行員が取引データを印刷するようになつたもの
、および機械の使用者が領収書を印刷し得るようになつ
たものである。このような普通の印刷装置の一つはオハ
イオ洲デートンのNCR会社によつて製造されているモ
デルM43−6−JモV0である。印刷装置172は第3
図に線図的に示される如く、隔室24の上方に位置決め
され、該印刷装置から発出した領収書が重力により樋1
73を通つて自動的に隔室24内に落ちるようになつて
いる。前記印刷装置は普通の態様で制御ユニツト20の
制御を受けて作動するものであるから、その詳細は説明
は省略する。前述の如く本発明はなお制御ユニツト20
の制御下にある隔室24、ドア−26および掛止装置と
関連するソレノイド68,110の種々の位置を監視す
るための監視装置を有している。隔室24が第8図に示
される如き内部現金排出位置にあるものと仮定する。
この位置にある場合は関連プランジヤ66が円板62の
切欠き70,72,74の一つの中に延びた時はソレノ
イド68上に位置決めされた常開スイツチFは開き、プ
ランジヤ66が円板62の周囲175に乗つた時は閉じ
る。常閉スイツチBもその関連スイツチ腕およびローラ
174が円板62の周囲175から外れた時には閉じる
。スイツチFが開き、かつスイツチBが閉じた時は隔室
24が第8図に示される如き内部現金排出位置にあるこ
とを表わす。機械が前述の如く顧客の使用に対して準備
されている時には制御ユニツト20(普通の中央処理装
置または計算機となすことができる)が瞬間的にソレノ
イド68を付勢し、かつモーター58を付勢して隔室を
第4図に示される如き現金受入位置に回転させる。この
位置に達すればプランジヤ66は切欠き70に入り、か
つ円板62の周囲の山部分176がスイツチ腕およびロ
ーラ174と共働してスイツチBを開く。第4図に示さ
れた位置においては、スイツチBが開きかつスイツチF
が開くことによつて、隔室24が現金受入位置に錠止さ
れていることが表示される。隔室24が前述の如く現金
配与位置に回転すべき場合には、ソレノイド68が再び
瞬間的に付勢されかつモーター58も付勢され、隔室2
4を第6図に示される如く時計方向に回転させる。
切欠き70,72,74の一つの中に延びた時はソレノ
イド68上に位置決めされた常開スイツチFは開き、プ
ランジヤ66が円板62の周囲175に乗つた時は閉じ
る。常閉スイツチBもその関連スイツチ腕およびローラ
174が円板62の周囲175から外れた時には閉じる
。スイツチFが開き、かつスイツチBが閉じた時は隔室
24が第8図に示される如き内部現金排出位置にあるこ
とを表わす。機械が前述の如く顧客の使用に対して準備
されている時には制御ユニツト20(普通の中央処理装
置または計算機となすことができる)が瞬間的にソレノ
イド68を付勢し、かつモーター58を付勢して隔室を
第4図に示される如き現金受入位置に回転させる。この
位置に達すればプランジヤ66は切欠き70に入り、か
つ円板62の周囲の山部分176がスイツチ腕およびロ
ーラ174と共働してスイツチBを開く。第4図に示さ
れた位置においては、スイツチBが開きかつスイツチF
が開くことによつて、隔室24が現金受入位置に錠止さ
れていることが表示される。隔室24が前述の如く現金
配与位置に回転すべき場合には、ソレノイド68が再び
瞬間的に付勢されかつモーター58も付勢され、隔室2
4を第6図に示される如く時計方向に回転させる。
現金配与位置にある時は、円板62によつて担持された
スタツド178が常閉ス,rツチAの腕180と共働し
て該スイツチを開き、かつプランジヤ66が切欠き72
内に落ちた時は関連スイツチFも開き、これら二つのス
イツは制御ユニツト20に、隔室24が現金配与位置に
あることを知らせる。ドア−26もこれと関連する監視
スイツチを備え、該ドア−26の状態が制御ユニツト2
0によつて確認されるようになつている。ドア−26が
第3図に示される如き閉鎖位置にある時は、ソレノイド
110のプランジヤ112は切欠き114内にあり、か
つプランジヤ112に作動的に連結された常開スイツチ
Dはプランジヤ112の状態を表わす。円板108の周
囲182に乗るスイツチ腕ローラ180を有する常開ス
イツチCも使用される。ドア−26が第3図に示される
如き閉鎖位置にある時はスイツチDは開き、かつスイツ
チCは閉じ、制御ユニツト20にドア一が錠止されてい
ることを知らせる。ドア−26が既述の技術によつて開
放位置に回転されれば、プランジヤ112は周囲182
と係合し、かつ関連スイツチDは閉じ、さらにスイツチ
腕ローラ180が第5図に示される如く切欠き114と
整合することによつてスイツチCが開く。スイツチDが
閉じかつスイツチCが開いていることによつて制御ユニ
ツト20はドア−26が開放位置にあることを知る。ス
イツチEも円板108の周囲182に乗るスイツチ腕ロ
ーラ184を有し、かつ該円板も切欠き186を備えて
いる。ドア一が第5図に示された開放位置に近ずけば、
前記ローラ184はばねによつて円板108の切欠き1
86の中に弾発され、スイツチEを一旦開く。このスイ
ツチはドア一26が開放位置に達すれば再び閉じる。ド
ア一26は所定の時間、たとえば60秒間だけ開放位置
に止り、顧客が隔室24内の現金や領収書等を取出し得
るようにし、続いて前述の如く制御ユニツト20からの
命令によつて自動的に閉じる。顧客がドア−26の自動
閉鎖を待たずに、ドア一の閉鎖プロセスを急いで終了さ
せんとする場合には凹所82に指を差入れてドア−26
を引下げるだけで良い。ドア−26を閉鎖位置に動かし
始めれば、ローラ184がばねによつて切欠き186内
に弾発され、再びスイツチEを開くようになる。スイツ
チEのこの2番目の開放は制御ユニツト20によつて利
用され、モーター102を付勢し、前述の如くドア−2
6の閉鎖を完了させる。ドア一26が開放位置に移動す
る時に起こるスイツチEの1回目の開放は制御ユニツト
20によつて無視される。この特性は取引が終了した時
に顧客がその書換えられたカードに対する時間を短縮し
、しかも動作の遅い顧客が隔室24から現金または領収
書を取出すための十分な時間を与えるものである。
スタツド178が常閉ス,rツチAの腕180と共働し
て該スイツチを開き、かつプランジヤ66が切欠き72
内に落ちた時は関連スイツチFも開き、これら二つのス
イツは制御ユニツト20に、隔室24が現金配与位置に
あることを知らせる。ドア−26もこれと関連する監視
スイツチを備え、該ドア−26の状態が制御ユニツト2
0によつて確認されるようになつている。ドア−26が
第3図に示される如き閉鎖位置にある時は、ソレノイド
110のプランジヤ112は切欠き114内にあり、か
つプランジヤ112に作動的に連結された常開スイツチ
Dはプランジヤ112の状態を表わす。円板108の周
囲182に乗るスイツチ腕ローラ180を有する常開ス
イツチCも使用される。ドア−26が第3図に示される
如き閉鎖位置にある時はスイツチDは開き、かつスイツ
チCは閉じ、制御ユニツト20にドア一が錠止されてい
ることを知らせる。ドア−26が既述の技術によつて開
放位置に回転されれば、プランジヤ112は周囲182
と係合し、かつ関連スイツチDは閉じ、さらにスイツチ
腕ローラ180が第5図に示される如く切欠き114と
整合することによつてスイツチCが開く。スイツチDが
閉じかつスイツチCが開いていることによつて制御ユニ
ツト20はドア−26が開放位置にあることを知る。ス
イツチEも円板108の周囲182に乗るスイツチ腕ロ
ーラ184を有し、かつ該円板も切欠き186を備えて
いる。ドア一が第5図に示された開放位置に近ずけば、
前記ローラ184はばねによつて円板108の切欠き1
86の中に弾発され、スイツチEを一旦開く。このスイ
ツチはドア一26が開放位置に達すれば再び閉じる。ド
ア一26は所定の時間、たとえば60秒間だけ開放位置
に止り、顧客が隔室24内の現金や領収書等を取出し得
るようにし、続いて前述の如く制御ユニツト20からの
命令によつて自動的に閉じる。顧客がドア−26の自動
閉鎖を待たずに、ドア一の閉鎖プロセスを急いで終了さ
せんとする場合には凹所82に指を差入れてドア−26
を引下げるだけで良い。ドア−26を閉鎖位置に動かし
始めれば、ローラ184がばねによつて切欠き186内
に弾発され、再びスイツチEを開くようになる。スイツ
チEのこの2番目の開放は制御ユニツト20によつて利
用され、モーター102を付勢し、前述の如くドア−2
6の閉鎖を完了させる。ドア一26が開放位置に移動す
る時に起こるスイツチEの1回目の開放は制御ユニツト
20によつて無視される。この特性は取引が終了した時
に顧客がその書換えられたカードに対する時間を短縮し
、しかも動作の遅い顧客が隔室24から現金または領収
書を取出すための十分な時間を与えるものである。
第1図は本発明の自動金銭出納機の正面図で、カード挿
入孔、取引記入装置および機械の保護キヤビネツト内に
設けられた配与開口を示し、前記開口は本発明のドア一
によつて閉鎖されている。 第2図は第1図に示された本発明の隔室の正面を見た立
面図で、配与開口を閉鎖する保護ドア一を示すものであ
るた、このドア一の後部に位置する隔室装置を明らかに
するために該ドア一の一部分が切除されている。なおド
ア一および隔室装置を枢動自在に装架する装置と該装架
装置に対する駆動装置を示すために保護キヤビネツトの
一部分が除去されている。第3図は第2図に示された隔
室の右側の側面図で、ドア一駆動装置およびその掛止装
置の別の詳細を示す。第4図は第2図に示された隔室の
左側の側面図で、隔室装置およびその掛止装置の別の詳
細を示す。第5図は第3図と同様な図であるが、開放位
置にある保護ドア一、現金配与位置にある隔室装置およ
び関連掛止装置の別の詳細を示す。第6図は第4図と同
様な図であるが、開放位置にある保護ドア一、現金配与
位置にある隔室装置および関連掛止装置の別の詳細を示
す。第7図は本発明に使用される制御装置のプロツクの
形で示した回路線図である。第8図は第4図と同様な側
面図で、内部排出位置にある隔室装置を示す。10・・
・・・・制御パネル、12・・・・・・保護キヤビネツ
ト、20・・・・・・制御ユニツト、22・・・・・・
配与装置、24・・・・・・隔室、26・・・・・・保
護ドア一、40・・・・・・開口、46・・・・・・第
1軸、48・・・・・・ブツシユ、50・・・・・・第
2軸、52・・・・・・駆動スリーブ、56・・・・・
・プーリ一、58・・・・・・可逆モーター、60・・
・・・・出力プーリ−、61・・・・・・無端ベルト、
62・・・・・・円板、64・・・・・・ピン、66・
・・・・・プランジヤ、68・・・・・・掛止ソレノイ
ド、84・・・・・・側板、86・・・・・・有孔円板
、88・・・・・・側板、90・・・・・・有孔円板、
91・・・・・・フラッシュ、108・・・・・・円板
、110・・・・・・ソレノイド、112・・・・・・
プランジヤ。
入孔、取引記入装置および機械の保護キヤビネツト内に
設けられた配与開口を示し、前記開口は本発明のドア一
によつて閉鎖されている。 第2図は第1図に示された本発明の隔室の正面を見た立
面図で、配与開口を閉鎖する保護ドア一を示すものであ
るた、このドア一の後部に位置する隔室装置を明らかに
するために該ドア一の一部分が切除されている。なおド
ア一および隔室装置を枢動自在に装架する装置と該装架
装置に対する駆動装置を示すために保護キヤビネツトの
一部分が除去されている。第3図は第2図に示された隔
室の右側の側面図で、ドア一駆動装置およびその掛止装
置の別の詳細を示す。第4図は第2図に示された隔室の
左側の側面図で、隔室装置およびその掛止装置の別の詳
細を示す。第5図は第3図と同様な図であるが、開放位
置にある保護ドア一、現金配与位置にある隔室装置およ
び関連掛止装置の別の詳細を示す。第6図は第4図と同
様な図であるが、開放位置にある保護ドア一、現金配与
位置にある隔室装置および関連掛止装置の別の詳細を示
す。第7図は本発明に使用される制御装置のプロツクの
形で示した回路線図である。第8図は第4図と同様な側
面図で、内部排出位置にある隔室装置を示す。10・・
・・・・制御パネル、12・・・・・・保護キヤビネツ
ト、20・・・・・・制御ユニツト、22・・・・・・
配与装置、24・・・・・・隔室、26・・・・・・保
護ドア一、40・・・・・・開口、46・・・・・・第
1軸、48・・・・・・ブツシユ、50・・・・・・第
2軸、52・・・・・・駆動スリーブ、56・・・・・
・プーリ一、58・・・・・・可逆モーター、60・・
・・・・出力プーリ−、61・・・・・・無端ベルト、
62・・・・・・円板、64・・・・・・ピン、66・
・・・・・プランジヤ、68・・・・・・掛止ソレノイ
ド、84・・・・・・側板、86・・・・・・有孔円板
、88・・・・・・側板、90・・・・・・有孔円板、
91・・・・・・フラッシュ、108・・・・・・円板
、110・・・・・・ソレノイド、112・・・・・・
プランジヤ。
Claims (1)
- 1 現金および領収書の如き品目を配与し得る開口を備
えた保護キャビネットを有する自動金銭出納機において
、前記開口に近接して枢動自在に装架され、前記品目の
受入位置と配与位置との間で回転させる装置を有する隔
室装置と、枢動自在に装架され、前記開口の閉鎖位置と
開放位置との間で回転せしめ、前記開放位置にありかつ
前記隔室装置が前記配与位置にある時に、使用者が前記
品目に接近し得る保護ドアー装置とを有し、前記隔室装
置の回転装置が、隔室装置を前記受入位置および配与位
置に選択的に錠止するための第1掛止装置と第1駆動装
置とを有し、前記ドアー装置の回転装置が、ドアー装置
を前記閉鎖位置に選択的に錠止しかつ該ドアー装置を前
記開放位置に保持するための第2掛止装置と第2駆動装
置とを有し、前記第1掛止装置および前記第1駆動装置
が前記隔室装置を釈放して現金等の受入位置から現金等
の配与位置に回転せしめ、前記第2掛止装置が前記ドア
ーを釈放しかつ第2駆動装置が前記ドアーを前記開放位
置に回転させる前に、前記隔室装置がこの現金等の配与
位置に錠止されるようになつており、前記第2掛止装置
および第2駆動装置が前記ドアーを回転せしめ、前記第
1掛止装置および第1駆動装置がそれぞれ前記隔室装置
を釈放しかつ該隔室装置を前記現金等の配与位置から前
記現金等の受入位置に回転させる前に、前記ドアーを錠
止することを特徴とする金銭出納機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/483,472 US3957173A (en) | 1974-06-26 | 1974-06-26 | User access compartment for an automated teller machine |
US483472 | 1990-02-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5118598A JPS5118598A (ja) | 1976-02-14 |
JPS5927951B2 true JPS5927951B2 (ja) | 1984-07-09 |
Family
ID=23920175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50079290A Expired JPS5927951B2 (ja) | 1974-06-26 | 1975-06-25 | 自動金銭出納機 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3957173A (ja) |
JP (1) | JPS5927951B2 (ja) |
AT (1) | AT339077B (ja) |
BE (1) | BE830604A (ja) |
CA (1) | CA1040482A (ja) |
CH (1) | CH592928A5 (ja) |
DE (1) | DE2528537C3 (ja) |
ES (1) | ES438753A1 (ja) |
FR (1) | FR2276645A1 (ja) |
GB (1) | GB1463801A (ja) |
IT (1) | IT1038979B (ja) |
ZA (1) | ZA753545B (ja) |
Families Citing this family (55)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT355845B (de) * | 1976-02-10 | 1980-03-25 | Gao Ges Automation Org | Ausgabeautomat fuer banknotenpaeckchen |
JPS52145896U (ja) * | 1976-04-28 | 1977-11-05 | ||
US4134537A (en) * | 1977-04-25 | 1979-01-16 | Transaction Technology, Inc. | Transaction terminal |
US4237799A (en) * | 1978-02-07 | 1980-12-09 | Citibank, N.A. | Banking protection system for 24 hour banking |
US4251009A (en) * | 1978-04-03 | 1981-02-17 | Mclaughlin Richard S | Security door assembly for an automatic document dispensing device |
JPS5825488Y2 (ja) * | 1978-07-24 | 1983-06-01 | ロ−レルバンクマシン株式会社 | 硬貨放出機 |
US4319132A (en) * | 1979-12-14 | 1982-03-09 | Honeywell Information Systems Inc. | Purge control for automatic note dispenser |
CA1157828A (en) * | 1979-12-14 | 1983-11-29 | Ronald D. Guibord | Automatic note dispenser with purge control |
DE3164496D1 (en) * | 1980-02-19 | 1984-08-09 | De La Rue Syst | A banknote access station for an automatic banknote dispenser |
IT1129433B (it) * | 1980-03-17 | 1986-06-04 | Olivetti & Co Spa | Apparecchiatura di dispensazione di banconote con dispositivo di rilascio della ricevuta delle banconote dispensate |
SE8003705L (sv) * | 1980-05-19 | 1981-11-20 | Leif Lundblad | Anordning for utmatning av verdepapper och andra dokument |
DE3022066A1 (de) * | 1980-06-12 | 1981-12-17 | Backes, Michael | Vorrichtung zur geldbevorratung |
DE3037839C2 (de) * | 1980-10-07 | 1985-11-07 | Nixdorf Computer Ag, 4790 Paderborn | Einrichtung zum Transport von Gegenständen, insbesondere zur Geldausgabe |
JPS582970A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | 入出金自動取引装置 |
JPS58192167A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-09 | Toshiba Corp | 自動取引装置 |
US4450978A (en) * | 1982-08-04 | 1984-05-29 | Diebold Incorporated | Apparatus for retrieving paper money bills presented but not picked up at automatic teller machine bill delivery station |
JPS5957053A (ja) * | 1982-09-25 | 1984-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | 列車減速度制御装置 |
FR2592194B1 (fr) * | 1985-12-24 | 1988-02-26 | Dassault Electronique | Dispositif de traitement de titres avec mecanisme d'entree/sortie perfectionne |
DE3737882C1 (de) * | 1987-11-07 | 1989-03-16 | Ibm | Verschlussvorrichtung fuer ein Dienstleistungsgeraet |
US5020787A (en) * | 1988-05-06 | 1991-06-04 | Laurel Bank Machines Co., Ltd. | Bill processing apparatus |
JPH05262312A (ja) * | 1991-06-04 | 1993-10-12 | Ncr Corp | 用紙取り扱い装置 |
US5454332A (en) * | 1993-09-15 | 1995-10-03 | Digital Equipment Corporation | Cash pocket for an automatic teller machine |
US5375737A (en) * | 1993-09-29 | 1994-12-27 | Unidynamics Corporation | Vend door assembly |
GB2289086B (en) * | 1994-05-03 | 1997-11-19 | Interbold | Delivery access device |
US5698832A (en) * | 1995-03-31 | 1997-12-16 | Neuron Corporation | Magnetic card reading apparatus |
DE19536484C1 (de) * | 1995-09-29 | 1997-04-03 | Siemens Nixdorf Inf Syst | Verschlußklappenanordnung für die Zugriffsöffnung an einem Bankautomaten |
TW372297B (en) * | 1996-05-10 | 1999-10-21 | David M Barcelou | League device and automated transaction machine |
US6945457B1 (en) * | 1996-05-10 | 2005-09-20 | Transaction Holdings Ltd. L.L.C. | Automated transaction machine |
US5921686A (en) * | 1997-01-16 | 1999-07-13 | Telpar, Inc. | Kiosk printer |
US6234346B1 (en) * | 1997-07-11 | 2001-05-22 | Newco Enterprises, Inc. | Snack dispenser |
KR100425866B1 (ko) * | 2001-12-29 | 2004-04-01 | 엘지엔시스(주) | 현금자동 인출기의 도어 잠금장치 |
EP1606747B1 (en) * | 2003-03-10 | 2012-08-29 | Diebold, Incorporated | Cash dispensing automated banking machine deposit accepting system and method |
US7641072B1 (en) | 2003-10-17 | 2010-01-05 | Rock-Tenn Shared Services, Llc | Theft deterrent system |
US8190289B2 (en) | 2003-10-17 | 2012-05-29 | Rock-Tenn Shared Services, Llc | Dispensing and display system |
US8485391B2 (en) * | 2003-10-17 | 2013-07-16 | Rock-Tenn Shared Services, Llc | Theft deterrent system |
US20050189369A1 (en) * | 2003-10-17 | 2005-09-01 | Kirk Vlastakis | Theft deterrent system |
US8215520B2 (en) | 2003-10-17 | 2012-07-10 | Rock-Tenn Shared Services, Llc | Secure merchandising system |
US20060237381A1 (en) * | 2005-04-25 | 2006-10-26 | Lockwood Thomas A | Time delay product pushing system |
US8353425B2 (en) * | 2005-04-25 | 2013-01-15 | Rock-Tenn Shared Services, Llc | Time delay product pushing system |
US20060266762A1 (en) * | 2005-05-02 | 2006-11-30 | Richard Andrews | Theft deterrent system |
NL1030879C2 (nl) * | 2006-01-10 | 2007-07-11 | Business Innovation Consultant | Verstrekkingsinrichting en werkwijze voor het verstrekken van een stukgoed aan een afnemer. |
US7708154B2 (en) * | 2006-05-31 | 2010-05-04 | Rock-Tenn Shared Services, Llc | Dispensing system |
US7533784B2 (en) * | 2006-06-12 | 2009-05-19 | Rock-Tenn Shared Services, Llc | Theft deterrent system hook |
US8127985B1 (en) * | 2008-01-02 | 2012-03-06 | Diebold Self-Service Systems Division Of Diebold, Incorporated | Automated banking machine operated responsive to data bearing records |
KR101490706B1 (ko) * | 2008-11-28 | 2015-02-06 | 노틸러스효성 주식회사 | 금융자동화기기의 차단판 개폐장치 |
US9119488B2 (en) | 2009-09-25 | 2015-09-01 | Rock-Tenn Shared Services, Llc | Secure merchandising display with blocker mechanisms |
US8646650B2 (en) | 2010-05-19 | 2014-02-11 | Rock-Tenn Shared Services, Llc | Product dispensing system |
DE102011002134B4 (de) | 2011-04-18 | 2022-02-17 | Hartmut Lang | Ausgabevorrichtung für in Packungen gepackte Waren, insbesondere Medikamente |
US8910827B2 (en) | 2011-05-10 | 2014-12-16 | Rock-Tenn Shared Services, Llc | Secure merchandising display with tunnel feature |
JP5425158B2 (ja) * | 2011-10-17 | 2014-02-26 | シャープ株式会社 | 開閉装置、この開閉装置を備える電子機器、及び画像形成装置 |
JP5937934B2 (ja) * | 2012-09-20 | 2016-06-22 | シチズンホールディングス株式会社 | 用紙排出装置およびプリンタ |
US9643785B2 (en) * | 2013-01-29 | 2017-05-09 | Ncr Corporation | Bunch presentation |
ES2532653B1 (es) * | 2013-09-30 | 2016-01-05 | Intelligent Data, S.L. | Dispositivo electrónico de pago |
US20160371664A1 (en) * | 2015-06-19 | 2016-12-22 | Ncr Corporation | Slotted rotatable drum and method of using same |
US10049532B1 (en) | 2018-04-26 | 2018-08-14 | Capital One Services, Llc | Automated teller machine (ATM) device with sealed slot |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1885165A (en) * | 1931-05-07 | 1932-11-01 | Fifth Avenue Coach Company | Armored cashier's wicket structure |
US2577401A (en) * | 1948-04-28 | 1951-12-04 | Calcutt William Henry | Door actuated rotatable service cabinet |
US3114499A (en) * | 1962-05-29 | 1963-12-17 | Diebold Inc | After-hour depository |
US3487905A (en) * | 1967-03-01 | 1970-01-06 | Allied Automation Inc | Document verification and banking machine |
US3707261A (en) * | 1970-06-01 | 1972-12-26 | Lefebure Corp | After-hours depository entrance |
US3675816A (en) * | 1970-06-18 | 1972-07-11 | Digital Security Systems | Currency dispensing apparatus |
-
1974
- 1974-06-26 US US05/483,472 patent/US3957173A/en not_active Expired - Lifetime
-
1975
- 1975-05-13 CA CA226,771A patent/CA1040482A/en not_active Expired
- 1975-05-23 GB GB2273375A patent/GB1463801A/en not_active Expired
- 1975-06-02 ZA ZA00753545A patent/ZA753545B/xx unknown
- 1975-06-12 IT IT24306/75A patent/IT1038979B/it active
- 1975-06-20 ES ES438753A patent/ES438753A1/es not_active Expired
- 1975-06-24 FR FR7519667A patent/FR2276645A1/fr active Granted
- 1975-06-25 BE BE157646A patent/BE830604A/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-06-25 AT AT486175A patent/AT339077B/de not_active IP Right Cessation
- 1975-06-25 JP JP50079290A patent/JPS5927951B2/ja not_active Expired
- 1975-06-26 DE DE2528537A patent/DE2528537C3/de not_active Expired
- 1975-06-26 CH CH830675A patent/CH592928A5/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2528537B2 (de) | 1978-04-27 |
FR2276645A1 (fr) | 1976-01-23 |
AT339077B (de) | 1977-09-26 |
GB1463801A (en) | 1977-02-09 |
AU8163775A (en) | 1976-12-02 |
CH592928A5 (ja) | 1977-11-15 |
FR2276645B1 (ja) | 1981-04-17 |
CA1040482A (en) | 1978-10-17 |
DE2528537A1 (de) | 1976-01-15 |
JPS5118598A (ja) | 1976-02-14 |
DE2528537C3 (de) | 1978-12-21 |
IT1038979B (it) | 1979-11-30 |
ZA753545B (en) | 1976-04-28 |
ATA486175A (de) | 1977-01-15 |
US3957173A (en) | 1976-05-18 |
ES438753A1 (es) | 1977-03-16 |
BE830604A (fr) | 1975-10-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5927951B2 (ja) | 自動金銭出納機 | |
US7143933B2 (en) | Safe for deposits, method of control of safe for deposits, deposit system utilizing safe for deposits, and method for same | |
US4754126A (en) | Night depository method and apparatus | |
KR100424425B1 (ko) | 지폐입출금기 | |
JPS62109190A (ja) | 自動金銭出納装置 | |
US5883371A (en) | Digital deposit and dispensing safe | |
JPH07505735A (ja) | 自動出納装置 | |
BRPI0114319B1 (pt) | máquina automática de transações comerciais com acumulador de folhas e mecanismo apresentador | |
KR890001801B1 (ko) | 지엽류 취출장치 | |
SE518965C2 (sv) | Sedelhanteringsanordning | |
JP2771268B2 (ja) | 有価証券類精算システム | |
JPS60251487A (ja) | 入出金口機構 | |
JP2904816B2 (ja) | 有価証券類精算システム | |
JP3865968B2 (ja) | 貨幣入金機 | |
US4067267A (en) | Depository system | |
JPS6137661A (ja) | 現金自動取引装置 | |
JPH1021443A (ja) | 紙幣処理装置 | |
JPS6323099B2 (ja) | ||
JPS5938891A (ja) | 紙幣取扱装置 | |
US4164179A (en) | Depository System | |
JPH0342517Y2 (ja) | ||
JP6435954B2 (ja) | 現金処理装置 | |
CA1052629A (en) | User access compartment for an automated teller machine | |
JPH11219462A (ja) | 錠付き紙葉類保管庫とこれを内蔵する紙葉類管理装置 | |
JP6888394B2 (ja) | 媒体収納庫及び媒体取引装置 |