JPS5927903Y2 - 携帯用電気機器 - Google Patents
携帯用電気機器Info
- Publication number
- JPS5927903Y2 JPS5927903Y2 JP5376379U JP5376379U JPS5927903Y2 JP S5927903 Y2 JPS5927903 Y2 JP S5927903Y2 JP 5376379 U JP5376379 U JP 5376379U JP 5376379 U JP5376379 U JP 5376379U JP S5927903 Y2 JPS5927903 Y2 JP S5927903Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- plate
- switch operation
- switch
- body case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電気かみそりやヘアードライヤーのような携
帯用電気機器の改良に関するものである。
帯用電気機器の改良に関するものである。
この種電気機器、たとえば電気かみそりでは、電源スィ
ッチの操作つまみは、本体ケースを握った指で操作し易
くさせるため、上記ケースの外壁面より突出させである
。
ッチの操作つまみは、本体ケースを握った指で操作し易
くさせるため、上記ケースの外壁面より突出させである
。
ところが、逆に携帯時等においては、上記操作つまみが
旅行鞄に出し入れる際に引掛ったりして扱いに<<、そ
のまま無理に出し入れすることにより操作つまみがこじ
られて電源スィッチの接触不良を招くおそれがあり、さ
らに上記操作つまみが不用意に動かされて、電源スィッ
チが投入されたままになることもあり、この場合は電池
の浪費を来たす。
旅行鞄に出し入れる際に引掛ったりして扱いに<<、そ
のまま無理に出し入れすることにより操作つまみがこじ
られて電源スィッチの接触不良を招くおそれがあり、さ
らに上記操作つまみが不用意に動かされて、電源スィッ
チが投入されたままになることもあり、この場合は電池
の浪費を来たす。
この考案は上記点に鑑みてなされたものであって、−面
にミラーを取り付けたミラー板と、該ミラー板の一面か
ら略直角状に延設されたスイッチ操作板とから成る略り
字板状のミラ一体を、上記スイッチ操作板の一端側に形
成した枢支手段を介して本体ケース側に枢支し、本体ケ
ース外壁面の上記枢支手段との枢支面を含む2面にわた
って上記ミラー取り付は面側を裏面としてこれと密接す
る収納姿勢と、上記ミラーが外方に露出する開放姿勢と
の間を、上記枢支手段を支点として回動開閉自在に配置
するとともに、本体ケースの上記枢支面に、上記ミラ一
体の収納操作に対応して上記スイッチ操作板によりオフ
操作され、かつこれに被われるスイッチ操作つまみを配
設して構成することにより、携帯時の上記操作つまみの
引っ掛りや電源スィッチの誤作動を確実に防止すると同
時に、ミラ一体の収納操作により確実にスイッチ操作つ
まみをオフ操作し操作性の向上を図るとともに、ミラ一
体回動操作時に枢支点に作用する力および上記操作つま
みのオフ操作時にミラ一体に加わる反力によってミラー
がたわみ、変形を生じることのないような実用性に優れ
た携帯用電気機器を提供するものである。
にミラーを取り付けたミラー板と、該ミラー板の一面か
ら略直角状に延設されたスイッチ操作板とから成る略り
字板状のミラ一体を、上記スイッチ操作板の一端側に形
成した枢支手段を介して本体ケース側に枢支し、本体ケ
ース外壁面の上記枢支手段との枢支面を含む2面にわた
って上記ミラー取り付は面側を裏面としてこれと密接す
る収納姿勢と、上記ミラーが外方に露出する開放姿勢と
の間を、上記枢支手段を支点として回動開閉自在に配置
するとともに、本体ケースの上記枢支面に、上記ミラ一
体の収納操作に対応して上記スイッチ操作板によりオフ
操作され、かつこれに被われるスイッチ操作つまみを配
設して構成することにより、携帯時の上記操作つまみの
引っ掛りや電源スィッチの誤作動を確実に防止すると同
時に、ミラ一体の収納操作により確実にスイッチ操作つ
まみをオフ操作し操作性の向上を図るとともに、ミラ一
体回動操作時に枢支点に作用する力および上記操作つま
みのオフ操作時にミラ一体に加わる反力によってミラー
がたわみ、変形を生じることのないような実用性に優れ
た携帯用電気機器を提供するものである。
以下、この考案の一実施例を電気かみそりを例して図面
にしたがって説明する。
にしたがって説明する。
第1図において、1は合成樹脂製の本体ケースで、頭部
には外刃5が配設されている。
には外刃5が配設されている。
10は一面にミラー12を貼着したミラー板11と、該
ミラー板11の一端から略直角状に一体的に延設された
スイッチ操作板13とから戊る略り字板状のミラ一体で
あって、そのスイッチ操作板13の一端側上下方向には
上記本体ケース1への枢支手段である枢軸15が突設さ
れている。
ミラー板11の一端から略直角状に一体的に延設された
スイッチ操作板13とから戊る略り字板状のミラ一体で
あって、そのスイッチ操作板13の一端側上下方向には
上記本体ケース1への枢支手段である枢軸15が突設さ
れている。
上記本体ケース1の外壁面に隣接する2面1a、lbに
わたっては、上記ミラ一体10が収納されるミラ一体1
0の形状に沿った凹入部3が形成されており、上記外壁
面の一面1a側の凹入部3の対向する内壁に、L字状の
軸孔4(第2図参照)が形成され、上記ミラ一体10に
突設された枢軸15を挿脱可能に嵌合させて、第4図に
示すごとく、ミラ一体10を、ミラー12が、本体ケー
ス1外壁面1bと対向密接する収納姿勢と、ミラー12
が外方に露出する開放姿勢との間を、上記枢軸15を支
点として回動開閉自在に装着したものである。
わたっては、上記ミラ一体10が収納されるミラ一体1
0の形状に沿った凹入部3が形成されており、上記外壁
面の一面1a側の凹入部3の対向する内壁に、L字状の
軸孔4(第2図参照)が形成され、上記ミラ一体10に
突設された枢軸15を挿脱可能に嵌合させて、第4図に
示すごとく、ミラ一体10を、ミラー12が、本体ケー
ス1外壁面1bと対向密接する収納姿勢と、ミラー12
が外方に露出する開放姿勢との間を、上記枢軸15を支
点として回動開閉自在に装着したものである。
また、上記本体ケース1外壁面の、軸孔4が形成され、
ミラ一体10収納時にスイッチ操作板13と対向する側
の面1aの凹入部3には、電源スイツチ設定用凹所8が
形成されており、該凹所8に、中央部分を支点として、
オン時には一端21が外壁面表面より突出し、オフ時に
は他端2□が突出するスイッチ操作つまみとしてのシー
ソ一式スナップスイッチ2が配設されている。
ミラ一体10収納時にスイッチ操作板13と対向する側
の面1aの凹入部3には、電源スイツチ設定用凹所8が
形成されており、該凹所8に、中央部分を支点として、
オン時には一端21が外壁面表面より突出し、オフ時に
は他端2□が突出するスイッチ操作つまみとしてのシー
ソ一式スナップスイッチ2が配設されている。
14は上記スイッチ操作板13の主面に形成された、本
体ケース1へのミラ一体10収納時に、オフ時突出する
上記スイッチ2の他端2□を逃がすための空所である。
体ケース1へのミラ一体10収納時に、オフ時突出する
上記スイッチ2の他端2□を逃がすための空所である。
したがって、かみそり使用時には、収納状態にあるミラ
一体10を、上記枢軸15を支点としてミラー12が露
出するまで回動操作して、上記スイッチ2を露出させて
やることにより、初めてスイッチ2をオン操作できる。
一体10を、上記枢軸15を支点としてミラー12が露
出するまで回動操作して、上記スイッチ2を露出させて
やることにより、初めてスイッチ2をオン操作できる。
使用後は、ミラ一体10を収納姿勢まで閉じ回動してや
れば、たとえスイッチ2がオン状態にあった場合でも(
一端2、側が突出)、ミラ一体10の収納操作に対応し
て、上記スイッチ2の一端2□がミラ一体10のスィッ
チ操作板13主面に押圧されて自動的にオフ操作され、
この収納姿勢で、ミラ一体10はスィッチ2全体を上空
から被って、スイッチ2の操作を阻止し携帯時の該動作
を防止する。
れば、たとえスイッチ2がオン状態にあった場合でも(
一端2、側が突出)、ミラ一体10の収納操作に対応し
て、上記スイッチ2の一端2□がミラ一体10のスィッ
チ操作板13主面に押圧されて自動的にオフ操作され、
この収納姿勢で、ミラ一体10はスィッチ2全体を上空
から被って、スイッチ2の操作を阻止し携帯時の該動作
を防止する。
(第3図)
ここで、上記ミラ一体10回動操作時に、本体ケース1
側から枢軸15まわりに加わる応力や、乱雑に回動する
ことにより受ける回動こじれ力は、スイッチ操作板13
側のみで吸収、分散され(変形等により)、これと略直
角方向に延設されているミラー板11側には作用するこ
とがなく、また上記スイッチ操作板13によるスイッチ
2の押圧操作時においても、上記スイッチ操作板13は
スイッチ2がら押圧時の反力を受けるが、ミラー12が
貼着されている。
側から枢軸15まわりに加わる応力や、乱雑に回動する
ことにより受ける回動こじれ力は、スイッチ操作板13
側のみで吸収、分散され(変形等により)、これと略直
角方向に延設されているミラー板11側には作用するこ
とがなく、また上記スイッチ操作板13によるスイッチ
2の押圧操作時においても、上記スイッチ操作板13は
スイッチ2がら押圧時の反力を受けるが、ミラー12が
貼着されている。
ミラー板11は上述のごとくスイッチ操作板13とはそ
の延設方向が略90’異なり、したがって上記反力をス
イッチ操作板13のみで分断され、ミラー板11側に伝
わることはなく、上記外部応力によるミラー12のたわ
みや変形を効果的に防止することができる。
の延設方向が略90’異なり、したがって上記反力をス
イッチ操作板13のみで分断され、ミラー板11側に伝
わることはなく、上記外部応力によるミラー12のたわ
みや変形を効果的に防止することができる。
上記ミラ一体10はもちろん本体ケース1から取り外し
分離して使用することもできる。
分離して使用することもできる。
なお、上記実施例では電気かみそりを例に説明したもの
であるが、ヘアードライヤー等の他の携帯用電気機器に
おいても同様の効果を奏する。
であるが、ヘアードライヤー等の他の携帯用電気機器に
おいても同様の効果を奏する。
以上のように、この考案は一面にミラー12を取り付け
たミラー板11と、該ミラー板11の一面から略直角状
に延設されたスイッチ操作板13とから戊る略り字板状
のミラ一体10を、上記スイッチ操作板13の一端側に
形成した枢支手段15を介して本体ケース1側に枢支し
、本体ケース外壁面の上記枢支手段15どの枢支面1a
を含む2面にわたって上記−ミラー12取り付は面側を
裏面としてこれと密接する収納姿勢と、上記ミラー12
が外方に露出する開放姿勢との間を、上記枢支手段15
を支点として回動開閉自在に配置するとともに、本体ケ
ース1の上記枢支面1aに、上記ミラ一体10の収納操
作に対応して上記スイッチ操作板13によりオフ操作さ
れ、かつこれに被われるスイッチ操作つまみ2を配設し
たので、ミラ一体の収納操作により、スイッチ操作つま
みを自動的にオフ操作することができ、不使用時にスイ
ッチ操作つまみがミラ一体で隠蔽されて携行し易く、携
帯時に不用意に電源スィッチが閉成されることも回避で
きるとともに、ミラ一体回動操作時に働く枢軸まわりの
回動応力やスイッチ操作つまみ押圧時に受ける反力によ
ってミラー自体がたわみ、変形することのない便利な携
帯用電気機器を提供することか゛できる。
たミラー板11と、該ミラー板11の一面から略直角状
に延設されたスイッチ操作板13とから戊る略り字板状
のミラ一体10を、上記スイッチ操作板13の一端側に
形成した枢支手段15を介して本体ケース1側に枢支し
、本体ケース外壁面の上記枢支手段15どの枢支面1a
を含む2面にわたって上記−ミラー12取り付は面側を
裏面としてこれと密接する収納姿勢と、上記ミラー12
が外方に露出する開放姿勢との間を、上記枢支手段15
を支点として回動開閉自在に配置するとともに、本体ケ
ース1の上記枢支面1aに、上記ミラ一体10の収納操
作に対応して上記スイッチ操作板13によりオフ操作さ
れ、かつこれに被われるスイッチ操作つまみ2を配設し
たので、ミラ一体の収納操作により、スイッチ操作つま
みを自動的にオフ操作することができ、不使用時にスイ
ッチ操作つまみがミラ一体で隠蔽されて携行し易く、携
帯時に不用意に電源スィッチが閉成されることも回避で
きるとともに、ミラ一体回動操作時に働く枢軸まわりの
回動応力やスイッチ操作つまみ押圧時に受ける反力によ
ってミラー自体がたわみ、変形することのない便利な携
帯用電気機器を提供することか゛できる。
第1図はこの考案の携帯用電気機器を電気かみそりに適
用した一例を示す斜視図、第2図は同実施例のミラ一体
取付部分を示す斜視図、第3図は同スイッチ部分の断面
説明図、第4図は同実施例のミラ一体開閉を示す説明図
である。 1・・・・・・本体ケース、10・・・・・・ミラ一体
、11・・・・・・ミラー板、12・・・・・・ミラー
、13・・・・・・スイッチ操作板、15・・・・・・
枢支手段。
用した一例を示す斜視図、第2図は同実施例のミラ一体
取付部分を示す斜視図、第3図は同スイッチ部分の断面
説明図、第4図は同実施例のミラ一体開閉を示す説明図
である。 1・・・・・・本体ケース、10・・・・・・ミラ一体
、11・・・・・・ミラー板、12・・・・・・ミラー
、13・・・・・・スイッチ操作板、15・・・・・・
枢支手段。
Claims (1)
- 一面にミラー12を取り付けたミラー板11と、該ミラ
ー板11の一面から略直角状に延設されたスイッチ操作
板13とから成る略り字板状のミラ一体10を、上記ス
イッチ操作板13の一端側に形成した枢支手段15を介
して本体ケース1側に枢支し、本体ケース外壁面の上記
枢支手段15との枢支面1aを含む2面にわたって上記
ミラー12取り付は面側を裏面としてこれと密接する収
納姿勢と、上記ミラー12が外方に露出する開放姿勢と
の間を、上記枢支手段15を支点として回動開閉自在に
配置するとともに、本体ケース1の上記枢支面1aに、
上記ミラ一体10の収納操作に対応して上記スイッチ操
作板13によりオフ操作され、かつこれに被われるスイ
ッチ操作つまみ2を配設したことを特徴とする携帯用電
気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5376379U JPS5927903Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | 携帯用電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5376379U JPS5927903Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | 携帯用電気機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55153067U JPS55153067U (ja) | 1980-11-05 |
JPS5927903Y2 true JPS5927903Y2 (ja) | 1984-08-13 |
Family
ID=28947265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5376379U Expired JPS5927903Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | 携帯用電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927903Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-20 JP JP5376379U patent/JPS5927903Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55153067U (ja) | 1980-11-05 |
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