JPS5927737Y2 - 定置用の藁カッタ−におけるクラッチの操作装置 - Google Patents

定置用の藁カッタ−におけるクラッチの操作装置

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JPS5927737Y2
JPS5927737Y2 JP16842979U JP16842979U JPS5927737Y2 JP S5927737 Y2 JPS5927737 Y2 JP S5927737Y2 JP 16842979 U JP16842979 U JP 16842979U JP 16842979 U JP16842979 U JP 16842979U JP S5927737 Y2 JPS5927737 Y2 JP S5927737Y2
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JP
Japan
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operating lever
arm
forth
clutch
operating
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JP16842979U
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JPS5685547U (ja
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惣太 山本
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、定置用の藁カッターにお・いて、それの回転
主軸に対する回転動力の伝導を断・接するクラッチの操
作装置についての改良に関するものである。
定置用の藁カッターにおいて、それの入力軸たる回転主
軸と原動機の出力軸との間に設けるクラッチを゛′断″
パ接″操作するための操作杆は、従前にあっては、機体
に設けられている供給樋から離れた機体の側面に設けら
れていた。
このため、機体に設けである供給樋の手前に作業者が立
ち、被切截資料を供給して切截作業を行なう際のクラッ
チのパ断″パ接”操作が不便であり、特に、作業中、供
給樋内KM切截資料を供給している作業者の手または衣
服75久被切截資料と一緒に供給ロールの引込みにより
供給樋内に引込1れて、身体の自由を奪われるようにな
ったときに、緊急にクラッチを′断”にする操作が行な
えない問題がある。
このクラッチの操作レバーが、供給樋の一側近傍に配位
して機体に前後に回動するよう設けられ、かつ、機体前
方に向は回動することで、クラッチを′断”とするよ、
うになっていれば、作業者が千または衣服を被切截資料
と一緒に供給樋内に引込1れたときに、身体を使って操
作レバーを前方に押込むことで、クラッチをパ断″ニ出
来ることになって、緊急の事態に対処し得ることになる
そして、このようにする際、操作レバーの前方への押し
込みが一定の範囲を越えると、バネの付勢の方向が切換
わって、操作レバーが前方に回動していくようになって
いれば、緊急に際してのクラッチを断”にする操作が迅
速に行なえるようになるので、このようにしようという
ものであるが、本考案においては、さらに、操作レバー
が、作業中の少しの接触で位置が切換わることのない各
位置に確実に保持されるようにするとともに、テンショ
ンプーリーと伝導プーリーとで構成されるりラッチをゞ
゛接″するようテンションプーリーを伝導プーリーに圧
接さすための一つのバネを利用して、断”の位置に操作
レバーを回動さすようにすることで、機構を簡略にしな
がら、上述の作動が得られるようにすることを目的とす
るものである。
そして、この目的を達成するための本考案による定置用
の藁カッターにおけるクラッチの操作装置は、機体に軸
架せる主軸と原動機軸に伝導する入力軸とに伝導ベルト
をゆるくかけ筐わし、その伝導ベルトにテンションプー
リーを、緊張位置と非緊張位置とに切換自在に臨1せた
定置用の藁カッターのクラッチ装置において、機体の供
給樋の一例l近傍位置に、前後に回動する操作レバーを
軸支し、該操作レバーの中間部を前記テンションプーリ
ーの作動アームに、該操作レバーの後方回動により前記
テンションプーリーが緊張位置に動き前方回動により非
緊張位置に動くよう連繋ロッドを介して連繋するととも
に、該操作レバーとクロスして上下に回動する回動アー
ムを別に機体に軸支し、その回動アームの回動端側に下
方に牽引するバネを連繋し、かつ、該回動アームの中間
部と前記操作レバーの中間部とに、リンク杆を、操作レ
バーの前後の回動により回動アームに対し前後に回動す
るよう渡架連繋せしめて構成したことを特徴とするもの
である。
゛次に実施の一例を図面に従い具体的に説明すると、
第1図において、1は所望の場所に設置し得る機台10
上に支架せしめた藁カッターAの機体で、シリンダ型の
切截機構を収容せる切截室11と、その切截室11内に
被切截資料を送込む送込ロール12,13を収容せるロ
ール室14と、そのロール室14に前記資料を供給する
供給樋15と、切截室11内で切截せる資料を機外に排
出する排出樋16等を具備する従来公知の定置式の藁カ
ッターと変わりなく作られている。
2は前記切截室11内の切截機構ならびに送込ロール1
2,13を駆動するよう前記機体1に横架軸支せる回転
主軸で、前記切截機構の回転刃の回転軸を兼ねている。
また3は、機体1の周辺に据付けるか機体1に組付は支
架せしめるモーターまたはエンジン等の原動機の出力軸
と伝導させるよう機体1に横架軸支せる入力軸で、原動
機の出力軸から前記回転主軸2に回転動力を減速して伝
導する減速軸を兼ねている。
aは、前記入力軸3の一方の軸端部に設けた伝導プーリ
ー40と前記回転主軸2の一方の軸端部に設けた伝導プ
ーリー41とに、伝導ベルト42をゆるくかけ1わし、
その伝導ベルト42に、支点軸B中心に回動するよう機
体1に軸架せる作動アーム43に軸支せるテンションプ
ーリー44を、その作動アーム43を回動さすことで該
伝導ベルト42を緊張または弛緩さすように作用せしめ
て構成せるクラッチ装置で、機体1に支点軸C中心に前
後に回動するよう軸架せる操作レバー5の上下の中間部
を前記作動アーム43の角状のアーム部43aに連繋ロ
ッド6を介し連繋せしめることで、その操作レバー5を
第1図に示す状態位置から前方(右方)に倒すよう回動
せしめることにより、連繋ロッド6が角状のアーム部4
3aを第2図に示している如く前方上方に押し上げ、テ
ンションプーリー44を伝導ベルト42から引離して、
゛′断″(非緊張位置)の状態となり、操作レバー5を
第2図の状態位置から左方(後方)に倒すよう回動せし
めることにより、連繋ロッド6が角状のアーム部43a
を後方に牽引して前記第1図に示している如くテンショ
ンプーリー44が伝導ベルト42を緊張する″接″の状
態となるようにしである。
7は前記操作レバー5と側面視においてクロスして上下
に回動するよう機体1に軸支せる回動アームで、それの
回動支点となる支点軸は、前記テンションプーリー44
の作動アーム43の支点軸Bを利用している。
そして、この回動アーム7V′C−は、それの回動端部
に、該回動端部を下方に牽引するバネ8が作用させてあ
り、また前後の中間部に、リンク杆9が連結軸りにより
前後に回動自在に連繋し、そのリンク杆9の他端は前記
操作レバー5の連繋ロッド6を連結した連結軸Eを利用
して操作レバー5に連繋しである。
そして、これにより、前記リンク杆9は、前記操作レバ
ー5を前後に回動させると、連結軸り中心に回動アーム
Tに対して前後に回動し、かつ、前方及び後方に夫夫回
動じた状態位置において、回動アーム7がバネ8で下方
に牽引されることにより、夫々の回動した状態位置に保
持されるようになっている。
即ち、前記リンク杆9は、操作レバー5が第1図に示し
ている如く、後方に回動してテンションプーリー44を
゛′接″′の状態としたときにおいては、回動アームI
に対し連結軸りを支点軸として後方に回動した状態とな
るとともに、回動アーム7がバネ8により下方に牽引さ
れることで、そのバネ8の付勢で一層後方に回動するよ
うになって、前記操作レバー5をパ接″の状態位置に保
持するようになる。
そして、このとき、前記バネ8の作用は、テンションプ
ーリー44を伝導ベルト42に圧接させるテンションバ
ネとして作用するようになる。
筐た、操作レバー5が第2図に示している如く前方に回
動してテンションブー!J−44を伝導ベルト42から
離れた゛断″′の状態となったときには、該リンク杆9
ば、回動アームγに対して前方に回動した状態となると
ともに、回動アーム7がバネ8で下方に回動することで
一層強よく前方に回動した状態となって、操作レバー5
を゛断″の状態に保持するようになる。
次に作用効果について説明すると、上述の如く構成しで
ある本考案装置においては、作業中に、作業者の手や衣
服が供給樋15内に挿入した被切截資料と一緒に供給樋
15の基端部に軸支しである送込ロール12.13によ
り供給樋15内に引込まれたときに、作業者が身体を操
作レバー5に当てて身体で前方に少し押込めば、リンク
杆9のバネ8による回動方向が切換わることで、操作レ
バー5が°゛断′″の位置に動きクラッチ装置aを1析
”とするようになるから、作業者が手や衣服が供給樋1
5に引込1れた緊急の場合に有効に対処し得るようにな
る。
そして、操作レバー5ば、断”とする位置及び゛接″と
する夫々の位置において、回動アーム7及びバネ8なら
びにリンク杆9によって、その状態位置を保持されるよ
うになることから、作業中に該操作レバー5に接触する
ことで位置の切換えが行なわれることがなくなる。
そしてまた、操作レバー5を各位置に保持するバネ8は
、前述の回動アームI及びリンク杆9により、テンショ
ンプーリー44を伝導ベルト42に押圧していくバネ8
となるようにしているのだから、一つのバネ8で、位置
の切換えと伝導ベルト42の緊張との両方が行なえて、
機構を簡略化するとともに切換え作動を確実にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施せる藁カッターの一部省略した側
面図、第2図は同上の作用を説明する側面図である。 図面符号の説明、A・・・・・・藁カッター 1・・・
・・・機体、2・・・・・・主軸、3・・・・・・入力
軸、a・・・・・・クラッチ装置、40・・・・・・伝
導ブー!J−141・・・・・・伝導プーリー42・・
・・・・伝導ベルト、43・・・・・・作動アーム、B
・・・・・・支点軸、44・・・・・・テンションプー
リー、5・・・・・・操作レバー、C・・・・・・支点
軸、6・・・・・・連繋ロッド、7・・・・・・回動ア
ーム、8・・・・・・バネ、9・・・・・・リンク杆、
D、E・・・・・連結軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体1に軸架せる主軸2と原動機軸に伝導する入力軸3
    とに伝導ベルト42をゆるくかけ1わし、その伝導ベル
    ト42にテンションブー1.1−44ヲ、緊張位置と非
    緊張位置とに切、換自在に臨筐せた定置用の藁カッター
    Aのクラッチ装置aにおいて、機体1の供給樋15の一
    側近傍位置に、前後に回動する操作レバー5を軸支し、
    該操作レバー5の中間部を前記テンションプーリー44
    の作動アーム43に、該操作レバー5の後方回動により
    前記テンションプーリー44が緊張位置に動き前方回動
    により非緊張位置に動くよう連繋ロッド6を介して連繋
    するとともに、該操作レバー5とクロスして上下に回動
    する回動ア、−ムIを別に機体1に軸支し、その回動ア
    ームIの回動端側に下方に牽引するバネ8を連繋し、か
    つ、該回動アームIの中間部と前記操作レバー5の中間
    部とニ、リンク杆9を、操作レバー5の前後の回動によ
    り回動アーム7に対し前後に回動するよう渡架連繋せし
    めて構成したことを特徴とする定置用の藁カッターにお
    けるクラッチの操作装置。
JP16842979U 1979-12-04 1979-12-04 定置用の藁カッタ−におけるクラッチの操作装置 Expired JPS5927737Y2 (ja)

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JP16842979U JPS5927737Y2 (ja) 1979-12-04 1979-12-04 定置用の藁カッタ−におけるクラッチの操作装置

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JP16842979U JPS5927737Y2 (ja) 1979-12-04 1979-12-04 定置用の藁カッタ−におけるクラッチの操作装置

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Publication Number Publication Date
JPS5685547U JPS5685547U (ja) 1981-07-09
JPS5927737Y2 true JPS5927737Y2 (ja) 1984-08-10

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