JPS5927643B2 - 金属ビレットの間接押出装置 - Google Patents
金属ビレットの間接押出装置Info
- Publication number
- JPS5927643B2 JPS5927643B2 JP17024280A JP17024280A JPS5927643B2 JP S5927643 B2 JPS5927643 B2 JP S5927643B2 JP 17024280 A JP17024280 A JP 17024280A JP 17024280 A JP17024280 A JP 17024280A JP S5927643 B2 JPS5927643 B2 JP S5927643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- billet
- container
- extrusion
- skin
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C23/00—Extruding metal; Impact extrusion
- B21C23/21—Presses specially adapted for extruding metal
- B21C23/218—Indirect extrusion presses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C35/00—Removing work or waste from extruding presses; Drawing-off extruded work; Cleaning dies, ducts, containers, or mandrels
- B21C35/04—Cutting-off or removing waste
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属ビレットの間接押出装置に関し、その目
的はビレットのコンテナーへの装填時を利用して、コン
テナーの内面に残したビレット表皮部を取除くことによ
って、稼動率を向上せしめんとするものである。
的はビレットのコンテナーへの装填時を利用して、コン
テナーの内面に残したビレット表皮部を取除くことによ
って、稼動率を向上せしめんとするものである。
従来、金属ビレットの間接押出方法は、直接押出方法と
違って、金属ビレットと、これを保持するコンテナーの
ビレット装填孔との間に摩擦が起らないので、押出し成
形時に摩擦熱の発生がなく、又ビレット内に混乱する金
属の流れを生ずる恐れがなく、しかも、その押圧力はビ
レットの長さに関係しないため、小さな力で大きなビレ
ットを押出し成形することができるなどの利点があるた
め広く用いられている。
違って、金属ビレットと、これを保持するコンテナーの
ビレット装填孔との間に摩擦が起らないので、押出し成
形時に摩擦熱の発生がなく、又ビレット内に混乱する金
属の流れを生ずる恐れがなく、しかも、その押圧力はビ
レットの長さに関係しないため、小さな力で大きなビレ
ットを押出し成形することができるなどの利点があるた
め広く用いられている。
しかし、その反面、ビレット表皮部の酸化物や偏析層そ
の他の不純物が形材の表面に製品の一部として押出され
たり、また製品中に巻込まれたりして、製品の品質を低
下させる恐れがある欠点を持っている。
の他の不純物が形材の表面に製品の一部として押出され
たり、また製品中に巻込まれたりして、製品の品質を低
下させる恐れがある欠点を持っている。
これを防止するための手段としては、例えばビレットの
表皮部を押出し成形前に予め機械加工により切削除去し
ておく方法や、あるいは押出し成形時にビレットの表皮
部をコンテナーのビレット装填孔内壁面に付着させて良
質の部分だけを製品に押出す方法が提案されている。
表皮部を押出し成形前に予め機械加工により切削除去し
ておく方法や、あるいは押出し成形時にビレットの表皮
部をコンテナーのビレット装填孔内壁面に付着させて良
質の部分だけを製品に押出す方法が提案されている。
しかしながら前者は機械加工しなければならないし、後
者の方法は、押出し成形後、ビレット装填孔にビレット
を供給する前に、その孔径と同じ径をもつクリーンアウ
トデスクを挿入することによって、ビレット装填孔内壁
面に付着しているビレットの表皮部を除去する必要があ
り、いずれも、押出し工程において特別な工程が必要で
稼動率が悪い欠点があった。
者の方法は、押出し成形後、ビレット装填孔にビレット
を供給する前に、その孔径と同じ径をもつクリーンアウ
トデスクを挿入することによって、ビレット装填孔内壁
面に付着しているビレットの表皮部を除去する必要があ
り、いずれも、押出し工程において特別な工程が必要で
稼動率が悪い欠点があった。
本発明はこの問題点を解決せんとするもので、ダイブ田
ツクの先端部外周に、押出時にコンテナー内壁とクリア
ランスを生じ、戻り時にはコンテナー内壁に近接する如
き突稜部を設け、かつ、コンテナーのプラテン側に、ビ
レット装填孔の開口からかき出されるビレット表皮部を
除去する除去装置を、ステムに沿って移動可能に設けた
ことを特徴とする金属ビレットの間接押出装置である。
ツクの先端部外周に、押出時にコンテナー内壁とクリア
ランスを生じ、戻り時にはコンテナー内壁に近接する如
き突稜部を設け、かつ、コンテナーのプラテン側に、ビ
レット装填孔の開口からかき出されるビレット表皮部を
除去する除去装置を、ステムに沿って移動可能に設けた
ことを特徴とする金属ビレットの間接押出装置である。
すなわち、本発明は、押出時にビレット表皮部をコンテ
ナー内壁に残しこれを除去する場合に、特にクリーンア
ウトデスクを用いることなく、ビレットをコンテナーの
ビレット装填孔に装填するときのダイブロックの戻りを
利用して、上記コンテナー内壁に残存するビレット表皮
部をかき出し除去するものである。
ナー内壁に残しこれを除去する場合に、特にクリーンア
ウトデスクを用いることなく、ビレットをコンテナーの
ビレット装填孔に装填するときのダイブロックの戻りを
利用して、上記コンテナー内壁に残存するビレット表皮
部をかき出し除去するものである。
したがって、従来のように、押出サイクル中に該ビレッ
ト表皮部を取除く工程を特別に組込む必要がないため、
押出し稼動率を向上することができるものである。
ト表皮部を取除く工程を特別に組込む必要がないため、
押出し稼動率を向上することができるものである。
また、ビレット表皮部の除去がダイスの反対側で行なわ
れるので、押出時に、ダイスの周辺にある一旦除去され
たビレット表皮部が成形品に巻込まれるような恐れはな
い。
れるので、押出時に、ダイスの周辺にある一旦除去され
たビレット表皮部が成形品に巻込まれるような恐れはな
い。
そして特に、除去されたビレット表皮部をステムに沿っ
て移動される除去装置によって直ちに系外に除去してし
まうので、次のビレットに除去されたビレット表皮部が
付着するような恐れは全くない。
て移動される除去装置によって直ちに系外に除去してし
まうので、次のビレットに除去されたビレット表皮部が
付着するような恐れは全くない。
つぎに実施例を図面によって説明する。
第１図はその一例の一部切欠正面図で、第２図は同側断
面図であるが１はコンテナー、２はステム、３はステム
先端のダイブロック、４はプラテン、５は補助プラテン
である。
面図であるが１はコンテナー、２はステム、３はステム
先端のダイブロック、４はプラテン、５は補助プラテン
である。
この補助プラテン５はレール６．７で四方をガイドされ
ながら、シリンダ８で、第１図左右方向へ移動可能であ
り、かつアイドルギヤ９を介して、油圧モータ１０で旋
回し得るようになされた刃物板１１並びに切削工具１２
が取付けられている。
ながら、シリンダ８で、第１図左右方向へ移動可能であ
り、かつアイドルギヤ９を介して、油圧モータ１０で旋
回し得るようになされた刃物板１１並びに切削工具１２
が取付けられている。
第３図ないし第６図は、本発明装置を用いてビレット表
皮部を除去する工程順の説明図で、第３図は押出完了時
の状態を示す。
皮部を除去する工程順の説明図で、第３図は押出完了時
の状態を示す。
ビレットＢはステム２先端に取付けたダイブロック３に
よって押出すが、その際、例えば、第７図に示すように
、ダイブ田ツク３の先端周縁部に僅かに弾性を有するつ
ば状の突稜部１５を設け、コンテナー１内において、ビ
ンツｌ−Ｂを押出成形するときには、突稜部１５が押圧
力によってつぼめられるようにし、その外周部とコンテ
ナー１の内壁との間にクリアランスを生じさせ、そこの
内壁面にビレット表皮部ａを残し、ビレット内部の良質
な部分のみを押出成形する。
よって押出すが、その際、例えば、第７図に示すように
、ダイブ田ツク３の先端周縁部に僅かに弾性を有するつ
ば状の突稜部１５を設け、コンテナー１内において、ビ
ンツｌ−Ｂを押出成形するときには、突稜部１５が押圧
力によってつぼめられるようにし、その外周部とコンテ
ナー１の内壁との間にクリアランスを生じさせ、そこの
内壁面にビレット表皮部ａを残し、ビレット内部の良質
な部分のみを押出成形する。
ダイブロック３とコンテナー１の内壁のビレット装填孔
１３の壁面との間にクリアランスを設けて、該壁面にビ
レット表皮部ａを残す。
１３の壁面との間にクリアランスを設けて、該壁面にビ
レット表皮部ａを残す。
第４図は次に押出すべきビレットＢの装填時の状態を示
すが、第３図における押出完了についで、ビレット装填
孔１３の前面にビレツ）Ｂを持ち来ったところである。
すが、第３図における押出完了についで、ビレット装填
孔１３の前面にビレツ）Ｂを持ち来ったところである。
第５図はコンテナー１を引きビレットＢをビレット装填
孔１３内に装填する状態を示すが、その際、ダイブロッ
ク３の外周に突出させた突稜部によって、コンテナー１
の内壁に残したビレット表皮部ａをプラテン４側にかき
出す。
孔１３内に装填する状態を示すが、その際、ダイブロッ
ク３の外周に突出させた突稜部によって、コンテナー１
の内壁に残したビレット表皮部ａをプラテン４側にかき
出す。
このビレット表皮部ａのかき出しと同時に、刃物板１１
および切削工具１２を第１図の一点鎖線の位置に移動さ
せ、かき出されあくるビレット表皮部ａを回転する切削
工具１２をもって速やかに装置外へ除去する。
および切削工具１２を第１図の一点鎖線の位置に移動さ
せ、かき出されあくるビレット表皮部ａを回転する切削
工具１２をもって速やかに装置外へ除去する。
この作業は、ビレット表皮部のコンテナー１内からの除
去に合せて行なえばよいからアイドルタイムの増大が全
くない。
去に合せて行なえばよいからアイドルタイムの増大が全
くない。
第６図は、ビレツｌ−Ｂのコンテナー内への装填が終り
、ラム１４をコンテナー１に密接させて、つぎの押出工
程に移るときの状態を示すものである。
、ラム１４をコンテナー１に密接させて、つぎの押出工
程に移るときの状態を示すものである。
本発明は以上の如きものであって、押出し成形時にはビ
レット表皮部をコンテナー内壁面に残して品質の良い押
出材を得るとともに、そのコンテナー内壁に付着してい
るビレット表示部のクリーンアウトが特別の工程を経る
ことなく行なうことができるので、押出成形の稼動率を
向上せしめるのに有効である。
レット表皮部をコンテナー内壁面に残して品質の良い押
出材を得るとともに、そのコンテナー内壁に付着してい
るビレット表示部のクリーンアウトが特別の工程を経る
ことなく行なうことができるので、押出成形の稼動率を
向上せしめるのに有効である。
第１図は本発明の実施の一例の一部切欠正面図、第２図
は同側断面図、第３〜６図は工程順の説明図、第７図は
ダイブロックの一例の斜視図である。 １・・・・・・コンテナー、２・・・・・・ステム、３
・・・・・・タイブロック、４・・・・・・プラテン、
５・・・・・・補助ツーラテン、６．１・・・・・・レ
ール、８・・・・・・シリンダ、９・・・・・・アイド
ルギヤ、１０・・・・・・油圧モータ、１１・・・・・
・刃物板、１２・・・・・・切削工具、１３・・・・・
・ビレット装填孔、１４・・・・・・ラム、１５・・・
・・・突稜部、ａ・・・・・・ビルット表皮ＫＢ・・・
・・・ビレット。
は同側断面図、第３〜６図は工程順の説明図、第７図は
ダイブロックの一例の斜視図である。 １・・・・・・コンテナー、２・・・・・・ステム、３
・・・・・・タイブロック、４・・・・・・プラテン、
５・・・・・・補助ツーラテン、６．１・・・・・・レ
ール、８・・・・・・シリンダ、９・・・・・・アイド
ルギヤ、１０・・・・・・油圧モータ、１１・・・・・
・刃物板、１２・・・・・・切削工具、１３・・・・・
・ビレット装填孔、１４・・・・・・ラム、１５・・・
・・・突稜部、ａ・・・・・・ビルット表皮ＫＢ・・・
・・・ビレット。
Claims (1)
- １ ダイブロックの先端部外周に、押出時にはコンテナ
ー内壁とクリアランスを生じ、戻り時にはコンテナー内
壁に近接する如き突稜部を設けて、かつ、コンテナーの
プラテン側に、ビレット装填孔の開口からかき出される
ビレット表皮部を除去する除去装置を、ステムに沿って
移動可能に設けたことを特徴とする金属ビレットの間接
押出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17024280A JPS5927643B2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 | 金属ビレットの間接押出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17024280A JPS5927643B2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 | 金属ビレットの間接押出装置 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3867084A Division JPS6040615A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 金属ビレツトの間接押出装置 |
| JP3866984A Division JPS59166319A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 金属ビレツトの間接押出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5794421A JPS5794421A (en) | 1982-06-11 |
| JPS5927643B2 true JPS5927643B2 (ja) | 1984-07-07 |
Family
ID=15901299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17024280A Expired JPS5927643B2 (ja) | 1980-12-04 | 1980-12-04 | 金属ビレットの間接押出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927643B2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-04 JP JP17024280A patent/JPS5927643B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5794421A (en) | 1982-06-11 |
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