JPS5927350B2 - シス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の製法 - Google Patents
シス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の製法Info
- Publication number
- JPS5927350B2 JPS5927350B2 JP54039255A JP3925579A JPS5927350B2 JP S5927350 B2 JPS5927350 B2 JP S5927350B2 JP 54039255 A JP54039255 A JP 54039255A JP 3925579 A JP3925579 A JP 3925579A JP S5927350 B2 JPS5927350 B2 JP S5927350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cis
- formula
- hydroxy
- reaction
- pyran
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D311/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
- C07D311/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D311/78—Ring systems having three or more relevant rings
- C07D311/80—Dibenzopyrans; Hydrogenated dibenzopyrans
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/51—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition
- C07C45/511—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition involving transformation of singly bound oxygen functional groups to >C = O groups
- C07C45/513—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition involving transformation of singly bound oxygen functional groups to >C = O groups the singly bound functional group being an etherified hydroxyl group
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D311/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
- C07D311/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D311/78—Ring systems having three or more relevant rings
Description
【発明の詳細な説明】
4−(1−ヒドロキシー1−メチルエチル)−3−シク
ロヘキセンーl−オンを触媒の存在下に5一置換レゾル
シノ一ルと反応させると6a,10a−シス−1−ヒド
ロ午シ−3一置換−6,6−ジメチル−6,6a,7,
8,10,10aーへ午サヒドロ−9H−ジベンゾ〔b
,d〕ピラン−9−オンが得られることが見出された。
ロヘキセンーl−オンを触媒の存在下に5一置換レゾル
シノ一ルと反応させると6a,10a−シス−1−ヒド
ロ午シ−3一置換−6,6−ジメチル−6,6a,7,
8,10,10aーへ午サヒドロ−9H−ジベンゾ〔b
,d〕ピラン−9−オンが得られることが見出された。
本発明は、この新知見に基づいて完成されたものであつ
て 有用化合物の新製法を提供Lようとするものである
。6a,l0a−トランス−1−ヒドロキシ−3−(1
,1−ジメチルヘプチル)−6,6−ジメチル−6,6
a,7,8,10,lOa−ヘキサヒドロ−9H−ジベ
ンゾ〔b,d〕ピラン−9−オンの一般名はナビロン(
Nabilone)である。
て 有用化合物の新製法を提供Lようとするものである
。6a,l0a−トランス−1−ヒドロキシ−3−(1
,1−ジメチルヘプチル)−6,6−ジメチル−6,6
a,7,8,10,lOa−ヘキサヒドロ−9H−ジベ
ンゾ〔b,d〕ピラン−9−オンの一般名はナビロン(
Nabilone)である。
ナビロンは、最近、特に、不安症、うつ病および中枢神
経系に関連した疾病の治療に有用であることが見出され
たトランスーヘキサヒドロジベンゾピラノン類のーつで
ある〔米国特許第3.928.598号、同第3.94
4.673号および同第3.953.603号を参照〕
。ナビロンおよび関連したジベンゾピラノン類の臨床的
有用件を考慮Lて、このような化合物を製造する改良法
または別法を見出すことに努力を集中してきた。6a,
lOa−トランスーヘキサヒドロジベンゾピラノン類の
最初の合成法は多工程を要する上に全体の収率が悪く、
[かも6a,lOa−シスおよび6a,10a−トラン
スの異件体混合物が得られ、その分離は多少とも困難で
ある〔米国特許第3,507,885号を参照〕。
経系に関連した疾病の治療に有用であることが見出され
たトランスーヘキサヒドロジベンゾピラノン類のーつで
ある〔米国特許第3.928.598号、同第3.94
4.673号および同第3.953.603号を参照〕
。ナビロンおよび関連したジベンゾピラノン類の臨床的
有用件を考慮Lて、このような化合物を製造する改良法
または別法を見出すことに努力を集中してきた。6a,
lOa−トランスーヘキサヒドロジベンゾピラノン類の
最初の合成法は多工程を要する上に全体の収率が悪く、
[かも6a,lOa−シスおよび6a,10a−トラン
スの異件体混合物が得られ、その分離は多少とも困難で
ある〔米国特許第3,507,885号を参照〕。
比較的簡単で一工程から成る6a,10a−シスーヘキ
サヒドロジベンゾピラノン類の合成法が最近見出され、
公表されている〔Archeretal.,J.Org
.Chem.,42,2277(1977)〕。比較的
簡単で安価な出発物質から一工程で6a,lOa−トラ
ンス−へ午サヒドロジベンゾピラノン類を合成する方法
はまだ見出されていないが、6a,10aーシス体を対
応する6a,lOa−トランス体に好都合に変換する方
法はすでに知られている〔米国特許第4,054,58
2号参照〕。本発明の目的は、生物学的に活性な6a,
10aートランス体、例えばナビロンの製造における中
間体化合物である6a,10a−シスーヘキサヒドロジ
ベンゾピラノン類の別製法を提供することである。
サヒドロジベンゾピラノン類の合成法が最近見出され、
公表されている〔Archeretal.,J.Org
.Chem.,42,2277(1977)〕。比較的
簡単で安価な出発物質から一工程で6a,lOa−トラ
ンス−へ午サヒドロジベンゾピラノン類を合成する方法
はまだ見出されていないが、6a,10aーシス体を対
応する6a,lOa−トランス体に好都合に変換する方
法はすでに知られている〔米国特許第4,054,58
2号参照〕。本発明の目的は、生物学的に活性な6a,
10aートランス体、例えばナビロンの製造における中
間体化合物である6a,10a−シスーヘキサヒドロジ
ベンゾピラノン類の別製法を提供することである。
本発明は、
〔式中、RはC5〜C10アルキルを表わす。
〕で表わされる5一置換レゾルシノ一ルを、非反応l有
機溶媒中、三フツ化ホウ素もしくは塩化第二スズの存在
下に、例えば約−3『C〜約100℃においてで表わさ
れる化合物と、例えばO.5〜8時間反応させて〔式中
、Rは前記と同意義を有し、6a位およびlOa位に結
合している水素は互いにシス配置をとるものとする。
機溶媒中、三フツ化ホウ素もしくは塩化第二スズの存在
下に、例えば約−3『C〜約100℃においてで表わさ
れる化合物と、例えばO.5〜8時間反応させて〔式中
、Rは前記と同意義を有し、6a位およびlOa位に結
合している水素は互いにシス配置をとるものとする。
〕で表わされる6a,10a−シスーヘキサヒドロジベ
ンゾ〔b,d〕ピラン−9−オン類を製造する方法を提
供するものである。
ンゾ〔b,d〕ピラン−9−オン類を製造する方法を提
供するものである。
本発明に係る好ましい製法は、例えば4−(1−ヒドロ
キシ−1−メチルエチル)−3−シクロヘ午セン−1−
オンをジクロロメタン中、塩化第ニスズの存在下に5−
(1,1−ジメチルヘブチル)レゾルシノ一ルと反応さ
せて6a,lOaーシス−1−ヒドロ午シ−3−(1,
l−ジメチルヘプチル)−6,6−ジメチル−6,6a
,7,8,10,lOa−ヘキサヒドロ−9H−ジベン
ゾ〔b,d〕ピラン−9−オンを得るものである。
キシ−1−メチルエチル)−3−シクロヘ午セン−1−
オンをジクロロメタン中、塩化第ニスズの存在下に5−
(1,1−ジメチルヘブチル)レゾルシノ一ルと反応さ
せて6a,lOaーシス−1−ヒドロ午シ−3−(1,
l−ジメチルヘプチル)−6,6−ジメチル−6,6a
,7,8,10,lOa−ヘキサヒドロ−9H−ジベン
ゾ〔b,d〕ピラン−9−オンを得るものである。
本発明方法(こおいては、4−(1−ヒドロキシ−1−
メチルエチル)−3−シクロヘキセン−1一オンを触媒
の存在下に、およそ等モル量の5ー置換レゾルシノ一ル
皿と縮合させる。前記式において、RはC5〜C,0ア
ル午ルとして定義されている。C5〜C10アル午ルの
具体例には、n−ぺンチル、l,1−ジメチルペンチル
、n−ヘキシル、1−エチルヘ午シル、l,2−ジメチ
ルヘフ0チル、1−エチル−2−メチルヘキシル、l,
2,3ートリメチルヘブチル、n−オクチル l−メチ
ルノニルおよびn−デシルが含まれる。本発明の製法に
通常用いる代表的な5一置換レゾルシノ一ル類には、5
−(n−ペンチル)レゾルシノ一ル、5−(1,2−ジ
メチルヘプチル)レゾルシノ一ル、5−(1−エチル−
2−メチルブチル)レソルシノ一ル、5−(n−オクチ
ル)レゾルシノ一ルなどがある。
メチルエチル)−3−シクロヘキセン−1一オンを触媒
の存在下に、およそ等モル量の5ー置換レゾルシノ一ル
皿と縮合させる。前記式において、RはC5〜C,0ア
ル午ルとして定義されている。C5〜C10アル午ルの
具体例には、n−ぺンチル、l,1−ジメチルペンチル
、n−ヘキシル、1−エチルヘ午シル、l,2−ジメチ
ルヘフ0チル、1−エチル−2−メチルヘキシル、l,
2,3ートリメチルヘブチル、n−オクチル l−メチ
ルノニルおよびn−デシルが含まれる。本発明の製法に
通常用いる代表的な5一置換レゾルシノ一ル類には、5
−(n−ペンチル)レゾルシノ一ル、5−(1,2−ジ
メチルヘプチル)レゾルシノ一ル、5−(1−エチル−
2−メチルブチル)レソルシノ一ル、5−(n−オクチ
ル)レゾルシノ一ルなどがある。
本発明は、式(1)で表わされるdt−シスーへ午サヒ
ドロジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オンの好都合な製
造法を提供する。
ドロジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オンの好都合な製
造法を提供する。
本明細書中で用いる゛シス1とは、ジベンゾピラノン化
合物の6a位およびlOa位に結合している水素の配置
を示すものである。従つて、“シス”と記載された化合
物では、ジベンゾピラノン類の(1)の6a位および1
0a位に結合している水素が分子平面の同じ側に配置L
ている。この゛シズと記載される化合物には、少なくと
も2個の異件体が含まれることは旨うまでもない。そし
て、6a位および10a位の水素が分子平面の上側lこ
配置している場合には6aβおよび10aβと表示され
、また、分子 5平面の下側に配置している場合には6
aαおよび10aαと表示される。6a位および10a
位に結合している水素の絶対配置は本明細書中では表示
しないが、゛シス0という記載には、前記一般式で表わ
される化合物 4の各々の鏡像異件体と共にこのような
鏡像異曲体のdt混合物も含まれる。
合物の6a位およびlOa位に結合している水素の配置
を示すものである。従つて、“シス”と記載された化合
物では、ジベンゾピラノン類の(1)の6a位および1
0a位に結合している水素が分子平面の同じ側に配置L
ている。この゛シズと記載される化合物には、少なくと
も2個の異件体が含まれることは旨うまでもない。そし
て、6a位および10a位の水素が分子平面の上側lこ
配置している場合には6aβおよび10aβと表示され
、また、分子 5平面の下側に配置している場合には6
aαおよび10aαと表示される。6a位および10a
位に結合している水素の絶対配置は本明細書中では表示
しないが、゛シス0という記載には、前記一般式で表わ
される化合物 4の各々の鏡像異件体と共にこのような
鏡像異曲体のdt混合物も含まれる。
すなわち、本発明方法に従つて得られる6a,10a−
シス化合物には、6aα,10aα一異曲体および6a
β,lOaβ′−異件体ならびにこれら鏡像異団体の混
合物が含まれる。
シス化合物には、6aα,10aα一異曲体および6a
β,lOaβ′−異件体ならびにこれら鏡像異団体の混
合物が含まれる。
このような鏡像異け体混合物は、通常dt一混合物とし
て記載され、本発明の生成物である。本発明方法は、略
等モル量の5一置換レゾルシノ一ルCIIl)と4−(
1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−3−シクロヘキ
セン−1−オンを、三フツ化ホウ素および塩化第二スズ
から選んだ触媒の存在下に、非反応肚有機溶媒中で反応
させて実施する。
て記載され、本発明の生成物である。本発明方法は、略
等モル量の5一置換レゾルシノ一ルCIIl)と4−(
1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−3−シクロヘキ
セン−1−オンを、三フツ化ホウ素および塩化第二スズ
から選んだ触媒の存在下に、非反応肚有機溶媒中で反応
させて実施する。
通常用いられる非反応肚有機溶媒には、ハロゲン化炭化
水素類(例えば、ジクロロメタン、クロロホルム、1,
2−ジブロモエタン、l−ブ口モ−2−クロロエタン、
l,1−ジブロモエタン 2−クロロプロパン 1−ヨ
ードプロパン)S)クロロベンゼン、ブロモベンゼンお
よび1,2ージクロロベンゼン)、芳香族溶媒(例えば
、ベンゼン、トルエンおよびキシルン)、およびエーテ
ル類(例えば、ジエチルエーテル、メチルエチルエーテ
ル ジメチルエーデルおよびジイソプロピルエーテル)
が含まれる。
水素類(例えば、ジクロロメタン、クロロホルム、1,
2−ジブロモエタン、l−ブ口モ−2−クロロエタン、
l,1−ジブロモエタン 2−クロロプロパン 1−ヨ
ードプロパン)S)クロロベンゼン、ブロモベンゼンお
よび1,2ージクロロベンゼン)、芳香族溶媒(例えば
、ベンゼン、トルエンおよびキシルン)、およびエーテ
ル類(例えば、ジエチルエーテル、メチルエチルエーテ
ル ジメチルエーデルおよびジイソプロピルエーテル)
が含まれる。
好ましい非反応件有機溶媒はハロデン化炭化水素類と芳
香族溶媒である。反応に好ましい触媒は塩化第二スズで
ある。縮合触媒とLて三フツ化ホウ素を用いる場合には
、一般に市販されているジエチルエーテレート錯体とし
て用いられる。触媒は、一般に、レゾルシノ一ルおよび
シクロヘ午セノン反応体に対して、約等モル量から約0
.1〜約5モル過剰量までの範囲で用いられる。本発明
方法は、約−30℃〜約100℃、好ましくは約−25
℃〜約40℃、さらに好ましくは約−25℃〜約25℃
において実施される。
香族溶媒である。反応に好ましい触媒は塩化第二スズで
ある。縮合触媒とLて三フツ化ホウ素を用いる場合には
、一般に市販されているジエチルエーテレート錯体とし
て用いられる。触媒は、一般に、レゾルシノ一ルおよび
シクロヘ午セノン反応体に対して、約等モル量から約0
.1〜約5モル過剰量までの範囲で用いられる。本発明
方法は、約−30℃〜約100℃、好ましくは約−25
℃〜約40℃、さらに好ましくは約−25℃〜約25℃
において実施される。
例えば、5−(n−ぺンチル)レゾルシノ一ルのような
レゾルシノ一ルを、略等モル量もしくはわずかに過剰量
(0.l−0.5モル過剰量)の4−(1−ヒドロキシ
−1−メチルエチル)−3−シクロヘ午セン−1−オン
と、べンゼンのような溶媒中で混合する。三フツ化ホウ
素ジエチルエーテレートのような触媒を約0.1〜約5
モル過剰に加えて約ー25℃〜約50℃において反応さ
せると約0.5〜約8時間以内に反応が実質的に完了し
て3−n−ぺンチルーヘキサヒドロジベンゾピラノン山
が生成する。反応時間をこれ以上延長しても反応には悪
影響を及ぱさないので、所望であれば反応時間を延長し
てもよい。前記のようにして5−置換レゾルシノールと
シクロヘキセノン誘導体との反応を完了させた後、生成
物であるdt−シス−1−ヒドロキシ−3ー置換−6,
6−ジメチル−6,6a,7,8,10,10a−へ午
サヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d〕ビラン−9−オン
は、所望なら、混液を酸もLくは塩基の水溶液またはこ
れらの両方で、続いて水で洗浄し、有機層を分離し、溶
媒を除去(例えば蒸発によつて)することにより単離す
ることが出来る。
レゾルシノ一ルを、略等モル量もしくはわずかに過剰量
(0.l−0.5モル過剰量)の4−(1−ヒドロキシ
−1−メチルエチル)−3−シクロヘ午セン−1−オン
と、べンゼンのような溶媒中で混合する。三フツ化ホウ
素ジエチルエーテレートのような触媒を約0.1〜約5
モル過剰に加えて約ー25℃〜約50℃において反応さ
せると約0.5〜約8時間以内に反応が実質的に完了し
て3−n−ぺンチルーヘキサヒドロジベンゾピラノン山
が生成する。反応時間をこれ以上延長しても反応には悪
影響を及ぱさないので、所望であれば反応時間を延長し
てもよい。前記のようにして5−置換レゾルシノールと
シクロヘキセノン誘導体との反応を完了させた後、生成
物であるdt−シス−1−ヒドロキシ−3ー置換−6,
6−ジメチル−6,6a,7,8,10,10a−へ午
サヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d〕ビラン−9−オン
は、所望なら、混液を酸もLくは塩基の水溶液またはこ
れらの両方で、続いて水で洗浄し、有機層を分離し、溶
媒を除去(例えば蒸発によつて)することにより単離す
ることが出来る。
混液の洗浄に通常用いられる酸の水溶液には、例えばO
.5〜6規定の稀塩酸水溶液および稀硫酸水溶液が含ま
れる。また、一般に用いられる塩基の水溶液には、O.
1〜1.O規定の水酸化ナトリウム水溶液および飽和炭
酸水素ナトリウム溶液が含まれる。溶媒を留去して残留
物を得るだけで充分であり、さらに精製する必要はない
が、所望であれば、残留物をn−ヘキサンおよびシクロ
ヘ午サンのような溶媒から再結晶してもよい。
.本発明方法に従つて得られ
る生成物は、一般に対応するdt−トランス体を約5〜
約15wt%含んでいるが、実質的!こはl−ヒドロキ
シ−3−置換−6,6−ジメチル−6,6a,7,8,
10,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d
〕ピラン−9−オンのdt−シス体を選択的に得る。
.5〜6規定の稀塩酸水溶液および稀硫酸水溶液が含ま
れる。また、一般に用いられる塩基の水溶液には、O.
1〜1.O規定の水酸化ナトリウム水溶液および飽和炭
酸水素ナトリウム溶液が含まれる。溶媒を留去して残留
物を得るだけで充分であり、さらに精製する必要はない
が、所望であれば、残留物をn−ヘキサンおよびシクロ
ヘ午サンのような溶媒から再結晶してもよい。
.本発明方法に従つて得られ
る生成物は、一般に対応するdt−トランス体を約5〜
約15wt%含んでいるが、実質的!こはl−ヒドロキ
シ−3−置換−6,6−ジメチル−6,6a,7,8,
10,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d
〕ピラン−9−オンのdt−シス体を選択的に得る。
以下に詳述するように、主生成物のdt−シスーヘキサ
ヒドロジベンゾピラノン(1)をハロゲン化アルミニウ
ムで処理すると、一般に、純粋なdt−トランス体に変
換されるので、前記混合物を精製してトランス体を除去
する必要はない。このような異け体変換は、所望であれ
ば本反応に続けて直接実施し得るので化合物(1)の単
離は必須ではない。本発明方法に従つて製造したdt−
シスーヘキサヒドロジベンゾピラノンをハロデン化炭化
水素溶媒(例えばジクロロメタン)中でハロデン化アル
ミニウム(例えば、臭化γルミニウムまたは塩化アルミ
ニウム)と反応させると、対応するdtートランスーヘ
キサヒドロジベンゾピラノンへの選択的異健化が起こる
。
ヒドロジベンゾピラノン(1)をハロゲン化アルミニウ
ムで処理すると、一般に、純粋なdt−トランス体に変
換されるので、前記混合物を精製してトランス体を除去
する必要はない。このような異け体変換は、所望であれ
ば本反応に続けて直接実施し得るので化合物(1)の単
離は必須ではない。本発明方法に従つて製造したdt−
シスーヘキサヒドロジベンゾピラノンをハロデン化炭化
水素溶媒(例えばジクロロメタン)中でハロデン化アル
ミニウム(例えば、臭化γルミニウムまたは塩化アルミ
ニウム)と反応させると、対応するdtートランスーヘ
キサヒドロジベンゾピラノンへの選択的異健化が起こる
。
例えばdt−シス−1ーヒドロキシ−3−(1,l−ジ
メチルヘプチル)−6,6−ジメチル−6,6a,7,
8,10,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b
,d〕ピラン−9−オン(純度約80%〜約85%)を
ジクロロメタン中、約25℃において約3、4モル過剰
の塩化アルミニウムと反応させると、dtートランス−
1−ヒドロキシ−3−(1,1−ジメチルヘプチル)−
6,6−ジメチル−6,6a,7,8,10,10a−
ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−
オン、即ちナビロンが選択的に得られる。すでに指摘し
たように、このようなトランスーヘキサヒドロジベンゾ
ピラノン類は、特に不安症およびうつ病の治療に有用で
ある。なお、本反応を短時間、例えば0.5〜10分間
で中断すると、〔式中、Rは前記と同意義を有する。
メチルヘプチル)−6,6−ジメチル−6,6a,7,
8,10,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b
,d〕ピラン−9−オン(純度約80%〜約85%)を
ジクロロメタン中、約25℃において約3、4モル過剰
の塩化アルミニウムと反応させると、dtートランス−
1−ヒドロキシ−3−(1,1−ジメチルヘプチル)−
6,6−ジメチル−6,6a,7,8,10,10a−
ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−
オン、即ちナビロンが選択的に得られる。すでに指摘し
たように、このようなトランスーヘキサヒドロジベンゾ
ピラノン類は、特に不安症およびうつ病の治療に有用で
ある。なお、本反応を短時間、例えば0.5〜10分間
で中断すると、〔式中、Rは前記と同意義を有する。
〕で表わされるべンゾオキソシン誘導体が主生成物と仁
て得られる。
て得られる。
さら(こ、このベンゾオ牛ソシン誘導体(■)を、例え
は塩化第二スズと反応させるとシスーヘキサヒドロジベ
ンゾピラノン(1)に変換される。従つて、本反応はべ
ンゾオ午ソシン誘導体(■)を経由して進行するものと
解される。以下に示す実施例は、本発明の製法をさらに
詳述するものである。参考例 1 4−(1−ヒドロ午シ−1−メチルエチル)ー3−シク
ロヘキセン−1−オン4−(1−ヒドロキシ−1−メチ
ルエチル)ー1−メト午シ−1,4−シクロヘ午サジエ
ン10.0gを2%酢酸水溶液80mtに溶かした溶液
を25℃において2時間撹拌した。
は塩化第二スズと反応させるとシスーヘキサヒドロジベ
ンゾピラノン(1)に変換される。従つて、本反応はべ
ンゾオ午ソシン誘導体(■)を経由して進行するものと
解される。以下に示す実施例は、本発明の製法をさらに
詳述するものである。参考例 1 4−(1−ヒドロ午シ−1−メチルエチル)ー3−シク
ロヘキセン−1−オン4−(1−ヒドロキシ−1−メチ
ルエチル)ー1−メト午シ−1,4−シクロヘ午サジエ
ン10.0gを2%酢酸水溶液80mtに溶かした溶液
を25℃において2時間撹拌した。
この酸曲溶液をジクロロメタンで抽出し 有機抽出液を
合して水洗乾)燥L、溶媒を減圧下に留去して4−(1
−ヒドロ午シ−1−メチルエチル)−3−シクロヘキセ
ン一l−オン7.3gを得た。
合して水洗乾)燥L、溶媒を減圧下に留去して4−(1
−ヒドロ午シ−1−メチルエチル)−3−シクロヘキセ
ン一l−オン7.3gを得た。
参考例 2
2,7−ジヒドロキシ−5−イソプロピリデン−9−(
1,l−ジメチルヘプチル)−2,6−メタノ−3,4
,5,6−テトラヒドロー2H−1−べンゾオキソシン
5−(1,1−ジメチルヘプチル)レゾルシノ一ル2.
36g1ジクロロメタン50mlおよび4−(1−ヒド
ロ午シ−1−メチルエチル)−3−シクロヘキサン−1
−オン1,85gから成る溶液を撹拌し、ドライアイス
ーエタノ一ル浴で−22℃に冷却した。
1,l−ジメチルヘプチル)−2,6−メタノ−3,4
,5,6−テトラヒドロー2H−1−べンゾオキソシン
5−(1,1−ジメチルヘプチル)レゾルシノ一ル2.
36g1ジクロロメタン50mlおよび4−(1−ヒド
ロ午シ−1−メチルエチル)−3−シクロヘキサン−1
−オン1,85gから成る溶液を撹拌し、ドライアイス
ーエタノ一ル浴で−22℃に冷却した。
この冷却撹拌中溶液に、塩化第二スズ2.5mlを2分
間にわたつて滴下した。滴下後、混液を直ちに氷50g
上に注加し、混液を室温に暖めた。有機層を分離して1
N水酸化ナトリウム50Tlleおよび水で洗浄し、乾
燥した。溶媒を留去し、得られた固体残渣を暖めたへ午
サン25meで洗浄し、乾燥して2,7−ジヒドロ午シ
−5−イソプロピリデン−9−(1,1−ジメチルヘプ
チル)−2,6−メタノ−3,4,5,6−テトラヒド
ロ−2H−1−べンゾオ午ソシン3.O6g(82%)
を得た。融点158〜159℃o実施例 1dt−シス
−1−ヒドロ午シ−3−(1,lージメチルヘプチル)
−6,6−ジメチル−6,6a,7,8,10,10a
−ヘキサヒドロー9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9
−オン5−(1,1−ジメチルヘプチル)レゾルシノ一
ル2.36g1ジクロロメタン50meおよび4−(1
−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−3−シクロヘ午セ
ン−1−オン1,85gから成る溶液を撹拌し、ドライ
アイスーエタノ一ル浴で−22°Cに冷却した。
間にわたつて滴下した。滴下後、混液を直ちに氷50g
上に注加し、混液を室温に暖めた。有機層を分離して1
N水酸化ナトリウム50Tlleおよび水で洗浄し、乾
燥した。溶媒を留去し、得られた固体残渣を暖めたへ午
サン25meで洗浄し、乾燥して2,7−ジヒドロ午シ
−5−イソプロピリデン−9−(1,1−ジメチルヘプ
チル)−2,6−メタノ−3,4,5,6−テトラヒド
ロ−2H−1−べンゾオ午ソシン3.O6g(82%)
を得た。融点158〜159℃o実施例 1dt−シス
−1−ヒドロ午シ−3−(1,lージメチルヘプチル)
−6,6−ジメチル−6,6a,7,8,10,10a
−ヘキサヒドロー9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9
−オン5−(1,1−ジメチルヘプチル)レゾルシノ一
ル2.36g1ジクロロメタン50meおよび4−(1
−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−3−シクロヘ午セ
ン−1−オン1,85gから成る溶液を撹拌し、ドライ
アイスーエタノ一ル浴で−22°Cに冷却した。
この冷却撹拌中の溶液に、塩化第二スズ2.5Tfle
を2分間にわたつて滴下した。塩化第ニスズの滴下後、
混液を−10℃において6,5時間攪拌し、氷50gに
カロえて混液を室温に暖めた。次に有機層を分離して1
N水酸化ナトリウム50meおよび水で洗浄し、乾燥し
て溶媒を減圧下に留去L,. dt−シス−1−ヒドロ
キシ−3−(1,1−ジメチルヘプチル)−・6,6−
ジメチル−6,6a,7,8,10,10a−ヘキサヒ
ドロー9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オン3.
1g(83%)を得た。融点154〜162℃。薄層ク
ロマトグラフイーによれば、生成物には約10%の6a
,10a−トランス体が含まれていた。実施例 2 dt−シス−1−ヒドロ午シ−3−(1,lージメチル
ヘプチル)−6,6:ジメチル−6,6a,7,8,1
0,10a−ヘキサヒドロー9H−ジベンゾ〔b,d〕
ピラン−9−オン5−(1,1−ジメチルヘプチル)レ
ゾルシノ一ル5.9g(0.025モル)を、4−(1
−ヒドロ午シ−1−メチルエチル)−3−シクロヘ午セ
ン−1−オン5.65g(10%過剰、推?純度75%
とする)を含むジクロロメタン100meに溶かL、冷
水浴中で15℃に冷却Lた。
を2分間にわたつて滴下した。塩化第ニスズの滴下後、
混液を−10℃において6,5時間攪拌し、氷50gに
カロえて混液を室温に暖めた。次に有機層を分離して1
N水酸化ナトリウム50meおよび水で洗浄し、乾燥し
て溶媒を減圧下に留去L,. dt−シス−1−ヒドロ
キシ−3−(1,1−ジメチルヘプチル)−・6,6−
ジメチル−6,6a,7,8,10,10a−ヘキサヒ
ドロー9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オン3.
1g(83%)を得た。融点154〜162℃。薄層ク
ロマトグラフイーによれば、生成物には約10%の6a
,10a−トランス体が含まれていた。実施例 2 dt−シス−1−ヒドロ午シ−3−(1,lージメチル
ヘプチル)−6,6:ジメチル−6,6a,7,8,1
0,10a−ヘキサヒドロー9H−ジベンゾ〔b,d〕
ピラン−9−オン5−(1,1−ジメチルヘプチル)レ
ゾルシノ一ル5.9g(0.025モル)を、4−(1
−ヒドロ午シ−1−メチルエチル)−3−シクロヘ午セ
ン−1−オン5.65g(10%過剰、推?純度75%
とする)を含むジクロロメタン100meに溶かL、冷
水浴中で15℃に冷却Lた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)〔式中、R
はC_5〜C_1_0アルキルを表わす。 〕で表わされる5−置換レゾルシノールを、非反応性有
機溶媒中、三フッ化ホウ素もしくは塩化第二スズの存在
下に、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)で表わされる
4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−3−シク
ロヘキセン−1−オンと反応させて、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )〔式中、R
は前記と同意義を有し、6a位および10a位に結合し
ている水素は互いにシス配置をとるものとする。 〕で表わされる6a,10a−シス−ヘキサヒドロジベ
ンゾ〔b、d〕ピラン−9−オンを得ることを特徴とす
るシス−ヘキサヒドロジベンゾピラノンの製法。 2 反応温度が約−30℃ないし約100℃である特許
請求の範囲1記載の方法。 3 反応時間が0.5ないし8時間である特許請求の範
囲2記載の方法。 4 反応溶媒がハロゲン化炭化水素である特許請求の範
囲1ないし3記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/892,350 US4171315A (en) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | Preparation of cis-hexahydrodibenzopyranones |
US000000892350 | 1978-03-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54132575A JPS54132575A (en) | 1979-10-15 |
JPS5927350B2 true JPS5927350B2 (ja) | 1984-07-05 |
Family
ID=25399829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54039255A Expired JPS5927350B2 (ja) | 1978-03-31 | 1979-03-31 | シス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の製法 |
Country Status (31)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4171315A (ja) |
EP (1) | EP0004753B1 (ja) |
JP (1) | JPS5927350B2 (ja) |
AT (1) | AT363469B (ja) |
AU (1) | AU516719B2 (ja) |
BE (1) | BE875089A (ja) |
BG (2) | BG32850A3 (ja) |
CA (1) | CA1132589A (ja) |
CH (1) | CH638198A5 (ja) |
CS (2) | CS208493B2 (ja) |
DD (1) | DD143612A5 (ja) |
DE (1) | DE2962942D1 (ja) |
DK (1) | DK132779A (ja) |
EG (1) | EG13932A (ja) |
ES (1) | ES479066A1 (ja) |
FI (1) | FI790981A (ja) |
FR (1) | FR2421171A1 (ja) |
GB (1) | GB2017703B (ja) |
GR (1) | GR71467B (ja) |
HU (1) | HU179972B (ja) |
IE (1) | IE48446B1 (ja) |
IL (1) | IL56944A (ja) |
LU (1) | LU81086A1 (ja) |
MX (1) | MX5532E (ja) |
NZ (1) | NZ189974A (ja) |
PH (1) | PH15168A (ja) |
PL (2) | PL117421B1 (ja) |
PT (1) | PT69384A (ja) |
RO (1) | RO78155A (ja) |
YU (1) | YU71279A (ja) |
ZA (1) | ZA791522B (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4395560A (en) * | 1982-05-24 | 1983-07-26 | Eli Lilly And Company | Preparation of 6a,10a-trans-hexahydrodibenzopyranones |
ATE247097T1 (de) * | 1998-05-04 | 2003-08-15 | Univ Connecticut | Analgetische und immunomodulierende cannabinoiden |
US7589220B2 (en) * | 1998-06-09 | 2009-09-15 | University Of Connecticut | Inhibitors of the anandamide transporter |
US7897598B2 (en) * | 1998-06-09 | 2011-03-01 | Alexandros Makriyannis | Inhibitors of the anandamide transporter |
US7161016B1 (en) | 1998-11-24 | 2007-01-09 | University Of Connecticut | Cannabimimetic lipid amides as useful medications |
US7276613B1 (en) | 1998-11-24 | 2007-10-02 | University Of Connecticut | Retro-anandamides, high affinity and stability cannabinoid receptor ligands |
US7119108B1 (en) | 1999-10-18 | 2006-10-10 | University Of Connecticut | Pyrazole derivatives as cannabinoid receptor antagonists |
US7393842B2 (en) * | 2001-08-31 | 2008-07-01 | University Of Connecticut | Pyrazole analogs acting on cannabinoid receptors |
US6900236B1 (en) * | 1999-10-18 | 2005-05-31 | University Of Connecticut | Cannabimimetic indole derivatives |
MXPA02005103A (es) | 1999-10-18 | 2003-09-25 | Alexipharma Inc | Ligandos selectivos del receptor de canabinoide (cb2) perifericos. |
US7741365B2 (en) * | 1999-10-18 | 2010-06-22 | University Of Connecticut | Peripheral cannabinoid receptor (CB2) selective ligands |
US8084467B2 (en) * | 1999-10-18 | 2011-12-27 | University Of Connecticut | Pyrazole derivatives as cannabinoid receptor antagonists |
US6943266B1 (en) * | 1999-10-18 | 2005-09-13 | University Of Connecticut | Bicyclic cannabinoid agonists for the cannabinoid receptor |
JP2004532185A (ja) * | 2001-01-26 | 2004-10-21 | ユニバーシティ オブ コネチカット | 新規なカンナビミメティックリガンド |
US7173027B2 (en) | 2001-01-29 | 2007-02-06 | University Of Connecticut | Receptor selective cannabimimetic aminoalkylindoles |
EP1414775B1 (en) * | 2001-07-13 | 2012-12-19 | The University of Connecticut | Bicyclic cannabinoid |
EP1448557A4 (en) * | 2001-10-26 | 2005-02-02 | Univ Connecticut | HETEROINDANE: A NEW CLASS OF HIGH-ACTIVITY CANNABIMIMETIC LIGANDS |
JP2006511460A (ja) | 2002-08-23 | 2006-04-06 | ユニバーシティ オブ コネチカット | 治療適応を持つケトカンナビノイド |
JP2009510078A (ja) * | 2005-09-29 | 2009-03-12 | エーエムアール テクノロジー インコーポレイテッド | Δ−9−テトラヒドロカンナビノールの生成法 |
CA2638940C (en) * | 2008-08-28 | 2009-09-15 | Dalton Chemical Laboratories Inc. | Improved synthesis of hexahydrodibenzopyranones |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1582564A (en) * | 1976-07-06 | 1981-01-14 | Lilly Co Eli | Dibenzopyrans |
GB1579137A (en) * | 1976-07-06 | 1980-11-12 | Lilly Co Eli | 5-isopropylidene-2,6-methano-3,4,5,6-tetrahydro-2h-1-benzoxocins |
US4054581A (en) * | 1976-07-06 | 1977-10-18 | Eli Lilly And Company | Preparation of cis-1-hydroxy-3-substituted-6,6-dimethyl-6,6a,7,8,10,10a-hexahydro-9H-dibenzo[b,d]pyran-9-ones and intermediates therefor |
-
1978
- 1978-03-31 US US05/892,350 patent/US4171315A/en not_active Expired - Lifetime
-
1979
- 1979-03-22 NZ NZ189974A patent/NZ189974A/xx unknown
- 1979-03-22 PT PT69384A patent/PT69384A/pt unknown
- 1979-03-22 CS CS791899A patent/CS208493B2/cs unknown
- 1979-03-22 CS CS791899A patent/CS208491B2/cs unknown
- 1979-03-22 FI FI790981A patent/FI790981A/fi not_active Application Discontinuation
- 1979-03-23 PH PH22310A patent/PH15168A/en unknown
- 1979-03-23 AU AU45361/79A patent/AU516719B2/en not_active Ceased
- 1979-03-24 RO RO7997031A patent/RO78155A/ro unknown
- 1979-03-25 IL IL56944A patent/IL56944A/xx unknown
- 1979-03-26 YU YU00712/79A patent/YU71279A/xx unknown
- 1979-03-26 FR FR7907507A patent/FR2421171A1/fr active Granted
- 1979-03-26 BE BE1/9328A patent/BE875089A/xx not_active IP Right Cessation
- 1979-03-27 CA CA324,277A patent/CA1132589A/en not_active Expired
- 1979-03-28 EG EG193/79A patent/EG13932A/xx active
- 1979-03-28 LU LU81086A patent/LU81086A1/xx unknown
- 1979-03-29 ES ES479066A patent/ES479066A1/es not_active Expired
- 1979-03-29 CH CH292579A patent/CH638198A5/fr not_active IP Right Cessation
- 1979-03-29 BG BG7943058A patent/BG32850A3/xx not_active Expired
- 1979-03-29 HU HU79EI847A patent/HU179972B/hu unknown
- 1979-03-29 MX MX797840U patent/MX5532E/es unknown
- 1979-03-29 BG BG7944786A patent/BG32851A3/xx unknown
- 1979-03-29 AT AT0234679A patent/AT363469B/de not_active IP Right Cessation
- 1979-03-30 DE DE7979300522T patent/DE2962942D1/de not_active Expired
- 1979-03-30 DD DD79211919A patent/DD143612A5/de unknown
- 1979-03-30 EP EP79300522A patent/EP0004753B1/en not_active Expired
- 1979-03-30 GB GB7911317A patent/GB2017703B/en not_active Expired
- 1979-03-30 ZA ZA791522A patent/ZA791522B/xx unknown
- 1979-03-30 GR GR58734A patent/GR71467B/el unknown
- 1979-03-30 DK DK132779A patent/DK132779A/da not_active Application Discontinuation
- 1979-03-31 JP JP54039255A patent/JPS5927350B2/ja not_active Expired
- 1979-03-31 PL PL1979214573A patent/PL117421B1/pl unknown
- 1979-03-31 PL PL1979226348A patent/PL123995B1/pl unknown
- 1979-08-08 IE IE1293/79A patent/IE48446B1/en unknown
Also Published As
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5927350B2 (ja) | シス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の製法 | |
CA1088082A (en) | Process for converting cis-hexahydrodibenzo (b, d)pyran-9-ones to trans-hexahydrodibenzo (b,d)pyran-9- ones | |
CN114269717A (zh) | 催化大麻素方法和前体 | |
JPS5912654B2 (ja) | 光学活性ノルピネン誘導体およびその製造法 | |
KR870002180B1 (ko) | (±)-n-메틸-3-(2-메틸페녹시)-3-페닐프로필 아민의 제조방법 | |
HU177309B (en) | Process for producing 2,6-methano-2h-1-benzoxocines | |
JPS5943468B2 (ja) | 6a,10a−トランス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン誘導体の製造方法 | |
EP0184809B1 (en) | Imidazolylalkoxyindanic derivatives, a process for preparing them and pharmaceutical composition containing them | |
US4131614A (en) | Process for preparing cis-hexahydrodibenzopyranones | |
Abad et al. | New route to herbertanes via a Suzuki cross-coupling reaction: synthesis of herbertenediol | |
JP2017517545A (ja) | フェニルインダン化合物の製法 | |
JPS5943465B2 (ja) | 6a,10a−シス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の製法 | |
FI88292C (fi) | Foerfarande foer framstaellning av n-(sulfonylmetyl)formamider | |
KR820002112B1 (ko) | 시스-헥사 하이드로 디벤조 피라논의 제조방법 | |
US4201870A (en) | Process for the preparation of 2-(3-benzoylphenyl)-propionic acid | |
US4013692A (en) | Certain 3-phenyl-benzofuran lower alkanoic acids and esters thereof | |
JPS5943466B2 (ja) | シス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の製法 | |
AU2005305795B2 (en) | Novel method for preparing 3-[5'-(3,4-bis-hydroxymethyl-benzyloxy)-2'- ethyl-2-propyl-biphenyl-4-yl]-penta-3-ol | |
HU201745B (en) | Process for producing 1-(1-aryl-2-hydroxyethyl)-imidazoles, their salts and pharmaceutical compositions comprising such compounds | |
EP0101003B2 (en) | Process for preparing 4-oxo-4,5,6,7-tetrahydrobenzofuran derivative | |
JPS6152133B2 (ja) | ||
KR820000076B1 (ko) | dl-시스-1-하이드록시-3-치환-6.6-디메틸-6,6a,7,8,10,10a-헥사하이드로-9H-디벤조 [b,d] 피란-9-온의 제조방법 | |
US4723038A (en) | Process for preparing seed germinating stimulants | |
JPS5943469B2 (ja) | 光学活性トランス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の製法 | |
D'alessandro et al. | The synthesis of pyrrole derivatives labelled with 13C in selected positions: Improved procedures |