JPS5927271B2 - ダイカスト機 - Google Patents

ダイカスト機

Info

Publication number
JPS5927271B2
JPS5927271B2 JP52142891A JP14289177A JPS5927271B2 JP S5927271 B2 JPS5927271 B2 JP S5927271B2 JP 52142891 A JP52142891 A JP 52142891A JP 14289177 A JP14289177 A JP 14289177A JP S5927271 B2 JPS5927271 B2 JP S5927271B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
die
runner
lid
casting machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52142891A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5368622A (en
Inventor
ウイリアム・ジ−・ウンダ−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ex-Cell-O Corp
Original Assignee
Ex-Cell-O Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ex-Cell-O Corp filed Critical Ex-Cell-O Corp
Publication of JPS5368622A publication Critical patent/JPS5368622A/ja
Publication of JPS5927271B2 publication Critical patent/JPS5927271B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D19/00Casting in, on, or around objects which form part of the product
    • B22D19/0054Casting in, on, or around objects which form part of the product rotors, stators for electrical motors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/22Dies; Die plates; Die supports; Cooling equipment for dies; Accessories for loosening and ejecting castings from dies
    • B22D17/24Accessories for locating and holding cores or inserts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S164/00Metal founding
    • Y10S164/10Rotor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Induction Machinery (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数のステーションを持った自動式のダイカス
ト機に関するものであり、更に詳しく言えばロータ又は
同等物を鋳造するための三つのバーを備えた水平回転式
タ゛イカスト機に関するものである。
通常のダイカスト機は固定された前及び後板(取付板)
と、該二つの板の間に往復動自在に取付けられた可動の
板(取付板)とを具備している。
各板の相対位置は該各板の間に延在する複数個のタイバ
ーによって維持される。
各ダイ半分体は前板及び走行板に夫々取付けられ、又前
記走行板は伸長されたり引っ込められたりしてダイの開
閉作用をなす。
ダイか閉鎖されたとき、溶融金属がダイに射出され部品
を成形する。
部品が成形されると、走行板が引っ込められ、従ってダ
イか開放される。
ダイか所定距離だけ開放されると、ダイ及び走行板の開
口(孔)中に摺動自在に取付けられた緩衝ピンが走行板
の後の緩衝板に係合する。
これらのピンは部品に係合しそして該部品を走行板に取
付けられたダイの部分から突出せしめる。
部品がダイカスト機から除去されると、過剰金属、つま
り一般にスプルー又はランナー系統と呼ばれる該金属が
トリムプレスと呼ばれる別個のプレス機にて該部品から
取り除かれる。
更に効率のよいダイカスト機はダイカスト機内にトリミ
ング作動をなす装置を備えている。
この種の機械においては、割出装置が同じダイカスト機
内の鋳造ステーションとトリミングステーションとの間
にて部品を回転せしめる。
通常の鋳造部品を形成するためには、該鋳造部品は通常
部品の成形の際に作り出されるスプルーによって割出装
置に付着される。
次で部品はトリミングステーションに回転せられ、そこ
で部品は除去され、引き続きスプルーを取り除く次のス
テーションへと回転せられる。
ダイカスト機へと挿入された予め成形されたつまり予備
成形部品本体へと溶融金属を射出するようにした鋳造部
品を成形するダイカスト機においては、部品本体は装填
ステーションにて割出装置に取付けられたキャリヤ板へ
と挿入され、そして該キャリヤ板が部品を種々のステー
ションへと移送せしめる。
予備成形部品本体を有する一つの特殊な用途としては電
動モータ川ロータの鋳造作業がある。
この種の用途においては、部品本体は中心の開口を貫通
して一時的なスキューピンが挿入され、一緒に結合され
た一連の円板即ち積層体から構成される。
ダイカスト機はモータ組立体の連結棒及び端部リングを
鋳造するために使用される。
割出装置は先ず装填ステーションにてロータ本体を取り
上げ、次で該ロータ本体を鋳造ステーションに動かし、
ここで連結棒と端部リングが形成される。
次でロータは冷却ステーションを通して搬送され、その
後一時的なスキューピンは鋳造ロータから突出せられる
最後にロータはダイカスト機から除去される。
成る点にて、スプルー即ちランナー系統は部品から除去
されそして再使用するため廃棄材料用容器に戻される。
全作動手順は自動的に行なわれる。
大抵のダイカスト機においては、通常亜鉛、アルミニウ
ム、又はマグネシウムである溶融材料が二つの方法の中
の一つの方法にてダイの中へと射出される。
一つの方法においては、前記溶融金属は外方向へと搬送
され、鋳造部品の側面に付設されたランナーを流れて、
ダイキャビティーの側面へと射出される。
他の方法においては、溶融金属はダイ板の内方向に傾斜
した円錐形状の開口を介してダイキャビティーの端部へ
と射出される。
この際前記開口はダイキャビティーの内部に隣接したダ
イ板の側面にて直径が小さくされる。
このプロセスは、ランナー系統が細い首部又は「ピンポ
イント」の成形物のみによって成形部品に取付けられる
ので、「ピンポイントゲート」と呼ばれ、前記「ピンポ
イント」成形物はランナー系統を鋳造部品から除去する
際に容易に分離破壊することができる。
ピンポイントゲートは又、ロータを鋳造するに際して、
部品を成形する際に成形金属が流動する方向に該成形金
属を直接ダイ中へと射出可能とするという点において利
益を有するものである。
本発明の目的は、部品本体がダイカスト機へと装填され
、該部品本体に鋳造作業が施されるようなロータ(回転
子)又は固定子又は他のこのような製品を鋳造するのに
特に適した、改良された自動のダイカスト機を提供する
ことである。
本発明に従って構成されたダイカスト機は少なくとも二
つの整夕1ルた板(取付板)、即ち固定板及び走行板を
具備し、前記走行板は相対的に前記固定板の方へと又は
前記固定板から離れる方へと動き得るように構成される
一つのステーションは鋳造ステーションである、複数個
の隔設されたステーションを通って部品を移動させるた
めに割出装置が前記板の間に設けられる。
部品を各ステーションに搬送するためにキャリヤー板組
立体が割出装置に付設される。
前記キャリヤ板組立体は各ステーション毎にキャリヤ板
を備え、各キャリヤ板は、開放端部が固定板と走行板と
に面している少な(とも一個の部品キャビティーを有す
る。
固定板に対して軸方向に運動するべく該固定板に取付け
られた蓋ダイか、前記キャリヤ板が鋳造位置にあり且つ
ダイカスト機が閉鎖されているとき部品キャビティーの
一端を被覆する。
開口又はゲート(好ましくはピンポイントゲーム)が溶
融鋳造材料を部品キャビティー内部へと射出するために
前記蓋ダイを貫通して延在する。
所定位置ランナー板は固定板と蓋ダイの外側面との間に
配置され、又ランナー板は溶融材料を加圧下に蓋ダイの
外側面に沿ってゲートへと搬送するためにその表面にラ
ンナーキャビティーを有する。
ダイカスト機が閉鎖されたとき、突出ダイか部品キャビ
ティーの他の開放端部を被覆する。
ダイカスト機を開閉するべく走行板を往復運動するため
の作動手段が設けられ、ダイカスト機が閉鎖されたとき
、ランナー板、蓋ダイ、キャリヤ板及び突出ダイは全て
押し付けられランナーキャビティーを通り部品キャビテ
ィーへと至る溶融鋳造材料のための導管(湯道)を形成
する。
開放シリンダが走行板を閉鎖位置から開放位置へと、連
続した第一、第二及び第三の所定距離を通って引っ込め
られる。
この際前記第三の所定距離が完全な開放位置、即ち完全
に引っ込められた位置となる。
鋳造作業が終わると、走行板が引っ込められ始めるにつ
れて、二つの蓋ダイ作動シリンダは蓋ダイをキャリヤ板
及び突出ダイと共にランナー板から外方向に運動させる
これによりランナー系統が露出され、ピンポイントゲー
トが鋳物部品から折損分離され、この際ランナー板と蓋
ダイは該二つの板が分離されるときランナー系統がラン
ナー板に付着して残留するように形成される。
蓋グイ作動シリンダは蓋ダイを第一所定距離だけ移動さ
せた後該蓋ダイを停止させる。
これにより蓋ダイは停止し、鋳物部品は蓋ダイから分離
せられる。
突出ダイ突出装置が鋳物部品を第二の所定距離位置に停
止させる。
これにより突出ダイはキャリヤ板と鋳造部品から分離さ
れる。
走行板が外方向に移動するにつれ、ランナー突出装置は
ランナー系統をランナーキャビティーから突出せしめ、
−力差ダイはランナー板から離れる方向に運動せられる
蓋グイと突出ダイか鋳造部品から分離せられ、走行板が
完全に引っ込められると、割出装置が該部品を次のステ
ーションに移動させる。
次のステーションにおいて、部品は冷却され、スキュー
ピンは部品の中央部から除去され、最後に部品はダイカ
スト機から取り除かれる。
次でキャリヤ板は再び装填され、新しい鋳造サイクルが
開始される。
各割出位置にて鋳造サイクルが開始される。
本発明においては、ダイキャビティーの寸法を調整しそ
してダイを変えることなくダイキャビティーの深さ又は
「高さ」を変えるために流体圧補償シリンダが使用され
る。
このことは、ロータ積層体の厚み即ち「重畳高さ」が同
じ装置において変動させ得るので、ロータ又は同等物を
鋳造する際には特別な利益となる。
溶融材料は、射出室の出口を介して該溶融材料を放出す
る往復動自在のラム手段によって部品の中へと射出され
る。
射出プロセスは射出室の出口及びランナーキャビティー
の固化材料([ビスケラ) (biscuit )Jと
呼ばれる)を生せしめる。
部品が形成された後射出室及びランナー板の出口からラ
ンナー系統を除去するために、ラムは最初射出室の端部
まで貫通してのび、射出室の出口からビスケットを突出
せしめる。
ランナー突出板及び付設された突出ピンが次で蓋グイ作
動シリンダによって外方向に運動されランナー系統をラ
ンナー板から除去する。
本発明の他の特徴は第三の板、即ち所定位置に設けられ
た後板に対して走行板を開閉するための改良されたトグ
ルリンク装置にある。
トグルリンク装置は通常技術のものであるが、トグルリ
ンク装置を使用した大抵のダイカスト類はタイバーから
ダイ組立体の軸線へとのびる平面内にて各タイバーに平
行に且つ各タイバーのすぐ内側に個々のトグルリンク装
置を位置せしめている。
本発明においても同じタイプのトグルリンク装置が使用
されており、該トグルリンク装置の構造は基本的には通
常使用されているものと同じである。
しかしながら、本発明に使用するトグルリンク装置は、
該トグルリンク装置が後板から走行板へとのびるとき、
約10°の角度だけ内側に傾斜するように配置される。
従って、トグルリンク装置が走行板に係止される点はト
グルリンク装置が後板に係止される点よりより近接した
ものとなる。
走行板におけるトグルリンク装置の位置がより近接して
いるということは閉鎖圧力をダイのすぐ後に生ぜしめ、
一方後板に対するトグルリンク装置の間隔が幅広くなる
と付与される圧力の結果として後板の変形を最小限度に
する。
この位置は又トグルリンク装置それ自体の係止力を改良
する。
本発明の上記利点及び他の利益は以後間らかにされるで
あろう。
次に図示し説明する本発明の実施態様は説明のためであ
り、本発明を限定するものではない。
第1図及び第2図を参照すると、本発明に従って構成さ
れるダイカスト機10は基台12と、該基台12に取付
けられた複数個の平行加圧板とを具備する。
前記加圧板は所定位置の前板14、後板16及び前記前
板と後板との間で運動するべく可動態様にて取付けられ
た走行板18とを有する。
これら三枚の板は離間して保持されそして三つのタイバ
ー20.22及び24によって連結されている。
タイバー20及び22は(第1図の配置にて)ダイカス
ト機の左側に垂直に整夕1ルており、又タイバー24は
板の中央部に配置される。
又緩衝板26がタイバーに取付けられ、走行板18と後
板16との間に配置される。
別個のトリム板28が三つの追加のタイバー30.32
及び34によって前板に取付けられる。
全てのタイバーの螺子端部に設けたナツト取付具により
各板は適所に且つ互いに適当に整夕1ルて保持される。
走行板18及び緩衝板26は長手方向レール(図示せず
)上にてタイバーに対し平行な方向(以後「軸方向」と
いう。
)に運動するように取付けられる。
走行板18は開放作動シリンダ40によって開閉される
トグルリング装置組立体38の手段によって後板に連結
される。
加圧流体が流体圧ポンプ装置42によって前記開放シリ
ンダに提供される。
走行板18は所定の行程を有し、該走行板が前板から離
れる方向に運動するようにした引っ込められた位置(引
込位置)から、該走行板が前板の方へと動かされる場合
の伸長位置へと運動する。
本発明の好ましい実施態様においては、走行板の行程は
大略8インチ(20,3σ)である。
走行板の運動は該走行板と前板との間に配設されたダイ
組立体44の開閉作動な生せしめる。
この時ダイ組立体の一部分は走行板に取付けられ、又ダ
イ組立体の他の部分は前板に取付けられる。
C形フレームブラケット41が前板14の外側に取付け
られ、又射出組立体43が前記C形フレームブラケット
の垂直面板45に取付けられる。
前記射出組立体は、往復動自在の出力軸又はラム130
を駆動する流体圧作動射出シリンダ49を具備する。
ラム130は前板の開口に取付けられた円筒部材126
の(通常いわゆる[冷却室(cold chamber
) 」といわれる)円筒状の孔即ち射出室128にて
往復運動する。
例えばアルミニウムのような溶融金属が冷却室の入口開
口132に注入され、そしてラムが該液体金属をダイ組
立体のダイキャビティへと送出するべく往復運動せられ
る。
アキュムレータ47が射出シリンダを作動するための作
動流体を蓄える。
トリム板28の外縁に取付けられた別個のアキュムレー
タ51がダイカスト機の他の流体圧装置のための作動流
体を提供する。
割出装置46がタイバー24上に取付けられ、走行板1
8に付設される。
キャリヤ板組立体62が前記割出装置に取付けられる。
キャリヤ板組立体はダイカスト機にて鋳造される各部品
を保持し、一方キャリャ板組立体はタイバー24の軸線
のまわりに設けられた六つの別個の位置(ステーション
)を通って回転せられる。
実施例を説明するために、本発明に係るダイカスト機は
電動機のロータ組立体に用いる連結棒及び端部リングの
鋳造に関連して説明されるであろう。
第5図に図示されるように、ロータは、一連の円形の重
畳された金属シート又は金属積層体とされ、該重畳体の
厚さが「重畳高さ」とされる部品本体即ちロータ本体5
0から形成される。
該積層体は、該積層体中に中央開口が形成され且つ該積
層体の周辺には螺旋状の開口が形成されるように形作ら
れそして一緒に重畳される。
スキューピン(skewpin ) 52が一時的に前
記積層体を一緒に保持し、ダイカストプロセスにより螺
旋状周辺開口は溶融金属により充填され、ロータを貫通
した連結棒54を形成する。
前記ダイカストプロセスによりロータの各端部に環状端
部リング56が又形成される。
本発明はロータ組立体の連結棒及び端部リングを形成す
るのに特に適しているけれども、これが本装置の唯一の
用途ではないことを理解されたい。
本装置は又部品本体が機械中に導入されそして該部品本
体と協働して鋳造部品を形成するようにした固定子組立
体又は他のタイプの鋳造部品を形成するためにも使用す
ることができる。
前記三つのバーを持ったダイカスト機及び割出装置は又
部品本体を持たない鋳造部品にも使用することができる
割出装置及びキャリヤ板の詳細な作動は第3図に図示さ
れるであろう。
キャリヤ板組立体62は六角形の取付板58を具備し、
該取付板58は、タイバー24のまわりに同中心にて取
付けられ且つ割出装置に対して軸方向に運動するために
該割出装置から外方向にのびる取付ロッド60上に摺動
自在に取付けられる。
取付ロンドロ0は取付板58をタイバー24の軸線のま
わりに回転させるために前記割出装置によって回転自在
とされる。
割出装置は放射状に等しく60°づつ離間して設けられ
た六つの各ステーションに取付板を動かすように構成さ
れる。
(第一ステーション及び第四ステーションのみが詳しく
図示されている)各キャリヤ板保持手段63が適当なフ
ァスナー59によって取付板58の方面に夫々取付けら
れる。
この際各キャリヤ板保持手段は該手段から外方向にのび
る一対の隔設された取付アーム65を有する。
キャリヤ板48が各列の取付アームの開放端部の間に挿
入され、又取付アームはキャリヤ板の対向側面に設けた
溝に係合する。
端板67が各取付アームの間にキャリヤ板を保持するべ
く取付アームの開放端部を覆って増付けられる。
この態様にて取付アームにキャリヤ板を取付ける理由は
、キャリヤ板が鋳造作業時に相当な加熱作用を受け、そ
の結果該キャリヤ板が相当膨張するからである。
この取付態様はキャリヤ板保持手段に損害を与えること
なく前記の如き膨張を許容する。
各キャリヤ板はロータを担持するための一対の開口64
を有し、該各開口64は交換可能な環状ライニング71
を備える。
該環状ライニングの内部分はキャリヤ板の部品キャビテ
ィー136を構成する。
ばねにて取付けられた止め手段66(第3図においては
二個の止め手段がキャリヤ板の一方に概略示されている
)が各ロータ本体の外側に係合し、該ロータ本体をキャ
リヤ板の開口64に適当に保持する。
ばね取付止め手段は内部連結棒が形成される時にのみ使
用される。
連結棒がロータ本体の開放即ち表面スロットに形成され
るときは、該ばね取付止め手段は使用されない。
各ロータ本体が本発明のダイカスト機へと搬送される各
ステーションは第3図に図示される。
ステーション1においては、ロータ本体がキャリヤ板へ
と装填される。
又本ダイカスト機は二つのロータを同時に鋳造するよう
に構成されている。
割出装置がキャリヤ板を(第3図の配置で)時計方向へ
とステーション2に回転する。
ダイが開放され、次で割出装置がキャリヤ板をステーシ
ョン3及び4を通って回転する。
該ステーションにて部品は冷却される。
ステーション5において、スキューピン52がロータか
ら取出され、ステーション6において、ロータそれ自体
がキャリヤ板から除去され、完成部品としてダイカスト
機から搬出される。
ダイか完全に開放されそして鋳造部品がダイかも分離さ
れた後においてのみ割出しが行なわれる。
各ステーションにおいて起る作動は以下に更に詳しく記
載される。
ステーション1において生じる装填作業は第3図、第4
図及び第12図に図示される。
第3図に図示されるように、ロータ本体50は軌道68
に沿ってステーション1へと交互掛止機構700所まで
搬送される。
前記交互掛止機構はロータ本体を二つの出口通路80及
び82の一方へと交互に差し向けるべく前後に枢動する
空のキャリヤ板がステーション1に現われる毎に、二つ
のロータは螺子86又は同等物によって前板に取付けら
れた(第3図)受は台84に装填される。
前板の外側に配置された装填シリンダ88は前板の開口
92を貫通して装填ラム90を作動し、ロータを受は台
からキャリヤ板の開口へと移動せしめる。
走行板に取付けられたブラケット96に設けた近接感知
装置94はキャリヤ板にロータ本体が装填されたか否か
を検知する。
キャリヤ板にロータ本体を装填し損った場合に、近接感
知装置はキャリヤ板が鋳造ステーションへと回転される
のを防止する。
これにより、ロータ本体が装填されなかったキャリヤ板
へ液体金属を射出するというダイカスト機の誤動作が防
止される。
他の好ましい積層体装填軌道98が第12図に図示され
る。
装填軌道98は、二つの出口通路が交互掛止機構によっ
て連結されるようになった単一軌道の代わりに二つの平
行軌道から構成される。
ブラケット100が前記軌道を適所に保持する。
キャリヤ板装置へのロータ重畳体の分与を制御するため
に(第12図では別個の受は台84′として図示されて
いる)受は台装置84のすぐ近くに供給制御装置102
が配置される。
供給制御装置102は流体圧シリンダ106によって横
断方向に動き得る摺動自在板104を具備する。
ストラップ108が前板に取付けられそして横断方向へ
の摺動自在板の運動を制限する。
一対のストップピン110及び112が各装填ステーシ
ョンに隣接した摺動自在板104から外方向にのびる。
ストップピン110はシリンダ106が引っ込められた
ときロータが軌道から脱れないようにする。
軌道98の上部分113はスキューピンの上部に近接し
て配置され、そしてピンが第12図に図示される位置に
ある場合ロータがピン110から受げ台装置へと転動す
るのを防止する。
一対のロータを受は台装置に装填するために、シリンダ
106は摺動板104へと下方向に伸長する。
これによりピン110は邪魔にならない所に移動しそし
て二つのロータを受は台へと転動させる。
同時にピン112が線状に整夕1ルた次のロータを邪魔
する位置に動かされ、これらロータが装填位置へと転動
するのを防止する。
シリンダが引っ込められると、ピン112は邪魔になら
ないように動かされ、次のロータが装填位置に転勤可能
となる。
ピン110は次の担持アームがステーション1に配置さ
れるまで装置位置にロータラ保持する。
ダイカスト機はステーション2において本発明の重要な
特徴の一つを構成し、詳しくは第4図がら第11図に開
示される。
第7図から第11図に示される平面図においてはダイ組
立体の半分のみが図示されている。
(他方のロータを鋳造するための)ダイ組立体の他の半
分体は第一の半分体と同じであり、従って第8図では要
素44′として想像線で図示されている。
本発明に係るダイ組立体44は、キャリヤ板48、ラン
ナー板116、蓋ダイ118及び突出ダイ120を具備
した四つの板押出ダイから成る。
蓋ダイ118は前板から外方向に突出する円柱状案内ピ
ン122に摺動自在に取付けられる。
蓋ダイ118は円柱ロンド伸長軸180の端部に取付け
られる。
突出ダイ120は走行板に取付けられ、又キャリヤ板組
立体62は割出装置に取付けられる。
ランナー板116は前板に対して所定位置にて(該ラン
ナー板に支承された)冷却室128の出口124の所に
取付けられる。
ランナー板116は冷却室の出口124と連通した複数
個のランナー導管134を具備する。
これらランナー導管はダイか閉鎖されたとき冷却室から
放出される溶融金属を蓋ダイ118の後側面に沿って供
給する。
蓋ダイ118はキャリヤ板48の部品キャビティ136
の二つの開放端部の一方を被覆する。
蓋ダイ118はランナー導管134から部品キャビティ
へと至る複数個のピンポイントゲイト138を有する。
ピンポイントゲイト138は部品キャビティに近接した
小さな出口開口を有した円錐形開口から成る。
これら開口は、該開口を介して送出された金属が硬化す
るとき、蓋ダイの外側の廃棄材料又はランナー系統14
0か細い首部又はピンポイント状の材料によってダイの
内側部分の鋳造部品に連結されるのでピンポイントゲー
トト呼ばれる。
これら細い首部材料は鋳造部品からランナー系統を取除
くために容易に破壊分離することができる。
ピンポイントゲートの作用は本発明の好ましい特徴であ
る。
本発明の蓋ダイ118はキャリヤ板の両方の部品キャビ
ティを同時に被覆する単一の板から構成される。
本発明に係る突出ダイ120は、部品キャビティの内容
積を調整し種々の重畳高さを持った積層体を受容し得る
ようにした流体圧補償シリンダ142が組込まれている
ので、幾分複雑な構造となる。
キャリヤ板の各ロータキャビティー毎に個個に補償シリ
ンダ142が設けられる。
突出ダイ組立体120は、流体圧補償シリンダの上方及
び下方にて走行板に取付けられた一対の側部レール14
4を具備する。
側部レールはボルト又は同等物によって側部バーの端部
に取付けられた垂直な固定突出ダイ要求146の方へと
のびる。
固定突出ダイ要素146はキャリヤ板のロータキャビテ
ィーと整夕1ルた突出ダイキャビティー148を内部に
有する。
可動の突出ダイ要素150は各突出ダイキャビティー中
に嵌合し、該キャビティーに対して摺動自在とされる。
突出ダイキャビティーはキャリヤ板の他の開放端部に適
合し、前記可動の突出ダイ要素は、例え種々のロータの
重畳高さが変動してもキャリヤ板によって搬送されたロ
ータの端部に当接するべく突出ダイキャビティーの中で
可動とされる。
各可動突出ダイ要素は流体圧補償シリンダの出力軸15
2の端部に取付けられる。
このためには螺子ファスナ154又は同等物を使用する
ことができる。
流体圧補償シリンダの出力軸152は又該軸から外方向
にのび、シリンダに隣接したフランジ156を具備する
突出板158は各補償シリンダの(第6図の配置で)フ
ランジ156の左側に隣接して出力軸の外側に摺動自在
に取付けられる。
ばね160又は他の弾性偏倚装置が突出板と可動突出ダ
イ要素との間の出力軸152のまわりに配置される。
その結果突出板はフランジ156の方に付勢される。
突出ピン162はブラケット164によって突出板15
8に取付げられる。
これら突出ピンは可動の突出ダイ要素の開口を貫通し部
品キャビティーに隣接した外端部へとのびる。
突出板158は走行板の開口を貫通して摺動自在に嵌合
する緩衝ピン166の端部に螺子ファスナ159又は同
等物によって取付けられる。
緩衝ピン166は、走行板が第二の所定距離だけ引っ込
められた後緩衝板26と係合するために走行板の後側に
までのびる。
好ましくは、緩衝ピン166の外端は第4図に図示され
るように螺子付空動連結手段168によって緩衝板それ
自体に連結することができる。
突出板は、突出ダイ板から固定突出ダイ要素の開口17
2を貫通して外方向へとのびる案内ピン170によって
固定突出ダイ要素と整列状態に維持される。
この開口はキャリヤ板の開口174と蓋ダイの開口17
6と合致する。
蓋ダイ118はシリンダロンド突出体又は突出軸180
を持った一対の流体圧作動式蓋グイ作動シリンダ178
の手段によってランナー板116から離動される。
突出軸180の外端部は螺子ファスナ182又は同等物
によって蓋ダイに取付けられる。
突出軸180は肩184を形成するために蓋ダイ118
の後方に拡張部分を有する。
突出軸180の左側層の方の他の拡張部分は他の肩18
6を形成する。
ランナー突出板188が固定位置ランナー板116と前
板との間の案内ピン122に摺動自在に取付けられる。
案内ピン122は前板に付設されそしてランナー突出板
を貫通してのびる。
案内ピンは、ダイか閉鎖されたとき該ピンがダイ要素の
種々の開口176 、174及び172を貫通して嵌合
し得るように配置される。
前記ピンは、ダイか十分開放されたときキャリヤ板が、
第11図に図示されるように、その次の位置に回転する
べくピンの影響を受けないように十分短(される。
ランナ突出板は一緒に取付けられた二つの別個になった
板で形成される。
ランナー突出ピン190はランナー導管に至るランナー
板116の開口を貫通してランナー突出板から垂直方向
にのびる。
部品が鋳造位置にある時のダイ組立体の作動は装置全体
の作動の説明と関連して以下に説明される。
本発明に係るトグルリンク装置38は第2図と第16図
に図示される。
各タイバー毎に一つのトグルリンク装置が設けられ、各
トグルリンク装置はタイバーの内側に配置されそして各
板の中央部の方へと整列される。
各トグルリンク装置は後板に取付けられた係止手段(ア
ンカー)192と、走行板に取付けられたアンカー19
4とを具備する。
短かいトグル196はアンカー192に枢着され、長い
トグル198はアンカー194に枢着される。
長いトグルと短いトグルは枢動ピン200によって一緒
に枢着される。
短いトグル196はL形状とされ、内方向にのびる部分
202を有する。
内方向にのびる部分は連結リンク204に取付けられ、
又該連結リンク204は開放シリンダ40の出力軸20
8の端部に取付けられた横断クロスヘッド206に取付
けられる。
出力軸208が引っ込められると、長いトグルと短いト
グルの接合点は内方向に動かされ、走行板は引っ込めら
れ、ダイを開放する。
開放シリンダ出力軸208が伸長されると、トグルリン
ク装置は第2図に図示される係止位置へと動かされる。
トグルリンク装置組立体の種々の要素は通常技術のもの
である。
本発明においては、改良されたトグルリンク装置位置が
使用される。
各トグルリンクはその係止位置にあるときタイバーに平
行となるようにした通常態様でトグルリンク装置を取付
けるのではなく、走行板に取付けられた各トグルリンク
の端部は後板に取付けられたトグルリンクの端部より更
にタイバーから内方向に配置される。
このことば係止された時トグルリンク装置の傾斜を大略
10゜にする。
走行板の各トグルリンクの内方向位置は力をダイのより
直後に位置せしめる働きをなし、一方後板に対するトグ
ルリンクの位置は後板の偏向を最小限とする。
この装置は機械の剛性を高(し、又閉鎖時の機械的有効
性を増大せしめる。
スキューピンが除去される、キャリヤ板のステーション
5は第15図に図示される。
この位置において、キャリヤ板48は前板の開口210
に近接して配置される。
適当な容器(図示せず)に至るスキューピン突出管21
2がこの開口及び螺子を貫通して取付ブロック214へ
と嵌合する。
スキューピン突出管212と合致する軸方向開口を持っ
た支持ブロック216は取付ブロックからロータ及びキ
ャリヤ板を支持するための位置へと外方向にのび、一方
スキューピンはロータの中央部から取出される。
スキューピン突出シリンダ218がトリム板の外側に取
付けられ、又該シリンダの出力軸220はトリム板の開
口を貫通してのびる。
出力軸の外端はスキューピンが突出されるときロータの
側部に当接しそしてロータを固定する環状のカップ形状
要素224が設けられる。
スキューピン突出ロッド226はカップ224を貫通し
スキューピンと接触するべく適合される。
シリンダ218が作動されると、カップはロータと接触
するべく外方向に動き、次でスキューピン突出ロッド2
26がスキューピンをロータからスキューピン突出管2
12へと駆動する。
スキューピンがロータから突出されそしてスキューピン
がロータから取出された後、キャリヤ板は六番口のステ
ーションへと動き、この位置にて仕上げられたロータが
ダイカスト機から除去される。
この装置は第14図に図示される。ステーション6にお
いて、キャリヤ板48はロータと係合するためにロータ
に隣接して配置された出口軸230を有するロータ突出
シリンダ228の反対側に配置される。
枢動自在の受は台装置232はロータの反対側に配置さ
れる。
受は台装置232は基板236に枢着された一対の傾動
自在のロータ受は台234を具備し、又前記基板236
は前板の内面に取付けられる。
出力軸230の伸長により完成されたロータはキャリヤ
板からロータ受は台234へと押し出される。
受は台傾動シリンダ238の作動はアーム241によっ
てロータ受は台234に取付けられた出力軸239をの
ばしそしてロータ受は台を傾斜させる。
その結果、各ロータはロータ受は台から出力シュー12
40へと転がり、前記出力シュートは完成ロータをダイ
カスト機から他所へと搬送する。
作動 本発明に係るダイカスト機の作動について以下に説明す
る。
ロータ本体がステーション1においてキャリヤ板に装填
される。
次でキャリヤ板は鋳造作業をなすためにステーション2
へと回転される。
キャリヤ板がステーション2に到達すると、走行板が作
動され8インチ(20,3crn)の全行程を行なうこ
とによって閉鎖される。
これによりランナ板、蓋板、キャリヤダイ及び突出ダイ
を一緒に押し付ける。
従って冷却室の内部からランナー導管及びピンポイント
ケイトを通り部品キャビティーの内部へと導通路が形成
される。
この点にて、溶融メタルが冷却室に導入されそしてラム
が作動され溶融金属をランナー系統から部品キャビティ
ーへと供給する。
好ましくは、ラムは冷却室の端部を通り位置130“(
第7図を参照せよ)へとラムの外端部を伸長さすことの
できるように16インチ(40,6CrrL)の行程を
有する。
しかしながら、最初はラムの運動は、部品の冷却時に生
じる収縮を補償するべ(射出室の端部に十分な金属が入
手し得るように第7図の停止線130′によって図示さ
れるように、前記点の手前で停止せられる。
この点で、走行板は引っ込められる。
走行板が分離されるとき、ダイ組立体は一連の工程にて
分離される。
第一工程において、走行板が後退を始めるにつれて、蓋
ダイ作動シリンダ178が作動されキャリヤ板が前板か
ら離動するとき、蓋ダイを継続してキャリヤ板に押し付
ける。
これにより第一の分割線がランナー板と蓋ダイとの間に
形成される。
これによりランナー系統がピンポイントゲ−I・位置に
てロータから分離される。
この際ピンポイントゲートはロータから破壊分離される
ランナー系統はこの点にてはランナー板に取付けられた
ままである。
分割線が好ましくは約2インチ(5,]cIrL)の広
さである場合には、冷却室のラムはその行程を射出シリ
ンダの端部を通り位置130〃へと至って終る。
従って(通常[ビスケラ) (biscuit ) j
と呼ばれる)射出シリンダの出口の金属部分141を押
しそして金属ランナー140を外方向へと曲げる。
この状態は第7図に示される。ダイか成る距離、好まし
くは3%インチ(8,9cfrL)だけ開放されると、
蓋グイ作動シリンダの伸長軸の肩186がランナー突出
板と接触する。
これにより、第8図に図示されるように、ランナ突出ピ
ンがランナ系統と係合し、ランナ系統がランナー板から
移動される。
次で前記ビスケット及び付属のランナ系統はランナー板
及び蓋ダイから適当な受器の中へと落され再溶解される
蓋ダイ作動シリンダは制限された行程、好ましくは4イ
ンチ(10,2cm)の行程を持つ。
蓋ダイはこれらシリンダがその行程の終わりに達したと
きに停止する。
この距離が上記にて第一の所定距離と言及されたもので
ある。
蓋ダイか停止し、且つ走行板が継続して引っ込んでいる
とき、第二分割即ち分離線が蓋グイとキャリヤ板との間
に生じ、この際キャリヤ板は突出ダイと共に継続して運
動せられる。
この態様は第9図に説明される。
キャリヤ板と突出ダイは走行板と共に好ましくは1イン
チ(2,5cm)以上運動し続げろ。
この点において、緩衝ピン166は流体圧緩衝板26に
係合する。
前記緩衝板26は、後板と該緩衝板との間にのびる緩衝
板作動シリンダ242によって走行板に対して所定位置
に保持される。
本発明の好ましい実施態様においては、複数個の緩衝板
作動シリンダがこの目的のために使用される。
しかしながら図面においては一個のシリンダのみが概略
光わされている。
緩衝ピンが緩衝板に係合すると、緩衝ピンは突出ピンが
後方へと更に運動するのを阻止する。
走行板が後方へと運動し続けると、各突出板158はば
ね160の弾性力に打ち勝ち、流体圧補償シリンダの出
力軸のフランジ156から離動する。
突出板と突出ダイとの間の相対運動は、第10図に示さ
れる態様で、突出ピンを外方向へと突出させロータと接
触させる。
これによりキャリヤ板と鋳造ロータとが分離せられる。
これは第二の所定距離として言及される距離において生
じる。
この点における緩衝板シリンダは伸長状態にある。
キャリヤ板が突出ダイを完全に通過し得るに十分な距離
、好ましくは閉鎖位置から6インチ(]、5.2crI
l)の距離を走行板が走行した後、流体圧緩衝板作動シ
リンダは緩衝板を好ましくは3インチ(7,6c7Il
)の距離だけ後方に引っ込めるために第11図に図示さ
れる態様で引っ込められる。
これにより突出板と突出ピンは突出ダイにおける各各の
正常な位置へと後退可能となり、突出ピンからキャリヤ
板を超えて運動せられる。
走行板は付属の突出ダイと共に全距離、つまり8インチ
(2o、3CrfL)(即ち第三の所定距離)へと開放
し続ける。
次で鋳造部品を次のステーションに搬送するために割出
し装置が60°回転可能とされる。
鋳造ロータを担持するキャリヤ板が鋳造ステーションか
ら他所へと運動する毎に、新しいキャリヤ板が鋳造ステ
ーションへと運動せられる。
他の部品を鋳造するためには、走行板が伸長され、そし
てダイか閉鎖され、この際蓋ダイ及びランナー突出板は
夫々の元の位置に動かされそしてロッド突出体180は
引っ込められる。
次で新しい鋳造部品が形成される。
上述のように、ステーション3及び4において部品は冷
却される。
ステーション5において、スキューピンは突出され、ス
テーション6において、ロータはキャリヤ板から除去さ
れそしてダイカスト機からの出口シュートへと搬送され
る。
次で鋳造するための新しいロータ本体を受容するために
空のキャリヤ板が装填ステーションへと運動する。
前記説明は本発明の好ましい実施態様を説明したに過ぎ
ず、本発明の精神及び保護の範囲を離脱することな(、
種々の変更態様が当業者には想到されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成されたダイカスト機の斜視
図である。 第2図は第1図に図示されたダイカスト機の平面図であ
る。 第3図は第2図の線2−2に沿って取った断面図である
。 第4図は第3図の線4−4に沿って取った断面図であり
、ロータ及び突出ダイも又断面で図示されている。 第5図は本発明に係るダイカスト機において鋳造された
ロータを表わす斜視図である。 第6図は第4図に図示された鋳造ステーションを表わす
部分側面断面図である。 第7図から第11図は鋳造ステーションにおけるダイカ
スト機の作動順序を示す断面平面図である。 鋳造作業は該ステーションにて同時に鋳造される二つの
ロータの中の一方のみが図示されている。 第7図はダイ開放の第一工程を表わし、走行板が引っ込
められ始めており、又蓋板もランナー板から分離されて
いる。 第8図はダイ開放の第二工程を表わし、ランナーがラン
チ−板から突出されている。 第9図はダイ開放の第三工程を表わし、蓋板がキャリヤ
板から分離されている。 第10図はダイ開放の第四工程を表わし、キャリヤ板及
び鋳造部品が突出ダイから分離されている。 第11図はダイ開放の最終工程を表わし、突出ダイの突
出ピンがキャリヤ板と鋳造部品とから離れる方向に引っ
込められている。 第12図はダイカスト機の前板の内側破断正面図であり
、本発明のロータ本体装填機構と、鋳造ロータ解放機構
とを表わす。 第13図は本発明に係るロータ解放機構の正面図である
。 第14図は本発明に係るロータ解放機構を表わす断面側
面図である。 第15図は本発明に係るスキューピン突出機構を表わす
断面図である。 第16図は後板の表面のタイバーとトグルリンク装置の
展開図を概略表わす端面図である。 10:ダイカスト機、12:基台、14:前板、16:
後板、18:走行板、20 、22 、24 :タイバ
ー、26:緩衝板、28ニドリム板、38ニドグルリン
ク装置、43:射出組立体、128:射出室、130:
ラム、44:ダイ組立体、46:割出装置、48:キャ
リヤ板、62:キャリヤ板組立体、116ニランナー板
、118:蓋ダイ、120:突出ダイ、136:部品キ
ャビティ、138:ピンポイントゲイト、142:補償
シリンダ、146:固定突出ダイ要素、148:突出ダ
イキャビティー、150:可動突出ダイ要素、158:
突出板、160:ばね、162:突出ピン、166:緩
衝ピン、180:突出軸、188:ランナー突出板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 部品を鋳造するためのダイカスト機であってニ一方
    は固定板であり他方は走行板である一対の対向した加圧
    板を設け、前記走行板はダイカスト機を開閉するために
    前記固定板の方へと又該固定板から離れる方へと軸方向
    に相対的に運動することができ;前記各板の間には、鋳
    造ステーションを少なくとも有する複数個の独立した各
    ステーションを通して部品を移動せしめるために割出手
    段を設け;前記各ステーションに部品を搬送するために
    前記割出手段にキャリヤ板手段を取付け、前記キャリヤ
    板手段は前記固定板及び前記走行板とは独立して軸方向
    に可動とされ、又前記キャリヤ板手段は開放端部が前記
    固定板と前記走行板とに対面している部品キャビティー
    を有しており;鋳造ステーションにて前記固定板に取付
    けられ、且つ前記固定板に対して軸方向に移動するよう
    にした蓋ダイ手段を設け、前記蓋ダイ手段は前記走行板
    に対面した内側面と前記固定板に対面した外側面を有し
    、又前記蓋ダイ手段はダイカスト機が閉鎖されたとき前
    記部品キャビティーの一端を被覆し、又前記蓋グイ手段
    は溶融鋳造材料を前記蓋ダイ手段の外側面を通り前記キ
    ャリヤ板部品キャビティーの内部へと搬送するためのゲ
    ート手段を有し、前記ゲート手段は、部品が鋳造された
    後膣鋳造部品へと至るランナー系統を形成する固化され
    た材料が前記鋳造部品を前記ランナー系統から離れる方
    向に移動させることによって折損され得るように形成さ
    れ;更に前記固定板。 と前記蓋ダイ手段の外側面との間にて且つ前記固定板に
    ランナー板を設け、前記ランナー板は、ダイカスト機が
    閉鎖されたとき、溶融材料を前記蓋ダイ手段の外側面に
    沿って前記ゲート手段へと圧力下に搬送しそして前記部
    品キャビティーへと射出するために表面にランナーキャ
    ビティ一手段を備えており;又前記キャリヤ板が鋳造ス
    テーションにあるときに該キャリヤ板の部品キャビティ
    ーの他の開放端を被覆するための突出ダイ手段と;ダイ
    カスト機を開閉するために開放位置と閉鎖位置との間に
    て前記走行板を移動させるための移動手段とを設け、前
    記ランナー板、蓋ダイ、キャリヤ板及び突出ダイは全て
    ダイカスト機が閉鎖されたとき一緒に押圧され、それに
    より圧力下にランナー導管へと射出される溶融材料は前
    記部品キャビティーの内部へと搬送されるように構成さ
    れ、又前記走行板は閉鎖位置から開放位置に運動する際
    第三の所定距離だけ外方向に移動され;更にダイカスト
    機が閉鎖されたとき溶融材料を前記ランナーキャビティ
    ー及びゲート手段を介して前記部品キャビティーへと射
    出するための手段を設け:鋳造作業が終った後ランナー
    系統を露出させそして該ランナー系統を前記ゲート手段
    の位置にて鋳造部品から分離するように前記蓋グイ手段
    を前記ランナー板から移動せしめるための蓋グイ作動シ
    リンダ手段を設け、前記蓋グイ手段及びランナー板は前
    記蓋ダイ手段がランナー板から離れる方向に移動される
    とき前記ランナー系統は前記ランナー板に付着したまま
    であるように形成され、前記蓋ダイ作動シリンダ手段は
    前記走行板が前記固定板から離れる方向に移動するとき
    前記蓋ダイ手段を前記キャリヤ板手段の方へと押し続け
    、又前記蓋ダイ作動シリンダ手段は前記蓋ダイ手段が前
    記第三の所定距離より短い第一の所定距離だけ動かされ
    た後該蓋ダイ手段の外方向運動を停止させ、前記第一の
    所定距離を越えた前記走行板の運動により鋳造部品及び
    キャリヤ板から蓋ダイか除去され;又前記キャリヤ板手
    段が第二の所定距離だけ外方向に移動された後前記キャ
    リヤ板手段の外方向運動を停止するための突出ダイ突出
    手段を設け、前記第二の所定距離は前記第一の所定距離
    より犬であるが、前記第三の所定距離より小さいもので
    あり、前記第二の所定距離を通り越した前記走行板の運
    動により鋳造部品及びキャリヤ板手段から突出ダイ手段
    が分離され、前記キャリヤ板手段は次のステーションへ
    の自由に運動し得る状態にされ;そして前記蓋ダイ手段
    が前記蓋板から離れる方向に移動した後前記ランナー板
    から前記ランナー系統を除去するためにランナー突出手
    段を設けて成ることを特徴とするダイカスト機。 2、特許請求の範囲第1項記載のダイカスト機において
    、前記ランナー板は前記固定板に対して所定の位置に取
    付けられ、そして前記ランナー突出手段は前記ランナー
    板と前記固定板との間に配置された軸方向に可動のラン
    ナー突出板を備え、ランナー突出ピンが前記突出板に取
    付けられそして前記ランナー板の開口を貫通して所定位
    置へとのび前記ランナー板に保持されたランナー系統に
    係合し、前記ランナー突出手段は更に、前記蓋ダイ手段
    が前記ランナー板から離れる方向に動かされる時前記ラ
    ンナー突出板を外方向に運動せしめそれにより前記ラン
    ナー突出ピンを前記ランナー板のランナー系統と係合さ
    せそして前記ランナー板から前記ランナー系統を除去す
    るための手段を具備して成るダイカスト機。 3 特許請求の範囲第2項記載のダイカスト機において
    、前記蓋グイ作動シリンダはランナー板及びランナー突
    出板を貫通した伸長軸を具備し、前記蓋ダイ手段に取付
    けられ、更に該伸長軸は、前記蓋ダイ手段が前記ランナ
    ー板から離れる方向に移動した後前記ランナー板に係合
    するべく配置された肩を備え、該伸長軸の更に外方向へ
    の運動により前記ランナー突出板は前記蓋グイと共に外
    方向に移動せられ前記ランナー板から前記ランナー系統
    を除去するようにし又、前記ランナー突出手段は更に、
    前記ランナー系統が除去されそして前記蓋グイ手段が前
    記ランナー板と係合状態に戻されたとき前記ランナー突
    出板をその元の位置に戻すための手段を具備して成るダ
    イカスト機。 4 特許請求の範囲第3項記載のダイカスト機において
    、溶融材料を部品キャビティーに射出するための手段は
    溶融材料を受容するための入口手段と、溶融材料を前記
    ランナーキャビティー及びゲート手段を介して前記部品
    キャビティーへと射出するための端部出口手段とを具備
    した射出室を具備し、前記射出室出口手段はダイカスト
    機が閉鎖されたとき蓋ダイ手段の後に隣接して配置され
    、又前記射出室出口手段から溶融材料を圧力下に放出す
    るために前記射出室に往復動自在にラム手段が取付けら
    れ、前記ラム手段は射出シリンダ手段によって作動され
    、前記射出シリンダ手段は部品を鋳造する際に前記蓋ダ
    イ手段の手前で前記ラム手段の運動を停止させ、鋳造材
    料のビスケットを前記射出室の出口端に残留させ、前記
    蓋ダイ手段が前記ランナー板から離れる方向に移動され
    た後前記射出シリンダ手段が前記ラム手段を更に外方向
    へと運動せしめ射出室の出口手段から前記ビスケットを
    突出せしめるようにしたダイカスト機。 5 特許請求の範囲第1項記載のダイカスト機において
    、前記突出ダイ手段はダイの高さを調整しそしてダイを
    変える必要なく種々の厚さを持った種々の部品を鋳造可
    能とするための補償手段を有し、前記補償手段は二前記
    走行板に対し所定の位置に取付けられ且つ前記キャリヤ
    板の開放端と合致する軸方向突出ダイキャビティーを有
    した固定突出ダイ要素と;前記突出ダイキャビティーに
    嵌合しそして該突出ダイキャビティーの深さを拡大した
    り減少したりするために軸方向に可動とされた可動の突
    出ダイ要素と;前記走行板に対して所定位置に取付けら
    れ且つ前記突出ダイキャビティー内にて前記突出ダイ要
    素を軸方向に移動さすべく前記可動突出ダイ要素に取付
    けられた補償シリンダ手段と:を具備して成るダイカス
    ト機。 6 特許請求の範囲第5項記載のダイカスト機において
    、前記突出ダイ突出手段は:前記可動の突出ダイ要素を
    貫通して摺動し鋳造部品と接触するように前記可動突出
    ダイ要素の軸方向開口中に摺動自在に取付けられ、通常
    は前記突出ダイ及び前記走行板が外方向に運動するとき
    前記突出ダイ及び前記走行板と共に搬送される少なくと
    も一個の突出ピンと;前記走行板が第二の所定距離だけ
    外方向に移動された後前記突出ピンの外方向運動を所定
    軸方向位置にて停止させるための手段と;を具備してお
    り、鋳造部品と前記突出ピンとの係合により前記キャリ
    ヤ板はその点にて所定の位置に残され、前記走行板及び
    突出ダイは前記キャリヤ板と鋳造部品から分離せられ、
    更に前記突出ダイ突出手段はその後、前記走行板及び突
    出ダイか鋳造部品及びキャリヤ板から離され、次のステ
    ーションへと運動するために前記キャリヤ板及び鋳造部
    品を前記突出ピンから分離した後前記突出ピンを前記可
    動突出ダイ要素の中に引っ込めそして前記キャリヤ板か
    ら離れるように移動させるための手段を更に具備して成
    るダイカスト機。 7 特許請求の範囲第6項記載のダイカスト機において
    、前記突出ピンは前記可動突出ダイ要素に対して軸方向
    に運動するために該可動突出ダイ要素の後方に配置され
    た突出板に内端部が取付けられ、前記突出ピンの外端部
    は前記可動突出ダイ要素の軸方向開口中へと延在してお
    り、前記突出板は前記突出ピンが通常は突出ダイキャビ
    ティー中へと突出しないように前記可動突出ダイ要素に
    対して引っ込められた位置に弾性的に付勢されており、
    前記突出板は前記補償シリンダ手段がダイの高さを調整
    するために使用されるとき前記可動突出ダイ要素と一緒
    に軸方向に可動とされ、又少なくとも一個の緩衝ピンが
    前記走行板の開口を貫通して摺動自在に嵌合し、該緩衝
    ピンの前方端は前記突出板と係合するために該突出板に
    隣接して配置され、前記緩衝ピンの後方端は前記走行板
    の他側を貫通して外方向に延在しており;そして前記走
    行板の前記ダイ組立体とは反対の側には緩衝板が配置さ
    れ、前記緩衝板は伸長位置と引込位置とを有し、前記伸
    長位置は前記緩衝板が前記緩衝ピンに係合しそして前記
    走行板が前記第二の所定距離だけ外方向に動かされた後
    前記緩衝ピンを前記突出板に係合せしめるような位置で
    あり、前記突出板と前記緩衝板の係合により前記キャリ
    ヤ板と鋳造部品との外方向運動は該キャリヤ板と鋳造部
    品とが前記第二の所定距離だけ外方向に移動された後前
    記突出ピンによって停止させられ、その後前記走行板は
    前記第三の所定距離へと外方向に継続して運動し、前記
    緩衝板は前記突出ダイ手段が前記キャリヤ板手段から離
    れる方向に移動された後前記突出ピン及び突出板が夫々
    の元の引込位置に戻されるように引込位置に引込み自在
    とされて成るダイカスト機。 8 特許請求の範囲第5項記載のダイカスト機において
    、前記キャリヤ板手段は少なくとも二つの別個になった
    部品のための部品キャビティーを備え、前記蓋ダイ手段
    及びランナー板が両部品を受容するように形成され、そ
    して前記突出ダイ手段は別個の突出ダイキャビティーと
    別個の突出ダイ要素と、そして各部品キャビティー毎に
    個々のダイ寸法の調整を行ない得るように各部品キャビ
    ティーのための補償シリンダ手段を具備して成るダイカ
    スト機。 9 特許請求の範囲第1項記載のダイカスト機において
    、前記ゲート手段は前記蓋ダイ手段の外側を通り部品キ
    ャビティーの内部へと延在する少なくとも一つの内方向
    に傾斜した開口から成るピンポイントゲート手段から成
    り、前記開口は部品キャビティーの内部に隣接して細く
    なった首部を有し、その結果前記ランナー系統が前記ラ
    ンナーと鋳造部品とを軸方向に分離することによって鋳
    造部品から分離されるようにしたダイカスト機。 10 特許請求の範囲第1項記載のダイカスト機にお
    いて、該ダイカスト機は一時的にスキューピンによって
    一緒に結合された積層重畳体のようなロータ又は他の部
    品を鋳造するべく構成され、溶融材料は前記重畳積層体
    を組込んだ鋳造部品を形成するべく前記積層重畳体へと
    射出するようにされ、前記割出手段が該割出手段の軸線
    のまわりに放射状に等距離にて隔設された六つの別個の
    ステーションを通して部品を回転させ、各ステーション
    は、前記キャリヤ板手段の部品キャビティーに部品本体
    を装填するための手段を持った装填ステーションと、鋳
    造ステーションと、二つの冷却ステーションと、鋳造部
    品から前記スキューピンを突出するための手段を持った
    スキューピン突出ステーションと、鋳造部品をダイカス
    ト機から除去するための手段を持った解放位置とであり
    、前記キャリヤ板手段は全ての六つのステーションにて
    同時に部品を位置せしめるに十分な部品キャビティーを
    具備して成るダイカスト機。 11 部品を鋳造するためのダイカスト機であって対
    向して設けられた前板及び後板並びに前記前板と後板と
    の間に取付けられた軸方向に往復動自在の走行板を設け
    、前記走行板は前記走行板及び前板との間に取付けられ
    そしてダイカスト機を開閉させることができ;前記前板
    と前記走行板との間には、鋳造ステーションを少なくと
    も有する複数個の独立した各ステーションを通して部品
    を移動せしめるために割出手段を設け;前記各ステーシ
    ョンに部品を搬送するために前記割出手段にキャリヤ板
    手段を取付け、前記キャリヤ板手段は前記前板及び前記
    走行板とは独立して軸方向に可動とされ、又前記キャリ
    ヤ板手段は開放端部が前記前板と前記走行板とに対面し
    ている部品キャビティーを有しており;前記各板を連結
    する三つのタイバーを設け、前記三つのタイバーの二つ
    は前記各板の一つの垂直縁部に沿って配設され、そして
    第三のタイバーは前記各板の大略中央部に配設されてお
    り、前記割出装置は前記キャリヤ板を各ステーションに
    対し放射状に運動させるために第三のタイバーに回転自
    在に取付けられており;前記走行板を前記前板に対して
    往復動させるために前記後板と前記走行板との間にトグ
    ルリンク手段を設け、前記トグルリンク手段は前記走行
    板が前記前板の方に伸長されそしてダイカスト機が閉鎖
    されるようにしだ係止位置を有し、又前記トグルリンク
    装置は前記走行板が引っ込められそしてダイカスト機が
    開放されるようにした引込位置を有しており、前記ダイ
    カスト機の鋳造ステーションは各タイバー間の大略中央
    部に配置され、この際前記タイバーは前記各板において
    鋳造ステーションから外方向に離間して設けられており
    、更に前記トグルリンク手段はタイバーに隣接し且つタ
    イバーと鋳造ステーションの軸線との間に位置された別
    個のトグルリンク装置を各タイバー毎に有し、各トグル
    リンク装置はタイバーの軸線と鋳造ステーションの軸線
    との間に延在する平面内にて枢動運動するべく前記走行
    板と後板とに枢着され、前記トグルリンク装置は後板へ
    の該トグルリンク装置の取付位置から前記平面上の内方
    の位置にて前記走行板に取付けられ、従って該トグルリ
    ンク装置は、係止されたとき、後板から前記走行板へと
    伸長するにつれて鋳造ステーションの軸線の方へと内方
    向に傾斜するように構成され:鋳造ステーションにて前
    記前板に取付けられ、且つ前記前板に対して軸方向に移
    動するようにした蓋ダイ手段を設け、前記蓋ダイ手段は
    前記走行板に対面した内側面と前記前板に対面した外側
    面を有し、又前記蓋ダイ手段はダイカスト機が閉鎖され
    たとき前記部品キャビティーの一端を被覆し、又前記蓋
    ダイ手段は溶融鋳造材料を前記蓋ダイ手段の外側面を通
    り前記キャリヤ板部品キャビティーの内部へと搬送する
    ためのゲート手段を有し、前記ゲート手段は、部品が鋳
    造された後肢鋳造部品へと至るランナー系統を形成する
    固化された材料が前記鋳造部品を前記ランナー系統から
    離れる方向に移動させることによって折損され得るよう
    に形成され;更に前記前板と前記蓋ダイ手段の外側面と
    の間にて且つ前記前板にランナー板を設け、前記ランナ
    ー板は、ダイカスト機が閉鎖されたとき、溶融材料を前
    記蓋ダイ手段の外側面に沿って前記ゲート手段へと圧力
    下に搬送しそして前記部品キャビティーへと射出するた
    めに表面にランナーキャビティ一手段を備えており:又
    前記キャリヤ板が鋳造ステーションにあるときに該キャ
    リヤ板の部品キャビティーの他の開放端を被覆するため
    の突出ダイ手段と;ダイカスト機を開閉するために開放
    位置と閉鎖位置との間にて前記走行板を移動させるため
    の移動手段とを設け、前記ランナー板、蓋ダイ、キャリ
    ヤ板及び突出ダイは全てダイカスト機が閉鎖されたとき
    一緒に押圧され、それにより圧力下にランナー導管へと
    射出される溶融材料は前記部品キャビティーの内部へと
    搬送されるように構成され、又前記走行板は閉鎖位置か
    ら開放位置に運動する際第三の所定距離だけ外方向に移
    動され;更にダイカスト機が閉鎖されたとき溶融材料を
    前記ランナーキャビティー及びゲート手段を介して前記
    部品キャビティーへと射出するための手段を設け;鋳造
    作業が終った後ランナー系統を露出させそして該ランナ
    ー系統を前記ゲート手段の位置にて鋳造部品から分離す
    るように前記蓋ダイ手段を前記ランナー板から移動せし
    めるための蓋ダイ作動シリンダ手段を設け、前記蓋ダイ
    手段及びランナー板は前記蓋ダイ手段がランナー板から
    離れる方向に移動されるとき前記ランナー系統は前記ラ
    ンナー板に付着したままであるように形成され、前記蓋
    ダイ作動シリンダ手段は前記走行板が前記前板から離れ
    る方向に移動するとき前記蓋ダイ手段を前記キャリヤ板
    手段の方へと押し続け、又前記蓋ダイ作動シリンダ手段
    は前記蓋グイ手段が前記第三の所定距離より短い第一の
    所定距離だけ動かされた後該蓋ダイ手段の外方向運動を
    停止させ、前記第一の所定距離を越えた前記走行板の運
    動により鋳造部品及びキャリヤ板から蓋ダイか除去され
    ;又前記キャリヤ板手段が第二の所定距離だけ外方向に
    移動された後前記キャリヤ板手段の外方向運動を停止す
    るための突出〉゛イ突出手段を設け、前記第二の所定距
    離は前記第一の所定距離より犬であるが、前記第三の所
    定距離より小さいものであり、前記第二の所定距離を通
    り越した前記走行板の運動により鋳造部品及びキャリヤ
    板手段から突出ダイ手段が分離され、前記キャリヤ板手
    段は次のステーションへと自由に運動し得る状態にされ
    ;そして前記蓋ダイ手段が前記蓋板から離れる方向に移
    動した後前記ランナー板から前記ランナ系統を除去する
    ためにランナー突出手段を設けて成ることを特徴とする
    ダイカスト機。 12 部品を二つの対向して設けられた板の間にて鋳
    造ステーションへと又該鋳造ステーションから搬送する
    ようにし、前記二つの板は前記部品を保持するダイ組立
    体を開閉するために軸方向に互いに相対的に可動とされ
    、又溶融材料は前記ダイ組立体が閉鎖したとき射出室の
    出口から前記部品へと射出され、鋳造部品と、前記射出
    室から該鋳造部品へと至る鋳造材料から成る付設のラン
    ナー系統とを生ぜしめ、前記板の一つは前記ダイ組立体
    を開放するためにその後他方の板に対して引っ込められ
    るようにしたダイカスト機において:部品を前記鋳造ス
    テーションへと又該鋳造ステーションから搬送するため
    のキャリヤ板手段を設け、前記キャリヤ板手段は前記部
    品を搬送するための内部部品キャビティーを有し、前記
    部品キャビティーは前記対向した各板に対面する開放端
    部を有し、前記キャリヤ板は前記二つの板に対して軸方
    向に可動とされ;前記ダイ組立体が閉鎖されたとき前記
    キャリヤ板の開放端部の一方を被覆するために前記二つ
    の板の第一の板に蓋ダイ手段が取付けられ、前記蓋グイ
    手段は該蓋ダイ手段を通り前記部品キャビティーの内部
    へと溶融材料を流入可能とするためのゲート手段を有し
    ;前記蓋ダイ手段と前記第−板との間にランナー板手段
    が取付けられ、前記ランナー板手段は前記蓋ダイ手段に
    対面したその表面にランナーキャビティ一手段を有し、
    そのため前記ダイ組立体が閉鎖されたとき前記蓋ダイ手
    段とランナー板手段は係合し、前記ランナーキャビティ
    一手段は溶融材料を前記射出シリンダの出口から前記部
    品キャビティーの内部へと前記蓋ダイ手段のゲート手段
    を介して搬送するための導管を提供し、又前記蓋ダイ手
    段は前記ランナー板手段に対して軸方向に相対移動でき
    るように構成され;前記ダイ組立体が閉鎖されたとき前
    記キャリヤ板の他の開放端を被覆するために前記二つの
    板の他方に突出ダイ手段が取付けられ、前記突出ダイ手
    段は前記第二板が前記第−板に対して移動するとき前記
    第二板と共に可動とされ;前記第二板を引込位置と伸長
    位置との間で前記第−板に対して軸方向に運動させるた
    めの手段を設け、前記ダイ組立体は前記第二板が引込め
    られたとき開放され、前記第二板が伸長されたとき閉鎖
    され、前記ランナー板、蓋ダイ、キャリヤ板及び突出ダ
    イは、前記ダイ組立体が閉鎖され一緒に押し付けられた
    ときに前記部品キャビティーを閉鎖し且つ前記射出シリ
    ンダから前記部品キャビティーへの閉鎖導管を提供する
    ように構成され;前記キャリヤ板と該キャリヤ板に担持
    された鋳造部品を前記第二板が引っ込められるとき前記
    ランナー系統、蓋ダイ手段及び突出ダイ手段から軸方向
    に分離するための分離手段を設け、この際前記鋳造部品
    は鋳造ステーションに残り、前記分離作用はキャリヤ板
    及び鋳造部品が鋳造ステーションから離れる方向に運動
    するに十分なものであり、−力差ダイ手段と突出ダイ手
    段は前記鋳造ステーションに残り、又前記分離手段は同
    時に前記蓋ダイ手段を前記ランナー板手段から軸方向に
    分離し;そして前記ランナーキャビティーと射出室の出
    口に形成された固化された鋳造材料を前記ダイ組立体か
    ら突出するためにランナー突出手段を設け、一方前記蓋
    板手段は前記ランナー板から分離されるように構成され
    たことを特徴とするダイカスト機。 13 特許請求の範囲第12項記載のダイカスト機に
    おいて、前記蓋グイ手段は前記第−板に対して軸方向に
    可動とされ、そして前記ランナー板手段は前記第−板に
    対して所定の位置に位置しており前記分離手段は前記蓋
    ダイ手段を前記キャリヤ板の方に押し付けた状態に保持
    し、そして前記第二板が引っ込み始めそれにより前記蓋
    グイ手段を前記ランナー板手段から分離するとき前記蓋
    ダイ手段を外方向へと移動させるための手段を具備して
    おり;前記蓋ダイ手段及びランナー板手段は前記蓋ダイ
    手段が前記ランナー板手段から軸方向に分離せられると
    き前記ランナー系統が前記鋳造部品から分離しそして前
    記ランナーキャビティ一手段に残るように形成され;そ
    して前記ランナー突出手段は前記ランナー板手段と前記
    第−板との間に取付けられそして前記第−板に対して軸
    方向に運動をするようにしたランナー突出板を具備し、
    前記ランナー突出板は該突出板からのび前記ランナー板
    手段の開口と整夕1ルそして前記ランナー系統の後部に
    至るランナー突出ピンを有し、前記ランナー突出手段は
    更に、前記蓋ダイ手段が前記ランナー板手段から分離せ
    られたとき前記ランナー突出ピンが前記ランナー系統に
    係合し、そして該ランナー系統を前記ランナーキャビテ
    ィーから除去するように前記ランナー突出板を外方向に
    移動せしめるための手段を具備して成るダイカスト機。 14 特許請求の範囲第13項記載のダイカスト機に
    おいて、前記蓋ダイ手段を外方向に運動するための手段
    は前記蓋ダイ手段を運動させるために前記蓋ダイ手段に
    取付けられた伸長自在の伸長軸を有しており、前記伸長
    軸は前記蓋ダイ手段が前記ランナー系統を前記ランナー
    板手段と蓋ダイ手段との間にて突出せしめるに十分な距
    離だけ外方向に移動した後前記ランナー突出板に係合し
    そして該突出板を外方向に運動せしめる肩手段を具備し
    て成るダイカスト機。 15 特許請求の範囲第14項記載のダイカスト機に
    おいて、溶融材料は前記射出室に往復動自在に取付けら
    れたラム手段によって部品へと射出され、射出室の出口
    はダイ組立体が閉鎖されたとき蓋ダイ手段に隣接して配
    置され、前記ラムは初期には鋳造部品が形成されるとき
    前記蓋ダイ手段の手前の成る点まで伸長され、その結果
    部品が鋳造された後に固形ビスケットが射出室の出口に
    残留し、そして前記固形ビスケットはランナー系統の残
    部に付されており、又前記ラムは前記蓋グイ手段が前記
    ランナー板から離れる方向に運動した後で且つ前記ラン
    ナーキャビティーから前記ランナー系統を突出する前に
    更に成る距離だけ外方向に伸長し前記射出シリンダの出
    口から前記ビスケットを突出するようにしたダイカスト
    機。 16 特許請求の範囲第12項記載のダイカスト機に
    おいて、前記部品は積層体を貫通する軸方向開口を通し
    て挿入されたスキューピンによって一緒に連結され整列
    された重畳積層体から成るロータ本体であり、前記ロー
    タ本体は前記積層体中に金属連結バーと、前記重畳体の
    各端部に金属端部リングとを鋳造するために成形され、
    前記キャリヤ板は前記ロータ本体をその軸線が前記各板
    及びダイ組立体の軸線運動方向に平行になるように位置
    せしめ、前記ゲート手段は前記蓋グイ手段の後部を貫通
    し前記部品キャビティーの内部へとのびる内方向に傾斜
    した開口から成り、前記開口は溶融材料が前記部品キャ
    ビティーの連結バーを形成する際に流れる方向と一般に
    同じ方向に、前記開口を介して前記部品キャビティーへ
    と射出された材料が流れるように形成されて成るダイカ
    スト機。 17 特許請求の範囲第12項記載のダイカスト機に
    おいて、前記突出ダイ手段はダイ組立体を変更する必要
    なく種々の厚みを持った部品を鋳造可能とするべくグイ
    組立体の高さを調整するための補償手段を具備しており
    、前記補償手段は:胸順板に対して所定位置に固定突出
    ダイ要素を取付け、前記固定突出ダイ要素は前記キャリ
    ヤ板手段の開放端部と合致する軸方向突出ダイキャビテ
    ィを有し;前記突出ダイキャビティーに嵌合しそして前
    記突出ダイキャビティーの深さを拡大したり又は減少し
    たりするために該ダイキャビティー中にて軸方向に運動
    することのできる可動の突出ダイ要素を設げ;そして前
    記第二板に対して所定位置に取付けられそして前記突出
    ダイキャビティー中にて前記突出ダイ要素を運動させる
    ために前記可動の突出ダイ要素に取付けられた補償シリ
    ンダ手段を設けて成ることを特徴とするダイカスト機。 18 特許請求の範囲第17項記載のダイカスト機に
    おいて、前記分離手段は:前記第二板がその閉鎖位置か
    ら第一の所定距離だけ引っ込められた後前記蓋ダイ手段
    から鋳造部品を分離するための手段を設け;前記可動の
    突出ダイ要素の軸方向開口中に摺動自在に少なくとも一
    個の突出ピンを設け、それによって前記突出ピンは前記
    可動の突出ダイ要素を貫通し鋳造部品と接触状態に摺動
    することができ、通常は前記突出ピンは外方向に運動す
    るときは前記突出ダイ及び第二板と共に搬送され;前記
    第二板が前記第一の所定距離より大きな第二の所定距離
    だけ外方向に運動した後所定軸方向位置にて突出ピンの
    外方向運動を停止させるための手段を設け、前記突出ピ
    ンと鋳造部品との係合により前記キャリヤ板はその点に
    おいて所定の状態に維持され、前記第二板と前記突出ダ
    イ手段は前記キャリヤ板手段と鋳造部品とから分離せら
    れるべく構成され、更に又前記分離手段はその後、前記
    第二板と突出ダイ手段が鋳造部品とキャリヤ板手段から
    離れる方向に運動した後前記突出ピンを可動の突出ダイ
    要素中へと引っ込め且つ且つ前記キャリヤ板手段から離
    れる方向に運動せしめ、前記キヤ板手段と鋳造部品とを
    次のステーションに運動させるために前記突出ピンから
    分離するようにした手段を具備して成ることを特徴とす
    るダイカスト機。 19 特許請求の範囲第18項記載のダイカスト機に
    おいて、前記突出ピンは内端が前記可動の突出り゛イ要
    素に対して軸方向に運動するべく前記可動の突出ダイ要
    素の後に配置された突出板に取付ゆられ、前記突出ピン
    の外端は前記可動突出ダイ要素の軸方向開口へ延在し、
    前記突出板は前記突出ピンが通常は前記突出ダイキャビ
    ティーの中へと突出しないように前記可動の突出ダイ要
    素に対して引込位置に弾性的に付勢されており、前記突
    出板は前記補償シリンダ手段がダイの高さを調整するた
    めに使用されるとき可動の突出ダイ要素と共に軸方向に
    可動とされ;前記第二板の開口を貫通して少な(とも一
    個の緩衝ピンが摺動自在に嵌合し、前記緩衝ピンの前方
    端は前記突出板と係合するべく前記突出板に隣接して配
    置されており、前記緩衝ピンの後端は前記第二板の他側
    を貫通して外方向に延在しており;そして前記第二板の
    ダイ組立体とは反対の側に緩衝板が配置されており、前
    記緩衝板は伸長位置と引込位置とを有し、前記伸長位置
    は、前記第二板が前記第二の所定距離だけ外方向に移動
    した後、前記緩衝板が緩衝ピンに係合しそして前記緩衝
    ピンを前記突出板に係合させるような位置であり、前記
    緩衝ピンと前記突出板との係合により前記キャリヤ板手
    段と鋳造部品との外方向運動を生ぜしめ前記キャリヤ板
    手段と鋳造部品とが前記第二の所定距離だけ移動した後
    前記突出ピンによって停止せられ、その後前記第二板は
    その閉鎖位置から第三の所定距離だけ完全に引っ込めら
    れた位置へと外方向に移動し続け、前記緩衝板は前記突
    出ピン及び突出板を、前記突出ダイ手段が前記キャリヤ
    板手段から離れる方向に移動された後、それらの元の引
    込位置に戻すべく引込位置に引込み自在とされて成るダ
    イカスト機。 元 特許請求の範囲第17項記載のダイカスト機におい
    て、前記キャリヤ板手段は少なくとも二つの別個の部品
    のための部品キャビティーを具備し、前記蓋ダイ手段及
    びランナー板は前記両部品を受容するべく形成され、そ
    して前記突出ダイ手段は別個の突出ダイキャビティーと
    別個の可動突出ダイ要素と各部品キャビティーのための
    補償シリンダ手段を具備し、それにより個々のダイ寸法
    の調整が各部品キャビティー毎になし得るようにしたダ
    イカスト機。 21 特許請求の範囲第12項記載のダイカスト機に
    おいて、前記ゲート手段は前記蓋ダイ手段の外側を通っ
    て部品キャビティーの内部に至る少なくとも一個の内側
    に傾斜した開口から成るピンポイントゲート手段を具備
    し、前記開口は前記部品キャビティーの内部に隣接して
    細い首部を有し、それによって前記ランナー系統がラン
    ナーと鋳造部品との軸方向の分離によって首部にて前記
    鋳造部品から分離されるようにしたダイカスト機。
JP52142891A 1976-11-30 1977-11-30 ダイカスト機 Expired JPS5927271B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/745,991 US4064928A (en) 1976-11-30 1976-11-30 Die casting machine
US000000745991 1976-11-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5368622A JPS5368622A (en) 1978-06-19
JPS5927271B2 true JPS5927271B2 (ja) 1984-07-04

Family

ID=24999074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52142891A Expired JPS5927271B2 (ja) 1976-11-30 1977-11-30 ダイカスト機

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4064928A (ja)
JP (1) JPS5927271B2 (ja)
CA (1) CA1099076A (ja)
CH (1) CH627387A5 (ja)
DE (1) DE2753157A1 (ja)
FR (1) FR2371989A1 (ja)
GB (2) GB1582995A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0336604Y2 (ja) * 1986-03-04 1991-08-02

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4271895A (en) * 1980-01-28 1981-06-09 Hpm Corporation Automatic part loader unit for multi-cavity rotor die and method of operation
US4362205A (en) * 1981-02-02 1982-12-07 Hpm Corporation Rotor die casting method
GB2171626B (en) * 1985-02-25 1988-10-19 Ube Industries Die casting apparatus
EP0274183A3 (en) * 1986-12-09 1988-08-10 Hpm Corporation Die casting apparatus and method
US4886106A (en) * 1986-12-09 1989-12-12 Hpm Corporation Die cast machine with a turret
US5660223A (en) * 1995-11-20 1997-08-26 Tht Presses Inc. Vertical die casting press with indexing shot sleeves
KR100257220B1 (ko) 1998-03-18 2000-05-15 지현철 다이캐스팅 장치
US6209431B1 (en) * 1998-10-14 2001-04-03 John L. Wickham Automated degate and trim machine
US6745456B2 (en) 2002-02-07 2004-06-08 A. O. Smith Corporation Apparatus and method of making a rotor core with elimination of outer periphery machining
US7559759B2 (en) * 2004-07-20 2009-07-14 Irwin Research And Development, Inc. Trim press having an article ejector, article ejecting device with linear drive mechanism, and method
US7140414B1 (en) 2004-10-20 2006-11-28 Hayes Lemmerz International, Inc. Method of removing a gate remnant from a casting
JP4885475B2 (ja) * 2005-05-13 2012-02-29 東芝機械株式会社 ダイカストマシン等の型締装置及び同型締装置を備えた金型交換方法ならびに移動側ダイプレートの交換システム
JP5567331B2 (ja) * 2006-04-19 2014-08-06 ホーメット コーポレーション 連続鋳型充填方法、鋳型アセンブリおよび鋳造物
US20100032123A1 (en) * 2008-08-05 2010-02-11 Ratte Robert W Molding of die-cast product and method of
CN102611257B (zh) * 2011-01-20 2013-12-04 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 电机转子斜槽制造装置、电机制造装置及电机制造方法
CN102883484A (zh) * 2012-10-22 2013-01-16 浦北县白石水锅厂 全封闭式发热盘及其制造工艺
CN103658594B (zh) * 2013-11-27 2016-01-20 大连亚明汽车部件股份有限公司 压铸中镶嵌件的循环装卸装置
CN104158355B (zh) * 2014-06-05 2016-09-07 宁波银利机电有限公司 一种微型电机转子自动组装设备
CN104259420B (zh) * 2014-10-13 2016-04-27 湖南航天诚远精密机械有限公司 一种压铸机及模具与压铸机自动分离的方法
CN104525895A (zh) * 2014-11-24 2015-04-22 广东鸿泰科技股份有限公司 一种压铸模具定模预顶出机构
CN105172041B (zh) * 2015-07-15 2017-09-29 佛山市顺德区铭三锋模具有限公司 一种复合翻盖瓶盖注塑模具
CN105490473B (zh) * 2016-01-14 2017-11-24 安徽美芝精密制造有限公司 转子自动装配系统
CN106100249B (zh) * 2016-06-13 2019-04-05 浙江迪贝电气股份有限公司 一种旋转自铆成型电机转子铁芯的制造方法
CN107591971B (zh) * 2017-10-11 2019-09-20 深圳市鑫科德自动化有限公司 一种具有斜槽的电机转子的制作方法及装置
CN109277549A (zh) * 2018-12-07 2019-01-29 蚌埠隆华压铸机有限公司 一种卧式压铸机
CN118162592A (zh) * 2024-05-15 2024-06-11 山西福森诺智能装备科技有限公司 一种电机转子铸铝装置及其使用方法

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2335807A (en) * 1942-05-19 1943-11-30 Aluminum Co Of America Mold locking mechanism
US2943368A (en) * 1956-02-03 1960-07-05 Renault Semi-automatic machine for the centrifugal casting of cylinder liners
CH387884A (de) * 1961-11-21 1965-02-15 Buehler Ag Geb Formschliessvorrichtung
US3208113A (en) * 1962-12-14 1965-09-28 Koehring Co Die casting machine
US3334378A (en) * 1963-01-18 1967-08-08 Fahr Ag Maschf Apparatus for ejecting and removing molded articles from presses
GB1051214A (ja) * 1963-03-02 1966-12-14
US3328853A (en) * 1964-07-21 1967-07-04 Trim Tool Company Die casting and trimming machine
US3491826A (en) * 1966-07-15 1970-01-27 Nat Lead Co Extended opening die casting machine
FR1561236A (ja) * 1968-01-09 1969-03-28
US3575233A (en) * 1968-10-07 1971-04-20 Joachim Mahle Diecasting mold
US3547184A (en) * 1968-11-12 1970-12-15 Nat Lead Co Die casting machine
US3584345A (en) * 1968-12-09 1971-06-15 Keith P Beastrom Die casting apparatus
CH498701A (it) * 1969-07-16 1970-11-15 Internat Press Dev Establishme Dispositivo di chiusura per presse, in particolare per iniezione o per pressofusione
US3613156A (en) * 1969-09-23 1971-10-19 Volkswagenwerk Ag Pressure casting machine
US3672437A (en) * 1969-11-20 1972-06-27 Koehring Co Die casting mold
US3881543A (en) * 1972-07-25 1975-05-06 Coats & Clark Metal die casting and method of degating
DE2246686C3 (de) * 1972-09-22 1978-03-09 Maschinenfabrik Weingarten Ag, 7987 Weingarten Druckgießform für Druckgießmaschinen
US3866666A (en) * 1972-10-03 1975-02-18 Prince Corp Die casting apparatus
US3828853A (en) * 1973-03-05 1974-08-13 W Neal Kick-over tool

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0336604Y2 (ja) * 1986-03-04 1991-08-02

Also Published As

Publication number Publication date
US4064928A (en) 1977-12-27
CH627387A5 (de) 1982-01-15
FR2371989A1 (fr) 1978-06-23
GB1582994A (en) 1981-01-21
DE2753157A1 (de) 1978-06-01
CA1099076A (en) 1981-04-14
GB1582995A (en) 1981-01-21
JPS5368622A (en) 1978-06-19
FR2371989B1 (ja) 1983-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5927271B2 (ja) ダイカスト機
US7331777B2 (en) Compression molding machine
US5221538A (en) Rotational injection molding machine having a plurality of combinations of male and female dies
US4840557A (en) Vertical injection apparatus
US4976603A (en) Pivoting workpiece removal device
JPS5953170B2 (ja) 二種の材料で複合物品を成形する装置
US7951322B2 (en) Method and apparatus for molding and assembling plural-part plastic assemblies
US5320511A (en) Multiple-injection molding using single-injection machines
US4886106A (en) Die cast machine with a turret
EP0274183A2 (en) Die casting apparatus and method
CA2596815C (en) Vertical wheel machine and method for compression molding sealing liners
CA1101183A (en) Die casting machine
JPH0230782B2 (ja)
JP2850706B2 (ja) モータロータのダイカスト成形方法とその装置
JP2003509235A (ja) 成形機
JPH0240415B2 (ja) Shashutsuseikeisochinokanjorannanaikokabutsuoshidashihohooyobisonosochi
SU1599227A1 (ru) Литьева форма дл изготовлени изделий из пластмасс с поднутрени ми
JPH0551128A (ja) 連続供給される板状ワークの分割移送装置
US2861303A (en) Rotary casting machine
JPH03204153A (ja) ダイカストマシンに於けるインサートの位置決め方法
JPH0149609B2 (ja)
JPH0377760A (ja) 射出成形装置
JP2002292454A (ja) 加圧鋳造方法
JPH05212744A (ja) 成形・組立方法及び装置
JPH04262850A (ja) 鋳造装置