JPS5927247Y2 - 電気ポツトの蓋構造 - Google Patents
電気ポツトの蓋構造Info
- Publication number
- JPS5927247Y2 JPS5927247Y2 JP7289480U JP7289480U JPS5927247Y2 JP S5927247 Y2 JPS5927247 Y2 JP S5927247Y2 JP 7289480 U JP7289480 U JP 7289480U JP 7289480 U JP7289480 U JP 7289480U JP S5927247 Y2 JPS5927247 Y2 JP S5927247Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- inner container
- shaft
- inner lid
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ポット本体内に収容された液体を電気ヒータ
によって加熱及び保温し得るようにした電気ポットの蓋
構造に関するものであり、この種電気ポットの転倒待に
おける浅水を可及的に少なくするようにした蓋構造を提
供することを目的とするものである。
によって加熱及び保温し得るようにした電気ポットの蓋
構造に関するものであり、この種電気ポットの転倒待に
おける浅水を可及的に少なくするようにした蓋構造を提
供することを目的とするものである。
以下、添付の図面髪参照して本考案の実施例にかかる電
気ポットの蓋構造を説明する。
気ポットの蓋構造を説明する。
第１図において、符号１はポット本体、２はポット本体
１の上部開口を閉塞する蓋体、３は外装ケース、４は内
容器、５は肩部材、６は底部材、７はポット本体１内及
び蓋体２内に充填される断熱材、８は電気ヒータ、９は
注出コックをそれぞれ示している。
１の上部開口を閉塞する蓋体、３は外装ケース、４は内
容器、５は肩部材、６は底部材、７はポット本体１内及
び蓋体２内に充填される断熱材、８は電気ヒータ、９は
注出コックをそれぞれ示している。
前記ポット本体１は、外装ケース３上端縁と内容器４上
端縁とを合成樹脂製の肩部材５で結合し且つ外装ケース
３底部開口を底部材６で閉塞して構成されている。
端縁とを合成樹脂製の肩部材５で結合し且つ外装ケース
３底部開口を底部材６で閉塞して構成されている。
前記肩部材５には、前記蓋体２を螺合すべき内ネジ１０
を有するネジ筒５＆が一体に突設されている。
を有するネジ筒５＆が一体に突設されている。
前記内容器４の肩部４１は環状の段部とされている。
一方、前記蓋体２は合成樹脂製の蓋本体２ａとカバー２
ｂとからなっており、蓋本体２ａ外周には外ネジ１１が
形成され、カバー２ｂ中央には把手１２が形成されてい
る。
ｂとからなっており、蓋本体２ａ外周には外ネジ１１が
形成され、カバー２ｂ中央には把手１２が形成されてい
る。
前記蓋体２下面には、その中心部において金属製の内蓋
１３が軸１４によって係脱自在に軸支されている。
１３が軸１４によって係脱自在に軸支されている。
該内蓋１３外周縁にはパツキン１５が装着されている。
前記軸１４は、第２図に示すように前記蓋本体２ｂに埋
込捷れたナツト１６に螺着されており、その下端には抜
は止め用の細長い頭部１４８が形成されている。
込捷れたナツト１６に螺着されており、その下端には抜
は止め用の細長い頭部１４８が形成されている。
内蓋１３中心部には、第３図に示すように軸頭部１４ａ
を挿通し得る長孔状の軸支穴１７が形成されている。
を挿通し得る長孔状の軸支穴１７が形成されている。
又、蓋体２下面と内蓋１３上面との間にはスペーサとし
て作用するブツシュ１８が介設されている。
て作用するブツシュ１８が介設されている。
該ブツシュ１８には蒸気抜き用の小孔１９が形成されて
いる。
いる。
しかして、内蓋１３は、軸頭部１４ａを軸支穴１７に挿
通した後、軸頭部１４８と軸支穴１７とが直交するよう
に回動させて蓋体２に軸支される。
通した後、軸頭部１４８と軸支穴１７とが直交するよう
に回動させて蓋体２に軸支される。
又、蓋体２を肩部材５のネジ筒５ａに螺着すると、内蓋
１３外周巌のパツキン１５が内容器肩部４ａに圧接され
るようになっている。
１３外周巌のパツキン１５が内容器肩部４ａに圧接され
るようになっている。
この時、内蓋１３は共回りしない。
即ち、内容器４は内蓋１３によって閉塞されることとな
る。
る。
従って内蓋１３は蓋体２に対する遮熱板としての作用を
も有している。
も有している。
この状態においては、内容器４の内外は、内蓋１３の軸
支穴１７及びブツシュ１８の１Ｊ４Ｌ１９によって連通
せしめられることとなり、蒸気抜きを行ない得る。
支穴１７及びブツシュ１８の１Ｊ４Ｌ１９によって連通
せしめられることとなり、蒸気抜きを行ない得る。
第４図ないし第５図は蓋体２と内蓋１３との結合構造の
変形例を示している。
変形例を示している。
第４図の場合、軸１４は蓋本体２ａに直接ネジ込まれて
いる。
いる。
そして、軸１４の頭部１４ａは円形とされる一方、内蓋
１３の軸支穴１７も円形とし且つその日縁部にパツキン
２０を装着している。
１３の軸支穴１７も円形とし且つその日縁部にパツキン
２０を装着している。
即ち、内蓋１３は軸頭１１４．をパツキン２０に対して
無理嵌めすることによって蓋体２に係脱自在に軸支され
ている。
無理嵌めすることによって蓋体２に係脱自在に軸支され
ている。
第５図の場合、第４図におけるブツシュ１８を廃止し内
蓋１３の一部を隆起せしめて突部２１を形成してスペー
サとして作用させている。
蓋１３の一部を隆起せしめて突部２１を形成してスペー
サとして作用させている。
第６図の場合、第５図に示すものの軸取付構造を変更し
ており、軸１４は蓋本体２ａ中心部に形成された孔２２
に挿通されており、軸１４上部には孔２２０口縁部に係
止する鍔部１４ｂが形成されている。
ており、軸１４は蓋本体２ａ中心部に形成された孔２２
に挿通されており、軸１４上部には孔２２０口縁部に係
止する鍔部１４ｂが形成されている。
更に鍔部１４ｂをカバ−２ｂＶＣ一体に突設された押杆
２３で抑圧固定している。
２３で抑圧固定している。
続いて本考案の電気ポットの蓋構造の効果は以下に列記
する。
する。
即ち、本考案によれば、
（１）ポット本体１の上部開口を閉塞する蓋体２内面に
、その中心部において、内容器４の内蓋１３を軸支して
蓋体閉塞時に前記内蓋１３を内容器肩部４．Ｌに圧接し
得るようにしたので、内容器４は内蓋１３によって密閉
状に閉塞されることとなり、転倒時における浅水を可及
的に少なくすることができム （２）内蓋１３を蓋体２に対して係脱自在としたので、
蓋体２と内蓋１３とが分離可能となり、洗浄等が容易に
行なえる、 （３）内蓋１３の軸支孔１Ｔを介して内容器４内外を連
通し得るようにしたので、蒸気抜き板を特別に形成する
必要がない、 （４）内蓋１３によって内容器４を閉塞するので、内蓋
１３が遮熱板としても作用することとなり、蓋体２に対
する耐熱加工が不要となる、 等の実用的効果がある。
、その中心部において、内容器４の内蓋１３を軸支して
蓋体閉塞時に前記内蓋１３を内容器肩部４．Ｌに圧接し
得るようにしたので、内容器４は内蓋１３によって密閉
状に閉塞されることとなり、転倒時における浅水を可及
的に少なくすることができム （２）内蓋１３を蓋体２に対して係脱自在としたので、
蓋体２と内蓋１３とが分離可能となり、洗浄等が容易に
行なえる、 （３）内蓋１３の軸支孔１Ｔを介して内容器４内外を連
通し得るようにしたので、蒸気抜き板を特別に形成する
必要がない、 （４）内蓋１３によって内容器４を閉塞するので、内蓋
１３が遮熱板としても作用することとなり、蓋体２に対
する耐熱加工が不要となる、 等の実用的効果がある。
第１図は本考案の実施例にかかる電気ポットの１部欠除
した縦断面図、第２図は第１図のＡ部拡大図、第３図は
第１図の電気ポットにおげろ内蓋の下面図、第４図ない
し第６図は第１図の電気ポットにおげろ内蓋取付構造の
変形例を示す要部拡大図である。 １・・・・・・ポット本体、２・・・・・・蓋体、３・
・・・・・外装ケース、４・・・・・・内容器、４８・
・・・・・内容器肩部、５・・・・・・肩部材、１３・
−・・−・内蓋、１５・−・・・・パツキン、ＩＴ・−
・・・・軸支孔。
した縦断面図、第２図は第１図のＡ部拡大図、第３図は
第１図の電気ポットにおげろ内蓋の下面図、第４図ない
し第６図は第１図の電気ポットにおげろ内蓋取付構造の
変形例を示す要部拡大図である。 １・・・・・・ポット本体、２・・・・・・蓋体、３・
・・・・・外装ケース、４・・・・・・内容器、４８・
・・・・・内容器肩部、５・・・・・・肩部材、１３・
−・・−・内蓋、１５・−・・・・パツキン、ＩＴ・−
・・・・軸支孔。
Claims (1)
- 内容器４上端縁とポット本体１の上部開口とを蓋体２で
閉塞するようにした電気ポットにおいて、該蓋体２裏面
には、その中心部において、前記内容器４の内蓋１３を
係脱自在に軸支して、前記蓋体２の閉塞時に、前記内蓋
１３を前記内容器４の肩部４８に圧接し得るようにし且
つ前記内蓋１３の軸支穴１７を介して前記内容器４内外
を連通せしめ得るようにしたことを特徴とする電気ポッ
トの蓋横島
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7289480U JPS5927247Y2 (ja) | 1980-05-26 | 1980-05-26 | 電気ポツトの蓋構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7289480U JPS5927247Y2 (ja) | 1980-05-26 | 1980-05-26 | 電気ポツトの蓋構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56173134U JPS56173134U (ja) | 1981-12-21 |
| JPS5927247Y2 true JPS5927247Y2 (ja) | 1984-08-07 |
Family
ID=29666017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7289480U Expired JPS5927247Y2 (ja) | 1980-05-26 | 1980-05-26 | 電気ポツトの蓋構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927247Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-26 JP JP7289480U patent/JPS5927247Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56173134U (ja) | 1981-12-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5927247Y2 (ja) | 電気ポツトの蓋構造 | |
| JPS5937141Y2 (ja) | 電気湯沸かし器 | |
| JPS63184Y2 (ja) | ||
| JPH0141372Y2 (ja) | ||
| CN221204914U (zh) | 一种保温茶杯 | |
| JPH0646436Y2 (ja) | 茶こし付きポット | |
| JPS5937147Y2 (ja) | ポツト | |
| JPS5924255Y2 (ja) | 電気ポツト | |
| JPH041877Y2 (ja) | ||
| JPS608820Y2 (ja) | 湯沸ポツト | |
| JPS594590Y2 (ja) | 液体容器 | |
| JPS5935152Y2 (ja) | 電気ポツト | |
| JPS5937148Y2 (ja) | エア−ポツト | |
| JPH0228837Y2 (ja) | ||
| JPH0278122U (ja) | ||
| JPS5941762Y2 (ja) | 圧力調理器 | |
| JPS5827716Y2 (ja) | 電気保温ポット | |
| JPS5940923Y2 (ja) | 電気ポツト | |
| JPH0446708Y2 (ja) | ||
| JPS5937135Y2 (ja) | 電気湯沸かし器 | |
| JPS63175Y2 (ja) | ||
| JPS5830527Y2 (ja) | 保温容器 | |
| JPS6112018Y2 (ja) | ||
| JPS645566Y2 (ja) | ||
| JPH0122602Y2 (ja) |